JPH04238385A - 気体放電型表示装置 - Google Patents
気体放電型表示装置Info
- Publication number
- JPH04238385A JPH04238385A JP3005589A JP558991A JPH04238385A JP H04238385 A JPH04238385 A JP H04238385A JP 3005589 A JP3005589 A JP 3005589A JP 558991 A JP558991 A JP 558991A JP H04238385 A JPH04238385 A JP H04238385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- gas discharge
- glass plate
- type display
- discharge type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 19
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電,発光現象を利用
した平板型表示装置に関するものである。
した平板型表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、薄くて軽い平板型表示装置が実用
化され、情報機器,OA用途等の端末表示装置に応用範
囲を拡げるにつれ、表示密度向上の点から高精細化が望
まれるようになってきた。気体放電型表示装置は、放電
による発光現象を利用したもので、各種駆動方式,ガス
組成,装置構造が検討されている。以下、図4を参照し
ながら、従来の気体放電型表示装置の構成について説明
する。
化され、情報機器,OA用途等の端末表示装置に応用範
囲を拡げるにつれ、表示密度向上の点から高精細化が望
まれるようになってきた。気体放電型表示装置は、放電
による発光現象を利用したもので、各種駆動方式,ガス
組成,装置構造が検討されている。以下、図4を参照し
ながら、従来の気体放電型表示装置の構成について説明
する。
【0003】図4に従来の気体放電型表示装置の縦断面
図を示す。図4において、放電空間4は前面ガラス板1
,背面ガラス板2,絶縁体3により形成される。透明電
極を用いた陽極6は前面ガラス板1上に、陰極5は背面
ガラス板2上に形成されている。放電により、陰極5近
傍のいわゆる陰極降下部から放射された可視光は、前面
ガラス板1から射出される。
図を示す。図4において、放電空間4は前面ガラス板1
,背面ガラス板2,絶縁体3により形成される。透明電
極を用いた陽極6は前面ガラス板1上に、陰極5は背面
ガラス板2上に形成されている。放電により、陰極5近
傍のいわゆる陰極降下部から放射された可視光は、前面
ガラス板1から射出される。
【0004】ここで、陰極5と陽極6は、マトリックス
状に配置されているため、一本の陰極5と一本の陽極6
に電圧を印加すると、その交点で放電,発光が生じ、表
示面上の一点が点灯する。すべての陰極5と陽極6に電
圧を印加すると全面点灯し、平板型表示装置として使用
できる。
状に配置されているため、一本の陰極5と一本の陽極6
に電圧を印加すると、その交点で放電,発光が生じ、表
示面上の一点が点灯する。すべての陰極5と陽極6に電
圧を印加すると全面点灯し、平板型表示装置として使用
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の気体放電型表示装置では、図5で示すように、可
視光が前面ガラス1より出てくる時周囲に発散し、図の
斜線部分の光は、端末用表示装置を単独でかつ近距離で
使用することを主形態とする端末観測者(以下単に観測
者という)の視角には入らず、無駄になっていた。特に
情報機器など、表示密度が高い場合、1表示素子の面積
が小さくなるので、このような無駄な光は発光輝度を低
下させる要因になっていた。
従来の気体放電型表示装置では、図5で示すように、可
視光が前面ガラス1より出てくる時周囲に発散し、図の
斜線部分の光は、端末用表示装置を単独でかつ近距離で
使用することを主形態とする端末観測者(以下単に観測
者という)の視角には入らず、無駄になっていた。特に
情報機器など、表示密度が高い場合、1表示素子の面積
が小さくなるので、このような無駄な光は発光輝度を低
下させる要因になっていた。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、前面ガラス板1の内側に凸状のレンズ構成体
を設置することで、図の斜線部分の無駄になっていた光
を集光し、高精細化した場合にも十分な輝度を得るよう
に構成した気体放電型表示装置を提供するものである。
たもので、前面ガラス板1の内側に凸状のレンズ構成体
を設置することで、図の斜線部分の無駄になっていた光
を集光し、高精細化した場合にも十分な輝度を得るよう
に構成した気体放電型表示装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明の気体放電型表示装置は、平行に対向した二枚
の平板と、前記二枚の平板によって構成される空間内に
、直交するように設置された複数の電極群とから構成さ
れ、前記平板の内側に凸状の円筒レンズまたは球面レン
ズを設置することを特徴としたものである。
の本発明の気体放電型表示装置は、平行に対向した二枚
の平板と、前記二枚の平板によって構成される空間内に
、直交するように設置された複数の電極群とから構成さ
れ、前記平板の内側に凸状の円筒レンズまたは球面レン
ズを設置することを特徴としたものである。
【0008】
【作用】この構成により、発散して利用されていなかっ
た光が、レンズによってほぼ正面方向に発光されるため
に、観測者に対して高輝度な表示画像を提供することが
できる。
た光が、レンズによってほぼ正面方向に発光されるため
に、観測者に対して高輝度な表示画像を提供することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にしたが
って説明する。
って説明する。
【0010】図1は、本発明の第一の実施例である気体
放電型表示装置の構成図である。図2は同じくその断面
図である。
放電型表示装置の構成図である。図2は同じくその断面
図である。
【0011】図1において、放電空間4は前面ガラス板
1,背面ガラス板2,絶縁体3により形成される。7は
、前面ガラス板1の内側に設置された円筒レンズであり
、放電空間から発した光をほぼ平行に集めるように構成
してある。陽極6はレンズ7上に、陰極5は背面ガラス
板2上に形成されている。陽極6は透明導電材料例えば
ITO(InSnO)などで作製する。
1,背面ガラス板2,絶縁体3により形成される。7は
、前面ガラス板1の内側に設置された円筒レンズであり
、放電空間から発した光をほぼ平行に集めるように構成
してある。陽極6はレンズ7上に、陰極5は背面ガラス
板2上に形成されている。陽極6は透明導電材料例えば
ITO(InSnO)などで作製する。
【0012】次に図2によってレンズ7の働きを説明す
る。放電は、放電空間4の陰極側で生じるが、レンズ7
を設置することにより、放電空間4から発散した光は、
円筒レンズを含む面内に集光され、観測者に対して高い
輝度の表示を実現できる。
る。放電は、放電空間4の陰極側で生じるが、レンズ7
を設置することにより、放電空間4から発散した光は、
円筒レンズを含む面内に集光され、観測者に対して高い
輝度の表示を実現できる。
【0013】以上のように本実施例においては、放電光
を一平面方向に集めることによって、見かけ上高い輝度
を得ることができる。
を一平面方向に集めることによって、見かけ上高い輝度
を得ることができる。
【0014】図3は本発明の第二の実施例による気体放
電型表示装置の構成図である。図3において、本実施例
による気体放電型表示装置は、表示セル8ごとに球面状
のレンズを設け、放電空間から発散する光を平行に集光
するように構成されている。本実施例では、放電光の指
向性が強くなるため、観測者に対しては、より高輝度の
表示を提供することができる。
電型表示装置の構成図である。図3において、本実施例
による気体放電型表示装置は、表示セル8ごとに球面状
のレンズを設け、放電空間から発散する光を平行に集光
するように構成されている。本実施例では、放電光の指
向性が強くなるため、観測者に対しては、より高輝度の
表示を提供することができる。
【0015】なお、本実施例では、放電光をそのまま表
示に用いる場合を例にとって説明したが、蛍光体によっ
て、放電光の波長を変換した光を表示に用いるものであ
ってもよい。またレンズと前面ガラス板は別体である必
要はなく、一体構成してもよい。
示に用いる場合を例にとって説明したが、蛍光体によっ
て、放電光の波長を変換した光を表示に用いるものであ
ってもよい。またレンズと前面ガラス板は別体である必
要はなく、一体構成してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、前面ガラス板の
内側にレンズを設置することにより、表示密度を高精細
にした場合にも高輝度な画像表示が可能であるという優
れた効果を有する気体放電型表示装置を提供することが
できる。
内側にレンズを設置することにより、表示密度を高精細
にした場合にも高輝度な画像表示が可能であるという優
れた効果を有する気体放電型表示装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施例の気体放電型表示装置の構成
図
図
【図2】本発明の一実施例の気体放電型表示装置の断面
図
図
【図3】本発明の第二の実施例の気体放電型表示装置の
構成図
構成図
【図4】従来の気体放電型表示装置の断面図
【図5】従
来の気体放電型表示装置の発光の分布を説明する図
来の気体放電型表示装置の発光の分布を説明する図
1 前面ガラス板
2 背面ガラス板
3 絶縁体
4 放電空間
5 陰極
6 陽極
7 レンズ
8 表示セル
Claims (3)
- 【請求項1】平行に対向した二枚の平板と、前記二枚の
平板によって構成される空間内に、直交するように設置
された複数の電極群とから構成され、前記平板の内側に
凸状のレンズ構成体を設置することを特徴とする気体放
電型表示装置。 - 【請求項2】レンズ構成体が円筒面の一部からなること
を特徴とする請求項1記載の気体放電型表示装置。 - 【請求項3】レンズ構成体が球面の一部からなることを
特徴とする請求項1記載の気体放電型表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005589A JPH04238385A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 気体放電型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005589A JPH04238385A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 気体放電型表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238385A true JPH04238385A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11615430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3005589A Pending JPH04238385A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 気体放電型表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238385A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2762444A1 (fr) * | 1997-04-18 | 1998-10-23 | Samsung Display Devices Co Ltd | Dispositif d'affichage a plasma capable de collimater la lumiere et procede de fabrication d'une partie de collimation de lumiere |
JP2005129532A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Samsung Electronics Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3005589A patent/JPH04238385A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2762444A1 (fr) * | 1997-04-18 | 1998-10-23 | Samsung Display Devices Co Ltd | Dispositif d'affichage a plasma capable de collimater la lumiere et procede de fabrication d'une partie de collimation de lumiere |
JP2005129532A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Samsung Electronics Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
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