JPH04238221A - 方位検出装置 - Google Patents

方位検出装置

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JPH04238221A
JPH04238221A JP3005389A JP538991A JPH04238221A JP H04238221 A JPH04238221 A JP H04238221A JP 3005389 A JP3005389 A JP 3005389A JP 538991 A JP538991 A JP 538991A JP H04238221 A JPH04238221 A JP H04238221A
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angular velocity
sensor
data
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JP3005389A
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Shinichi Matsuzaki
伸一 松崎
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US07/818,901 priority patent/US5319561A/en
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    • G01C19/02Rotary gyroscopes
    • G01C19/42Rotary gyroscopes for indicating rate of turn; for integrating rate of turn
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は方位検出装置に関し、さ
らに詳細にいえば、地磁気センサを使用するとともに、
移動体の旋回角速度を知る旋回角速度センサ(例えば、
光ファイバジャイロ、機械式ジャイロ、振動ジャイロ、
ガスレートジャイロ)を使用して、移動体のヨー方向の
方位を検出する方位検出装置の改良に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来から、道路交通網の任意の箇所を走
行している車両、あるいは航空路を航行する航空機、海
路を航行する船舶等(以下「車両」を想定して説明を進
める。車両の「走行」、航空機、船舶の「航行」をまと
めていう場合には「走行」という)の位置を検出する方
式として、距離センサと、方位センサ(地磁気センサ、
または旋回角速度センサのいずれか1つ)と、両センサ
からの出力信号に必要な処理を施す処理装置とを具備し
、車両の走行に伴なって生ずる距離変化量ΔL、および
方位θ(地磁気センサの場合)もしくは方位変化量Δθ
(旋回角速度センサの場合)を用いて、移動体の現在位
置デ―タを得る推測航法(Dead Reckonin
g)が提案されている。この方式は、ΔLおよびθに基
いて、例えばΔLの東西方向成分Δx(=ΔL× co
sθ)および南北方向成分Δy(=ΔL× sinθ)
を算出し、従前の位置出力データ(Px′,Py′)に
対して上記各成分Δx,Δyを加算することにより、現
在の位置出力データ(Px,Py)を求める方式である
が、方位センサが必然的に有している誤差のために、得
られる現在位置データに含まれる誤差が累積されてしま
うという欠点がある。
【0003】すなわち、方位センサが、地磁気を検出し
て移動体の絶対方位を知る地磁気センサである場合には
、地磁気方位センサは微弱な地球磁界の強さを検出する
ものであり、移動体本体が着磁してしまうとその出力デ
ータには誤差が発生する。この誤差を打ち消すために地
磁気方位センサの初期化処理が行われるが、車両であれ
ばその走行中、特に踏切、電力ケーブル埋設場所、鉄橋
、防音壁のある高速道路や高層ビルの谷間を通過する時
等にしばしば外部からの強電磁界の影響を受けて車体の
着磁量が変化することにより、再度誤差が発生すること
がある。したがって、このような磁界の乱れを含んだ地
磁気センサ出力データを的確に検出して排除しなければ
、正しい方位を求めることができない。
【0004】一方、旋回角速度センサを使用する場合に
は、例えば、方位変化が所定値以上となった時、電源(
イグニション)オン時、極低速走行時、または、山道な
どの悪路走行が検出された時等には、センサの出力デー
タに誤差が多く現れることが知られており、これらのデ
ータをそのまま使用すると方位検出精度が低下する。 そこで、方位センサとして、旋回角速度センサと、地磁
気センサとの2つの方位センサを併用し、旋回角速度セ
ンサの出力データと、地磁気センサの出力データとのい
ずれかの信頼性が低下した場合に他のデータで補うよう
にすることが考えられる。
【0005】すなわち、旋回角速度センサと地磁気セン
サの出力データを取り込み、それらの値と、過去の推定
方位から移動体の現在の方位を算出し、もって、移動体
の現在位置を求める方位検出装置において、旋回角速度
センサと地磁気センサの出力データの持っている固有の
誤差成分をそれぞれ考慮してカルマンフィルタゲインを
算出し、地磁気センサの方位データ、および旋回角速度
センサの出力から求めた方位データに、上記カルマンフ
ィルタゲインに基づいた重み付け処理をすることにより
、移動体の現在の推定方位を求めることが考えられる。
【0006】しかしこの方法を用いた場合、旋回角速度
センサと地磁気センサの出力データの持っている固有の
誤差成分をいかに評価するかが問題となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、各誤差成分
を何らかの方法で評価し、それらを一定値とおけば処理
は最も簡単であるが、前述したように走行中に地磁気セ
ンサに含まれる誤差分が着磁量の変化等により急増した
りすることがあるので、一定値とおくのでは不十分であ
り、何らかの手段により誤差分をリアルタイムで正当に
見積もることが望まれる。また、旋回角速度センサの出
力データに含まれるバイアスも時間変動するので、その
変動に基づく旋回角速度センサデータの誤差も加味する
必要がある。さらに、旋回角速度センサのスケールファ
クタ(出力ゲイン)も規格値とはかけ離れてくることが
あるので考慮する必要がある。
【0008】本件出願人は、旋回角速度センサと地磁気
センサの出力データを実測し、それぞれリアルタイムで
処理し、信頼性の多いほうのデータにより重きをおいて
移動体の現在の方位を正確に推定することができる方位
検出装置を提案している(特願平1−329851 号
)。上記先願の方位検出装置は、専ら旋回角速度センサ
と地磁気センサの最終的な出力データに含まれる分散値
を実測し、これに基づいて処理を行うものであり、旋回
角速度センサと地磁気センサの出力データに含まれる個
別の誤差要因にまで着目したものではない。
【0009】そこで、本発明は、地磁気センサの方位デ
ータ、および旋回角速度センサの角速度データに含まれ
ている誤差要因を個別的に分析し、評価した上でカルマ
ンフィルタゲインを算出することにより、旋回角速度セ
ンサと地磁気センサの出力データの使用割合を決定し、
移動体の現在の方位を正確に推定することができる方位
検出装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の方位検出装置は、次の諸手段を含んでいる
(図1参照)。移動体停止中の旋回角速度センサの出力
に含まれているバイアス値の誤差を測定する第1の手段
(A) ;第1の手段(A) により求められた移動体
停止中の旋回角速度センサの出力に含まれているバイア
ス値の誤差およびバイアス値の誤差の時間変化率に移動
体発進後の経過時間をかけたもの、並びに旋回角速度セ
ンサのスケールファクタの誤差に旋回角速度センサの出
力をかけたものに基づいて、現在の旋回角速度センサの
出力に含まれている誤差を評価する第2の手段(B) 
;移動中の所定条件下で地磁気センサの方位データから
移動体の着磁量およびその誤差を求める第3の手段(C
) ;移動中の所定条件下で地磁気センサの方位データ
から移動体の着磁量の変化およびその変化に含まれる誤
差を求める第4の手段(D) ;上記第3の手段(C)
 で求められた移動体の着磁量およびその誤差、第4の
手段(D) で求められた着磁量のその後の変化および
その変化に含まれる誤差に基づき、現在の移動体の着磁
量およびその誤差を求める第5の手段(E) ;地磁気
センサの方位データと、旋回角速度センサの出力から求
められる方位データとの差の変化を求める第6の手段(
F) ;上記第6の手段(F) で求められた地磁気セ
ンサの方位データと、旋回角速度センサの出力から求め
られる方位データとの差の変化および上記第5の手段(
E) で求められた現在の移動体の着磁量の誤差に基づ
いて、地磁気センサの方位データ出力に含まれている誤
差を求める第7の手段(G) ;上記第2の手段(B)
 により求められた旋回角速度センサの出力の誤差、上
記第7の手段(G) により求められた地磁気センサの
方位データの誤差から各センサの出力データの信頼度を
計算し、カルマンフィルタゲインを算出する第8の手段
(H) ;並びに地磁気センサの出力から求めた方位デ
ータ、および旋回角速度センサの出力から求められた方
位データに、上記カルマンフィルタゲインに基づいた重
み付け処理をすることにより、移動体の現在の推定方位
を求める第9の手段(I) 。
【0011】
【作用】まず、第1の手段(A) により移動体停止中
の旋回角速度センサの出力に含まれているバイアス値の
誤差を求める。移動体停止中のデータを採っているのは
、停止中の旋回角速度センサの出力には、バイアス値の
みが含まれているからである。次に、第2の手段(B)
 により、第1の手段(A) で求めたバイアス値の誤
差、バイアス値の誤差の時間変化率に移動体発進後の経
過時間をかけたもの、および旋回角速度センサのスケー
ルファクタの誤差に旋回角速度センサの出力をかけたも
のに基づいて、旋回角速度センサの出力に含まれている
の誤差を求める。
【0012】次に、第3の手段(C) により移動中の
所定条件下で地磁気センサの方位データから移動体の着
磁量およびその誤差を求め、第4の手段(D) により
移動中の地磁気センサの方位データから移動体の着磁量
の変化およびその誤差を求める。「移動中の所定条件下
」とは、例えばカーブ走行等、地磁気センサの方位デー
タから移動体の着磁量およびその誤差を求めることがで
きる条件をいう。第4の手段(D) で移動体の着磁量
の変化を求めるのは、移動体が移動中に、前述した要因
(踏切通過等)で着磁量が変化することがあるからであ
る。
【0013】次に、第5の手段(E) により、第3の
手段(C) で求めた移動体の着磁量およびその誤差、
第4の手段(D) で求めた着磁量のその後の変化およ
びその誤差に基づき、現在の移動体の着磁量およびその
誤差を求める。そして第6の手段(F) により、地磁
気センサの方位データと、旋回角速度センサの出力から
求められる方位データとの差の変化分を求める。地磁気
センサの方位データと、旋回角速度センサの出力から求
められる方位データとに差が生じることがよくあるが、
短期的には、この差は、旋回角速度センサの出力から求
められる方位データの誤差よりも、地磁気センサの方位
データに基づく誤差に起因するものと考えられるので、
地磁気センサの方位データ誤差として扱うのである。
【0014】第7の手段(G) では、第6の手段(F
) で求めた地磁気センサの方位データの誤差、並びに
第5の手段(E) で求めた着磁量の誤差に基づいて、
地磁気センサの方位データ出力に含まれている誤差を求
める。そして、第8の手段(H) で、第2の手段(B
) により求められた旋回角速度センサの出力の誤差、
第7の手段(G) により求められた地磁気センサの方
位データの誤差から各センサの出力データの信頼度を計
算し、カルマンフィルタゲインを算出し、第9の手段(
I) により、地磁気センサの出力から求めた方位デー
タ、および旋回角速度センサの出力から求めた方位デー
タに、上記カルマンフィルタゲインに基づいた重み付け
処理をすることにより、移動体の現在の推定方位を求め
る。
【0015】なお、本発明の方位検出装置の実施に当っ
ては、上記に説明した以外の誤差、例えばA/D変換時
に生じる量子化誤差等、通常考慮される種々の誤差を取
り入れてもよいことは勿論である。
【0016】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図2は、車両に適用された本発明の方位検出装
置の一実施例を示すブロック図であり、(i)左右両輪
の回転数を検出する車速センサ41(このセンサは、距
離センサとして利用される。)、(ii)地磁気センサ
42およびA/D変換器42a、(iii) ジャイロ
43(旋回角速度を干渉光の位相変化として読み取る光
ファイバジャイロ、ピエゾエレクトリック素子の片持ち
ばり振動技術を利用して旋回角速度を検出する振動ジャ
イロ、機械式ジャイロ等から選ばれたもの。旋回角速度
センサとして利用される。)およびA/D変換器43a
、(iv)道路地図データを格納した道路地図メモリ2
、(v) ジャイロ43、地磁気センサ42により検出
された出力データに基づいて車両の推定方位を算出する
とともに、車速センサ41のデータと合わせて車両の位
置を演算しバッファメモリ3に格納するロケータ1、(
vi)ロケータ1につながれ、地磁気センサ42のデー
タに含まれる着磁量およびその分散、ジャイロ43のデ
ータに含まれるジャイロバイアス値およびその分散等を
記憶しているデータメモリ6、(vii) バッファメ
モリ3から読出した車両現在位置を地図に重ねてディス
プレイ7に表示させるとともに、キーボード8とのイン
ターフェイスをとるナビゲーションコントローラ5が含
まれている。
【0017】さらに詳述すると、上記ロケータ1は、例
えば、車速センサ41からの出力パルス信号の数をカウ
ンタでカウントすることにより車輪の回転数を得、カウ
ンタから出力されるカウントデータに対して、乗算器に
より1カウント当りの距離を示す所定の定数を乗算する
ことにより単位時間当りの走行距離データを算出すると
ともに、ジャイロ43から車両方位の相対変化を求め、
これと地磁気センサ42の絶対方位出力データとから、
後述の方法により車両の方位データを算出するものであ
る。
【0018】上記道路地図メモリ2は、所定範囲にわた
る道路地図データが予め格納されているものであり、半
導体メモリ、カセットテープ、CD−ROM、ICメモ
リ、DAT等が使用可能である。上記ディスプレイ7は
CRT、液晶表示器等を使用して、車両走行中の道路地
図と車両位置とを表示するものである。
【0019】上記ナビゲーション・コントローラ5は、
図形処理プロセッサ、画像処理メモリ等から構成され、
ディスプレイ7上における地図の検索、縮尺切り替え、
スクロール、車両の現在位置の表示制御等を行わせる。 上記データメモリ6は、ジャイロバイアス値Bo 、ジ
ャイロバイアス補正誤差qo 、ジャイロバイアス誤差
の推定変化率ε、ジャイロ出力に含まれるノイズ成分N
、ジャイロのスケールファクタの誤差(ジャイロ出力か
ら測定される旋回角と実際の旋回角との比率)A、車体
の着磁量Mn 、その分散値Xn 2、着磁量変化ΔM
n 、その分散値Yn 2 を記憶しているものであり
、これらの各値は次のようにして算出される。
【0020】ジャイロ43の出力データΔθG 、地磁
気センサ42の出力データθH は一定時間ごとにサン
プリングされているもので、前回処理から今回処理まで
の時間をΔtとすると、サンプリング回数は時間Δtに
比例することになる。車両停止中のジャイロ出力データ
ΔθG は本来0であるが、ジャイロにバイアスが生じ
ていれば出力が現れる。このジャイロバイアス値Bo 
を推定するにあたっては、車両停止前の走行に使用して
いた値をそのまま用いることにする(勿論、停止中のジ
ャイロ出力データを集積してその平均をとってもよい)
【0021】ジャイロバイアス値の誤差qo は、ジャ
イロバイアス値Bo がどの程度のばらつきを持ってい
るかを表わすものである。誤差qo は、停止中のジャ
イロ出力データを多数収集して、そこに含まれている分
散を求めることにより知ることができる。ジャイロバイ
アス誤差の推定変化率εは、温度等の関数として経験的
に求められる値である。
【0022】着磁量Mn は、車両を実走行させてみて
、車両がカーブを曲がるときに生じる方位変化量をジャ
イロ43の出力より求め、この方位変化量と、カーブを
曲がる前後の地磁気センサ42の出力データとから地磁
気方位円の中心を算出し、これから求めることができる
(特開昭63−128222 号公報参照)。着磁量M
n の分散値Xn 2 は、上記のようにカーブを曲が
るごとに求められる着磁量Mn に含まれている分散値
である。
【0023】着磁量変化ΔMn は、車両が走行中に大
きな磁場の変化を受けたときに着磁量の変化(地磁気方
位円の中心の移動方向とその大きさ)を記憶したもので
あり、Yn 2 はその分散値である。着磁量変化ΔM
n は、例えば、前回の着磁量をM′とし、今回の着磁
量をMとすると、式 ΔMn =k1 +k2 M′+k3 M+k4 M′
M+k5 M′2 M2 −M により求められる。係数k1 〜k5 は、特定車両を
実際に着磁させた時のデータを基に算出される。分散Y
n 2 は、上記の方法で係数 k1 〜 k5 を決
めたときの残差である。
【0024】上記の構成の装置による車両方位検出手順
について説明する。車両走行中は、上記ロケータ1に取
り込んだ各センサ出力データに基づいて、車両の位置を
ディスプレイ7上に地図とともに表示しているが、その
表示中も一定時間ごとの割り込みにより着磁量Mn 、
その分散値Xn 2 、着磁量変化ΔMn 、その分散
値Yn 2 のデータ(割込みの回数を添字nで表わす
)を取り込み、車両方位を更新するようにしている。こ
の割り込み時の車両方位検出フローを図3に示す。なお
、この割り込みは、車両の走行距離出力データを基にし
て求まる一定の走行距離ごとに行ってもよい。上記一定
時間または一定走行距離は、使用される旋回角速度セン
サの種類や地磁気センサの性能等により適宜設定される
【0025】まず、ステップ(1) において、ジャイ
ロ43の出力データΔθG と地磁気センサ42の出力
データをθH を取り込む。次に、データメモリ6に記
憶されているジャイロバイアス値Bo 、ジャイロバイ
アスの誤差qo 、ジャイロバイアス誤差の変化率ε、
ノイズ成分N、ジャイロスケールファクタの誤差Aを読
み出す(ステップ(2) )。
【0026】次に、データメモリ6に記憶されている着
磁量Mn 、その分散値Xn 2 、着磁量変化ΔMn
 、その分散値Yn 2 を読み出す(ステップ(3)
 )。着磁量Mn およびその分散値Xn 2 は、カ
ーブ走行等特別の条件の時のみ求まるので、車両走行中
、常に最新の値が得られるわけではない。そこで、上記
着磁量変化ΔMn およびその分散Yn 2 を用いて
、前回の推定量と今回の推定量の重みの割合を示すカル
マンフィルタ係数αnを使って現在の推定着磁量μn 
、その分散値μvn2 を求める(ステップ(4) )
。 μn =αn Mn +(1−αn)(Mn−1 +Δ
Mn)αn =(Yn 2 +μvn−12 )/(X
n2 +Yn 2 +μvn−12 ) μvn2 =αn Xn 2  そして、読出した各データを基にして、現在の推定方位
を求める。そのためにはまず、ジャイロ43の出力デー
タΔθG の分散qn 2 を次の(I)式により求め
る(ステップ(5) )。 qn 2 =(qo +εT)2 Δt2 +N2 Δ
t+AΔθ  …(I)ここに、Tは前回の車両停止時
からの経過時間である。 qo は前述のようにジャイロバイアスの誤差(量子化
誤差を含む)であり定数である。εTはジャイロバイア
ス誤差の変化率に経過時間Tをかけたもので、ジャイロ
バイアスの変化(ドリフト)に起因する誤差となる。誤
差qo とεTとが単に足し合わされているのは、これ
らの誤差を独立の事象として考えていないからである(
もし独立と考えるのであれば、それぞれの2乗を足し合
わせればよい(特願平2−81582 号明細書参照)
)。N2 は、ノイズによる分散を表わす。Δtの2乗
が付いていないのは、ノイズ誤差Nが積算回数の1/2
 乗に比例するものだからである。
【0027】Δθは、前回処理から今回処理までの旋回
角の変化であり、AΔθはスケールファクタの誤差に起
因して表れる旋回角の分散を表わす。Aの値は周囲温度
等で変動するものであり、何度から何度までという温度
範囲ごとにジャイロの規格として決定されている値であ
る。したがって、その値をそのまま用いている。次に、
地磁気センサ42の出力データθH の分散rn 2は
、rn 2 =rD 2 +rQ 2 +rL 2 +
(γn 2 −σn−1 2 )+rμn 2 で求め
られる。ここに、 rD :地磁気センサ42の出力データ〓H に含まれ
る誤差の定数分、 rQ :量子化誤差、 rQ =1/(2×地磁気レベル) rL :レベル誤差、 rL =0.7 ×|地磁気レベル差|/地磁気レベル
推定値γn :ジャイロ43の出力から求められる方位
と地磁気センサ42の方位との差 、γn =(θn−1 +Δθn )−θH n σn
−1 2 :前回の推定方位θn−1 の分散、γn 
2 −σn−1 2 :γn に含まれている分散から
前回の推定方位θn−1 の分散を引いたもの。今回始
めて推定方位に含まれる分散に相当する。rμn 2 
:着磁量の分散に起因する地磁気方位データの分散であ
る。
【0028】なお、上記各種類の誤差は互いに独立して
発生するとみなし、分散rn 2 を求めるときは、各
要因に基づく分散値の和をとっている。ステップ(6)
 においては、上記qn 2 、rn 2 を使用して
、誤差を考慮に入れた推定方位θを次式に基づいて計算
する。 θn =βn θH n  +(1−βn )(θn−1 +ΔθG n )ここに
、θn は今回の割り込みで求める推定方位、θn−1
 は前回に求めた方位である。ΔθG n ,θH n
 は今回推定方位を計算するときに使用するセンサの出
力データである。βn は0<βn <1なる変数であ
ってカルマンゲインである。βn は前回求めたカルマ
ンゲインβn−1 を使って、 βn =(qn 2 +σn−1 2 )/(qn2+
rn 2+σn−1 2 ) として求められる。
【0029】推定方位の分散は、σn 2 =βn γ
n 2 で求められる。以上のようにして、ジャイロバ
イアス推定値の平均と分散、その変化率の誤差、ノイズ
成分、ジャイロスケールファクタの誤差、地磁気センサ
出力に含まれる着磁量の平均と分散、その変化量の平均
と分散とを求め記憶しておき、車両の推定方位を求める
ときには、上記記憶したデータから両センサのデータに
含まれる分散をそれぞれ求め、各データに重みを付けた
推定方位を求めることができる。
【0030】この方位と車速センサ41の距離データと
から車両の推定位置を算出することができる。勿論この
時に道路地図データと比較し、道路地図データとの相関
度を評価して車両の推定位置を補正し、車両の現在位置
を道路上に設定するマップマッチング方式を採用しても
よい(特開昭63−148115号、昭64−5311
2号公報参照)。
【0031】図4は本実施例の方位検出装置を使用して
車両の走行軌跡を求め、地図平面に表わした図である。 A地点からスタートして一周してA地点に戻っている。 一周する間に踏切B1,B2 を通過し、曲がり角D、
鉄橋C、曲がり角Eを通過している。鉄橋を通過する前
後において登坂用ループC1,C2 を走行している。 地図に表れている道路すなわち実際の道路を実線Lで、
本実施例の車両位置検出装置により求められた走行軌跡
を破線L1で、前出の(I)式を使う代わりにジャイロ
スケールファクタの誤差Aを考慮しない次式(II)を
使って求められた走行軌跡を一点鎖線L2で表わす(な
お、特願平2−81582 号明細書参照。同明細書2
2頁では、ノイズ成分Nを無視し、誤差qo と誤差ε
Tを独立と考えた場合の式が開示されているが、本質的
には(II)式と同じと考えてよい)。
【0032】         qn 2 =(qo +εT)2 Δ
t2 +N2Δt  …(II)なお、図4を見ると、
踏切B1 付近ですでに走行軌跡が離れているがこれは
初期設定方位のずれによるものと思われる。図5は、ジ
ャイロスケールファクタの誤差Aを考慮した場合、すな
わち前出の(I)式を使った場合のジャイロの出力を累
積して求めた推定方位θと、地磁気センサに基づく方位
と、地磁気データの使用率βn (カルマンゲイン)と
のグラフを示し、図6は、ジャイロスケールファクタの
誤差Aを考慮しない場合、すなわち前出の(II)式を
使った場合のジャイロの出力を累積して求めた推定方位
θと、地磁気センサに基づく方位と、地磁気データの使
用率βn とのグラフを示す。図5,図6の横軸は、図
4の地図のD点−E点−A点をつなぐ道路に沿った走行
距離を表わす。
【0033】まず、図5を参照しながら図4の破線の軌
跡L1に沿った車両の走行を説明すると、車両がD点を
通過後、登坂用ループC1 を走行する時に推定方位θ
は180度から−180度までの変化を2回繰り返して
いる。すなわち、これでループC1 に沿って360度
変化(一周)したことになる。そして、鉄橋Cを通過す
るときには、ノイズ成分が若干増えている。次の登坂用
ループC2 を走行する時にも推定方位θは180度か
ら−180度までの変化を2回繰り返しループC2 を
一周する。F点では外因性のノイズを受けている。E点
に来ると車両の方向がほぼ直角に変わるので、推定方位
θに恒常的な変化が生じている。
【0034】次に図6を参照しながら図4の一点鎖線の
軌跡L2と、軌跡L1との違いを説明する。図5と比べ
て、E点を通過してから後の車両の推定方位が違ってい
ることと、地磁気データの使用率βn が低いこと、地
磁気センサの方位との食い違いが大きいことである。地
磁気データの使用率βn が低い理由を考えてみると、
(II)式を使った場合はジャイロスケールファクタの
誤差Aを考慮していないので、ジャイロ出力に含まれる
誤差を実際よりも少なく評価しているからであると思わ
れる。すなわち、ジャイロ出力の信頼度を実際よりも高
く評価しすぎているので、結果的に地磁気センサの出力
に頼る割合が少ないのである。このため、地磁気センサ
の方位との食い違いが大きくなるのである。ところが、
(I)式を使った場合、ジャイロスケールファクタの誤
差Aを考慮しているので、ジャイロ出力の信頼度を過大
には評価していないことになる。したがって、地磁気デ
ータの使用率βn が高くなっている。そして、ジャイ
ロ出力の信頼度を正しく評価した結果として、地磁気セ
ンサの方位との食い違いが少なくなり、E点を通過して
からの車両の推定方位は(II)式を使った場合よりも
正確に求まっている。このことは、図4においてE点−
A点間の破線の軌跡L1が地図の道路Lと平行になって
いることから明らかである。
【0035】したがって、ジャイロ出力の信頼度を評価
する場合、スケールファクタの誤差Aを考慮することに
よって、検出される方位の精度は各段に向上するという
ことができる。以上、実施例に基づいて本発明の方位検
出装置を説明してきたが、本発明は上記実施例に限るも
のではない。例えば(I)式に含まれるノイズ成分Nの
項を無視して計算してもよい。本発明の要旨を変更しな
い範囲内において、種々の設計変更を施すことが可能で
ある。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明の方位検出装置に
よれば、旋回角速度センサと地磁気センサの出力データ
に含まれる誤差要因を個別的に分析し、評価することに
より、旋回角速度センサと地磁気センサの出力データの
使用割合を決定し、移動体の現在の方位を正確に推定す
ることができる。
【0037】特に、ジャイロスケールファクタの誤差を
考慮することにより、ジャイロ出力の誤差の評価を適正
に行えることになる。したがって、地磁気センサのデー
タの使用率とジャイロ出力のデータとの使用率との割合
であるカルマンゲインを適正な値に設定できるようにな
り、結果的には、車両の方位をより正確に検出すること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方位検出装置の機能ブロック図である
【図2】方位検出装置を含む車両位置検出装置のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
【図3】方位検出手順を示すフローチャートである。
【図4】車両の実際の走行軌跡を示す平面図である。
【図5】ジャイロスケールファクタの誤差Aの項を考慮
した場合の走行中の方位の変化と、地磁気センサのデー
タ使用率とを表わすグラフである。
【図6】ジャイロスケールファクタの誤差Aの項を考慮
しない場合の走行中の方位の変化と、地磁気センサのデ
ータ使用率とを表わすグラフである。
【符号の説明】
1  ロケータ 6  データメモリ 42  地磁気センサ 43  ジャイロ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地磁気センサの方位データ、および旋回角
    速度センサの出力から求められる方位データを取り込み
    、それらの値と過去の推定方位とから移動体の現在の推
    定方位を求める方位検出装置において、移動体停止中の
    旋回角速度センサの出力に含まれているバイアス値の誤
    差を測定する第1の手段(A) と、第1の手段(A)
     により求められた移動体停止中の旋回角速度センサの
    出力に含まれているバイアス値の誤差およびバイアス値
    の誤差の時間変化率に移動体発進後の経過時間をかけた
    もの、並びに旋回角速度センサのスケールファクタの誤
    差に旋回角速度センサの出力をかけたものに基づいて、
    現在の旋回角速度センサの出力に含まれている誤差を評
    価する第2の手段(B) と、移動中の所定条件下で地
    磁気センサの方位データから移動体の着磁量およびその
    誤差を求める第3の手段(C) と、移動中の所定条件
    下で地磁気センサの方位データから移動体の着磁量の変
    化およびその変化に含まれる誤差を求める第4の手段(
    D) と、上記第3の手段(C) で求められた移動体
    の着磁量およびその誤差、第4の手段(D) で求めら
    れた着磁量のその後の変化およびその変化に含まれる誤
    差に基づき、現在の移動体の着磁量およびその誤差を求
    める第5の手段(E) と、地磁気センサの方位データ
    と、旋回角速度センサの出力から求められる方位データ
    との差の変化を求める第6の手段(F)と、上記第6の
    手段(F) で求められた地磁気センサの方位データと
    、旋回角速度センサの出力から求められる方位データと
    の差の変化および上記第5の手段(E) で求められた
    現在の移動体の着磁量の誤差に基づいて、地磁気センサ
    の方位データ出力に含まれている誤差を求める第7の手
    段(G) と、上記第2の手段(B) により求められ
    た旋回角速度センサの出力の誤差、上記第7の手段(G
    ) により求められた地磁気センサの方位データの誤差
    から各センサの出力データの信頼度を計算し、カルマン
    フィルタゲインを算出する第8の手段(H) と、地磁
    気センサの出力から求めた方位データ、および旋回角速
    度センサの出力から求められた方位データに、上記カル
    マンフィルタゲインに基づいた重み付け処理をすること
    により、移動体の現在の推定方位を求める第9の手段(
    I) とを有することを特徴とする方位検出装置。
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