JPH04238215A - 角速度センサ - Google Patents

角速度センサ

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Publication number
JPH04238215A
JPH04238215A JP521091A JP521091A JPH04238215A JP H04238215 A JPH04238215 A JP H04238215A JP 521091 A JP521091 A JP 521091A JP 521091 A JP521091 A JP 521091A JP H04238215 A JPH04238215 A JP H04238215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
element body
axis
magnetoresistive element
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP521091A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yamamoto
彰 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP521091A priority Critical patent/JPH04238215A/ja
Publication of JPH04238215A publication Critical patent/JPH04238215A/ja
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角速度を検出する角速
度センサに関し、例えば自動車、小型船舶に搭載してヨ
ーレートを検出するために好適に用いられる小型・廉価
なジャイロ式角速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】小型・廉価な角速度センサの一例が特開
昭63─252220号公報に開示されている。これは
振動板に一定周波数の振動を加え、角速度が作用した時
に生じる振動板の歪みを検知して角速度を検出するもの
であり、いわゆる振動ジャイロとよばれるものである。 まず、一方角速度を高精度で検出する装置としていわゆ
るロータジャイロが知られている。このロータジャイロ
の一例を図2の一部破断斜視図を用いて説明する。この
ロータージャイロ(角速度センサ)1は、略円筒状のセ
ンサハウジング2に対してその中心軸(図示Y軸)の回
りに回転自在にジンバル18が支持されている。すなわ
ち、ジンバル18には両端にシャフト6および20がセ
ンサハウジング2に固定されており軸受4,22によっ
て支持されている。このジンバル18には、Y軸と直交
方向(Z軸方向)に2つの軸受12a,12bが固定さ
れており、ここにシャフト14と一体的に回転するロー
タ16が支持されており、ロータ16は、Z軸まわりに
回転自在となっている。ジンバル18中には、ロータ1
6を回転させるモータ9のケーシング10中にソレノイ
ドコイル36,36が固定されている。ソレノイドコイ
ル36,36は、センサハウジング2の側面(図中右側
面)の端子28a、28bに接続されている。端子28
a,28bは、制御回路30に接続されており、制御回
路30内部のマイクロコンピュータ32の指令信号によ
って交流電圧が印加される。このことで、ソレノイドコ
イル36,36が通電されることにより、ロータ16は
シャフト14を中心として回転する。ジンバル18の一
方のシャフト20の他端には軸受22を介して円板状の
検出部24が、シャフト20と同軸状に形成されている
。なお、ジンバル18は、軸受12a,12bを結ぶ線
がZ軸方向のときに初期位置となるように配置されてい
る。ジンバル18がY軸回りに回転すると、センサハウ
ジング2に設置されたスプリング19aまたは19bが
、ジンバル18を初期位置に復帰するようにZ軸とY軸
に直交する方向(X軸方向)に付勢力を与えている。 検出部24には、Y軸方向に直交する平面26が形成さ
れており、その平面26には平面中心を通過する穴26
aが形成されている。穴26aの中には、磁石27がZ
軸上方にN極,Z軸下方にS極となるように分極された
状態で埋め込まれている。検出部24付近のセンサハウ
ジング2内部にはY軸まわりに溝40が形成されている
。溝40には、磁気抵抗素子42のリード端子42b,
42c,42dをハンダによって接続した基板44が嵌
め込まれている。なお、磁気抵抗素子42は、磁気抵抗
素子本体42aとリード端子42b,42c,42dに
よって構成されている。磁気抵抗素子本体42aと磁石
27は、対向しており、磁気抵抗素子本体42aが、磁
石27から所定の磁束を受けるため、所定の空間が設け
てある。なお、この所定の空間は、溝40の位置,シャ
フト22,検出部24などのファクタによって決定され
る。センサハウジング2のY─Z平面を車両(不図示)
の前後方向に直交するように、且つ、Z軸を車両の上下
方向に設置した状態で車両が旋回した際には、ロータ1
6が、ロータ16の回転軸はX─Z平面内で図示θのよ
うに揺動する。そしてロータ16ないしジンバル18は
揺動力とスプリング19bによる付勢力が均衡する角度
で安定する。この揺動によって、シャフト20に固定さ
れた検出部24の磁石27がθだけ回転する。この回転
によって磁石27による磁界の向きが変わり、磁石から
受ける磁気抵抗素子体42aの磁束が変化する。この磁
束の変化に応じて、磁気抵抗素子体42aは、抵抗値が
変化するもので、この抵抗値の変化は、電圧信号に変換
される(変換手段)。ゆえに、Y軸回りにトルクが生じ
た際に、そのトルクは磁気抵抗素子体42aの抵抗の変
化に応じた電圧信号にとして、制御回路30のマイクロ
コンピュータ32に入力され、角速度が検出される(検
出手段)。
【0003】
【発明が解決する課題】磁気抵抗素子体42aが磁束の
変化に応じて抵抗の変化を検出する従来のロータジャイ
ロにおいては、磁石27と磁気抵抗素子体42a間のY
軸方向の位置、および、磁石27の回転中心となる位置
とその回転中心となる位置に対応する磁気抵抗素子体4
2aの対応する位置の関係は、磁石27がY軸回りに回
転することにより、磁気抵抗素子42aの抵抗値を検出
する際に大きく影響するものである。しかし、磁気抵抗
素子42のリード端子42b,42c,42dを、ハン
ダによって基板44に固定する際、磁気抵抗素子体42
aを基板44から所定の位置に正確に固定することは容
易ではなく、例えば磁気抵抗素子体42aが基板44に
傾いた状態で接続されると、基板44と磁石27のY軸
方向の距離が決定されていても、磁石27と磁気抵抗素
子体42aの距離にばらつきが生じる。すなわち、磁気
抵抗素子42は、磁束を受ける磁気抵抗素子体42aが
固定していないため、磁気抵抗素子42の抵抗の検出誤
差にばらつきが生じる。このことに鑑みて、磁気抵抗素
子体と磁石を一部材で位置決めすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明は、センサハウジングに対し第1軸まわりに
回転自在に支持されたジンバルと、前記ジンバルを支持
する前記第1軸と直交する第2軸のまわりに回転自在に
支持されたロータと、該ロータに回転力を付与するモー
タと、前記第1軸まわりの回転位置を所定回転位置に復
帰させるばね手段と、前記センサハウジングに対し第1
軸まわりに回転自在に支持された磁石と、前記ジンバル
の前記所定回転位置からの回転角を前記磁石と磁気抵抗
素子体の相対位置変化に置き換えて電気信号に変換する
変換手段と、該変換手段の電気信号を検出する検出手段
を備える角速度センサにおいて、前記角速度センサの磁
気抵抗素子体が、前記センサハウジングの内部に固定さ
れる位置決め部材と係合すると共に、前記磁石を前記位
置決め部材により支持することを特徴とする。
【0005】
【作用】以上のことより、角速度センサは、センサハウ
ジングの内部に位置決め部材を固定することで、位置決
め部材が、センサハウシングに対して相対移動不能とな
る。従って、磁気抵抗素子体は、磁石を支持する位置決
め部材に位置決め固定されるため、磁気抵抗素子体と磁
石は所定の距離に設定される。このことより、変換手段
によってジンバルが所定位置から回転した際の回転角が
磁石と磁気抵抗素子体の相対位置変化に置き換えられて
より正確に電気信号に変換された後、検出手段が変換手
段の電気信号を検出する。
【0006】
【実施例】本発明の実施例の要部を図1を用いて説明す
る。なお、本発明の実施例の説明のうち、従来技術の説
明で既に図2を用いて説明した構成と同一構成は説明を
省略する。軸受22は、Y軸方向に直交する面22a,
22bを備えており、シャフト20のY軸まわりの回転
を許容するようにシャフト20に固定されている。シャ
フト20を位置決め部材50に嵌合した状態では、シャ
フト20の先端からL1の長さの位置に形成された段部
20aが軸受22の面22aに当接している。シャフト
20の先端には、溝(不図示)が形成されており、その
溝には、棒状の磁石27が初期状態においてZ軸方向に
分極される状態で嵌め込まれている。このシャフト20
の先端および軸受22は、位置決め部材50の後述する
第1の穴52と第2の穴54内部に固定されている。位
置決め部材50は、非磁性材料の樹脂からなり外周が円
筒状に形成されている。また、位置決め部材50には、
図中左方のY軸に直交する面51aから内部方向に、第
1の穴52が形成され、さらに奥部に第1穴より小径の
第2の穴54が形成されている。なお、第1の穴52と
第2の穴54は、Y軸まわりに同心円筒状に形成されて
いる。第1の穴52には、軸受22を圧入固定されてお
り、位置決め部材50と軸受22の相対回転移動は不能
となっている。なお、軸受22は、圧入された状態で固
定される際、第1の穴22と第2の穴54の段部52a
に当接され、後述する磁石27と磁気抵抗素子42の磁
気抵抗素子体42aが係合される第3の穴との相対位置
が決定される。第2の穴54は、シャフト20の先端の
外周径より大きく形成されている。シャフト20の先端
は、第2の穴54の底面54aから磁石27が離間する
位置で、且つ、第2の穴54の内部空間に置かれており
、シャフト20は回転可能な状態にされている。また、
位置決め部材50は、Y軸に直交する面51bに磁気抵
抗素子体42aが係合される第3の穴56を備えている
。第3の穴56は、その内部に形成されたY軸方向に直
交する面56aに磁気抵抗素子体42aが当接した状態
で磁気抵抗素子体42aが圧入固定されている。Y軸方
向の軸受22の寸法、シャフト20の先端からL1の長
さおよび軸受22が当接する位置決め部材50の第1の
穴22と第2の穴54の段部52aによって、第3の穴
56のY軸方向の長さ寸法、すなわち、後述する磁石2
7と磁気抵抗素子42の磁気抵抗素子体42aの相対位
置L2を決定する第3の穴56の位置は、算定される。 さらに、位置決め部材50には、面51bから第1の穴
と反対方向に延びた複数の固定部60a、60bを備え
ており、その固定部60は、基板44に形成された孔4
4b,44bに圧入固定されている。固定部60a、6
0bの長さは、磁気抵抗素子42aが第3の穴56に係
合された状態で、磁気抵抗素子42のリード端子42b
,42c,42dが基板44が突出するように形成され
ている。なお、リード端子42b,42c,42dは、
各々、基板44の対応するスルーホール(不図示)に挿
入され、基板44にハンダによって接続されている。な
お、基板44は、基板44の外周形状と同じ形状に形成
されたセンサハウジング2の内部の溝(不図示)に嵌め
込まれ、センサハウジング2に対する基板44の回転が
防止されている。以上のことより、磁気抵抗素子42の
磁束を受ける磁気抵抗素子体42aを磁石27に対して
直交させる位置に固定する作業時間が削減可能となる。 また、反った基板を使用した場合、または、不均一の厚
さの基板を使用した場合に、磁気抵抗素子体42aと磁
石27間の距離を一定にすることができる。
【0007】
【発明の効果】以上のことより、角速度センサは、セン
サハウジングの内部とハウジングを固定することで、ハ
ウジングが、センサハウシングに対して相対移動不能と
なる。相対移動不能となったハウジングは、磁気抵抗素
子体と磁石が所定の距離となるように磁気抵抗素子体を
固定する。このことより、変換手段によってジンバルが
所定位置から回転した際の回転角が磁石と磁気抵抗素子
体の相対位置変化に置き換えられてより正確に電気信号
に変換された後、検出手段が変換手段の電気信号を検出
することが可能となり、磁気抵抗素子42の抵抗の検出
誤差のばらつきを低減することが可能となる。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の要部となる具体例
【図2】  従
来技術のロータジャイロの一部破断斜視図
【符号の説明】
1    ロータジャイロ(角速度センサ)2    
センサハウジング 9    モータ 10    ケーシング 14    シャフト(第2軸) 16    ロータ 18    ジンバル 19a,19b    ばね手段 20    シャフト(第1軸) 22    ベアリング 27    磁石 30    制御回路 32    マイクロコンピュータ 42    磁気抵抗素子 42a  磁気抵抗素子体 42b,42c,42d  リード端子44    基
板 44b  孔 50    位置決め部材 52    第1の穴 54    第2の穴 56    第3の穴 60a、60b    固定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  センサハウジングに対し第1軸まわり
    に回転自在に支持されたジンバルと、前記ジンバルを支
    持する前記第1軸と直交する第2軸のまわりに回転自在
    に支持されたロータと、該ロータに回転力を付与するモ
    ータと、前記第1軸まわりの回転位置を所定回転位置に
    復帰させるばね手段と、前記センサハウジングに対し第
    1軸まわりに回転自在に支持された磁石と、前記ジンバ
    ルの前記所定回転位置からの回転角を前記磁石と磁気抵
    抗素子体の相対位置変化に置き換えて電気信号に変換す
    る変換手段と、該変換手段の電気信号を検出する検出手
    段を備える角速度センサにおいて、前記角速度センサの
    磁気抵抗素子体が、前記センサハウジングの内部に固定
    される位置決め部材と係合すると共に、前記磁石を前記
    位置決め部材により支持することを特徴とする角速度セ
    ンサ。
JP521091A 1991-01-21 1991-01-21 角速度センサ Pending JPH04238215A (ja)

Priority Applications (1)

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JP521091A JPH04238215A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 角速度センサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP521091A JPH04238215A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 角速度センサ

Publications (1)

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JPH04238215A true JPH04238215A (ja) 1992-08-26

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ID=11604834

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JP521091A Pending JPH04238215A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 角速度センサ

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JP (1) JPH04238215A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017138310A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 改善されたゼロ近傍の毎分回転数(rpm)の感知
JP2019109206A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 株式会社小野測器 ロータリエンコーダ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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