JPH04238172A - 磁気ヘッド実装構造 - Google Patents

磁気ヘッド実装構造

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JPH04238172A
JPH04238172A JP594891A JP594891A JPH04238172A JP H04238172 A JPH04238172 A JP H04238172A JP 594891 A JP594891 A JP 594891A JP 594891 A JP594891 A JP 594891A JP H04238172 A JPH04238172 A JP H04238172A
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JP
Japan
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mounting
spacer
diameter
carriage
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP594891A
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English (en)
Inventor
Shinji Hiraoka
眞司 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドのスプリン
グアームを、磁気ヘッド・キャリッジに取付ける構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は磁気ディスク装置の平面図である
。中心Aの回りに回転駆動されるキャリッジ1の取付け
アーム2に、スプリングアーム3が固定されており、キ
ャリッジ1が中心Aの回りに往復回動することによって
、スプリングアーム3の先端の磁気ヘッドHが、磁気デ
ィスクDの半径方向に往復駆動され、目的のトラックに
シークされる。
【0003】磁気ディスク装置のシーク時間を短縮し、
高速化するには、キャリッジ1の質量を軽くすることが
必要であり、スプリングアーム3を固定する取付けアー
ム2の形状を工夫することで、軽量化が図られている。
【0004】また、大容量の磁気ディスク装置において
は、図4に示すように、多数の磁気ディスクDを一定間
隔で取付け、各磁気ディスク面に対応して、磁気ヘッド
Hが配設されている。
【0005】図5はキャリッジへのスプリングアーム3
の取付け部を示す斜視図である。取付けアーム2の先端
の両面に、スプリングアーム3、3が、スペーサ4、4
を介して積層固定されている。取付けアーム2の先端の
貫通穴5は、スペーサ4のかしめ固定用である。
【0006】図6は、従来のスペーサ4の斜視図であり
、スプリングアーム3がスポット溶接などで一体化され
たスペーサ4に、筒状の取付け環6が、スペーサ面と垂
直方向に突出するように形成されている。
【0007】図7は従来のスペーサ取付け部の拡大断面
図(図5におけるX−X断面図)である。キャリッジの
ヘッド取付けアーム2の先端にあけられた貫通穴5に、
上下両側からスペーサ4、4の前記取付け環6、6が挿
入されている。そして、ポンチなどを挿入し、取付け環
6、6の径を拡張しかしめることで、スペーサ4、4が
、取付けアーム2の両面に固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4のように複数枚の
磁気ディスクDを搭載した大容量の磁気ディスク装置で
は、小型化しかつ記憶容量を増大するために、各磁気デ
ィスクDの搭載ピッチPを可能な限り小さくすることが
要求されている。また、取付けアーム2などの回転動作
部の質量を軽くし、高速シークを可能とすることが要望
されている。
【0009】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、磁気ヘッド・スプリングアームの取付け構造を
改良することで、キャリッジのヘッド取付け部を薄肉化
可能とし、磁気ディスクの搭載ピッチの縮小とヘッド取
付け部の軽量化を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明による磁
気ヘッド実装構造の基本原理を説明する要部断面図であ
る。2aはヘッド取付け部であり、通常はキャリッジと
一体のアーム状となっている。本発明においては、従来
の取付けアーム2の1/2以下の肉厚となっている。
【0011】4a、4bは、それぞれスペーサであり、
従来と同様に、磁気ヘッドのスプリングアーム3、3が
積層固定されている。ただし、本発明におけるスペーサ
4aと4bとでは、取付け環の径が異なる。すなわち、
片側のスペーサ4aの取付け環6aを、ヘッド取付け部
2aの貫通穴5に挿入し、この取付け環6aの中に、他
側のスペーサ4bの取付け環6bを挿入するような関係
となっている。したがって、下側のスペーサ4aの取付
け環6aに対し、上側のスペーサ4bの取付け環6bが
小径となっている。
【0012】このように、キャリッジの取付け部2aの
貫通穴5に、片側のスペーサ4aの大径の取付け環6a
を挿入し、その中に他側のスペーサ4bの小径の取付け
環6bを挿入した状態で、該小径の取付け環6bの中に
ポンチを挿入するなどの手法で、両取付け環6b、6a
の径を強制的に拡張し、かしめ固定されている。
【0013】
【作用】前記のように、キャリッジの貫通穴5に、片側
のスペーサ4aの大径の取付け環6aを挿入し、その中
に他側のスペーサ4bの小径の取付け環6bを挿入した
状態で、該小径の取付け環6bの中にポンチを挿入する
などの手法で、該小径の取付け環6bの径を強制的に拡
張し、かしめを行なうと、大径の取付け環6aの径も強
制的に拡張され、キャリッジの貫通穴内面にかしめ固定
される。したがって、小径の取付け環6bは、大径の取
付け環6aを介して、キャリッジの取付け部2aにかし
め固定されることになる。
【0014】図7に示すように、従来はそれぞれの取付
け環6と6が、直接キャリッジの取付けアーム2の貫通
穴内壁に固定されるため、それぞれのかしめ代W、Wを
要したが、本発明の場合は、貫通穴内壁に固定されるの
は、大径の取付け環6aのみであって、小径の取付け環
6bは、大径の取付け環6aの内壁に挿入固定されるの
で、かしめ代は大径の取付け環6aを固定するのに必要
なWで足りる。
【0015】このように、本発明の場合は、かしめ代と
して、大径の取付け環6aをかしめるのに必要な肉厚W
で足りるので、キャリッジのヘッド取付け部2aの肉厚
を従来の1/2以下にできる。その結果、キャリッジの
質量が軽量化され高速動作が可能となり、また磁気ディ
スクの搭載ピッチPが小さくなり、小型・大容量化を実
現できる。
【0016】従来は、それぞれの取付け環6と6とを、
別々にかしめる必要があったが、本発明の場合は、小径
の取付け環6bをかしめる際に、大径の取付け環6aも
同時にかしめられるため、かしめ工程は1工程ですみ、
作業性も向上する。
【0017】
【実施例】次に本発明による磁気ヘッド実装構造が実際
上どのように具体化されるかを実施例で説明する。図2
は本発明による磁気ヘッド実装構造の実施例を示す断面
図である。図における下側のスペーサ4aは、その取付
け環6aの付け根の部分において、スペーサ4aの肉厚
が薄くなるように、内面側から環状の溝7を設けてある
。これは、かしめ力が直接スペーサ4aに伝わるのを防
止し、取付け環6aのみに伝わって取付け環6aだけが
変形し、かしめられるようにするためである。
【0018】また、上側のスペーサ4bも、その取付け
環6bの付け根の部分において、スペーサ4bの肉厚が
薄くなるように、内面側から環状の溝8を設けてある。 これは、ポンチなどによるかしめ力が直接スペーサ4b
に伝わるのを防止し、取付け環6bのみに伝わって取付
け環6bだけが変形し、かしめられるようにするためで
ある。
【0019】小径の取付け環6bは、従来と同様に、ポ
ンチなどを当てる部分9を内側に突出させているが、大
径の取付け環6aには、この突出部を設けていない。す
なわち、大径の取付け環6aの場合は、小径の取付け環
6bとの接触面積を大きくしたいこと、小径の取付け環
6bの外周面全面からかしめ力を受けるようにした方が
、小径の取付け環6bと大径の取付け環6aおよび取付
け部2aとの間のかしめがより確実となるためである。
【0020】なお、キャリッジおよびヘッド取付け部2
aには、軽量化のためアルミニウムやマグネシウム合金
などが用いられ、スペーサ4a、4bには、SUSなど
が用いられる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ヘッド取
付け部2aの貫通穴5の片側に配設されるスペーサの取
付け環と他側に配設されるスペーサの取付け環との径を
異にし、片側のスペーサ4aの大径取付け環6aのみヘ
ッド取付け部2aの貫通穴内壁にかしめ固定し、他側の
スペーサ4bの小径取付け環6bは、大径の取付け環6
aの内壁にかしめ固定する構成となっている。
【0022】そのため、取付け部2aのスペーサかしめ
代は、片方のスペーサ4aを固定するのに必要な肉厚W
で足り、磁気ヘッド取付け部の質量が軽量化され、慣性
が小さく、高速動作が可能となる。また、磁気ヘッド取
付け部を薄肉化することで、磁気ディスクの搭載ピッチ
を小さくでき、磁気ディスク装置の小型化、大容量化が
可能となる。
【0023】さらに、2枚のスペーサ4a、4bを、単
一のかしめ工程で固定でき、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ヘッド実装構造の基本原理を
説明する要部断面図である。
【図2】本発明による磁気ヘッド実装構造の実施例を示
す要部断面図である。
【図3】磁気ディスク装置の平面図である。
【図4】多数の磁気ディスクを一定間隔で取付けた大容
量の磁気ディスク装置の側面図である。
【図5】キャリッジへのスプリングアームの取付け部を
示す斜視図である。
【図6】従来のスペーサの斜視図である。
【図7】従来のスペーサのかしめ固定構造を示す拡大断
面図である。
【符号の説明】
1  キャリッジ A  回転中心 2  従来の(ヘッド)取付けアーム 2a  本発明による(ヘッド)取付け部3  スプリ
ングアーム H  磁気ヘッド D  磁気ディスク P  各磁気ディスクの搭載ピッチ 4  従来のスペーサ 4a,4b 本発明のスペーサ 5  貫通穴5 6  従来の取付け環 6a  大径の取付け環 6b  小径の取付け環

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アクチュエータで駆動されるキャリッ
    ジのヘッド取付け部に、磁気ヘッドが取付けられた2組
    のスプリングアームをかしめによって取付ける構造であ
    って、キャリッジのヘッド取付け部に取付け穴を貫通形
    成し、スプリングアームと一体化されたスペーサには、
    筒状の取付け環を、スペーサ面と垂直方向に突出するよ
    うに形成し、キャリッジの前記貫通穴に両側から両スペ
    ーサの前記取付け環を挿入し、かつ径を拡張しかしめに
    よって固定する構造において、キャリッジの貫通穴(5
    ) の片側に配設されるスペーサ(4a)の取付け環(
    6a)と他側に配設されるスペーサ(4b)の取付け環
    (6b)との径を異にし、貫通穴(5) 中に、片方の
    スペーサ(4a)の大径の取付け環(6a)を挿入し、
    該大径の取付け環(6a)の中に、他方のスペーサ(4
    b)の小径の取付け環(6b)を挿入した状態で、小径
    の取付け環(6b)の径を拡張しかしめることによって
    、取付け環(6a)(6b)を貫通穴内壁にかしめ固定
    してなることを特徴とする磁気ヘッド実装構造。
JP594891A 1991-01-22 1991-01-22 磁気ヘッド実装構造 Pending JPH04238172A (ja)

Priority Applications (1)

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JP594891A JPH04238172A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 磁気ヘッド実装構造

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JP594891A JPH04238172A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 磁気ヘッド実装構造

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JPH04238172A true JPH04238172A (ja) 1992-08-26

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ID=11625121

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JP594891A Pending JPH04238172A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 磁気ヘッド実装構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003085669A1 (fr) * 2002-04-05 2003-10-16 Nhk Spring Co., Ltd. Sous-ensemble chariot pour unite de disque
US6956720B2 (en) 2002-01-07 2005-10-18 Nhk Spring Co., Ltd. Head suspension for disk drive having a recess between a flange contact face and a boss

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264157A (ja) * 1988-08-30 1990-03-05 Ube Ind Ltd 末端変性イミドオリゴマー組成物

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961001