JPH04238047A - サーマルプリントヘッド - Google Patents
サーマルプリントヘッドInfo
- Publication number
- JPH04238047A JPH04238047A JP3005763A JP576391A JPH04238047A JP H04238047 A JPH04238047 A JP H04238047A JP 3005763 A JP3005763 A JP 3005763A JP 576391 A JP576391 A JP 576391A JP H04238047 A JPH04238047 A JP H04238047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print head
- thermal print
- ceramic substrate
- thickness
- heating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 19
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 2
- 230000000191 radiation effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリントヘッド
に関し、更に詳しくは放熱効果に優れ高速印字が可能な
サーマルプリントヘッドに関するものである。
に関し、更に詳しくは放熱効果に優れ高速印字が可能な
サーマルプリントヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のサーマルプリントヘッドを
示した断面図5である、サーマルプリントヘッドチップ
基板はセラミックス基板3、ガラスグレーズ2、ガラス
グレーズ2上に形成した発熱体1で構成されている。こ
のヘッドチップ基板を接着剤4を使ってアルミニウム製
の放熱板5に貼合わせた構造でサーマルプリントヘッド
は構成されている。
示した断面図5である、サーマルプリントヘッドチップ
基板はセラミックス基板3、ガラスグレーズ2、ガラス
グレーズ2上に形成した発熱体1で構成されている。こ
のヘッドチップ基板を接着剤4を使ってアルミニウム製
の放熱板5に貼合わせた構造でサーマルプリントヘッド
は構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の構造で
は、高速印字した場合(放熱時間が短くなる)及び低平
滑紙に対して印加エネルギーを大きくした場合において
、セラミック基板3の厚みが発熱体列1の有無に関わら
ず均一なので発熱体列1の中央部の蓄熱が大きくなり図
4の破線で示す通り発熱体列1の中央部での印字濃度が
上位、下位より高くなってしまい印字濃度むらが生じる
という欠点を有していた。
は、高速印字した場合(放熱時間が短くなる)及び低平
滑紙に対して印加エネルギーを大きくした場合において
、セラミック基板3の厚みが発熱体列1の有無に関わら
ず均一なので発熱体列1の中央部の蓄熱が大きくなり図
4の破線で示す通り発熱体列1の中央部での印字濃度が
上位、下位より高くなってしまい印字濃度むらが生じる
という欠点を有していた。
【0004】本発明はこれらの欠点を解決するため放熱
効果の優れたサーマルプリントヘッドを提供することを
目的とする。
効果の優れたサーマルプリントヘッドを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は発熱体列に接す
るセラミック基板の厚みを他の部分より薄くしたことを
特徴とする。また、発熱体列の中央部に接するセラミッ
ク基板の厚みを発熱体列の両端よりも薄くしたことを特
徴とする。
るセラミック基板の厚みを他の部分より薄くしたことを
特徴とする。また、発熱体列の中央部に接するセラミッ
ク基板の厚みを発熱体列の両端よりも薄くしたことを特
徴とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す断面図、図
2は平面図である。本実施例が従来のサーマルプリント
ヘッドと異なる点は、発熱体列1直下のセラミック基板
3aを他の部分の厚み3bより薄くしたことである。薄
くするセラミック基板面はガラスグレーズ2側ではなく
放熱板5に接する下面側の方が好しい。ガラスガレーズ
2側を凹面にするとガラスグレーズ2の厚みが増え、ガ
ラスグレーズ2内部での蓄熱が大きくなり逆効果になっ
てしまう。薄くする領域はガラスグレーズ2より少し広
くし、形状は加工し易い溝型状とした。セラミック基板
の厚み3aはできるだけ薄い方が放熱板5へ早く熱を逃
がすことができるが、セラミック基板3が割れてしまう
ので3b×2/3程度が好しい。更に放熱効果を高める
ためにセラミック基板3aと放熱板5との間には接着剤
4を充填しないで直に接触させている。このような構造
になっているので、発熱体列1の中央部直下のセラミッ
ク基板3aに集中的に蓄熱される熱をすばやく放熱板5
へ逃がすことができる。その結果、図4の実線で示す如
く発熱体列1の中央部の印字濃度も上位、下位とほぼ同
等になり印字濃度むらが解消できる。
2は平面図である。本実施例が従来のサーマルプリント
ヘッドと異なる点は、発熱体列1直下のセラミック基板
3aを他の部分の厚み3bより薄くしたことである。薄
くするセラミック基板面はガラスグレーズ2側ではなく
放熱板5に接する下面側の方が好しい。ガラスガレーズ
2側を凹面にするとガラスグレーズ2の厚みが増え、ガ
ラスグレーズ2内部での蓄熱が大きくなり逆効果になっ
てしまう。薄くする領域はガラスグレーズ2より少し広
くし、形状は加工し易い溝型状とした。セラミック基板
の厚み3aはできるだけ薄い方が放熱板5へ早く熱を逃
がすことができるが、セラミック基板3が割れてしまう
ので3b×2/3程度が好しい。更に放熱効果を高める
ためにセラミック基板3aと放熱板5との間には接着剤
4を充填しないで直に接触させている。このような構造
になっているので、発熱体列1の中央部直下のセラミッ
ク基板3aに集中的に蓄熱される熱をすばやく放熱板5
へ逃がすことができる。その結果、図4の実線で示す如
く発熱体列1の中央部の印字濃度も上位、下位とほぼ同
等になり印字濃度むらが解消できる。
【0007】図3は本発明の第2実施例を示す断面図で
ある。発熱体列1の中央部直下のセラミック基板の厚み
3cを両端3d、3eより更に薄くしたことが第1の実
施例と異なる点である。このような構造なので第1実施
例と同等以上の放熱効果が得られ印字濃度むらが解消で
きる。
ある。発熱体列1の中央部直下のセラミック基板の厚み
3cを両端3d、3eより更に薄くしたことが第1の実
施例と異なる点である。このような構造なので第1実施
例と同等以上の放熱効果が得られ印字濃度むらが解消で
きる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば発熱体列直下のセラミッ
ク基板厚みを他の部分より薄くしたので、発熱列直下の
セラミック基板に蓄熱される熱を放熱板へすばやく逃が
すことができる。その結果、発熱体列の中央部の印字濃
度が両端と比較してほとんど変わらず印字濃度むらの非
常に少ないサーマルプリントヘッドを提供することがで
きる。したがって高速で低平滑紙への高品位な印字が可
能となる。
ク基板厚みを他の部分より薄くしたので、発熱列直下の
セラミック基板に蓄熱される熱を放熱板へすばやく逃が
すことができる。その結果、発熱体列の中央部の印字濃
度が両端と比較してほとんど変わらず印字濃度むらの非
常に少ないサーマルプリントヘッドを提供することがで
きる。したがって高速で低平滑紙への高品位な印字が可
能となる。
【図1】本発明の第1実施例であるサーマルプリントヘ
ッドの断面図である。
ッドの断面図である。
【図2】本発明の第1実施例であるサーマルプリントヘ
ッドの平面図である。
ッドの平面図である。
【図3】本発明の第2実施例である発熱体列方向のサー
マルプリントヘッドの断面図である。
マルプリントヘッドの断面図である。
【図4】発熱体配列位置と印字濃度との関係を示す図で
実線が本発明、破線が従来のサーマルプリントヘッドの
場合の関係を示す図である。
実線が本発明、破線が従来のサーマルプリントヘッドの
場合の関係を示す図である。
【図5】従来のサーマルプリントヘッドの断面図である
。
。
1 発熱体
2 ガラスグレーズ
3 セラミック基板
4 接着剤
5 放熱板
Claims (2)
- 【請求項1】 発熱体列を上面に配置した基板と、前
記発熱体列から発生した熱を放熱する放熱板と、この放
熱板と前記基板との間の少なくとも一部に充填した接着
剤とで構成したサーマルプリントヘッドにおいて、前記
発熱体列直下の基板厚みを他の部分より薄くしたことを
特徴とするサーマルプリントヘッド。 - 【請求項2】 前記発熱体列方向において、中央部の
基板厚みを両端部より薄くしたことを特徴とする請求項
1記載のサーマルプリントヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005763A JPH04238047A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | サーマルプリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005763A JPH04238047A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | サーマルプリントヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238047A true JPH04238047A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11620169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3005763A Pending JPH04238047A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | サーマルプリントヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238047A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017177474A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3005763A patent/JPH04238047A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017177474A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04238047A (ja) | サーマルプリントヘッド | |
JP2828358B2 (ja) | 半導体放熱構造 | |
JPS6153954B2 (ja) | ||
JPH04238045A (ja) | サーマルヘッド | |
JP3263120B2 (ja) | サーマルヘッド | |
JP2599907B2 (ja) | サーマルヘツド | |
JPH0539891Y2 (ja) | ||
JPH0721328Y2 (ja) | 熱印字ヘツド | |
JP4283943B2 (ja) | サーマルヘッド | |
JPH0546918Y2 (ja) | ||
JPS61227069A (ja) | サ−マルヘツド | |
JP2508608Y2 (ja) | 固体撮像素子収納パッケ―ジ | |
JPS61227068A (ja) | サ−マルヘツド | |
JPS6218277A (ja) | 熱印刷ヘッドの製造方法 | |
KR0151097B1 (ko) | 감열기록소자 및 그 제조방법 | |
JPH0579508B2 (ja) | ||
JPH0636924Y2 (ja) | サ−マルヘツド | |
JP2525170Y2 (ja) | サーマルヘッド | |
JPS59159365A (ja) | 感熱記録用サ−マルヘツド | |
JPS63173656A (ja) | 熱印字ヘツド | |
JP2001277570A (ja) | サーマルヘッドおよびその製造方法 | |
JPH0725047A (ja) | サーマルヘッド | |
JPH03281260A (ja) | サーマルヘッドおよびそれを用いた電子機器 | |
JPS6073860A (ja) | 感熱プリンタ−用印字ヘツド | |
JPH0383658A (ja) | サーマルヘッド |