JPH04237958A - 電気化学的電池の電極に導電性相互接続層を接合する方法 - Google Patents

電気化学的電池の電極に導電性相互接続層を接合する方法

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JPH04237958A
JPH04237958A JP2414767A JP41476790A JPH04237958A JP H04237958 A JPH04237958 A JP H04237958A JP 2414767 A JP2414767 A JP 2414767A JP 41476790 A JP41476790 A JP 41476790A JP H04237958 A JPH04237958 A JP H04237958A
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Subhash C Singhal
サブハッシュ チャンドラ シンガル
Uday B Pal
ウダイ ブハヌ パル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気化学的電池の電極
上に電子伝導性相互接続層を接合するテープ式接合方法
に関する。
【0002】
【発明の背景:関連技術の説明】高温電気化学的電池は
米国特許第4,490,444号[発明者:アイゼンバ
ーグ(Isenberg)] に教示されている。燃料
電池に代表されるこの種の電気化学的電池においては、
カルシア(carcia)で安定化されたジルコニア(
zirconia)から成る多孔質支持チューブ上に空
気電極カソードが付着されている。空気電極は、例えば
マンガン酸ランタン等のペロブルキー系のドープされた
酸化物類からつくることができる。空気電極の外周の大
部分は、通常はイットリア(yttria)で安定化さ
れたジルコニア等の気密な固体電解質層で取り囲まれて
いる。空気電極の選定された半径方向部分は相互接続材
料で覆われている。この相互接続材料として、ドープさ
れた亜クロム酸ランタンのフィルムを用いることができ
る。最も一般的に用いられるドーパントはMgであるが
、Ca及びSrを使用することも示唆されている。
【0003】電解質及び相互接続材料はいずれも最高1
450℃の温度で行われる別種の電気化学蒸着法によっ
て空気電極上に付着される。電解質の蒸着にあたっては
ジルコニウム及びイットリウムの気化ハロゲン化物の使
用が示唆され、相互接続材料の蒸着にあたってはランタ
ン、クロム、マグネシウム、カルシウムまたはストロン
チウムの気化ハロゲン化物の使用が示唆されている。電
解質上に付着されるニッケル・ジルコニア・サーメット
の燃料電極もまた電気化学的蒸着法により付着されるが
、米国特許第4、582、766号[発明者:アイゼン
バーグ外]に教示されるようにニッケル粒子が電解質材
料の蒸着された骨格構造によりその表面に固着される。
【0004】
【従来の技術】米国特許第4,631,238号[発明
者:ルカ(Ruka)]は、相互接続材料、電解質、電
極及び支持材料間の潜在的な熱膨脹不一致の問題につき
、ランタン、クロム、マグネシウム及びコバルトの塩化
物蒸気を用いて蒸着される相互接続材料としてコバルト
をドープした亜クロム酸ランタン、好ましくはさらにマ
グネシウムをドープした亜クロム酸ランタン、例えばL
a0.93Mg0.03Co0.04CrO3 の使用
を教示している。
【0005】米国特許第4、895、576号[発明者
:パル(Pal)外」は、CaO、CaO2 、SrO
、SrO2 、CoO、Co2 O3 、BaO、Ba
O2 、MgOまたはMgO2 より選択した粒子の層
を燃料電池電気電極の相互接続部上に形成し、その構造
全体を加熱したあと金属酸化物粒子の周りやその間に亜
クロム酸ランタンの骨格構造を蒸着する方法を教示して
いる。組み込まれた金属酸化物粒子の金属イオンが、高
温で焼鈍を行う際亜クロム酸ランタン構造内に拡散する
。このプロセスの終了時には離散した金属酸化物粒子は
完全に消滅しており、ドープした亜クロム酸ランタンの
酸化物構造が出来ている。このプロセスでは、亜クロム
酸ランタンの薄膜内にドーパントを分布させて導電率を
増加させるため、約1、300°Cで焼鈍を行うさらに
別の長時間ステップが必要である。
【0006】しかしながら、1300℃乃至1450℃
における電気化学的蒸着法により蒸気相から相互接続材
料にドーピングを行うには熱力学的及び動力学的な制約
がある。塩化カルシウム、塩化ストロンチウム、塩化コ
バルト及び塩化バリウムは蒸着温度での蒸気圧が低く、
従って、空気電極の表面上の反応区域に移行させるのが
容易でない。
【0007】従って、相互接続材料に用いる主要なドー
パントはマグネシウムである。しかしながら、マグネシ
ウムをドープした亜クロム酸ランタン、たとえばLa0
.97Mg0.03CrO3 は空気電極及び電解質材
料に対して12%乃至14%の熱膨脹率の不一致が存在
する。これに加えて、電気化学的蒸着のみによって相互
接続薄膜を形成させると、セルの長手方向に沿って相互
接続層の厚さが変動する可能性もある。従って、薄い部
分は漏洩を生じ厚い部分にはますます大きな熱膨脹によ
るストレスがかかり易くなる。
【0008】米国特許第4、861、345号(発明者
ボーカー「Bowker」外)は、Sr、Mg、La、
Ba、またはCoをドープし酸化カルシウムまたは酸化
クロムを被覆したLaCr3 の粒子を1400°Cで
焼結する方法を教示している。この特許では、粒子上の
被膜が液体相を提供することにより焼結を助け、この被
膜内の陽イオンがLaCrO3 構造内に吸収される。 しかしながら、この方法では、気密な相互接続用薄膜を
形成するため粒子を焼結し続いてそれを空気電極に接合
するため問題が在る。
【0009】上述した種々の解決方法のうち何れも熱膨
脹不一致の問題及び蒸着によりカルシウム、ストロンチ
ウム、コバルト及びバリウムのドーピングに付随する問
題または単純且つ経済的な方法で厚さが均一且つ気密な
相互接続部を提供する問題を全て解決するものではない
。本発明の主要目的は、かかる従来技術の問題を解決す
ることにある。
【0010】したがって、本発明は、ドープしたLaC
rO3 粒子の薄い層を含む可燃性ポリマーフィルムを
形成する方法であって、(1)Ca、Sr、Co、Ba
、Mg及びこれらの混合物よりなる群から選択した元素
をドープしたLaCrO3 粒子を準備し、(2)前記
粒子を溶媒内に均一に分散させて均質な分散剤を形成し
、(3)前記分散剤を湿式ふるい分けして30乃至80
マイクロメータの範囲の粒子を準備し、(4)逃散性ポ
リマーを前記粒子と、ポリマーと粒子の合計と溶剤との
体積比が50:50乃至30:70でありまたポリマー
対粒子の体積比が65:35乃至50:50である均質
な分散剤を形成するような量に混合し、(5)分散剤を
基材上に展開して湿潤厚さが80乃至150マイクロメ
ータのフィルムを形成し、(6)前記フィルムを乾燥さ
せ、(7)基材からフィルムを引き剥がして前記粒子と
逃散性ポリマーのフィルムを形成するステップよりなる
ことを特徴とする方法を提供する。
【0011】本発明はまた、電極構造上に密な高温電子
伝導性の層を接合する方法であって、(A)電極構造の
反対表面に真空を加えながら、逃散性ポリマーのガラス
転移温度より30乃至80°C高い温度に予熱された電
極構造の第1の表面の多孔質部分上に本質的にCa、S
r、Co、Ba、Mg及びこれらの混合物よりなる群か
ら選択された元素をドープしたLaCrO3 粒子の単
層を有する薄い粒子−逃散性ポリマーフィルムを適用し
、(B)ドープしたLaCrO3 粒子間及びその周り
にLaCrO3 よりなる密な骨格構造を電気化学的蒸
着するステップよりなり、蒸着のための最初の加熱時逃
散性ポリマが蒸発し、前記粒子が時間の経過と共に厚く
なるに従って亜クロム酸ランタン構造内に組み込まれて
、多孔質電極構造上に密な高温電子伝導性相互接続層が
形成されることを特徴とする方法を提供する。電極構造
はドープしたLaMnO3 よりなり管状で且つ多孔質
の安定化ジルコニア支持チューブにより支持されること
がある多孔質カソードであることが好ましい。この方法
では、ステップ(B)の前にステップ(A)において一
連の薄膜を含む保護用逃散性ポリマーフィルムを粒子−
逃散性ポリマーのフィルム上に適用することができ、こ
の上部の逃散性ポリマーフィルムもまたステップ(B)
において蒸発する。
【0012】本明細書で用いる用語が“電気化学的蒸着
”は、ハロゲン化ランタン及びハロゲン化クロムよりな
る金属ハロゲン化物を多孔質電極構造の外側第1表面に
適用し、酸素源を多孔質電極構造内側の第2表面に適用
して酸素原子を多孔質電極構造の第1表面でハロゲン化
物の蒸気と接触させる方法を意味する。これにより酸素
と金属ハロゲン化物蒸気が反応し密度が実質的に100
%のランタン−クロム酸化物構造が形成され、継続的に
成長させると酸素イオンが構造物を浸透してランタン−
クロム酸化物が所望の厚さになるまでハロゲン化物蒸気
と反応する。また、用語“電子伝導性”は電子は伝導す
るがイオンは実質的に伝導しないことを意味する。
【0013】以上述べたステップに加えて、空気電極の
残りの部分上に固体電解質層を付着させたあと電解質層
上にサーメット燃料電極アノードを付着させると電気化
学的電池が完成する。この方法によると、相互接続部の
Ca、Sr、Co、BaまたはMgのドーピングが容易
になると共に空気電極と電解質の熱膨脹の不一致が緩和
され、さらに相互接続材料を均一な厚さで且つ気密性を
持つように付着させることができる。
【0014】以下、添付図面を参照して本発明を実施例
につき詳細に説明する。
【0015】
【実施例】図面の第1図に、好ましい管状電気化学的電
池10を示す。図示した好ましい構造は燃料電池装置に
用いられものであり、水素または一酸化炭素のような流
動性気体燃料が矢印12に示す軸方向に電池の外側を流
れ、空気又はO2 のような酸化剤が矢印14で示すよ
うに電池の内側を流れる。図示した電池の場合、酸素分
子は多孔質の電子伝導性の電極構造体16を通過して、
酸素イオンに変化し、酸素イオンは電解質18を通り抜
けて燃料電極20で燃料と結合する。
【0016】以下の好ましい管状構造についての説明は
制限的に解釈されるべきではない。また、以下に説明す
る本発明の相互接続材料は、燃料電池以外の電気化学的
電池にも利用することができる。本明細書中で用いる「
空気電極」という語句は、酸化剤と接触する電極を意味
し、「燃料電極」という語句は燃料と接触する電極を意
味する。
【0017】電池10は、所望に応じて、多孔質の支持
チューブ22を有する。支持チューブはカルシアで安定
化したジルコニアから成るものにすることができ、約1
乃至2ミリメートルの厚さの多孔質の壁部を形成する。 空気電極即ちカソード16は、厚さ約50マイクロメー
タ乃至1500マイクロメータ(0.05ミリメータ乃
至1.5ミリメータ)の多孔質複合酸化物構造である。 空気電極は、スラリー浸漬及び焼結法によって支持チュ
ーブ上に付着させることもでき、自己支持構造体として
押出し成形することもできる。空気カソードは、例えば
LaMnO3 、CaMnO3 、LaNiO3 、L
aCoO3 、LaCrO3 等のペロブスキー系の酸
化物類またはこれら酸化物類の混合物にドーピングを行
った材料から成る。好ましいドーパントはストロンチウ
ム、カルシウム、コバルト、ニッケル、鉄及び錫である
【0018】空気電極16の外周面の大部分は、厚さ約
1マイクロメータ乃至約100マイクロメータ(0.0
01ミリメータ乃至0.1ミリメータ)のイットリアで
安定化したジルコニアから成る気密の固体電解質18で
取り囲まれている。電解質18は、周知の高温電気化学
的蒸着法によって空気電極上に付着させることができる
。相互接続体の付着前に電解質を付着させる場合には、
空気電極16の選定した半径方向領域または部分24を
電解質付着時にマスクで覆っておき、続いて上記の領域
または部分24上に非多孔質の相互接続材料26から成
る層を付着させる。最初に相互接続層を付着させる場合
には、空気電極の電解質部分をマスクで覆っておく。
【0019】図示した細長い各電池10の活性軸方向長
さを好ましくは延長する密な相互接続材料26は、酸化
剤雰囲気及び燃料雰囲気のいずれの雰囲気中においても
導電性でなければならない。気密な相互接続層26の厚
さは、電解質の厚さとほぼ等しく、約30マイクロメー
タ乃至約100マイクロメータ(0.03ミリメータ乃
至0.1ミリメータ)である。相互接続層は非多孔質(
約95%以上の密度)でなければならず、通常の燃料電
池の動作温度である1000℃においてほぼ99%乃至
100%の電子伝導性であるのが好ましい。
【0020】相互接続層は、密で漏洩しないものでなく
てはならず、固体電解質、及び相互接続層が付着される
電極、支持チューブを含むその他の構成部材の熱膨脹係
数に近い熱膨脹係数を持つものでなければならない。通
常使用される相互接続材料は、厚さ約20マイクロメー
タ乃至50マイクロメータ(0.02ミリメータ乃至0
.05ミリメータ)のドープされた亜クロム酸ランタン
である。通常は、相互接続層26の上に導電層28が付
着されている。この層28は、好ましくはニッケルまた
はコバルト・ジルコニア・サーメットから成る燃料アノ
ード20と同一の材料から成り、ほぼ同じ厚さ、即ち1
00マイクロメータの厚さを有する。
【0021】ドープしていない亜クロム酸ランタンは、
導電率が僅かであり且つ燃料電池の他の構成部材との熱
膨脹係数の不一致があるため、非常に有用なものとは言
えない。本発明の方法では、ドーパントとして、Ca、
Sr、Co、BaまたはMgの少なくとも1種を相互接
続材料26全体に含有させることができる。
【0022】本発明は、所望の組成の或る量の個々の粒
子を蒸着により、好ましくは電気化学的蒸着(EVD)
により成長させた相互接続骨格構造を介して結合するス
テップを含む。この方法は、空気電極表面の選択部分上
に、蒸着前に完成時の電池の他の要素と熱膨脹特性を適
合させることのできる量だけ、十分に高い酸素易動度を
有するこれらの粒子を薄膜状にそれらの間隔を調整して
単層状に付着させ、ついで蒸着によりこれらの粒子の周
りに且つそれらの間に相互接続骨格構造を成長させるス
テップを含む。
【0023】かかる複合物相互接続部の全体の物理的、
化学的及び電気的性質は粒子の個々の特性及びその周り
の相互接続骨格構造の特性の影響を受ける。例えば、C
a、Sr,Co、BaまたはMgよりなる群から選択し
た元素の1または2以上をドープしたLaCrO3 粒
子を相互接続部上に付着させ、ついでこれらの粒子間ま
たはその周りに蒸着によりLaCrO3 相互接続薄膜
を成長させることができる。粒子の量及び/または粒子
中のドーパント濃度は、相互接続部全体が所望の熱膨脹
特性、化学的安定性及び導電性を得られるように調節す
ることが可能である。例えば、SrとCoまたはBaと
Coをそれぞれ2原子パーセントをドープし且つ相互接
続部を50体積%覆うLaCrO3 粒子はその相互接
続部に他の電池要素とマッチする熱膨脹特性を与える。
【0024】この方法はまた、薄すぎたり或いは漏洩の
ある相互接続部に付随する問題を解決する。粒子の大き
さは適当に選ぶことができ、またこれらの粒子中の高い
酸素易動度により、蒸着により成長される相互接続骨格
構造が粒子の周り及びその上に成長して相互接続部を所
望の厚さにする。最終的な製品では、オプションとして
用いるチューブ22上に位置する多孔質、電子伝導性空
気電極構造16(第1図)には、好ましくはEVDによ
り付着された密で堅く接触するランタン−クロム酸化物
骨格構造内に組み込まれた単層の密で不連続なドープ済
みのLaCrO3 粒子よりなることが好ましい密で、
非透過性且つ薄い相互接続層26が形成されている。
【0025】本発明の1つの方法によると、ドープした
LaCrO3 、例えばLa0.89Sr0.1 Co
0.1 Cr0.9 O3 の粒子が第2図のステップ
1で提供される。これらの粒子は,粒子に粘着する微粒
子を取り除くことにより30乃至80マイクロメータの
範囲の粒子を得るためステップ3においてその大きさを
揃える。ステップ2では、粒子を好ましくは有効量の分
散補助剤、例えばポリエーテルポリアミン共重合体また
は酸化したメンヘーデン油を溶媒の0.1乃至5%用い
て溶媒中に均一に分散させる。使用可能な溶媒としては
、もしアクリル系を後で用いる場合メチルイソブチルケ
トンプロパノル及びメチルエチルケトンエタノールがあ
る。メチアミルケトン、1、1、1、トリクロロエタン
、または使用するポリマーの±4.5MPa1/2(メ
ガパスカル=メガニュートン/m2 )粘着パラメータ
の任意の溶媒溶液を用いることができる。
【0026】ステップ3で、これらの粒子は適当なふる
いを用いて湿式ふるい分けされる。溶媒と分散補助剤の
比率は、そのふるい分け時必要であれば溶媒−分散補助
剤の混合物を周期的に添加することにより一定に保たれ
る。集められる粒子の所望の粒度分布は30乃至80マ
イクロメータ、好ましくは40乃至60マイクメータで
ある。この範囲内において、粒子が10乃至20マイク
ロメータの狭い粒度範囲、例えば30乃至40マイクロ
メータ、40乃至50マイクロメータ、40乃至50マ
イクロメータまたは50乃至60マイクロメータに制限
されるのが好ましい。ついで粒子を溶媒ですすいで約5
0乃至90°Cの温度でオーブンにより乾燥させる。
【0027】ステップ4において、乾燥させた粒子に所
定量の逃散性ポリマーを混合して均質な分散剤を得る。 逃散性ポリマーと粒子の体積比は65:35乃至50:
50であり、逃散性ポリマーに粒子を加えた物と溶媒と
の体積比は50:50乃至30:70の範囲にある。か
くして、混合物は50体積%乃至70体積%の溶媒を含
み、固形分は35体積%乃至50体積%の粒子を含む。 溶媒が50体積%以下であると、ポリマー溶液の粘性を
混合に十分な低い値にするのが困難である。また溶媒が
70体積%以上になると、粘性が低すぎて大きな粒子が
静止状態となる率が低く適用前に均質性を維持する点で
問題となる。固形分が35体積%以下であると、最終的
な製品の層において十分に高い熱膨脹率を得るのが難し
い。また粒子固形分が50体積%以上であると、蒸着ス
テップの際気体相の接近が制限され相互接続部/空気電
極の界面近くにトラップされた孔部が生じる。
【0028】使用可能な逃散性ポリマーとしては、11
00°C以下の温度で本質的に完全に蒸発し残余物を殆
ど残さないものである。最も好ましい逃散性ポリマーと
して熱可塑性ポリマーがあり、例えばポリ(メチルメタ
クリレート)、塩化ポリビニルポリマー重合体、ポリス
チレン重合体、ポリビニルブチラル重合体等のようなア
クリル重合体がある。これらの物質は市販され当技術分
野で良く知られたものである。
【0029】機械式振とう機で混合した後、かなり粘性
を持つ分散剤をステップ5においてガラスまたは他の基
材上に引き延ばし、後で乾燥させて基材から引き剥がす
。引き延ばしはドクターブレード適用法によるのが好ま
しい。ドクターブレードは粒子の最大直径の約1.5乃
至2.0倍の所で維持してブレードを基材を横断する方
向に引く際湿潤厚さが80乃至150マイクロメータに
なるようにする。好ましい基材としては、ポリテトラフ
ルオロエチレンを被覆したガラスがある。薄膜は本質的
に粒子が単一の層を形成するのが好ましい。
【0030】引き延ばした粒子−逃散性ポリマーフィル
ムは、ステップ6においてゆっくりと、好ましくは溶媒
が飽和した状態に近い適当な雰囲気の下で約10乃至2
0時間乾燥させて溶媒及び任意の分散補助剤が殆ど無く
なるようにする。ステップ7において、乾燥させたフィ
ルムを基材から引き剥がして、好ましい厚さがほぼ30
乃至80マイクロメータの粒子−逃散性ポリマーの、崩
れない可撓性フィルムを得る。このフィルムをステップ
8において相互接続部の大きさのストリップ状に切断す
る。
【0031】切断したこの薄いフィルムは粒子間の間隔
が調節されたドープ済みLaCrO3 粒子の本質的に
単一層を含み、これが電極構造の第1の表面の多孔質部
分に適用される。第3図は、管状の空気電極構造36の
周りにクランプ可能な2つの半分からなる好ましい適用
具35を示す。その2つの半分の一方は付着される相互
接続部の大きさの窓38を有する。この2つの半分の切
れ目を39で示す。更にステップ(A)において、切断
した薄い層を接続フィルムを、好ましくは上述の適用具
35を用いて窓38の内部の空気電極に付着する。空気
電極を可塑化された逃散性ポリマーのガラス転移温度(
Tg)より30乃至80°C高い温度に加熱すると同時
に、好ましくは電極構造の反対表面に、即ち管状の支持
された或いは支持のない空気電極管の内部から真空を加
える。このようにすると、フィルムが柔らかくなって空
気電極構造に対して吸引され、ドープしたLaCrO3
 粒子がその構造の方へ流動し緊密に接合されて固着さ
れる。その後この適用具を取り外す。
【0032】更にステップ(B)において、LaCrO
3 よりなる密な骨格構造がドープしたLaCrO3 
粒子間及びその周りに蒸着、好ましくは電気化学的蒸着
(EVD)される。EVD温度はほぼ1330°Cであ
る。 EVD反応器を蒸着温度にゆっくりと最初に加熱すると
、逃散性ポリマーが蒸発して、調節された粒子間間隔を
持つ、EVDにより付着される骨格構造が成長した粒子
の単層が残る。EVDプロセス時、ドープしたLaCr
O3 粒子は時の経過と共に厚くなるに従ってランタン
−クロム酸化物構造内に組み込まれ、多孔質電極構造上
に密で高温電子伝導性相互接続層が形成される。
【0033】かかる密な高温相互接続層は以下に述べる
性質を有する。(1)粒子が本質的に間隔が調整された
単層として空気電極上に付着されるため、粒子が集塊状
になったり或いは盛り上がったりすることがない。 (2)相互接続部はエヤポケットを持たず漏洩の無いも
のである。(3)相互接続部は適当な厚さ(30乃至8
0マイクロメータ)を持つため、薄い相互接続部に普通
生じる漏洩の問題がない。(4)相互接続部の長さ方向
に沿う粒子の分布が均一である。粒子中のドーパント濃
度及び相互接続部に組み込まれる粒子の量を適当に選ぶ
ことにより、最終的な相互接続部の熱膨脹を電気化学的
電池の他の全ての要素とマッチするように調節すること
が可能である。
【0034】かくして、例えば、La0.89Sr0.
1 Co0.1 Cr0.9 O3 またはLa0.9
4Ba0.05Co0.1 Cr0.9 O3 のよう
な、電解質よりも熱膨脹率が15乃至20%大きい粒子
を選択し、逃散性ポリマーに対する粒子の分布が殆ど等
しくなるようにすると、長さ方向に亘り電解質の5%以
内の均一な熱膨脹率を有する相互接続フィルムを得る。 (5)粒子−ポリマーフィルムは粒子の分布に関し高い
再現性で製造することが可能であり、従って改良した相
互接続部を高い再現性で製造できる。 (6)粒子−ポリマーフィルムを任意の適当にドープし
たLaCrO3 粒子で作ることができる。LaCrO
3 粒子内のドーパントにより、フィルム内の粒子の分
布が所望の均一性を維持するようフィルムのポリマー部
分を適当に調節することができる。
【0035】EVD反応を行わせるために、空気電極は
通常マスクを施して相互接続層だけが相互接続部上に形
成されるようにする。かかるマスクを施す間粒子−逃散
性ポリマーフィルムを保護するために、第4図に示すよ
うに粒子−逃散性ポリフィルム上に別のフィルムを適用
することができる。粒子−逃散性ポリマーフィルム42
の直ぐ上にある層40は厚さが0.01cm乃至0.0
4cmのアクリルフィルムであることが好ましく、アク
リルフィルム上の層44は厚さが0.002cm乃至0
.01cmのポリテトラフルオロエチレンフィルムであ
るのが好ましい。アクリル樹脂が好ましいが、前述した
熱可塑性の逃散性ポリマー材料のうち任意のもので置き
換えることが可能である。
【0036】アクリルフィルム及びポリテトラフルオロ
エチレンフィルムは、ポリテトラフルオロエチレン層上
に可塑化したアクリル層を溶媒により引き延ばすことに
より二重フィルム層として調製可能である。ついで、こ
の二重フィルム層を相互接続部のストリップの大きさに
切断して、図示の如くアクリル層を粒子−逃散性ポリマ
ーフィルムの方へ向けて粒子−逃散性ポリマーフィルム
上に適用する。粒子−逃散性ポリマーフィルムとアクリ
ル層との間の接合を容易にするため、例えばヒートガン
により熱を加えることができる。第4図に示すように、
3つのフィルムよりなる層構造を相互接続部上に置いた
空気電極18をマスクする。マスクをした後、アクリル
フィルム上のポリテトラフルオラエチレン層を取り除く
【0037】このステップの終了時に、粒子−逃散性ポ
リマーフィルムが相互接続部上の空気電極上にあるマス
クを施した空気電極が得られ、この粒子−逃散性ポリマ
ーフィルム上に十分に接合されたアクリルフィルムがあ
る。EVDの間、この上のアクリル(または他の逃散性
ポリマー)フィルム40は逃散性ポリマー成分のように
蒸発して、電極上に調整された間隔を持つドープしたL
aCrO3 粒子が残る。
【0038】ドープしたLaCrO3 粒子の重さは、
相互接続部の総重量、即ち粒子とEVDにより成長した
骨格構造のフィルムとの合計の約40乃至85重量%、
好ましくは45乃至70重量%である。最終的な相互接
続層26の密度は少なくとも95%、好ましくは99%
よりも高くなければならない。電気化学的蒸着は一般的
に米国特許第4、609、562及び4、597、17
0号の教示に従って行われ、粒子間の間隔がLaCrO
3 により充填されてこれらの粒子が組み込まれた密で
気密の相互接続部が得られる。
【0039】電解質を相互接続部形成後に付着させる場
合には、空気電極表面の残りの部分上に固体電解質層を
形成し、その電解質の上にサーメット燃料電極を付着さ
せ、ついで相互接続層上にサーメットを被覆することに
より燃料電池のような電気化学的電池が完成する。各燃
料電池は管状であるのが好ましく、隣接する燃料電池と
少なくとも直列に電気接続される。この電気接続は金属
繊維(第1図に図示せず)を介して相互接続部の軸方向
長さに沿い行う。典型的な電池はほぼ1ボルトの開路電
圧を発生し、かかる電池を多数直列及び並列に接続して
所望のシステム電圧を得ることができる。
【0040】本発明を以下の非制限的な実施例につき説
明する。
【0041】第1図に示したコンポーネントを殆ど備え
た管状の燃料電池構造を製作した。電極構造として、カ
ルシア安定化ジルコニアで作った多孔質管状支持体上に
支持された多孔質、電子伝導性且つ管状の、ストロンチ
ュウムをドープした亜マンガン酸ランタン(La0.9
 Sr0.1 MnO3 )の空気電極構造を用いた。 支持体の厚さはほぼ2000マイクロメータ(2mm)
 であり、空気電極カソードの厚さはほぼ1000マイ
クロメータ(1.0mm)であった。相互接続部を付着
させる部分はほぼ0.9cmの幅で長さは30.5cm
であった。
【0042】組成物La0.89Sr0.1 Co0.
1Cr0.9 O3 のコバルトとストロンチウムをド
ープした亜クロム酸ランタン粉末粒子を、1体積部のメ
チルイソブチルケトンにプロパノル溶媒溶液と分散剤と
して働く0.02重量部のポリエーテルポリアミン共重
合体との混合物に流し込んだ。ついでこの混合物を粒度
分布が50乃至60マイクロメータとなるように適当な
ふるいを用いて湿式でふるい分けした。その後50乃至
60マイクロメータの粒子を分散剤を含まない溶媒です
すいで、80°Cでオーブンにより乾燥させた。
【0043】ついで、50乃至60マイクロメータの粒
子を、メチルイソブチルケトンプロパノル溶媒溶液内の
ポリブチルメタクリレート共重合体(逃散性ポリマー)
の溶液に(溶媒溶液の約2重量%のポリエーテルポリア
ミン共重合体が添加されている)の溶液に添加して、別
の均質な分散剤を形成した。このアクリルポリマーと粒
子に対する溶媒の体積比は45:55、アクリルポリマ
ー:粒子の体積比は約50:50であった。ついでその
組成物をSpexミルシェーカーで20分間混合した。 この振とうの直後粘性のある分散剤を、ほぼ102マイ
クロメータの高さに維持したドクターブレードを用いて
長さ55cm×幅15cmのポリテトラフルオラエチレ
ンを被覆したガラスプレート上に引き延ばばした。この
引き延ばしたフィルムは乾燥すると粒子間の間隔が調整
された粒子の単層であることが分かった。
【0044】この引き延ばしたフィルムを溶媒の飽和状
態に近い空気雰囲気の下で16時間室温で乾燥させた。 その後、完全に乾燥するまで、溶媒を加えない空気中に
おいて室温で更に24時間乾燥させた。ほぼ60マイク
ロメータの厚さの乾燥したフィルムは引き延ばしに用い
た基材から容易に分離することができ、それを相互接続
領域の大きさである幅0.9cm×長さ30.5cmの
ストリップに切断した。
【0045】第3図に示したものと同様な金属製の適用
具を燃料電池空気電極表面の周りにクランプした。つい
で燃料電池と適用具を、使用するアクリルポリマーのガ
ラス転移温度より約60°C高い温度に加熱した。それ
と同時に、空気電極の内側を真空にした。ついで、ドー
プしたLaCrO3 粒子−アクリルポリマーフィルム
のストリップを1つ適用具の窓を介して多孔質空気電極
上に押圧した。更に、空気電極との間の接合をさらに強
固にするため、多孔質空気電極を介して真空状態を継続
しながらヒートガンでフィルムストリップを加熱した。
【0046】ついで、厚さ0.0076cm(0.00
3インチ)のポリテトラフルオロエチレンフィルムをア
クリルフィルムにドクターブレードを用いて被覆し、こ
の複合物を乾燥させた。乾燥後のこのアクリル層の厚さ
はほぼ0.0127cm(0.005インチ)であった
。この二重層の複合物を幅0.9cm×長さ30.5c
mの相互接続部の大きさに切断して、アクリル層が粒子
−アクリルポリマーフィルムの方に来るようにこの粒子
−アクリルポリマーフィルム上に押圧した。そしてヒー
トガンにより熱を加えると同時にポリテトラフルオロエ
チレンの上部層の上をテフロン棒を用いてその突起で擦
った。これにより第4図に示したような構造が得られた
。ついで燃料電池の露出した空気電極をその後の電気化
学的蒸着(EVD)プロセスの間保護するために適当な
マスクを施し、その後その保護用複合物のポリテトラフ
ルオロエチレン層を除去した。
【0047】相互接続部の空気電極上に粒子−ポリマー
フィルムがあり、アクリルフィルムがその粒子−ポリマ
ーフィルムに接合されたマスクを付けた空気電極を、マ
グネシウムをドープしたLaCrO3 相互接続部を付
着するため、EVD反応器内に置いた。EVD反応器を
1330°Cの付着温度にゆっくりと加熱すると、アク
リルフィルムとポリマーが蒸発して相互接続部の空気電
極上に粒子間の間隔が調整された粒子層が残った。多孔
質支持管が1360°Cに到達すると、その内側から酸
素と蒸気が供給され、酸素が空気電極のその頂部へ拡散
する。塩化ランタン、塩化クロム及び塩化マグネシウム
の蒸気が水素及びアルゴンガスと共に供給されてドープ
した亜クロム酸ランタン粒子と空気電極構造に接触した
。 これは米国特許第4、609、562号に教示されたも
のに基づいたプロセスを用いた。
【0048】酸素と金属ハロゲン化物の蒸気は空気電極
の上面で反応を開始し、ドープしたLaCrO3 粒子
間及びそれに堅く接合するように空気電極上にマグネシ
ウムをドープしたLaCrO3 骨格構造を形成した。 この反応が進むにつれて、この骨格構造はその粒子を組
み込み、包み込んでLaCr0.988 Mg0.01
2 O3 骨格フィルムに成長した。約1時間の後電気
化学的蒸着反応を中止した。
【0049】ストロンチウム及びコバルトをドープした
LaCrO3 粒子がマグネシウムをドープしたLaC
rO3 部材骨格構造内に組み込まれた最終的な相互接
続フィルムは,厚さが約60乃至75マイクロメータで
あり,その接合が十分なものであった。EVD反応によ
り接合された相互接続層の横断面顕微鏡写真によると、
粒子の集塊化はほとんど見られず、閉じ込められた孔部
は最小で、粒子の分布が均一であり、且つ均一な厚さを
持つことが分かった。相互接続層はまた燃料電池の他の
要素の熱膨脹特性とよくマッチしたものであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、単一の管状電気化学的電池の好まし
い実施例を示す概略的な断面図であり、本発明の方法に
より支持電極上に形成された相互接続部を示す。
【図2】第2図は、本発明を最も分かり易く示す本発明
の方法のブロック図である。
【図3】第3図は、本発明の方法に従って電極の多孔質
表面上にフィルム付着領域を形成するための適用具の1
つの実施例を示す斜視図である。
【図4】第4図は、本発明の方法により空気電極上に形
成された粒子−逃散性ポリマーフィルムの断面図であり
、保護用の上部逃散性ポリマーフィルムも示す。
【符号の説明】
10  電気化学的電池 16  空気電極 18  電解質 20  燃料電極 22  支持チューブ 26  相互接続層 28  電子伝導層 35  適用具 36  管状空気電極構造 40  逃散性ポリマーフィルム

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ドープしたLaCrO3 粒子の薄い
    層を含む可燃性ポリマーフィルムを形成する方法であっ
    て、(1)Ca、Sr、Co、Ba、Mg及びこれらの
    混合物よりなる群から選択した元素をドープしたLaC
    rO3粒子を準備し、(2)前記粒子を溶媒内に均一に
    分散させて均質な分散剤を形成し、(3)前記分散剤を
    湿式ふるい分けして30乃至80マイクロメータの範囲
    の粒子を準備し、(4)逃散性ポリマーを前記粒子と、
    ポリマーと粒子の合計と溶剤との体積比が50:50乃
    至30:70でありまたポリマー対粒子の体積比が65
    :35乃至50:50である均質な分散剤を形成するよ
    うな量に混合し、(5)分散剤を基材上に展開して湿潤
    厚さが80乃至150マイクロメータのフィルムを形成
    し、(6)前記フィルムを乾燥させ、(7)基材からフ
    ィルムを引き剥がして前記粒子と逃散性ポリマーのフィ
    ルムを形成するステップよりなることを特徴とする方法
  2. 【請求項2】  逃散性ポリマーが全ての場合において
    1100°C未満の温度で蒸発する熱可塑性ポリマーで
    あることを特徴とする請求項第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】  逃散性ポリマーがアクリル重合体、塩
    化ポリビニール重合体及びポリスチレン重合体よりなる
    群から選択されることを特徴とする請求項第1項に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】  ステップ(2)の溶媒が実効量の分散
    補助剤を含み、ステップ(3)と(4)との間で粒子を
    溶媒ですすいだあと乾燥させ、ステップ(3)でふるい
    分けられた粒子が30乃至80マイクロメータの範囲の
    狭い粒度範囲内にあることを特徴とする請求項第1項に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】  引き剥がされたフィルムは可撓性を有
    し、その厚さが30乃至80マイクロメータであり、前
    記粒子が本質的に単層であることを特徴とする請求項第
    1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】  前記粒子がCoとSr及びCoとBa
    よりなる群から選択されたドーパントをドープされたL
    aCrO3 であることを特徴とする請求項第1項に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】  前記粒子が近似の化学式がLa0.8
    9Sr0.1Co0.1 Cr0.9 O3 及びLa
    0.94Ba0.05Co0.1 Cr0.9 O3 
    である群から選択されていることを特徴とする請求項第
    1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】  可燃性ポリマーフィルムをガラス転移
    温度より30乃至80°C高い温度に予熱された電極構
    造の第1の表面の多孔質部分上に適用し、それと共に電
    極構造の反対表面に真空を加えて、電気化学的蒸着によ
    り、ドープされたLaCrO3 粒子間及びその周りに
    LaCrO3 よりなる密な骨格構造を付着し、最初の
    加熱時逃散性結合剤を蒸発させることを特徴とする請求
    項第1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】  電極構造がドープしたLaMnO3 
    の多孔質管状カソードであり、保護用逃散性ポリマーフ
    ィルムを電気化学的蒸着前に粒子−逃散性ポリマーフィ
    ルムの上部に適用し、この上部の逃散性プリマフィルム
    が最初の加熱時蒸発することを特徴とする請求項第8項
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】  固体酸化物電解質を空気電極表面の
    残りの部分上に適用し、サーメットの燃料電極を電解質
    上に適用して、電気化学的電池を形成することを特徴と
    する請求項第8項に記載の方法。
  11. 【請求項11】  電極構造上に密な高温電子伝導性の
    層を接合する方法であって、(A)電極構造の反対表面
    に真空を加えながら、逃散性ポリマーのガラス転移温度
    より30乃至80°C高い温度に予熱された電極構造の
    第1の表面の多孔質部分上に本質的にCa、Sr、Co
    、Ba、Mg及びこれらの混合物よりなる群から選択さ
    れた元素をドープしたLaCrO3 粒子の単層を有す
    る薄い粒子−逃散性ポリマーフィルムを適用し、(B)
    ドープしたLaCrO3粒子間及びその周りにLaCr
    O3 よりなる密な骨格構造を電気化学的蒸着するステ
    ップよりなり、蒸着のための最初の加熱時逃散性ポリマ
    が蒸発し、前記粒子が時間の経過と共に厚くなるに従っ
    て亜クロム酸ランタン構造内に組み込まれて、多孔質電
    極構造上に密な高温電子伝導性相互接続層が形成される
    ことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】  電極構造がドープしたLaMnO3
     の多孔質管状カソードであり、保護用逃散性ポリマー
    フィルムを電気化学的蒸着前に粒子−逃散性ポリマーフ
    ィルムの上部に適用し、その上部の逃散性ポリマーフィ
    ルムが最初の加熱時蒸発することを特徴とする請求項第
    11項に記載の方法。
  13. 【請求項13】  逃散性ポリマーが全ての場合におい
    て1100°Cよりも低い温度で蒸発する熱可塑性ポリ
    マーであり、粒子−逃散性結合剤フィルムが30乃至8
    0マイクロメータの厚さを有して前記粒子が本質的に単
    層であり、前記粒子がCa、Sr、Co、Ba、Mg及
    びこれらの混合物よりなる群から選択された元素をドー
    プしたLaCrO3 であることを特徴とする請求項第
    11項に記載の方法。
  14. 【請求項14】  固体酸化物電解質を空気電極表面の
    残りの部分上に適用し、サーメットの燃料電極を電解質
    上に適用して、電気化学的電池を形成することを特徴と
    する請求項第11項に記載の方法。
  15. 【請求項15】  粒子中のドーパント濃度及び相互接
    続層内に組み込まれる粒子の量を正しく選択することに
    より、最終的な相互接続層の熱膨脹を電気化学的電池の
    他の全てのコンポーネントとマッチするように調整出来
    ることを特徴とする請求項第11項に記載の方法。
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