JPH04237793A - 孔曲り測定と孔曲り修正機構を組み込んだロータリーパーカッションタイプの礫層対応超小口径掘進工法 - Google Patents

孔曲り測定と孔曲り修正機構を組み込んだロータリーパーカッションタイプの礫層対応超小口径掘進工法

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JPH04237793A
JPH04237793A JP3004499A JP449991A JPH04237793A JP H04237793 A JPH04237793 A JP H04237793A JP 3004499 A JP3004499 A JP 3004499A JP 449991 A JP449991 A JP 449991A JP H04237793 A JPH04237793 A JP H04237793A
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excavation method
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松島 洋
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Sumitomo Coal Mining Co Ltd
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YOSHIDA TEKKOSHO KK
Sumitomo Coal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大小様々な岩石が入り
混じった地層(礫層)に直径200mm以下のいわゆる
超小口径の孔を曲がりの修正を行いながら掘る掘進工法
に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】下水道整備の
ための大小の下水道管は、種々の地層に対し埋設される
。ある場合には、比較的小径の下水道管を大小の石が入
り混じったいわゆる礫層に埋設しなければならない。 そのため礫層に直径200mm以下のいわゆる超小口径
の孔、即ちボアホールを計画された位置に正確に能率良
くあける技術の開発が必要となっている。
【0003】従来、道路側方の傾斜面を安定させるため
にコンクリートパネル等を固定するアンカ、即ち連結棒
を通す小口径の孔をあけるため、ダブルロータリパーカ
ッションドリルと呼ばれる機械が用いられる。この機械
は、ツール組立体とツール駆動部を備え、ツール組立体
は、先端にインナービットを備えるインナーロッド組立
体と先端にアウタビットを備えるアウタケーシング組立
体から構成され、インナーロッド組立体とアウタケーシ
ング組立体は、通常相互に反対方向に回転され且つ掘進
方向に振動が加えられて、軟弱層、礫層、岩石層を問わ
ずこれに孔をあけ得る。ダブルロータリパーカッション
ドリルは、一般的に地層に高能率で孔をあけることがで
きるが、特に水平ボーリングにおいては、孔の中心線の
位置を精度良く制御することができず、従来は比較的許
容誤差の大きな上記アンカ用の孔等を穿孔するために用
いられてきた。
【0004】孔曲りの修正を行う技術は、例えば特公平
1ー41800号公報に見られるように、掘削部材のま
わりの一部において孔内へ突出するカバーを用いる孔曲
修正装置が知られている。しかしながら、ダブルロータ
リパーカッションドリルを用いる掘進工法において孔曲
がりの修正を行う技術は、従来知られていない。
【0005】本発明は、礫層に超小口径の孔を高能率で
あけることができるダブルロータリパーカッションドリ
ルに孔曲がり測定機構及び孔曲がり修正機構を組み込む
ことにより、礫層に小口径の下水道管を埋設するに好適
な孔を計画された位置に正確に高能率であけることがで
きる掘進工法を提供することを目的とする。
【0006】本発明は、またダブルロータリパーカッシ
ョンドリルの能率を低下させることなく、あけられた孔
の孔曲がりを測定し修正することができる孔曲がり測定
機構及び孔曲がり修正機構を組み込んだダブルロータリ
パーカッションドリルによる掘進工法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の孔曲り測定と孔
曲り修正機構を組み込んだロータリーパーカッションタ
イプの礫層対応超小口径掘進工法においては、インナー
ビットを先端に備えるインナーロッド組立体及びインナ
ーロッド組立体の回りに同心に配置されリングビットを
先端に備えるアウタケーシング組立体を含むツール組立
体、並びにツール組立体に連結可能な駆動部組立体を含
むダブルロータリーパーカッションドリルを用いる。
【0008】本発明は、所定距離だけ孔を掘削の後、あ
けられた孔の位置と計画された孔の位置との間の誤差を
測定する段階、ツール組立体を後退させる段階、インナ
ービットをツール組立体の軸線から誤差を修正する方向
に変位させた状態でツール組立体を前進させて孔を再掘
削する段階を含む。
【0009】本発明は、あけられた孔の位置と計画され
た孔の位置との間の誤差を測定するため、ツール組立体
と駆動部組立体を分離し、あけられた孔の位置を表示で
きるターゲットをインナーロッド組立体の開放された後
端からその内部先端へ挿入する段階、及びターゲットに
より表示されるあけられた孔の位置と計画された孔の位
置とを結ぶ直線の長さ及び方向をインナーロッド組立体
の開放された後端から測定する段階を含む。
【0010】あけられた孔の位置は、あけられた孔の中
心線の位置を測定することによって求め、計画された孔
の位置は、計画された孔の中心線の位置で示すことが好
ましい。
【0011】インナーロッド組立体内に挿入するターゲ
ットは、インナーロッド組立体の内部を摺動運動可能な
円筒形本体、及び円筒形本体の後面に設けられあけられ
た孔の位置を表示できる発光体を含むことができる。発
光体はインナーロッド組立体の開放端から測定される。
【0012】インナーロッド組立体は、インナービット
に連結されるインナーショートロッド及びインナーショ
ートロッドに連結される突出部付きインナーロッドを含
む。突出部付きインナーロッドの突出部は、ツール組立
体を回転させることによりツール軸線の回りの任意の角
度に位置決め可能である。リングビットは、ツール軸線
に沿うテーパー部を含む円筒形内面を有する。
【0013】インナービットをツール組立体の軸線から
誤差を修正する方向に変位させた状態は、突出部をツー
ル軸線に関し誤差と反対の方向に位置させてテーパー部
と係合させることにより得られる。
【0014】インナーロッド組立体は、内部先端付近に
おいて円筒形内面から突出する表示突起を有し、該表示
突起は、ツール軸線を中心として前記突出部と同一半径
方向に設けられ、前記突出部は、表示突起をツール軸線
に関し誤差と反対の方向に位置させることにより、ツー
ル軸線に関し誤差と反対の方向に位置させることができ
る。
【0015】インナーロッド組立体は、インナービット
を支持するベントサブロッド組み込むことが可能であり
、ベントサブロッドは、外周に複数のスタビライザーを
備える直線部分と直線部分に連結される曲線部分から成
り、スタビライザーは、アウタケーシング組立体の内周
面に係合され、孔修正作業の間に直線部分が半径方向に
変位することを防止し、ベントサブロッドによるインナ
ービットの正常位置からの変位のツール軸線まわりの角
度位置は、インナーロッド組立体を回転させることによ
り変え得る。
【0016】ベントサブロッドは、その直線部分の内部
先端付近において円筒形内面から突出する表示突起を有
し、該表示突起は、インナービットの変位の方向に対応
するツール組立体の軸線まわりの角度位置に設けられる
【0017】ツール組立体及び駆動部組立体は、孔の掘
進の伴い移動され、所定距離だけ孔を掘削の後、ツール
組立体と駆動部組立体を分離し、駆動部組立体を後退さ
せ、インナーロッド組立体に新たなインナーロッドを継
ぎ足し、アウタケーシング組立体に新たなアウタケーシ
ングを継ぎ足すことにより、ツール軸線方向の長さが増
加され、孔の掘進を続行することが可能である。
【0018】本発明において、あけられた孔の位置と計
画された孔の位置との間の誤差を測定段階は、新たなイ
ンナーロッド及びアウタケーシングを継ぎ足すため、ツ
ール組立体と駆動部組立体が分離されるときに行われる
【0019】本発明において、突出部をテーパー部と係
合させた状態は、インナーロッド組立体にプロジェクシ
ョン用インナーロッドを連結するときに生じる状態であ
る。本発明は、礫層に超小口径の孔を高能率であけるこ
とができるダブルロータリパーカッションドリルに孔曲
がり測定機構及び孔曲がり修正機構を組み込むことによ
り、礫層に小口径の下水道管を埋設するに好適な孔を計
画された位置に正確に高能率であけることができる。
【0020】本発明において、孔曲がり測定機構は、イ
ンナーロッド組立体内部に挿入されるターゲットと測定
器によって構成され、ターゲットの挿入個所がインナー
ロッド組立体内部であるので、ターゲットの挿入取り外
し作業が容易であり、ターゲットの損傷が少ない。
【0021】本発明において、孔曲がり修正機構は、イ
ンナーロッドに設けた突出部とリングビットのテーパー
部により構成されるか、又はベントサブロッドを装着す
ることにより構成されるので、堅固な構造とすることが
でき、故障が少なく、耐久性が大である。
【0022】
【実施例】図1は、本発明を実施例するダブルヘッドロ
ータリパーカッションドリルを示す概要図である。図1
に示すように、ダブルヘッドロータリパーカッションド
リルは、駆動部組立体10とツール組立体20から成る
。ツール組立体20は、ツール組立体の長手方向の軸線
23に同心に配置されるインナーロッド組立体30とア
ウターケーシング組立体70を有し、軸線23に同心に
配置されるヘッドを2個、即ちインナービット28とそ
の外側に配置されるリングビット78を備える。
【0023】インナービット28は、インナーロッド組
立体30の先端に配置され、インナーロッド組立体30
は、ドリル駆動部組立体10により回転運動及び振動運
動を与えられながら軸線23に沿って推進され、地層1
に孔2の先掘部3を掘削する。
【0024】本発明の第1実施例において、インナーロ
ッド組立体30は、インナービット28に連結されるイ
ンナーショートロッド27、プロジェクション付きイン
ナーロッド26、インナーロッド24、24を軸線23
に沿って有し、レジューサ22、ロッド21等を介して
駆動部組立体10に連結される。インナーロッド24の
1本の長さが1mであり、孔2の先掘部3が1m掘進さ
れと、新たなインナーロッド24をインナーロッド組立
体30に継ぎ足し、次の掘進を行う。
【0025】リングビット78は、アウタケーシング組
立体70の先端に配置され、アウタケーシング組立体7
0は、駆動部組立体10により回転運動及び振動運動を
与えられながらツール組立体の軸線23に沿って推進さ
れ、先掘部3のまわりの段部5を掘削し、孔2を形成す
る。
【0026】アウタケーシング組立体70は、軸線23
に沿ってインナーロッド組立体30に同心に配置される
スターチングケーシング76、アウタケーシング74、
74から成り、ケーシングカップリング72等を介して
駆動部組立体10に連結される。アウタケーシング74
の1本の長さが1mであり、孔2が1m掘進されると、
インナーロッド組立体30と同様に新たなアウタケーシ
ング74をアウタケーシング組立体70に継ぎ足し、次
の掘進を行う。
【0027】駆動部組立体10は、回転振動駆動部11
、フラッシングヘッド12、ロータリヘッド13、クー
ニングスイベル14等から成るドイツ国ジークレム(G
Klemm)社製のKR806(商品名)とすることが
できる。駆動部組立体10は、ツール組立体20と分離
連結可能にされる。駆動部組立体10はツール組立体2
0と連結されるとき、液圧モータ等により、ツール組立
体のインナービット28とリングビット78を別々に回
転させ、それぞれ独自に運動させることが可能である。
【0028】駆動部組立体10は、基台15上に設置さ
れ、掘削の進行に伴い、基台15上をツール組立体20
の軸線23に沿う方向に前進される。駆動部組立体10
が基台の前端位置へ達し、掘進を続けるため新たなイン
ナーロッド24及びアウタケーシング74を継ぎ足す必
要が生じると、駆動部組立体10はツール組立体20か
ら分離され、必要な距離だけ後退される。
【0029】インナーロッド組立体内部を通して供給さ
れる水を、地層1の破砕により発生される土砂と混合し
て土砂懸濁液とし、その土砂懸濁液をインナーロッド組
立体30とアウタケーシング組立体70の間の環状空間
を通し、駆動部組立体10付近へ導き、排出させる。ま
た圧力空気をインナーロッド組立体内部を通してツール
組立体先端付近へ供給し、土砂懸濁液に混合することに
よりその搬送の促進を図ることができる。
【0030】本発明の第1実施例においては、図1に見
られるように、プロジェクション付きインナーロッド2
6には、外方への突出部25が設けられる。突出部25
は、プロジェクション付きインナーロッド26のインナ
ービット側の端部付近において、円周の一部から外方へ
突出する。またリングビット78の内面は先端に接近す
るに従い内径が小さくなるテーパー部77が設けられる
【0031】図1は、突出部25とテーパー部77が係
合されない状態で掘削が行われる正常掘進の状態を示す
。この状態においては、インナービット28とリングビ
ット78は軸線23に同心に配置され、孔2の掘削は軸
線23に沿って進められる。図1の正常掘進が進行され
駆動部組立体10が基台15上を前端位置へ来た場合、
孔2を更に掘り進めるためには、ツール組立体20を駆
動部組立体10から一旦分離し、駆動部組立体10を後
退させ、ツール組立体20に新たなインナーロッド24
及び新たなアウタケーシング74を連結する必要がある
。第1実施例においては、インナーロッド24及びアウ
タケーシング74は、それぞれ1mの長さであり、孔2
が1m掘進されたとき、新たなインナーロッド24及び
新たなアウタケーシング74を連結しなければならない
【0032】孔曲がり測定は、図1の正常掘進が進行さ
れ、新たなインナーロッド24及び新たなアウタケーシ
ング74を連結するため、ツール組立体20と駆動部組
立体10が分離されるときに行い、掘削作業への影響を
最小にする。孔曲り測定の結果により必要に応じて孔曲
り修正作業を行う。
【0033】図2は、ツール組立体20と駆動部組立体
10が切り離された状態を示す部分概要図である。イン
ナーロッド組立体30は、インナーロッド24の端部に
おいて駆動部組立体10側のレジューサ22から分離さ
れる。アウタケーシング組立体70は、アウタケーシン
グ74の端部において駆動部組立体10側のケーシング
カップリング72から分離される。
【0034】孔曲り測定を行うために、ツール組立体2
0は、掘削位置に位置された状態、即ちインナービット
28が孔先端4に隣接された状態において、駆動部組立
体10から分離される。駆動部組立体10は、油圧機構
により孔中心線から横方向に移動される。分離されて開
放された駆動部組立体側のインナーロッド組立体30の
後端から内部へターゲット42が挿入され、インナーロ
ッド組立体30内をインナービットの方へ押し進められ
る。
【0035】図3は、孔曲り測定機構が組み込まれた状
態の第1実施例のインナーロッド組立体30の部分断面
図である。インナービット28に連結されるインナーシ
ョートロッド27の内部先端付近に内方へ突出する指示
突起32が設けられる。指示突起32は、インナーショ
ートロッド27に連結されるプロジェクション付きイン
ナーロッド26の外方への突出部25の角度位置を表示
するように配置される。即ち軸線23に垂直の平面へ投
影した場合に軸線23と指示突起32の投影を結ぶ直線
上に突出部25の投影が位置する。
【0036】ターゲット42は、直径80mm、長さ約
30cmの円筒体43を有する。図3に示すように、円
筒形43の前面の周囲に近接スイッチ44a、44b、
44c・・・が配置される。
【0037】図4に示すように、発光ダイオード46a
、46b、46c・・・が、ターゲット42の円筒体4
3の後面の近接スイッチ44a、44b、44c・・・
に対応する位置に配置される。円筒体43の後面には、
更に円筒体43の代表位置、例えば中心を指示する発光
ダイオード47が設けられ、更に又は発光ダイオード4
7に代えてインナーロッド組立体30の外径中心を指示
する発光ダイオード48が設けられてもよい。
【0038】ターゲット42は、インナーロッド組立体
30内を指示突起32に衝突するまで押し込まれる。タ
ーゲット42をインナーロッド組立体30内部へ挿入し
そしてその後インナーロッド組立体30内部から引き出
すために、通線機45が用いられる。ターゲット42が
指示突起32に衝突すると、1又は2個の近接スイッチ
44gが指示突起により押圧され、対応する発光ダイオ
ード46gが発光又は点滅される。
【0039】ターゲット42をインナーロッド組立体3
0の開放された後端から図示されない測定器、例えばセ
オドライトにより測定し、孔2の先掘部3付近における
孔2中心の実際位置と計画位置との差、即ち孔2の中心
の計画位置からの誤差を測定する。
【0040】測定器は、測定器の光学的軸線を、掘削す
べき孔の中心線、即ち孔中心の計画位置に合わせて設置
し、測定器の覗き窓に現れる座標線の交点が孔中心の計
画位置であるようにする。測定器の覗き窓から観測され
る孔中心の実際位置と計画位置とのずれ、即ち誤差は、
方向及び大きさを有する。誤差の方向は、測定器の覗き
窓に現れる座標線の交点のまわりの角度を時計的に読む
ことにより表示することができ、例えば、誤差は、「8
時半の方向に15mm」のように表示される。測定され
た誤差が、所定の大きさ、例えば10mm以上の場合は
以下に述べる孔曲り修正機構により孔曲り修正作業を行
う。
【0041】まずインナーショートロッド27の指示突
起32が誤差の方向に対し180度回転された位置、即
ち軸線23に関し誤差と反対側に位置するように、イン
ナーロッド組立体30を、例えばレンチを使用し回転さ
せる。プロジェクション付きインナーロッド26の突出
部25は、指示突起32と一緒に軸線23のまわりに回
転され、指示突起32と同じく誤差と反対側に位置され
る。
【0042】上記のように突出部25の位置決めの後、
ターゲット42をインナーロッド組立体30から取り出
し、ツール組立体20を再び駆動部組立体10と連結し
、図5に示すように、ツール組立体20を1m後退させ
る。図1の正常掘削においてインナービット28はリン
グビット78より50cm前方へ突出しているので、ツ
ール組立体20全体を1m後退させると、図5に示すよ
うに、インナービット28はリングビット78より50
cm前方へ突出した状態を保持して後退される。  本
発明の第1実施例においては、孔曲り修正を行うため、
前記連結の際に又は後退操作の後にインナーロッド組立
体20に長さ40cmのプロジェクション用インナーロ
ッド34を挿入することにより、図6に示すように、リ
ングビット78を1m後退させ、インナービット28を
60cm後退させた状態、即ちインナービット28をリ
ングビット78から90cm突出させた状態とする。こ
の状態においては、突出部25がリングビット78のテ
ーパー部77に係合されるため、インナービット28は
軸線23を横切る方向に突出部25と反対側へ変位され
、ツール組立体20は孔修正姿勢を取る。
【0043】インナービット28の変位の大きさは、テ
ーパー部77に対し突出部25を推し進める距離を変え
ることにより、調節することができる。
【0044】上記プロジェクション付きインナーロッド
26及びプロジェクション用インナーロッド34を用い
る孔修正姿勢に代えて、図7に示す孔修正姿勢を取るこ
とができる。
【0045】図7に示される本発明の第2実施例におい
ては、孔修正作業のときのみインナービット28の変位
を適当な大きさにするため、ツール軸線に関し曲げられ
た形状のベントサブロッド29を介してインナービット
28を支持する。ベントサブロッド29は、ツール組立
体の軸線23と同心に保持される直線部分38、及び直
線部分38とインナービット28の間に位置する曲線部
分37を有する。
【0046】ベントサブロッドの直線部分38は、外周
面に放射状に伸長してアウタリング組立体の内周面に係
合され支持され得る複数のスタビライザー35を備え、
孔修正作業の間にベントサブロッド29が孔の半径方向
において変位することが防止される。またスタビライザ
ー35は、直線部分38が全体的にツール組立体の軸線
23に同心であるように、軸線23の沿って複数配置さ
れる。スタビライザー35は、インナーロッド組立体と
アウタケーシング組立体の間に土砂懸濁液の通過する隙
間が形成されるように、直線部分38のまわりに周方向
に間隔をおいて設けられる。
【0047】第2実施例のベントサブロッドの曲線部分
37の中心軸線は、直線部分38との連結端から離れる
に伴いツール軸線23から変位するように曲線形状にさ
れ、従って曲線部分37の先端に連結されるインナービ
ット28の中心がツール軸線23から変位される。曲線
部分37の端部に指示突起36が設けられる。指示突起
36は、指示突起32と同様に、インナービット28の
変位の角度位置を表示するように配置される。図7にお
いては、指示突起36は、インナービット28の変位と
同じ角度位置に設けられている。
【0048】第2実施例のベントサブロッドを使用する
場合の孔修正姿勢を取る手順は次の通りである。
【0049】新たなインナーロッド及び新たなアウタケ
ーシングを連結する必要が生じ、ツール組立体と駆動部
組立体を分離したときに、ツール組立体を掘削位置に位
置した状態でインナーロッド組立体30内へターゲット
を挿入し、測定器により孔の中心の実際位置と計画位置
の間の誤差を測定する段階は、第1実施例の場合と同様
である。測定の結果、孔曲修正作業が必要であると判断
されると、第2実施例のベントサブロッドを使用する孔
曲修正姿勢は、次のように構成される。
【0050】インナーロッド組立体30は、前述の第1
実施例と異なり、一旦アウタケーシング組立体70から
抜管される。抜管されたインナーロッド組立体の先端に
ベントサブロッドを介してインナービット28を装着し
た後、インナーロッド組立体をアウタケーシング組立体
内へ修正位置まで挿入する。次にベントサブロッドの方
向指示機能を具備させたターゲットをベントサブロッド
へ挿入し、インナーロッド組立体の開放端からベントサ
ブロッドの方向を測定し、必要な方向に合わせる。
【0051】ベントサブロッドを使用する修正姿勢の場
合、リングビット78の後退距離は1m以下の距離とし
、インナービット28をリングビット78から突出させ
る距離を90cm以下の距離とすることができる。
【0052】次に、図6又は図7に示す孔修正姿勢を維
持させながら、インナーロッド組立体30に回転運動は
与えず打撃力即ち振動運動のみを与え、アウタケーシン
グ組立体70は回転運動及び振動運動を与えながら、ツ
ール組立体20を前進させることにより、誤差が減少す
る方向に孔2及び孔2の先掘部3が再掘削される。
【0053】再掘削の場合は新たに掘削する地層の部分
が孔全体を掘削する場合に比べて小さいので、インナー
ロッド組立体30に回転運動を与えないで掘削を行うこ
とができる。
【0054】インナービット28が孔先端4に達したと
き、前述の孔曲り測定を再度行う。その結果、誤差が依
然として所定範囲以上の場合は、孔修正作業を再度繰り
返す。孔曲り測定の結果が所定範囲内であれば、ツール
組立体20に新たなインナーロッド24及びアウタケー
シング74を加えて、孔2の掘進作業を再開する。
【0055】図8は、変形されたターゲット50が挿入
されたインナーロッド組立体30の先端付近を示す部分
断面図である。図3の第1実施例の場合と同じく、イン
ナーショートロッド27に指示突起32が、プロジェク
ション付きインナーロッド26の突出部25の角度位置
を表示するように設けられる。図8の実施例においては
、指示突起32に反射板33が取り付けられる。
【0056】図8に示すように、ターゲット50は、円
筒体51を備え、円筒体51をインナーロッド組立体3
0の内部へ滑動させるため複数の車輪52が円筒体51
の前部及び後部の周囲に配置される。各車輪52はイン
ナーロッド組立体30内部に係合するように、半径方向
外方へばね付勢される。円筒体51の前部にライト53
が設けられ、ライト53からの光を反射板33によりイ
ンナーロッド組立体30の開放端側へ反射させる。反射
板33からの反射光を測定器により測定し、突出部25
の角度位置を知ることができる。
【0057】図9に示すように、ターゲット50の円筒
体51の後面の周囲には等角度で発光体54a、54b
、54c・・・が配置される。円筒体51の後面には、
更に円筒体51の代表位置、例えば中心を指示する発光
体56が設けられ、更に又は発光体56に代えてインナ
ーロッド組立体の外径中心を指示する発光体58が設け
られてもよい。
【0058】ターゲット50は、インナーロッド組立体
30内を指示突起32に衝突するまで押し込まれる。タ
ーゲット50の挿入及びその後のインナーロッド組立体
30内から引き出すために、通線機45(例えばFRP
ロッド)が用いられる。
【0059】ターゲット50が指示突起32に衝突した
位置において、ターゲット50上の発光体54、56、
58をインナーロッド組立体30の開放された後端の外
方から図示されない測定器、例えばセオドライトにより
測定し、孔2の先掘部3付近における孔2中心の実際位
置と計画位置との距離及び方向、即ち孔2の中心の計画
位置からの誤差を測定する。測定器は、覗き窓に計画位
置、測定点の方向及び距離示す基準線及び目盛りが設け
られる。測定器の覗き窓に表れる孔2の中心の実際位置
と計画位置とのずれ、即ち誤差は、軸線23の回りの角
度及び距離により表示される。測定された誤差が、所定
の大きさ以上の場合は、前記図6に関連して述べたと同
様に孔曲り修正作業を行う。
【0060】図8及び図9に示される変形されたターゲ
ット50は、図7の実施例においてターゲット43の代
わりに使用され得る。この場合、図7の指示突起36は
、反射板を備えるものとすることが必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するダブルヘッドロータリパーカ
ッションドリルを示す概要図である。
【図2】駆動部組立体とツール組立体が分離された状態
を示す部分概要図である。
【図3】孔曲り測定用ターゲットが挿入された第1実施
例のインナーロッド組立体の先端付近を示す部分断面図
である。
【図4】図3のA−A方向に見た部分断面図である。
【図5】後退させた位置にあるツール組立体を示す概要
図である。
【図6】孔曲り修正姿勢を取るツール組立体の先端付近
を示す概要図である。
【図7】本発明の第2実施例のベントサブロッドを使用
する孔曲り修正姿勢を取るツール組立体の先端付近を示
す概要図である。
【図8】変形された孔曲り測定用ターゲットが挿入され
たインナーロッド組立体の先端付近を示す部分断面図で
ある。
【図9】図7のB−B方向に見た部分断面図である。
【符号の説明】
1;地層、2;孔、3;先掘部、4;先端、5;段部1
0;駆動部組立体、11;回転振動駆動部、12;フラ
ッシングヘッド、13;ロータリヘッド、14;クリー
ニングスイベル、15;基台、20;ツール組立体、2
1;ロッド、22;レジューサ、23;ツール組立体の
軸線、24、24:インナーロッド、25;突出部、2
6;プロジェクション付きインナーロッド、27;イン
ナーショートロッド、28;インナービット、29;ベ
ントサブロッド、30;インナーロッド組立体、32、
36;指示突起、33;反射板、34;プロジェクショ
ン用インナーロッド、42、50;ターゲット、43、
51;円筒体、44a、44b、44c・・・:近接ス
イッチ、45;通線機、46a、46b、46c・・・
47、48:発光ダイオード、52;車輪、54a、b
、c・・・56、58;発光体、70;アウタケーシン
グ組立体、76;スターチングケーシング、72;ケー
シングカップリング、74、74:アウタケーシング、
77;テーパー部、78;リングビット。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インナービットを先端に備えるインナ
    ーロッド組立体及びインナーロッド組立体の回りに同心
    に配置されリングビットを先端に備えるアウタケーシン
    グ組立体を含むツール組立体、並びにツール組立体に連
    結可能な駆動部組立体を含むダブルロータリーパーカッ
    ションドリルを用いて礫層に超小口径の孔をあける掘進
    工法にして、所定距離だけ孔を掘削の後、あけられた孔
    の位置と計画された孔の位置との間の誤差を測定する段
    階、ツール組立体を後退させる段階、インナービットを
    ツール組立体の軸線から誤差を修正する方向に変位させ
    た状態でツール組立体を前進させて孔を再掘削する段階
    を含むことを特徴とする掘進工法。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載の掘進工法にして、あ
    けられた孔の位置と計画された孔の位置との間の誤差を
    測定する段階は、ツール組立体と駆動部組立体を分離し
    、インナーロッド組立体の開放された後端からあけられ
    た孔の位置を表示できるターゲットをインナーロッド組
    立体の内部先端へ挿入する段階、及びターゲットにより
    表示されるあけられた孔の位置と計画された孔の位置と
    を結ぶ直線の長さ及び方向を測定する段階を含むことを
    特徴とする掘進工法。
  3. 【請求項3】  請求項1又は2に記載の掘進工法にし
    て、あけられた孔の位置は、あけられた孔の中心線の位
    置であり、計画された孔の位置は、計画された孔の中心
    線の位置であることを特徴とする掘進工法。
  4. 【請求項4】  請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の掘進工法にして、あけられた孔の位置を表示できるタ
    ーゲットは、インナーロッド組立体の内部を摺動運動可
    能な円筒形本体、及び円筒形本体の後面に設けられあけ
    られた孔の位置を表示できる発光体を含み、前記測定す
    る段階は、該発光体をインナーロッド組立体の開放され
    た後端から測定する段階を含むことを特徴とする掘進工
    法。
  5. 【請求項5】  請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の掘進工法にして、インナーロッド組立体は、インナー
    ビットに連結されるインナーショートロッド及びインナ
    ーショートロッドに連結される突出部付きインナーロッ
    ドを含み、該突出部はツール組立体を回転させることに
    よりツール軸線の回りの任意の角度に位置決め可能であ
    り、リングビットは、ツール軸線に沿うテーパー部を含
    む円筒形内面を有し、インナービットをツール組立体の
    軸線から誤差を修正する方向に変位させた状態は、突出
    部をツール軸線に関し誤差と反対の方向に位置させてテ
    ーパー部と係合させた状態であることを特徴とする掘進
    工法。
  6. 【請求項6】  請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の掘進工法にして、インナービットをツール組立体の軸
    線から誤差を修正する方向に変位させた状態は、インナ
    ーロッド組立体にインナービットを支持するベントサブ
    ロッドを組み込むことによって可能であり、ベントサブ
    ロッドは、外周に複数のスタビライザーを備える直線部
    分と直線部分に連結される曲線部分から成り、スタビラ
    イザーは、アウタケーシング組立体の内周面に係合され
    、孔修正作業の間に直線部分が半径方向に変位すること
    を防止し、ツール組立体の軸線からのベントサブロッド
    によるインナービットの変位の方向は、インナーロッド
    組立体を回転させることにより変え得ることを特徴とす
    る掘進工法。
  7. 【請求項7】  請求項5又は6に記載の掘進工法にし
    て、インナーロッド組立体は、その内部先端付近におい
    て円筒形内面から突出する表示突起を有し、該表示突起
    は、インナービットの変位の方向に対応するツール組立
    体の軸線のまわりの角度位置に設けられ、インナーロッ
    ド組立体の開放された後端から測定可能であることを特
    徴とする掘進工法。
  8. 【請求項8】  請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の掘進工法にして、ツール組立体及び駆動部組立体は、
    孔の掘進の伴い移動され、所定距離だけ孔を掘削の後、
    ツール組立体と駆動部組立体を分離し、駆動部組立体を
    後退させ、インナーロッド組立体に新たなインナーロッ
    ドを継ぎ足し、アウタケーシング組立体に新たなアウタ
    ケーシングを継ぎ足すことにより、ツール軸線方向の長
    さが増加され、孔の掘進を続行することが可能であり、
    前記測定する段階は、新たなインナーロッド及びアウタ
    ケーシングを継ぎ足すため、ツール組立体と駆動部組立
    体が分離されるときに行われることを特徴とする掘進工
    法。
  9. 【請求項9】  請求項5に記載の掘進工法にして、突
    出部をテーパー部と係合させた状態は、インナーロッド
    組立体にプロジェクション用インナーロッドを連結する
    ときに生じる状態であることを特徴とする掘進工法。
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