JPH04237421A - 歩行型芝刈機 - Google Patents

歩行型芝刈機

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JPH04237421A
JPH04237421A JP317491A JP317491A JPH04237421A JP H04237421 A JPH04237421 A JP H04237421A JP 317491 A JP317491 A JP 317491A JP 317491 A JP317491 A JP 317491A JP H04237421 A JPH04237421 A JP H04237421A
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JP
Japan
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roller
drive shaft
mower deck
brackets
mower
Prior art date
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Pending
Application number
JP317491A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Maeda
顕 前田
Shinya Yoshiki
晋也 吉木
Takashi Yano
貴士 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH04237421A publication Critical patent/JPH04237421A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縦型エンジンにて駆
動される歩行型芝刈機に関するもので、ロ−ラ駆動型の
芝刈機のロ−ラ軸支構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の歩行型の芝刈機において
は、刈り高さを調節するために前輪及びロ−ラのモアデ
ッキに対する高さが変更できるように構成されている。 特に、従来型の装置は、図8に示すように伝動ケ−ス下
部に軸支されたロ−ラ駆動軸802にロ−ラ803を固
着し、ロ−ラ駆動軸802の両端部をモアデッキに枢支
されたブラケット804、804にて軸支し、ロ−ラ駆
動軸802端部を皿バネ805、805を介してボルト
807、807で締着する形態としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置の場合には、ロ−ラ駆動軸802の端部か
ら突出するボルト807、807の回転で、これが物を
引っ掛けたり傷を付けたりする恐れがあり、しかも、軸
端部には何らカバ−が施されていないために、見栄えが
悪いという不具合を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記した問
題点に鑑みて提案するものであって、次のような技術的
手段を講じた。即ち、縦型エンジン3によって駆動され
る刈刃5を平面視略円形のモアデッキ2で覆い、モアデ
ッキ2の前部には転動自在な前輪11、11を配設し、
モアデッキ2の後部にはエンジン3の駆動力を受けて回
転するロ−ラ12を配設してなる歩行型芝刈機において
、ロ−ラ駆動軸19をモアデッキ2の左右に配設された
刈り高さ調整用のブラケット13、13にて軸支すると
共に、駆動軸19の端部はブラケット13、13の端部
から大きく突出させない状態となし、その端部をカバ−
36で覆ったことを特徴とする歩行型芝刈機の構成とす
る。
【0005】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。まず、構成から説明すると、1は歩行型の芝刈
機で、平面視略円形のモアデッキ2の中央部にはクラン
クシャフト4が鉛直方向に軸架された縦型エンジン3が
搭載され、このクランクシャフト4の下部には1枚の刈
刃5が着脱自在に取り付けられている。
【0006】モアデッキ2の後部には斜め上方へ向けて
ル−プ状のハンドル7が設けられ、ハンドル7の手元操
作部には、走行クラッチレバ−8と刈取クラッチレバ−
9が設けられている。走行クラッチレバ−8を前側に倒
すとクラッチが入となり、後方へ戻すと切りとなる。
【0007】刈取クラッチレバ−9は、前側に倒すとク
ラッチ入となり、後方へ引き戻すとクラッチが遮断され
て刈刃5の回転は停止する。モアデッキ2の前部には前
輪11、11が高さ調節自在に軸架され、モアデッキ2
の後部にはロ−ラ12を支持する支持ブラケット13、
13がボルト14、14の回動支点を中心として回動自
由な状態で取り付けられている。
【0008】支持ブラケット13、13は側面視く字状
に形成されると共に、その先端部は図3に示すように背
面視でコ字状に、且つ平面視でもコ字状に形成されてい
る。15はこの支持ブラケット13と一体で回動するロ
−ラ支持高さ調整用のレバ−であって、前記ボルト14
、14に共締めされ、レバ−15の中間部のア−ム部1
5aは横方向内向きに付勢され、モアデッキ2の横側面
に設けた複数個の係止溝16…を有する係止部17、1
7にア−ム部15aが嵌入係止してロ−ラ12の高さが
調整されるものである。18、18は皿バネである。
【0009】また、ロ−ラ12を駆動する単一の駆動軸
19は図4に示すように伝動ケ−ス20の下部に水平横
向きに軸架され、この駆動軸19上に鉄製の筒体12a
、12aを装着してロ−ラ12を構成している。ロ−ラ
12を構成する筒体12a、12aは左右2分割されて
いて、それらの内方(伝動ケ−ス20に面する側)は開
口されている。
【0010】伝動ケ−ス20内には、ロ−ラ12に減速
した回転動力を伝達すべく1組のベベルギヤ21a、2
1bと3枚のギヤ21c、21d、21eとからなる変
速機構21が収容され、前記した走行クラッチレバ−8
を操作すると、シフタ−22が移動操作されてロ−ラ駆
動軸19の動力が入切されるように構成している。24
はシフタ−22の横に設けられた爪で、前記ベベルギヤ
21b側の爪に択一的に噛み合う。
【0011】最終のギヤ21eはロ−ラ駆動軸19にピ
ン26を介して一体的に結合されている。駆動軸19の
伝動ケ−ス20から突出する部位にはシ−ル27、27
が介装され、両端部には段付部29、29が構成される
と共に、大径部から小径部に至る部位にかけて所定長さ
のキ−溝30、30が刻設されている。31、31は筒
体12a、12aと一体的に形成されたボスで、キ−3
3、33により駆動軸19の回転動力が筒体12a、1
2a側に伝達される。ボス31、31の外面に接するよ
うにして配設されたベアリング35、35は前記支持ブ
ラケット13、13側にベアリングケ−ス36、36を
介して固着される。
【0012】このベアリングケ−ス36、36は背面か
ら見たときの断面形状が皿状をなし、外周鍔部を支持ブ
ラケット13、13の内側の壁に当接させた状態で固定
する。図4から明らかなように、駆動軸19の外端部に
はボス31、31がベアリング35と駆動軸19の段付
部29、29との間に隙間が生じないようにして介装さ
れているので、支持ブラケット13、13をボルト14
、14の支点廻りに回動させてロ−ラ12の高さ調節を
してもロ−ラ12の軸支間距離が変わることがない。
【0013】また、符号38は伝動ケ−ス20の前側上
部において前方へ向けて突設された入力軸であって、こ
の入力軸38とエンジン3の出力軸40との間には、自
在継手軸41が着脱自在に取り付けられている。43は
モアデッキ2の刈草排出口で、右回りにスクロ−ルしな
がら徐々に隆起するモアデッキ2の草排出通路45の後
端部に開口形成されている。この刈草排出口43に連設
させて通気性を有する箱状の集草袋46が着脱自在に取
り付けられ、刈った芝を回収する。47は燃料タンク、
48は前輪11、11の高さを調節するためのレバ−で
ある。
【0014】次に上例の作用を説明する。芝刈作業を行
なう場合には、まず、集草袋46をモアデッキ2の背面
の刈草排出口43に取り付け、エンジン3を駆動して機
体を走行させながら芝刈り作業を行なう。この場合、伝
動ケ−ス20内の変速機構21を介して減速された回転
動力は、最終ギヤ21e、ピン26、駆動軸19、キ−
33、33、ボス31、31を順次介して筒体12a、
12aに伝達され、ロ−ラ12を推進駆動させる。
【0015】そして、刈刃5によって刈り取られた芝等
は、回転している刈刃5によって起こされた風を受け、
モアデッキ2内の排出通路45を通って排出口43から
集草袋46内に送り込まれる。刈り取り作業中に、前輪
11、11とロ−ラ12の支持高さを変更するときには
、夫々のレバ−15、48を握ってそれらを支点廻りに
回動させ、再びこれらを夫々の係止部に固定する。特に
後側のロ−ラ12支持高さ調節用のレバ−15を操作す
る場合には、レバ−15を握ってその中間のア−ム部1
5aを係止溝16から外し、ボルト14の支点廻りに回
動させて再び任意の係止溝16に嵌入させる。
【0016】以上説明したように、この実施例ではロ−
ラ駆動軸19の外端部をベアリングケ−ス36、36で
覆ったので、回転している駆動軸19の端部が見えず、
しかも、従来装置のようにボルトが軸端から突出するよ
うなこともないから安全である。さらに、従来装置にあ
っては、駆動軸の横方向の動きを規制すべく軸部にC型
止め輪等が係止され、これが組付け時にシ−ル部材を破
損させるという不具合があったが、この実施例における
装置の場合には、駆動軸19上には凹凸部やC型止め輪
等がないため、シ−ル27、27を破損させる問題もな
く、しかも部品点数が少なくなるので、全体構成が簡潔
となり、廉価に製造できる利点を有する。
【0017】次に、図5乃至図7に基づいて、ロ−ラ1
2の変形例を説明する。鉄製の筒体で形成されたロ−ラ
12は芝や雑草の刈り取り作業中に横方向にスリップす
ることがあり、この結果、スリップした箇所だけ蛇行し
た刈り跡が残ることがある。また、傾斜地で芝刈作業を
行なうときに、作業機が横方向にスリップすることによ
り、傾斜地の端を削り、地面まで削って地肌が浮き出る
問題があるが、以下に説明するロ−ラの構造は、こうし
た不具合が生じないように工夫したものである。
【0018】図5は中間の筒体51と外側の蓋状の筒体
52とを溶接により一体化し、その際、外側の筒体52
の外径を内側の筒体51よりも大とし、ロ−ラ肩部にス
リップ防止用の段付部53を構成したものである。図6
は2つの筒体61と62を突合せ、両者を帯状のリング
63で接続し、リング63の両側を溶接して1個のロ−
ラを構成したものである。
【0019】最後の図7は同径の筒体70外周部にゴム
71を巻いたものである。前記の場合と異なり、ゴム7
1を巻くことにより、スリップの減少が図られると共に
、振動の吸収効果が得られ、ゴム71が破損したときの
互換性が向上する。
【0020】
【発明の作用効果】以上説明したようにこの発明は、縦
型エンジン3によって駆動される刈刃5を平面視略円形
のモアデッキ2で覆い、モアデッキ2の前部には転動自
在な前輪11、11を配設し、モアデッキ2の後部には
エンジン3の駆動力を受けて回転するロ−ラ12を配設
してなる歩行型芝刈機において、ロ−ラ駆動軸19をモ
アデッキ2の左右に配設された刈り高さ調整用のブラケ
ット13、13にて軸支すると共に、駆動軸19の端部
はブラケット13、13の端部から大きく突出させない
状態となし、その端部をカバ−36で覆ったものである
から、ロ−ラ駆動軸19の端部が物を引っ掛けたり傷付
けたりする危険性がなく、見栄えも良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】歩行型芝刈機の全体側面図である。
【図2】歩行型芝刈機の全体平面図である。
【図3】ロ−ラ軸支部の拡大斜視図である。
【図4】ロ−ラ軸支部の断面図である。
【図5】ロ−ラ単体の断面図である。
【図6】図5の変形例を示す断面図である。
【図7】図5の変形例を示す断面図である。
【図8】従来装置のロ−ラ軸支構造の断面を示すもので
ある。
【符号の説明】
1    歩行型芝刈機 2    モアデッキ 3    縦型エンジン 5    刈刃 12  ロ−ラ 12a筒体 13  支持ブラケット 15  レバ− 19  ロ−ラ駆動軸 20  伝動ケ−ス 36  カバ−(ベアリングケ−ス)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦型エンジン3によって駆動される刈刃5
    を平面視略円形のモアデッキ2で覆い、モアデッキ2の
    前部には転動自在な前輪11、11を配設し、モアデッ
    キ2の後部にはエンジン3の駆動力を受けて回転するロ
    −ラ12を配設してなる歩行型芝刈機において、ロ−ラ
    駆動軸19をモアデッキ2の左右に配設された刈り高さ
    調整用のブラケット13、13にて軸支すると共に、駆
    動軸19の端部はブラケット13、13の端部から大き
    く突出させない状態となし、その端部をカバ−36で覆
    ったことを特徴とする歩行型芝刈機。
JP317491A 1991-01-16 1991-01-16 歩行型芝刈機 Pending JPH04237421A (ja)

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JP317491A JPH04237421A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 歩行型芝刈機

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JP317491A Pending JPH04237421A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 歩行型芝刈機

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JP (1) JPH04237421A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0803180A1 (en) * 1995-09-12 1997-10-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Driving device for a walking machine
CN102960115A (zh) * 2011-09-01 2013-03-13 天佑电器(苏州)有限公司 割草机

Cited By (3)

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EP0803180A1 (en) * 1995-09-12 1997-10-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Driving device for a walking machine
EP0803180A4 (en) * 1995-09-12 1999-11-17 Honda Motor Co Ltd DRIVING DEVICE FOR DRIVEN MACHINE
CN102960115A (zh) * 2011-09-01 2013-03-13 天佑电器(苏州)有限公司 割草机

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