JPH04237394A - マルチメディア名刺情報装置 - Google Patents

マルチメディア名刺情報装置

Info

Publication number
JPH04237394A
JPH04237394A JP3020483A JP2048391A JPH04237394A JP H04237394 A JPH04237394 A JP H04237394A JP 3020483 A JP3020483 A JP 3020483A JP 2048391 A JP2048391 A JP 2048391A JP H04237394 A JPH04237394 A JP H04237394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
multimedia
business card
section
multimedia information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3020483A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Iida
徹 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3020483A priority Critical patent/JPH04237394A/ja
Publication of JPH04237394A publication Critical patent/JPH04237394A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報装置に係り、詳細に
は、文字画像情報、映像情報、音声情報などからなるマ
ルチメディア情報をいわゆる名刺情報として作成、記録
、検索および交換などの処理することの可能なマルチメ
ディア名刺情報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、個人および個人が属する会社
、団体等の組織に関する情報を表現し、これらの情報を
取引相手等に知らせるものに名刺があり、ビジネス等の
場において広く使用されてる。この名刺は、一般的に紙
等に印刷されるため、記録される情報は、時間的、空間
的に固定された文字画像情報で構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の名
刺では、時間的、空間的に固定された文字画像情報によ
る限定された情報表現手段ゆえに、各々の名刺に対して
変化や個性を付加しにくく、どれも同じような名刺とな
っていた。このため、取引相手等の名刺を渡した相手に
、自分や会社などに関する情報についての深い印象を与
えることが難しかった。逆に名刺をもらっても、名刺に
固定的に表現された情報から得られる個人や組織につい
ての印象は非常に弱く、名刺の裏側等の余白部分に相手
の印象や出身地等の他の情報を書き加える必要があった
【0004】一方、こうした状況を打破すべく、例えば
似顔絵を加えた名刺、竹や木片の名刺、更に文字、画情
報をカラー印刷した名刺によって、個人や組織の印象を
深くするように工夫された名刺が利用されるようになっ
てきいてる。しかし、あくまでも、従来と同様に時間的
、空間的に固定された文字画像情報に限定されるため、
その印象は従来の名刺とあまり大きく変わるものではな
く、名刺に記録し得る情報量も極めて限定されていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、こうした不具合
を解決するため、従来、時間的、空間的に固定された文
字画像情報に限定されていた名刺に、時間的、空間的に
変動可能な文字画像情報を付加し、更に、時間的、空間
的に固定または変動可能な映像情報および、音声情報を
付加して、印象深い情報を与えることのできるマルチメ
ディア名刺情報装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、文字画像情報、映像情報、音声情報からなるマルチメ
ディア情報を作成するマルチメディア情報作成手段と、
前記マルチメディア情報の送信と受信を行うマルチメデ
ィア情報交換手段と、このマルチメディア交換手段で受
信したマルチメディア情報および前記マルチメディア情
報作成手段で作成したマルチメディア情報を記録保持す
る記録保持手段と、前記マルチメディア情報の検索を行
うマルチメディア情報検索手段と、前記マルチメディア
情報を出力表現する出力表現手段と、これら各手段に対
してマルチメディア情報の作成、送受信、記録保持、検
索および出力表現を制御するマルチメディア情報制御手
段をマルチメディア名刺情報装置に具備させる。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
マルチメディア名刺情報装置において、マルチメディア
情報作成手段および、出力表現手段の一部を分離可能に
する。請求項3記載の発明では、請求項1または請求項
2記載のマルチメディア名刺情報装置において、記録保
持手段の少なくとも一部を半導体メモリで構成する。請
求項4記載の発明では、請求項3記載のマルチメディア
名刺情報装置における記録保持手段のうち、半導体メモ
リを除く他の部分を分離可能にする。請求項5記載の発
明では、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4
記載のマルチメディア名刺情報装置において、マルチメ
ディア情報交換手段では、前記マルチメディア情報を電
気信号、光信号、超音波信号および電波信号のいずれか
により送信し、および受信する。
【0008】
【作用】本発明のマルチメディア名刺情報装置では、ま
ず、情報作成手段において、表現したい個人および個人
が属する会社、団体等の時間的、空間的に固定または変
動可能な文字画像情報、映像情報、音声情報等のマルチ
メディア情報を作成し、これらの情報を検索および出力
表現または交換する要求があるまで、記録保持手段に記
録保持し、検索および交換の必要に応じてマルチメディ
ア情報検索手段、マルチメディア交換手段によりそれぞ
れ検索、交換し、また、出力要求に応じて出力表現手段
にマルチメディア情報を出力表現する。
【0009】また、マルチメディア名刺情報装置を携帯
し、移動する場合に、情報作成手段および出力表現手段
の一部、記録保持手段の一部を必要に応じて分離し必要
最小限の機器として、携帯および移動を行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明のマルチメディア名刺情報装置
における一実施例を図面を用いて詳細に説明する。図1
は名刺情報装置の全体構成をブロックで表したものであ
る。図1において1は、時間的、空間的に固定または変
動可能な、文字画像情報、映像情報、音声情報等からな
るマルチメディア情報を作成するマルチメディア情報作
成手段としての情報作成部であり、文字画像情報作成部
2、映像情報作成部3、および音響情報作成部4から構
成されている。
【0011】文字画像情報作成部2は、ワードプロセッ
サ機能を有するマイクロコンピュータ、OCR(Opt
ical Character Reader)機能を
有するスキャナとそのマイクロコンピュータが接続され
ている。このスキャナは、光源と光電変換素子とを有す
る光学信号読み取り機器である。映像情報作成部3は、
ビデオディスク、撮像機器を含むビデオテープレコーダ
、ビデオディスク、磁気カメラ等の映像機器から構成さ
れている。
【0012】音声情報作成部4は、音声IC、オーディ
オディスク、オーディオテープレコーダ等の人工音、自
然音の作成録音が可能な音響機器から構成されている。 これら文字画像情報作成部2、映像情報作成部3、およ
び音声情報作成部4のそれぞれを構成する各要素は、そ
の一部または全部を必要に応じて取り外すことが可能に
なっている。
【0013】5は情報作成部1で作成された各種マルチ
メディア情報を記録保持する第1の記録保持部であり、
記録保持手段の一部をなしている。第1の記録保持部5
は、ハードディスク、フレキシブルディスク、ビデオテ
ープ、光ディスク、オーディオディスク等の磁気的光学
的記録媒体から構成されており、これらの各要素は必要
に応じて取り外すことができるようになっている。
【0014】6はマルチメディア情報交換手段の一部を
構成する第1の情報交換部である。この第1の情報交換
部6は、第1の記録保持部5に記録保持されているマル
チメディア情報を加工処理することなくそのまま出力送
信したり、他のマルチメディア名刺情報装置や、コンピ
ュータ、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等
の情報機器などで作成され、処理加工されずに送信され
るマルチメディア情報を受信するようになっている。
【0015】7はマルチメディア制御手段およびマルチ
メディア情報検索手段を構成する制御部である。制御部
7は、マイクロコンピュータ、各種マルチメディア情報
の検索を行う中央演算処理装置、および各種マルチメデ
ィア情報を処理加工する情報処理ボードから構成されて
いる。この制御部7の情報処理ボードで処理加工された
マルチメディア情報は、記録保持手段の一部を構成する
半導体メモリ8や第2の記録保持部9に記録保持される
ようになっている。第2の記録保持部9は、ハードディ
スク、フレキシブルディスク、磁気テープ、光ディスク
等の磁気的光学的記録媒体から構成されており、これら
の各要素は必要に応じて取り外すことができるようにな
っている。
【0016】10は情報交換手段の一部を構成する第2
の情報交換部であり、電気信号、光信号、超音波信号お
よび電波信号のいずれかの信号により、処理加工された
マルチメディア情報の送信および受信を行う。すなわち
第2の情報交換部10は、半導体メモリ8、第2の記録
保持部9に記録保持されたマルチメディア情報を他のマ
ルチメディア名刺情報装置や情報機器に送信したり、他
のマルチメディア名刺情報装置や情報機器で作成され、
処理加工された情報を受信するようになっている。
【0017】11は出力表現手段を成す出力表現部で、
この出力表現部11はCRT、液晶ディスプレイ、蛍光
表示管、プラズマディスプレイ、液晶プロジェクタやO
HP(オーバヘッドプロジェクタ)等の各種プロジェク
タ、スピーカ、音声合成IC等から構成されている。出
力表現部11を構成するこれらの各要素は必要に応じて
取り外すことができるようになっている。出力表現部1
1は、第1の記録保持部5に記録保持されているマルチ
メディア情報、制御部7で加工処理され、第2の記録保
持部9および半導体メモリ8に記録保持されているマル
チメディア情報を出力するようになっている。
【0018】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。本実施例のマルチメディア名刺情報
装置では、情報作成部1における文字画像情報、映像情
報、音声情報等のマルチメディア情報の作成動作、これ
らマルチメディア情報の第1および第2の記録保持部5
、9と半導体メモリ8における記録保持動作と、記録保
持されたマルチメディアを検索して出力する検索動作、
第1および第2の情報交換部6、10におけるマルチメ
ディア情報の送受信動作、出力表現部11におけるマル
チメディア情報の出力表現動作等の各種動作を制御部7
が制御するようになっている。また、制御部7は、第1
および第2の記録保持部5、9と半導体メモリ8に格納
されているマルチメディア情報について、例えばソート
等による情報の各種整理も行うようになっている。
【0019】次にこのマルチメディア名刺情報装置によ
り、マルチメディア情報の作成および他のマルチメディ
ア名刺情報装置や情報機器との交換動作について、マル
チメディア情報が文字画像情報、映像情報、音声情報で
ある場合のそれぞれに分けて説明する。
【0020】文字画像情報作成部2の例えばスキャナで
文字画像情報としての文書や画像を読み取ると、この読
み取られた文字画像情報は、記録保持部5のハードディ
スク、フレキシブルディスク等の磁気的光学的媒体に記
録保持される。この記録保持部5に記録保持された文字
画像情報は、制御部7によって検索されて出力表現部1
1のCRT、液晶ディスプレイ、蛍光表示管、プラズマ
ディスプレイ、各種プロジェクタ等のいずれかに表示さ
れる。これらの出力表現部11がカラー表示装置であれ
ば、制御部7のCPUによって、カラーコンピュータグ
ラフィクスなどの印象深い表現が行われる。また、プロ
ジェクタを用いれば、大画面での表示も可能になり、更
にその効果が高まる。
【0021】次に、文字画像情報の送受信について説明
する。記録保持部5のハードディスク、フレキシブルデ
ィスク等に記録保持されている文字画像情報は、第2の
情報交換部10で信号処理され、電気信号、光信号、超
音波信号、電波信号として、他のマルチメディア名刺情
報装置や情報機器に送信される。一方、他のマルチメデ
ィア名刺情報装置や情報機器で作成された文字画像情報
は、第1の情報交換部10で受信し、受信した電気信号
、光信号、超音波信号、電波信号を制御部7のCPUが
処理可能な信号に変換して、半導体メモリ8、または第
2の記録保持部9のハードディスク、フレキシブルディ
スク等に記録保持される。
【0022】こうして第2の情報交換部10を介して半
導体メモリ8または第2の記録保持部9に記録保持され
た文字画像情報は、制御部7で検索され、出力表現部1
1で例えば、カラーコンピュータグラフィクス等の動き
や変化のある文字画像情報として出力表現され、見る人
に新鮮な驚きと感動を与える。
【0023】他のマルチメディア名刺情報装置や情報機
器から受信して記録保持された文字画像情報については
、さらに他のマルチメディア名刺情報装置や情報機器に
対して、そのまま又は制御部7で処理加工して第1およ
び第2の情報交換部6、10から再度送信することが可
能である。
【0024】次に映像情報の作成および送受信について
説明する。映像情報は、ビデオディスク、撮像カメラを
含むビデオテープレコーダ、磁気カメラ等の映像情報作
成部3で作成される。この映像情報作成部3で作成され
た映像情報は、第1の記録保持部5のそれぞれ対応する
ディスク、テープ等の磁気的光学的媒体にそのまま記録
保持される。映像情報作成部3で作成された映像情報は
、また、制御部7の情報処理ボードで適宜処理加工され
て、半導体メモリ8やフレキシブルディスク、ハードデ
ィスク等の第2の記録保持部9に記録保持される。
【0025】第1および第2の記録保持部5、9に記録
保持された映像情報は、制御部7のCPUによって検索
され、出力表現部11に出力表現される。第1の記録保
持部5に記録保持された映像情報は出力表現部11に表
示されると、個人およびその個人が属する組織等に関し
て時間的、空間的に固定および変動する情報であるため
、印象深い表現がなされるが、制御部7で処理加工され
た映像情報は、更に印象深い映像情報の表現が可能とな
る。
【0026】第1の記録保持部5の磁気的光学的媒体に
記録保持された映像情報は、第1の情報交換部6を通じ
て、電気信号として直接、他のマルチメディア名刺情報
装置における第1の記録保持部のディスクやビデオテー
プに送信される。また、制御部7で処理加工されて、半
導体メモリ8や第2の記録保持部9の磁気的光学的媒体
に記録保持された映像情報は、第2の情報交換部10を
通じて、他のマルチメディア名刺情報装置や情報機器に
電気信号、光信号、超音波信号、電波信号として送信さ
れる。
【0027】そして、他のマルチメディア名刺情報装置
や情報機器で作られた映像情報のうち、撮像カメラ等の
映像機器でディスク、ビデオテープ等の電気的光学的媒
体に、直接記録された情報は、第1の情報交換部6を通
じて電気信号として第1の記録保持部5のディスク、テ
ープ等に記録される。また他のマルチメディア名刺情報
装置等で処理加工された映像情報は、第2の情報交換部
10により、電気信号、光信号、超音波信号、電波信号
として受信する。第2の情報交換部10で受信した映像
情報は、制御部7で処理可能な信号形態にして、半導体
メモリ8や、ハードディスク、フレキシブルディスク等
からなる第2の記録保持部9に記録保持することで映像
情報の交換動作を終了する。
【0028】これらの第1および第2の記録保持部5、
9と半導体メモリ8に記録保持された映像情報は、制御
部7で検索され、出力表現部11でその内容が表現され
る。また、これらの第1および第2の記録保持部5、9
と半導体メモリ8に記録保持された映像情報については
、その映像情報のまま、または制御部7で処理加工され
て、第1のおよび第2の情報交換部6、10を通じて、
他のマルチメディア名刺情報装置等に再度送信すること
が可能である。
【0029】次に音声情報の作成および送受信について
説明する。音声情報は、オーディオディスク、オーディ
オテープレコーダ、音声IC等の音響機器からなる音声
情報作成図4で作成される。このうち、オーディオディ
スク、オーディオテープレコーダで作成された音声情報
は、第1の記録保持部5にそのまま記録保持され、また
は、制御部7の情報処理ボードで処理加工されて半導体
メモリ8または第2の記録保持部9に記録保持される。 一方、音声ICで作成された音声情報は、半導体メモリ
8または第2の記録保持部9に記録保持される。
【0030】これら第1および第2の記録保持部5、9
と半導体メモリ8に記録保持された音声情報は、制御部
7で検索され、必要な音声情報が出力表現部11のスピ
ーカ、音声合成IC等の音響機器により出力表現される
【0031】一方、第1の記録保持部5に記録保持され
た音声情報は、第1の情報交換部6を通じて電気信号と
して、他のマルチメディア名刺情報装置に送信される。 半導体メモリ8および第2の記録保持部9に記録保持さ
れた音声情報は、第2の情報交換部10を通じ、電気信
号、光信号、超音波信号、電波信号として、他のマルチ
メディア名刺情報装置に送信される。
【0032】他のマルチメディア名刺情報装置で作成さ
れた音声情報のうち、加工処理されていない音声情報は
、電気信号として第1の情報交換部6で受信し、第1の
記録保持部5に記録保持される。他のマルチメディア名
刺情報装置で作成され、処理加工された音声情報は、第
2の情報交換部10で受信し、制御部7を経て半導体メ
モリ8、第2の記録保持部9に記録保持される。このよ
うにして音声情報の交換が行われる。
【0033】第1および第2の情報交換部6、10で交
換された音声情報は、制御部7のCPUによって出力表
現手段11に出力表現可能な言葉や、様々な自然音、合
成された音声によって印象深い表現がなされる。これら
他のマルチメディア名刺情報装置や情報機器等から受信
した音声情報は、第1および第2の記録保持部5、9と
半導体メモリ8に記録保持するだけでなく、更に他のマ
ルチメディア名刺情報装置等に対して、第1および第2
の情報交換部6、10を介して電気信号、光信号、超音
波信号、電波信号として再度送信することができる。
【0034】このように、本実施例のマルチメディア名
刺情報装置によれば、単に時間的、空間的に固定された
情報だけでなく、変動可能な文字画像情報、映像情報、
音声情報をマルチメディア情報として、作成、記録保持
、および交換することができる。このため、本マルチメ
ディア名刺情報装置でマルチメディア情報を交換した相
手に対して、個人および、個人の属する会社、団体等の
組織に関する印象深い情報を提供することができる。
【0035】以上説明した実施例では、マルチメディア
名刺情報装置が具備している種々の要素に基づいて文字
画像情報、映像情報、音声情報を他のマルチメディア名
刺情報装置と交換する場合について説明したが、マルチ
メディア名刺情報装置を携帯する場合には、装置全体を
携帯する必要はなく、情報作成部1と、例えば液晶ディ
スプレイと音声合成ICを除く他の出力表現部11とを
取り外して携帯することができる。すなわち、マルチメ
ディア名刺情報装置として、他のマルチメディア名刺情
報装置とマルチメディア情報を交換し、検索する上で必
要最小限となる機能のみを携帯することにより、小型軽
量化が図れ、携帯および移動が容易となる。
【0036】また、各種のマルチメディアを記録保持す
る第1および第2の記録保持部5、9が取り外し可能と
なっているため、これらを取り外すことにより、更に携
帯移動が容易となる。この場合でも、半導体メモリ8が
あるので、他のマルチメディア名刺情報装置との間でマ
ルチメディア情報を交換する場合にも支障はない。もし
、半導体メモリ8に必要なマルチメディア情報が記録保
持されていない場合には、制御部7で第1および第2の
記録保持部5、9から検索し、または情報作成部1で作
成し、これを半導体メモリ8に記録保持した後に記録保
持部5、9、または情報作成部1を取り外せばよい。
【0037】以上説明した実施例では、マルチメディア
名刺情報装置における情報作成部1、第1の記録保持部
5、第2の記録保持部9、出力表現部11を構成する種
々の要素について説明したが、これら全てをマルチメデ
ィア名刺情報装置が具備する必要はなく、実施例で説明
した要素のうち、必要に応じて少なくとも1つ具備して
いればよい。
【0038】本実施例のマルチメディア名刺情報装置に
よれば、マイクロコンピュータを利用した文字画像作成
電子機器で、文字画像情報を作成することで、時間的空
間的に変動可能な文字画像情報が作成できる。また、O
CR機能を有するスキャナとマイクロコンピュータを用
いることで、既存の文書等をそのまま用いて時間的、空
間的に変動可能な文字画像情報が作成できる。
【0039】本実施例のマルチメディア名刺情報装置に
よれば、映像機器を含むビデオテープレコーダ、ビデオ
ディスク、磁気カメラ等の映像機器を用いることで、時
間的空間的に固定または変動可能な映像情報が作成でき
る。また、音声IC、オーディオディスク、オーディオ
テープレコーダ等の人工音、自然音の作成録音が可能な
音声機器を用いることで、時間的空間的に固定または変
動可能な映像情報が作成できる。
【0040】本実施例のマルチメディア名刺情報装置に
よれば、映像情報作成部3の映像機器で作成した映像情
報自体を記録保持する磁気的光学的記録媒体を第1の記
録保持部5に具備しているので、これらの映像機器で作
成された映像情報をそのままの形態で出力表現すること
が可能となる。また、音響情報作成部4の音声機器で作
成した音声情報自体を記録保持する磁気光学的記録媒体
を第1の記録保持部5に具備しているので、これらの音
声機器で作成された音声情報をそのまま出力表現するこ
とが可能となる。
【0041】本実施例のマルチメディア名刺情報装置に
よれば、文字画像情報と映像情報の出力表現する手段と
して様々なディスプレイ装置を出力表現部11に具備し
ているので、場所、人数等に合わせた表現が可能となる
【0042】本実施例のマルチメディア名刺情報装置に
よれば、第1および第2の情報交換部6、10によって
、情報作成部1から得られる時間的空間的に変動可能な
文字画像情報、映像情報、音声情報を、直接または処理
加工した電気信号、光信号、超音波信号、電波信号を用
いて他のマルチメディア名刺情報装置との間で交換する
ことができる。
【0043】本実施例のマルチメディア名刺情報装置に
よれば、映像情報作成部3、音響情報作成部4で作成さ
れた映像情報と音声情報がそのまま、出力表現部11に
出力表現することができる。また、情報作成部1の文字
画像情報作成部2、映像情報作成部3、映像情報作成部
3の各要素に対応する表示装置を出力表現部11が備え
ているので、各マルチメディア情報の出力表現が可能と
なる。
【0044】本実施例のマルチメディア名刺情報装置に
よれば、情報を検索するする制御部7については、取り
外すことなく常に具備しているので、携帯、移動を行っ
ても必要とする場所、時間において情報を検索すること
が可能となる。さらに、作成し、または交換したマルチ
メディア情報を制御部7の制御により容易に整理するこ
とができる。
【0045】本実施例のマルチメディア名刺情報装置に
よれば、他のマルチメディア名刺情報装置との間で交換
した各マルチメディア情報を再度交換することができる
ので、別の情報交換部を必要とせず、小型軽量化が図れ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、時間的、空間的に固定
された文字画像情報だけでなく、時間的、空間的に変動
可能な文字画像情報や時間的、空間的に固定または変動
可能な映像情報および、音声情報を作成、交換すること
ができるので、印象深い情報を提供することができる。 さらに、必要最小限の要素を除き、他の要素を取り外す
ことができるので、携帯および移動が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のマルチメディア名刺情報装置にお
ける一実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1  情報作成部 5  第1の記録保持部 6  第1の情報交換部 7  制御部 8  半導体メモリ 9  第2の記録保持部 10  第2の情報交換部 11  出力表現部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文字画像情報、映像情報、音声情報か
    らなるマルチメディア情報を作成するマルチメディア情
    報作成手段と、前記マルチメディア情報の送信と受信を
    行うマルチメディア情報交換手段と、このマルチメディ
    ア交換手段で受信したマルチメディア情報および前記マ
    ルチメディア情報作成手段で作成したマルチメディア情
    報を記録保持する記録保持手段と、前記マルチメディア
    情報の検索を行うマルチメディア情報検索手段と、前記
    マルチメディア情報を出力表現する出力表現手段と、こ
    れら各手段に対してマルチメディア情報の作成、送受信
    、記録保持、検索および出力表現を制御するマルチメデ
    ィア情報制御手段とを具備することを特徴とするマルチ
    メディア名刺情報装置。
  2. 【請求項2】  マルチメディア情報作成手段および、
    出力表現手段の一部を分離可能としたことを特徴とする
    請求項1記載のマルチメディア名刺情報装置。
  3. 【請求項3】  記録保持手段の少なくとも一部が半導
    体メモリで構成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のマルチメディア名刺情報装置。
  4. 【請求項4】  記録保持手段のうち、半導体メモリを
    除く他の部分を分離可能としたことを特徴とする請求項
    3記載のマルチメディア名刺情報装置。
  5. 【請求項5】  マルチメディア情報交換手段は、前記
    マルチメディア情報を電気信号、光信号、超音波信号お
    よび電波信号のいずれかにより送信しおよび受信するこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3記
    載のマルチメディア名刺情報装置。
JP3020483A 1991-01-21 1991-01-21 マルチメディア名刺情報装置 Pending JPH04237394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3020483A JPH04237394A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 マルチメディア名刺情報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3020483A JPH04237394A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 マルチメディア名刺情報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04237394A true JPH04237394A (ja) 1992-08-25

Family

ID=12028378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3020483A Pending JPH04237394A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 マルチメディア名刺情報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04237394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002050813A2 (en) * 2000-12-19 2002-06-27 Speechview Ltd. Generating visual representation of speech by any individuals of a population

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002050813A2 (en) * 2000-12-19 2002-06-27 Speechview Ltd. Generating visual representation of speech by any individuals of a population
WO2002050813A3 (en) * 2000-12-19 2002-11-07 Speechview Ltd Generating visual representation of speech by any individuals of a population

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11122401A (ja) 音声コード付き写真作成装置
KR19990074180A (ko) 전자 강의시스템의 데이터 저장/재생 방법 및장치
US5713022A (en) Image data supply system for selectively supplying a number of image data
JPH04237394A (ja) マルチメディア名刺情報装置
JPS59178639A (ja) 電子書藉
Zimmer Percival Kirby’s wax cylinders: elegy on archiving a deaf spot
KR880011686A (ko) 전자화일링장치
Lesk Image Formats for Preservation and Access. A Report of the Technology Assessment Advisory Committee to the Commission on Preservation and Access.
Albarillo et al. Kaipuleohone, the University of Hawai'i's Ethnographic Archive
JPS5871756A (ja) 遠隔会議装置
JPH03236089A (ja) 情報機器
Stine Film as the First Universal Data Medium
JPS6458063A (en) Information retrieving device
JPH05101118A (ja) マルチメデイア・フアイリング・システム
JP2000032311A (ja) ビデオカメラ
McLean Investigations into the Emergence of British Television 1926-1936
Adesokan ‘I set out to Entertain....': An Interview with Túndé Kèlání
JPS6069788A (ja) 名刺による情報処理システム
JPH11317025A (ja) マルチメディア記録媒体の再生装置、再生方法ならびに記録媒体への記録方法
JPH01169625A (ja) 画像情報検索装置
JP2005115517A (ja) 電子書籍、書籍情報を格納した記憶媒体、書籍情報再生装置、及び電子書籍システム
JPH1115844A (ja) 情報管理方法および装置
JPH03282945A (ja) 音声付き画像情報生成装置
JPS60134384A (ja) 音声記録方式
JPH10290743A (ja) オーディオ・ビジュアル家系図