JPH04237235A - コンピュータコミュニケーションネットワークへのアタッチメントのためのステーション及びその方法 - Google Patents

コンピュータコミュニケーションネットワークへのアタッチメントのためのステーション及びその方法

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JPH04237235A
JPH04237235A JP3190295A JP19029591A JPH04237235A JP H04237235 A JPH04237235 A JP H04237235A JP 3190295 A JP3190295 A JP 3190295A JP 19029591 A JP19029591 A JP 19029591A JP H04237235 A JPH04237235 A JP H04237235A
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    • H04L2101/60Types of network addresses
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として複数のコンピュ
ータ間のコミュニケーションのためのトークン制御され
たコンピュータネットワークに関し、特にネットワーク
の重複ステーションアドレスに関する故障シーケンスに
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ステーションには他の
ステーションと識別するために「マイアドレス」と呼ば
れる独特なステーションアドレスが使用される。(文の
意味を明確にする助けとなる場合には複合名詞を区別す
るために「マイアドレス」として引用符が使用される。 また文の意味を明確にする助けとなる場合には他の語と
区別するために「アイアドレス」として引用符が使用さ
れる。)ステーションではまた、ネットワークに検出さ
れたフレームの目的アドレスフィールド内のアドレスを
比較するために、マイアドレスを含むアドレスのリスト
を維持する。ステーションは、フレームの目的アドレス
とアドレスのリスト内のアドレスが一致することが分か
るとステーションは所定の動作を行う。
【0003】また殆どのトークン制御されたネットワー
クにおいて、フレームをネットワークに伝送するステー
ションが、フレームがネットワークを周航し最初のステ
ーションに戻ると、フレームをネットワークから削除或
いは「ストリップ(除去)」することを要求される。幾
つかのネットワークは、ネットワークのフレームを検出
し、そのフレームの原始アドレスをステーションのマイ
アドレスと比較し、またその原始アドレスとマイアドレ
スが一致した場合、そのフレームをストリップするステ
ーションによりストリップが行われる。この形式のスト
リップは「原始アドレスストリップ」と呼ばれる。
【0004】誤りによりステーションは、フレームの原
始アドレスのフィールドがネットワークの他のステーシ
ョンのマイアドレスと同じであるリングにフィールドを
伝送することがある。例えば、ステーション内のソフト
ウェア或いはハードウェアの故障によりこのような誤り
が生じることがある。また、別の例として、ステーショ
ンアドレスを入力する際の人間による誤りによりネット
ワークに重複したアドレスを作ってしまうこともある。 単一の局所領域のネットワークに重複したステーション
アドレスを作ってしまう誤りは「重複アドレスの問題」
と呼ばれる。
【0005】このような重複アドレスという誤りによっ
てもネットワークに殆どまたは全く影響を及ぼさない場
合もあるが、そのような場合には、他の状況下でその誤
りの状態がネットワークの作業能力を破壊してしまうこ
ともある。リングネットワークは「リング作動状態」及
び「リング不作動状態」の2つの状態がある。リングが
「リング不作動状態」にある場合、そのリングは回復及
び初期設定の処理過程にある。典型的なトークンリング
プロトコルは回復及び初期設定のためにビーコン、クレ
ーム或いは他の媒体アクセス制御(MAC)のフレーム
を使用している。
【0006】2つのステーションが同じマイアドレスを
有している場合、或いは1つのステーションがアドレス
のリストを有してそのリストが「マイアドレス」と同じ
アドレスを含んでいる場合、ネットワークが「リング不
作動状態」にある時にそのネットワークはと作動可能な
状態にならないことがある。また、リングが「リング作
動状態」になった後、そのリングが正常に作動した後に
作動を停止してしまうことがある。
【0007】重複したアドレスステーションによりネッ
トワークの故障については後述の「本発明を理解するた
めの補助的情報」で詳述する。また、ファイバ分散型デ
ータインタフェースFDDI、及び重複したアドレスに
より故障モードを伴うリングネットワークについても「
本発明を理解するための補助的情報」で詳述する。また
「本発明を理解するための補助的情報」ではRMTと呼
ばれるANSI/FDDIリング管理プロトコルについ
ても説明する。RMTはコミュニケーションリングの重
複する「マイアドレス」を検出するものである。RMT
は重複する「マイアドレス」の検出を行うために、複雑
な論理の実行を必要とする。そのため、RMTはフレー
ム内の原始アドレスをステーション内のアドレスのリン
グと比較する場合、論理の実行に時間がかかり過ぎる。 その難易度、即ち、フレーム内の原始アドレスをアドレ
スのリングと比較したり、また、リングとの比較のため
の論理をシリコンチップに送るために必要な時間はリン
グのアドレスの数と略比例して長くなる。通常では無理
のない長さのリングでも、RMT論理を実行する時間は
ステーションの普通の作業では長すぎる。
【0008】リングの回復及び初期設定の間に重複アド
レスを検出するという問題は満足のいた程までには解決
されておらず、従って、リングは一連の振動に突入した
り、作動可能な状態にならないことがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解説するため
に、本発明は、本発明はコンピュータコミュニケーショ
ンネットワークへのアタッチメントのためのステーショ
ンであって、ネットワークは複数のステーション間のコ
ミュニケーションを維持することが可能であり;ステー
ションによりフレームを受信する手段と;そのフレーム
は原始アドレスフィールド及びフレーム制御フィールド
を有し;ステーションの独自のアドレスを維持する手段
と;アドレスの原始アドレスリストを維持する手段と;
その原始アドレスリストは前記独自のアドレスを含まず
;フレーム内の前記原始アドレスフィールドの内容が前
記原始アドレスリスト内の少なくても1つのアドレスと
一致することを判断する手段と;フレームのフレーム制
御フィールドが所定の内容を有しているかを判断する手
段と;フレームの原始アドレスが原始アドレスリスト内
の少なくても1つと一致していること、及びフレームの
フレーム制御フィールドが上記所定の内容を有している
ことを応答し、重複するアドレス状態が存在することを
示すインジケータを設定する手段と;を有することを特
徴とする。
【0010】フレーム制御フィールドの所定内容はフィ
ールドが所定のタイプの制御フレームであることという
表示を更に有している。クレームの所定のタイプはビー
コン、クレーム或いは他の媒体アクセス制御プロトコル
フレームであっても良い。別名(alias)アドレス
のリストはアドレス指定可能な内容メモリ内に記憶して
も良い。
【0011】原始アドレスフィールド及びフレーム制御
フィールドからのビットにエラーが無いことを判断する
ために周期的な冗長検査を用いても良い。更に、上述の
装置に、前記フレームの前記原始アドレスフィールドの
前記内容が前記原始アドレスリスト内の原始アドレスと
一致する場合、第1信号を第1所定値に設定する手段と
;前記フレーム制御フィールドの前記内容が前記所定内
容を有している場合、第2信号を第2所定値に設定する
手段と;前記原始アドレスフィールド及び前記フレーム
制御フィールドが前記周期的な冗長検査をパスする場合
、第3信号を第3所定値に設定する手段と;前記第1、
第2及び第3信号がそれぞれ前記第1、第2及び第3所
定値にあることに応答して、重複アドレス状態が存在す
ることを表示する手段と;を更に設けても良い。
【0012】第1、第2及び第3信号に応答し、重複ア
ドレス状態が存在することを表示する手段はAND論理
手段であっても良い。そのAND論理手段はAND回路
であっても良い。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。先ず図1を参照し、FDDIリングコミュニケ
ーションシステム100(以下、リング100と称す)
及びFDDIリングコミュニケーションシステム110
(以下、リング110と称す)はデータフレームを交換
するためのブリッジ120を介して互いに連結されてい
る。ステーションS1、S2及びSLはリング110に
、またステーションS3、S4及びSRはリング110
に連結される。ステーションSLはリング100に連結
されたブリッジ120のステーションであり、またステ
ーションSRはリング110に連結されたブリッジ12
0のステーションである。
【0014】各ステーションは「マイアドレス」MAと
呼ばれる独自のアドレスを有している。各ステーション
はフレームをリングに伝送する前に、原始アドレスとし
てその独特な「マイアドレス」をフレームに挿入する。 ステーションの独自のアドレスは独特であるべきである
。本願に開示され、また本発明により解決される問題は
2つ以上のステーションが同じ独自のアドレスを有する
時に生ずる重複したアドレスの問題である。
【0015】例えば、各ステーションの独自のアドレス
MAは、後述の「本発明を理解するための補助的情報」
で「マイロングアドレス」と呼ばれるFDDI規格の表
示に対応する。このFDDI規格によるリングオペレー
ションでは、フレームをリングに伝送する前に、各ステ
ーションは独自のアドレスをフレームの原始アドレスと
してフレームに挿入する。例えば、ステーションはその
独自の「マイロングアドレス」をフレームの原始アドレ
スに挿入する。別の例として、ステーションは他のステ
ーションの「マイアドレス」のリストを有し、リストか
らのアドレスをフレームの原始アドレスフィールドに挿
入しても良い。
【0016】例えば、独自のアドレスは最初のビットと
してはゼロを付すことにより識別しても良い。その独自
のアドレスは、最初のビットとして1を有するグループ
アドレスと対比される。本願で使用される「ステーショ
ン」という用語はその独自のアドレスが独特なものであ
るステーションのことである。コンピュータネットワー
クの当業者はこの「ステーション」という用語を、2つ
以上の媒体アクセス制御エンティティーを有し、1つの
独特なアドレスが各エンティティーに割当られた装置を
含む意味で使用する。この意味において、ステーション
は幾つかの媒体アクセス制御エンティティーを有してい
ても良く、また各媒体アクセス制御エンティティーはそ
の独自の独自のアドレスを有している。コンピュータネ
ットワークの当業者は、ステーションとは独特であるべ
き独自のアドレスを1つしか有していないという「ステ
ーション」という用語の定義が、ステーションが各々独
自のアドレスを備えた幾つかの媒体アクセス制御エンテ
ィティーを有していても良い場合にも当てはまり、従っ
て、各媒体アクセス制御エンティティーを「ステーショ
ン」と呼ぶのと同じであることが分かるであろう。
【0017】ステーションの独自のアドレスと異なるア
ドレスを使用することを要求するアプリケーションがあ
る。「別名(alias)アドレス」とは、「独自のア
ドレス」とは異なるアドレスであるが、独自のアドレス
と同様に使用される。例えば、アプリケーションはフレ
ームの伝送前に別名アドレスを原始アドレスとして使用
することを要求する場合がある。また、「別名アドレス
」はフレームを受信する時にフレームの目的アドレスフ
ィールドと比較するのに使用しても良い。
【0018】図2及び3を参照し、各ステーションは1
つ或いはそれ以上の別名アドレスを有していても良い。 別名アドレスは原始アドレスリスト(図2の原始アドレ
スリスト130)、及び目的アドレスリスト(図3の目
的アドレスリスト132)に記載される。この原始アド
レスリスト130はステーションの「独自のアドレス」
は含んでいない。これに対し、目的アドレスリスト13
2は通常ステーションの独自のアドレスを含んでいる。
【0019】原始アドレスを必要とする機能のために、
ステーションはその原始アドレスリスト130を使用し
、またその独自のアドレスを別個に使用する。また、ス
テーションは目的アドレスを必要とする機能のためにそ
の目的アドレスリスト132を使用する。原始アドレス
リスト130は少なくても2つの目的を有する。第1の
目的は、フレームをリングに伝送する前に、そのリスト
からアドレスをフレームの原始アドレスフィールドに挿
入することであり、第2の目的は、「原始アドレススト
リップアルゴリズム」を用いてリングからフレームをス
トリップするためにその原始アドレスリスト130から
のアドレスを使用することである。
【0020】フレームを受信するためにステーションは
目的アドレスリスト132を使用しても良い。ステーシ
ョンは、フレームが受信されたかどうかを判断するため
に、目的アドレスリスト132内のアドレスを「検出さ
れた」フレームの目的アドレスフィールドと比較する。 媒体アクセス制御エンティティーは、ネットワークオペ
レーションを制御するために制御フレームを使用する。 制御フレームにはビーコンフレーム、クレームフレーム
、また他の媒体アクセス制御のフレームが含まれる。 制御フレームはフレームの原始アドレスフィールドと比
較するために媒体アクセス制御エンティティーに割当ら
れた「独自のアドレス」しか通常使用しない。この「独
自のアドレス」とは、「ステーション」について「独自
のアドレス」として使用された本願の語法によるステー
ションに割当られた「独自のアドレス」のことである。 この独自のアドレスは独特なものであるべきである。こ
れに対し、媒体アクセス制御のサブ層のクライアントの
ために情報を送信及び受信するために使用されるフレー
ムは、「独自のアドレス」を使用しても良く、また送信
及びストリップのためにステーション原始アドレスリス
ト130内のアドレス、或いは受信のためにステーショ
ン目的アドレスリスト132を使用しても良い。
【0021】例えば、ブリッジ120のステーションの
ために、原始アドレスリスト及び目的アドレスリストを
図4の(A)ないし(d)に示す。ステーションSL1
22は図4の(A)に示される別名アドレスの原始アド
レスリスト140、及び図4の(B)に示される別名ア
ドレスの目的アドレスリスト142の両方を有する。ま
た、ブリッジ120のステーションSR124は図4の
(C)に示される別名アドレスの原始アドレスリスト1
50、及び図4の(D)に示される別名アドレスの目的
アドレスリスト152を有する。
【0022】ブリッジ120のステーションSL122
は、リング100で生じリング110のステーションへ
送られるフレームを受信するために目的アドレスリスト
、即ち、図4の(B)に示される目的アドレスリスト1
42を使用する。ブリッジ120のステーションSR1
24はリング100で生じたフレームがリング110内
にある場合にそのフレームをストリップするために原始
アドレスリスト、即ち、原始アドレスリスト150を使
用する。従って、ステーションSL122の目的アドレ
スリスト142はステーションS3、S4及びSRのア
ドレスのエントリを有する。また、ステーションSR1
24は、ステーションSRがステーションS1、S2及
びSLにより作られたフレームをリング110からスト
リップ出来るようにステーションS1、S2及びSLの
アドレスの図4の(C)に示されの原始アドレスリスト
150内のエントリを有している。
【0023】例えば、目的アドレスリスト132内に生
じることはできるが特定のステーションの対応する原始
アドレスリスト130DLでは生じないエントリはステ
ーションの「独自のアドレス」及びマルチキャストアド
レスを含む。マルチキャストアドレスとは複数のステー
ションにフレームを受信させるアドレスのことである。 特殊化されたマルチキャストはストリップの目的では使
用されない。
【0024】目的アドレスリストに含まれても原始アド
レスリストには含まれないエントリの第2の例は監視ス
テーションのためのアドレスである。監視ステーション
では、ネットワークの通信量を監視することを目的とし
て、監視ステーションが特定のステーション或いはステ
ーションのグループにアドレス指定された全てのフレー
ムを受信するように、監視されるステーションのアドレ
スを目的アドレスリスト内に含めても良い。また、ネッ
トワークの通信量を監視することを目的として、監視ス
テーションは特定のステーション或いはステーションの
グループにより送信されたフレームを受信するために原
始アドレスリスト内のアドレスを使用しても良い。
【0025】同様に、リング110の例えばステーショ
ンS3等のステーションからステーションS1へ送られ
るメッセージはブリッジ120のステーションSR12
4により送られ、またステーションSRの目的アドレス
リスト152はエントリとしてステーションS1、S2
及びSLのアドレスを有している。更に、ステーション
SL122はリング110から送られたそれらのメッセ
ージをリング100からストリップしなければならず、
従って、ステーションSL122の原始アドレスリスト
140は図4の(A)に示されるようにステーションS
3、S4及びSRのアドレスのエントリを有している。
【0026】上記の例のように、ステーションSR12
4の目的アドレスリスト152はブリッジ120の転送
によりリング100へメッセージを同報通信するために
エントリとしてマルチキャストアドレスを有している。 しかし、マルチキャストアドレスは原始アドレスとして
は使用されないため、ステーションSR124の対応す
る原始アドレスリスト150はマルチキャストアドレス
のためのエントリを含んでいない。マルチキャストアド
レスは原始アドレスとしては使用されないため、それら
は原始アドレスのストリップにも使用されない。即ち、
ステーションSR124の原始アドレスリスト150は
ステーションSRの目的アドレスリスト152内に含ま
れたマルチキャストアドレスを有していない。
【0027】種々の異なるタイプのステーションは原始
アドレスリスト或いは目的アドレスリストのいずれかに
別名アドレスを使用しても良い。そのようなステーショ
ンの典型な例として、監視ステーション、2つ以上のプ
ロトコルスタックを有するステーション、またネットワ
ーク制御機能のための種々のアドレスを有するステーシ
ョンがある。
【0028】ファイバ分散型データインタフェースの媒
体アクセス制御の層により使用される「プロトコルデー
タユニット」は図5の(A)に示されるトークン及び図
5の(B)に示されるフレームの2つのタイプがある。 図5の(A)に示されるトークンは16以上のシンボル
の第1の前文PAを有し、2つのシンボルの開始デリミ
タSDが付加され、その「プロトコルデータユニット」
がトークンであることを示すフレーム制御FCシーケン
ス、及び最後に2つのシンボルの終了デリミタが付加さ
れる。フレーム制御フィールドFCが、入る予定の「プ
ロトコルデータユニット」がトークンではないことを表
示した場合、その「プロトコルデータユニット」は図5
の(B)に示されるフレームである。
【0029】フレーム制御フィールドFCはビットのス
トリングであり、例えばFEEIプロトコルにより設計
されたシステムでは8ビットである。FCビットの1つ
の組み合わせは「プロトコルデータユニット」がビーコ
ンフレームであることを表示し、他のビットのセットは
それがクレームフレームであることを表示し、他のビッ
トのセットはそれがプロトコルフレームであることを表
示し、また他のビットのセットはそれが情報フレーム等
であることを表示する。
【0030】本発明によりステーションがビーコンフレ
ーム、クレームフレーム或いは媒体アクセス制御のプロ
トコルフレームを作る場合、ステーションはそのフレー
ムの原始アドレスフィールドに常にそのステーションの
「マイアドレス」を挿入する。即ち、ステーションは原
始アドレスリストから得られたアドレスを備えるビーコ
ンフレーム、クレームフレーム或いは媒体アクセス制御
のプロトコルフレームを決して作らない。
【0031】殆どのリングプロトコルはビーコンフレー
ム、クレームフレーム或いは媒体アクセス制御のプロト
コルフレームのいずれも、それらが作られたリングから
どのタイプのステーションによっても送信されないとい
う要求を有する。例えば、FEEIプロトコルはこの要
求を有する。本発明の好適な実施例は、ビーコンフレー
ム、クレームフレーム或いは媒体アクセス制御のプロト
コルフレームのいずれも、それらが作られたリングから
どのタイプのステーションによっても送信されないとい
う要求を有している。
【0032】ビーコンフレーム、クレームフレーム或い
は媒体アクセス制御のプロトコルフレームのいずれも他
のリングへは送られないため、これらのどのフレームの
原始アドレスも原始アドレスリスト130のエントリと
一致しない。ビーコンフレーム、クレームフレーム或い
は媒体アクセス制御のプロトコルフレームの原始アドレ
スがあるステーションの原始アドレスリストと一致する
ことは重複アドレスの問題があると言う意味である。
【0033】換言すれば、(1)原始リスト130に記
憶されたものと一致する原始アドレスを有するフレーム
をストリップするために、ステーションの原始アドレス
リスト130は他のリング及び他の種々のソースの両方
からの原始アドレスを有しているため、また(2)どの
ステーションも、原始アドレスリスト130からのエン
トリをそのフレームの原始アドレスとしてビーコン、ク
レーム或いは他の媒体アクセス制御プロトコル内に入れ
ないため、また(3)ビーコン、クレーム或いは他の媒
体アクセス制御プロトコルのうち、それにより作られた
リングから送られるものはないため、原始アドレスリス
ト130内のエントリと、ビーコン、クレーム或いは他
の媒体アクセス制御プロトコルフレームの原始アドレス
が一致していればそれはそのリングに重複したアドレス
が存在することを明瞭に示していることになる。
【0034】指向を目的とし、図6は局所領域のネット
ワークアーキテクチャ160のアーキテクチャをオープ
ンシステムインタコネクト(OSI)7層コミュニケー
ションモデル161と比較するブロック図である。コミ
ュニケーション媒体162は物理層164へビットを送
るか、或いは物理層(MAC)165へ送るか、または
そのMAC層164からのビットを受信するかのいずれ
かをおこなう。また、MAC層は、論理リング層(LL
C)166からデータを受信するか、より高いクライア
ントの層からの情報を伝送するために受信する。
【0035】オープンシステムインタコネクト(OSI
)7レベルリフェリンスモデル161層1では、物理層
170はLAN物理層164に対応する。OSI層2の
データリング層172はMAC165及びLLC166
として指定された局所領域ネットワークLANのアーキ
テクチャ160レベルに対応する。レベル2以上の高い
レベル174はLANクライアントレベル168に対応
する。
【0036】本発明のために、論理リング層LCCを更
に詳述することは不要であろう。例えば、層になったモ
デルはモジュール設計のためである。また、より高い層
はより低い層の詳細のために独立して設計される。LC
C層或いはそれよりも高いプロトコル層を本発明と共に
使用することができ、これにより利益が得られるであろ
う。
【0037】ステーション管理(SMT)176エンテ
ィティーは、PHY164、MAC165、LCC16
6及びにより高いクライアント層168を含む種々のレ
ベルのLAMアーキテクチャ160と相互に作用する。 ネットワーク管理エンティティーは、データリング層を
維持し、管理することが必要であればそれを実行し、ま
た要求する。
【0038】図7は、本発明を使用して重複した別名ア
ドレスの有無を検出するためのステーションにおける方
法のための制御フローを示すブロック図である。ライン
200はリング(図示せず)からの入力ラインであり、
またライン202はステーションからリングへの出力ラ
インである。フレームはライン200上のビット流とし
てステーションに入る。ビット流は図6の物理層170
、164により情報流に変換される。その情報流はステ
ーションにより都合よく内部で首里される。ビット流は
先ず物理プロトコル装置、ボックス210に入る。情報
流はこの物理プロトコル装置を離れ、ライン212に沿
って送られ、MA制御装置214に到達する。そして情
報流はライン218により論理リング層(LLC)21
6に送られる。
【0039】本発明は媒体アクセス制御(MAC)のサ
ブ層の範囲内で考案されたものであり、フレーム及び原
始アドレスの処理に関して特定のMAC機能の作業を修
正した。図7は本発明に必要な制御フローを詳細に示し
ている。種々の制御信号のタイミングについては多くの
詳細な設計が考えられるため記載しない。例えば、種々
の信号を発生させるイベント、及びその結果生じる動作
については詳述するが、種々の信号を同時に発生させた
り、正しいタイミングで動作させるための回路について
は詳述しない。本発明とは独立した。トークンリングの
ためのMACのオペレーションに必要な機能はMAC制
御装置214に含まれる。ファイバ分散型データインタ
フェースの媒体アクセス制御のために、この機能214
はロストトークンの検出、リング初期設定の制御、及び
トークンプロトコルに基づいたPDU′sの伝送という
機能を有する。フレーム内の目的アドレスの処理もこの
MAC制御214に含まれる。この目的アドレスの処理
は原始アドレスリストとは離れた目的アドレスリストに
基づいて作動するように作られている。実際には、目的
アドレス及び原始アドレスを記憶するためのハードウェ
アは本発明の精神を変えずに時として共用しても良い。
【0040】論理リング層LCC216からのフレーム
は情報流としてライン220を通りMAC制御装置21
4へ送られる。そしてこの情報流はライン222を通っ
てMAC制御装置214からMUX224へ送られ、そ
こからライン226を通って物理制御装置210へ送ら
れる。MUX224はライン234の信号をライン22
6へ送るか、或いはライン222の信号をライン226
へ送る機能を有する伝送制御装置である。フレームがリ
ングで反復された場合、MUX224は信号をライン2
34からライン226へ送る。またステーションがフレ
ームをリングへ伝送した場合、MUXはその信号をライ
ン222からライン226へ送る。MUX224はMA
C制御装置214により制御される(制御ラインは図示
せず)。
【0041】物理制御装置210はライン226からの
情報流をビット流に変換し、そのビット流はライン20
2によりリングへ伝送される(図7には示されない)。 入ってきた情報流はライン230により先ず反復禁止ブ
ロック232へ送られることによりリングで自動的に反
復される。そこで反復機能がその反復禁止ブロック23
2により禁止されなかった場合、その情報流はライン2
34を介してMUX224へ送られ、ライン202を介
してリングへ伝送される。
【0042】種々の機能ブロックは入ってきたライン2
12の情報流を「聞き」、ライン212の情報にエラー
がないことを表示する機能ブロックチェッカ240は重
複アドレスの問題の誤った表示を減らす品質管理要求プ
ログラムである。ライン270が重複する別名原始アド
レスが見つかったことを表示すれば、それを訂正すべき
作業はトークンである。例えば、MAC層を助けるプロ
セッサを中断し、重複アドレスを識別するソフトウェア
が実行される。重複アドレスが識別された場合、更に訂
正作業を行っても良い。訂正作業はネットワーク管理に
報告し、ステーションの別名アドレスリストから重複ア
ドレスを除去し、また可能であれば重複アドレスを有す
る2つのステーションをネットワークリングプロトコル
或いは他の適切な訂正作業によりネットワークから除去
する作業である。
【0043】重複アドレスがライン210の断定により
識別された場合、訂正作業の効果のある時間はリングの
余り分と重要な関係のある場合がある。例えば、訂正作
業が効果を生じるまで、リングは「本発明を理解するた
めの補助的情報」に記載されるようなビーコン或いはク
レームの振動を学んでも良い。重複する別名原始アドレ
スが発見されたことをライン270が表示すれば、例え
ば、MAC層の助けるプロセッサを中断し、重複アドレ
スを識別するソフトウェアが実行される。重複アドレス
が識別された場合、更に訂正作業を行っても良い。訂正
作業はネットワーク管理に報告し、ステーションの別名
アドレスリストから重複アドレスを除去し、また可能で
あれば重複アドレスを有する2つのステーションをネッ
トワークリングプロトコル或いは他の適切な訂正作業に
よりネットワークから除去する作業である。
【0044】しかし、リング−Op信号274が高レベ
ルを発生しなければ、ANDゲート272は原始アドレ
スリストコンパレータ246により比較される原始アド
レスリスト内で一致することを基礎とするリングからフ
レームをストリップすることができなくなる。ストリッ
プを不能とすることによりフレームの原始アドレスフレ
ームが原始アドレスリストコンパレータ246の原始ア
ドレスリスト内のアドレスと一致した場合でも、ビーコ
ン、クレーム或いは他のMACプロトコルがステーショ
ンにより反復される。
【0045】同時に、これらのフレームが反復されてい
る間、ANDゲート260は重複アドレスの問題を検出
する。従って、原始アドレスリスト246内のアドレス
が重複アドレスである場合、ANDゲート272はリン
グを作業可能な状態とする。ANDゲート272の使用
及び機能はANDゲート260により重複アドレスの検
出及びライン2709により表示とは独立している。
【0046】別名コンパレータ246の便利な実行法と
して、当業者によりCAMと呼ばれる「内容アドレス可
能メモリ」がある。内容アドレス可能メモリとは、アド
レスがCAMへの一組の入力ラインに断定され、アドレ
スが内容アドレス可能メモリ内の一部であるとして記憶
されれば、一致する出力は本物であると断定する特性を
有する。
【0047】図8及び7を順に参照し、CAM300の
使用にあたり、別名コンパレータ246においてCAM
の一致ライン302は出力ライン266として使用され
る。別名アドレスのリストはCAMメモリ304内に記
憶される。入ってきたフレームの原始アドレスはライン
212から別名コンパレータ246へ送られ、そこで原
始アドレスは原始パーサ306により読み取られる。原
始パーサ306は入ってきたフレームの原始アドレスを
CAM入力ライン308へ送る。その原始アドレスがC
AM300のメモリ304内に記憶されれば、一致ライ
ン302はそれが本物であると断定し、その本物の信号
は出力ライン266へ送られ別名アドレスが上記原始ア
ドレスと一致したことを表示する。FCパーサ242が
そのフレームがビーコン、クレーム或いは他のMACの
フレームであることを示し、またCRCチェック240
がその情報流を「良し」と示した場合、重複する別名ア
ドレスの問題が存在し、AND回路260はその出力ラ
イン270に本物であることを断定する。CAMに記憶
された原始アドレスリストと共に論理回路を使用するこ
とにより、CAMの1つだけのメモリサイクル時間内に
重複アドレステストを終了することができる。このよう
にテスト時間を早めることはステーションの原始アドレ
スリスト内の各アドレスのためにRMTプロトコルをラ
ン及び実行させることにおいて大幅な進歩である。
【0048】ビーコン、クレーム或いは他の媒体アクセ
ス制御のプロトコルのフレームがステーションのステー
ション原始アドレスリストと一致するアドレスを有して
いる場合にストリップを実行する方法としては、本発明
の精神及び範囲から離れることなく数多くの同等の方法
があり得ることに留意されたい。例えば、本発明の第2
実施例は原始アドレスリストを記憶するのにCAMを使
用した場合にCAMを無力化するものである。ステーシ
ョンの原始アドレスリストが図8に示されるようにCA
M内に保持された場合、CAMは無力化され、これによ
り原始アドレスリストコンパレータ246からの出力が
断定されるのを防止する。多くのCAMチップは「無力
化」ピンを有しているので、本発明を実行するのに図8
に示される無力化ピンを使用しても良い。
【0049】更に別の例として、原始アドレスフィール
ド及びステーションの原始アドレスリスト間で一致する
ものを有するフレームがビーコン、クレーム或いは他の
MACプロトコルのフレームである場合にストリップを
禁止する原理の第3実施例を図9に示す。FCパーサラ
イン264の出力ラインはANDゲート272の入力ラ
イン269に接続される。FCパーサ242がビーコン
、クレーム或いは他のMACプロトコルを検出した場合
、ライン264の信号、即ちANDゲート272の入力
ライン269の信号は高レベルであると断定される。 ビーコン、クレーム或いは他のMACプロトコルの存在
の検出はリングがオペレーション可能な状態ではないこ
とを示す図7のライン274のリング−Op信号と同等
であり、本発明の幾つかの実施例ではライン274のリ
ング−Op信号の値を確立するためにFCパーサ242
の出力を使用しても良い。ライン269はビーコン、ク
レーム或いは他のMAC制御フレームのストリップを防
止する信号を提供するものである。 本発明を理解するための補助的情報 コンピュータネットワーク ネットワークのステーション間のフレームを交換するた
めに共用チャネルを用いたコンピュータネットワークは
フレームを媒体へ伝送するのにどのステーションをアク
セスするかを判断する何らかの手段を備えていなければ
ならない。リングネットワークはステーションをリング
に連結する共用チャネルの媒体の一部である。
【0050】媒体のアクセスを制御する1つの方法は論
理リング内のステーション同志を連結し、トークン通過
プロトコルを使用してその媒体のフレームを伝送するよ
うアクセスを制御することである。その媒体、論理リン
グへの連結、及びその媒体に連結されたステーションを
「リング」と呼ぶ。良く知られたトークン通過プロトコ
ルの一例として、トークンを有し、そのトークンをステ
ーションにより保持し、そのステーションがリングに伝
送すべくアクセスし、リングの最終のフレームを伝送し
た後ステーションがトークンを次のステーションへ通過
させ、それによりトークンがリングの回りを通過するも
のがある。また通常、リングにステーションを伝送し、
伝送されたフレームをリングから除去或いはストリップ
することが要求される。
【0051】ファイバ分散型データインタフェース(F
DDI)のコミュニケーションネットワークは原始アド
レスストリップを使用している。このFDDIコミュニ
ケーションについては、米国標準協会(America
n National Standards Inst
itute :以下ANSIと称す)により発行された
以下のような多数の文献により記載されている:(1)
“FDDI Station Management,
” ANSI/IEEEX3T9/90−078,X3
T9.5/84−49, 改訂版 6.2,1990年
5月18日、(2)”Fiber Distribut
edData Interface(FDDI)−To
ken Ring Media Access Con
trol(MAC)”, ANEI/IEEE X3.
 139−1987 、(3)”ANSI/IEEE 
standard ANSI X3. 148−198
8”の中で物理層規格について記載されている。FEE
Iネットワークはリングトポロギーであり、伝送する権
利はトークンにより制御される。ステーションによりト
ークンの捕獲によりステーションが伝送される。FDD
Iコミュニケーションネットワークにより使用される原
始アドレスのストリップはフレーム内の原始アドレスフ
ィールドを利用するものである。リングからフレームを
ストリップすることは、各ステーションに、リングに検
出された全てのフレームをチェックさせ、各ステーショ
ンのかめにフレームの原始フィールドを有するフレーム
をストリップするために、ステーションの個々のアドレ
スに対応させることにより行われる。
【0052】原始アドレスのストリップは各ステーショ
ンが独特のアドレスを有している限り正常に行われる。 しかし、2つのステーションが同じアドレスを有してい
る場合、即ち、「重複アドレスの問題」が生じた時には
、原始アドレスのストリップはリングとの作業上の問題
を起こすであろう。 ステーションアドレス 局所領域ネットワーク(LAN)、及び広領域ネットワ
ーク(WAN)の主要な特徴は、コミュニケーションネ
ットワークはネットワークの各ステーションが少なくて
も1つの或いは幾つかの独特なアドレスを有することで
ある。独特であるべきアドレスが実際には2つ以上のス
テーションに重複していた場合、ネットワークに問題が
生じる。ステーションのアドレス機能を果たすために、
アドレスは通常幾つかの層ISOコミュニケーションモ
デルのMAC層内で使用される。
【0053】良く知られた種々の局所領域ネットワーク
LANのコミュニケーションネットワークはブリッジ等
を介して互いに共働するよう望まれるため、以下のよう
な独特なステーションアドレスを有していなければなら
ない:Carrier Sense Mutliple
 Access/Collision Detect 
CSMA/CDとしても知られる IEEE 802.
3 ETERNET 、IEEE 802.4 Tok
en Bus、及び IEEE 802.5 Toke
n Ringを含むプロトコルの IEEE 802 
系、及び Fiber Distributed Da
ta Interface FDDI token r
ing 等。
【0054】アドレスの割当の管理はニューヨーク州、
ニューヨークに所在する電気及び電子技師協会IEEE
(the Institute of Electri
cal and Electronic Engine
ers) により一部扱われる。アドレススペースは例
えば48ビットである。アドレススペースをサブアドレ
ススペースに分けても良い。例えば、アドレスの管理を
大域的ユニークアドレススペース及び局所仕手に管理さ
れたアドレススペースの2つの47ビットのアドレスス
ペースに分けても良い。また、他のサブアドレススペー
スを例えば個々のステーションアドレスのスペース、及
びステーションのグループが識別されるグループアドレ
ススペース等のスペースとして限定しても良い。
【0055】IEEEは大域的ユニークアドレススペー
スの管理を電気及び電子技師協会IEEEはアドレスの
ブロックを装置の各製造業者に割り当てている。そして
製造業者はその割り当てられたアドレスのブロックから
独特な個々のアドレスを、製造した各ステーションに割
り当てることができる。各製造業者はステーションがネ
ットワーク上で活動状態にある時はいつでもそのアドレ
スを知るための手段をステーションに提供する。
【0056】異なる多くの製造業者もネットワークと相
互に連結したステーションを作ることができる。概念的
に言えば、異なる全ての製造業者によりそれまでに製造
されたステーションの全ては1つのコミュニケーション
ネットワーク上でオペレーション可能でなければならな
い。どのステーションのサブセットが局所領域ネットワ
ーク及び広領域ネットワークとの特定の組み合わせに連
結するかは誰も分からないためこの概念は必要である。 電気及び電子技師協会IEEEにより大域的ユニークア
ドレススペースの管理は独特なブロックを装置の製造業
者に割り当てている。装置の製造業者は大域的に相互連
結可能となるように、新しく製造した各ステーションに
ブロックからの独特なアドレスを必ず設けている。また
ネットワークの利用者、管理者或いは保有者により局所
管理されたアドレスの管理は独特なアドレスを確保する
ためにも支持されている。
【0057】局所的に管理されるアドレススペースは種
々のネットワークや機関等の利用者或いはアドレス管理
者のいずれかにより管理される。局所的に管理されたア
ドレススペースからのアドレスは主に人の手により扱わ
れるため、人間によるエラーが生じる傾向がある。フレ
ームはグループ目的アドレスが特定された時に、意図さ
れるフレームのレシーバステーション或いはレシーバを
識別する目的アドレスフィールドを含んでいる。
【0058】フレームの原始アドレス及び目的アドレス
はステーションにより検出され、種々の目的のためにス
テーションにより使用される。目的アドレスの最も基本
的な目的はステーションにアドレス指定されたフレーム
を検出することである。原始アドレスは原始アドレスの
ストリップ等の他の目的に使用される。また、ステーシ
ョンはリングの回復及び初期設定プロトコルにおけるフ
レームの原始アドレスを含んだフレームを使用しても良
い。更に、ステーションは種々の目的のために複数のア
ドレスを利用しても良い。複数のアドレスを使用する際
の例として、ステーション内の異なるプロトコルのスタ
ックのために別々のアドレスを使用したり、ブリッジに
おける送信リストとして使用したり、またネットワーク
管理を目的としてステーションにより使用したりするこ
と等が挙げられる。 アドレスの検出 内容アドレス可能メモリ(CAM)はフレーム内の原始
アドレスをステーション内のアドレスリストと速い速度
で比較するのに使用することもできる。例えば、FDD
Iリングネットワークのブリッジでステーションは相互
連結された局所領域ネットワーク上のステーションにア
ドレス指定されたフレームを送らなければならないため
、そのようなステーションはフレーム内の原始アドレス
をブリッジステーションアドレスのリスト内に維持され
たアドレスと比較するために内容アドレス可能メモリC
AMを使用することもできる。 FDDIの通常のリング回復及び初期設定ステーション
は先ずクレームフレームを伝送してクレームを導入する
ことによりリングの回復及び初期設定を開始する。クレ
ーム工程が失敗した場合、ステーションはビーコニング
(標識付け)を開始する。ビーコニング無事完了すると
ステーションは再度クレーム工程に入る。
【0059】リングの回復は通常、以下のように行われ
る: A.ビーコニングを行うステーションは、1.  その
ステーションが他のステーションのビーコンフレームを
受信し、それが他のビーコンを反復する迄、及び 2.  そのステーションが自信のビーコンを受信し、
それがクレームフレームを発信し始める迄、ビーコニン
グを続行する。 B.ステーションは、 1.  そのステーションが他のステーションからのビ
ーコンフレームを受信し、それがビーコンを反復する迄
、及び 2.  そのステーションが他のステーションからのク
レームを受信し、設定されている1組の規則に従い、自
身のクレームフレームを発信し続けるか、或いは他のス
テーションのクレームフレームを反復し始める迄、クレ
ームフレームを発信する。 C.ステーションは、 1.  時間切れとなりビーコニングを開始する時、2
.  規則に従い、より速い優先順位を有するクレーム
フレームを受信し、そのクレームフレームの反復を開始
する時、及び 3.  自身のクレームフレームを受信し、ステーショ
ンがトークンを作った時、にクレーミングをやめる。
【0060】クレームフレームを受信した場合、ステー
ションはその受信したクレームフレームを複写するか、
或いは自身のクレームフレームを発信するかを判断する
ための簡単な1組の規則はステーションアドレスの数値
に基づいて優先順位を決定することである。例えば、ト
ークンリングネットワークにおいて、最大値を有する原
始アドレスフィールドを備えたクレームフレームに早い
優先順位を与えることは一般的な手段である。従って、
受信したステーションは受信されたフィールドの原始ア
ドレスフィールドがそのステーションのアドレスよりも
大きければ、その受信されたクレームフレームを複写し
、また反対に小さければそのステーションは自身のクレ
ームフレームを発信する。この簡単な規則は通常のオペ
レーションにおいて、トークンを作るためにアドレスの
最大値を有する単一のステーションに適用される。
【0061】FDDIトークンリングはステーションが
タイマ値を設定することを要求することにより優先順位
を決定する際に、その他の規則を使用する。また、タイ
マ値を設定する際に同格のものがあった場合、ステーシ
ョンアドレスの値により衝突を解決する。 重複アドレス 数多くのステーションが相互に連結されるためアドレス
の割当てに誤りが生じることはあり得ることであり、こ
れは殆ど避けられないものである。どこかで誰かがステ
ーションに間違えたアドレスを入力すると、2つのステ
ーションに同じアドレスを与えてしまうという問題が生
じるであろう。例えば、アドレスは48ビットの長さで
(2**48)或いは2.8*(10**14)のアド
レスにしても良い。アドレスをロードする際に利用者が
48ビットのストリングにおいて、1或いは0(ゼロ)
の間違えた値を入力した場合、2つのステーションに同
じアドレスを与えてしまうことがある。どのサブセッド
が特定のネットワークと実際に連結されるのかは誰も分
からないため、おおよそ2.8*(10**14)の全
てのアドレスは1つのFDDIネットワーク上でオペレ
ーション可能でなければならない。局所的に管理される
アドレスの割当てでは、通常、アドレスのビットは人の
手により入力されるため、そこには非常に重大なアドレ
スの品質制御の問題が存在している。
【0062】ステーションはアドレスリストを利用する
可能性があるため、更に複雑な問題が生じる。その明瞭
な例はブリッジである。例えばブリッジは第1FDDI
リングを第2FDDEに連結することがある。その場合
のブリッジとは第1リング上の第1のステーション及び
第2リング上の第2のステーションを有する特殊な装置
である。そのブリッジではフレームを送るステーション
を列挙したアドレスのリストを有していなければならな
い。例えば、第1リング上のブリッジの第1ステーショ
ンはそのブリッジが第1リングのフレームを第2リング
へ送れるように、第2リングの全てのステーションのア
ドレスリストを有していなければならない。同様に、第
2リング上のブリッジの第2ステーションはそのブリッ
ジが第2リングのフレームを第1リングへ送れるように
、第1リングの全てのステーションのアドレスリストを
有していなければならない。また、ブリッジでは、FD
DIリングを、例えばETHERNETネットワーク、
トークンバスネットワーク或いはIEEE802.5ト
ークンリングネットワークに連結することもでき、また
それらの両立しないプロトコルを緩衝しなければならな
い。 重複アドレスによるリングの崩壊 アドレスリストにおいて2つのステーションが同じアド
レスを有している場合、即ち重複アドレスが生じた場合
、FDDIコミュニケーションネットワークの重大な崩
壊が生じることがある。各ステーションが動作をさせる
べくフレーム内の原始アドレスを使用するためこの崩壊
が生じる。アドレスリスト内のアドレスと一致するフレ
ーム内の原始アドレスに基づくステーションによる動作
とは例えば、フレームのストリップ、リングの回復及び
プロトコルの初期設定の工程である。
【0063】原始アドレスがストリップを行う際に、ス
テーションはステーションアドレスリスト内の全てのア
ドレスを含むアドレスと一致するフレームの原始アドレ
スを有する全てのフレームをストリップする。考えられ
る結果は重複していないステーションがビーコン及びク
レーム処理を完了してしまうことである。
【0064】ビーコン工程では、各ステーションは「ビ
ーコン」フレームを発信することによりリングの連続性
をテストし、その後自身のフレームからリングをストリ
ップする。ステーションはフレームヘッダ内の原始アド
レスを読み取ることにより自身のフレームを識別する。 そして2つのステーションが同じアドレスを有していた
場合、一方のステーションが他方のステーションのビー
コンフレームをリングからストリップし、それにより初
期設定工程を妨げることになる。また、ステーションが
重複アドレスを含んだアドレスリストを有していた場合
、そのリストは原始アドレスのストリップのために使用
され、他方のステーションのビーコンフレームをリング
からストリップする。
【0065】しかし、2つのステーションが重複アドレ
スを有していて、これら2つのステーションが互いのビ
ーコンフレームをストリップし、重複アドレスの状態を
検出しないまま「ビーコン」工程を完了してしまうこと
もある。ステーションが自身のビーコンフレームを除去
した後、そのステーションはどのステーションが最初の
トークンを作ったかを判断するためにクレーム工程を開
始する。上述のようにクレーム工程は、クレームフレー
ムを作り、他のステーションから他の全てのクレームフ
レームを読み取る各ステーションにより行われる。
【0066】重複アドレスの結果、リングの回復及び初
期設定ができないことがある。重複アドレスの結果、リ
ングの回復及び初期設定ができない例として、2つのス
テーションが同じアドレスを有していた場合;ステーシ
ョンのうちの最初のステーションがビーコニングを開始
した場合;2番目のステーションが最初のステーション
から自身のビーコンフレームを受信し、クレーム工程を
開始した場合;最初のステーションが2番目のステーシ
ョンからクレームフレームを受信し、それがビーコニン
グをしているためクレームを無視し、ビーコンフレーム
を発信し続けた場合;2番目のステーションが最初のス
テーションから再度自身のビーコンフレームを受信し、
クレームし続け、そのためネットワークが働けなくなり
トークンを作れなくなった場合;等がある。この状態は
「クレームビーコンデッドロック」と呼ばれる。クレー
ムビーコンデッドロックは1つのステーションがアドレ
スリスト内の他のステーションのアドレスを有していた
時に生じる。
【0067】FDDI或いはANSI標準リングのため
のクレームフレームの優先順位の規則は上述の例よりも
更に複雑であり、これについて以下に説明する。各クレ
ームフレームは2つの作動可能な部分を有し、第1の部
分は「ターゲットトークン回転時間ビット(以下TTR
T−ビッドと称す)」であり、第2の部分はステーショ
ンアドレスからなるものである。TTRT−ビッドはよ
り高いレベルの層によりMAC層に与えられた値であり
、それはそのより高いレベルの層が、意図するアプリケ
ーションを考慮した特定の状態のために有益であろうと
判断した値である。
【0068】最初のトークンを作る権利の割当てにおい
て、TTRT−ビッドの最小の値を付けるステーション
にその権利が与えられ、すべてのステーションはその獲
得したTTRT−ビッド値を設定するそれぞれのトーク
ン回転タイマ(TRT)を有する。ターゲットトークン
回転タイマ値は伝送の間ステーションがトークンを保持
できる最長の時間である。
【0069】2つのステーションビッドが同じTTRT
−ビッドの値を有していた場合、送信権はアドレスの長
さに基づいて決定され、次いでアドレスの値に基づいて
決定される。最初のトークンを作る権利の割当てはいか
の3つの規則により決定される:1.  最初のTTR
T−ビッドを有するビッドが優先される(例えば数値的
に最も低いターゲットトークン回転時間のビッド値)、
2.送信権要求におけるTTRT−ビッド値が同じであ
る場合、最大のアドレスを有するビットが優先される(
即ち48ビットを有するステーションは16ビットのア
ドレスを有するステーションよりも優先される)、3.
  TTRT−ビッドのビッド値が同じで、アドレス長
さも同じ場合、最も高いアドレス(即ち数値的に最も高
いアドレス)を有する送信要求が優先される。
【0070】クレーム工程で一般に使用される送信要求
プロトコルは、ステーションアドレスの値に基づいたも
のである。FDDIでは、他のトークン制御された多く
のコミュニケーションネットワークの中でどのステーシ
ョンが最初にトークンを作るかを判断するためにTTR
T−ビッドに命令するが、トークン回転タイマの値は固
定されたものであるため、最初のトークンを作る状況の
ための命令はステ−ションアドレスの値に全面的に依存
するのである。
【0071】ファイバ分散型データインタフェースのネ
ットワークにおける重複アドレスの問題は、クレーム工
程で勝ったビッドが数値的に同じアドレスを有する2つ
のステーションによるものであった場合、特に重大であ
る。2つの重複がターゲットトークン回転時間のための
ビッドの異なる値を有していた場合、一方の重複はター
ゲットトークン回転時間の勝ったビッド値を有する。勝
ったターゲットトークン回転時間を有するステーション
は勝ったビッドのターゲットトークン回転時間値を含む
クレームフレームを受信することはできず、従ってトー
クンは作られない。そのため、FDDIリングは作動可
能な状態にはならない。2つの重複がターゲットトーク
ン回転時間のための同じビッド値を有していた場合、そ
れら両ステーションはクレーム工程を勝ち取るため、重
複アドレスの状態は更に別の問題を生じさせる。従って
、両ステーションはクレームフレームの伝送を開始する
かも知れない。FDDIリングは安定したオペレーショ
ンに入らずに初期設定を反復するかも知れない。
【0072】同じアドレスを有するリング上の2つのス
テーションにより生じた重複アドレスの問題に加え、ス
テーションは上述のようにアドレスのリストを維持する
かも知れない。従って、アドレスリスト内のアドレスが
、FDDIネットワーク内の、或いはFDDIネットワ
ーク上の第2ステーション内のリスト内のステーション
のアドレスと数値的に同じであれば、FDDIネットワ
ークは上述のように安定したオペレーションのための初
期設定を失敗する可能性がある。例えば48ビットの長
さのアドレスを有するコンピュータネットワークが相互
連結した状態で、多くのステーションが互いに連結され
ることがある。これらステーションのうち2つが同じア
ドレスを有していた場合、FDDIネットワークは機能
しないことがある。 重複アドレスの問題の解決策 重複アドレスの問題が存在することを示す4つの条件は
以下の通りである:1.  第1のステーションがFD
DIリングの最大遅れよりも長い時間クレームしている
間に自身のビーコンを受信すること。この条件は他の重
複がビーコニングであり、また第1のステーションがク
レーミングであることを示す。2.第1のステーション
がFDDIリングの最大遅れよりも長い時間ビーコニン
グしている間に、自身のクレームフレームを受信するこ
と。この条件は他の重複ステーションがビーコニングし
ている間にクレーミングしていることを示す。3.  
第1のステーションがクレームしていない間に自信のク
レームフレームを受信すること。この条件は両重複だ同
じターゲットトークン回転時間の勝ったビッド及びその
組み合わせを有していることを示す。この第1のステー
ションは停止したクレーム及び発行されたトークンを有
し、また他方の重複ステーションはクレームを続行する
。4.  第1のステーションが自身のアドレス及びタ
ーゲットトークン回転時間のための異なるビッド値を有
する有効なクレームフレームを受信すること。この条件
は異なるターゲットトークン回転時間値を有する重複が
両方共クレームしていることを示す。
【0073】重複アドレスの問題におけるこれら4つの
条件は以下の文献に記載されている:“FDDI Ri
ng  Management”, K.B.Comp
uter Networks, ミネソタ州ミネアポリ
ス、1989年10月、及びニューヨーク州ヨークタウ
ンヘイツ、IBM調査課、 K.B. Ocheltr
ee による ”Research Report, 
FDDI Duplicate Address Pr
oblems” (発行日不明)。
【0074】これら4つの条件は標準リング管理テクニ
ックとして上述されたFDDIステーション管理(FD
DI Station management”改定版
6.2)に記載されている。これらの条件のための試験
には、ステーションを,通過するビーコン或いはクレー
ムフレームにおいてテスト工程を実行するプロトコルが
必要であり、そこでプロトコルはソフトウェア或いは特
殊なハードウェアにより実行される。
【0075】更に重要な点は標準リング管理テクニック
は周期的な冗長検査(CRC)を有していないことであ
る。そのため、データのエラーが重複アドレスと間違え
られることを防ぐために、標準リング管理テクニックは
幾つかの正常なフレームの原始アドレスフィールドを試
験する。その幾つかの正常なフレームの原始アドレスフ
ィールドが一致すれば、プロトコルは原始アドレスフィ
ールドが正しく読み取られたと判断し、そのプロトコル
は重複アドレスについての決定を下すことができる。即
ち、この例では標準リング管理テクニックのプロトコル
内に周期的な冗長検査がないため、標準リング管理テク
ニックのプロトコルは安定した状態のリングにしか応答
することができないのである。
【0076】上述のFDDIのためのANDI標準の中
で説明したように、標準リング管理テクニックの設置を
計画する際には、受信された多くのクレーム及びビーコ
ンフレームをこのMCAからのフレームと比較すること
を考慮しなければならない。その条件を適用する前に3
つの工程が必要である。それらの工程をどのようにして
実行するのかは上述のようにFDDI規格の当業者にと
って明瞭であろう。第1にすべきことは、伝送されたフ
レームの原始アドレス、伝送されたフレームに含まれる
情報、及びMACがクレーム、フレーム、ビーコンフレ
ームを送信しているか或いは他のステーションからのフ
レームを反復しているのかを含む、MACの伝送側の状
態を調べることである。
【0077】内容アドレス可能メモリ(CAM)に記憶
された原始アドレスリストを有する論理回路を使用する
ことにより、CAMの1つだけのメモリサイクルの時間
内でアドレステストを完了することができる。このテス
ト速度を速めたことは、ステーションの原始アドレスリ
スト内の各アドレスのための標準リング管理テクニック
のプロトコルを実行させることにおいて大幅な進歩であ
る。ANDゲート272の機能は、フレームの原始アド
レスフィールドがステーションの原始アドレスリスト内
のアドレスと一致した場合に、ビーコン、クレーム或い
は他のMACプロトコルのフレームのストリップを禁止
することである。ANDゲート272を使用することは
、ビーコン、クレーム或いは他のMACの制御プロトコ
ルのフレームがステーションの原始アドレスリスト内の
アドレスと一致した時に、ストリップを禁止する原理の
1つの具体例である。第2に、当業者であれば、受信さ
れたフレームの幾つかはメモリ内に記憶されることが分
かるであろう。クレーム或いはビーコンフレームは通常
受信されないため、オペレーションの特別なモードによ
りフレーム或いはビーコンを受信するのが簡単に可能と
なる。第3に、MACの状態はフレームのサンプルに対
して一定であることが確証される。確証された場合、M
ACの伝送側の状態及び受信されたフレームの内容に4
つの検出条件が適応される。受信された各フレーム内の
原始アドレスはこのステーションにより使用された(従
ってストリップされた)そのリストと比較される。 そして一致していると分かれば、その伝送側の状態を使
用して、そのフレームがこのステーションにより伝送さ
れたのかどうかを判断する。受信されたフレームの原始
アドレスがアドレスのリストと一致はするが、最近伝送
されたものではない場合、重複アドレスの問題が検出さ
れる。そのようなフレームが1つだけの場合は、それが
媒体のエラーにより生じたのかもしれないため無視され
るが、そのようなフレームが多い場合には、標準リング
管理テクニックの工程により重複アドレスの問題が検出
されたことを示す。この工程は標準リング管理テクニッ
クに特定された反応時間(約80/1000秒)に十分
に対応するような割合で反復しなければならない。
【0078】これら4つの条件は非常に多くのアドレス
を含んだアドレスリストを有するステーションでは実行
するのが困難である。1つの難点は、プロトコル、ソフ
トウェア或いはハードウェアは、各原始アドレスのアド
レスリスト内、または各ステーションにより受信された
ビーコン、或いはクレームフレーム内の全てのアドレス
を備えた必要なテストを作成しなければならないことで
ある。また、標準リング管理テクニックがリングの安定
した条件にだけ応答するような場合には、その応答が遅
れて好ましくない。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ステーションによりフレームを受信する手段と;そ
のフレームは原始アドレスフィールド及びフレーム制御
フィールドを有し;ステーションの独自のアドレスを維
持する手段と;アドレスの原始アドレスリストを維持す
る手段と;その原始アドレスリストは前記独自のアドレ
スを含まず;フレーム内の前記原始アドレスフィールド
の内容が前記原始アドレスリスト内の少なくても1つの
アドレスと一致することを判断する手段と;フレームの
フレーム制御フィールドが所定の内容を有しているかを
判断する手段と;フレームの原始アドレスが原始アドレ
スリスト内の少なくても1つと一致していること、及び
フレームのフレーム制御フィールドが上記所定の内容を
有していることに応答し、重複するアドレス状態が存在
することを示すインジケータを設定する手段と;を設け
たので、重複アドレスの問題を容易にしかも短時間で解
決することができ、ネットワーク等での故障を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブリッジにより2つの局所領域ネットワークの
連結状態を示す概略図である。
【図2】本発明の好適な実施例による原始アドレスリス
トの一例を示す図である。
【図3】本発明の好適な実施例による目的アドレスリス
トの一例を示す図である。
【図4】本発明の好適な実施例によるブリッジのための
原始アドレスリスト及び目的アドレスリストの一例を示
す図である。
【図5】FDDIスタンダードによるフレームの形式の
一例を示す図である。
【図6】本発明の好適な実施例によるOSI7層コミュ
ニケーションモデル及び局所領域ネットワークコミュニ
ケーションモデル間の対応関係を示す図である。
【図7】局所領域ネットワークのステーションにおける
本発明の実行の詳細を示すブロック図である。
【図8】本発明の好適な実施例によるCAMを使用した
別名コンパレータのブロック図である。
【図9】本発明の変形例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100、110  リングコミュニケーションシステム
120  ブリッジ 130  原始アドレスリスト 132  目的アドレスリスト 246  原始アドレスリストコンパレータ266  
出力ライン 274  リング−Op信号 302  一致ライン 306  原始パーサ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コンピュータコミュニケーションネッ
    トワークへのアタッチメントのためのステーションであ
    って、前記ネットワークは複数のステーション間のコミ
    ュニケーションを維持することが可能であり、前記ステ
    ーションによりフレームを受信する手段と;前記フレー
    ムは原始アドレスフィールド及びフレーム制御フィール
    ドを有し、前記ステーションの独自のアドレスを維持す
    る手段と;アドレスの原始アドレスリストを維持する手
    段と;前記原始アドレスリストは前記独自のアドレスを
    含まず、前記フレーム内の前記原始アドレスフィールド
    の内容が前記原始アドレスリスト内の少なくても1つの
    アドレスと一致することを判断する手段と;前記フレー
    ムの前記フレーム制御フィールドが所定の内容を有して
    いるかを判断する手段と;前記フレームの前記原始アド
    レスが前記原始アドレスリスト内の少なくても1つと一
    致していること、及び前記フレームの前記フレーム制御
    フィールドが前記所定の内容を有していることに応答し
    、重複するアドレス状態が存在することを示すインジケ
    ータを設定する手段と;を有するもの。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のものにおいて、前記フ
    レーム制御フィールドの前記所定の内容は前記フレーム
    が制御フレームの所定のタイプである表示を更に有する
    ことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】  請求項1記載のものにおいて、前記フ
    レーム制御フィールドの前記所定の内容は前記フレーム
    がビーコンフレームである表示を更に有することを特徴
    とする装置。
  4. 【請求項4】  請求項1記載のものにおいて、前記フ
    レーム制御フィールドの前記所定の内容は前記フィール
    ドがクレームフレームである表示を更にゆうすることを
    特徴とする装置。
  5. 【請求項5】  原始アドレスリストを維持する前記手
    段は、別名アドレスの前記リストをアドレス指定可能な
    内容メモリ内に記憶する手段を更に有することを特徴と
    する装置。
  6. 【請求項6】  請求項1記載のものにおいて、前記原
    始アドレスフィールドからのビット及び前記制御フィー
    ルドからのビットが周期的な冗長検査をパスするかを判
    断する手段と;前記ビットが前記周期的な冗長検査をパ
    スしていることに応答して、重複アドレス状態の検出を
    表示する手段と;を更に有することを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】  請求項1記載のものにおいて、前記フ
    レームの前記原始アドレスフィールドの前記内容が前記
    原始アドレスリスト内の原始アドレスと一致する場合、
    第1信号を第1所定値に設定する手段と;前記フレーム
    制御フィールドの前記内容が前記所定内容を有している
    場合、第2信号を第2所定値に設定する手段と;前記原
    始アドレスフィールド及び前記フレーム制御フィールド
    が前記周期的な冗長検査をパスする場合、第3信号を第
    3所定値に設定する手段と;前記第1、第2及び第3信
    号がそれぞれ前記第1、第2及び第3所定値にあること
    に応答して、重複アドレス状態が存在することを表示す
    る手段と;を更に有することを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】  請求項7記載のものにおいて、前記手
    段は前記第1、第2及び第3信号に応答し、重複アドレ
    ス状態がAND論理手段に存在することを表示すること
    を特徴とする装置。
  9. 【請求項9】  請求項8記載のものにおいて、前記A
    ND論理手段はAND回路である特徴とする装置。
  10. 【請求項10】  請求項8記載のものにおいて、前記
    コミュニケーションシステムはファイバ分散型データイ
    ンタフェースであることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】  コンピュータコミュニケーションネ
    ットワークへのアタッチメントのためのステーションに
    おける重複アドレス状態を検出するための方法であって
    、前記ネットワークは複数のステーション間のコミュニ
    ケーションを維持することが可能であり、前記ステーシ
    ョンによりフレームを受信する工程と;前記フレームは
    原始アドレスフィールド及びフレーム制御フィールドを
    有し、前記ステーションの独自のアドレスを維持する工
    程と;アドレスの原始アドレスリストを維持する工程と
    ;前記原始アドレスリストは前記独自のアドレスを含ま
    ず、前記フレーム内の前記原始アドレスフィールドの内
    容が前記原始アドレスリスト内の少なくても1つのアド
    レスと一致することを判断する工程と;前記フレームの
    前記フレーム制御フィールドが所定の内容を有している
    かを判断する工程と;前記フレームの前記原始アドレス
    が前記原始アドレスリスト内の少なくても1つと一致し
    ていること、及び前記フレームの前記フレーム制御フィ
    ールドが前記所定の内容を有していることに応答し、重
    複するアドレス状態が存在することを示すインジケータ
    を設定する工程と;を有するもの。
  12. 【請求項12】  請求項11記載のものにおいて、イ
    ンジケータを設定する工程は、前記フレームの前記アド
    レスフィールドの前記内容が前記原始アドレスリスト内
    の原始アドレスと一致した場合、前記アドレス指定可能
    な内容メモリに応答し、第1信号を第1所定値に設定す
    る工程と;前記フレームがビーコンフレーム、クレーム
    フレーム、或いは他の媒体アクセス制御プロトコルフレ
    ームであることを前記フレーム制御フィールドの内容が
    表示した場合、第2信号を第2所定値に設定する工程と
    ;G原始アドレスフィールド及び前記フレーム制御フィ
    ールドが周期的な冗長検査をパスする場合、第3信号を
    第3所定値に設定する工程と;重複アドレス状態が存在
    することをAND回路により表示する工程と;よりなり
    、前記AND回路は前記第1、第2及び第3信号がそれ
    ぞれ前記第1、第2及び第3所定値にあることを応答す
    ることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】  請求項11記載のものにおいて、前
    記ネットワークが作動可能な状態にあるか、或いは初期
    設定状態にあるかを判断する工程と;前記フレームの前
    記原始フィールドの前記内容が前記原始アドレスリスト
    内の少なくても1つのアドレスと一致すること、及び前
    記ネットワークが前記初期設定状態にあることに応答し
    て、フレームを前記ネットワークからストリップするこ
    とを不能にする工程と;を更に有し、それにより、ビー
    コン、クレーム及び他の媒体アクセス制御プロトコルフ
    レームは前記原始アドレスリストと一致する原始アドレ
    スに基づきストリップされないことを特徴とする方法。
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