JPH0423712Y2 - - Google Patents

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JPH0423712Y2
JPH0423712Y2 JP8257987U JP8257987U JPH0423712Y2 JP H0423712 Y2 JPH0423712 Y2 JP H0423712Y2 JP 8257987 U JP8257987 U JP 8257987U JP 8257987 U JP8257987 U JP 8257987U JP H0423712 Y2 JPH0423712 Y2 JP H0423712Y2
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JP
Japan
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seat
main body
fall prevention
slide
holder
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JP8257987U
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JPS641043U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車、列車、飛行機等の乗物の
座席に載せた物が落下するのを防止する装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
乗物では空席となつている隣りの座席に書類そ
の他の物を置くことがよくある。このような座席
の載置物は、乗物が停止、減速あるいはコーナー
リングを行つた時座席から落下することがある。
そのため、載置物が汚れたりこわれたりするばか
りか、自動車では、走行中に運転者が助手席や後
部座席の載置物に気をとられて交通事故を引き起
こすことにもなる。
〔考案が解決しようとする課題〕
そこで、この考案は、座席から載置物が落下し
ないようにすると共に、乗物の座席の幅の大小に
関係なく装着できる載置物落下防止装置を提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
そのためにこの考案の載置物落下防止装置は、
本体4との一対の保持体5から成り、各保持体5
はスライド部11とこれと直角その他一定の角度
をなす装着部12とから成り、装着部12に挟持
体13を設け、本体4の挿入部7に保持体5のス
ライド部11を出入自在に挿入し、本体4の挿入
部7にこのスライド部11の固定手段9を設ける
と共に本体4の上部に落下防止部8を形成し、一
対の保持体5のスライド部11の出し入れにより
挟持体13が座席側部3を挟むものとしている。
〔作用〕
この考案の載置物落下防止装置は、一対の保持
体5のスライド部11の出し入れにより挟持体1
3が座席後部3を挟むので、座席の幅の大小に関
係なくこの考案の装置を装着することができる。
また、座席側部3にこの考案の装置を装着する
と、本体4の上部に形成した落下防止部8が座席
側部3の高さより上方へ突出することになり、乗
物が停止、減速等を行つても、座席に載置した物
が、その部分に当つて止まるので、載置物の落下
を防止することができる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図に示すように、この考案に係
る載置物落下防止装置1は、座席2の側部(座席
側部)3に着脱自在に装着できることを特徴とし
ている。同装置1は板状の本体4と、これに出入
自在な保持体5から構成されている。
本体4は、基部6内に挿入部7を貫通状に形成
すると共に、基部6上面の中央に板状の落下防止
部8を形成している。また、基部6側面には両端
付近に2個の固定手段9を設けている。固定手段
9は、固定摘み10を本体4に螺合したものであ
つて、挿入部7に挿入した保持体5のスライド部
11を係止するものである。
一対の保持体5は、それぞれ板材を略直角に屈
曲させたものであつて、スライド部11と装着部
12とから成る。スライド部11は、本体4の挿
入部7に出入自在に挿入され、固定手段9のねじ
込みによつて固定される。装着部12には、挟持
体13が設けられている。挟持体13は、摘み1
4と吸着盤その他の接触部15とから成り、装着
部12に固定されあるいはネジ等の手段によつて
出入自在に取り付けられている。
以上の構成から成る載置物落下防止装置1を乗
物の座席2に装着するには、第3図に示すよう
に、本体4を座席側部3の前面に当てがい、座席
2の幅に合わせて一対の保持体5のスライド部1
1を出し入れして、挟持体13を座席側部3の左
右面に当て、左右の挟持体13によつて座席側部
3を挟む。第3図に示すように、落下防止部8は
座席側部3の高さより上方へ突出するので、乗物
が停止あるいは減速しても、座席2に載せた書類
その他の載置物が前方へ移動して落下するのを防
ぐことができる。載置物落下防止装置1を取り外
す場合、固定手段9を解除して保持体5のスライ
ド部11を外方へ移動すればよく、簡単に取り外
しができる。
尚、本体4の基部6は、板状に限らず円筒その
他の形状であつてもよく、挿入部7は特に基部6
に貫通している必要はない。保持体5も棒状であ
つてもよい。
尚、落下防止部8は基部6上面の全長に形成し
てもよく、さらには後方へ延出して平面視コの字
状に形成して座席側部3の前面から左右面までを
覆うものであつてもよい。これにより、コーナー
リング時の横方向への落下を防止することができ
る。また、このコーナーリング用の落下防止部8
を保持体5の装着部12上面に形成してもよい。
〔考案の効果〕
この考案は、以上の構成から成るので、座席か
ら載置物が落下しないようにでき、かつ、乗物の
座席の幅の大小に関係なく装着できる大変優れた
載置物落下防止装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の一実施例を示す
図面。第1図は載置物落下防止装置の平面図。第
2図は同正面図。第3図a,bは載置物落下防止
装置の使用状態を示す図面であつて、aは側面
図、bは正面図。 1……載置物落下防止装置、3……座席側部、
4……本体、5……保持体、7……挿入部、8…
…落下防止部、9……固定手段、11……スライ
ド部、12……装着部、13……挟持体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体4との一対の保持体5から成り、各保持体
    5はスライド部11とこれと直角その他一定の角
    度をなす装着部12とから成り、装着部12に挟
    持体13を設け、本体4の挿入部7に保持体5の
    スライド部11を出入自在に挿入し、本体4の挿
    入部7にこのスライド部11の固定手段9を設け
    ると共に本体4の上部に落下防止部8を形成し、
    一対の保持体5のスライド部11の出し入れによ
    り挟持体13が座席側部3を挟むことを特徴とす
    る載置物落下防止装置。
JP8257987U 1987-05-28 1987-05-28 Expired JPH0423712Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8257987U JPH0423712Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8257987U JPH0423712Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641043U JPS641043U (ja) 1989-01-06
JPH0423712Y2 true JPH0423712Y2 (ja) 1992-06-03

Family

ID=30935362

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JP8257987U Expired JPH0423712Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JP (1) JPH0423712Y2 (ja)

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JPS641043U (ja) 1989-01-06

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