JPH04237042A - 露出状態指示器付フィルムカセット - Google Patents
露出状態指示器付フィルムカセットInfo
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- JPH04237042A JPH04237042A JP3187438A JP18743891A JPH04237042A JP H04237042 A JPH04237042 A JP H04237042A JP 3187438 A JP3187438 A JP 3187438A JP 18743891 A JP18743891 A JP 18743891A JP H04237042 A JPH04237042 A JP H04237042A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/30—Locating spools or other rotatable holders of coiled film
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/261—Details of spools
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/263—Details of exposure status indicators; Double exposure prevention
-
- G—PHYSICS
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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-
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- G03B2217/268—Unloading the cartridge from the camera; Loading the cartridge into the camera
Landscapes
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,一般的には写真の分野
に関しとくにはロールフィルムを含むフィルムカセット
に関するものである。さらに詳細には本発明は,写真撮
影者にカセット内のフィルムストリップがいまだ露出さ
れていないか,部分的にのみ露出されているかまたは実
質的に露出されているかを教える指示器手段を有するフ
ィルムカセットに関するものである。
に関しとくにはロールフィルムを含むフィルムカセット
に関するものである。さらに詳細には本発明は,写真撮
影者にカセット内のフィルムストリップがいまだ露出さ
れていないか,部分的にのみ露出されているかまたは実
質的に露出されているかを教える指示器手段を有するフ
ィルムカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】イーストマン・コダック社(Eastm
an Kodak Co.)および富士写真フィルムの
ような通常の35ミリフィルムメーカーのカセットにお
いて,フィルムストリップはフランジ付スプール上に巻
付けられ,該スプールは円筒シェルの内部に回転可能に
支持されている。 通常「フィルムリーダ」と呼ばれる約2 1/3イン
チ長さの先頭すなわち最先端部分は通常カセットシェル
の遮光スリットすなわち遮光口から突出している。スプ
ールの一端はスプールを手で回すことができるようにシ
ェルから突出する短い軸方向伸長部分を有する。もしス
プールが最初繰出し方向に回転されると,フィルムスト
リップの内方端部はスプールに装着されているのでシェ
ル内部のフィルムロールは半径方向に膨張しようとしか
つスリットから突出する露光されたリーダ部分は動かな
いままでいるであろう。それの最外巻き層とシェルの曲
面内壁との間に滑りのない関係が形成されるまでフィル
ムロールは半径方向に膨張することができる。この滑り
のない関係がいったん形成されると,フィルムロールと
シェルとの間に繰出し方向へスプールのそれ以上の回転
を防止する結合効果が存在してくる。したがって,繰出
し方向にスプールを回転してもフィルムストリップをシ
ェルから外に送ることはできず,代表的な35ミリカメ
ラにおいては突出するリーダ部分をつかんでフィルムス
トリップをシェルから引き出すことが必要である。
an Kodak Co.)および富士写真フィルムの
ような通常の35ミリフィルムメーカーのカセットにお
いて,フィルムストリップはフランジ付スプール上に巻
付けられ,該スプールは円筒シェルの内部に回転可能に
支持されている。 通常「フィルムリーダ」と呼ばれる約2 1/3イン
チ長さの先頭すなわち最先端部分は通常カセットシェル
の遮光スリットすなわち遮光口から突出している。スプ
ールの一端はスプールを手で回すことができるようにシ
ェルから突出する短い軸方向伸長部分を有する。もしス
プールが最初繰出し方向に回転されると,フィルムスト
リップの内方端部はスプールに装着されているのでシェ
ル内部のフィルムロールは半径方向に膨張しようとしか
つスリットから突出する露光されたリーダ部分は動かな
いままでいるであろう。それの最外巻き層とシェルの曲
面内壁との間に滑りのない関係が形成されるまでフィル
ムロールは半径方向に膨張することができる。この滑り
のない関係がいったん形成されると,フィルムロールと
シェルとの間に繰出し方向へスプールのそれ以上の回転
を防止する結合効果が存在してくる。したがって,繰出
し方向にスプールを回転してもフィルムストリップをシ
ェルから外に送ることはできず,代表的な35ミリカメ
ラにおいては突出するリーダ部分をつかんでフィルムス
トリップをシェルから引き出すことが必要である。
【0003】通常のフィルムカセットとは異なり,フィ
ルムスプールを繰出し方向に回転させることによりフィ
ルムリーダをカセットシェルから自動的に送り出すよう
に操作可能な35ミリフィルムカセットが提案されてき
た。このフィルムリーダは通常は突出してなく,すなわ
ちフィルムリーダは完全にカセットシェル内に納められ
ている。とくに1984年1月3日に許可された米国特
許第4,423,943号においては,フィルムスプー
ル上に巻付けられたフィルムロールの最外巻き層がスプ
ールの軸方向に離れた2つのフランジのそれぞれの周縁
リップにより半径方向に拘束され,これにより最外巻き
層がカセットシェルの曲面内壁と接触することを防止し
ているフィルムカセットが開示されている。フィルムス
トリップの後端部はフィルムスプールに固定され,また
フィルムストリップの前端部は意図的に僅かにテーパが
付けられ,これにより該前端部を周縁リップの間から自
由に伸長させてシェル壁に当接させることを可能にする
。フィルムスプールの最初の繰出し回転の間に,フィル
ムストリップの先端部は遮光フィルム通路へ送られそこ
を通過してカセットシェルから外に出ることになる。 その結果,フィルムストリップをカセットシェルから送
り出すのに必要とされるすべてのことは,フィルムスプ
ールを繰出し方向に回転することである。しかしながら
米国特許第4,423,943号によれば,フィルムカ
セットは非突出リーダがカセットシェルから送り出され
たのちにのみカセット内に装填されるように設計されて
いる。この特許においては,フィルムリーダを手でつか
んでカメラ内のフィルム送り装置に装着可能な位置まで
フィルムスプールをカセットシェルに対して手で回転す
ることが示されている。したがってこのカメラはフィル
ムリーダをカセットシェルから送り出すのにフィルムス
プールを回転するようには使用されない。
ルムスプールを繰出し方向に回転させることによりフィ
ルムリーダをカセットシェルから自動的に送り出すよう
に操作可能な35ミリフィルムカセットが提案されてき
た。このフィルムリーダは通常は突出してなく,すなわ
ちフィルムリーダは完全にカセットシェル内に納められ
ている。とくに1984年1月3日に許可された米国特
許第4,423,943号においては,フィルムスプー
ル上に巻付けられたフィルムロールの最外巻き層がスプ
ールの軸方向に離れた2つのフランジのそれぞれの周縁
リップにより半径方向に拘束され,これにより最外巻き
層がカセットシェルの曲面内壁と接触することを防止し
ているフィルムカセットが開示されている。フィルムス
トリップの後端部はフィルムスプールに固定され,また
フィルムストリップの前端部は意図的に僅かにテーパが
付けられ,これにより該前端部を周縁リップの間から自
由に伸長させてシェル壁に当接させることを可能にする
。フィルムスプールの最初の繰出し回転の間に,フィル
ムストリップの先端部は遮光フィルム通路へ送られそこ
を通過してカセットシェルから外に出ることになる。 その結果,フィルムストリップをカセットシェルから送
り出すのに必要とされるすべてのことは,フィルムスプ
ールを繰出し方向に回転することである。しかしながら
米国特許第4,423,943号によれば,フィルムカ
セットは非突出リーダがカセットシェルから送り出され
たのちにのみカセット内に装填されるように設計されて
いる。この特許においては,フィルムリーダを手でつか
んでカメラ内のフィルム送り装置に装着可能な位置まで
フィルムスプールをカセットシェルに対して手で回転す
ることが示されている。したがってこのカメラはフィル
ムリーダをカセットシェルから送り出すのにフィルムス
プールを回転するようには使用されない。
【0004】さらに最近において,1989年5月30
日に許可された米国特許第4,834,306号,19
89年7月11日に許可された米国特許第4,846,
418号,1989年7月18日に許可された米国特許
第4,848,693号,1989年10月24日に許
可された米国特許第4,875,638号,1989年
12月12日に許可された米国特許第4,887,11
0号,1990年1月16日に許可された米国特許第4
,894,673号および1990年2月13日に許可
された米国特許第4,899,948号においては,フ
ィルムスプールの繰出し方向の回転に応答して非突出リ
ーダがカセットシェルから自動的に送り出されるところ
のその他のフィルムカセットが開示されている。これら
の特許においては,米国特許第4,423,943号と
比較すると,フィルムリーダを外に出すためにフィルム
スプールを手で回転するという指示は開示されていない
。通常の35ミリフィルムメーカーのカセットにおいて
は,フィルムストリップが完全に露出されると,フィル
ムスプールは巻取り方向に回転されてフィルムリーダを
カセットシェル内に巻き戻す。フィルムスプールが繰出
し方向に回転されるときフィルムロールとシェルとの間
に起こる結合効果のためにフィルムリーダを実質的にカ
セットシェルの外へ送り出すことができないので,この
ことは通常フィルムストリップが完全にまたは部分的に
露出されたことの指標として役に立つ。逆に,米国特許
第4,423,943号,第4,834,306号,第
4,846,418号,第4,848,693号,第4
,875,638号,第4,887,110号,第4,
894,673号および第4,899,948号におい
ては,フィルムスプールを繰出し方向に回転させること
によりフィルムリーダを自動的にカセットシェルから送
り出すことができる。これはフィルムストリップが露出
されていないか,完全に露出されたかまたは部分的にの
み露出されたかにかかわらず行うことができる。これら
の特許に開示されているフィルムカセットのあるものは
フィルムストリップの露出状態に関しての指標を与えず
,また他のものは露出状態のある指標を提供する。
日に許可された米国特許第4,834,306号,19
89年7月11日に許可された米国特許第4,846,
418号,1989年7月18日に許可された米国特許
第4,848,693号,1989年10月24日に許
可された米国特許第4,875,638号,1989年
12月12日に許可された米国特許第4,887,11
0号,1990年1月16日に許可された米国特許第4
,894,673号および1990年2月13日に許可
された米国特許第4,899,948号においては,フ
ィルムスプールの繰出し方向の回転に応答して非突出リ
ーダがカセットシェルから自動的に送り出されるところ
のその他のフィルムカセットが開示されている。これら
の特許においては,米国特許第4,423,943号と
比較すると,フィルムリーダを外に出すためにフィルム
スプールを手で回転するという指示は開示されていない
。通常の35ミリフィルムメーカーのカセットにおいて
は,フィルムストリップが完全に露出されると,フィル
ムスプールは巻取り方向に回転されてフィルムリーダを
カセットシェル内に巻き戻す。フィルムスプールが繰出
し方向に回転されるときフィルムロールとシェルとの間
に起こる結合効果のためにフィルムリーダを実質的にカ
セットシェルの外へ送り出すことができないので,この
ことは通常フィルムストリップが完全にまたは部分的に
露出されたことの指標として役に立つ。逆に,米国特許
第4,423,943号,第4,834,306号,第
4,846,418号,第4,848,693号,第4
,875,638号,第4,887,110号,第4,
894,673号および第4,899,948号におい
ては,フィルムスプールを繰出し方向に回転させること
によりフィルムリーダを自動的にカセットシェルから送
り出すことができる。これはフィルムストリップが露出
されていないか,完全に露出されたかまたは部分的にの
み露出されたかにかかわらず行うことができる。これら
の特許に開示されているフィルムカセットのあるものは
フィルムストリップの露出状態に関しての指標を与えず
,また他のものは露出状態のある指標を提供する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は露出状態指示
器付フィルムカセットを提供する。
器付フィルムカセットを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】フィルムカセットは:遮
光カセットシェルの内部に支持されたフィルムスプール
であって,前記スプールの周りに巻付けられたフィルム
ストリップを前記シェルの外部に押し出すように回転可
能に支持されこのとき前記フィルムストリップが露出さ
れている場合もありまたは部分的にのみ露出されている
場合であってもよい該フィルムスプールと;および前記
シェルに対し相対的に非露出位置から部分露出位置およ
び全露出位置のそれぞれに移動して,前記フィルムスト
リップが部分的にのみ露出されていることまたは実質的
に露出されていることの可視指標を提供するように支持
されたフィルム露出状態指示器と;を含む。本発明によ
れば:前記シェルが,前記フィルムストリップが部分的
にのみ露出されていることおよび実質的に露出されてい
ること指示するそれぞれの指標と,および前記指標に隣
接して配置されたそれぞれの窓と,を含み;および前記
状態指示器が,該指示器がその部分露出位置にあるとき
に前記フィルムストリップが部分的に露出されているこ
とを指示する指標に近接する窓において見えるようにま
た該指示器がその全露出位置にあるときにフィルムスト
リップが実質露出にあることを指示する指標に近接する
窓において見えるように,前記窓に対して相対的に形成
されている。
光カセットシェルの内部に支持されたフィルムスプール
であって,前記スプールの周りに巻付けられたフィルム
ストリップを前記シェルの外部に押し出すように回転可
能に支持されこのとき前記フィルムストリップが露出さ
れている場合もありまたは部分的にのみ露出されている
場合であってもよい該フィルムスプールと;および前記
シェルに対し相対的に非露出位置から部分露出位置およ
び全露出位置のそれぞれに移動して,前記フィルムスト
リップが部分的にのみ露出されていることまたは実質的
に露出されていることの可視指標を提供するように支持
されたフィルム露出状態指示器と;を含む。本発明によ
れば:前記シェルが,前記フィルムストリップが部分的
にのみ露出されていることおよび実質的に露出されてい
ること指示するそれぞれの指標と,および前記指標に隣
接して配置されたそれぞれの窓と,を含み;および前記
状態指示器が,該指示器がその部分露出位置にあるとき
に前記フィルムストリップが部分的に露出されているこ
とを指示する指標に近接する窓において見えるようにま
た該指示器がその全露出位置にあるときにフィルムスト
リップが実質露出にあることを指示する指標に近接する
窓において見えるように,前記窓に対して相対的に形成
されている。
【0007】
【実施例】本発明は好ましくは35ミリフィルムカセッ
トにおいて態様化されているものとして開示されている
。このタイプのフィルムカセットの特徴は一般によく知
られているので,以下の説明はとくに開示された実施態
様の部分を構成する要素または該実施態様と直接関係す
る要素に限定される。しかしながら,とくに図示ないし
説明されなかった他の要素は通常の当業者に既知の種々
の形をとってもよいことを理解すべきである。
トにおいて態様化されているものとして開示されている
。このタイプのフィルムカセットの特徴は一般によく知
られているので,以下の説明はとくに開示された実施態
様の部分を構成する要素または該実施態様と直接関係す
る要素に限定される。しかしながら,とくに図示ないし
説明されなかった他の要素は通常の当業者に既知の種々
の形をとってもよいことを理解すべきである。
【0008】ここで図面を参照すると,図1,図2およ
び図12は遮光カセットシェル3およびフィルムスプー
ル5からなる改良35ミリフィルムカセット1を示し,
該フィルムスプール5はカセットシェル内で軸Xの周り
で繰出し方向Uおよび巻取り方向Wに回転可能である。 カセットシェル3は2つの半部分7および9からなり,
該半部分7および9はそれぞれの溝付縁部分11および
段付縁部分13に沿って合わせられている。合わせられ
た半部分7および9はスプールコアまたはハブ23の比
較的短い端片19および比較的長い反対側の開放端片2
1のための上部および下部芯出し円形開口15および1
7を形成し,また該合わせられた半部分7および9はカ
セットシェル3の外部に通じる狭い比較的光の入らない
フィルム通路25を形成する。スプールコア23の短い
端片19および長い開放端片21は各々環状周縁溝27
を含み,該環状周縁溝27はカセットシェル3内のそれ
ぞれの開口15および17の対応する縁部分29とはめ
合いをなしてフィルムスプール5を軸Xの周りで繰出し
方向Uおよび巻取り方向Wに回転可能に支持する。既知
の黒いベルベットまたはプラッシュ材料31がフィルム
通路25の裏側を内張りしこれにより周囲の光がフィル
ム通路内に入り込むのを防止する。
び図12は遮光カセットシェル3およびフィルムスプー
ル5からなる改良35ミリフィルムカセット1を示し,
該フィルムスプール5はカセットシェル内で軸Xの周り
で繰出し方向Uおよび巻取り方向Wに回転可能である。 カセットシェル3は2つの半部分7および9からなり,
該半部分7および9はそれぞれの溝付縁部分11および
段付縁部分13に沿って合わせられている。合わせられ
た半部分7および9はスプールコアまたはハブ23の比
較的短い端片19および比較的長い反対側の開放端片2
1のための上部および下部芯出し円形開口15および1
7を形成し,また該合わせられた半部分7および9はカ
セットシェル3の外部に通じる狭い比較的光の入らない
フィルム通路25を形成する。スプールコア23の短い
端片19および長い開放端片21は各々環状周縁溝27
を含み,該環状周縁溝27はカセットシェル3内のそれ
ぞれの開口15および17の対応する縁部分29とはめ
合いをなしてフィルムスプール5を軸Xの周りで繰出し
方向Uおよび巻取り方向Wに回転可能に支持する。既知
の黒いベルベットまたはプラッシュ材料31がフィルム
通路25の裏側を内張りしこれにより周囲の光がフィル
ム通路内に入り込むのを防止する。
【0009】35ミリフィルムストリップFのロール3
3はスプールコア23の周りに巻付けられて連続したフ
ィルム巻層を形成する。図2および図3に示すように,
フィルムロール33は先端部37を有するフィルムリー
ダ35からなる最外巻き層を含み,また該フィルムロー
ル33は最外巻き層の下側に巻付けられた次の内側巻き
層39を含む。フィルムロール33の最内巻き層40の
内端部すなわち後端部は図示されてない既知の装着手段
を用いてスプールコア23に固定されている。図13参
照。
3はスプールコア23の周りに巻付けられて連続したフ
ィルム巻層を形成する。図2および図3に示すように,
フィルムロール33は先端部37を有するフィルムリー
ダ35からなる最外巻き層を含み,また該フィルムロー
ル33は最外巻き層の下側に巻付けられた次の内側巻き
層39を含む。フィルムロール33の最内巻き層40の
内端部すなわち後端部は図示されてない既知の装着手段
を用いてスプールコア23に固定されている。図13参
照。
【0010】同一形をなしかつきわめて薄くたわみ性の
ある1対の上部および下部フィルム制約フランジ41お
よび43が,図1,図2,図8,図12および図13に
示すようにスプールコア23に沿って間隔をなして同軸
に配置されている。2つのフランジ41および43はそ
れぞれ一体のディスク45および47とおよびそれぞれ
に一体の環状リップまたはスカート49および51とか
らなり,該リップまたはスカート49および51は周縁
上でディスクから伸長している。2つのディスク45お
よび47はフィルムロール33の連続する各巻き層の対
応する両側の長手方向縁部53および55によって形成
されるフィルムロール33の両側のほぼ平らな側部を被
覆し,またディスク45および47はそれぞれの中心孔
56を有し,該中心孔56を貫通してスプールコア23
が同軸に伸長し,これによりスプールコアのフランジ4
1,43に対する相対回転を可能にする。図12および
図13参照。フランジ41および43のそれぞれのディ
スク45および47において該フランジ41および43
を支持するためのスプールコア23内にそれぞれの周縁
隙間57が設けられ,これによりフランジが独立して軸
Xの周りに回転されることを可能にする。2つの隙間5
7はスプールコア23に沿って十分に間隔を設けて配置
されており,これによりディスク45および47のそれ
ぞれの内面45′および47′を,フィルムロール33
の連続する各巻き層の長手方向縁部53および55から
僅かに間隔をなすように維持している。図13参照。環
状リップ49および51はリーダの長手方向縁部53お
よび55の半径方向外側でフィルムロール33のフィル
ムリーダ(最外巻き層)35と重なり,これによりリー
ダを半径方向に拘束して該リーダが半径方向に膨張すな
わち時計ばね戻しをなして実質的にカセットシェル3の
曲面内壁58と接触することを防止する。フィルムリー
ダ(最外巻き層)35の先端部37に比較的近い位置に
環状リップ51の周縁セクション51′を受け入れるた
めに該フィルムリーダ35の長手方向縁部55に沿って
該フィルムリーダ35内にリップ受入ノッチ59が切り
取られている。これにより先端部37とノッチ59とを
連結するフィルムリーダ(最外巻き層)35の比較的短
い縁部セクション61が環状リップ51に半径方向外側
で重なることを可能にし,これにより該先端部をフィル
ムロール33の次の内側巻き層39から半径方向距離D
だけ離して維持している。図4および図9参照。先端部
37は,フィルムリーダ(最外巻き層)35の長手方向
縁部53からリーダの他方の長手方向縁部55へ傾斜さ
れてリーダの最先端チップまたはタブ65を形成する先
端縁63を有し,該最先端チップまたはタブ65は縁部
セクション61と同様に環状リップ51の半径方向外側
に重なっている。図1,図2,図8および図9参照。
ある1対の上部および下部フィルム制約フランジ41お
よび43が,図1,図2,図8,図12および図13に
示すようにスプールコア23に沿って間隔をなして同軸
に配置されている。2つのフランジ41および43はそ
れぞれ一体のディスク45および47とおよびそれぞれ
に一体の環状リップまたはスカート49および51とか
らなり,該リップまたはスカート49および51は周縁
上でディスクから伸長している。2つのディスク45お
よび47はフィルムロール33の連続する各巻き層の対
応する両側の長手方向縁部53および55によって形成
されるフィルムロール33の両側のほぼ平らな側部を被
覆し,またディスク45および47はそれぞれの中心孔
56を有し,該中心孔56を貫通してスプールコア23
が同軸に伸長し,これによりスプールコアのフランジ4
1,43に対する相対回転を可能にする。図12および
図13参照。フランジ41および43のそれぞれのディ
スク45および47において該フランジ41および43
を支持するためのスプールコア23内にそれぞれの周縁
隙間57が設けられ,これによりフランジが独立して軸
Xの周りに回転されることを可能にする。2つの隙間5
7はスプールコア23に沿って十分に間隔を設けて配置
されており,これによりディスク45および47のそれ
ぞれの内面45′および47′を,フィルムロール33
の連続する各巻き層の長手方向縁部53および55から
僅かに間隔をなすように維持している。図13参照。環
状リップ49および51はリーダの長手方向縁部53お
よび55の半径方向外側でフィルムロール33のフィル
ムリーダ(最外巻き層)35と重なり,これによりリー
ダを半径方向に拘束して該リーダが半径方向に膨張すな
わち時計ばね戻しをなして実質的にカセットシェル3の
曲面内壁58と接触することを防止する。フィルムリー
ダ(最外巻き層)35の先端部37に比較的近い位置に
環状リップ51の周縁セクション51′を受け入れるた
めに該フィルムリーダ35の長手方向縁部55に沿って
該フィルムリーダ35内にリップ受入ノッチ59が切り
取られている。これにより先端部37とノッチ59とを
連結するフィルムリーダ(最外巻き層)35の比較的短
い縁部セクション61が環状リップ51に半径方向外側
で重なることを可能にし,これにより該先端部をフィル
ムロール33の次の内側巻き層39から半径方向距離D
だけ離して維持している。図4および図9参照。先端部
37は,フィルムリーダ(最外巻き層)35の長手方向
縁部53からリーダの他方の長手方向縁部55へ傾斜さ
れてリーダの最先端チップまたはタブ65を形成する先
端縁63を有し,該最先端チップまたはタブ65は縁部
セクション61と同様に環状リップ51の半径方向外側
に重なっている。図1,図2,図8および図9参照。
【0011】2つのフランジ41および43はそれぞれ
のディスク45および47内に切り込まれた,長手方向
にフィルム繰出し方向Uおよびフィルム巻取方向Wに伸
長する複数の同軸弓形スロット66を有する。スプール
コア23の短い端片19および長い開放端片21上に設
けられたそれぞれフック状部材67の形の係合手段が通
常は同軸のスロット66内に配置され,該フック状部材
67はスプールコアのフランジに対する繰出し方向Uの
回転に応答してスロットに沿って運動してフランジ41
および43と係合しまたスプールコアのフランジに対す
る巻取方向Wの回転に応答してスロットに沿って運動し
てフランジとの係合から外れる。図12および図13参
照。フック状部材67の各々はベベルを設けた端面67
′を有することが好ましく,これによりスプールコアが
フランジに対し巻取方向に十分に回転されてフック状部
材をスロットから外れる場合にスプールコアのフランジ
41および43に対する巻取方向Wの回転に応答してフ
ック状部材を同軸スロット66の1つから外すことを容
易にする。
のディスク45および47内に切り込まれた,長手方向
にフィルム繰出し方向Uおよびフィルム巻取方向Wに伸
長する複数の同軸弓形スロット66を有する。スプール
コア23の短い端片19および長い開放端片21上に設
けられたそれぞれフック状部材67の形の係合手段が通
常は同軸のスロット66内に配置され,該フック状部材
67はスプールコアのフランジに対する繰出し方向Uの
回転に応答してスロットに沿って運動してフランジ41
および43と係合しまたスプールコアのフランジに対す
る巻取方向Wの回転に応答してスロットに沿って運動し
てフランジとの係合から外れる。図12および図13参
照。フック状部材67の各々はベベルを設けた端面67
′を有することが好ましく,これによりスプールコアが
フランジに対し巻取方向に十分に回転されてフック状部
材をスロットから外れる場合にスプールコアのフランジ
41および43に対する巻取方向Wの回転に応答してフ
ック状部材を同軸スロット66の1つから外すことを容
易にする。
【0012】フィルムリーダ(最外巻き層)35の先端
部37とリーダの最先端チップ65に近い次の内側の巻
き層39との間で受け入れられるようにフィルム通路2
5への内側入口のすぐ内方にカセット半部分7の内壁5
8から突出するフィルムストリッパガイド68が配置さ
れ,これにより先端部を拾い上げまたスプールコア23
の繰出し方向Uの回転に応答して該先端部をフィルム通
路内に案内する。図1および図4ないし図7参照。先端
部37は次の内側巻き層39から半径方向距離Dだけ離
されているので,先端部37はストリッパガイド68と
次の内側巻き層39との間に入らないでむしろストリッ
パガイド68を越えてフィルム通路25のほうに送り出
されるであろう。したがって図4に示すように先端部3
7は,次の内側の巻き層39からのこのような間隔Dに
よりストリッパガイド68の範囲内に位置決めされるで
あろう。
部37とリーダの最先端チップ65に近い次の内側の巻
き層39との間で受け入れられるようにフィルム通路2
5への内側入口のすぐ内方にカセット半部分7の内壁5
8から突出するフィルムストリッパガイド68が配置さ
れ,これにより先端部を拾い上げまたスプールコア23
の繰出し方向Uの回転に応答して該先端部をフィルム通
路内に案内する。図1および図4ないし図7参照。先端
部37は次の内側巻き層39から半径方向距離Dだけ離
されているので,先端部37はストリッパガイド68と
次の内側巻き層39との間に入らないでむしろストリッ
パガイド68を越えてフィルム通路25のほうに送り出
されるであろう。したがって図4に示すように先端部3
7は,次の内側の巻き層39からのこのような間隔Dに
よりストリッパガイド68の範囲内に位置決めされるで
あろう。
【0013】フィルムリーダ(最外巻き層)35の先端
部37は,スプールコア23の繰出し方向Uの回転に応
答してストリッパガイド68を越えて送り出され,リー
ダの長手方向縁部53および55は2つのフランジ41
および43のそれぞれの弓形部分を相互に引き離すよう
に徐々にたわみを与えはじめ,これによりまずノッチ5
9をリップセクション51′から分離させ,次にリーダ
の連続する長手方向セクションをフランジの間から繰出
させかつカセットシェル3の外側へ引出させる。図10
および図11参照。長手方向フィルム縁部53および5
5間のフィルム幅WFは環状リップ49および51間の
軸方向間隔ASより僅かに大きいので,フランジ41お
よび43のたわみが発生することになる。さらに,フィ
ルムロール33の連続する巻き層は横曲げに対して,た
わみが与えられるフランジ41および43の抵抗よりも
大きい抵抗を有する。2対の平坦な曲線支持部材69が
それぞれのシェル半部分7および9の内壁58から突出
して,フランジ41および43が相互に離れる方向にた
わまされるときに2つのディスク45および47のそれ
に続く弓形部分に対して該支持部材69が平らに当たり
,これにより該支持部材から離れたこれらのフランジ部
分にさらにたわみを与えることを可能にする。図1,図
2および図4参照。支持部材69はフィルム通路25か
ら比較的遠くに配置されている。したがってリーダ35
は通路25に比較的近いフランジ41および43の間か
ら繰出されることが可能になる。図7参照。
部37は,スプールコア23の繰出し方向Uの回転に応
答してストリッパガイド68を越えて送り出され,リー
ダの長手方向縁部53および55は2つのフランジ41
および43のそれぞれの弓形部分を相互に引き離すよう
に徐々にたわみを与えはじめ,これによりまずノッチ5
9をリップセクション51′から分離させ,次にリーダ
の連続する長手方向セクションをフランジの間から繰出
させかつカセットシェル3の外側へ引出させる。図10
および図11参照。長手方向フィルム縁部53および5
5間のフィルム幅WFは環状リップ49および51間の
軸方向間隔ASより僅かに大きいので,フランジ41お
よび43のたわみが発生することになる。さらに,フィ
ルムロール33の連続する巻き層は横曲げに対して,た
わみが与えられるフランジ41および43の抵抗よりも
大きい抵抗を有する。2対の平坦な曲線支持部材69が
それぞれのシェル半部分7および9の内壁58から突出
して,フランジ41および43が相互に離れる方向にた
わまされるときに2つのディスク45および47のそれ
に続く弓形部分に対して該支持部材69が平らに当たり
,これにより該支持部材から離れたこれらのフランジ部
分にさらにたわみを与えることを可能にする。図1,図
2および図4参照。支持部材69はフィルム通路25か
ら比較的遠くに配置されている。したがってリーダ35
は通路25に比較的近いフランジ41および43の間か
ら繰出されることが可能になる。図7参照。
【0014】フィルム通路25の内側入口とストリッパ
ガイド68との付近においてカセット半部分9の内壁5
8からフィルム平坦化リブ71が突出し,これによりフ
ィルムリーダ35の次々に来る長手方向セクションを支
持し,まずこれらのセクションがフランジ41および4
3から離されるときにその先端部37を幅方向にほぼ平
坦にし,これにより先端部の通路内への運動を容易にす
る。図7参照。フィルム通路25内の遮光プラッシュ3
1は通路に沿って該通路の長手方向中心線Lを僅かに越
えるような高さとされている。図4に示すフィルム平坦
化リブ71は,フィルムリーダ35の次々のセクション
を中心線でほぼ平らに支持するために該中心線Lにほぼ
近い位置まで突出している。平坦化リブ71のフィルム
支持チップすなわち長手方向縁部は中心線Lから0.0
05ないし0.030インチの間隔に離されている。
ガイド68との付近においてカセット半部分9の内壁5
8からフィルム平坦化リブ71が突出し,これによりフ
ィルムリーダ35の次々に来る長手方向セクションを支
持し,まずこれらのセクションがフランジ41および4
3から離されるときにその先端部37を幅方向にほぼ平
坦にし,これにより先端部の通路内への運動を容易にす
る。図7参照。フィルム通路25内の遮光プラッシュ3
1は通路に沿って該通路の長手方向中心線Lを僅かに越
えるような高さとされている。図4に示すフィルム平坦
化リブ71は,フィルムリーダ35の次々のセクション
を中心線でほぼ平らに支持するために該中心線Lにほぼ
近い位置まで突出している。平坦化リブ71のフィルム
支持チップすなわち長手方向縁部は中心線Lから0.0
05ないし0.030インチの間隔に離されている。
【0015】2つのほぼ平行な曲線フィルム支持リブ7
5および76がカセット半部分7の内壁58から突出し
て,長手方向にフィルム平坦化リブ71から,同じ壁か
ら突出する支持部材69の対の間の途中まで,長手方向
に伸長する。図1,図3および図4参照。フィルム支持
リブ75および76は,リーダがフランジを軸方向に相
互に離れる方向にたわませるときにフィルムリーダ(最
外巻き層)35がフランジ41および43の制約から逃
げることができる点における全位置を長手方向に伸長す
る。フィルム支持リブ75および76は図3に示すよう
に,リーダが環状リップ49および51の内部に制約さ
れるときにフィルムリーダ35から僅かに間隔をなすよ
うに配置されている。ストリッパガイド68の反対側で
カセット半部分9の内壁58から他のフィルム支持リブ
77が突出している。他のリブ77は最初の2つのリブ
75および76にほぼ平行でかつそれより短い。これら
3つのすべてのリブ75ないし77は平坦化リブ71に
ほぼ直角に長手方向に伸長しかつ該平坦化リブ71と交
差している。図1参照。
5および76がカセット半部分7の内壁58から突出し
て,長手方向にフィルム平坦化リブ71から,同じ壁か
ら突出する支持部材69の対の間の途中まで,長手方向
に伸長する。図1,図3および図4参照。フィルム支持
リブ75および76は,リーダがフランジを軸方向に相
互に離れる方向にたわませるときにフィルムリーダ(最
外巻き層)35がフランジ41および43の制約から逃
げることができる点における全位置を長手方向に伸長す
る。フィルム支持リブ75および76は図3に示すよう
に,リーダが環状リップ49および51の内部に制約さ
れるときにフィルムリーダ35から僅かに間隔をなすよ
うに配置されている。ストリッパガイド68の反対側で
カセット半部分9の内壁58から他のフィルム支持リブ
77が突出している。他のリブ77は最初の2つのリブ
75および76にほぼ平行でかつそれより短い。これら
3つのすべてのリブ75ないし77は平坦化リブ71に
ほぼ直角に長手方向に伸長しかつ該平坦化リブ71と交
差している。図1参照。
【0016】スプールコア23がはじめにフィルム繰出
し方向Uに回転されたとき,2つのフランジ41および
43は瞬間的に静止したままとなろうとし,またフィル
ムロール33の内方端部はスプールコアに装着されてい
るので該フィルムロール33は半径方向に膨張しすなわ
ち時計ばねが戻ってフィルムリーダ(最外巻き層)35
をフランジの環状リップ49および51にしっかりと押
し付けるようにするであろう。しかしながら一般に,前
記の米国特許第4,834,306号および第4,84
8,693号に記載のようにフィルムリーダ(最外巻き
層)35と環状リップ49および51との間に非スリッ
プ関係が形成される程度までフィルムロール33が半径
方向に膨張される前に,フック状部材67がそれぞれの
スロット66に沿って移動して2つのフランジ41およ
び43と係合し,これによりフランジをスプールコアに
固定するであろう。このときさらにスプールコア23を
回転すると,同様にフランジ41および43を回転させ
るであろう。その結果,フィルムリーダ(最外巻き層)
35の先端部37は短いリブ77およびストリッパガイ
ド68を越えて送り出され,これによりフランジのそれ
に続く弓形部分を11図に示すように相互に離れる方向
にたわませるであろう。これはまずノッチ59をリップ
セクション51′から分離させ,次にこれはフィルムリ
ーダ35のそれに続く長手方向セクションをフランジの
間からカセットシェル3の外側へ出させることになる。 ストリッパガイド68ははじめフィルムリーダ35のそ
の最先端チップ65に近い先端部37を拾い上げるので
,先端部の先端縁63は図6に示すようにフィルム平坦
化リブ71に当たりながら移動するであろう。
し方向Uに回転されたとき,2つのフランジ41および
43は瞬間的に静止したままとなろうとし,またフィル
ムロール33の内方端部はスプールコアに装着されてい
るので該フィルムロール33は半径方向に膨張しすなわ
ち時計ばねが戻ってフィルムリーダ(最外巻き層)35
をフランジの環状リップ49および51にしっかりと押
し付けるようにするであろう。しかしながら一般に,前
記の米国特許第4,834,306号および第4,84
8,693号に記載のようにフィルムリーダ(最外巻き
層)35と環状リップ49および51との間に非スリッ
プ関係が形成される程度までフィルムロール33が半径
方向に膨張される前に,フック状部材67がそれぞれの
スロット66に沿って移動して2つのフランジ41およ
び43と係合し,これによりフランジをスプールコアに
固定するであろう。このときさらにスプールコア23を
回転すると,同様にフランジ41および43を回転させ
るであろう。その結果,フィルムリーダ(最外巻き層)
35の先端部37は短いリブ77およびストリッパガイ
ド68を越えて送り出され,これによりフランジのそれ
に続く弓形部分を11図に示すように相互に離れる方向
にたわませるであろう。これはまずノッチ59をリップ
セクション51′から分離させ,次にこれはフィルムリ
ーダ35のそれに続く長手方向セクションをフランジの
間からカセットシェル3の外側へ出させることになる。 ストリッパガイド68ははじめフィルムリーダ35のそ
の最先端チップ65に近い先端部37を拾い上げるので
,先端部の先端縁63は図6に示すようにフィルム平坦
化リブ71に当たりながら移動するであろう。
【0017】フィルムリーダ35がフィルム通路25を
通過してカセットシェル3の外側へ送り出されるとき,
通路はプラッシュ材料31によりリーダの外側への運動
に対しある程度の抵抗を示す。この抵抗はリーダ35が
フランジ41および43を相互に離れる方向にたわませ
,一方これによりリーダをさらにフランジの間から繰出
させることになる。もし2つのリブ75および76がシ
ェル半部分9から取り除かれていた場合,リーダ35は
シェル半部分の内壁58に当たりながら繰出されること
になろう。その結果,スプールコア23をフィルム繰出
し方向Uに回転させるためにさらに増大されたトルクが
必要となろう。しかしながら,2つのリブ75および7
6はリーダ35がフランジ41および43の間から繰出
される程度を著しく制限するように働く。
通過してカセットシェル3の外側へ送り出されるとき,
通路はプラッシュ材料31によりリーダの外側への運動
に対しある程度の抵抗を示す。この抵抗はリーダ35が
フランジ41および43を相互に離れる方向にたわませ
,一方これによりリーダをさらにフランジの間から繰出
させることになる。もし2つのリブ75および76がシ
ェル半部分9から取り除かれていた場合,リーダ35は
シェル半部分の内壁58に当たりながら繰出されること
になろう。その結果,スプールコア23をフィルム繰出
し方向Uに回転させるためにさらに増大されたトルクが
必要となろう。しかしながら,2つのリブ75および7
6はリーダ35がフランジ41および43の間から繰出
される程度を著しく制限するように働く。
【0018】フィルムストリップFのある長さがカセッ
トシェル3から送り出されたのちにもしスプールコア2
3がフィルム巻取方向Wに回転された場合,フック状部
材67はフランジとの係合から外れてそれぞれのスロッ
ト66に沿って移動可能なので,スプールコアは2つの
フランジ41および43に対して相対的に自由に回転す
ることができる。これによりフランジ41および43は
,その方向にスプールコア23より遅い速度で回転され
るが巻取方向Wに自由に回転可能である。フック状部材
67の各々はスプールコア23を巻取方向Wに続けて回
転している間にスロット66の1つから外れて次のスロ
ットに戻るであろう。同時にフィルムストリップFはフ
ランジ41および43の間のスプールコア上に巻き戻さ
れるであろう。
トシェル3から送り出されたのちにもしスプールコア2
3がフィルム巻取方向Wに回転された場合,フック状部
材67はフランジとの係合から外れてそれぞれのスロッ
ト66に沿って移動可能なので,スプールコアは2つの
フランジ41および43に対して相対的に自由に回転す
ることができる。これによりフランジ41および43は
,その方向にスプールコア23より遅い速度で回転され
るが巻取方向Wに自由に回転可能である。フック状部材
67の各々はスプールコア23を巻取方向Wに続けて回
転している間にスロット66の1つから外れて次のスロ
ットに戻るであろう。同時にフィルムストリップFはフ
ランジ41および43の間のスプールコア上に巻き戻さ
れるであろう。
【0019】図2,図3,図12および図13はスプー
ルコア23の長い開放端片21と一体に形成されたフィ
ルム露出状態指示器/ロックアウト手段101を示す。 フィルムストリップが部分的にのみ露出されていること
すなわち利用可能なフィルムコマのある部分のみが露出
されていることと,およびフィルムストリップFが実質
的に露出されていることすなわちフィルムコマのすべて
が露出されていることを示すそれぞれの標識「PART
IAL(部分露出)」および「EXP(全露出)」がカ
セット半部分9に固定されたラベル103上に印刷され
ている。図14および図17参照。カセットシェル3の
一部分を構成する端部キャップ105は指示器/ロック
アウト手段101を被覆する。端部キャップ105は2
つの標識「PARTIAL」および「EXP」の位置に
それぞれの周縁指示器窓107および109を有しまた
それぞれのロックアウト窓111および113を有する
。指示器窓107および109は端部キャップ105の
弓形側部115により分離され,またロックアウト窓1
11および113は端部キャップの弓形側部117によ
り分離されている。指示器/ロックアウト手段101は
弓形ベベル縁指示器部分119および弓形リブ縁ロック
アウト部分121とを含み,これらの部分119および
121は赤および緑のようなコントラストのある色を有
する。指示器/ロックアウト手段101が端部キャップ
105に対して図14に示すような回転位置に配置され
たとき,それは未露出位置にあり,該未露出位置におい
てはベベル縁指示器部分119はロックアウト窓111
および113の位置にあり,またリブ縁ロックアウト部
分121は指示器窓107および109の位置にある。 このときカセットシェル3の内部に収納されているフィ
ルムストリップFはいまだ露出されていない。指示器/
ロックアウト手段101が端部キャップ105に対して
図15に示すような回転位置にあるとき,それは部分露
出位置にあり,該部分露出位置においてはベベル縁指示
器119はロックアウト窓111および指示器窓107
の位置にあり,またリブ縁ロックアウト部分121はロ
ックアウト窓113および指示器窓109の位置にある
。このときカセットシェル3の内部に収納されているフ
ィルムストリップFは部分的に露出されている。指示器
/ロックアウト手段101が端部キャップ105に対し
て図16に示すような回転位置にあるとき,それは全露
出位置にあり,該全露出位置においてはベベル縁指示器
部分119は指示器窓107および109の位置にあり
,またリブ縁ロックアウト部分121はロックアウト窓
111および113の位置にある。このときカセットシ
ェル3の内部に収納されているフィルムストリップFは
実質的に露出されている。
ルコア23の長い開放端片21と一体に形成されたフィ
ルム露出状態指示器/ロックアウト手段101を示す。 フィルムストリップが部分的にのみ露出されていること
すなわち利用可能なフィルムコマのある部分のみが露出
されていることと,およびフィルムストリップFが実質
的に露出されていることすなわちフィルムコマのすべて
が露出されていることを示すそれぞれの標識「PART
IAL(部分露出)」および「EXP(全露出)」がカ
セット半部分9に固定されたラベル103上に印刷され
ている。図14および図17参照。カセットシェル3の
一部分を構成する端部キャップ105は指示器/ロック
アウト手段101を被覆する。端部キャップ105は2
つの標識「PARTIAL」および「EXP」の位置に
それぞれの周縁指示器窓107および109を有しまた
それぞれのロックアウト窓111および113を有する
。指示器窓107および109は端部キャップ105の
弓形側部115により分離され,またロックアウト窓1
11および113は端部キャップの弓形側部117によ
り分離されている。指示器/ロックアウト手段101は
弓形ベベル縁指示器部分119および弓形リブ縁ロック
アウト部分121とを含み,これらの部分119および
121は赤および緑のようなコントラストのある色を有
する。指示器/ロックアウト手段101が端部キャップ
105に対して図14に示すような回転位置に配置され
たとき,それは未露出位置にあり,該未露出位置におい
てはベベル縁指示器部分119はロックアウト窓111
および113の位置にあり,またリブ縁ロックアウト部
分121は指示器窓107および109の位置にある。 このときカセットシェル3の内部に収納されているフィ
ルムストリップFはいまだ露出されていない。指示器/
ロックアウト手段101が端部キャップ105に対して
図15に示すような回転位置にあるとき,それは部分露
出位置にあり,該部分露出位置においてはベベル縁指示
器119はロックアウト窓111および指示器窓107
の位置にあり,またリブ縁ロックアウト部分121はロ
ックアウト窓113および指示器窓109の位置にある
。このときカセットシェル3の内部に収納されているフ
ィルムストリップFは部分的に露出されている。指示器
/ロックアウト手段101が端部キャップ105に対し
て図16に示すような回転位置にあるとき,それは全露
出位置にあり,該全露出位置においてはベベル縁指示器
部分119は指示器窓107および109の位置にあり
,またリブ縁ロックアウト部分121はロックアウト窓
111および113の位置にある。このときカセットシ
ェル3の内部に収納されているフィルムストリップFは
実質的に露出されている。
【0020】端部キャップ105は,スプールコア23
の長い開放端片21と芯が一致した位置に中心開口12
3を有し,また長い開放端片内に切り込まれたそれぞれ
のノッチすなわちくぼみ127,129および131に
おいて長い開放端片と着脱可能に係合するための一体に
形成された弾性ロックつめ125を有する。指示器/ロ
ックアウト手段101が図14に示すようにその未露出
位置にあるとき,ロックつめ125は長い開放端片21
とノッチ127で着脱可能に係合する。指示器/ロック
アウト手段101が図15に示すようなその部分露出位
置にあるとき,ロックつめ125は長い開放端片21と
ノッチ129において着脱可能に係合する。指示器/ロ
ックアウト手段101が図16に示すようなその全露出
位置にあるとき,ロックつめ125は長い開放端片21
とノッチ131において着脱可能に係合する。したがっ
て,スプールコア23は未露出位置,部分露出位置およ
び全露出位置のいずれかの回転位置で指示器/ロックア
ウト手段と係合可能である。
の長い開放端片21と芯が一致した位置に中心開口12
3を有し,また長い開放端片内に切り込まれたそれぞれ
のノッチすなわちくぼみ127,129および131に
おいて長い開放端片と着脱可能に係合するための一体に
形成された弾性ロックつめ125を有する。指示器/ロ
ックアウト手段101が図14に示すようにその未露出
位置にあるとき,ロックつめ125は長い開放端片21
とノッチ127で着脱可能に係合する。指示器/ロック
アウト手段101が図15に示すようなその部分露出位
置にあるとき,ロックつめ125は長い開放端片21と
ノッチ129において着脱可能に係合する。指示器/ロ
ックアウト手段101が図16に示すようなその全露出
位置にあるとき,ロックつめ125は長い開放端片21
とノッチ131において着脱可能に係合する。したがっ
て,スプールコア23は未露出位置,部分露出位置およ
び全露出位置のいずれかの回転位置で指示器/ロックア
ウト手段と係合可能である。
【0021】スプールコアの短い端片19にフィルム情
報ディスク141が同軸に固定されている。図1,図2
,図12および図21参照。該情報ディスク141は本
質的に半径方向に配置された一連の光反射ビットおよび
非反射ビットからなるバーコード143を含む光学的に
読取り可能な情報の環状配列を有する。
報ディスク141が同軸に固定されている。図1,図2
,図12および図21参照。該情報ディスク141は本
質的に半径方向に配置された一連の光反射ビットおよび
非反射ビットからなるバーコード143を含む光学的に
読取り可能な情報の環状配列を有する。
【0022】カセットシェル3の一部分を構成する端部
囲い板145は中心開口147およびのぞき開口149
をのぞいて情報ディスク141を被覆する。中心開口1
47は情報ディスク141上に印刷されたフィルム速度
,未露出のコマ総数などのある種の情報(図示なし)を
人が肉眼で読むかまたは機械で読むことを可能にする。 のぞき開口149は,情報ディスク141がスプールコ
ア23とともに巻取方向Wに回転されたときに光反射ビ
ットまたは非反射ビットのいずれかをアクセスできるよ
うな寸法であり,また該のぞき開口149はディスクか
ら所定の距離Pすなわち1mmだけ離して配置されて実
質的に反射角Rたとえば80°を形成する;これはフィ
ルムカセットが光電センサを含む写真カメラ内に装填さ
れたときに図21に示すようにのぞき開口において配置
された光反射型光電センサ151に対するものである。 光電センサ151は市販の,たとえばオムロン立石電子
(大阪,日本)により製作されるOMRON EE−
SY120/−SY121/−SY122またはシャー
プ(大阪,日本)により製作されるSHARP GP
2504/GP2506/GP2507,GP2509
/GP2510のようなコンパクトな反射型光マイクロ
センサ153とおよび該光センサ用特殊装着台またはホ
ルダ155とを含む。特殊装着台155はのぞき開口の
ベベル縁157において揺動可能であってのぞき開口1
49に固定されるように設計されている。フィルムカセ
ット1の指示器/ロックアウト手段101を用いたカメ
ラ装置201が図17に示されている。カメラ装置20
1は装填室205を有するカメラ本体203を含み,該
装填室205はフィルムカセット1を端から該室内に受
け入れるための入口開口207を備えている。端部キャ
ップ105の中心開口123内に受け入れるように,ノ
ッチ127または129のいずれかからロックつめ12
5を移動させるためのレリーズピン209が装填室20
5の底部に配置されている。ノッチ127および129
は,ロックつめ125をノッチから移動させるのを容易
にするようにそれらの底部縁に沿ってベベルを設けてい
ることが好ましい。図19参照。したがって,指示器/
ロックアウト手段101は図14に示す未露出位置から
図15に示す部分露出位置および該部分露出位置から図
16に示す全露出位置へ巻取方向Wにスプールコア23
とともに回転可能であろう。
囲い板145は中心開口147およびのぞき開口149
をのぞいて情報ディスク141を被覆する。中心開口1
47は情報ディスク141上に印刷されたフィルム速度
,未露出のコマ総数などのある種の情報(図示なし)を
人が肉眼で読むかまたは機械で読むことを可能にする。 のぞき開口149は,情報ディスク141がスプールコ
ア23とともに巻取方向Wに回転されたときに光反射ビ
ットまたは非反射ビットのいずれかをアクセスできるよ
うな寸法であり,また該のぞき開口149はディスクか
ら所定の距離Pすなわち1mmだけ離して配置されて実
質的に反射角Rたとえば80°を形成する;これはフィ
ルムカセットが光電センサを含む写真カメラ内に装填さ
れたときに図21に示すようにのぞき開口において配置
された光反射型光電センサ151に対するものである。 光電センサ151は市販の,たとえばオムロン立石電子
(大阪,日本)により製作されるOMRON EE−
SY120/−SY121/−SY122またはシャー
プ(大阪,日本)により製作されるSHARP GP
2504/GP2506/GP2507,GP2509
/GP2510のようなコンパクトな反射型光マイクロ
センサ153とおよび該光センサ用特殊装着台またはホ
ルダ155とを含む。特殊装着台155はのぞき開口の
ベベル縁157において揺動可能であってのぞき開口1
49に固定されるように設計されている。フィルムカセ
ット1の指示器/ロックアウト手段101を用いたカメ
ラ装置201が図17に示されている。カメラ装置20
1は装填室205を有するカメラ本体203を含み,該
装填室205はフィルムカセット1を端から該室内に受
け入れるための入口開口207を備えている。端部キャ
ップ105の中心開口123内に受け入れるように,ノ
ッチ127または129のいずれかからロックつめ12
5を移動させるためのレリーズピン209が装填室20
5の底部に配置されている。ノッチ127および129
は,ロックつめ125をノッチから移動させるのを容易
にするようにそれらの底部縁に沿ってベベルを設けてい
ることが好ましい。図19参照。したがって,指示器/
ロックアウト手段101は図14に示す未露出位置から
図15に示す部分露出位置および該部分露出位置から図
16に示す全露出位置へ巻取方向Wにスプールコア23
とともに回転可能であろう。
【0023】装填室205内へ開放しているスロット2
13の内部に配置されている検知/ブロック部材211
は圧縮コイルばね215により力が加えられ,これによ
り検知/ブロック部材のフック状端部219が装填室内
へ突出するまで図17において支持ピン217の周りに
ピボット回転される。この通常の位置においては,検知
/ブロック部材211はそのフック状端部219を,端
部キャップ105内のロックアウト窓111においてベ
ベル縁指示器119またはリブ縁ロックアウト部分12
1と当接するような位置に配置されている。図14ない
し図16参照。もしフィルムカセット1が最初図14お
よび図15に示すように指示器/ロックアウト手段10
1がその未露出位置または部分位置にある状態で装填室
205内に挿入されたならば,ロックアウト窓111に
おけるベベル縁指示器部分119は検知/ブロック部材
211のフック状端部219と接触しこれにより該検知
/ブロック部材211をベベル縁指示器部分から外して
フィルムカセットをさらに装填室内に挿入させることに
なろう。図18および図19参照。しかしながらもしフ
ィルムカセット1が最初図16に示すように指示器/ロ
ックアウト手段101がその全露出位置にある状態で装
填室205内に挿入されたならば,ロックアウト窓11
1におけるリブ縁ロックアウト部分121は検知/ブロ
ック手段211のフック状端部219により捕獲されこ
れによりフィルムカセットがさらに装填室内に挿入され
ることが防止されるであろう。図20参照。したがって
,該検知/ブロック部材211を備えたカメラ装置は新
しい未露出フィルムまたは部分露出フィルムを有するフ
ィルムカセット1を受け入れるように設計されている。 検知/ブロック部材211の代替態様が図17に示され
ている。この実施態様においては,符号211′,21
3′および219′は符号211,213および219
に対応する。もしフィルムカセット1が最初に図14に
示すように指示器/ロックアウト手段101がその未露
出状態で装填室205内に挿入されたならば,ロックア
ウト窓113におけるベベル縁指示器部分119が検知
/ブロック部材211′のフック状端部219′と接触
して,これにより該検知/ブロック部材211′をベベ
ル縁指示器部分から外すようにカム運動またはピボット
運動を行わせてフィルムカセットがさらに装填室内に挿
入されることを可能にする。しかしながら,もしフィル
ムカセット位置が図15および図16に示すように指示
器/ロックアウト手段101がその部分露出位置または
全露出位置にある状態で装填室205内に挿入されたな
らば,ロックアウト窓113におけるリブ縁ロックアウ
ト部分121は検知/ブロック部材211′のフック状
端部219′により捕獲されてフィルムカセットがさら
に装填室内に挿入されることを防止するであろう。 したがって,検知/ブロック部材211′を備えたカメ
ラ装置は新しい未露出フィルムを備えたフィルムカセッ
ト1のみを受け入れるように設計されている。
13の内部に配置されている検知/ブロック部材211
は圧縮コイルばね215により力が加えられ,これによ
り検知/ブロック部材のフック状端部219が装填室内
へ突出するまで図17において支持ピン217の周りに
ピボット回転される。この通常の位置においては,検知
/ブロック部材211はそのフック状端部219を,端
部キャップ105内のロックアウト窓111においてベ
ベル縁指示器119またはリブ縁ロックアウト部分12
1と当接するような位置に配置されている。図14ない
し図16参照。もしフィルムカセット1が最初図14お
よび図15に示すように指示器/ロックアウト手段10
1がその未露出位置または部分位置にある状態で装填室
205内に挿入されたならば,ロックアウト窓111に
おけるベベル縁指示器部分119は検知/ブロック部材
211のフック状端部219と接触しこれにより該検知
/ブロック部材211をベベル縁指示器部分から外して
フィルムカセットをさらに装填室内に挿入させることに
なろう。図18および図19参照。しかしながらもしフ
ィルムカセット1が最初図16に示すように指示器/ロ
ックアウト手段101がその全露出位置にある状態で装
填室205内に挿入されたならば,ロックアウト窓11
1におけるリブ縁ロックアウト部分121は検知/ブロ
ック手段211のフック状端部219により捕獲されこ
れによりフィルムカセットがさらに装填室内に挿入され
ることが防止されるであろう。図20参照。したがって
,該検知/ブロック部材211を備えたカメラ装置は新
しい未露出フィルムまたは部分露出フィルムを有するフ
ィルムカセット1を受け入れるように設計されている。 検知/ブロック部材211の代替態様が図17に示され
ている。この実施態様においては,符号211′,21
3′および219′は符号211,213および219
に対応する。もしフィルムカセット1が最初に図14に
示すように指示器/ロックアウト手段101がその未露
出状態で装填室205内に挿入されたならば,ロックア
ウト窓113におけるベベル縁指示器部分119が検知
/ブロック部材211′のフック状端部219′と接触
して,これにより該検知/ブロック部材211′をベベ
ル縁指示器部分から外すようにカム運動またはピボット
運動を行わせてフィルムカセットがさらに装填室内に挿
入されることを可能にする。しかしながら,もしフィル
ムカセット位置が図15および図16に示すように指示
器/ロックアウト手段101がその部分露出位置または
全露出位置にある状態で装填室205内に挿入されたな
らば,ロックアウト窓113におけるリブ縁ロックアウ
ト部分121は検知/ブロック部材211′のフック状
端部219′により捕獲されてフィルムカセットがさら
に装填室内に挿入されることを防止するであろう。 したがって,検知/ブロック部材211′を備えたカメ
ラ装置は新しい未露出フィルムを備えたフィルムカセッ
ト1のみを受け入れるように設計されている。
【0024】図22はコントラストのある色を有するベ
ベル縁指示器部分119の代わりにそれらが同じ色であ
り指示器タブ301がベベル縁指示器部分に隣接して設
けられている指示器/ロックアウト手段101の代替態
様を示す。図22に示すような指示器タブ301は指示
器/ロックアウト手段101がその未露出位置にあると
きには見ることができない。指示器/ロックアウト10
1がその部分露出位置にあるとき,指示器タブ301は
指示器窓107においてのみ見ることができる。指示器
/ロックアウト手段101がその全露出位置にあるとき
は,該指示器タブ301は指示器窓109においてのみ
見ることができる。
ベル縁指示器部分119の代わりにそれらが同じ色であ
り指示器タブ301がベベル縁指示器部分に隣接して設
けられている指示器/ロックアウト手段101の代替態
様を示す。図22に示すような指示器タブ301は指示
器/ロックアウト手段101がその未露出位置にあると
きには見ることができない。指示器/ロックアウト10
1がその部分露出位置にあるとき,指示器タブ301は
指示器窓107においてのみ見ることができる。指示器
/ロックアウト手段101がその全露出位置にあるとき
は,該指示器タブ301は指示器窓109においてのみ
見ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は露出状態指示器付フィルムカセ
ットに関する前記の課題を解決するものと思われる。
ットに関する前記の課題を解決するものと思われる。
【0026】本発明は好ましい実施態様について説明し
てきた。しかしながら当業者により本発明の範囲から逸
脱することなく変更態様および修正態様の実施が可能で
あることは明らかであろう。たとえば,ラベル103は
フィルムストリップFが未露出であることを示す標識「
UNEXP(未露出)」を含んでもよくまた端部キャッ
プ105は,指示器/ロックアウト手段101がその未
露出位置にあるときにベベル縁指示器部分119を表す
ために標識「UNEXP」に一致して他の指示器窓を有
してもよい。
てきた。しかしながら当業者により本発明の範囲から逸
脱することなく変更態様および修正態様の実施が可能で
あることは明らかであろう。たとえば,ラベル103は
フィルムストリップFが未露出であることを示す標識「
UNEXP(未露出)」を含んでもよくまた端部キャッ
プ105は,指示器/ロックアウト手段101がその未
露出位置にあるときにベベル縁指示器部分119を表す
ために標識「UNEXP」に一致して他の指示器窓を有
してもよい。
【図1】本発明の好ましい実施態様によるフィルムカセ
ットの分解斜視図である。
ットの分解斜視図である。
【図2】フィルムスプールの周りに巻付けられたフィル
ムロールを示すために開放されたカセットシェルを示し
た,フィルムカセットの立面図である。
ムロールを示すために開放されたカセットシェルを示し
た,フィルムカセットの立面図である。
【図3】図2に類似の部分断面立面図である。
【図4】フィルムロールがはじめにフィルムスプール上
に収納されている状態を示した,カセットシェル,フィ
ルムロールおよびフィルムスプールの部分端断面図であ
る。
に収納されている状態を示した,カセットシェル,フィ
ルムロールおよびフィルムスプールの部分端断面図であ
る。
【図5】フィルムロールがフィルムスプールから繰出さ
れた状態を示した,図4に類似の端面図である。
れた状態を示した,図4に類似の端面図である。
【図6】フィルムロールがフィルムスプールから繰出さ
れた状態を示した,図4に類似の端面図である。
れた状態を示した,図4に類似の端面図である。
【図7】フィルムロールがフィルムスプールから繰出さ
れた状態を示した,図4に類似の端面図である。
れた状態を示した,図4に類似の端面図である。
【図8】フィルムロールがはじめにフィルムスプール上
に収納されている状態を示した,フィルムロールおよび
フィルムスプールの立面図である。
に収納されている状態を示した,フィルムロールおよび
フィルムスプールの立面図である。
【図9】フィルムロールがはじめにフィルムスプール上
に収納されている状態を示した,フィルムロールおよび
フィルムスプールの立面図である。
に収納されている状態を示した,フィルムロールおよび
フィルムスプールの立面図である。
【図10】フィルムロールがフィルムスプールから繰出
される状態を示した,図8および図9に類似の立面図で
ある。
される状態を示した,図8および図9に類似の立面図で
ある。
【図11】フィルムロールがフィルムスプールから繰出
される状態を示した,図8および図9に類似の立面図で
ある。
される状態を示した,図8および図9に類似の立面図で
ある。
【図12】フィルムロールの内フィルムスプールの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図13】スプールの1対のフィルム制約フランジのい
ずれかがスプールと同時回転をなすようにスプールに固
定された状態を示した,フィルムロールおよびフィルム
スプールの部分立断面図である。
ずれかがスプールと同時回転をなすようにスプールに固
定された状態を示した,フィルムロールおよびフィルム
スプールの部分立断面図である。
【図14】未露出位置にあるフィルム露出状態指示器を
示した,フィルムカセットの端面図である。
示した,フィルムカセットの端面図である。
【図15】部分露出位置に移動された状態指示器を示し
た,図14に類似の端面図である。
た,図14に類似の端面図である。
【図16】全露出位置に移動された状態指示器を示した
,図14に類似の端面図である。
,図14に類似の端面図である。
【図17】状態指示器がその部分露出位置および全露出
位置にあるときまたはその全露出位置のみにあるときに
カセットの装填室内への装填を防止するように該状態指
示器と協働するそれぞれの検知/ブロック部材を含むフ
ィルムカセットおよびカメラ装置の斜視図である。
位置にあるときまたはその全露出位置のみにあるときに
カセットの装填室内への装填を防止するように該状態指
示器と協働するそれぞれの検知/ブロック部材を含むフ
ィルムカセットおよびカメラ装置の斜視図である。
【図18】状態斜視図がその未露出位置にあるときの検
知/ブロック部材および状態指示器の相互作用を示した
略部分断面図である。
知/ブロック部材および状態指示器の相互作用を示した
略部分断面図である。
【図19】状態斜視図がその未露出位置にあるときの検
知/ブロック部材および状態指示器の相互作用を示した
略部分断面図である。
知/ブロック部材および状態指示器の相互作用を示した
略部分断面図である。
【図20】状態指示器がその全露出位置にあるときの検
知/ブロック部材および状態指示器の相互作用を示した
図19に類似の概略図である。
知/ブロック部材および状態指示器の相互作用を示した
図19に類似の概略図である。
【図21】フィルムスプールに固定されたバーコードを
のぞき開口において読み取るための光センサを含むフィ
ルムカセットおよびカメラ装置内ののぞき開口の部分略
断面図である。
のぞき開口において読み取るための光センサを含むフィ
ルムカセットおよびカメラ装置内ののぞき開口の部分略
断面図である。
【図22】状態指示器の代替態様を含むフィルムカセッ
トの端面図である。
トの端面図である。
1 フィルムカセット
3 カセットシェル
5 フィルムスプール
103 指標
107,109 窓
115 部分
121 状態指示器
Claims (5)
- 【請求項1】 遮光カセットシェルの内部に支持され
たフィルムスプールであって,前記スプールの回りに巻
付けられたフィルムストリップを前記シェルの外部に押
し出すように回転可能に支持され,このとき前記フィル
ムストリップが露出されている場合もありまたは部分的
にのみ露出されている場合であってもよい該フィルムス
プールと;および前記シェルに対し相対的に非露出位置
から部分露出位置および全露出位置のそれぞれに移動し
て,前記フィルムストリップが部分的にのみ露出されて
いることまたは実質的に露出されていることの可視指標
を提供するように支持されたフィルム露出状態指示器と
;を含むフィルムカセットにおいて:前記シェルが,前
記フィルムストリップが部分的にのみ露出されているこ
とおよび実質的に露出されていること指示するそれぞれ
の指標と,および前記指標に隣接して配置されたそれぞ
れの窓と,を含むことと;および前記状態指示器が,該
指示器がその部分露出位置にあるときに前記フィルムス
トリップが部分的に露出されていることを指示する指標
に近接する窓において見えるようにまた該指示器がその
全露出位置にあるときにフィルムストリップが実質露出
にあることを指示する指標に近接する窓において見える
ように,前記窓に対して相対的に形成されていることと
;を特徴とする露出状態指示器付フィルムカセット。 - 【請求項2】 前記状態指示器が,該指示器がその部
分露出位置にあるときに前記フィルムストリップが部分
的にのみ露出されていることを示す指標に近接する窓に
おいては見えるがフィルムストリップが実質的に露出さ
れたことを示す指標に隣接する窓においては見ることが
できないように,および該指示器がその全露出位置にあ
るときに各々の窓で見ることができるように,前記窓に
対し相対的に形成されている請求項1のフィルムカセッ
ト。 - 【請求項3】 前記スプールが前記フィルムストリッ
プを前記シェルの内部に戻すように回転可能に支持され
;および前記状態指示器がスプールと同時に回転するよ
うに前記スプールに固定され,該スプールが回転されて
フィルムストリップを前記シェルの内部に戻したときに
前記フィルムストリップが部分的にのみ露出されている
ことを示す指標に隣接する窓へおよびフィルムストリッ
プが実質的に露出されていることを示す指標に隣接する
窓へ移動する;請求項1または2に記載のフィルムカセ
ット。 - 【請求項4】 前記状態指示器が,該指示器がその部
分露出位置にあるときに前記フィルムストリップが部分
的にのみ露出されていることを示す指標に隣接する窓に
おいてかまたは該指示器がその全露出位置にあるときに
フィルムストリップが実質的に露出されていることを示
す指標に隣接する窓においてかのいずれかで見ることが
できるように前記窓に対して相対的に形成されている請
求項1のフィルムカセット。 - 【請求項5】 前記シェルが,その部分露出位置とお
よび全露出位置との間の指示器の移動の間に前記状態指
示器をカバーするように前記窓を連結する一体部分を含
む請求項1のフィルムカセット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US560947 | 1990-07-31 | ||
US07/560,947 US5106030A (en) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Film cassette with exposure status indicator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04237042A true JPH04237042A (ja) | 1992-08-25 |
JPH0812402B2 JPH0812402B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=24240034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3187438A Expired - Fee Related JPH0812402B2 (ja) | 1990-07-31 | 1991-07-26 | 露出状態指示器付フィルムカセット |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5106030A (ja) |
EP (1) | EP0471992B1 (ja) |
JP (1) | JPH0812402B2 (ja) |
KR (1) | KR950011551B1 (ja) |
CN (1) | CN1025377C (ja) |
AU (1) | AU634402B2 (ja) |
BR (1) | BR9103247A (ja) |
CA (1) | CA2046136C (ja) |
DE (1) | DE69110376T2 (ja) |
ES (1) | ES2073622T3 (ja) |
HK (1) | HK86196A (ja) |
MX (1) | MX174549B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5475454A (en) * | 1990-02-09 | 1995-12-12 | Nikon Corporation | Film magazine and camera |
US5106030A (en) * | 1990-07-31 | 1992-04-21 | Eastman Kodak Company | Film cassette with exposure status indicator |
JPH04119353A (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フイルムパトローネ |
JPH04234043A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フイルムパトローネ |
US5200777A (en) * | 1991-11-04 | 1993-04-06 | Eastman Kodak Company | Film cassette with integrated cassette element lock and light blocking device |
EP0698993B1 (en) | 1994-08-22 | 2002-01-23 | Nikon Corporation | Image reading device and method |
US5715494A (en) * | 1996-04-03 | 1998-02-03 | Eastman Kodak Company | Film cartridge with film-exposed visual indicator |
US6045078A (en) * | 1997-11-07 | 2000-04-04 | Eastman Kodak Company | Cassette for light-sensitive material |
US6171000B1 (en) * | 1998-12-16 | 2001-01-09 | Eastman Kodak Company | Gimbaled roller assembly process and device |
DE60044179D1 (de) * | 1999-12-28 | 2010-05-27 | Sony Corp | System und Verfahren für den kommerziellen Verkehr von Bildern |
US20070220173A1 (en) * | 1999-12-28 | 2007-09-20 | Sony Corporation | Image commercial transactions system and method |
EP1670235A1 (en) | 1999-12-28 | 2006-06-14 | Sony Corporation | A portable music player |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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