JPH04236673A - 自動配線等に利用する配線作成方法 - Google Patents

自動配線等に利用する配線作成方法

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Publication number
JPH04236673A
JPH04236673A JP3020437A JP2043791A JPH04236673A JP H04236673 A JPH04236673 A JP H04236673A JP 3020437 A JP3020437 A JP 3020437A JP 2043791 A JP2043791 A JP 2043791A JP H04236673 A JPH04236673 A JP H04236673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
width
constitution
raster
points
Prior art date
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Pending
Application number
JP3020437A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Oyama
昌彦 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Narumi China Corp
Original Assignee
Narumi China Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Narumi China Corp filed Critical Narumi China Corp
Priority to JP3020437A priority Critical patent/JPH04236673A/ja
Publication of JPH04236673A publication Critical patent/JPH04236673A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動配線等に利用する
配線作成方法に係り、より詳細には、プリント配線、セ
ラミックパッケージ配線、銅HIC配線等の配線を短時
間に作成できるようにした配線作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線等における自動配線
は、設計上のデータ値に演算を施している。すなわち、
設計上のデータ値の各ベクトル座標の全てについて、ス
ルーホール、パンチ孔、その他の配線の存在による配線
不能あるいは配線禁止領域であるか否かを演算検出し、
最適な構成点を得て、該構成点を接続することで、ポリ
ラインを決定・作成するようにしている。
【0003】ところで、プリント配線等においてアナロ
グ配線を行う場合、他の配線と同様に自動配線を行うこ
とが好ましいが、自動配線技術は提案されてなく、CA
Dを使用して、他の配線と配線禁止領域との間隔を計測
し、アナログ配線の輪郭線を作成し、配線化を実施する
手法を採用しているのが現状である。
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の手法の
場合、アナログ配線の基準となるデータがないため、そ
の配線作業工数が多く、配線作業時間が長くなり、多く
の手数を要するという問題がある。本発明は、上述した
点に対処して創案したものであって、その目的とする処
は、プリント配線、セラミックパッケージ配線において
、複数の構成点からなるポリライン、若しくは途中に円
弧を有する配線の中心線に対して輪郭線をもつアナログ
配線を速やかに作成でき、自動配線等に利用する配線作
成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、上記課題を解決
するための手段としての本発明の自動配線等に利用する
配線作成方法は、複数の構成点からなるポリライン又は
円弧のみ、若しくはこれらの複合された幾何学形態を有
する配線を新しく作成する配線の中心線に対して、各構
成点毎に特定の幅付けを行い、該幅付けによる輪郭線を
もつアナログ配線として作成するようにした構成よりな
る。
【0009】
【作用】そして、上記構成に基づく、本発明の自動配線
等に利用する配線作成方法は、隣接配線間等に位置する
ポリラインの構成点(配線の円弧を構成する構成点を含
む)等の設計データであるベクトル情報を、写像される
仮想空間上のデータであるラスタ情報に変換し、仮想ラ
スタテーブルを利用し、該構成点と上記隣接配線等との
位置関係、幅付け位置をラスタ情報として得た後、これ
をベクトル情報に逆変換してベクトル空間での位置を得
て、上記ポリラインまたは中心線に幅付けを行い、該幅
付けによる輪郭線を持つアナログ配線を作成できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例について説明する。ここに、図1〜図4は、
本発明の配線作成工程の一実施例を示し、図1は輪郭デ
ータ作成処理を説明するこめの説明図、図2は仮想ラス
タテーブルの説明図、図3は仮想ラスタテーブルによる
計測を説明するための説明図、図4は幅付け後のパター
ン配線の説明図である。
【0011】本実施例の配線作成方法は、概略すると、
■被幅付け配線抽出工程、■隣接配線間距離計測工程、
■配線幅付け工程の三つの工程を有し、複数個の構成点
を有するポリライン、若しくは円弧を有する配線の中心
線を、輪郭線を有するアナログ配線として速やかに作成
するための方法である。以下、各工程について説明する
【0012】ー被幅付け配線抽出工程ー本工程は、アナ
ログ配線とする複数の構成点からなるポリライン、若し
くは円弧を有する配線の中心線を抽出する工程である。 本工程では、図1において、構成点(始点)P1 と構
成点(終点)Pn 間に複数個の構成点P2 ,P3 
・・・を有するポリラインのみ、若しくは円弧をもつ配
線の中心線(配線)Hを抽出し、各構成点の座標を抽出
する工程である。ここで、配線Hの各構成点P1 ,P
2 ,P3 ・・・について、設計上のデータ値である
ベクトル情報を、写像される仮想空間上のデータ値であ
るラスタ情報に変換しておく。そして、その変換は、設
計上のデータ値であるベクトル情報と、写像される仮想
空間上のデータ値であるラスタ情報の写像の際の条件を
、V(x,y)=R(αx,βy) ここで、V:ベクトル R:仮想空間 α,β:倍率 で定義し、線形変換されたとする。
【0013】ー隣接配線間距離計測工程ー本工程は、配
線Hにおける前後の構成点間の線分に対して垂直な方向
への隣接配線までの距離を計測する工程である。本工程
においては、まず、構成点を含む垂直線上の座標(x,
y)を中心として移動する,3×3の仮想ラスタテーブ
ルA(図2参照)を考える。図2において、RxA,R
yAはラスタ座標、δx はラスタx座標の増加分、δ
y はラスタ座標の増加分である。
【数1】 は(x,y)で示すラスタ座標の量子化エリア内にある
他の配線のビット情報を表す。そして、δx ,δyの
ベクトル空間増加分Vδx ,Vδyは、実験的に前記
ベクトル・ラスタ線形変換式より、     Vδx =(|Vxmax−Vxmin|/|
RVxmax−RVxmin|)・1/10    V
δy =(|Vymax−Vymin|/|RVyma
x−RVymin|)・1/10が最適値であると求め
た。
【0014】そして、配線Hの構成点P1 と構成点P
2 との線分P1 P2 は、構成点P1 のラスタ座
標を(xp1, yp1)、構成点P2 のラスタ座標
を(xp2, yp2)とすると、       y−yp2=〔(yp1−yp2)/(x
p1−xp2)〕・(x−xp2)         
                   ただし、xp
1≠xp2   で表現される。そして、T1 , T2 方向への
直線Taは、線分P1 P2 と直交するので、   
   y−yp2=−〔(xp1−xp2)/(yp1
−yp2)〕・(x−xp2)           
                 ただし、yp1≠
yp2   で表現される。
【0015】従って、仮想ラスタテーブルAを、直線T
a上のラスタ座標(x,y)に対して、その中心が動く
ようにして計算することで距離測定ができる。その距離
測定は、図3に基づいて説明すると、仮想ラスタテーブ
ルA内の量子化エリアN1 〜N9 の中に隣接配線1
あるいは隣接配線2のビット情報を含むか否かを判断し
、該量子化エリア内に初めてビット情報を含むことにな
った時の仮想ラスタテーブルAの中心座標と構成点P2
 のラスタ座標(xp2, yp2)との間の距離を測
定することで得られる。すなわち、隣接配線1あるいは
2のビット情報を認識した後の仮想ラスタテーブルAの
中心座標のラスタ情報より、ラスタ・ベクトル変換をに
よりベクトル空間での位置を認識し、その間の距離を測
定する。また、他の構成点についても同様に、仮想ラス
タテーブルAを移動させることによって測定する。
【0016】ー配線幅付け工程ー本工程は、各構成点P
1 ,P2,P3 ・・・について、アナログ配線とし
ての幅付けを行う工程である。本工程では、各構成点に
ついて、仮想ラスタテーブルを構成点より配線に対して
直交する直線に沿って両方の隣接配線方向に任意の幅付
け分だけ移動させ幅付け位置を決定する。すなわち、ま
ず、構成点P2 において説明すると、仮想ラスタテー
ブルAの中心座標を前工程において得た直線Taに沿っ
て、T1 方向へ予め設定している幅付け分Lだけ移動
させ、その幅付け位置L1 を設定し、また同様にT2
 方向へ予め設定している幅付け分Lだけ移動させ、そ
の幅付け位置L2 を設定する。
【0017】また、円弧P2 ,P3 ,P4 に対し
ては、P4 点で、線分P4 P5 に直交する直線T
bに沿って、T3 方向に仮想ラスタテーブルAを任意
の幅付け部L+ΔLだけ移動させ位置L3 を設定し、
また、同様にT4 方向に仮想ラスタテーブルAを任意
の幅付け部L+ΔLだけ移動させ位置L4 を設定する
。また、構成点P5についても同様に垂直方向T5 ,
T6 に対して任意の幅付け位置を設定する。ここで、
ΔLは、任意に設定できるが、図4に示すように終点P
n (ここでは、構成点P5 にスルーホールが作成さ
れるので、 ΔL=(|スルーホール直径+クリアランス−始点時の
幅|)/(構成点数+1) とする。そして、スルーホールを有する構成点P5 に
ついては、通常、半円形状に幅付けを行う。
【0018】以上のように、本実施例では、各構成点毎
に幅付けを行い、これによってアナログ配線とするよう
にしている。そして、以上の工程よりなる本実施例の自
動配線作成方法によれば、複数の構成点からなるポリラ
イン、円弧を有する配線の中心線に対し、アナログ配線
化が速やかに作成できた。なお、本発明は上述した実施
例に限定されるものでなく、本発明の要旨を変更しない
範囲内で変形実施できる方法を含む。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動配線等に利
用する配線作成方法によれば、複数個の構成点からなる
ポリラインの構成点等に特定の幅付けを行い、該幅付け
による輪郭線をもつアナログ配線として作成するように
しているので、ポリライン、円弧を有する配線の中心線
に対し、アナログ配線化を容易にかつ速やかに実施でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】輪郭データ作成処理を説明するこめの説明図で
ある。
【図2】仮想ラスタテーブルの説明図である。
【図3】仮想ラスタテーブルによる計測を説明するため
の説明図である。
【図4】幅付け後のパターン配線の説明図である。
【符号の説明】
1  隣接配線 2  隣接配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の構成点からなるポリライン、又
    は円弧のみ、若しくはこれらの複合された幾何学形態を
    有する配線を新しく作成する配線の中心線に対して、各
    構成点毎に特定の幅付けを行い、該幅付けによる輪郭線
    をもつアナログ配線として作成することを特徴とする自
    動配線等に利用する配線作成方法。
JP3020437A 1991-01-20 1991-01-20 自動配線等に利用する配線作成方法 Pending JPH04236673A (ja)

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JP3020437A JPH04236673A (ja) 1991-01-20 1991-01-20 自動配線等に利用する配線作成方法

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