JPH04236052A - 空調照明器具 - Google Patents

空調照明器具

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Publication number
JPH04236052A
JPH04236052A JP237891A JP237891A JPH04236052A JP H04236052 A JPH04236052 A JP H04236052A JP 237891 A JP237891 A JP 237891A JP 237891 A JP237891 A JP 237891A JP H04236052 A JPH04236052 A JP H04236052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
opening
return cover
air
ceiling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP237891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Funahashi
舟橋 賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP237891A priority Critical patent/JPH04236052A/ja
Publication of JPH04236052A publication Critical patent/JPH04236052A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機用の吸込口ある
いは吹出口となるスリット部を備える空調照明器具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】照明器具としては、内部にランプなどが
収められ下面が開口する箱状の器具本体を備え、天井な
どに形成された埋込穴内に埋設される埋込型の照明器具
があり、この種の埋込型の照明器具では天井下面側の器
具本体の開口外周に外枠を取り付けてある。
【0003】この種の埋込型の照明器具においては、室
内の空調を行う場合を考慮して次のように構成したもの
がある。つまり、図5に示すように、器具本体1の開口
の外周に形成された外鍔1aよりも内径が大きな外枠2
を用い、この外枠2と外鍔1aとの間に天井裏に連通す
るスリット部3を形成するようにしたものがある。なお
、外枠2は外鍔1aの4隅部分でコーナ金具4を用いて
取り付けてある。即ち、上記スリット部3を室内の空気
を吸い込んで空調機に送る吸込口あるいは空調した空気
を吹き出す吹出口として用い、天井に空調用に新たに開
口を形成する必要がないようにしてある。
【0004】図6は上記スリット部3を空調機の吸込口
として用いた場合を示し、この場合にはスリット部3の
天井裏側にリターンカバー5’を被せて用い、室内の空
気はリターンカバー5’の側面に形成された開口6を通
って空調機側に吸引される。なお、図中の12は天井板
を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の空調照明器具では、スリット部3を空調機用と
して用いなくなった場合には、図7に示すように、リタ
ーンカバー5’とは別部材である目地板7を用いて、ス
リット部3を閉塞しなければならならないという問題が
あった。
【0006】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、スリット部を空調機用
に使用しない場合に目地板等を用いることなく閉塞する
ことができる空調照明器具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、長手方向に沿ってスリット状の開口が
形成されると共に、この開口の対角位置から外れた箇所
に長手方向に沿ってスリット状の開口が形成された略円
筒状のリターンカバーを備え、このリターンカバーを上
記スリット部に周方向において回転自在に取り付けてあ
る。
【0008】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
リターンカバーのいずれかの開口の位置をスリット部の
位置に合わせると、この開口及び他の開口を通して室内
と天井裏とを連通させて、通常のリターンカバーとして
用いられ、また開口の位置をスリット部から露呈しない
位置にずらすことにより、リターンカバーを目地板とし
て兼用できるようにしたものである。
【0009】
【実施例】図1乃至図4に発明の一実施例を示す。本実
施例ではリターンカバー5として図2に示す略円筒状の
ものを用いてある。このリターンカバー5には、長手方
向に沿ってスリット状の開口8を下部に形成してあると
共に、この開口8に対して略120°の位置に長手方向
に沿ってスリット状の開口9を形成してある。なお、リ
ターンカバー5は各スリット部3毎に設けられる。
【0010】器具本体1の外鍔1aと外枠2との互いに
対向する縁部は、図1に示すように、断面略く字状に折
曲し、この折曲部1b,2a上に上記リターンカバー5
を載置できるようにしてあり、さらに外枠2の折曲部2
aからは上方に向けて立上片2bを形成してある。本実
施例においては、スリット部3を空調機の吸込口として
用いる場合には、図1(a)に示すように開口8の位置
をスリット部3の位置に合わせる(但し、同図の場合に
は開口8が直下に向いている状態を示す)ようにして、
リターンカバー5を取り付ける。この際には開口8を通
してリターンカバー5内部に吸引された空気が開口9を
通して空調機側に導かれる。なお、リターンカバー5の
開口8の両側の開口縁には内方に向けて内鍔5bを形成
してあり、この内鍔5bで開口9を通る光を遮蔽して、
天井裏が見ないようにしてある。
【0011】スリット部3を空調機用に用いない場合に
は、図1の(b)に示すように、開口8,9がスリット
部3の位置からずれるように回転した状態でリターンカ
バー5を取り付ける。このようにすれば、スリット部3
がリターンカバー5により閉塞され、リターンカバー5
が目地板として用いられる。ところで、従来のこの種の
空調照明器具では、例えば空調機側の能力に応じてリタ
ーンカバー5’の側面の開口6の面積を変える必要が生
じた場合などにおいては、リターンカバー5’を取り替
える必要があった。
【0012】しかし、本実施例の場合にはリターンカバ
ー5を取り替えることなく、空調機への通過口の面積を
変えることができる。つまり、本実施例の場合には立上
片2b側の開口9が立上片2bにより閉塞されるように
回転させた状態(図1(a)と(b)との中間の回転状
態)でリターンカバー5を取り付けると、空気の通過口
が一方の開口9だけになり、図1(a)のリターンカバ
ー5の取付状態よりも通気量を少なく調整することがで
きる。
【0013】なお、図3(a)に示すようにリターンカ
バー5の外周面に長手方向に沿う方向に突条5a(ある
いは凹条)形成を複数条形成し、リターンカバー5を所
定角度に回転する場合の操作性を良くしてもよく、また
同図(b)に示すようにリターンカバー5の内部にフィ
ルタ10を詰めて、リターンカバー5内を通過する空気
の濾過を行うようにしてもよい。
【0014】さらに、上述の場合にはスリット部3を空
調機の吸込口として用いた場合を説明したが、吹出口と
して用いてもよく、この場合には空調機のディフューザ
11の先端をリターンカバー5を覆うように取り付け、
開口9からリターンカバー5内に送り込まれた空気を開
口8から吹き出すようにする。なお、リターンカバー5
を回転させて開口8の向きを変えると、吹出方向を変え
ることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、長手方向に沿っ
てスリット状の開口が形成されると共に、この開口の対
角位置から外れた箇所に長手方向に沿ってスリット状の
開口が形成された略円筒状のリターンカバーを備え、こ
のリターンカバーを上記スリット部に周方向において回
転自在に取り付けてあるので、リターンカバーのいずれ
かの開口の位置をスリット部の位置に合わせると、この
開口及び他の開口を通して室内と天井裏とを連通させて
、通常のリターンカバーとして用いることができ、また
開口の位置をスリット部から露呈しない位置にずらすと
、リターンカバーを目地板として兼用できる利点がある
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例のリターンカバーを
空調機の吸込口に取り付けた場合の要部断面図である。 (b)はリターンカバーを目地板として用いた場合の要
部断面図である。
【図2】リターンカバーの斜視図である。
【図3】(a)は外周面に複数の突条を形成した場合の
リターンカバーの断面図である。 (b)は内部にフィルタを詰めたリターンカバーの断面
図である。
【図4】スリット部を吹出口として用いた場合のリター
ンカバーの動作説明図である。
【図5】空調照明器具の斜視図である。
【図6】従来の空調照明器具の吸込口部分の断面図であ
る。
【図7】同上において吸込口としない場合の要部の断面
図である。
【符号の説明】
1  器具本体 2  外枠 3  スリット部 5  リターンカバー 8,9  開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部にランプなどが収められ下面が開
    口する箱状の器具本体を備え、天井などに形成された埋
    込穴内に埋設されると共に、器具本体の開口の外周形状
    よりも内径が大きな外枠を天井下面側の器具本体の開口
    外周に取り付け、この外枠と器具本体との間に天井裏に
    連通するスリット部を形成し、このスリット部を空調機
    用の吸込口あるいは吹出口として用いる空調照明器具に
    おいて、長手方向に沿ってスリット状の開口が形成され
    ると共に、この開口の対角位置から外れた箇所に長手方
    向に沿ってスリット状の開口が形成された略円筒状のリ
    ターンカバーを備え、このリターンカバーを上記スリッ
    ト部に周方向において回転自在に取り付けて成ることを
    特徴とする空調照明器具。
JP237891A 1991-01-14 1991-01-14 空調照明器具 Withdrawn JPH04236052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP237891A JPH04236052A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 空調照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP237891A JPH04236052A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 空調照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04236052A true JPH04236052A (ja) 1992-08-25

Family

ID=11527582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP237891A Withdrawn JPH04236052A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 空調照明器具

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JP (1) JPH04236052A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514