JPH04235683A - 指定長配線方式 - Google Patents
指定長配線方式Info
- Publication number
- JPH04235683A JPH04235683A JP3001859A JP185991A JPH04235683A JP H04235683 A JPH04235683 A JP H04235683A JP 3001859 A JP3001859 A JP 3001859A JP 185991 A JP185991 A JP 185991A JP H04235683 A JPH04235683 A JP H04235683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- length
- wiring path
- tentative
- route
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLSIおよびPWBの配
線設計の際に指定された長さの配線経路を決定する指定
長配線方式に関する。
線設計の際に指定された長さの配線経路を決定する指定
長配線方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の指定長配線方式では、迂
回のための経由点を事前に設定し、配線経路探索時にそ
の経由点を配線が通過するようにして指定長配線を実現
していた。このような従来技術に関する文献としては、
情報処理学会第32回全国大会論文集1931頁〜19
32頁「プリント基板におけるディレイ,布線規則考慮
に関する一考察」がある。
回のための経由点を事前に設定し、配線経路探索時にそ
の経由点を配線が通過するようにして指定長配線を実現
していた。このような従来技術に関する文献としては、
情報処理学会第32回全国大会論文集1931頁〜19
32頁「プリント基板におけるディレイ,布線規則考慮
に関する一考察」がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の指定長
配線方式では、始点と経由点、および終点と経由点との
間はそれぞれ最短経路で結線するという前提で事前に経
由点位置を決定するため、配線が混雑してくると始点と
経由点、および終点と経由点との間は最短経路で結線で
きなくなる場合が多く、実際に得られた配線経路の長さ
と指定長との誤差が大きくなる。
配線方式では、始点と経由点、および終点と経由点との
間はそれぞれ最短経路で結線するという前提で事前に経
由点位置を決定するため、配線が混雑してくると始点と
経由点、および終点と経由点との間は最短経路で結線で
きなくなる場合が多く、実際に得られた配線経路の長さ
と指定長との誤差が大きくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は結線を要する配
線区間を指定された長さで結線する指定長配線方式にお
いて、対象となる配線区間の仮の配線経路を求める第1
の手段と、前記仮の配線経路の長さと指定された長さと
の差分から不足線長を求める第2の手段と、前記仮の配
線経路の一部に同一層上で隣接して少なくとも1本の配
線を通す未使用エリアを確保する第3の手段と、確保し
た前記未使用エリア内で前記仮の配線経路を曲折させて
不足線長分を補充し配線経路を最終決定する第4の手段
とから構成される。
線区間を指定された長さで結線する指定長配線方式にお
いて、対象となる配線区間の仮の配線経路を求める第1
の手段と、前記仮の配線経路の長さと指定された長さと
の差分から不足線長を求める第2の手段と、前記仮の配
線経路の一部に同一層上で隣接して少なくとも1本の配
線を通す未使用エリアを確保する第3の手段と、確保し
た前記未使用エリア内で前記仮の配線経路を曲折させて
不足線長分を補充し配線経路を最終決定する第4の手段
とから構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例における処理手順
を示す。図2は配線長を調整するために経路を曲折させ
た例を示す図である。
を示す。図2は配線長を調整するために経路を曲折させ
た例を示す図である。
【0007】図1を参照すると、処理ボックス(ステッ
プ)102は、与えられた指定長配線区間群101の中
から指定長配線区間を1つ取り出して判断ボックス10
3へ行く。判断ボックス103では、未処理の配線区間
が有るかどうか判定し、有る場合は処理ボックス104
へ、無い場合は処理を終了する。処理ボックス104で
は、取り出された指定長配線区間に対して従来手法によ
る自動配線を適用し、配線経路を探索する。なお、従来
手法の例としては、線分探索法等がある。次に、判断ボ
ックス105では、処理ボックス104において配線経
路を発見したかどうかを判定し、発見した場合は処理ボ
ックス106へ、発見できなかった場合は処理ボックス
102へ戻る。続いて、処理ボックス106では、その
区間の指定長から発見した配線経路の長さを差し引いて
不足している線長を求め、処理ボックス107へ行く。 処理ボックス107では、発見した配線経路を構成する
線分それぞれについてその線分と同一層上で隣接する少
なくとも1本の配線を通すことができる空きエリアを探
索し、後ほど不足分の配線長を調整するエリアとして確
保する。ここで、何本分の配線を通すかについては、不
足分の配線長に応じて適宣変えるものとする。次に、処
理ボックス108では、処理ボックス107で確保した
エリア内で仮の配線経路を曲折させ、不足分の配線長を
補って配線経路を決定し、判断ボックス109へ行く。 なお、配線経路の曲折の仕方についての詳細は、図2を
参照して後に説明する。判断ボックス109では、処理
ボックス108で不足分の配線長を補充できたかどうか
判定し、補充できた時は処理ボックス110へ行き、補
充できなかった時は処理ボックス102へ戻る。次に、
処理ボックス110では、決定された配線経路を配線経
路群111へ書き出し、再び処理ボックス102へ戻る
。このようにして、すべての指定長配線区間に対する処
理が終了するまで上記一連の処理を繰り返す。
プ)102は、与えられた指定長配線区間群101の中
から指定長配線区間を1つ取り出して判断ボックス10
3へ行く。判断ボックス103では、未処理の配線区間
が有るかどうか判定し、有る場合は処理ボックス104
へ、無い場合は処理を終了する。処理ボックス104で
は、取り出された指定長配線区間に対して従来手法によ
る自動配線を適用し、配線経路を探索する。なお、従来
手法の例としては、線分探索法等がある。次に、判断ボ
ックス105では、処理ボックス104において配線経
路を発見したかどうかを判定し、発見した場合は処理ボ
ックス106へ、発見できなかった場合は処理ボックス
102へ戻る。続いて、処理ボックス106では、その
区間の指定長から発見した配線経路の長さを差し引いて
不足している線長を求め、処理ボックス107へ行く。 処理ボックス107では、発見した配線経路を構成する
線分それぞれについてその線分と同一層上で隣接する少
なくとも1本の配線を通すことができる空きエリアを探
索し、後ほど不足分の配線長を調整するエリアとして確
保する。ここで、何本分の配線を通すかについては、不
足分の配線長に応じて適宣変えるものとする。次に、処
理ボックス108では、処理ボックス107で確保した
エリア内で仮の配線経路を曲折させ、不足分の配線長を
補って配線経路を決定し、判断ボックス109へ行く。 なお、配線経路の曲折の仕方についての詳細は、図2を
参照して後に説明する。判断ボックス109では、処理
ボックス108で不足分の配線長を補充できたかどうか
判定し、補充できた時は処理ボックス110へ行き、補
充できなかった時は処理ボックス102へ戻る。次に、
処理ボックス110では、決定された配線経路を配線経
路群111へ書き出し、再び処理ボックス102へ戻る
。このようにして、すべての指定長配線区間に対する処
理が終了するまで上記一連の処理を繰り返す。
【0008】次に、図2を参照して配線経路の曲折によ
る不足の配線長の補充について説明する。図2(a)は
部品ピン21から出た仮配線経路22の片側に長さLの
調整エリア探索線分23を1本通すことができた時の状
態を示しており、間隔Wは配線間の最小許容距離を意味
し、LはWの倍数である。ここでは、決定配線経路25
を図中で示したような形状にすることにより、配線長が
Lだけ増加している。また、図2(b)は長さLの調整
エリア探索線分23を仮配線経路22の両側に各1本通
すことができた時の状態を示しており、ここでは配線長
が2Lだけ増加している。なお、図2において、26は
バイアホールである。
る不足の配線長の補充について説明する。図2(a)は
部品ピン21から出た仮配線経路22の片側に長さLの
調整エリア探索線分23を1本通すことができた時の状
態を示しており、間隔Wは配線間の最小許容距離を意味
し、LはWの倍数である。ここでは、決定配線経路25
を図中で示したような形状にすることにより、配線長が
Lだけ増加している。また、図2(b)は長さLの調整
エリア探索線分23を仮配線経路22の両側に各1本通
すことができた時の状態を示しており、ここでは配線長
が2Lだけ増加している。なお、図2において、26は
バイアホールである。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来手法により求めた仮の配線経路の一部に同一層上で隣
接する未使用エリアを確保し、そのエリア内で経路の迂
回による配線長の調整を行って配線経路を決定すること
により、指定長と配線経路長との誤差を小さくできる。
来手法により求めた仮の配線経路の一部に同一層上で隣
接する未使用エリアを確保し、そのエリア内で経路の迂
回による配線長の調整を行って配線経路を決定すること
により、指定長と配線経路長との誤差を小さくできる。
【図1】本発明の一実施例における処理手順を示す。
【図2】同実施例において配線長を調整するために経路
を曲折させた例を示す。
を曲折させた例を示す。
21 部品ピン
22 仮配線経路
23 調整エリア探索線分
24 配線禁止領域
25 決定配線経路
26 バイアホール
Claims (1)
- 【請求項1】 結線を要する配線区間を指定された長
さで結線する指定長配線方式において、対象となる配線
区間の仮の配線経路を求める第1の手段と、前記仮の配
線経路の長さと指定された長さとの差分から不足線長を
求める第2の手段と、前記仮の配線経路の一部に同一層
上で隣接して少なくとも1本の配線を通す未使用エリア
を確保する第3の手段と、確保した前記未使用エリア内
で前記仮の配線経路を曲折させて不足線長分を補充し配
線経路を最終決定する第4の手段とから構成されること
を特徴とする指定長配線方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3001859A JPH04235683A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 指定長配線方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3001859A JPH04235683A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 指定長配線方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04235683A true JPH04235683A (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=11513274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3001859A Pending JPH04235683A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 指定長配線方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04235683A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0997842A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Nec Corp | 論理回路のレイアウト方法 |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP3001859A patent/JPH04235683A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0997842A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Nec Corp | 論理回路のレイアウト方法 |
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