JPH04235381A - 侵入検知装置 - Google Patents

侵入検知装置

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Publication number
JPH04235381A
JPH04235381A JP3001209A JP120991A JPH04235381A JP H04235381 A JPH04235381 A JP H04235381A JP 3001209 A JP3001209 A JP 3001209A JP 120991 A JP120991 A JP 120991A JP H04235381 A JPH04235381 A JP H04235381A
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JP
Japan
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light
intruding object
distance
distances
projector
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Pending
Application number
JP3001209A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Tanaka
昭夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3001209A priority Critical patent/JPH04235381A/ja
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば原子炉の立入り禁
止区域に侵入する小動物等の大きさとその侵入位置が検
知可能な侵入検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種侵入検知装置として、以下
に述べる第1方式〜第4方式のものがある。第1方式は
、フェンスセンサ方式であり、フェンスに張った応力検
知ワイヤで異常を検出したり(わな式)、フェンスに振
動センサを装着し、異常を検知する方式である。第2方
式は、赤外線方式であり、侵入を検知すべき位置に赤外
発振器と受信器を配設し、赤外線の遮断で異常を検知す
る方式である。第3方式は、マイクロ波方式であり、マ
イクロ波発振器と受信器を配設し、その遮断で異常を検
知する方式である。第4の方式は、CCTV方式であり
、これは撮像管を遠隔操作して対象を監視する方式であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた第1方式〜
第4方式にあってはいずれも以下のような課題を有して
いる。すなわち、第1方式では雪、風で誤認し易く、フ
ェンスが変形することから、保守・保全が面倒である。 第2方式および第3方式は、コスト対効果性が悪く、か
つスペース効率が悪い。第4方式は、常時監視の必要が
ある。
【0004】この他、第1方式〜第3方式の共通的な欠
点としては、物体の侵入は検知できても、侵入位置およ
び物体の高さまでは認識することはできない。第4方式
(CCTV方式)はCCTVを常時監視すること侵入位
置を識別できるものの、常時監視する必要があることか
ら現実的ではない。
【0005】本発明は、物体の侵入位置および物体の高
さを、常時監視すること無く、識別できるとともに、ス
ペース効率がよく、検知精度がよい侵入検知装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、侵入物体を検知すべき平面にそれぞれ光を
照射する第1および第2の投光器を、互いに所望距離L
3 だけ離間して配置し、
【0007】前記第1の投光器からの光を受光可能であ
って、前記侵入物体が遮光したとき、侵入物体の高さ方
向の寸法に応じた遮光距離aを検出する第1受光器を、
前記侵入物体の高さ方向の中心線に対して平行で、かつ
前記第1の投光器に対して所望距離L1 だけ離間して
配設し、
【0008】前記第2の投光器からの光を受光可能であ
って、前記侵入物体が遮光したとき、侵入物体の高さ方
向の寸法に応じた遮光距離bを検出する第2受光器を、
前記侵入物体の高さ方向の中心線に対して平行で、かつ
前記第1の投光器に対しては所望距離L2 だけ離間し
、しかも前記第1受光器に対しては平行であって所望距
離L4 だけ離間して配設し、前記所望距離L3 ,L
4 は互いに平行となるように前記第1,第2投光器お
よび前記第1,第2受光器を配設し、
【0009】前記第1および第2受光器によって検出さ
れる遮光距離a,bと前記所望距離L1 ,L2 ,L
3 ,L4 を所定の相似則の式に基づいて前記侵入物
体の高さ寸法および侵入物体の存在する平面位置を演算
する演算手段を配設してなるものである。
【0010】
【作用】前記の構成において、受光器によって検出され
る遮光距離a,bと、前記所望距離L1 ,L2 ,L
3 ,L4 は既知であることから、これらを所定の相
似則の式に代入することにより、侵入物体の高さ寸法お
よび侵入物体の存在する平面位置を演算する事ができる
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す全体構成図で
ある。図1において、投光器を構成するレーザ発振器1
は例えばHe ーNe レーザ発振器からなり、これら
から発射されたレーザ光は、例えばホトトランジスタ、
ホトシリコーンダイオード、四分割検出器等の光検出器
からなる受光器4に導入されるようになっている。また
、投光器を構成するレーザ発振器2は例えばHe ーN
e レーザ発振器からなり、これらから発射されたレー
ザ光は、例えばホトトランジスタ、ホトシリコーンダイ
オード、四分割検出器等の光検出器からなる受光器3に
導入されるようになっている。この場合、受光器3,4
は互いに平行であって両者間は距離L4 だけ離間して
配置すると共に、レーザ発振器1,2相互間は距離L3
 だけ離間して配置し、かつ前記距離L3 ,L4 は
互いに平行となるようにレーザ発振器1,2および受光
器3,4が配置されている。
【0012】受光器3,4は、光信号を電気信号に変換
し、この変換された電気信号は演算処理装置5に入力さ
れ、ここで以下に述べる相似則の式に基づいて侵入物体
6の存在する距離および大きさを演算するものである。
【0013】すなわち、二つのレーザ発振器1,2間に
、物体6が侵入したときに、侵入距離yと物体の大きさ
をxを検知できる。いま、図2(a)に示す平面図,図
2(b)に示す正面図において、物体6が侵入したとき
の受光器3,4上での光の遮断距離をそれぞれb,aと
し、またレーザ発振器1,2間と、受光器3,4間の距
離をそれぞれ等しくLとすると、相似則により次の(1
)式,  (2)式が成立する。 x/y=b/L        …(1)x/(Lーy
)=a/L…(2) これらの式より、x,yを求めると、(3)式,(4)
式となる。 y=L/(1+b/a)…(3) x=b/(1+b/a)…(4)
【0014】この(3)式、(4)式から物体6の侵入
距離yと物体6の大きさを認識でき、これらの演算処理
は図1の演算処理装置5が行う。なお、この演算処理装
置5は各レーザ発振器1,2と受光器3,4に対してタ
イミングコントロールの指令信号を出力している。
【0015】このようなことから本実施例によれば、所
定の監視区域のどの部分に本来侵入しては困る部外者が
侵入したかということを正確に把握でき、また侵入物体
6の大きさを認識できることから、雪、落ち葉、小動物
等を区別することができ、配置変更が容易で、建屋環境
の変化や増設に柔軟に対応でき、構成が単純で保守が容
易で、全体として小形であり、スペース効率がよく、し
かも広範囲にわたる監視が可能な割にコストも安くてす
む。
【0016】図2の例は、レーザ発振器1,2間と、受
光器3,4間の距離がそれぞれ等しくLの場合であるが
、図1のようにレーザ発振器1,2間の距離L3 で、
受光器3,4間の距離L4 の場合には、次のように相
似則が成立する。 x/y1 =a/L1               
  …(5)x/y2 =b/L2         
        …(6)y1 /L3 =(L1 −
y1 )/L4   …(7)これらの式より、x,y
1 ,y2 を求めると、(8)式,(9)式,(10
)式となる。 y1 =L1 /(1+L4 /L3 )    …(
8)x=a/(1+L4 /L3 )        
…(9)y2 =AL2 /b(1+L4 /L3 )
…(10)従って、この例であっても侵入物体6の侵入
距離y1 ,y2 と物体6の大きさを認識できる。
【0017】図3は、図1および図2の受光器3として
ホトトランジスタを用いた例であり、この場合移動する
レーザ光を点として捕らえ、全長sに対するaを認識し
て演算処理装置5に導くようにしたものである。
【0018】図4は、図1および図2の受光器3として
ホトシリコーンダイオード(PSD)センサを用いた例
であり、この場合には抵抗値の変化量として侵入物体6
として認識し、演算処理装置5に導くようにしたもので
ある。
【0019】図5は侵入物体6の断面形状が認識できる
ように、受光器3,4をそれぞれ例えばホトトランジス
タをライン状ではなく面状に配列したものであり、この
場合、レーザ発振器1,2同士は、L3 だけ離間し、
レーザ発振器1と受光器4の間およびレーザ発振器2と
受光器3の間はそれぞれL2 ,L1 だけ離間して配
置されている。演算処理装置5からレーザ発振器1,2
に対して受光器3,4の面全体にレーザ光が照射できる
ように制御信号が与えられ、受光器3,4で検出された
電気信号は演算処理装置5に入力され、ここで侵入物体
6の断面形状と侵入物体6の位置が演算される。
【0020】本発明は以上述べた実施例に限定されず、
例えばレーザ発振器と受光器の組み合わせは、コスト低
減の観点から複数のレーザ発振器に対して1台の受光器
として、演算処理装置のタイミングコントロールで処理
するようにしてもよい。
【0021】更に、所定のエリアを監視するレーザ発振
器は、視野の死角防止、または冗長化の観点から図1,
図2に示すように1台だけでなく、複数台とすることも
可能である。要するに、本発明のポイントは、図1にお
いて、L1 ,L2 ,L3 ,L4 ,a,bが既知
であって、xa,xbが各々同一平面上であって、L3
 ,L4が平行であれば、相似則の式によりxとyを算
出できるという原理に基づくものである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、物体の侵入位置および
物体の高さを、常時監視すること無く、識別できるとと
もに、スペース効率がよく、検知精度がよい侵入検知装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
【図2】本発明の原理を説明するための図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図。
【符号の説明】
1,2…レーザ発振器,3,4…受光器,5…演算処理
装置,6…侵入物体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  侵入物体を検知すべき平面にそれぞれ
    光を照射する第1および第2の投光器を、互いに所望距
    離L3 だけ離間して配置し、前記第1の投光器からの
    光を受光可能であって、前記侵入物体が遮光したとき、
    侵入物体の高さ方向の寸法に応じた遮光距離aを検出す
    る第1受光器を、前記侵入物体の高さ方向の中心線に対
    して平行で、かつ前記第1の投光器に対して所望距離L
    1 だけ離間して配設し、前記第2の投光器からの光を
    受光可能であって、前記侵入物体が遮光したとき、侵入
    物体の高さ方向の寸法に応じた遮光距離bを検出する第
    2受光器を、前記侵入物体の高さ方向の中心線に対して
    平行で、かつ前記第1の投光器に対しては所望距離L2
     だけ離間し、しかも前記第1受光器に対しては平行で
    あって所望距離L4 だけ離間して配設し、前記所望距
    離L3 ,L4 は互いに平行となるように前記第1,
    第2投光器および前記第1,第2受光器を配設し、前記
    第1および第2受光器によって検出される遮光距離a,
    bと前記所望距離L1 ,L2 ,L3 ,L4 を所
    定の相似則の式に基づいて前記侵入物体の高さ寸法およ
    び侵入物体の存在する平面位置を演算する演算手段を配
    設してなる侵入検知装置。
JP3001209A 1991-01-09 1991-01-09 侵入検知装置 Pending JPH04235381A (ja)

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JP3001209A JPH04235381A (ja) 1991-01-09 1991-01-09 侵入検知装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007017182A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Inter Action Corp 光学センサ及びセキュリティシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007017182A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Inter Action Corp 光学センサ及びセキュリティシステム

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