JPH04234961A - 機能性蛋白質素材 - Google Patents

機能性蛋白質素材

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JPH04234961A
JPH04234961A JP2418876A JP41887690A JPH04234961A JP H04234961 A JPH04234961 A JP H04234961A JP 2418876 A JP2418876 A JP 2418876A JP 41887690 A JP41887690 A JP 41887690A JP H04234961 A JPH04234961 A JP H04234961A
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JP
Japan
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egg white
protein material
acid
range
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2418876A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsushirou Doi
土井 悦四郎
Naofumi Kitahata
直文 北畠
Koso Sumitomo
住友 公荘
Kazuo Yamagoshi
山腰 和夫
Chiren Kin
金 智蓮
Tadashi Tsukiyama
築山 忠史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otsuka Chemical Co Ltd filed Critical Otsuka Chemical Co Ltd
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Publication of JPH04234961A publication Critical patent/JPH04234961A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な機能性蛋白質素
材に関する。
【0002】本発明の蛋白質素材は、例えば食品では蛋
白質の機能を利用する分野は勿論のこと、加熱透明性、
ゲル化性、粘度の自由なコントロール性等を利用する脂
肪代替という新たな分野、化粧品や入浴剤等のヘルスケ
アー分野、接着剤分野、医療関連分野(例えば、pH調
整によるゾル化又はゲル化の現象を利用したドラッグデ
リバリーシステム)等へ適用できる。
【0003】
【従来技術とその課題】卵白はその熱凝固性、起泡性、
乳化性及びその特徴的な風味等の優れた機能のため、昔
から様々な分野で利用されて来た。例えば、熱凝固性を
利用したものでは、ハム・ソーセージ、ハンバーグ、蒲
鉾等の水産・肉練製品、起泡性を利用したものでは、ス
ポンジケーキ、クッキー、メレンゲ、焼菓子等の製菓・
製パン等が挙げられる。
【0004】しかしながら、卵白には、中性域乃至弱ア
ルカリ性域に等電点を有するグロブリン、オボトランス
フェリン等の蛋白質が含有されているため、前記のpH
域で加熱すると、卵白が白濁して凝固するを避け得ない
という欠点を有している。而して、加熱しても白濁凝固
することのない卵白液の開発が望まれている。
【0005】今日まで、加熱しても白濁凝固することの
ない卵白液を開発すべく、種々の試みが成されている。
【0006】例えば特公昭57−54114号公報には
、卵白を水で3倍以上に希釈して凝固に関係する蛋白質
を除去することにより、加熱しても凝固しない卵白液を
製造する技術が開示されている。しかしながら、この方
法では、卵白の希釈倍率が3倍以上と高いため、後の濃
縮又は乾燥工程で多大なコストを要するという欠点を有
している。しかも、得られる卵白液は、中性域乃至弱ア
ルカリ性域のものではなく、pH9.0以上のものであ
り、従ってこの卵白液を中性域乃至弱アルカリ性域で加
熱すれば、白濁が生ずるを避け得ない。
【0007】また特開昭63−219352号公報や特
開昭63−230038号公報には、卵白を希釈又は透
析した後、pHを2〜4の酸性域に調整して加熱するこ
とにより、透明性の非熱凝固性卵白液を製造する技術が
記載されている。しかしながら、この方法で得られる卵
白液は、中性域乃至弱アルカリ性域のものではなく、p
H2〜4のものであり、従ってこの卵白液を中性域乃至
弱アルカリ性域で加熱すれば、白濁凝固が生ずるを避け
得ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、斯かる現状
に鑑み、酸性域から中性域乃至弱アルカリ性域に至る広
いpH域内で、加熱による白濁凝固を起こさない卵白液
を開発すべく種々の研究を重ねて来た。そして卵白の加
熱により透明化の研究を重ねる過程で、卵白を酵素処理
等の化学的処理を施すことなく、下記に示すような物理
的処理及びpH処理を施すだけで、卵白本来の成分組成
を大きく変えることなく、所望の卵白液が得られること
を見い出した。本発明は、斯かる知見に基づき完成され
たものである。
【0009】即ち、本発明は、卵白又はその水希釈物の
pHを酸性乃至中性域に調整し、イオン強度を下げ、得
られる液のpHを9.0以上に調整し、加熱後更にpH
を6.0以上又は4.2以下に調整し、再度加熱してな
る機能性蛋白質素材に係る。
【0010】本発明で処理対象となる卵白としては、特
に限定されず、従来から使用されている卵白をいずれも
使用できる。具体的には、新鮮卵白、凍結卵白、乾燥卵
白、リゾチームを除去した卵白等を挙げることができる
。乾燥卵白を使用する場合は、蛋白質濃度が3〜5%程
度になるように水に溶解して使用すればよい。凍結卵白
は、常法に従い、例えば35℃程度の温水中で解凍すれ
ばよい。このようにして得られた卵白液及び卵白は、予
め42メッシュ程度のフィルターを通し、卵の殻やカラ
ザの除去、濃厚卵白の切断等を行なうのがよい。この際
、気泡が生じないようにできるだけ注意を払うのがよい
【0011】卵白を水で希釈する場合、その希釈倍率は
通常2倍以上、好ましくは2〜5倍程度、より好ましく
は2〜3倍程度とするのがよい。希釈に用いられる水と
しては、例えば脱イオン水、蒸留水、純水等が挙げられ
る。
【0012】本発明によれば、まず卵白又はその希釈物
に酸を加え、そのpHを酸性から中性域に調整する。本
発明では、pH域は酸性から中性域であれば特に限定さ
れないが、通常pH3〜8程度とするのがよい。
【0013】添加されるべき酸としては、特に限定され
ないが、食品添加物中の酸味料となるものが好適である
。斯かる酸としては、具体的にはクエン酸、琥珀酸、酢
酸、乳酸、酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸、
グルコノデルタラクトン、グルコン酸、アスコルビン酸
、塩酸等を例示できる。
【0014】卵白又はその希釈物に酸を添加した際に凝
集物や沈殿物が析出する場合には、これらを通常の分離
手段で除去するのが好ましい。例えば42メッシュ程度
のフィルターを通して凝集物や沈殿物を除去し、更に必
要に応じて3000〜7000rpm程度で遠心分離す
ればよい。
【0015】本発明においては、次に酸を添加した液の
イオン強度を下げる。通常卵白の電導度は8000〜9
000μS/cm程度であるが、通常2000μS/c
m以下程度、好ましくは1000μS/cm以下程度と
するのがよい。
【0016】イオン強度を下げる手段としては、従来公
知の方法が採用でき、例えば透析法、水の添加等が挙げ
られる。透析法としては、公知の方法が採用でき、例え
ば電気透析法、拡散透析法、チューブ透析法、イオン交
換体を用いる方法等が挙げられる。本発明では、上記の
方法を2種以上組合わせてもよい。
【0017】イオン強度を下げる際に沈殿物が生成する
場合には、これを通常の分離手段により除去するのが好
ましい。例えば100メッシュ程度のフィルターで除去
し、更に必要に応じて3000〜7000rpm程度で
遠心分離すればよい。
【0018】本発明では、イオン強度を下げた後、上記
液のpHを9.0以上に調整する。液のpHを9.0以
上に調整するには、通常アルカリ剤が用いられる。アル
カリ剤としては、特に限定されるものではないが、食品
添加物として認可されているものが好ましい。斯かるア
ルカリ剤としては、具体的には水酸化ナトリウム、炭酸
カルシウム、炭酸アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸
水素アンモニウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム
、炭酸マグネシウム、ポリリン酸等を例示できる。
【0019】本発明では、次に9.0以上に調整された
液を加熱処理する。加熱処理により、透明性の卵白液(
以下「前卵白液」という)が得られる。加熱条件は、特
に限定されないが、通常約75℃以上、約30分前後又
はそれ以上とするのがよい。加熱後、析出物が生成する
場合には、200メッシュ程度のフィルターで濾過すれ
ばよい。
【0020】本発明では、更に前卵白液に酸を加え、そ
のpHを6.0以上又は4.2以下に調整し、その後加
熱処理する。この際用いられる酸としては、上記と同様
のものでよく、また加熱条件も上記と同様でよい。
【0021】本発明において、使用する酸の種類及び/
又は調整するpH域を適宜変えることにより、透明な液
、ゲル乃至は有粘性のものまで得ることができる。
【0022】また、上記pH調整時に、ナトリウム塩、
カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩等のアル
カリ土類金属塩等を添加すると、透明性のゲルを得るこ
とができる。
【0023】斯くして得られる機能性蛋白質素材は、そ
のまま各種の分野に供することもできるし、噴霧乾燥等
により乾燥させて粉末状の形態で各種の分野に供しても
よい。
【0024】
【実施例】次に実施例を掲げ、本発明をより一層明瞭な
ものとする。
【0025】以下の実施例においては、電導度は、東亜
電波工業(株)製の電導度計CM−60Sを用い、20
℃に補正して測定した。濁度は、600nmの可視部の
吸光度で測定し、吸光度の範囲0.30以下を透明領域
とし、特に0.1以下をクリアーな透明域とした。蛋白
質濃度は、ローリー(Lowry)法に従って測定した
。粘度は、25℃にてB型粘度計の回転数を30rpm
、測定時間30秒に固定し、粘度が4000mPa・s
以下の時はローターNo.3を、4000mPa・s以
上の時はローターNo.4を使用して測定した。
【0026】
【実施例1】冷凍卵白を35℃の温水中に8時間放置し
て解凍し、32メッシュのフィルターを通した後、脱イ
オン水で2.5倍に希釈し、穏やかな撹拌下に5M乳酸
を加え、pH7.5に調整した。この調整卵白液を42
メッシュのフィルターに通し、更に遠心分離(7000
rpm、10分間)し、pH調整による析出物を除去し
た。
【0027】得られた上澄液を電気透析し、電導度66
0μS/cmを得た。電気透析機としてCS−0型[商
品名、旭硝子(株)製]を用い、流量:250l/hr
.、定電圧:18Vで20分間行なった。この透析液を
遠心分離(7000rpm、10分間)し、透析による
析出物を除去した。
【0028】得られた上澄液に1N及び6Nの水酸化ナ
トリウムを加え、pH9.9に調整した。これを90℃
で30分間加熱し、室温まで冷却し、100メッシュの
フィルターを通し、前卵白液を得た。
【0029】この前卵白液に5M乳酸を加えて、pH6
.95及び3.52のものを得、これらを夫々90℃で
30分間加熱し、室温まで冷却し、本発明の機能性蛋白
質素材を得た。得られた機能性蛋白質素材の電導度、濁
度及び蛋白質濃度を下記第1表に示す。
【0030】また前卵白液のpH調整時に塩化ナトリウ
ムを下記各濃度になるように加え、同様に加熱処理した
。得られた素材の固さを表1に併せて示す。尚、固さは
山電(株)製のクリープメーターRE−3305で測定
した(単位:dyn/cm2)。素材が柔らかいために
上記機械で測定不可能なものは、「柔らかなゲル」と表
現した。
【0031】
【表1】
【0032】
【実施例2】冷凍卵白のpH調整用の酸として10M酢
酸を用い、pH5.5に調整する以外は実施例1と同様
にして、蛋白質濃度が3.5%の前卵白液を得た。
【0033】この前卵白液に5M乳酸を加え、6.02
〜9.05の各pHに調整し、90℃で30分間加熱し
、室温まで冷却し、本発明の機能性蛋白質素材を得た。 下記表2に、該素材のpHと濁度の関係を示す。 尚、表2には、2回目の遠心分離を行わなかった時(未
遠心)のpHと濁度の関係も併記した。
【0034】
【表2】 pH6.07より低くすると、等電点に近づくので、ゲ
ル化が起こった。pH6.41に調整する際、濃度が5
0mMになるように塩化ナトリウムを加え、90℃で3
0分加熱し、室温まで冷却すると、透明なゲルが生成し
た。
【0035】前卵白液を、真空度40トール、液温35
℃に設定し、バキューム型エバポレーター[商品名:エ
バポール、大川原製作所(株)製]で1/2量に濃縮し
た。これを、入口温度160〜200℃、内部温度10
0℃、出口温度50〜60℃に設定した噴霧乾燥機[商
品名:アンハイドロスプレードライヤーLab3型、ア
ンハイドロ社製]で乾燥し、粉末を得た。この粉末の乾
燥減量(105℃、5時間)は6.6%、pHは7.5
であった。
【0036】上記粉末の起泡力は、通常の卵白よりも優
れていた。また該粉末は、通常の卵白の蛋白質濃度であ
る10%以上まで溶解することができた。
【0037】この粉末の濃度と濁度、電導度の関係を下
記表3に示す。濃度5%までは透明であった。
【0038】
【表3】
【0039】
【実施例3】実施例1と同様にして電気透析及びその後
の遠心分離までの処理を行ない、上澄液を得た。これに
1N及び0.1Nの水酸化ナトリウムを加え、pH9.
63に調整し、95℃で60分加熱し、室温まで冷却し
、蛋白質濃度3.0%、電導度880μS/cmの前卵
白液を得た。
【0040】この前卵白液に5M乳酸を加え、5.95
〜8.02までの各pHに調整し、95℃で60分間加
熱し、室温まで冷却し、本発明の機能性蛋白質素材を得
た。下記表4に、該素材のpHと濁度の関係を示す。
【0041】
【表4】
【0042】
【実施例4】5M乳酸に代えて結晶アスコルビン酸を用
いる以外は、実施例1と同様にして電気透析及びその後
の遠心分離までの処理を行ない、電導度250μS/c
m、濁度0.193の上澄液を得た。
【0043】これに、2N水酸化ナトリウムを加え、p
H9.65に調整し、90℃で60分加熱し、室温まで
冷却し、蛋白質濃度3.0%の前卵白液を得た。
【0044】この前卵白液に5M乳酸を加え、3.44
〜9.65までの各pHに調整し、95℃で60分間加
熱し、室温まで冷却し、本発明の機能性蛋白質素材を得
た。下記表5に、該素材のpHと濁度の関係を示す。
【0045】
【表5】
【0046】
【実施例5】卵白を希釈せず、及びpHを5.5に調整
する以外は、実施例1と同様にして電気透析及びその後
の遠心分離までの処理を行なった。得られた上澄液を、
電導度650μS/cm、蛋白質濃度4.0%となるよ
うに水で希釈した。
【0047】これに、2N水酸化ナトリウムを加え、p
H9.5に調整し、90℃で60分加熱し、室温まで冷
却し、前卵白液を得た。
【0048】この前卵白液に5M乳酸を加え、pH6.
6に調整し、90℃で60分間加熱し、室温まで冷却し
、本発明の機能性蛋白質素材を得た。
【0049】この素材は、濁度0.303で、透明性の
余り良くない、弱ゲル状であったが、蛋白質濃度を4%
より低くすると、透明性は良好になった。
【0050】
【実施例6】pH調整しない以外は実施例1と同様にし
て電気透析及びその後の遠心分離までの処理を行ない、
上澄液を得た。尚、卵白の水希釈物のpHは9.3であ
った。
【0051】これに、2N水酸化ナトリウムを加え、p
H9.6に調整し、80℃で60分加熱し、室温まで冷
却し、前卵白液を得た。
【0052】この前卵白液に2Mクエン酸を加え、pH
7.0に調整し、80℃で60分間加熱し、室温まで冷
却し、クリアーで透明な本発明の機能性蛋白質素材を得
た。
【0053】また、2Mクエン酸でpH7.0に調整す
る際に、濃度50mMとなるように塩化ナトリウムを添
加し、80℃で60分加熱し、室温まで冷却すると、ク
リアーで透明なゲルが得られた。
【0054】
【実施例7】乾燥卵白を15倍量の脱イオン水に溶解し
た。pHは7.4であった。これをpH調整せずに実施
例1と同様にして電気透析までの処理を行ない、電導度
545μS/cmの透析液を得た。これを実施例1と同
様に遠心分離し、上澄液を得た。
【0055】これに、1N水酸化ナトリウムを加え、p
H9.6に調整し、80℃で60分加熱し、室温まで冷
却し、蛋白質濃度4.0%の前卵白液を得た。
【0056】この前卵白液に2Mクエン酸を加え、pH
7.0に調整し、80℃で60分間加熱し、室温まで冷
却し、本発明の機能性蛋白質素材を得た。
【0057】また、2Mクエン酸でpH7.0に調整す
る際に、濃度50mMとなるように塩化ナトリウムを添
加し、80℃で60分加熱し、室温まで冷却すると、透
明性の高いゲルが得られた。
【0058】
【発明の効果】本発明の蛋白質素材は、従来では製造さ
れ得ることのなかった蛋白質素材、即ちpHが6.0以
上の弱酸性域、中性域及び弱アルカリ性域であっても、
加熱による白濁凝固を起こさず、またpHが4.2以下
の強酸域でも加熱により白濁凝固を起こさないものであ
る。
【0059】また本発明の蛋白質素材は、上記両pH域
において、透明な液、ゲル乃至は有粘性の形態を取り得
る蛋白質素材である。
【0060】更に本発明の蛋白質素材は、蛋白質濃度を
高くする、電導度を上げる等により、上記両pH域で熱
凝固性を示すように調整され得るものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】卵白又はその水希釈物のpHを酸性乃至中
    性域に調整し、イオン強度を下げ、得られる液のpHを
    9.0以上に調整し、加熱後更にpHを6.0以上又は
    4.2以下に調整し、再度加熱してなる機能性蛋白質素
    材。
JP2418876A 1990-12-27 1990-12-27 機能性蛋白質素材 Pending JPH04234961A (ja)

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JP2418876A JPH04234961A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 機能性蛋白質素材

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JP2418876A JPH04234961A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 機能性蛋白質素材

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ID=18526631

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JP2418876A Pending JPH04234961A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 機能性蛋白質素材

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JP (1) JPH04234961A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7005158B1 (en) * 2003-06-30 2006-02-28 University Of Florida Research Foundation, Inc. Methods of improving the properties of egg proteins

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7005158B1 (en) * 2003-06-30 2006-02-28 University Of Florida Research Foundation, Inc. Methods of improving the properties of egg proteins

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