JPH04234684A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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Publication number
JPH04234684A
JPH04234684A JP49091A JP49091A JPH04234684A JP H04234684 A JPH04234684 A JP H04234684A JP 49091 A JP49091 A JP 49091A JP 49091 A JP49091 A JP 49091A JP H04234684 A JPH04234684 A JP H04234684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
recording
relay
roller
thermal transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP49091A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tamai
玉井貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP49091A priority Critical patent/JPH04234684A/ja
Publication of JPH04234684A publication Critical patent/JPH04234684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写インクリボンを
記録ヘッドで加熱溶融あるいは昇華して、記録紙に転写
を行う熱転写プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙搬送技術のひとつとして図3に
示す実開平1−83561号公報記載の「自動給紙装置
」が知られている。
【0003】この装置は、スタッカ27内に積載収納さ
れた用紙Pを、第1の給紙ローラ28で枚葉分離してプ
ラテン29に給送し、記録を行うものである。そして、
第1の給紙ローラ28とプラテン29との間には、短い
用紙に対応すべく、給紙の中継として第2の給紙ローラ
30と、ピンチローラ31とからなる紙搬送手段が設け
てあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術を
用いて記録を行う場合、常時第2の給紙ローラ30はピ
ンチローラ31に用紙を介在して押圧されているため、
記録中は主紙搬送手段であるプラテン29と同期する必
要がある。
【0005】したがって、記録中においては記録ピッチ
ムラによる記録品質劣化防止のために、プラテン29と
第2の給紙ローラ30での紙搬送速度の同期調整がシビ
アとなる。
【0006】また、給紙時においては第2の給紙ローラ
30からプラテン29までの距離が長い場合、給紙速度
は主紙搬送(プラテン搬送)速度に依存しているので、
単独に給紙速度のみを上げることができず給紙に時間が
かかっていた。
【0007】そこで本発明は、従来のかかる課題を解決
し、高品質の記録を得ることができるとともに、給紙時
間を短縮することのできる熱転写プリンタを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記録紙を供給する給紙手段と、この給紙手
段により供給された記録紙を主として搬送する主紙搬送
手段と、これら給紙手段と主紙搬送手段との間にあって
記録紙を中継する中継紙送りローラとを備えた熱転写プ
リンタにおいて、前記中継紙送りローラに対し押圧ある
いは解除される中継紙押えローラを設けたことを特徴と
する。
【0009】
【実施例】本発明によるモノクロおよびカラー熱転写記
録の可能な熱転写プリンタの実施例を図面に基づき説明
する。
【0010】図1は本発明による熱転写プリンタの一実
施例を示す概略図である。始めに図1に基づき、モノク
ロ熱転写記録について説明する。
【0011】CSF1に複数枚積載された記録紙2は、
ホッパ3の時計方向の付勢力をもって、高摩擦係数のゴ
ム材から成形された給紙手段をなすフィードローラ4に
圧接している。図示せぬ直流モータ等の駆動を得たフィ
ードローラ4の反時計方向への回転で記録紙2がピック
アップされ、フィードローラ4に圧接するペーパーセパ
レータ5により一枚に紙分離される。さらに、給紙ガイ
ド6に案内されながら記録紙2の終端部エッジの検出手
段であるBOFセンサ7を通過後、中継紙送りローラ8
に対し解除状態(図示状態)にある中継紙押えローラ9
まで搬送される。
【0012】次に、図示せずポーズ変換手段により中継
紙押えローラ9が、中継紙送りローラ8に押圧され記録
紙2を狭圧する。この直後、記録紙2は図示せぬステッ
ピングモータの駆動を得た中継紙送りローラ8の時計方
向への回転で、図中2点鎖線に位置するプラテン10と
記録ヘッド11との間を通過した後、約2mm搬送され
静止する。
【0013】この後、図示せぬポーズ変換手段によりプ
ラテン加圧ローラ24がプラテン10を図中実線位置ま
で移動し、記録紙2はインクリボンカセット12に収納
・支持される熱転写インクリボン13を介在して記録ヘ
ッド11に押圧される。
【0014】以上のような記録紙2の給紙動作が終了し
た後、モノクロ記録動作に移る。図示せぬ直流モータの
駆動を得たリボン巻取りコア14は、リボン供給コア1
5より巻出される熱転写インクリボン13の巻取りを開
始する。この直後、モノクロ記録時に主紙搬送手段とな
るプラテン10が、ステッピングモータの駆動を得て反
時計方向へ回転することにより記録紙2の搬送が始まり
、記録ヘッド11への通電が開始されモノクロ記録が実
行される。
【0015】記録進行にともなって記録紙2の先端は、
カラー記録時に主紙搬送手段となる紙送りローラ16と
、図中2点鎖線位置にて静止する紙押えローラ17との
間を通過し、その下流の排紙ガイド18に案内され、時
計方向に回転する排紙ローラ19の間に搬送される。 ここで、排紙ローラ19は主紙搬送手段であるプラテン
10の紙搬送速度以上の紙搬送速度で記録紙2を伸張し
ながら搬送する。
【0016】このようにして記録が終了すると、図示せ
ぬポーズ変換手段によりプラテン10は図中2点鎖線で
示す位置に移動し、排紙ローラ19の時計方向への回転
によりスタッカ20にスタッキングされ一連のモノクロ
記録動作が終了する。
【0017】次に、カラー熱転写記録について説明する
【0018】記録紙2の給紙動作はCSF1から中継紙
送りローラ8まではモノクロ熱転写記録時と同様に行わ
れる。さらに記録紙2は、図示せぬステッピングモータ
を駆動源に中継紙送りローラ8と中継紙押えローラ9に
介在されながら、紙送りローラ16と紙押えローラ17
、紙先端部エッジ検出手段であるTOFセンサ21を通
過した後、約5mm搬送され静止する。
【0019】その後、紙押えローラ17が図中2点鎖線
位置より実線位置に移動し、記録紙2の先端部を狭圧す
る。この時、第2図に示すようにプラテン10は図中2
点鎖線位置、中継紙押えローラ9は図中2点鎖線位置で
記録紙2を狭圧した状態にある。さらに、記録紙2先端
部の印画余白部縮小のため、紙送りローラ16の時計方
向回転と中継紙送りローラ8の反時計方向回転で紙戻し
が行われ、記録紙2の先端が、TOFセンサ21を通過
した後30mm紙戻しされ静止する。
【0020】以上のカラー給紙動作が終了するとカラー
記録が開始されるが、始めにカラーの熱転写インクリボ
ン13の色頭出しを行う。カラー記録用の熱転写インク
リボン13には、熱溶融インクがイエロー、マゼンタ、
シアンの面の順で塗工されている。インク頭出しのため
各色の境界には透明部が設けられ、各色の頭の前記透明
部にはそれぞれ異なった形状の黒色のマーキングがほど
こされており、これを反射型のリボンマーカーセンサ2
2で検出してリボン色頭出しを行う。リボン色頭出し後
、図示せぬポーズ変換手段によりプラテン10が記録紙
2と熱転写インクリボン15を狭圧する。この直後、熱
転写インクリボン13の巻取りが始まり、紙送りローラ
16と紙押えローラ17による紙搬送と記録ヘッド11
への通電により、カラー1色目の記録が開始される。
【0021】1色目の記録が終了すると、プラテン10
が図中2点鎖線位置に解除し、カラー給紙時と同様にし
て記録紙2は紙送りローラ16と中継紙送りローラ8に
より、その終端部がペーパーセパレータ5および紙戻し
ガイド23に案内されて紙戻が行われ、1色目と同位置
に再現される。この時、熱転写インクリボン13の2色
目頭出しが同時に実行されている。以下、プラテン10
の押圧とともに2色目の記録が行われる。
【0022】このようにして記録紙2の3往復による3
色面順次のカラー記録が終了すると、モノクロ記録と同
様な記録紙2の排紙動作が実行されカラー記録が終了す
る。以上説明してきたようにして、本実施例による熱転
写プリンタは、モノクロ・カラー両者の記録が可能なも
のである。
【0023】また、本熱転写プリンタは熱転写インクリ
ボン13の収容されたインクリボンカセット12を熱転
写プリンタ本体から脱離することにより、記録紙2とし
て感熱紙を用いた感熱記録も実行可能である。感熱記録
は、前述のモノクロ熱転写記録の熱転写インクリボン1
3を除いたものと同様な動作により行われる。
【0024】これより本実施例が特徴とする中継紙送り
ローラ8と中継紙押えローラ9に関する詳細を図2に基
づき説明する。
【0025】中継紙押えローラ9は、中継紙押えレバー
軸25に軸支された中継紙押えレバー26の片端に軸支
され、中継紙押えレバー26の他端はプラテン10と係
合している。
【0026】第2の紙搬送手段とする中継紙送りローラ
8と中継紙押えローラ9は、CSF1からモノクロ・カ
ラー各々の記録時の主紙搬送手段までの給紙と、カラー
記録時における紙戻し補助手段として使用される。
【0027】まず前者について、CSF1から主紙搬送
手段までの給紙手段としての動作を説明する。
【0028】フィードローラ4にて給紙開始された記録
紙2は、セパレータ5により一枚に分離された後、給紙
ガイド6に案内され、中継紙送りローラ8と図中実線位
置に解除された中継紙押えローラ9との間に、フィード
ローラ4の1回転で搬送され静止する。このとき、中継
紙押えローラ9は図示せぬポーズ変換手段による、プラ
テン10の図中実線位置への移動と連動して解除状態と
なっている。
【0029】次に、図示せぬポーズ変換手段によりプラ
テン10を図中2点鎖線位置に解除すると、これに連動
して中継紙押えレバー26を介して中継紙押えローラ9
が図中2点鎖線位置に移動し、中継紙送りローラ8に対
し記録紙2の先端部分を狭圧する。こうして狭圧された
記録紙2は、中継紙送りローラ8と中継紙押えローラ9
により、モノクロ時の主紙搬送手段であるプラテン10
へ、あるいはカラー記録時の主記録紙搬送手段である紙
送りローラ16へと搬送される。
【0030】ここで、以上の給紙時における中継紙送り
ローラ16での紙搬送速度は、記録時の紙搬送速度の2
倍以上に設定可能である。
【0031】次に、後者であるカラー記録時における紙
戻し補助手段としての動作について説明する。
【0032】1色目の記録が終了すると、プラテン10
は図示せぬポーズ変換手段により、図中2点鎖線位置に
移動し、これと連動して中継紙押えレバー26により、
中継紙押えローラ9が中継紙送りローラ8に押圧される
。さらに、図示せぬステッピングモータの駆動を得、紙
送りローラ16の紙戻し補助として中継紙送りローラ8
の反時計方向回転で、記録紙2が紙戻しされる。ここで
、中継紙送りローラ8による紙搬送速度は、紙送りロー
ラ16による紙搬送速度よりも若干早く設定しており、
記録紙2を伸張しながら紙戻しを行う。
【0033】以下は、前述の記録動作に示した通りであ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、従来課題とされていた
記録時の中継紙送りローラと主紙搬送手段との同期調整
が不用となる。さらに給紙時間の短縮が可能となり、総
合記録時間が短縮された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例である熱転写プリンタの概
略図。
【図2】同実施例における中継紙送りローラ付近の詳細
図。
【図3】従来の熱転写プリンタの概略図。
【符号の説明】
2  記録紙 8  中継紙送りローラ 9  中継紙押えローラ 10  プラテン 11  記録ヘッド 16  紙送りローラ 17  紙押えローラ 25  中継紙押えレバー軸 26  中継紙押えレバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録紙を供給する給紙手段と、この給
    紙手段により供給された記録紙を主として搬送する主紙
    搬送手段と、これら給紙手段と主紙搬送手段との間にあ
    って記録紙を中継する中継紙送りローラとを備えた熱転
    写プリンタにおいて、前記中継紙送りローラに対し押圧
    あるいは解除される中継紙押えローラを設けたことを特
    徴とする熱転写プリンタ。
  2. 【請求項2】  前記中継紙押えローラの前記中継紙送
    りローラに対する押圧、解除が、プラテンと記録ヘッド
    との解除、押圧に同期して行なわれることを特徴とする
    請求項1記載の熱転写プリンタ。
JP49091A 1991-01-08 1991-01-08 熱転写プリンタ Pending JPH04234684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49091A JPH04234684A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 熱転写プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49091A JPH04234684A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 熱転写プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04234684A true JPH04234684A (ja) 1992-08-24

Family

ID=11475205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49091A Pending JPH04234684A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 熱転写プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04234684A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0911565A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Nec Corp ライン型カラーサーマルプリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0911565A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Nec Corp ライン型カラーサーマルプリンタ

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