JPH04238041A - 熱転写プリンタ - Google Patents
熱転写プリンタInfo
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- JPH04238041A JPH04238041A JP576091A JP576091A JPH04238041A JP H04238041 A JPH04238041 A JP H04238041A JP 576091 A JP576091 A JP 576091A JP 576091 A JP576091 A JP 576091A JP H04238041 A JPH04238041 A JP H04238041A
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- JP
- Japan
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- recording
- thermal transfer
- paper
- ink
- color
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000155 melt Substances 0.000 claims description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写インクリボンを
記録ヘッドで加熱溶融あるいは昇華して、記録紙に転写
を行う熱転写プリンタに関する。
記録ヘッドで加熱溶融あるいは昇華して、記録紙に転写
を行う熱転写プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱転写プリンタのひとつとして4
に示す実公平2−3460号公報記載の「多色記録装置
」が知られている。
に示す実公平2−3460号公報記載の「多色記録装置
」が知られている。
【0003】この装置は、インクシートの搬送系として
、送りリール27からガイドローラ28を介してプラテ
ンローラ29により記録紙33と共に送り出されたカラ
ーインクシート26が、記録ヘッド30とプラテンロー
ラ29との間を通ってACモータ31を駆動源とする巻
取りリール32に巻取られるようになってる。また、記
録紙33の搬送系は、ロール状に巻回された記録紙33
を記録部に搬送するパルスモータ34を駆動源とするプ
ラテンローラ29と、その搬送された記録紙33をトレ
イ35に排出する前記ACモータ31を駆動源とする排
紙ローラ対36とから成っている。図中37は記録後に
インクシート26を記録紙33から分離させるための分
離ローラである。
、送りリール27からガイドローラ28を介してプラテ
ンローラ29により記録紙33と共に送り出されたカラ
ーインクシート26が、記録ヘッド30とプラテンロー
ラ29との間を通ってACモータ31を駆動源とする巻
取りリール32に巻取られるようになってる。また、記
録紙33の搬送系は、ロール状に巻回された記録紙33
を記録部に搬送するパルスモータ34を駆動源とするプ
ラテンローラ29と、その搬送された記録紙33をトレ
イ35に排出する前記ACモータ31を駆動源とする排
紙ローラ対36とから成っている。図中37は記録後に
インクシート26を記録紙33から分離させるための分
離ローラである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術を用いた場
合の課題について記録紙33からのインクシート26の
剥離過程を微視的に観察した図5に基づき説明する。
合の課題について記録紙33からのインクシート26の
剥離過程を微視的に観察した図5に基づき説明する。
【0005】図5(a)において、記録進行にともない
記録紙33とインクシート26は各々図中B方向とC方
向に搬送されており、サーマルヘッド30で溶融され記
録紙33に転写された転写インク26−a1と非転写イ
ンク26−a2との境界部が、分離ローラ37の剥離点
Aに達する。すると、分離ローラ37の半径r’にて決
定するインクシート26の記録紙33との対向面の曲率
半径rに沿って剥離が開始される。この剥離初期には、
インクシート26と記録紙33とは剥離角度θをもって
剥離されていく。
記録紙33とインクシート26は各々図中B方向とC方
向に搬送されており、サーマルヘッド30で溶融され記
録紙33に転写された転写インク26−a1と非転写イ
ンク26−a2との境界部が、分離ローラ37の剥離点
Aに達する。すると、分離ローラ37の半径r’にて決
定するインクシート26の記録紙33との対向面の曲率
半径rに沿って剥離が開始される。この剥離初期には、
インクシート26と記録紙33とは剥離角度θをもって
剥離されていく。
【0006】この時、転写インク26−a1と非転写イ
ンク26−a2との境界部が、剥離点Aに達した時点で
せん断力と引張り力との作用により破断が始まる。
ンク26−a2との境界部が、剥離点Aに達した時点で
せん断力と引張り力との作用により破断が始まる。
【0007】さらに、記録紙33とインクシート26は
搬送され、図5(b)の状態に達する。 ここで、分
離ローラ37が軸であるため剥離角度θは比較的小さく
、転写インク26−a1と非転写インク26−a2との
境界部の破断時に、せん断力と引張り力が有効に作用し
ない。このため、剥離点がAからA’に移行し意図する
位置での剥離が実行されない。また、図示のように転写
インク26−a1が総て転写せず、インクシート26の
基材26−bに残ってしまい転写効率が劣化してしまう
。 あるいはインクシート26の組成などから、逆に非転写
インク26−a2が記録紙33に残ってしまい、高品質
な記録が得られないという課題があった。
搬送され、図5(b)の状態に達する。 ここで、分
離ローラ37が軸であるため剥離角度θは比較的小さく
、転写インク26−a1と非転写インク26−a2との
境界部の破断時に、せん断力と引張り力が有効に作用し
ない。このため、剥離点がAからA’に移行し意図する
位置での剥離が実行されない。また、図示のように転写
インク26−a1が総て転写せず、インクシート26の
基材26−bに残ってしまい転写効率が劣化してしまう
。 あるいはインクシート26の組成などから、逆に非転写
インク26−a2が記録紙33に残ってしまい、高品質
な記録が得られないという課題があった。
【0008】このように、分離ローラ37の半径r’が
大きいほど剥離角度θが小さくなるため、転写効率は低
下し記録品質も劣化することになる。
大きいほど剥離角度θが小さくなるため、転写効率は低
下し記録品質も劣化することになる。
【0009】以上の現象は、記録紙33上のみでなく記
録紙33に既に転写されているインク上でも同様なこと
が言える。
録紙33に既に転写されているインク上でも同様なこと
が言える。
【0010】そこで本発明は、従来のかかる課題を解決
し、インク剥離を安定化すると共にインク転写効率を向
上させ、高品質な記録を行える熱転写プリンタを提供す
ることを目的とする。
し、インク剥離を安定化すると共にインク転写効率を向
上させ、高品質な記録を行える熱転写プリンタを提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】熱転写インクリボンを記
録ヘッドで加熱溶融あるいは昇華して記録紙に転写を行
う熱転写プリンタにおいて、記録後の記録紙と熱転写イ
ンクリボンとの剥離を行う剥離部材を有し、この剥離部
材の剥離に用いる部分の曲率半径を0.05mm〜1m
mに形成したことを特徴とする。
録ヘッドで加熱溶融あるいは昇華して記録紙に転写を行
う熱転写プリンタにおいて、記録後の記録紙と熱転写イ
ンクリボンとの剥離を行う剥離部材を有し、この剥離部
材の剥離に用いる部分の曲率半径を0.05mm〜1m
mに形成したことを特徴とする。
【0012】
【実施例】本発明によるカラー熱転写記録の可能な熱転
写プリンタの実施例を図面に基づき説明する。
写プリンタの実施例を図面に基づき説明する。
【0013】図1は本発明による熱転写プリンタの概略
図である。始めに図1に基づき、熱転写記録の過程につ
いて説明する。
図である。始めに図1に基づき、熱転写記録の過程につ
いて説明する。
【0014】CSF1に複数枚積載された記録紙2は、
ホッパ3の時計方向への付勢力をもって、高摩擦係数の
ゴム材から成形されたフィードローラ4に圧接している
。図示せぬ直流モータ等の駆動を得たフィードローラ4
の反時計方向回転で記録紙2がピックアップされ、フィ
ードローラ4に圧接するペーパーセパレータ5により一
枚に紙分離される。さらに、給紙ガイド6に案内されな
がら記録紙2の終端部エッジの検出手段であるBOFセ
ンサ7を通過した後、第2紙送りローラ8に対し解除状
態(図示状態)の第2紙押えローラ9まで搬送される。
ホッパ3の時計方向への付勢力をもって、高摩擦係数の
ゴム材から成形されたフィードローラ4に圧接している
。図示せぬ直流モータ等の駆動を得たフィードローラ4
の反時計方向回転で記録紙2がピックアップされ、フィ
ードローラ4に圧接するペーパーセパレータ5により一
枚に紙分離される。さらに、給紙ガイド6に案内されな
がら記録紙2の終端部エッジの検出手段であるBOFセ
ンサ7を通過した後、第2紙送りローラ8に対し解除状
態(図示状態)の第2紙押えローラ9まで搬送される。
【0015】次に、図示せぬポーズ変換手段により第2
紙押えローラ9が、第2紙送りローラ8に押圧され記録
紙2を狭圧する。この直後、記録紙2は図示せぬステッ
ピングモータの駆動を得た第2紙送りローラ8の時計方
向回転で、図中2点鎖線に位置するプラテン10と記録
ヘッド11との間を通過した後、第2紙送りローラ8と
第2紙押えローラ9とに介在されながら、第1紙送りロ
ーラ16と第1紙押えローラ17、紙先端部エッジ検出
手段であるTOFセンサ21を通過した後、約5mm搬
送され静止する。
紙押えローラ9が、第2紙送りローラ8に押圧され記録
紙2を狭圧する。この直後、記録紙2は図示せぬステッ
ピングモータの駆動を得た第2紙送りローラ8の時計方
向回転で、図中2点鎖線に位置するプラテン10と記録
ヘッド11との間を通過した後、第2紙送りローラ8と
第2紙押えローラ9とに介在されながら、第1紙送りロ
ーラ16と第1紙押えローラ17、紙先端部エッジ検出
手段であるTOFセンサ21を通過した後、約5mm搬
送され静止する。
【0016】その後、第1紙押えローラ17が図中2点
鎖線位置より実線位置に移動し、記録紙2の先端部を狭
圧する。この時、プラテン10は図中2点鎖線位置にあ
り、第2紙押えローラ9は図中2点鎖線位置で記録紙2
を狭圧した状態である。さらに、記録紙2先端部の印画
余白部縮小のため、第1紙送りローラ16の時計方向回
転と第2紙送りローラ8の反時計方向回転で紙戻しが行
われ、記録紙2の先端が、TOFセンサ21を通過した
後30mm紙戻しされ静止する。
鎖線位置より実線位置に移動し、記録紙2の先端部を狭
圧する。この時、プラテン10は図中2点鎖線位置にあ
り、第2紙押えローラ9は図中2点鎖線位置で記録紙2
を狭圧した状態である。さらに、記録紙2先端部の印画
余白部縮小のため、第1紙送りローラ16の時計方向回
転と第2紙送りローラ8の反時計方向回転で紙戻しが行
われ、記録紙2の先端が、TOFセンサ21を通過した
後30mm紙戻しされ静止する。
【0017】以上の給紙動作が終了するとカラー記録が
開始されるが、始めにカラーの熱転写インクリボン13
の色頭出しを行う。カラー記録用の熱転写インクリボン
13には、熱溶融インクがイエロー、マゼンタ、シアン
の面の順で塗工されており、インク頭出しのため各色の
境界には透明部が設けられている。各色の頭の前記透明
部にはそれぞれ異なった形状の黒色のマーキングがほど
こされており、反射型のリボンマーカーセンサ22で検
出してリボン色頭出しを行う。リボン色頭出し後、図示
せぬポーズ変換手段によりプラテン10が記録紙2と熱
転写インクリボン13を狭圧する。この直後、熱転写イ
ンクリボン13の巻取りが始まり、第1紙送りローラ1
6と第1紙押えローラ17による紙搬送と記録ヘッド1
1への通電により、カラー1色目の記録が開始される。
開始されるが、始めにカラーの熱転写インクリボン13
の色頭出しを行う。カラー記録用の熱転写インクリボン
13には、熱溶融インクがイエロー、マゼンタ、シアン
の面の順で塗工されており、インク頭出しのため各色の
境界には透明部が設けられている。各色の頭の前記透明
部にはそれぞれ異なった形状の黒色のマーキングがほど
こされており、反射型のリボンマーカーセンサ22で検
出してリボン色頭出しを行う。リボン色頭出し後、図示
せぬポーズ変換手段によりプラテン10が記録紙2と熱
転写インクリボン13を狭圧する。この直後、熱転写イ
ンクリボン13の巻取りが始まり、第1紙送りローラ1
6と第1紙押えローラ17による紙搬送と記録ヘッド1
1への通電により、カラー1色目の記録が開始される。
【0018】記録進行にともない、記録後の記録紙2と
熱転写インクリボン13とは、剥離部材25によって分
離される。
熱転写インクリボン13とは、剥離部材25によって分
離される。
【0019】こうして1色目の記録が終了すると、プラ
テン10が図中2点鎖線位置に解除し、給紙時と同様に
して記録紙2は第1紙送りローラ16と第2紙送りロー
ラ8により、その終端部がペーパーセパレータ5および
紙戻しガイド23に案内されて紙戻が行われ、1色目と
同位置に再現される。この時、熱転写インクリボン13
の2色目頭出しが同時に実行されている。以下、プラテ
ン10の押圧とともに2色目の記録が行われる。
テン10が図中2点鎖線位置に解除し、給紙時と同様に
して記録紙2は第1紙送りローラ16と第2紙送りロー
ラ8により、その終端部がペーパーセパレータ5および
紙戻しガイド23に案内されて紙戻が行われ、1色目と
同位置に再現される。この時、熱転写インクリボン13
の2色目頭出しが同時に実行されている。以下、プラテ
ン10の押圧とともに2色目の記録が行われる。
【0020】このようにして、記録紙2の3往復による
3色面順次のカラー記録が終了すると、排紙ローラ19
の時計方向回転により記録紙2を搬送し、スタッカ20
に排出する。
3色面順次のカラー記録が終了すると、排紙ローラ19
の時計方向回転により記録紙2を搬送し、スタッカ20
に排出する。
【0021】以上のようにして、本実施例による熱転写
プリンタは、カラー記録が可能である。
プリンタは、カラー記録が可能である。
【0022】これより本実施例が特徴とする記録紙2か
らの熱転写インクリボン13の剥離に関する詳細を図2
aに基づき説明する。
らの熱転写インクリボン13の剥離に関する詳細を図2
aに基づき説明する。
【0023】剥離部材25は図のように矩型断面を形成
しており、プラテン10と第1紙送りローラ16との接
線(図中点線)よりも、その剥離点Aを図中左方向に移
した位置つまり記録紙2と熱転写インクリボン13にテ
ンションを付与する位置に固着されている。剥離部材2
5は、図2bに示すように、記録ヘッド11の一部とし
て構成することもできる。
しており、プラテン10と第1紙送りローラ16との接
線(図中点線)よりも、その剥離点Aを図中左方向に移
した位置つまり記録紙2と熱転写インクリボン13にテ
ンションを付与する位置に固着されている。剥離部材2
5は、図2bに示すように、記録ヘッド11の一部とし
て構成することもできる。
【0024】記録ヘッド11にて記録された記録紙2と
熱転写インクリボン13は、同時に剥離部材25に案内
され、記録紙2と熱転写インクリボン13は、剥離点A
にて剥離部材25の端面部分で剥離される。
熱転写インクリボン13は、同時に剥離部材25に案内
され、記録紙2と熱転写インクリボン13は、剥離点A
にて剥離部材25の端面部分で剥離される。
【0025】ここで、インク剥離状態を図2aの剥離点
A付近を90度反時計方向に回転し拡大して示した図3
に基づき微視的に観ていく。
A付近を90度反時計方向に回転し拡大して示した図3
に基づき微視的に観ていく。
【0026】図3(a)において、剥離点A付近での剥
離部材25の端面部分の曲率半径はR’に形成されてお
り、これに沿って熱転写インクリボン13のインク13
−aの記録紙2への対面の曲率半径Rを形成する。ここ
で、剥離部材25の端面部分の曲率半径R’は、熱転写
インクリボン13あるいは記録紙2の種類、記録部材の
設置位置等により異なるが、その曲率半径R’は0.0
5mm以上1mm以下が望ましい。
離部材25の端面部分の曲率半径はR’に形成されてお
り、これに沿って熱転写インクリボン13のインク13
−aの記録紙2への対面の曲率半径Rを形成する。ここ
で、剥離部材25の端面部分の曲率半径R’は、熱転写
インクリボン13あるいは記録紙2の種類、記録部材の
設置位置等により異なるが、その曲率半径R’は0.0
5mm以上1mm以下が望ましい。
【0027】記録ヘッド11により記録された記録紙2
と熱転写インクリボン13は、各々図中矢印BおよびC
方向に搬送され、記録紙2に転写された転写インク13
−a1と非転写インク13−a2との境界部が、剥離点
Aに到達する。ここで、曲率半径Rをもってせん断力と
引張り力が有効にインク内部に作用し、境界部は十分に
破断される。
と熱転写インクリボン13は、各々図中矢印BおよびC
方向に搬送され、記録紙2に転写された転写インク13
−a1と非転写インク13−a2との境界部が、剥離点
Aに到達する。ここで、曲率半径Rをもってせん断力と
引張り力が有効にインク内部に作用し、境界部は十分に
破断される。
【0028】さらに、記録紙2と熱転写インクリボン1
3は各々搬送され、図3(b)の状態となる。この段階
では主に基材13−bから転写インク13−a1の剥離
が行われるが、ここでも曲率半径Rを小さくした効果に
より、基材13−bと転写インク13−a1はその境界
できれいに剥離される。
3は各々搬送され、図3(b)の状態となる。この段階
では主に基材13−bから転写インク13−a1の剥離
が行われるが、ここでも曲率半径Rを小さくした効果に
より、基材13−bと転写インク13−a1はその境界
できれいに剥離される。
【0029】以上、記録紙上の1色目の転写について説
明してきたが、2色目以降の転写についても同様なこと
が説明できる。
明してきたが、2色目以降の転写についても同様なこと
が説明できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、記録紙と熱転写インク
リボンとの分離を行う剥離部材の剥離に用いる部分の曲
率半径を0.05mm〜1mmに形成したことにより、
熱転写インクリボンのインク剥離が安定するとともに、
インク転写効率が向上し、高記録品質の熱転写プリンタ
が実現可能となった。
リボンとの分離を行う剥離部材の剥離に用いる部分の曲
率半径を0.05mm〜1mmに形成したことにより、
熱転写インクリボンのインク剥離が安定するとともに、
インク転写効率が向上し、高記録品質の熱転写プリンタ
が実現可能となった。
【図1】本発明の実施例である熱転写プリンタの概略図
。
。
【図2】本発明の実施例におけるインク剥離点付近の詳
細図。
細図。
【図3】本発明の実施例におけるインク剥離状態を示す
詳細図。
詳細図。
【図4】従来技術の概略図。
【図5】従来技術におけるインク剥離状態を示す詳細図
。
。
2 記録紙
8 第2紙送りローラ
9 第2紙押えローラ
10 プラテン
11 記録ヘッド
16 第1紙送りローラ
17 第1紙押えローラ
25 剥離部材
Claims (2)
- 【請求項1】 熱転写インクリボンを記録ヘッドで加
熱溶融あるいは昇華して記録紙に転写を行う熱転写プリ
ンタにおいて、記録後の記録紙と熱転写インクリボンと
の剥離を行う剥離部材を有し、この剥離部材の剥離に用
いる部分の曲率半径0.05mm〜1mmに形成したこ
とを特徴とする熱転写プリンタ。 - 【請求項2】 前記剥離部材が記録ヘッドの一部分で
あることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP576091A JPH04238041A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 熱転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP576091A JPH04238041A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 熱転写プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238041A true JPH04238041A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11620082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP576091A Pending JPH04238041A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 熱転写プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238041A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5936653A (en) * | 1995-05-25 | 1999-08-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Thermal transfer printing mechanism and facsimile device |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP576091A patent/JPH04238041A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5936653A (en) * | 1995-05-25 | 1999-08-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Thermal transfer printing mechanism and facsimile device |
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