JPH0423425Y2 - - Google Patents

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JPH0423425Y2
JPH0423425Y2 JP7748987U JP7748987U JPH0423425Y2 JP H0423425 Y2 JPH0423425 Y2 JP H0423425Y2 JP 7748987 U JP7748987 U JP 7748987U JP 7748987 U JP7748987 U JP 7748987U JP H0423425 Y2 JPH0423425 Y2 JP H0423425Y2
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JP
Japan
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lid
mounting table
base
inner lid
lids
Prior art date
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JP7748987U
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JPS63186278U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は例えばデコレーシヨンケーキを作る
際に利用する調理用回転台に関するものである。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) 従来、この種の調理用回転台においては、基台
上に載置台が回転可能に取付けられ、この載置台
上にスポンジが載せられてケーキ作りが行われ
る。そして、出来上がつたケーキや出来上がる途
中のものには衛生上蓋を被せて保管している。こ
の場合、蓋はスポンジの高さに合わせて相当高く
する必要がある。そのため、不使用時回転台全体
が嵩張り、その持ち運びや収納整理等に不便を感
じることがあつた。
本考案の目的は蓋をその高さ方向へ複数区分し
て折畳み可能にすることにより、不使用時回転台
全体をコンパクトにまとめることができるように
することにある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) すなわち、本考案は後記する実施例の図面に示
すように、基台2上に載置台3を回転可能に取付
けた回転台本体1と、使用時この載置台3上に載
せられる無底筒状の中蓋17並びにこの中蓋17
上に載せられる有底筒状の上蓋18とからなり、
一方の蓋17内に他方の蓋18を嵌め込んで両蓋
17,18を重合可能とし、不使用時前記基台2
の外周へ突出する前記載置台3の外周部10aを
前記重合状態の蓋17,18上に載せて基台2を
同蓋17,18内に収納したものである。
(作用) さて、スポンジSは蓋17,18を取外した状
態で載置台3上に載せられ、この載置台3ととも
にスポンジSを回転させてケーキ作りが行われ
る。そして、中蓋17と上蓋18とを結合し、出
来上がつたケーキや出来上がる途中のものは衛生
上蓋17,18を被せて保管する。
不使用時には中蓋17と上蓋18とを重合させ
るとともに、この蓋17,18上に載置台3の外
周部10aを載せて基台2を同蓋17,18内に
収納する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図に示すように、回転台本体1は基台2と
載置台3とからなる。基台2は円筒状の側壁4と
その上縁内側間の上壁5とからなり、この上壁5
の中心部に支持孔6が形成されているとともに、
この上壁5の外周縁に溝7が形成されている。こ
の溝7には複数の鋼球8aを配設した支持リング
8が嵌め込まれている。載置台3は円筒状の側壁
9とその上縁内側間の上壁10とからなり、この
上壁10の中央下面に螺着された円柱状の支持片
11が前記基台2の支持孔6に対し回動可能に嵌
合されているとともに、この上壁5が前記支持リ
ング8の各鋼球8a上に載せられている。この上
壁10の外周部10aは基台2の外周へ突出し、
この外周部10aには段差部12aを介して蓋載
置部12が形成され、側壁9に連続している。第
3図に示すようにこの載置部12の下面両側には
それぞれその円周方向へ延びる一対の係止板部1
3が空間14をおいて下方へ突設され、各係止板
部13は側壁9に対し一定の間隔を有している。
又、この蓋載置部12の下面には両側の係止板部
13間において突条15が形成されている。
第1図に示すように、透明な蓋16は中蓋17
と上蓋18とからなる。中蓋17は上下両側を開
放した無底筒状をなし、その上縁外周には載置段
部19が形成されている。使用時この中蓋17は
第1図に示すように前記載置台3の蓋載置部12
上に載せられ、中蓋17の下縁が段差部12aに
重合されるようになつている。上蓋18は下側の
みを開放した有底筒状をなし、その上側には上壁
20を有しているとともに、その下縁両外側には
取手21が側方へ突設されている。使用時この上
蓋18の下縁は中蓋17の載置段部19上に載せ
られ、この載置段部19に形成された係合凸部2
2と上蓋18の下縁に形成された係合凹部23と
がそれぞれ3箇所に互いに係合されて中蓋17と
上蓋18とが結合されるようになつている。
さて、スポンジSは蓋16を取外した状態で載
置台3上に載せられ、この載置台3とともにスポ
ンジSを回転させてケーキ作りが行われる。そし
て、出来上がつたケーキや出来上がる途中のもの
は衛生上蓋16を被せて保管する。
一方、不使用時には中蓋17の係合凸部22を
上蓋18の係合凹部23から外して中蓋17と上
蓋18とを分解し、第2図に示すように両蓋1
7,18を上下反対にした状態で中蓋17の下縁
側から上蓋18の上縁側を嵌め込んで中蓋17内
に上蓋18を重合させ、中蓋17の下縁上に上蓋
18の両取手21を載せる。この状態では、上蓋
18の上壁20が中蓋17の上縁内側に位置し、
両蓋17,18により一つの収納容器が構成され
る。そして、上蓋18の下縁側から基台2を挿入
するとともに、載置台3の上壁10の外周部10
aをその蓋載置部12の両突条15の内側におい
て上蓋18の下縁上に載せる。この状態では、上
蓋18の両取手21が蓋載置部12の両係止板部
13間の空間14に第3図に示すように挿入され
るとともに、この各係止板部13の下端に形成さ
れた係合凸条13aと中蓋17の下縁に形成され
た係合凸条17aとが互いに係合される。従つ
て、上蓋18の両取手21に対し載置台3の各係
止板部13が当接して載置台3が回動するのを阻
止するとともに、各係止板部13の係合凸条13
aと中蓋17の係合凸条17aとの係合により、
載置台3が上方へ抜けるのを阻止する。
特に本実施例においては、使用時に中蓋17と
上蓋18とを結合して蓋16を高くすることがで
きるので、高いスポンジSを載置台3上に載せて
も蓋16を被せることができる。その反面、不使
用時には中蓋17内に上蓋18を嵌め込んで両蓋
17,18を重合させるとともに、回転台本体1
の載置台3の外周部10aを上蓋18上に載せた
状態で回転台本体1の基台2を上蓋18内に収納
することができるので、回転台本体1と中蓋17
と上蓋18とをコンパクトにまとめることができ
る。ちなみに、第1図に示す使用状態での高さH
1に比較して、第2図に示す不使用状態での高さ
H2は半分以下になる。
なお、前記実施例では蓋16を一つの中蓋17
と一つの上蓋18とにより構成したが、中蓋17
をさらに高さ方向へ複数分割して蓋16を二以上
の中蓋17と一つの上蓋18とにより構成しても
よい。この場合、各中蓋17は互いに重合され、
最も内側の中蓋17内に上蓋18が嵌め込まれて
重合されるとともに、最も外側の中蓋17の下縁
に形成された係合凸条17aが載置台3の各係止
板部13の係合凸条13aに係合される。
考案の効果 要するに本考案によれば、高いスポンジSを載
置台3上に載せても蓋17,18を被せることが
できるとともに、不使用時には回転台本体1と中
蓋17と上蓋18とをコンパクトにまとめること
ができ、持ち運びや収納整理等に大変便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る調理用回転台の使用状
態を示す一部切欠正面図、第2図は同じく不使用
状態を示す一部切欠正面図、第3図は第2図のX
−X線断面図である。 1……回転台本体、2……基台、3……載置
台、10a……外周部、13……係止板部、13
a……係合凸条、16……蓋、17……中蓋、1
7a……係合凸条、18……上蓋、21……取
手、S……スポンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台2上に載置台3を回転可能に取付けた回転
    台本体1と、使用時この載置台3上に載せられる
    無底筒状の中蓋17並びにこの中蓋17上に載せ
    られる有底筒状の上蓋18とからなり、一方の蓋
    17内に他方の蓋18を嵌め込んで両蓋17,1
    8を重合可能とし、不使用時前記基台2の外周へ
    突出する前記載置台3の外周部10aを前記重合
    状態の蓋17,18上に載せて基台2を同蓋1
    7,18内に収納したことを特徴とする調理用回
    転台。
JP7748987U 1987-05-22 1987-05-22 Expired JPH0423425Y2 (ja)

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JP7748987U JPH0423425Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7748987U JPH0423425Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS63186278U JPS63186278U (ja) 1988-11-29
JPH0423425Y2 true JPH0423425Y2 (ja) 1992-06-01

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JP7748987U Expired JPH0423425Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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JPS63186278U (ja) 1988-11-29

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