JPH04233435A - ペーパー剛度測定装置 - Google Patents

ペーパー剛度測定装置

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Publication number
JPH04233435A
JPH04233435A JP2416801A JP41680190A JPH04233435A JP H04233435 A JPH04233435 A JP H04233435A JP 2416801 A JP2416801 A JP 2416801A JP 41680190 A JP41680190 A JP 41680190A JP H04233435 A JPH04233435 A JP H04233435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
upper space
paper feed
roller
conveying section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2416801A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yoshino
吉野 正広
Hiroshi Usami
宇佐美 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2416801A priority Critical patent/JPH04233435A/ja
Publication of JPH04233435A publication Critical patent/JPH04233435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペーパー剛度測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ファクシミリ、複写機等にお
いて、使用される用紙の特性は印字品質に大きな影響を
与える。用紙の重要な特性の一つに腰の強さがあるが、
この腰の強さはクラーク剛度により表している。すなわ
ち、幅寸法を15mmないし50mmの試験片(用紙)
を挾む二本のローラを90°回転させた時に、試験片が
反対側に倒れる時のローラから試験片の先端までの長さ
をLとし、この長さLを100分率で表している。また
、試験片は事務機において実際に使用される用紙とは異
なるため、試験片の測定データを基に事務機を開発して
も実際の用紙送りに支障をきたすおそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】クラーク剛度の測定に
際しては、その度に一定の大きさの試験片を使用しなけ
ればならない。また、この試験片は実際に事務機で使用
される用紙の大きさと異なるため、測定されたクラーク
剛度を基に事務機の用紙搬送機構の細部を設計しても実
情と異なる結果が生ずるおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、サイ
ズの異なる複数種の用紙を保持する給紙カセットと、こ
の給紙カセット内の用紙を上方空間に向けて搬送する搬
送部と、前記上方空間における前記用紙の先端部の移動
軌跡を検出する検出手段とにより構成した。請求項2の
発明は、請求項1において、搬送部の駆動条件を変更す
る駆動条件変更手段を設けた。
【0005】
【作用】請求項1の発明は、搬送部により給紙カセット
から上方空間に搬送された用紙の先端の軌跡は検出手段
で測定され、この測定結果によって用紙の腰の強さが判
断される。また、事務機に使用される用紙を試験片とし
て用いて連続的に測定することが可能となり、これによ
り、実際に使用される用紙の特性が直接に判断される。
【0006】請求項2の発明は、駆動条件変更手段で搬
送部の駆動条件を事務機の仕様に合わせることができ、
これにより、実際の事務機の用紙送り条件に合った条件
で用紙の特性を判断することが可能となる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。図1及び図2に示すように、B5、A4、A3、レタ
ー、リーガル、ダブルレター等のサイズの異なる複数種
の用紙1を積層状態で保持する給紙カセット2が設けら
れている。この給紙カセット2内の最上層の用紙1に接
触する搬送部である給紙ローラ3と、この給紙ローラ3
から送り出された用紙1を搬送する搬送部である搬送ロ
ーラ4とが所定の間隔を開けて配設されている。前記給
紙ローラ3にはフリクションパッド5が圧接され、前記
搬送ローラ4には圧接ローラ6が圧接されている。また
、前記給紙ローラ3と前記搬送ローラ4との間には案内
板7が設けられている。そして、給紙ローラ3とフリク
ションパッド5の接触部における接線方向と、搬送ロー
ラ4と圧接ローラ6と接触部における接線方向とは、用
紙搬送方向に向かうに従い次第に上方に傾斜されている
。しかして、前記給紙ローラ3又は前記搬送ローラ4の
上方空間には、前記用紙1の先端部の移動軌跡を検出す
る検出手段8が設けられている。この検出手段8は用紙
1の幅方向に配設された複数のセンサ9と、これらのセ
ンサ9を用紙1の搬送方向xと高さ方向yとに移動させ
る駆動部(図示せず)とよりなる。また、これらのセン
サ9は図3に示すように、用紙1の幅に応じて前記給紙
ローラ3及び前記搬送ローラ4の軸心に沿う方向に変位
自在に保持されている。ここでは、センサ9は各位置Z
1,Z2,Z3に配設されている。なお、これらのセン
サ9は用紙1を光学的に検出する反射型の光電検出器に
よるものである。さらに、図2に示すように、前記案内
板7の上部には案内板10が着脱自在に設けられている
【0008】次いで、図4に電子回路を示す。ホストコ
ンピュータ11にI/Oポート12を介して接続された
ピークホールドボード13には、前記センサ9とこれら
のセンサ9の個々の位置を表示する複数の表示部14と
が接続されている。また、前記給紙ローラ3を駆動する
モータ15と前記搬送ローラ4を駆動するモータ16と
がI/Oポート12を介してホストコンピュータ11に
接続されている。このホストコンピュータ11はモータ
15,16を間歇的に駆動し或いは連続的に駆動し、さ
らには連続駆動の場合は回転スピードを変更する駆動条
件変更手段として機能するものである。これにより、給
紙ローラ3と搬送ローラ4とによって、用紙1をステッ
プ送り又は連続送りすることが可能となり、また、連続
送りの場合には用紙1の送りスピードを変更することが
可能である。このような構成において、図1に示すよう
に、上方の案内板10を外した状態で給紙ローラ3を駆
動すると、用紙1は仮想線をもって示すように案内板7
から離れて上方空間に向けて搬送される。また、図2に
示すように、案内板7,10の間で用紙1を搬送ローラ
4に導き、この状態で搬送ローラ4を駆動すると、用紙
1は仮想線をもって示すように案内板7から離れて上方
空間に向けて搬送される。ここで、給紙ローラ3又は搬
送ローラ4によって送り出された用紙1は一定距離進ん
で下方に曲がり、その曲がる部分のピークのx方向及び
y方向の位置、すなわち移動軌跡はその用紙1の腰の強
さに応じて異なる。したがって、用紙1の曲がったピー
クに合わせてセンサ9をx及びy方向に移動させること
により、用紙1に応じた動特性が判断される。この動特
性(x2とy2との和の平方根)は図5のように示され
る。
【0009】また、前述のように、給紙ローラ3及び搬
送ローラ4の駆動条件はホストコンピュータ11により
変更することが可能であるが、用紙1の送りスピードと
動特性との関係は図6に示すように変化する。図6にお
ける曲線の上部は挙動不安定域であり下部は挙動安定域
である。例えば、図7に示すように、複写機において感
光体17上の画像を転写チャージャ18により転写し、
さらに定着部19で定着する場合、転写チャージャ18
とレジストローラ20との間のガイド板21の先端から
、定着部19の前のガイド板22に至る間の距離Aは、
挙動安定域の範囲内で設定される。
【0010】以上のように、給紙ローラ3又は搬送ロー
ラ4により上方空間に搬送された用紙1の先端の軌跡は
検出手段8で測定され、この測定結果によって用紙1の
動特性すなわち用紙1の腰の強さが判断される。また、
事務機に使用される実際の用紙1を試験片として用いて
連続的に動特性を測定することが可能となり、これによ
り、実際に使用される用紙1の特性が直接に判断される
。また、ホストコンピュータ11で給紙ローラ3や搬送
ローラ4の駆動条件を事務機の仕様に合わせて変更する
ことができ、これにより、実際の用紙送り条件に合った
条件で用紙1の特性を判断することが可能となる。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明は、サイズの異なる複数
種の用紙を保持する給紙カセットと、この給紙カセット
内の用紙を上方空間に向けて搬送する搬送部と、前記上
方空間における前記用紙の先端部の移動軌跡を検出する
検出手段とにより構成したことにより、搬送部により給
紙カセットから上方空間に搬送された用紙の先端の軌跡
は検出手段で測定され、この測定結果によって用紙の腰
の強さが判断され、さらに、事務機に使用される用紙を
試験片として用いて連続的に測定することが可能となり
、これにより、実際に使用される用紙の特性が直接に判
断される効果を有する。
【0012】請求項2の発明は、請求項1において、搬
送部の駆動条件を変更する駆動条件変更手段を設けたの
で、駆動条件変更手段で搬送部の駆動条件を事務機の仕
様に合わせることができ、これにより、実際の事務機の
用紙送り条件に合った条件で用紙の特性を判断すること
が可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図である。
【図2】側面図である。
【図3】センサの配列位置を示す平面図である。
【図4】電子回路を示すブロック図である。
【図5】用紙の動特性を示すグラフである。
【図6】用紙の動特性と用紙の送りスピードとの関係を
示すグラフである。
【図7】複写機における用紙搬送路の一部を示す側面図
である。
【符号の説明】
1      用紙 2      給紙カセット 3,4  搬送部 8      検出手段 11    駆動条件変更手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  サイズの異なる複数種の用紙を保持す
    る給紙カセットと、この給紙カセット内の用紙を上方空
    間に向けて搬送する搬送部と、前記上方空間における前
    記用紙の先端部の移動軌跡を検出する検出手段とよりな
    ることを特徴とするペーパー剛度測定装置。
  2. 【請求項2】  搬送部の駆動条件を変更する駆動条件
    変更手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のベー
    パー剛度測定装置。
JP2416801A 1990-12-28 1990-12-28 ペーパー剛度測定装置 Pending JPH04233435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2416801A JPH04233435A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 ペーパー剛度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2416801A JPH04233435A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 ペーパー剛度測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04233435A true JPH04233435A (ja) 1992-08-21

Family

ID=18524991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2416801A Pending JPH04233435A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 ペーパー剛度測定装置

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JP (1) JPH04233435A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019066237A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 セイコーエプソン株式会社 剛度測定装置およびシート製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019066237A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 セイコーエプソン株式会社 剛度測定装置およびシート製造装置

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