JPH04233353A - ファイバ分散形データインタフェースネットワークのためのネットワーク制御装置 - Google Patents

ファイバ分散形データインタフェースネットワークのためのネットワーク制御装置

Info

Publication number
JPH04233353A
JPH04233353A JP3126175A JP12617591A JPH04233353A JP H04233353 A JPH04233353 A JP H04233353A JP 3126175 A JP3126175 A JP 3126175A JP 12617591 A JP12617591 A JP 12617591A JP H04233353 A JPH04233353 A JP H04233353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tht
token
data
priority
threshold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3126175A
Other languages
English (en)
Inventor
Farzin Firoozmand
フィルツィン・フィルーツマン
Gururaj Singh
グルラジ・シン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Micro Devices Inc filed Critical Advanced Micro Devices Inc
Publication of JPH04233353A publication Critical patent/JPH04233353A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/433Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願の相互参照】この出願は、この発明の譲受人
に所有され、これとともに同日付で出願された、次の同
時係属中の出願に関連するものである。 1)  フィルーツマン(Firoozmand)によ
る「フレキシブルバッファ管理を有するFDDIコント
ローラ(FDDI CONTROLLER HAVIN
G FLEXIBLE BUFFER MANAGEN
ENT )」と題された米国特許第07/529,36
4号。 2)  フィルーツマンによる「記憶管理システムおよ
び方法(MEMORY MANAGEMENT SYS
TEM AND METHOD )」と題された米国特
許第07/529,362号。 3)  フィルーツマンらによる「単一の物理的FIF
Oを使用する、多重の論理的FIFOへの多重の優先順
位の照会の転送(TRANSFER OF MULTI
PLE PRIORITY INQUIRIES IN
TO MULTIPLE LOGICAL FIFOS
 USING A SINGLE PHYSICAL 
FIFO)」と題された米国特許第07/529,36
6号。 4)  フィルーツマンによる「パケットデータの送信
および受信のための論理的FIFOとしてのSRAMの
構成(CONFIGURATION OF SRAMS
 AS LOGICAL FIFOS FOR TRA
NSMISSION AND RECEPTION O
F PACKET DATA )」と題された米国特許
第07/529,363号。
【0002】
【発明の分野】この発明は、一般的にファイバ分散形デ
ータインタフェース(FDDI)ネットワークに関する
ものであり、より特定的にはFDDIネットワークに異
なるレベルの優先順位を有するパケットデータの待ち行
列を伝送する方法およびシステムに関するものである。
【0003】
【技術の背景】「ファイバ分散形データインタフェース
」(FDDI)として知られる、ファイバオプティクス
の構成要素およびシステムに基づき、米国規格協会(t
he American National Stan
dardsInstitute (ANSI))X3T
9.5委員会によって開発されたローカルエリアネット
ワークの新基準は、二重の逆回転する物理的リングを実
行する、毎秒100メガビットの、時間調整されたトー
クンプロトコルを定義する。図1は、種々のステーショ
ンタイプからなるFDDIリングの簡略されたブロック
図である。「二重のアタッチメントステーション」とし
て、時々参照されるクラスAステーションは、ネットワ
ークの一次リングおよび二次リングの両方に接続される
。データは矢印で示されるように、2つのリング上をそ
れぞれ反対の方向に流れる。クラスAステーションは配
線集線装置として、作動することができ、いくつかの単
一取付けの、すなわちクラスBのステーションをリング
に接続するのに役立つ。図1ではステーション2は、ス
テーション3、4および5の配線集線装置である。集線
装置は、多数のステーションに対して単一の保守点をネ
ットワーク管理装置に与える。ステーション間で転送さ
れたデータはフレーム化されたパケットの形式をとる。
【0004】FDDIパケットの構成は、図3に示され
る。パケットは最小限16個のアイドル制御記号(プリ
アンブル)に先行される。パケットは、当該技術分野に
おいて周知の4B/5BコードのJおよびK制御記号か
らなる開始区切り記号(SD)で開始する。これに、パ
ケットの型を識別する2−データ記号のフレーム制御(
FC)フィールドが続く。行先アドレス(DA)は、パ
ケットの意図された受け手を識別する。同様に、ソース
アドレス(SA)は、パケットの送り主を識別する。 アドレスは長さが16または48ビットのどちらかであ
り得る。DAフィルタは、単一のステーション、一群の
ステーション、またはリング上のすべてのステーション
を指すことができる。
【0005】SAの後には、可変長の情報フィールドが
続く。フレーム検査シーケンス(FCS)フィールドは
、4バイトのデータを含む。これらのデータは、32ビ
ットのAutodin II巡回冗長検査多項式の結果
である。 FCSは、FC、DA、SA、INFOおよびFCSフ
ィールドのデータの統合性を保証する。
【0006】FCSフィールドの後には、T記号で形成
された終端区切り記号(ED)が伝送される。フレーム
状態(FS)フィールドは、もしアドレスが認識された
ら、パケットはエラーとともに受信されたかどうか、ま
たはパケットは移されたかどうかを決定する記号のため
に使われる。
【0007】パケットは起点となるステーションによっ
て、FDDIから除去される。「ストリッピング」と呼
ばれ、かつ図2(a)および(b)に示されるこの過程
では、中間アクセス制御装置(MAC)20は、リング
上に伝送するIDLE制御記号のソースを選択する。開
始区切り記号が到着すると、制御装置は反復経路に切替
わる。パケットはモニタされ、必要なら移され、同時に
反復される。中間アクセス制御装置20は切替わって、
自身のパケットをソースとしまたはトークンを発するこ
ともできる。
【0008】トークンパッシング方式において、ステー
ションは受け手のステーションに伝送する権利を割り当
てる特別なビットパターンである「トークン」を循環さ
せることによって、媒体上を伝送する権利を分散する。 伝送したいステーションは、トークンパッシング順序で
、前のステーションからトークンを受信するまで待機す
る。ステーションはトークンを受信すると、データを送
信し、トークンを次のステーションに渡す。
【0009】伝送を待機しているFDDIステーション
は、ストリッピング作用を行なうことによって、まずト
ークンを「捕獲」しなければならない。トークンSDフ
ィールドのみがリング上を反復される。ひとたびトーク
ンが捕獲されると、ステーションはパケットを送信し始
める。最後のパケットを送信すると、ステーションは直
ちに新しいトークンを発する。
【0010】トークンを捕獲するたの規則およびデータ
伝送に割当てられた時間量は、FDDIの仕様書に定義
された「時間調整されたトークンプロトコル」によって
決定される。プロトコルは、最大のトークン回転時間(
TRT)を保証するように設計され、初期設定のクレー
ム処理の間にステーション間の送信権要求処理において
決定される。送信権要求処理によって、トークン到着間
の最も速い時間を要するステーションは、リングの目標
トークン回転時間(TTRT)を規定することができる
【0011】時間調整されたトークンプロトコルは、2
つの型の伝送サービス、すなわち同期サービスおよび非
同期サービスを提供する。ステーションは同期サービス
での各トークン回転に予め定められた量の伝送帯域幅を
与えられる。残りのリングの帯域幅は、非同期サービス
を使用するステーション間で共用される。ステーション
はトークンサービスが予定より速く到着するとき、非同
期伝送を行なうことができる。非同期伝送に割当てられ
た時間量は、トークンによる実際の到着時間とトークン
の予定到着時間との差に制限される。非同期伝送のため
の帯域幅の割当は動的であり、同期伝送のための未使用
のどの帯域幅もトークン回転で自動的に非同期伝送のた
めの再び割当てられる。
【0012】ネットワークへのアクセスを制御するため
に、FDDIは、トークン回転タイマ(TRT)および
トークン保持タイマ(THT)と呼ばれる2つの内部タ
イマに関連して、クレーム処理において取決められたT
TRTを使用する。TRTは、ネットワーク上のトーク
ンの受信と受信との間の時間を測定し、目標トークン回
転時間を超える値に達すると終了する。第2のタイマ、
THTは、非同期パケットを送信している間にステーシ
ョンがトークンを保持する時間を測定する。
【0013】FDDIにおけるデータ伝送の規則は、送
られるデータの型に依存する。与えられたトークンの機
会に伝送され得る同期データの量は、もしあらゆるステ
ーションが同期データの割当を最大限伝送しても、取決
められたTTRTを超過しないように保証する、帯域幅
の割当処理によって限定される。非同期伝送では、ステ
ーションはリング上の使用されない帯域幅が使い尽くさ
れるまで、非同期データを伝送することができる。2つ
のタイマは、与えられたトークン回転で使用されない帯
域幅の量を決定するために使用される。
【0014】非同期伝送を制御する機構は、各FDDI
ステーション内のタイマの動作にある。トークンが到着
すると、TRTはTTRTに等しく設定される。TRT
は直ちにカウントダウンを始め、ゼロ値に到達すると終
了する。これが起こると、TRTは目標時間を再ロード
される。トークンが速く到着すると、TRTに残ってい
る値はTHTにロードされる。TRTは再び目標トーク
ン回転時間を再ロードされる。THTは、非同期データ
伝送中のみカウントダウンするであろうし、それが終了
すると、すなわちゼロに到達すると、ステーションは非
同期データを送信するために次に速くくるトークンの到
着を待機しなければならない。
【0015】図4は、FDDIリング上の特定のステー
ションのTRTおよびTHTの値を示すことによって、
この動作の例を示す。取決められた目標回転時間を10
0ミリ秒で、ステーションに割当てられた同期帯域幅を
30ミリ秒に限定すると仮定する。重要な事象は、横軸
に文字で示す。
【0016】事象Aはトークンの到着を示す。この例で
は、この到着時にどのデータも送信のために利用可能で
ないと仮定する。THTは100ミリ秒の目標値に設定
する。
【0017】事象Bにおいて、トークンは目標時間より
40ミリ秒速い、60ミリ秒でステーションに帰着する
。この40ミリ秒の時間は、TRTの残りをTHTにロ
ードすることで「記憶」される(点線を参照)。THT
は設定され、ステーションは同期データの30ミリ秒の
割当を送信し始める。
【0018】ステーションは、同期帯域幅の割当すべて
をBからCに送信する。Cにおいて非同期伝送が開始さ
れ、THTはカウントダウンを開始する。THTは、D
で終了し、したがって、非同期伝送はもはや起きること
ができない。ステーションは既に割当てられた同期帯域
幅を使用してしまっているのでトークンが発行されなけ
ればならない。
【0019】事象Eは、TRTの終了を示し、Fではト
ークンが到着する。EからFで経過した時間を記憶する
レイトカウンタ(LC)と呼ばれる第3のカウンタは示
されていない。この時間の間隔は、トークンがTTRT
よりどれだけ遅く到着したかを表示する。トークンの到
着の遅れは、FDDIの仕様書に従って、取決められた
目標時間の2倍の上限を保証する手段として、トークン
の回転中に蓄積される。
【0020】時間調整されたトークンプロトコルは、F
DDIにおいて優先順位の概念を含むようにさらに改良
される。非同期フレームは、8段階の優先順位に分類さ
れることができる。各優先順位は、THTに残っている
時間と比較される、関連した時間しきい値を有する。優
先順位の時間がTHTに残っている時間よりも短ければ
、その優先順位の割当を有する係属中のフレームは伝送
されることができる。この係属中のフレームは、使い尽
くされるかまたは終了していないトークン保持時間がこ
の優先順位に対するTHTのしきい値を下回るまで伝送
され続けるであろう。次に低い優先順位の割当を有する
フレームは、次に使い尽くされるまでかまたはTHTに
よって支持された時間値がこの低い優先順位に対するし
きい値を下回るまで伝送され続け、以下同様にこの要領
で続くであろう。
【0021】
【発明の開示】したがって、この発明の1つの目的は、
FDDIネットワークにおける非同期データの伝送を改
良することである。
【0022】もう1つの目的は、媒体にまず最も高い優
先順位のデータを伝送し、かつTHTに時間が少しでも
残っていれば、下位優先順位のデータを伝送することに
よって、FDDIの媒体への非同期伝送を改良すること
である。
【0023】さらに別の目的は、改良されたFDDIの
伝送アルゴリズムを実現して、各トークンの捕獲の間に
少なくとも各優先順位の割当の係属中のいくつかのデー
タが媒体に伝送されるようにすることである。
【0024】これらのおよびほかの目的は、この発明に
従って、トークン保持時間の関数として任意の優先順位
でTHTしきい値を設定することによって、満たされる
。この発明の好ましい実施例は、FDDIネットワーク
において終了していないTHTの関数として、トークン
保持時間のしきい値を優先順位の増加する、あるいは減
少する順に任意に設定するための方法および装置を提供
する。終了していないトークン保持時間の関数として、
増加する優先順位の順にトークン保持時間のしきい値が
増加するように設定することによって、すなわち終了し
ていないトークン保持時間の関数として、最高優先順位
のデータ(AS0)には最高優先順位に対応するしきい
値(PRI0)を割当てられる、等々で、各優先順位の
割当の少なくともあるデータは、あらゆるトークン捕獲
の間に媒体に転送される。
【0025】この発明の別の局面に従って、ノードプロ
セッサによってプログラムされたTHTしきい値は、レ
ジスタに記憶される。記憶されたTHTしきい値は、T
HTと比較され、各優先順位の伝送がいつ媒体に行なわ
れるべきかを決定する。トークンを受信すると、媒体ア
クセス制御装置は、伝送されるのを待機中のどのフレー
ムが最高優先順位を有するかを決定し、初期THTがそ
の優先順位に対するしきい値よりも大きければ、そのフ
レームを媒体に伝送する。その後、かつ各フレームの伝
送に続いて、媒体アクセス制御装置は、どのフレームが
現在係属中かを決定し、各々の優先順位を識別する。最
高優先順位を有するフレームは終了していないトークン
保持時間がその優先順位に対するしきい値より大きけれ
ば、媒体に伝送される。終了していないトークン保持時
間が、その優先順位に対するしきい値より大きくなけれ
ば、ネットワークアクセス制御装置は、終了していない
トークン保持時間が次に低い優先順位のしきい値より大
きい場合に係属中の次に低い優先順位のフレームを伝送
し、以下同様にこの要領で続く。トークン保持時間が終
了すると、トークンが発行され、次のトークンの機会ま
でさらに伝送が行なわれることはない。しかし、しきい
値のレベルは、前述の順序で配置されるので、すなわち
増加する優先順位の順に、終了していないトークン保持
時間の関数として、THTのしきい値が増加するように
設定することによって、すべての係属中の優先順位のう
ちの少なくともあるデータは、あらゆるトークン捕獲の
際に媒体に伝送される。
【0026】この発明のさらに他の目的と利点とは、以
下の詳細な説明より当業者には自明であり、ここではこ
の発明の実施を企画したベストモードを単に描写するこ
とによって、この発明の好ましい実施例のみを示し、説
明する。認識されるであろうように、この発明はほかの
および異なる実施例でも可能であり、そのうちのいくつ
かの詳細な点も様々な明らかな見地において、この発明
から全く外れることなく変更が可能である。したがって
、図面および説明は限定的でなく、完全に例示的なもの
としてみなされるべきである。
【0027】
【概観】この発明に従った非同期データのフレームの伝
送シーケンスの第1の方法は、図5(a)から5(c)
に示されるように実行されることができる。これらの例
において、3つのレベルの非同期優先順位が仮定される
。最高優先順位は、AS0によって表わされ、残りの2
つは優先順位が低下する順にAS1およびAS2で示さ
れる。これら3つの優先順位に割当てられたデータは、
3つの待ち行列に別々に記憶される。前述の「単一の物
理的FIFOを使用する、多重の論理的FIFOへの多
重の優先順位の照会の転送」と題される同時係属中の出
願(3)の中で説明されるように、同期データは第4の
待ち行列に記憶される。この発明がその中で実現されて
もよいFDDIネットワークインタフェースが説明され
る、同じく同時係属中の「フレキシブルバッファ管理を
有するFDDIコントローラ」と題される出願(1)を
参照されたい。これらの同時係属中の出願の開示は、こ
こで参照することによって援用される。
【0028】FDDIの仕様書に従って、ステーション
がトークンを保持している間、どの待ち行列が媒体に伝
送されるかを決定する優先順位に対するTHTしきい値
は8つまである。図5(a)から5(c)中のPRI0
、PRI1およびPRI2で示される3つのしきい値は
、増加する終了していないトークン保持時間の関数とし
て、優先順位の減少する順に配列される、すなわち終了
していないトークン保持時間の関数として、最低優先順
位の割当AS2は、これに対応するTHTの最高しきい
値PRI2を有し、最高優先順位の割当AS0は、これ
に対応するTHTの最低しきい値PRI0を有する。
【0029】一般的には、t=0でのトークン捕獲の際
に、まずステーションは同期データで係属中のものがあ
れば同期データを媒体に伝送するであろう。FDDIの
仕様書に従って、非同期フレームの伝送は、終了してい
ないトークン保持時間が優先順位のTHTしきい値を上
回る間現在係属中の最高優先順位を媒体へ送信する。こ
のアルゴリズムはフレーム単位で実行される。
【0030】トークン捕獲の間、トークンが速く到着し
たために非同期データ伝送のための時間が残ると仮定す
れば、図7中の媒体アクセス制御装置120は、待ち行
列に入れられたフレームを優先順位が低下する順に、す
なわちまずAS0、次にAS1およびAS2の順にサー
ビスされるように収集する。非同期データ伝送の間、ト
ークン保持タイマ(THT)は図5(a)中の下向きの
矢印に示されるように、初期トークン保持時間からカウ
ントダウンする。フレーム化されたデータの待ち行列は
どれも、終了していないトークン保持時間が優先順位に
対するTHTしきい値より大きいときのみ、媒体に伝送
されることができる。図5(a)の例中では、トークン
捕獲の際に、最高優先順位AS0を有する30の係属中
のフレームは、媒体に伝送され始める。終了していない
トークン保持時間が、これに対応するTHTのしきい値
PRI0より大きい(すなわち経過したトークン保持時
間が少ない)間は、トークン保持タイマ(THT)はカ
ウントダウンを行ない、伝送は継続する。優先順位AS
1およびAS2を有するデータのフレーム32および3
4もt1 およびt2 において係属中になる。しかし
、最高優先順位AS0を有する少なくとも1つのフレー
ムが係属中のままであるために優先順位AS1およびA
S2のいずれも媒体に伝送されない。この状況は、トー
クン保持タイマが図5(a)中のTHT=0かつt=t
3 の点において終了するまで継続し、トークンが発行
される。
【0031】図5(b)において、優先順位の割当AS
0(最高優先順位)を有し、かつt=0におけるトーク
ン捕獲時に係属中である30におけるデータのフレーム
は、媒体に伝送される。時間t1 において優先順位A
S1(中間の優先順位)を有する32におけるデータの
フレームは係属中になるが、AS0がまだ使い尽くされ
ず、かつ終了していないTHTが優先順位AS0のしき
い値レベルPRI0より大きいのでこれフレームは媒体
に伝送されない。時間t2 において、優先順位AS0
を有するデータは使い尽くされる。優先順位AS1(中
間の優先順位)を有するデータのフレームは係属中のま
まであり、かつ終了していないTHTはこの優先順位に
対応するしきい値PRI1より大きいため、優先順位A
S1のフレームは媒体に伝送される。最低優先順位AS
2を有するデータのフレームは34において係属中であ
るにもかかわらずAS2は優先順位がAS1よりも低い
ために伝送されない。
【0032】最高優先順位AS0を有する非同期データ
は、図示されるようにt3 においてさらに係属中にな
ると仮定する。終了していないTHTは、THTしきい
値PRI0を上回るため、優先順位AS0のフレームは
優先順位の割当AS0のフレームがt4 において使い
尽くされるまで媒体に伝送される。その後、トークンが
発行される。優先順位AS2を有するデータは、このト
ークン捕獲の持続時間中、媒体に伝送されない。
【0033】図5(c)において、t=0でのトークン
捕獲の際、30において初期に係属中である優先順位A
S0を有するデータのフレームは媒体に伝送されるが、
時間t2 において使い尽くされる。しかし時間t1 
において優先順位AS1を有するデータは係属中になる
が、AS0がt4 において使い尽くされるまで媒体に
伝送されない。優先順位AS2を有するフレームは、3
4(t=t3 )において係属中になるが、AS1がt
4 において使い尽くされるまで媒体に伝送されない。 この時間中ずっと、終了していないTHTは、THTの
しきい値PRI2、PRI1およびPRI0よりも大き
い。時間t=t4 において、優先順位の割当AS2を
有する、34において現在係属中のデータは、終了して
いないTHTがしきい値PRI2より大きいので、媒体
に伝送される。しかしt=t5 において、THTはし
きい値PRI2と交差し、AS2の伝送はフレームの完
了に伴い終了する。
【0034】32において中間の優先順位の割当AS1
を有するフレームは、t=t5 において係属中になる
。 終了していないTHTは、AS1に対するしきい値PR
I1より大きいので、優先順位の割当AS1を有するフ
レームは媒体に伝送される。しかし、t=t6 におい
て係属中になった優先順位の割当AS0を有するデータ
のフレームは、t=t7 においてTHTがTHTしき
い値PRI0に交差するまで媒体に伝送される。その後
、トークンが発行され、トークンが再び捕獲されるまで
、非同期伝送はもはや行なわれることができない。
【0035】ある環境下において、特定の優先順位の割
当を有するデータがトークン捕獲の間、媒体に伝送され
ないであろうことは明らかである。3つの優先順位の割
当すべてのフレームが図5(c)の例において、トーク
ン捕獲中媒体に伝送されるにもかかわらず、図5(a)
の例では、最高優先順位の割当AS0のみを有するデー
タがたとえトークン捕獲中3つの優先順位すべてが係属
中であっても媒体に伝送される。これは、終了していな
いトークン保持時間が優先順位に対するTHTのしきい
値を上回る間、この伝送アルゴリズムが最高優先順位の
割当を有する係属中のデータの伝送しか与えないからで
ある。図5(a)において、最高優先順位の割当AS0
を有するデータがトークン捕獲中に使い尽くされていな
いために、終了していないトークン保持時間がTHTし
きい値PRI0を下回る時間t=t3 まで、AS0は
独占的に伝送される。同様に、図5(b)において、最
低優先順位AS2を有し、かつ34におけるトークン捕
獲の間係属中であるデータは、AS2のデータが最高優
先順位の係属中データを常に待機しなければならないた
め、決して伝送されない。
【0036】他方、多くのネットワークの応用では、あ
らゆるトークン捕獲の間中、各優先順位の割当を有する
データフレームの少なくともいくつかを伝送することが
望ましい。
【0037】この発明に従って実行される非同期データ
フレームのシーケンスの伝送の第2の方法は、図6(a
)および6(b)に示される。この発明の第1の方法を
示す図5(a)から5(c)と同様、この発明に従った
図6(a)および6(b)の例は、3つのレベルの非同
期優先順位を検討する。この発明では、終了していない
トークン保持時間の関数として、THTのしきい値は優
先権の増加、または減少する順において、任意にプログ
ラマブルである。したがって、好ましい実施例において
、THTしきい値は、最高優先順位の割当を有するフレ
ームが、終了していないトークン保持時間の関数として
、対応するより高いしきい値を有するようにプログラム
される。それゆえ、最高優先順位AS0を有するフレー
ムの優先順位のしきい値は、終了していないTHTの関
数として、最高しきい値PRI0を有する。中間の優先
順位の割当AS1を有するフレームのしきい値は、PR
I0より低い、終了していないTHTの関数として、値
PRI1を有する。同様に、最低優先順位AS2を有す
るフレームのしきい値は、最低値PRI2を有する。媒
体へのフレームのシーケンスの伝送は、第1の方法と同
じアルゴリズムに基づく。しかし3つの優先順位のTH
Tしきい値は任意にプログラムされるので、好ましい実
施例で、かつ低下する順序では、優先順位の割当のすべ
てのデータフレームがあらゆるトークン捕獲中に媒体に
伝送されることを確実にすることが可能である。
【0038】図6(a)の例において、図示されるよう
に優先順位の割当AS0を有するフレーム30が初期t
=0において係属中で、かつ優先順位の割当AS1を有
するフレーム32がt=1において係属中で、かつ優先
順位の割当AS2を有するフレームがt=2において係
属中であると仮定する。初期に優先順位の割当AS0を
有するフレームは、時間t=0において最高優先順位の
データAS0が係属中で、かつ終了していないトークン
保持時間(THT)が対応するしきい値PRI0より大
きいため、媒体に伝送れさる。t=t1 において、優
先順位の割当AS1を有する係属中のフレームは、最高
の優先順位の割当AS0を有する係属中フレームもある
ため、伝送されない。
【0039】しかし、時間t=t3 において、終了し
ていないトークン保持時間は、しきい値PRI0を下回
り、その結果優先順位の割当AS0を有するフレームは
もはや媒体に伝送され得ない。これは、たとえAS0が
最高優先順位を有するフレームを表わしてもあてはまる
。現在係属中の最高優先順位がAS1であるので、優先
順位の割当AS1を有するフレームは媒体に伝送される
。時間t=t2 において、係属中になった優先順位A
S2を有するフレームは、優先順位の割当AS1を有す
る他の係属中のフレームよりも低い優先順位を有するた
め、伝送されない。
【0040】図6(a)を図5(a)と比較すると、同
じ係属中データに基づいて、この発明の第1の方法では
最高優先順位の割当AS0を有するフレームのみが媒体
に伝送されるのに対して、この発明の第2の方法では3
つの優先順位の割当すべてのデータフレームがトークン
捕獲中に媒体に伝送されることが示される。
【0041】図6(b)の例において、優先順位の割当
AS0を有するフレームは、初期のトークン捕獲時t=
0に媒体に伝送される。優先順位の割当AS1を有する
データのフレームはt=t1 で係属中になるが、上位
優先順位AS0を有するフレームが係属中のままであり
、終了していないトークン保持時間が対応する優先順位
の値PRI0を下回っていないので、媒体に伝送されな
い。しかし、時間t=t2 において、終了していない
THTがしきい値PRI0で交差すると、優先順位の割
当AS1を有するフレームは媒体に伝送される。
【0042】時間t=t3 において、優先順位の割当
AS2を有するフレームは使用可能になるが、上位優先
順位AS1のフレームが係属中のままで、終了していな
いTHTは対応する優先順位の値PRI1より低い値に
到達していないので、伝送されない。しかし、時間t=
t4 において、終了していないトークン保持時間はし
きい値PRI1に交差するので、優先順位の割当AS2
を有するデータのフレームは媒体に伝送され、この伝送
はt=t5 において優先順位の割当AS2が使い尽く
されるまで継続される。この時点で、トークンが発行さ
れる。
【0043】したがって、第1の方法の図5(b)にお
いて、優先順位の割当AS0およびAS1を有するフレ
ームのみが媒体に伝送される、すなわち優先順位AS2
を有するフレームはトークン捕獲中に媒体に伝送されな
いのに対して、図6(b)では、3つの優先順位AS0
、AS1およびAS2すべてのデータがトークン捕獲中
に伝送される。
【0044】図7に関して、前述の「メモリ管理システ
ムおよび方法」と題される同時係属中の出願(2)によ
り詳細に述べられた形式のFDDIのインタフェースに
おいて、一般的には116として示されるバスマスタア
ーキテクチュアがシステム、またはユーザ、バスおよび
ネットワーク間にファイバ光学媒体の形式で提供される
。バスマスタアーキテクチュア116の主要構成要素は
、エンコーダ/デコーダ(ENDEC)132を介して
媒体にアクセスするための媒体アクセス制御装置(MA
C)120を含む。エンコーダ/デコーダ132はデー
タフレームを制御装置120から受信し、並列から直列
形式にデータを変換し、かつFDDIの要求を満たすた
めにほかの「ハウスキーピング」機能を遂行する前にフ
レームの適当なエンコーディングを行なう。ネットワー
クDMA(ダイレクトメモリアクセス)制御装置124
は、システムバス上の少なくとも1つのシステムメモリ
(示されていない)と、少なくとも1つのFIFO(先
入先出)メモリを有するように構成され、かつネットワ
ークDMA制御装置および媒体アクセス制御装置間に接
続されたバッファ126との間のデータ転送を制御する
。ネットワークアクセス制御装置120は、適当なネッ
トワークアクセスプロトコルを実現し、フレームストリ
ッピング、エラー検査およびバスの仲裁といったどのよ
うな必要なハウスキーピング機能を実行している間にも
データのフレームを受信および送信する。ネットワーク
DMA制御装置124は、フロントエンドバスマスタと
して動作し、メモリの中のデータを最小化する一方で、
システムメモリとバッファとからおよび間のデータを散
乱させ、集めるためにホストまたはノードプロセッサと
交信する。
【0045】媒体アクセス制御装置120は、データバ
ス134およびアドレスバス136を介してバッファメ
モリ126に、かつデータバス134を介してネットワ
ークDMA制御装置124にインタフェースされる。ハ
ンドシェーキングは、制御装置124および120間の
バス140上でデータの媒体への往復行動を制御するた
めに実行される。
【0046】ネットワークDMA制御装置124は、ホ
ストバス142上にあり、共用データバス144とアド
レスおよび制御バス146、148とを含む。ネットワ
ークDMA制御装置124への仲裁信号は、バス要求お
よび肯定応答ライン150上でホストにインタフェース
される。媒体アクセスおよびネットワークDMA制御装
置120および124は、バッファメモリ126ととも
に参照によって援用された前述の同時係属中の出願(1
)に詳細が述べられているように、提示の様々なバス上
のネットワークインタフェースの動作を実行する。
【0047】図8により詳細に示される媒体アクセス制
御装置120は、FDDI  MACプロトコルを渡す
ためのコア媒体アクセス制御装置(MAC)162を含
む。MAC162のデータの入出力ポートは、送信およ
び受信FIFO164および166に接続される。媒体
から受信されたデータは、受信FIFO166によって
外部のバッファメモリ126に提供される。媒体に提供
されるべき外部のバッファからのデータは、送信FIF
O164に記憶される。FIFO制御回路168は送信
および受信FIFO164および166のロードおよび
アンロードをメモリアービタ170によるメモリ仲裁の
決定に基づいて調整する。
【0048】アドレスジェネレータ172は、媒体とノ
ードプロセッサのどちらがバッファメモリ126にアク
セスすることができるかを決定するアービタのアクセス
の決定に基づいて、必要な外部のバッファメモリのアド
レスをアドレスバス136上に提供する。データ入力が
ゲート173を介してアドレスジェネレータ172によ
って制御されるノードプロセッサインタフェース174
は、ノードプロセッサからの命令をデコードし、チップ
状態を収集し、制御装置124中に制御情報を分散させ
る。
【0049】送信および受信FIFO164および16
6は、チップ上で媒体アクセス制御装置120とともに
、主にシステムバスおよびバーストの長さの待ち時間に
依存する多数のデータパケットを記憶する。図9を参照
すると、図7に示された外部のバッファメモリ126は
、媒体から受信したデータの待ち行列を含む受信FIF
O175および各々が媒体へ提供されるデータの待ち行
列を含む少なくとも1つの、しかし好ましくは4つの送
信FIFO177を有するように構成される。4つの待
ち行列は図9に示され、FDDIの仕様書に従って、3
つの異なるレベルの割当てられた優先順位を有するデー
タを含む1つの同期待ち行列および非同期待ち行列を表
わす。好ましくはスタティックランダムアクセスメモリ
(SRAM)であるバッファメモリ26は、ファームウ
ェアによって各々が異なる優先権のデータの待ち行列を
含む4つのFIFOを有するようにプログラムされる。 特定的には、各FIFOは従来の態様のポインタを使用
して定義される。
【0050】媒体から受信されたデータは、ネットワー
クDMA制御装置124によって、リンクリストの待ち
行列178を介してシステムメモリに供給される。同様
に、同期でかつ3つのレベルの非同期優先順位に対応す
るリンクリスト待ち行列180を介してデータは媒体へ
システムメモリから伝送される。このシステムで実現さ
れるバッファメモリ管理についての詳細は、「記憶管理
システムおよび方法」と題される前述の同時係属中の出
願(2)に参照される。
【0051】バッファメモリ126を含むどのような動
作にも先行して、ノードプロセッサはバッファにすべて
の待ち行列の終了アドレスをロードしなければならない
。待ち行列ポインタは図10に示される順序である。 すなわち、ポインタはまず特別なフレーム領域の終りを
、次に受信待ち行列、および次の送信待ち行列を3つの
レベルの優先順位の非同期待ち行列が続く同期待ち行列
の順序で規定する。図10の右手の欄に示されるように
、使用されるすべての待ち行列の読出し/書込みポイン
タもノードプロセッサによってプログラムされる。終了
アドレスポインタは、その左手の欄に示される。
【0052】送信および受信フレームの形式は、FDD
Iインタフェース116によって実行される送信および
受信動作の詳細と同様、参照によって援用された前述の
同時係属中の出願(1)に説明される。
【0053】図8に示される媒体アクセス制御装置12
0の内部にあるコアMAC162は、この発明に従って
実現されたFDDIの仕様書を実行するため多数のレジ
スタカウンタおよびタイマを記憶する。図11において
FDDIのタイマは、FDDIの規格で定義されるよう
に、トークンリングの動作の異なる位相中に異なる値で
初期設定されるカウント値を記憶するトークン回転タイ
マ(TRT)100を含む。TRTタイマの値は、最新
の取決められたトークン回転時間を表わし、終了すると
、回復、あるいはクレーム、処理を受けるであろう。
【0054】THTタイマ102は、現在のトークン保
持時間の値を含み、非同期伝送中カウントダウンする。 レジスタ102のTHT値は、トークンが捕獲され、か
つカウント104のレイトカウント(LC)が0である
とき、TRT値で初期設定される。ユーザによってノー
ドプロセッサバスを介してアクセス可能である、(図1
3に)示される他のレジスタは、MACフレームのバイ
トを記憶するための情報レジスタおよびFDDIの仕様
書によって指定された事象に応答して、TRTタイマに
値をロードするためのTMAXレジスタを含む。コア媒
体アクセス制御装置162にも予想される有効伝送時間
として、FDDIの仕様書に定義されるTVX112値
を記憶するためのTVXレジスタが含まれる。TVXレ
ジスタの内容は、TVXタイマの初期カウントを表わす
。フレームの間でタイマが終了すれば、ノードはリング
を回復しようと試みるであろう。
【0055】コア媒体アクセス制御装置162はさらに
、対応する非同期送信待ち行列の優先順位のレベルを設
定する多数のレジスタ106、108および110を含
む。優先順位レジスタ106から110は、ノードプロ
セッサによってトークン保持時間外に時々読出しおよび
書込みされることができ、それぞれのTHT優先順位の
値をプログラムする。様々なTHT優先順位の割当を有
する非同期データは図12に示される伝送アルゴリズム
に従ったTHTレジスタ102および優先権レジスタ1
06から110の内容に基づいて、媒体に伝送される。
【0056】一般的に、トークンが捕獲されると、媒体
アクセスコントローラ120は、待ち行列に入れられた
フレームを媒体に送信されるように位置させ、優先順位
の低下する固定された順番に、すなわち終了していない
THT値が対応するレジスタにプログラムされた優先順
位のしきい値よりも少ないときの非同期0、非同期1お
よび非同期2の順番にサービスする。各フレームの伝送
後優先順位レジスタは伝送シーケンスを優先順位付ける
ために読出される。伝送がひとたび完了すると、トーク
ンは開放されるであろう。
【0057】
【動作】非同期待ち行列の優先順位付けのためのアルゴ
リズムは次のとおりである。係属中の最高優先順位を有
する待ち行列からのフレームは、媒体が要求されるとま
ず送り出される。待ち行列からのフレームは、終了して
いないTHTが待ち行列のしきい値より小さくなるまで
、または待ち行列からのフレームが使い尽くされるまで
媒体に伝送される。アルゴリズムはCプログラミング言
語で次のように示され得る。
【0058】 アルゴリズムは、図12に示される態様で実現されても
よい。ステップ220におけるトークン捕獲時に、送信
されるのを待機中のデータのフレームは優先順位の割当
非同期0のフレームに係属中のものがあるかどうか決定
するためにチェックされる(ステップ222)。優先順
位の割当非同期0のデータのフレームが係属中であれば
、THTタイマおよびPRI0レジスタの内容がステッ
プ224で読出される。終了していないTHTがPRI
0の値より高ければ、非同期0データの係属中のフレー
ムは媒体に伝送される(ステップ226)。これは、最
後の優先順位非同期0の最後のフレームが伝送されるま
で反復される(ステップ228)。ステップ222にお
いて係属中に決定されるべき非同期0のフレームがない
か、または非同期0の最後のフレームが伝送されていれ
ば、ステップ222から228は優先順位の割当非同期
1およびしきい値PRI1を有するフレームのために反
復され、その後はステップは非同期2およびPRI2に
関連して実行される(図12には示されない)。
【0059】この発明に従って、しきい値PRI(N)
は優先順位の増加する、あるいは減少する順番に連続的
にプログラムされる。第1の方法では、これらのしきい
値は優先順位の減少する順に、すなわち終了していない
THTの関数として、PRI0<PRI2の順のプログ
ラムされる。その結果、トークン捕獲中に下位優先順位
のデータが伝送される前に、上位優先順位のデータはす
べて伝送される。しかし、第2の方法に説明されるよう
に、増加する順、すなわちPRI0>PRI2の順にプ
ログラムされると、図6(a)および6(b)の伝送シ
ーケンスに示されるように、上位優先順位のデータは終
了していないTHTが優先順位のしきい値を下回るまで
まず媒体に伝送され、次に優先順位レベルの低いデータ
が伝送され、以下この要領で続く。
【0060】
【実施】図13から図15を参照すると、FDDI伝送
アルゴリズムに従って、非同期データ伝送を実現するた
めの、この発明に従って任意にプログラムされたTHT
しきい値の順にされたハードウェアが説明される。図1
3においてTRTおよびTHTタイマ100および10
2は、クロック、リセットおよびほかの制御信号を伝達
する共通の制御バス200上にある。制御バス200上
には、3つのTHTしきい値の優先順位レジスタ106
、108および110もある。タイマおよびレジスタは
、図15に示される回路によるフレーム伝送の制御信号
を発生するように記憶および比較されるために共通出力
バス202を共用する。
【0061】PRIレジスタ106、108および11
0に記憶されたしきい値は、ノードプロセッサによって
、アドレスバス204を介してそこに供給され、アドレ
スデコーダ206によってデコードされる。レジスタの
読出しおよび書込み動作は、バス208に与えられた読
出し/書込み信号によって制御され、読出し/書込みデ
コーダによってデコードされる。PRIレジスタ106
から108のしきい値は、ノードプロセッサによって供
給されるので、しきい値のプログラミングは任意である
、すなわちしきい値は優先順位を増加する順、あるいは
減少する順のどちらかで有するように確立され得ること
が明らかである。これによって、インタフェースが図5
(a)から(c)のラインに沿って、または図6(a)
から6(b)のラインに沿って優先順位のシーケンスを
有するフレームを伝送することができる。
【0062】図15において、PRIレジスタ212は
、現在伝送される優先順位の割当に依存してTHTしき
い値の値を記憶する。PRIレジスタ212の出力はコ
ンパレータ214の一方の入力に与えられる。コンパレ
ータへの他方の入力は、THTタイマ102の内容によ
って与えられる。コンパレータ214の出力は、比較の
結果に依存して一方の値または他方の値に達する。これ
は、終了していないTHTが記憶されたTHTしきい値
より大きいか否かに依存する。
【0063】コンパレータ214の出力はラッチ216
に記憶され、図14に示される制御回路218に与えら
れる。回路218は、ゲート218(a)、218(b
)および218(c)を含み、これらはラッチ216の
出力と伝送のための係属中の最高優先順位を示すノード
プロセッサからの制御信号とによって制御される。 バス220上のゲート218を制御するために供給され
るこれらの信号は、最高優先順位に依存して、3つのゲ
ートの1つのを一度に「使用可能」にする。各フレーム
の伝送に伴い、3つのゲートのうちの同一あるいは異な
るものは最高優先順位に依存して使用可能にされ、媒体
への伝送の対して係属中になる。
【0064】制御ゲート218の出力は、ラッチ222
に記憶され、ゲート224に与えられ、バス226上の
ノードプロセッサによって提供された伝送を命令するデ
ータに従って、最後の優先順位の選択を行なう。
【0065】制御ゲート224の出力は、レジスタ22
8内に記憶され、レジスタ228は、バス226によっ
て媒体へのフレーム伝送を制御するために制御される。 レジスタ228は、バス230上のリセット信号によっ
て、初期設定条件として、リセットすることができる。 別のバス232には、その中でフレームが媒体に伝送さ
れる待ち行列の順番を選択する。バス234は、そこか
ら現在のフレームが伝送されるであろう待ち行列に対し
て応答する。
【0066】
【要約】この発明のシステムおよび方法は、THTのし
きい値を増加するまたは減少する順のいずれかで、変化
させることによって、トークン捕獲時の各優先順位の待
ち行列の流れが、2つの異なる方法のいずれかで制御さ
れることができるように上文に説明されたFDDI優先
順位のアルゴリズムを実現する。しきい値が終了してい
ないTHTの関数として、減少する順に、すなわちPR
I0<PRI1<PRI2の順にプログラムされると、
上位優先順位のデータは下位優先順位のデータの前に伝
送される。この条件下では下位優先順位のデータは、上
位優先順位のデータがすべてトークン捕獲中に伝送され
てしまうまで伝送されないであろう。しきい値が増加す
る順に、すなわちPRI0>PRI1>PRI2の順に
プログラムされると、上位優先順位のデータはまず終了
していないTHTが優先順位のしきい値を下回るまで伝
送され、次に  次に優先順位の低いデータが伝送され
、以下この要領で続き、その結果少なくとも各優先順位
の割当のいくつかは各トークン捕獲中に伝送される。
【0067】この開示では、この発明の好ましい実施例
のみが示され、説明されるが、前述のとおり、他の様々
な組合わせおよび環境において使用可能であり、この中
で表現された発明の概念の範囲内で変化または変更可能
であることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】様々なステーションの形式からなるFDDIリ
ングの簡略化されたブロック図である。
【図2】パケットをリングからそれぞれ反復およびスト
リッピングを行なうFDDIネットワーク制御装置の動
作を示す図である。
【図3】FDDIパケットの構成を示す図である。
【図4】トークン捕獲中のトークン保持およびトークン
回転タイマの動作を示す図である。
【図5】終了していないTHTの関数として、減少する
優先順位の順にプログラムされたTHTのしきい値レベ
ルを有する非同期データのフレームの伝送シーケンスの
例を示す。
【図6】この発明に従って、終了していないTHTの関
数として、増加する優先順位の順にプログラムされたT
HTのしきい値レベルを有する非同期データのフレーム
の伝送シーケンスの例を示す。
【図7】その内部でこの発明のFDDI優先順位のアル
ゴリズムが実現されてもよいFDDIモードにおける媒
体アクセス制御装置120のブロック図である。
【図8】図7のブロック図に示される媒体アクセス制御
装置のより詳細な図である。
【図9】図7の媒体アクセス制御装置において実行され
る、データの流れを示す図である。
【図10】同期および非同期データの待ち行列における
図7のバッファメモリの編成を示す図である。
【図11】トークン保持タイマ、トークン回転タイマお
よび優先順位のしきい値レジスタを内蔵する図9に示さ
れるコア媒体アクセス制御装置のより詳細な図である。
【図12】適切なシーケンスにおける非同期待ち行列の
伝送を示すフローチャートである。
【図13】図11の媒体アクセス制御装置の部分を示す
回路図である。
【図14】図11の媒体アクセス制御装置の部分を示す
回路図である。
【図15】図11の媒体アクセス制御装置の部分を示す
回路図である。
【符号の説明】
120  媒体アクセス制御装置(MAC)124  
ネットワークDMA(ダイレクトメモリアクセス)制御
装置 126  バッファメモリ 134  データバス 136  アドレスバス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各々が待ち行列に配列され、かつ異な
    る伝送優先順位を有するデータのパケットを記憶するた
    めのシステムメモリ手段を含む複数のプロセッサと、前
    記プロセッサの間にデジタルデータ伝送経路を形成する
    光学媒体とを有するファイバ分散形データインタフェー
    ス(FDDI)ネットワークのためのネットワーク制御
    装置であって、時間調整されたトークンデータプロトコ
    ルを実行し、媒体上のトークンが保持されるとき、前記
    光学媒体にアクセスするための、および予め定められた
    トークン保持時間(THT)の終了後、トークンを開放
    するための第1の手段と、ランダムアクセスメモリと、
    THTしきい値の異なる値を割当てられた前記媒体に伝
    送されるべき待ち行列の順に入れられたデータのフレー
    ムをその中に記憶するための少なくとも1つの論理的F
    IFOと、前記待ち行列に対するTHTしきい値を優先
    順位の増加する、または減少する順に任意に設定するた
    めの手段とを前記ランダムアクセスメモリの中に構成す
    るための第2の手段とを含み、前記第1の手段は、トー
    クンの受信に応答して、最高優先順位を有する前記フレ
    ーム化されたパケットデータの待ち行列をトークン保持
    時間中、終了していないTHTが伝送されている待ち行
    列に対するTHTしきい値を上回る間、伝送するための
    手段を含む、ネットワーク制御装置。
  2. 【請求項2】  前記THTしきい値を記憶するための
    レジスタ手段と、前記レジスタ手段を前記プロセッサの
    1つによって制御する手段と、前記レジスタ手段の内容
    を前記終了していないTHTと比較するためのコンパレ
    ータ手段とを含む、請求項1に記載のネットワーク制御
    装置。
  3. 【請求項3】  各々が待ち行列に配列され、異なる伝
    送優先順位を有するデータのパケットを記憶するための
    システムメモリ手段を含む複数のプロセッサと、前記プ
    ロセッサの間にデジタルデータ伝送経路を形成する光学
    媒体とを有する、バッファ分散形データインタフェース
    (FDDI)ネットワークのためのネットワーク制御装
    置であって、時間調整されたトークンデータプロトコル
    を実行し、媒体上のトークンが保持されるとき、前記光
    学媒体にアクセスするための、および予め定められたト
    ークン保持時間(THT)の終了後、トークンを開放す
    るための第1の手段と、異なるTHTしきい値を割当て
    られ、前記媒体に伝送されるべき非同期データのフレー
    ムを記憶するための、および前記THTしきい値を伝送
    優先順位の増加する、または減少する順に任意に設定す
    るための第2の手段とを含み、前記第1の手段は、トー
    クンの受信に応答して、最高優先順位を有する前記フレ
    ーム化されたパケットデータの待ち行列をトークン保持
    時間中、終了していないTHTが伝送される待ち行列に
    対するTHTしきい値を上回る間伝送するための手段を
    含む、ネットワーク制御装置。
  4. 【請求項4】  前記THTしきい値を記憶するための
    レジスタ手段と、前記プロセッサの1つによって前記レ
    ジスタ手段を制御するための手段と、前記レジスタ手段
    の内容を前記終了していないTHTと比較するためのコ
    ンパレータ手段とを含む、請求項3に記載のネットワー
    ク制御装置。
  5. 【請求項5】  ファイバ分散形データインタフェース
    (FDDI)ネットワークであって、各々が待ち行列に
    配列され、異なる伝送優先順位を有するデータのパケッ
    トを記憶するためのシステムメモリ手段を有する複数の
    プロセッサと、前記プロセッサの間にデジタルデータ伝
    送経路を形成する光学媒体と、時間調整されたトークン
    データプロトコルを実行し、トークン捕獲中に前記光学
    媒体にアクセスするための第1の手段と、トークン保持
    時間(THT)を確立するための手段と、異なる伝送優
    先順位およびTHTしきい値を有する待ち行列の順に入
    れられたデータのフレームを記憶するための手段と、ト
    ークンの受信に応答して、前記媒体に最高優先順位を有
    する前記待ち行列の1つを最高優先順位を有する待ち行
    列のTHTしきい値が終了していないTHTを下回る間
    伝送するための手段とを有し、前記待ち行列のTHTし
    きい値を優先順位の減少する、または増加する順に任意
    に、終了していないTHTの関数として設定するための
    手段をさらに含む、ファイバ分散形データインタフェー
    ス(FDDI)ネットワーク。
  6. 【請求項6】  各々が待ち行列に配列され、異なる伝
    送優先順位を有するデータのパケットを記憶するための
    システムメモリを含む複数のプロセッサを光学媒体上に
    有するファイバ分散形データインタフェース(FDDI
    )ネットワークにおいて非同期データのフレームの光学
    媒体への伝送を制御する方法であって、媒体上のトーク
    ンを捕獲するステップと、媒体上のトークンが保持され
    るとき、前記光学媒体をアクセスし、予め定められたト
    ークン保持時間(THT)の終了後、トークンを開放す
    るためのステップと、ランダムアクセスメモリに異なる
    THTしきい値を割当てた待ち行列の順に入れられたフ
    レームのデータを記憶するステップと、前記待ち行列に
    対するTHTしきい値を増加する、あるいは減少する順
    に任意に設定するステップと、トークン受信中に、前記
    フレーム化されたパケットデータの待ち行列を、トーク
    ン保持時間中終了していないTHTが伝送される待ち行
    列に対するTHTしきい値を上回るとき伝送するステッ
    プとを含む、方法。
  7. 【請求項7】  ネットワーク上に各々が待ち行列に配
    列され、異なる伝送優先順位を有するデータのパケット
    を記憶するためのシステムメモリを有する複数のプロセ
    ッサと、時間調整されたトークンデータプロトコルを実
    行し、前記光学媒体にアクセスするための手段と、異な
    る伝送優先順位および対応するトークン保持時間(TH
    T)のしきい値を有する待ち行列の順に入れられたデー
    タのフレームをその中に記憶するための手段と、トーク
    ンの受信に応答して、前記媒体上に最高優先順位を有す
    る前記待ち行列の1つを最高優先順位を有する待ち行列
    のTHTしきい値が終了していないTHTを下回る間伝
    送するための手段とを含む、ファイバ分散形データイン
    タフェース(FDDI)ネットワークにおけるネットワ
    ーク光学媒体上の非同期データのフレームを伝送する方
    法であって、前記待ち行列の優先順位のしきい値を優先
    順位の減少する順に、終了していないTHTの関数とし
    て設定し、その結果係属中の各優先順位のフレームの少
    なくともいくつかがあらゆるトークン捕獲中に伝送され
    るステップをさらに含む、方法。
JP3126175A 1990-05-29 1991-05-29 ファイバ分散形データインタフェースネットワークのためのネットワーク制御装置 Withdrawn JPH04233353A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US52936590A 1990-05-29 1990-05-29
US529365 1990-05-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04233353A true JPH04233353A (ja) 1992-08-21

Family

ID=24109617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3126175A Withdrawn JPH04233353A (ja) 1990-05-29 1991-05-29 ファイバ分散形データインタフェースネットワークのためのネットワーク制御装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0459756A3 (ja)
JP (1) JPH04233353A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0695986A (ja) * 1992-06-19 1994-04-08 Westinghouse Electric Corp <We> リアルタイムデータ・イメージングネットワークシステム及びその操作方法
US5390183A (en) * 1992-12-09 1995-02-14 National Semiconductor Corporation PCM pseudo code signalling user interface
JP3115451B2 (ja) * 1993-05-21 2000-12-04 トヨタ自動車株式会社 通信用ネットワーク
JP3277694B2 (ja) * 1994-05-25 2002-04-22 ソニー株式会社 通信方法
KR0123064B1 (ko) * 1994-12-02 1997-11-24 양승택 노드 또는 링크의 장애 발생시에도 절체없이 패킷 데이타의 전달이 가능한 패킷전달망 시스템
EP0765056A1 (fr) * 1995-09-20 1997-03-26 Philips Communication D'entreprise Réseau fédérateur et mécanisme d'allocation de ressources d'un tel réseau

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4914652A (en) * 1988-08-01 1990-04-03 Advanced Micro Devices, Inc. Method for transfer of data between a media access controller and buffer memory in a token ring network

Also Published As

Publication number Publication date
EP0459756A2 (en) 1991-12-04
EP0459756A3 (en) 1994-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3452590B2 (ja) システムメモリからネットワークへのパケットに配列されるデータのフローを制御するネットワークアダプタおよびデータのフローを制御する方法
JP3361824B2 (ja) 複数個のプロセッサとシステムメモリ手段とを含むネットワークアダプタのための装置、ネットワーク制御装置、制御方法
JP3448067B2 (ja) ネットワークアダプタのためのネットワークコントローラ
US5119374A (en) Method of and system for implementing multiple levels of asynchronous priority in FDDI networks
US8750320B2 (en) Fibre channel arbitrated loop bufferless switch circuitry to increase bandwidth without significant increase in cost
US8798091B2 (en) Fibre channel arbitrated loop bufferless switch circuitry to increase bandwidth without significant increase in cost
US5247626A (en) Fddi controller having flexible buffer management
JP2518986B2 (ja) 汎用アダプタ
CA2124452C (en) Method and apparatus for processing data within stations of a communication network
US7149227B2 (en) Round-robin arbiter with low jitter
US20130182704A1 (en) Prioritization and preemption of data frames over a switching fabric
JPH04229350A (ja) 媒体アクセス制御/ホストシステムインターフェースを実施するための方法及び装置
JP2002520950A (ja) ミドルウェアベース・リアルタイム通信システム
WO2006026438A2 (en) Device and method for managing oversubscription in a network
EP1014649A2 (en) Method and system of data transfer control
JPH0732398B2 (ja) バス・アクセス制御方法
JP4500457B2 (ja) プログラム可能メモリアクセススロット割当のための装置および方法
US7701949B1 (en) System and method for switching high priority traffic with low latency
EP1124357A1 (en) Method and device for communicating between a first and a second network
JPH04233353A (ja) ファイバ分散形データインタフェースネットワークのためのネットワーク制御装置
JP2508179B2 (ja) 巡回監視形パケット交換方式
JPH01225262A (ja) パケット通信方式
Bux MODELING TOKEN RING NETWORKS

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806