JPH04233347A - 信号の生成方法とその装置 - Google Patents

信号の生成方法とその装置

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JPH04233347A
JPH04233347A JP3138630A JP13863091A JPH04233347A JP H04233347 A JPH04233347 A JP H04233347A JP 3138630 A JP3138630 A JP 3138630A JP 13863091 A JP13863091 A JP 13863091A JP H04233347 A JPH04233347 A JP H04233347A
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signal
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signal points
signal point
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スタンレー ボトムス
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/345Modifications of the signal space to allow the transmission of additional information
    • H04L27/3461Modifications of the signal space to allow the transmission of additional information in order to transmit a subchannel
    • H04L27/3477Modifications of the signal space to allow the transmission of additional information in order to transmit a subchannel by using the outer points of the constellation or of the constituent two-dimensional constellations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信チャネルを介して
1次データ流と2次データ流とを伝送する通信技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】通信の技術分野では、1次データ流と2
次データ流とを伝送できることが望ましい。例えば、現
在の電話音声モデムでは、いわゆるユーザ(1次)デー
タと、診断/保守(2次)データとを伝送するよう構成
されている。
【0003】比較的低い伝送速度で動作するモデムでは
、利用できる伝送バンド幅をいわゆる1次チャネルと2
次チャネルとに分割する。しかし、高速の伝送速度では
、1次チャネルバンド幅の要件により、この方法を使用
できない。その理由は、バンド幅の周波数の全部が1次
チャネルに必要であるからである。
【0004】この結果、いわゆるバンド内2次データ信
号方式(バンド内信号方式と称する)が提案され、この
方式では、2次データは1次チャネル内の1次データと
1緒に伝送される。このバンド内信号方式によれば、「
標準の」信号点配置(種々の可能な1次データワード値
を収納するに十分な信号点を有する)は、付加的な、す
なわち、「拡張」信号点も含むように、拡張される。
【0005】1次チャネル上の特定のデータワード値は
、その値に関連した所定の信号点対(この信号点対の1
信号点は、標準信号点であり、ここでは、2次データ標
準信号点と称する)と、他の拡張信号点とのいずれかに
より表される。いずれの時点に伝送される信号点対の2
個の信号点の特定の1個は、伝送されるよう待機してい
る2次データ流の次のビットの値が0または1であるか
を示す機能として選択される。これらの構成は、米国特
許第4651320号と第4627077号に開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、拡張信
号点は、信号点配置の関連する標準信号の極近傍に配置
され、レシーバ内の拡張信号点の検知が簡単にかつ直接
的に出来た。例えば、前記の米国特許第4651320
号の方法では、複素平面座標(0、3)を有する2次デ
ータ標準信号点は、複素平面座標(0、5)を有する拡
張信号点とペア(対)をなす。ところが、好ましくない
ことに、拡張信号点配置の選択に対する従来のアプロー
チは、チャネル符号化伝送システムで使われるときは、
不利である。その理由は、各拡張信号点がその関連標準
信号点に極めて近接しているために、トレリス符号のい
わゆる「符号化ゲイン」を減少させ、その性能を劣化さ
せてしまうからである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、拡張信号点の配置は、その関連標
準信号点のトレリス符号「サブセット」内の最近接信号
点からの距離がそのサブセット内のいかなる2点間の最
短距離と少なくとも同じになるよう、選択される。本明
細書中で用語「サブセット」は、以下で説明するように
、トレリス符号化の概念として公知のものを意味する。
【0008】好ましいことに、本発明の方法によれば、
信号点配置内の拡張信号点を含むことに起因する1次チ
ヤネル性能劣化が最小になり、受信機内の直接的な検知
が可能になる。
【0009】本発明の特徴によれば、2次データ標準信
号点になるよう選択される各トレリス符号サブセットの
これらの標準信号点は、このサブセット内の全ての標準
信号点の中の最高のパワーを有する。このアプローチの
有利な点は、信号点配置内の拡張信号点を含むことに起
因する伝送線信号の信号パワーの増加を最小にすること
である。
【0010】本発明の別の特徴によれば、特定の時間に
伝送されるべき2次データがない時でも、伝送されるべ
き1次チャネルデータは、2次データ標準信号点の1つ
の伝送を必要とする。例えば、2次データ標準信号点が
「1」を表すとすると、受信機への標準2次チャネルデ
ータの到着は、それ以上のことがなにもなされなければ
、値「1」の2次データビツトとして解釈される。ここ
で、実際には、2次データ流情報は、伝送されるべきも
のと意図されたものではないが。この問題は、本発明に
よれば、2次データをスタートビット(例えば、0)で
始まる所定長のワード(例えば、8ビット)で常に伝送
することにより、解決される。
【0011】この方法の利点は、ストップビットを必要
としない点である。このストップビットは、非同期デー
タ伝送にしばしば必要になり、これにより、2次データ
を伝送するに必要なオーバヘッドを最小になる。
【0012】
【実施例】図1において、送信機100は、1次入力ビ
ットを所定の入力ビット速度で、リード101上に受信
し、その出力点でリード130上に2次元出力流を表す
電話音声帯域線信号を生成する。この2次元出力流は、
入力ビットの値を表す。
【0013】この線信号は、音声帯域電話チャネルを介
して図2の受信機200に伝送される。この受信機20
0は、伝送された線信号をチャネルからリード201上
で受信し、伝送された信号点を識別し、1次データ流を
受信機出力リード223上に出力する。
【0014】同時に,2次データ流は、送信機100に
リード151上に印加される。このデータ流も、比較的
低速度(110bps)であるが、前記の線信号で表さ
れ、受信機で復元される。この復元された2次データは
、リード242上に受信機出力として提供される。
【0015】図3は1次データのみが伝送される場合,
送信機100で出力される線信号で表される従来の信号
点配置を表す。
【0016】特に、図3の信号点配置は、16個の2次
元信号点からなる。これらの信号点は、4個の所定のサ
ブセットA,B,C,Dに分割され、それらは、それぞ
れ4個の信号点を含む。サブセットAの信号点は、A1
,A2,A3,A4と符号が付される。他のサブセット
の信号点についても同様である。
【0017】送信機100は、トレリス符号を用いて、
一連の出力信号点を決定する。図3の信号点配置を用い
たシステムを実行するに際して、1次データビットは、
例えば、3ビットワードとして処理される。各ワードの
ビットの1つは、その「符号化」部分を有し、トレリス
符号化機に入力され、このトレリス符号化機は、有限状
態機械で、次の伝送信号点が来入することになる4個の
サブセットA−Dの特定の1つを識別する2ビット出力
を生成する。
【0018】各入力ワードの他の2個のビット(その「
非符号化」部分を含む)は、選択されたサブセットから
、伝送されるべき特定の信号点を選択するのに用いられ
る。この選択された出力信号点は、トレリス符号で定義
されたあるサブセットシーケンスで発生するよう制限さ
れる。この制限がシステムにいわゆる「符号化ゲイン」
を提供し、ガウス分布ノイズでもたらされる伝送エラー
に対し免疫性を向上させる形で現れる。
【0019】受信機200では、受信した信号点は信号
点配置内の元の位置から1般的にずれている(オフセッ
トされている)が、これはガウス分布ノイズと他のチャ
ネル損傷の結果である。このような受信信号点は図3で
は点Xとして表示されている。これらのオフセット受信
された信号点により表される伝送信号点のシーケンスを
識別するために、この受信機はビタービ復号化として知
られる最尤法復号化方法を用いる。
【0020】このプロセスの第1ステップは、各受信信
号点(例;信号点X)から各サブセットの最近接信号点
までのユークリツド幾何学距離を決定するすることであ
る。この例では、信号点Xへの4個のサブセットの最近
接信号点は、A1、B3、C4、D2である。この4個
のパラメータは、その後、複数の次に受信した信号点の
4個のパラメータとともに、処理され、伝送された信号
点の最尤シーケンスを得る。しかし、その方法は公知で
あるのでここではふれない。この得られた信号点に関連
した3ビットワードはその後リード223に出力される
【0021】1次データと共に2次データを伝送できる
ようにするために、本発明の伝送機100は、図3の標
準信号点配置からではなく、図4の「拡張」信号点配置
からその出力信号点を選択する。この拡張信号点配置に
は、同じ16個の信号点が含まれ、図3の信号点配置の
ように、4個のサブセットに分割される。この16個の
信号点は、ここでは「標準」信号点と称する。しかし、
この信号点配置には、4個の信号点が追加され、これは
ここでは「拡張」信号点と称する。これらの信号点は、
4個のサブセットに等しく分配される、すなわち、各サ
ブセットに1個の拡張信号点が割り当てられる。
【0022】サブセットA,B,C,Dの拡張信号点は
、A5,B5,C5,D5と符号が付され、図ではそれ
ぞれ丸で囲まれている。各拡張信号点は、同1サブセッ
ト内の関連標準信号点と対になっている。例えば、拡張
信号点A5は標準信号点A4と対になっており、拡張信
号点B5は標準信号点B4と対になっている。以下同様
である。これらの拡張信号点と関係付けられた4個の信
号点A4,B4,C4,D4は、「2次データ標準信号
点」と称され、図では四角で囲まれている。
【0023】前述したように、1次データビットは、ま
ずサブセットを選択し、その後、3ビットの入力データ
ワードに対応して伝送されるべきサブセット内の特定信
号点を選択するするために使用される。しかし、2次デ
ータ標準信号点の1つが、選択されるべき信号点(例え
ば、信号点A4)である時はいつも、リファレンスが次
の伝送されるべく待機している2次データワード(単一
の2次データビットを含む)についてなされる。もしそ
のビットが1であるか、ビットが伝送されるよう待機し
ていない場合は、標準信号点は、このシステムが2次デ
ータ伝送容量を有しない時のように、伝送される。一方
、伝送されるよう待機している2次データが0である時
は、その標準信号点に関連する拡張信号点(例えば、拡
張信号点A5)が伝送される。
【0024】受信機内で実行される前記のビタービ復号
化は、前述したように実行されが、受信した信号点と各
サブセットの最近接信号点との間のユークリッド幾何学
距離を決定する際に、拡張信号点を考慮に入れなければ
ならないことは以外は同様である。かくして、例えば、
受信信号点XからサブセットAの最近接信号点への距離
は、信号点Xと信号点A5(信号点A1ではなく)との
距離であると決定される。
【0025】1次データの再生の観点からは、受信機2
00による信号点A4とA5の受信は、等価である。す
なわち、これらの2つの信号点のどちらが伝送されるよ
う(最尤度復号化プロセスにより)決定されても、同一
の1次データビットがリード223に出力される。しか
し、信号点A4の受信は、リード242に出力される「
1」の2次データビット値になる。また、信号点A5の
受信は、リード242に出力される「0」の2次データ
ビット値になる。
【0026】本発明によれば、信号点配置内の拡張信号
点の配置は、トレリス符号により与えられる符号化ゲイ
ンを最大限保持する観点から、重要である。特に、拡張
信号点A5が拡張信号点D5のある場所に偶然配置され
ると、信号点A5と信号点A3との間が極めて近いため
、トレリス符号により得られた符号化ゲインが大きく減
少してしまう。しかし、本発明によれば、拡張信号点の
存在による符号化ゲインの損失の最小化は、各拡張信号
点の配置の選択を、その関連標準信号点のサブセット(
拡張信号点が割り当てられるサブセット)内の最近接信
号点から拡張信号点までの距離が、そのサブセット内の
いかなる2個の信号点間の最小値より大きくなるよう行
うことにより、なされる。かくして、例えば、サブセッ
トA内の信号点A5に最も近い信号点(すなわちA1)
から信号点A5の距離は、この例では、信号点A1とA
3との距離またはA3とA4との距離に等しい。
【0027】電話網を介しての音声バンドデータ伝送を
含む多くの通信環境下において、できるだけ大きなSN
比を提供し、伝送エラー比を最小化する為に、伝送網に
より課されるいかなる上限にも適合しながら、伝送され
るデータ信号の平均パワーを最大化することが望ましい
。しかし、図4のような、一般的に、信号点配置に付加
される拡張信号点は、それに関連する標準信号点よりも
大きなパワーを有している。(信号点のパワーは、もと
の信号点からのユークリッド幾何学距離の線形関数であ
る。)これは、当然、伝送信号の平均パワーを増加させ
る傾向にあり、そして、ネットワークの平均パワーを条
件内にキープする為に、信号点配置を減少、幾分「縮退
」させる必要がある。これにより、信号点配置の信号点
を「より近接させる」ことになり、その結果、不利なこ
とに、SNRマージンを減少させる傾向がある。
【0028】この状況を改善するために、本発明によれ
ば、拡張信号点とその関連サブセット内の最高エネルギ
点である標準信号点とを対にすることが好ましい。かく
して、標準信号点の代わりに拡張信号点を用いることに
より、発生する信号パワーの増加は、最小に維持され、
信号点配置に拡張信号点を導入することによるシステム
の性能低下もまた、最小に維持される。
【0029】この為、図4において、拡張信号点A5は
標準信号点A4と対になり、この標準信号点A4は、サ
ブセットA内の全部の標準信号点の中で最高パワーを有
している。そして、他のサブセットについても同様であ
る。
【0030】次に、図1、2について詳細に説明する。 これらの図において、細線は、単一ビットかアナログ信
号を伝送するリード線を、太い線は、単一ビットかアナ
ログ信号を伝送する複数の並列リード線を表す。
【0031】図1の伝送機100において、1次データ
は、直列形式でリード101に供給される。このデータ
は例えばコンピュータまたはデータ端末からのオリジナ
ルな形態を有する。この1次データ流はスクランブラ1
02で従来の方法で処理され、その結果得られたビット
は、直列ー並列(S/P)コンバータ104に入力され
、このコンバータ104でリード105、106に3ビ
ットの出力ワードを生成する。1般的に、リード105
、106とは複数の並列リードを有するが、この実施例
では、リード105は3ビットの内の1ビットのみを搬
送し、リード106は他の2ビットを搬送する。リード
106のこのビットはデータの前記の非符号化部分すな
わち非符号化ビットを、トレリス符号化機110を介し
てリード112に変換せずに送る。
【0032】しかし、リード105のビツトは、ワード
の符号化部分を含み、トレリス符号化機110は有限状
態機械で、リード105に現れる連続ビットを処理し、
S/Pコンバータ104により供給される各ワードに、
リード111に2ビットを提供する。これらのビットは
、4個のサブセットA,B,C,Dの特定の1つを同定
し、これらのサブセットから次に来るべき伝送ビットが
選ばれる。例えば、リード111上のビットパターン0
0、01、10、11は、サブセットA、B,C,Dに
対応する。リード112上のビットは、同定されたサブ
セット内の標準信号点の特定点を同定するインデックス
を特定する。例えば、リード112上のビットパターン
00、01、10、11は、添字1、2、3、4を有す
る信号点に対応する(図4に示されたように)。このよ
うにする事により、リード111と112上の01と1
1のビット値は、それぞれ信号点B4を同定する。図4
は、標準信号点と拡張信号点の各々に関連するビットパ
ターンを示す。最初の2つのビットは、信号点が属する
サブセツトの表示機能で、次の2つのビットは、非符号
化ビットの表示機能である。図には、明確には示してい
ないが、トレリス符号化機110は、標準として、差動
符号化回路も有する。
【0033】リード111、112は、標準信号マッパ
116に接続され、このマッパ116は出力リード11
7上に信号を提供し、この信号は同定信号点のX軸とY
軸の値(同位相と直行位相と称され、簡単には、I値と
Q値と称される)を同定し、この信号点は常に、信号点
配置の標準信号点の1つである。しかし、同時に、リー
ド111、112とは、拡張信号点マッパ119に接続
される。このマッパ119は、標準信号点マッパ116
に類似する。ただし、リード112のインデックスが4
であると、2次データ標準信号点はトレリス符号化機1
10で特定され、拡張信号点マッパ119で出力される
X軸とY軸の値は、標準信号点と関連する拡張信号点の
X軸とY軸の値である。かくして、この実施例では、リ
ード111、112上の01、11は、標準信号マッパ
116に標準信号点B4の座標軸を出力させ、一方、拡
張信号点マッパ119は拡張信号点B5の座標軸を出力
させる。
【0034】当然、2個の信号点の1つのみが2次デー
タに依存して伝送される。この為、リード151から受
信した2次データビットは、バッファ154に記憶され
、このバッファ154は、シフトレジスタ157とゲー
ト161からなる。各サブセットの種々の信号点のイン
デックスは、ある値以上(この実施例では4以上)のイ
ンデックスは全て2次データ、すなわち、標準信号点A
4、B4,C4,D4と拡張信号点A5,B5,C5,
D5を搬送する信号点と関係づけられる。リード112
上のビットパターンは、指定信号点検知機152により
モニタされる。そこにインデックスに4が現れるといつ
も、検知機152はリード153にシフトパルスを出力
する。 これにより、ゲート161に制御リード159を介して
信号シフトレジスタ157に伝送されるよう待機してい
る2次データビットをシフトする。このデータビットは
、ゲート161によりリード155に供給される。
【0035】リード155上の2次データビットは、伝
送信号点選択機121(この選択機121は本質的には
ゲートである)を制御し、そのビットが1ならば、リー
ド117の座標軸の値を、あるいは、そのビットが0な
らば、リード122にリード118の座標軸の値を載せ
る。リード153にパルスが入力された時、バッファ1
54に2次データビットが存在しないとき、リード15
5上の喪失出力ビットは、「1」である。「1」が実際
の2次データと解釈されるべきか否かをレシーバ200
が知る方法は、以下に記述する。
【0036】その非符号化ビットが第1の所定値の組(
この実施例ではこの値は00、01、10である)を有
する各1次データワードにとって、トレリス符号化機に
より同定されたサブセットからのそれぞれの標準信号点
は、符号化されないビットパターン01と関連づけられ
た信号点(例:A2)として選択される。一方、その非
符号化ビットが少なくとも他の値の組(この実施例では
11である)である各1次データワードにとって、同定
されたサブセットの信号点対から信号点対は選択される
。この信号点対は、前記の他の値と関連づけられる。 この実施例では、その後、非符号化ビットパターン11
は、サブセットA内の信号点対A4,A5と関連づけら
れ、サブセットB内の信号点対B4,B5についても同
様である。同定された対の特定の信号点の選択は、個別
の2次データワードの表示機能である。この実施例では
、そのワードすなわちビットが「1」の値を有するなら
ば、A4であり、「0」の値を有するならば、A5であ
る。
【0037】伝送機100内の処理について、リード1
22上の座標軸の値は、モデュレータ125に搬送され
、このモデュレータ125は、通常の方法で、同定され
た信号点流を表す変調ライン信号を生成する。この信号
は、リード130を介して電話音声チャネルに入力され
る。
【0038】図2の受信機200において、伝送された
ライン信号は、リード201のチャネルから受信される
。この信号は、従来の方法で、受信機フィルタ203と
復調機/等価機205を介して処理される。リード20
6の復調機/等価機205からの出力はーこの出力は、
信号点X(図4)のような受信信号点を表すースライサ
208に入力される。復調機/等価機205の動作は、
各サブセットに対し、信号点Xと4個のサブセットの最
近接信号点と間の距離に等しい量を提供することである
。この得られた4個の量は、ビタービ復号化機210に
入力され、このビタービ復号化機210は、スライサ2
08からの出力を複数の信号間隔に亘って処理すると、
伝送される信号点の最も確率の高いものは何の信号点で
あったかを決定する。
【0039】特に、ビタービ復号化機210は、各信号
間隔に対して、その出力リード211に2個のビットを
提供する。これらの2個のビットは、復号化されている
信号点が属するべきサブセットを同定する。同時に、ビ
タービ復号化機210は、その信号点のインデックスを
同定する信号をリード212に提供する。図示はしなか
ったが、ビタービ復号化機210は差動復号化回路を有
し、伝送機100のトレリス符号化機110の内に組み
込まれた前記の差動符号化回路と逆の機能をする。
【0040】リード211、212上の信号は、その後
、復号化され、1次データビットを再生する。特に、リ
ード211上のサブセットの同定は、サブセット復号化
機213に入力され、復号化機213は信号、リード1
05上のトレリス符号化機に入力された符号化ビットを
再生する。このいわゆるシステマティックトレリス符号
は、この実施例で使用され、この符号化ビットは、2個
のリードの特定の1つの上のビットそのものである。
【0041】更に、リード212上の信号により表され
るインデックスは、インデックス復号化機214で、例
えば直接テーブルルックアップを用いて、非符号化ビッ
トパターンに変換される。このルックアップテーブルで
は、インデックス値のある対は、同一の非符号化ビット
値にマップ化される。その理由は、それらは、同一の非
符号化ビット値を表すからである。この実施例では、イ
ンデックス値が4と5とは、同一の1次データビット値
にマップ化される。
【0042】復号化機213、214により出力された
ビットは、その後、並列ー直列(P/S)コンバータ2
16により直列形式に変換され、デスクランブラ218
によりスクランブルから戻される。このデスクランブラ
218は、伝送機100内のスクランブラ102により
なされたスクランブル化の逆の機能を実行する。かくし
て、再生された1次データは、受信機出力リード223
に提供される。
【0043】同時に、2次データは、受信機200の残
りの回路により再生される。特に、指定信号点検知機2
31は、伝送機100内の指定信号点検知機152と同
様に動作して、2次データビットを搬送する信号点がビ
タービ復合機210により出力されるときはいつでもシ
フトパルスをバッファ241に提供する。特に、リード
212の信号点インデックスが4か5のいずれかである
時はいつもそのパルスは生成される。インデックス値は
、リード233を介して2次データ検知機236に搬送
される。検知機236は、そのインデックス値が4の時
は、その出力リード237に1を出力し、そのインデッ
クス値が5の時は、その出力リード237に0を出力す
る。バッファ241内のゲート244は、リード232
上のシフトパルスに応答して、リード237上に提供さ
れるビット値を取り込み、制御リード247を介してバ
ッファ内のシフトレジスタ245を操作させ、そのビッ
ト値をシフトさせる(ただし、そのビットが「スタート
」ビットでない場合)。2次データビットを利用するモ
デム内の回路(図示せず)は、従来の方法で、シフトレ
ジスタ245からそれらをリード242上に読み出す。
【0044】図4に特定の信号点配置が図示されている
が、本発明は、適用分野により、無数の信号点配置と共
に使用できる。例えば、図4の信号点配置は、リースラ
インを介して7.2Kbpsの伝送速度の音声バンドデ
ータ伝送に適している。より速い速度、ダイヤルライン
では、より大きな信号点配置が適している。
【0045】より大きな信号点配置が図5に図示されて
いる。この信号点配置は、例えば、14.4Kbpsの
データ速度でリース電話線を介しての伝送に適している
。この信号点配置は、128個の標準信号点を有し、そ
れらは各々16個の標準信号点を有する8個のサブセッ
トに分割される。この信号点配置内に沢山の信号点があ
るため、それがどのサブセットに属するかを示すために
は、全信号点に名前を付さない。しかし、AとBの2個
のサブセットの16個の標準信号点にラベルを付して、
少なくともこれらの2個のサブセツトの構成信号点が簡
単に分かるようにする。
【0046】他のサブセツトは、同様な幾何学的パター
ン内に配置された信号点からなる。特に、サブセットC
,E,Gは、それぞれ、サブセットAを時計回りに90
、180、270度回転して到達され、サブセットD,
F,Hは、それぞれ、サブセットBを時計回りに90、
180、270度回転して到達される。更に、各サブセ
ットには、全部で144個の信号点用に、2個の拡張信
号点が存在する(図4の場合は1つだけであったが)。 図4と同様に、2次データ標準信号点は、四角で囲まれ
、拡張信号点は、円で囲まれている。データを表すサブ
セットA内の第1の信号点対は、標準信号点A15と拡
張信号点A17であり、データを表すサブセットA内の
第2の信号点対は、標準信号点A16と拡張信号点A1
8である。他の7個のサブセットの2次データ標準信号
点と拡張信号点も同様にラベルが付される。
【0047】図5の信号点配置を利用するに際し、トレ
リス符号化機110は、6ビットワードのビットを処理
する。各ワードの2個のビットは、リード105に供給
され、トレリス符号化され、リード111に次の信号点
が生成される8個のサブセットの特定の1つを同定する
3ビットの出力を生成する。他の4個のビットは、選択
されたサブセットから、a)伝送されるべき特定の信号
点か、b)トレリス符号が2次データ標準信号点を同定
する場合の信号点対か、のいずれかを選択するのに使用
される。後者の場合、前と同様に、2次データビットの
値が、信号対のいずれの信号点が使用されるべきかを決
定する。
【0048】他の問題について以下説明する。2次デー
タ標準信号点は、2次データビットが伝送されるべき場
合と、2次データビット値が伝送されるべきでない場合
の両方で伝送されるので、あるメカニズムが、受信機が
その差を識別できるように、具備されなければならない
【0049】ある解決法は、2次データ信号系を、0の
2次ビット値は拡張信号点の半分に割当て、1の2次ビ
ット値は、拡張信号点の他の半分に割当てられるように
、修正することである。この方法では、拡張信号点に関
連する標準信号点は、2次データ情報を搬送しない。 しかし、この方法は、標準信号点は2次データ値を搬送
する場合と同様な高い2次データビット速度を維持でき
ない不利な点がある。
【0050】本発明の実施例では、前述したように、標
準信号点は2次データ値を搬送する。特に、本発明によ
れば、スタートビットにより先行された固定長2次デー
タワードを採用する信号フォーマットは、2次データを
表す「1」と表さない「1」とを区別するのに使用され
る。
【0051】特に、図6に示すように、2次データ伝送
シーケンスは、アイドル状態601で開始し、「1」を
表す2次データ標準信号点だけが拡張信号点を排除して
伝送される。入力2次データビットはバッファ内で、値
「0」のスタートビットであるプリペンドスタートキャ
ラクタを有する8ビットワードのグループで、順番待ち
をする。ゲート161が、リード158上のシフトレジ
スタ157から供給された制御信号を介して、伝送され
るよう準備中の8個の2次データビットがあり、ゲート
は図6の604で示されるように、リード155上に「
0」(スタートビット)を出力することにより、リード
153上のその後現れる第1シフトパルスに応答すると
決定する。「1」の列に続くこの「0」は、受信機内の
バッファ241に対して、608で示される後続の8ビ
ットは全て有効な2次データビットであると指示する。 特に、その後、ゲート161はシフトレジスタ157が
次の順番待ちをしている8ビットを出力することにより
、次の8個のシフトパルスに応答する。これらのビット
はゲート161によりリード155に供給される。
【0052】8個の2次データビットの最後が伝送され
る時までに、バッファ154が別の全部の8個のビット
の用意ができていると仮定する。この場合、これらのビ
ットは直ちに伝送され、しかし、別のスタートビットが
611と613で示されるように、先行する。前の8ビ
ット2次データワード608の8番目のビットに続くス
タートビット611の出現は、バッファ241に対し、
この2番目のスタートビットに続く8ビットが2次デー
タビットであるという指示として機能する。
【0053】ある時点で、バッファ154は、伝送準備
のできている8個の2次データビットの全部を有してい
ない。この場合、バッファ154は、8個のビットが実
際に伝送準備できるまで、リード153上のいかなるシ
フトパルスにも応答しない。その結果、少なくとも1つ
の2次データ標準信号点が伝送され、その結果、1つ以
上の「1」が2次データ流内に搬送される。これらの「
1」は、それらの3つが図6の617で示され、バッフ
ァ241に対し、2次データ伝送はアイドル状態にある
、すなわち、2次データは伝送されていないという指示
として機能する。621で示される0の出現は、別の2
次データ622の8ビットの開始を指示する。
【0054】有利なことに、この系は、2次データをス
トップビットの使用なしに、通信でき、これはまた、他
の非同期伝送系の特徴でもあり、これにより、2次デー
タ伝送に関連するオーバヘッドを最小にする。この利点
は、2次データ伝送は、ある意味では、非同期であるに
も関わらず(その理由は、2次データビットは、特定の
信号点がトレリス符号化機により伝送用に伝送されるた
めで)、1次データと2次データとを伝送する信号点が
同期し伝送される同期系につけ加えられることである。
【0055】バッファ154で実行される機能は、本発
明によれば、2次データが伝送される最大速度に制限を
課すことである。例えば、リード153の上のパルスを
選択的に無視できるゲート161で実行されるこの制限
は、2次データ速度を最大所望速度以下に、必要により
、伝送されるよう許容された拡張信号点の伝送速度を制
限することにより、抑える。この本発明の特徴は、有利
なことに、伝送されるライン信号の平均信号パワーの増
加を、拡張信号点を信号点配置に取り込むことにより、
制限する、この平均信号パワーの増加は、拡張信号点(
この拡張信号点は一般的に標準信号点より大きなパワー
を有する)の伝送信号の発生は所定の上限に保持される
という事実からきている。
【0056】上記の説明は、本発明の一実施例に付いて
述べたが、本発明は、他のいかなる所望のサブセットに
基づいた信号系、所望の大きさの信号点配置、例えば、
4個または8個のサブセットまたは所望のデータ速度に
ついても適用できる。各サブセットに使用される拡張信
号点の数も、1次データ速度に対する2次データ速度に
依存して、変更できる。実際、拡張信号点の数は、チャ
ネル条件がシステム「フォールバック」をデータ速度の
減少を指示したとき、システムの動作中にも、動的に変
更できる。
【0057】更に、ここに開示した回路は、単に例示的
であり、種々の機能は、プログラムされたプロセッサま
たはディジタル信号処理チップを用いて実現できる。本
発明の種々の変形例が可能であるが、それらはいずれも
本発明の技術的範囲に包含される。
【0058】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明の方法によれば
、信号点配置内の拡張信号点を含むことに起因する1次
チヤネル性能劣化が最小になり、受信機内の直接的な検
知が可能になる。また、信号点配置内の拡張信号点を含
むことに起因する伝送線信号の信号パワーの増加を最小
にすることができる。ストップビットを必要としない為
、2次データを伝送するに必要なオーバヘッドを最小に
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す音声バンドモデムに使
用される伝送機のブロック図である。
【図2】本発明の1実施例を示す音声バンドモデムに使
用される受信機のブロック図である。
【図3】1次データのみを通信するのに使用される標準
信号点配置を示す図である。
【図4】本発明により、1次データと2次データを通信
するのに使用される拡張信号点配置を示す図である。
【図5】本発明により、1次データと2次データを通信
するのに使用される別の拡張信号点配置を示す図である
【図6】本発明により、2次データ流内で使用されるフ
ォーマットを表すタイミナグダイヤグラムである。
【符号の説明】
101  1次データリード 102  スクランブラ 104  S/Pコンバータ 105  リード 106  リード 110  トレリス符号化機 116  標準信号マッパ 119  拡張信号マッパ 121  伝送信号点選択機 125  モデュレータ 152  指定信号点検知機 154  バッファ 157  シフトレジスタ 161  ゲート 203  受信機フイルタ 205  ディモデュレータ/等価機 208  スライサ 210  ビタービ復号化機 213  サブセット復号化機 214  インデックス復号化機 216  P/Sコンバータ 218  デスクランブラ 231  指定信号点検知機 236  2次データ検知機 241  バッファ 244  ゲート 245  シフトレジスタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1次の2値データワード流と2次の2
    値データワード流とを所定のサブセットに分割されてい
    る所定の信号点配置から選択された複数の信号点により
    表す信号の生成方法において、複数の信号点の各々に対
    し、それが選択されるべきサブセットを識別するために
    、各1次のデータワードの少なくとも特定のビットをト
    レリス符号化するステップと、前記各1次データワード
    の他のビットが所定の複数の値の1つを有するとき、識
    別されたサブセットから信号点の特定の1つを選択し、
    また、前記各1次データワードの他のビットが少なくと
    も他の1つの値を有するとき、識別されたサブセットか
    ら信号点の特定の一対を選択するステップと、ここで、
    前記特定の一対の特定の1信号点は、前記2次のデータ
    ワードの個別の関数として選択され、前記特定の一対の
    各信号点は、それが属するサブセットの最近接の信号点
    からの距離が、そのサブセット内のいかなる2個の信号
    点間の最小距離以上となるよう、信号点配置内に配置さ
    れ、前記選択された信号点から信号を生成するステップ
    とからなることを特徴とする信号の生成方法。
  2. 【請求項2】  前記選択された信号点は、前記他のビ
    ットが少なくとも他の1つの値を有するとき、それが属
    するサブセットの最高パワー信号点であることを特徴と
    する請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  2次のデータビットをスタートビット
    でプリペンドされる所定サイズのグループにフォーマッ
    ティングするステップを更に有することを特徴とする請
    求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記選択ステップにおいて、最高パワー
    を有する各サブセットの前記信号点対の1つが選択され
    る速度は、所定の最大値に制限されることを特徴とする
    請求項1の方法。
  5. 【請求項5】  1次の2値データワード流と2次の2
    値データワード流とを所定の信号点配置から選択された
    複数の信号点により表し、前記の信号点配置は所定のサ
    ブセットに分割され、前記の各サブセットは、複数の標
    準信号点と少なくとも1つの拡張信号点とを有し、前記
    拡張信号点は、同一のサブセット内の関連する標準信号
    点と対になり、前記の1次の2値データワード流の各々
    は、符号化部分と非符号化部分を有する信号の生成装置
    において、複数の信号点の各々に対し、それが選択され
    るべきサブセットを識別するために、各1次データワー
    ドの符号化部分をトレリス符号化する手段(110)と
    、第1の所定組の値の非符号化部分を有する前記各1次
    データワード用に、識別されたサブセットからそれぞれ
    標準信号点を選択する手段(116)と、少なくとも他
    の1つの値の非符号化部分を有する前記各1次データワ
    ード用に、各信号点対から個別の信号点を選択する手段
    (152、116、119、121)と、ここで、前記
    信号点対は、識別されたサブセット中の特定の拡張信号
    点と関連する標準信号点とを有し、前記の個別の信号点
    は、前記2次のデータワードの個別の1つの関数として
    選択され、前記拡張各信号点は、それが属するサブセッ
    トの最近接の信号点からの距離が、そのサブセット内の
    いかなる2個の信号点間の最小距離の大きさを少なくと
    も有するよう、信号点配置内に配置され、前記選択され
    た信号点から前記信号を生成する手段(125)とから
    なることを特徴とする信号の生成装置。
  6. 【請求項6】  2次のデータをスタートキャラクタで
    プリペンドされる所定サイズのグループにフォーマッテ
    ィングする手段(154)を更に有することを特徴とす
    る請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段が、拡張信号点が選択され
    る速度は、所定の最大値に制限されることを特徴とする
    請求項5の装置。
  8. 【請求項8】 1次の2値データワード流と2次の2値
    データワード流とを所定の信号点配置から選択された複
    数の信号点により表し、前記の信号点配置の信号は所定
    のサブセットに分割される信号の生成装置において、複
    数の信号点の各々に対し、それが選択されるべきサブセ
    ットを識別するために、各1次データワードの符号化部
    分をトレリス符号化する手段(110)と、前記各1次
    データワードの他のビットが所定の複数の値の1つを有
    するとき、識別されたサブセットから信号点の特定の1
    つを選択し、また、前記各1次データワードの他のビッ
    トが少なくとも他の1つの値を有するとき、識別された
    サブセットから特定の1対の信号点の特定の1つを選択
    する(116、119、121、152)と、ここで、
    前記信号点対の特定の信号点は、前記2次のデータワー
    ドの個別の1つの関数として選択され、前記対の各信号
    点は、それが属するサブセットの最近接の信号点からの
    距離が、そのサブセット内のいかなる2個の信号点間の
    最小距離の大きさを少なくとも有するよう、信号点配置
    内に配置され、前記選択された信号点から前記信号を生
    成する手段(125)とからなることを特徴とする信号
    の生成装置。
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