JPH0423301Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0423301Y2
JPH0423301Y2 JP14703286U JP14703286U JPH0423301Y2 JP H0423301 Y2 JPH0423301 Y2 JP H0423301Y2 JP 14703286 U JP14703286 U JP 14703286U JP 14703286 U JP14703286 U JP 14703286U JP H0423301 Y2 JPH0423301 Y2 JP H0423301Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric film
metal foil
electrode
composite capacitor
foil electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14703286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6355423U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14703286U priority Critical patent/JPH0423301Y2/ja
Publication of JPS6355423U publication Critical patent/JPS6355423U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0423301Y2 publication Critical patent/JPH0423301Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、3個のコンデンサ素子をデルタ接続
して一体化し、コンデンサ素子の外周面に金属箔
電極による第3の外部電極を設けた複合コンデン
サに係り、特に、コンデンサ素子内部に於ける金
属箔電極の両端に保護フイルムを配して絶縁耐力
の向上を図つた複合型コンデンサに関する。
[従来の技術] 従来より、電子装置に加わる高周波ノイズを除
去するため、第10図Aに示す如く、コンデンサ
を用い、あるいは第10図Bに示す如くコンデン
サとコイルを組み合わせてノイズフイルターを構
成し、これを回路に組み込んで使用している。上
記ノイズフイルターを構成する部品中、回路の線
間及び線・アース間にそれぞれ接続される3個の
コンデンサC1,C2、及びC3はノイズフイルター
の基本的な構成要素として広く用いられるため、
これをデルタ接続して一体化した複合コンデンサ
が種々案出されており、本出願人も既に、金属箔
電極による第3の外部電極を備えた複合コンデン
サを提案(実願昭60−115450)している。
即ち、上記複合コンデンサ1は、第11図A乃
至Cに示す如く、一対の金属化誘電体フイルム
4,4′を重ね合わせて巻回し、更に、巻回途中
に於いて、誘電体フイルム5,5′と該誘電体フ
イルム5,5′より幅の狭い金属箔電極6とを、
上記誘電体フイルム5,5′の幅方向の両端にマ
ージン部11,11′が形勢される様に、重ね合
わせたものを上記金属化誘電体フイルム4,4′
と重積し、上記金属箔電極6の巻回終端部が外周
面に配される様に巻回してコンデンサ素子8を形
成している。そして、上記コンデンサ素子8を偏
平化し、第11図Bに示す如く、その両端面にメ
タリコンを施して第1の外部電極10及び第2の
外部電極10′を形成し、コンデンサ素子8の外
周面に配された金属箔電極6を第3の外部電極9
と成した構造を有している。
上記複合コンデンサ1は、第1の外部電極10
と第2の外部電極10′との間及び上記第1及び
第2の外部電極10,10′それぞれと第3の外
部電極9との間に静電容量が形成され、合計3個
のコンデンサが一体化されるため、小型で組み込
みスペースが少なくて済む上に回路への組み込み
作業が容易となり、また第3の外部電極9がコン
デンサ素子の外周面に形成されているので外部端
子の導出が容易であるという特徴を有するもので
ある。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、上述の如き構成に係る複合コンデン
サにあつては、外部端子を接続するために、第3
の外部電極9にある程度の機械的強度が要求され
ることから、上記第3の外部電極9を構成する金
属箔電極6は、数μmの箔厚のものが必要となる。
このため、第11図Cに示す如く、上記金属箔電
極6の箔厚によつてマージン部11,11′に空
隙が生じ、ここにメタリコンの微細な粒子が侵入
して第1及び第2の外部電極10,10′と第3
の外部電極9との間の絶縁耐力が低下する恐れが
ある。また、この状態で高圧ノイズが印加される
と誘電体フイルムがコロナ劣化する原因ともな
る。
本考案は、上述の点に鑑み案出されたもので、
小型で回路への組み込み作業が簡単な上に外部端
子の導出が容易であるという特徴を保持しつつ、
しかも、絶縁耐力の低下やコロナ劣化の生じる恐
れがない複合コンデンサを実現することを目的と
するものである。
[問題を解決するための手段] 以上の問題を解決するための本考案は、誘電体
フイルムと該誘電体フイルムより幅の狭い金属箔
電極とを、上記誘電体フイルムの幅方向の両端に
マージン部が形成される様に重ね合わせ、これを
金属化誘電体フイルムと重積巻回してコンデンサ
素子を形成し、更に、該コンデンサ素子の両端面
にそれぞれメタリコンによる第1及び第2の外部
電極を形成すると共に、上記金属箔電極の巻回終
端部をコンデンサ素子の外周面に配して第3の外
部電極と成した複合コンデンサに於いて、少なく
とも上記マージン部に絶縁性を有する保護フイル
ムを配したことを特徴とする複合コンデンサを要
旨とするものである。
[作用] 本考案は、上述の如き構成を有するので、メタ
リコンの微細な粒子は、保護フイルムに妨げら
れ、ほとんどマージン部へ侵入することがない。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
[実施例1] 第1図及び第2図は、本考案の一実施例に係る
複合コンデンサを示すもので、第1図Aはコンデ
ンサ素子の要部展開側面図、第1図Bは要部展開
横断面図、第2図は完成品の斜視図である。図に
於いて複合コンデンサ1は、ポリエステル等の合
成樹脂或いはコンデンサ紙等の絶縁紙より成る一
対の誘電体フイルム2,2′の表面に、それぞれ
一端のマージン部を除いてアルミニウム等の金属
より成る蒸着電極3,3′を設けて金属化誘電体
フイルム4,4′を形成し、これを、上記マージ
ン部を互いに異なる端部に配置すると共に、幅方
向に若干ずらして重ね合わせて巻回している。更
に巻回途中に於いて、上記金属化誘電体フイルム
4,4′と略同一の幅を有する一対の誘電体フイ
ルム5,5′間に、該誘電体フイルム5,5′より
幅が狭い金属箔電極6及び保護フイルム7,7′
を挟持させたものを挿入し、これらを共に巻回し
てコンデンサ素子8を形成している。そして、上
記金属箔電極6の終端部をコンデンサ素子8の外
周面に巻回して第3の外部電極9と成し、更に第
2図に示す如く、上記コンデンサ素子8をプレス
によつて偏平化し、その両端面にハンダ等の金属
溶射によるメタリコンを施して第1の外部電極1
0及び第2の外部電極10′を形成している。
上記金属箔電極6は、アルミニウムや錫等より
形成されて誘電体フイルム5,5′の幅方向の略
中央に重ね合わせられており、また、上記誘電体
フイルム5,5′の幅方向両端のマージン部11,
11′、即ち、金属箔電極6が存在しない部分に
は、合成樹脂や絶縁紙等の絶縁材より成る保護フ
イルム7,7′が配されている。この場合、上記
保護フイルム7,7′の幅及び厚さは、それぞれ
上記マージン部11,11′の幅及び金属箔電極
6の厚さと等しい寸法であることが好ましいが、
本実施例に示す如く、若干小さくても、また図示
は省略するが、若干大きくても良い。要は、メタ
リコンがコンデンサ素子内部の金属箔電極まで到
達する大きさの空隙が生じることがなく、また、
メタリコンと蒸着電極との接続が妨げられること
のない寸法であれば足りる。
尚、複合コンデンサに置いては、アースと接続
されるコンデンサに高い耐電圧が要求されるが、
本実施例の場合は、アースと接続される金属箔電
極6が2枚の誘電体フイルム5,5′によつて掲
示されているため、高耐圧が容易に得られるもの
である。但し、上記誘電体フイルム5,5′のう
ち、金属化誘電体フイルム4′の蒸着電極3′が形
成されている面と金属箔電極6との間に配されて
いる誘電体フイルム5は、蒸着電極3′と金属箔
電極6との絶縁のために不可欠であるが、金属化
誘電体フイルム4,4′の蒸着電極3,3′が形成
されていない面と金属箔電極6との間に配されて
いる誘電体フイルム5′は、金属化誘電体フイル
ム4,4′終端部の蒸着電極3,3′がバーンオフ
処理や電圧処理等によつて除去されているので、
省略しても絶縁上の問題は生じない。
また、図示は省略するが、金属箔電極6の巻回
内面、即ち、巻回されたときに内側となる面にゴ
ム系や樹脂系等の熱可塑性接着剤層を形成すれ
ば、巻回作業の終わりに、例えば、コンデンサ素
子8の外周面に加熱ローラーを当接させる等の手
段で加熱するだけで、上記金属箔電極6の巻回終
端部が熱可塑性接着剤層によつてコンデンサ素子
外周面に接着固定され、巻回終端処理作業が容易
なものとなる。この場合、更に、誘電体フイルム
5,5′のうち、巻回終端部がコンデンサ素子8
の外周面に配される誘電体フイルム5′の巻回内
面にも、上記金属箔電極6に形成したと同様な熱
可塑性接着剤層を形成すれば、上述の加熱処理に
よつて誘電体フイルム5′もコンデンサ素子外周
面に接着されるため、上記誘電体フイルム5′の
終端部の角が折れ曲がる恐れがなくなる。
斯くして、第1の外部電極10と第2の外部電
極10′との間、第2の外部電極10′と第3の外
部電極9との間、及び第3の外部電極9と第1の
外部電極10との間にそれぞれ第1、第2及び第
3のコンデンサが形成され、第10図A及びBで
示した3個のコンデンサC1,C2及びC3がデルタ
接続された状態で一体化される。
上述の如く、3個のコンデンサを一体化した複
合コンデンサは、第3図に示す如く、必要によ
り、第1の外部電極10及び第2の外部電極1
0′にそれぞれ第1の外部端子12及び第2の外
部端子12′を溶接(図示せず。)やハンダ付し、
更に第3の外部電極9に第3の外部端子1をハン
ダ付(図示せず。)したり、第3の外部端子13
を略J字計状に成形した金属片で構成して挟着し
たりして接続した後、ケースに収納して樹脂封止
したり、樹脂被覆したりして外装を形成する。
尚、上述した第2及び第3のコンデンサの静電
容量は、金属箔電極の幅や挿入位置を変えること
によつて金属箔電極と蒸着電極との対向面積を変
化させることにより調整することができる。
第4図乃至第9図は、それぞれ、本考案に於け
る他の実施例の要部展開横断面図であり、以下、
その特徴を説明する。
[実施例2] 第4図に示す実施例は、誘電体フイルム5の幅
方向略中央に金属箔電極6を、幅方向両端のマー
ジン部11,11′に保護フイルム7,7′を予め
接合して一体化し、積層体14を形成したもので
あり、他の構成は実施例1と同様である。
[実施例3] 第5図に示す実施例は、誘電体フイルム5の幅
方向の端部を折り返し、この折り返し部分を保護
フイルム7,7′としてマージン部11,11′に
接合したものであり、他の構成は実施例2と同様
である。
上述した実施例2及び実施例3にあつては、巻
回される材料の枚数が少なくなり、巻回作業の簡
素化を図ることができる。
[実施例4] 第6図に示す実施例は、保護フイルム7,7′
の幅をマージン部11,11′の幅よりも広くし、
金属箔電極6の幅方向の端部を覆う様にマージン
部11,11′及び金属箔電極6の幅方向の端部
に接合したものであり、他の構成は実施例2と同
様である。
[実施例5] 第7図に示す実施例は、誘電体フイルム5の幅
方向の端部を折り返し、この折り返し部分を保護
フイルム7,7′として、金属箔電極6の幅方向
の端部を覆う様にマージン部11,11′及び金
属箔電極6の幅方向の端部に接合したものであ
り、他の構成は実施例2と同様である。
上述した実施例4及び実施例5にあつては、金
属箔電極6の幅方向の端部が保護フイルム7,
7′によつて覆われているため、金属箔電極6と
メタリコンとの接触が、更に確実に防止されるも
のである。
[実施例6] 第8図に示す実施例は、積層体14の巻回内面
及び誘電体フイルム5′の巻回内面に、それぞれ
熱可塑性接着剤層15及び15′を形成したもの
であり、他の構成は実施例2と同様である。
[実施例7] 第9図に示す実施例は、積層体14に、金属箔
電極6及び保護フイルム7,7′を覆う様に誘電
体フイルム5′を予め接合して積層体16として
一体化し、更に該積層体16の巻回内面に熱可塑
性接着剤層15を形成したものであり、他の構成
は実施例2と同様である。
上述した実施例6及び実施例7にあつては、巻
回作業の終わりにコンデンサ素子を加熱するだけ
で、巻回材料の終端部が熱可塑性接着剤層15に
よつてコンデンサ素子の外周面に接着固定される
ため、巻回終端処理作業が容易なものとなる。更
に、実施例7の場合には、巻回材料の枚数が少な
くなるため、巻回作業が簡素化される。
本考案の効果を示す一例として、本考案の複合
コンデンサと従来の複合コンデンサに対し、第3
の外部電極9と第1及び第2の外部電極10,1
0′間に直流電圧を印加する絶縁耐力試験を行つ
たので、その結果を以下に述べる。試験に際して
は、実施例2の構成とした複合コンデンサに於い
て、誘電体フイルム5,5′の厚さが6μm、金属
箔電極6の厚さが7μm、マージン部11,11′
の幅が4mm、保護フイルム7,7′の厚さ及び幅
がそれぞれ6μm及び3mmのものを本考案品の試料
とし、上記構成のコンデンサから保護フイルム
7,7′を除いた構成のコンデンサを従来品の市
長として用いた。
本考案品に於ける絶縁破壊電圧の平均値、最小
値及び最大値は、それぞれ、4.18Kv、3.5Kv及び
4.7Kvであり、従来品に於ける絶縁破壊電圧の平
均値、最小値及び最大値は、それぞれ1.73Kv、
0.8Kv及び2.5Kvとなつた。
[考案の効果] 以上詳述の如く、本考案の複合コンデンサは、
マージン部に配した保護フイルムによつて、上記
マージン部へのメタリコンの侵入を防止できるた
め、外部電極間の絶縁耐力が向上した高信頼性が
得られる。しかも、3個のコンデンサの一体化に
よる小型化及び回路組み込み作業の容易性並びに
金属箔電極をコンデンサ素子外周面に配して形成
した外部電極による外部端子の導出容易性が損な
われることがない等、種々の実用的価値を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本考案の一実施例を示す
もので、第1図Aはコンデンサ素子の要部展開側
面図、第1図Bは要部展開横断面図、第2図は完
成品の斜視図、第3図は外部端子を接続した状態
を示す斜視図、第4図乃至第9図は、それぞれ本
考案の他の実施例を示す要部展開横断面図、第1
0図A及びBは、ノイズフイルターを組み込んだ
回路図であり、第11図は従来例を示すもので、
第11図Aはコンデンサ素子の要部展開側面図、
第11図Bは横断面図、第11図Cは第11図B
の部分拡大図である。 1……複合コンデンサ、3,3′……蒸着電極、
4,4′……金属化誘電体フイルム、5,5′……
誘電体フイルム、6……金属箔電極、7,7′…
…保護フイルム、8……コンデンサ素子、9……
第3の外部電極、10……第1の外部電極、1
0′……第2の外部電極、11,11′……マージ
ン部、14……積層体、15,15′……熱可塑
性接着剤層、16……積層体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 誘電体フイルムと該誘電体フイルムより幅の
    狭い金属箔電極とを、上記誘電体フイルムの幅
    方向の両端にマージン部が形成される様に重ね
    合わせ、これを金属化誘電体フイルムと重積巻
    回してコンデンサ素子を形成し、更に、該コン
    デンサ素子の両端面にそれぞれメタリコンによ
    る第1及び第2の外部電極を形成すると共に、
    上記金属箔電極の巻回終端部をコンデンサ素子
    の外周面に配して第3の外部電極と成した複合
    コンデンサに於いて、少なくとも上記マージン
    部に絶縁性を有する保護フイルムを配したこと
    を特徴とする複合コンデンサ。 (2) 保護フイルムが、金属箔電極の幅方向の端部
    を覆つていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の複合コンデンサ。 (3) 保護フイルムが、誘電体フイルムと予め一体
    化されていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の複合コンデ
    ンサ。 (4) 保護フイルムが、誘電体フイルムと別部材よ
    り成ることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第3項に記載の複合コンデンサ。 (5) 保護フイルムが、少なくとも誘電体フイルム
    のマージン部に接合されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第4項に記載の複合
    コンデンサ。 (6) 保護フイルムが、誘電体フイルムの一部より
    成ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第3項に記載の複合コンデンサ。 (7) 保護フイルムが、誘電体フイルムの幅方向の
    端部を折り返したものであることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第6項に記載の複合コ
    ンデンサ。 (8) 誘電体フイルムが、金属箔電極に於ける金属
    化誘電体フイルムの電極形成面と対向する面に
    重ね合わせられていることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項乃至第7項の何れかに
    記載の複合コンデンサ。 (9) 誘電体フイルムが、金属箔電極の両面に重ね
    合わせられていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項乃至第7項の何れかに記載
    の複合コンデンサ。 (10) 金属箔電極に於ける金属化誘電体フイルムの
    電極形成面と対向する面に重ね合わせられてい
    る誘電体フイルムと上記金属箔電極とが予め一
    体化されて積層体と成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第8項又は第9項
    に記載の複合コンデンサ。 (11) 金属箔電極の両面に重ね合わせられてい
    る誘電体フイルムと上記金属箔電極とが予め一
    体化されて積層体と成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第9項に記載の複
    合コンデンサ。 (12) 金属箔電極の巻回内面に熱可塑性接着材
    層が形成されていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第8項又は第9項に記載の複合
    コンデンサ。 (13) 積層体の巻回内面に熱可塑性接着剤層が
    形成されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第10項又は第11項に記載の複合コン
    デンサ。 (14) コンデンサ素子の外周面側に巻回終端部
    が配されている誘電体フイルムの巻回内面に熱
    可塑性接着剤層が形成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第12項又は第13項
    に記載の複合コンデンサ。
JP14703286U 1986-09-25 1986-09-25 Expired JPH0423301Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14703286U JPH0423301Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14703286U JPH0423301Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6355423U JPS6355423U (ja) 1988-04-13
JPH0423301Y2 true JPH0423301Y2 (ja) 1992-05-29

Family

ID=31060029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14703286U Expired JPH0423301Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0423301Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2536242Y2 (ja) * 1989-03-14 1997-05-21 岡谷電機産業 株式会社 複合コンデンサ
JP2009277865A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Daikin Ind Ltd フィルムコンデンサ及びその製造方法
DE102011118580B4 (de) * 2011-09-07 2016-08-04 Epcos Ag Kondensator-Bauteil sowie Verfahren zur Herstellung des Kondensator-Bauteils

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6355423U (ja) 1988-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5985414A (en) Laminated electronic component
KR970031264A (ko) 적층형 공진기 및 이를 이용한 적층형 대역 필터(Laminated Resonator and Laminated Band Pass Filter Using Same)
JPH08162368A (ja) 複合型積層コンデンサ
JP3084037B2 (ja) 積層型共振子とそれを用いたフィルタ
JPH0423301Y2 (ja)
JPH04257112A (ja) 積層チップt型フィルタ
JP3073035B2 (ja) Lcノイズフィルタ
JP3067612B2 (ja) 積層型バンドパスフィルタ
JP3004000B2 (ja) 金属化フィルムコンデンサ
JPH06275476A (ja) 積層型電解コンデンサ
JPH0419777Y2 (ja)
JPH0419778Y2 (ja)
JP2000182891A (ja) 積層コンデンサ
JPH0427154Y2 (ja)
JPH0427153Y2 (ja)
JPH0419779Y2 (ja)
JP2536242Y2 (ja) 複合コンデンサ
JP2000151324A (ja) 積層型ノイズフィルタ
JP2536240Y2 (ja) 複合コンデンサ
US5040094A (en) 3-terminal capacitor
JP2536241Y2 (ja) 複合コンデンサ
JPH0729737A (ja) チップインダクタ
JPH07283031A (ja) Lc複合部品
JP3114523B2 (ja) 積層セラミックコンデンサ
JPH0682843U (ja) Lc複合部品