JPH04232816A - 配管中の温度制御用液体を監視する装置 - Google Patents
配管中の温度制御用液体を監視する装置Info
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- JPH04232816A JPH04232816A JP41534690A JP41534690A JPH04232816A JP H04232816 A JPH04232816 A JP H04232816A JP 41534690 A JP41534690 A JP 41534690A JP 41534690 A JP41534690 A JP 41534690A JP H04232816 A JPH04232816 A JP H04232816A
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- Japan
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- temperature control
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- control liquid
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- Pending
Links
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- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 title description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 52
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配管中の温度制御用液
体を監視し、異常を検出すると、その旨を外部装置に通
知する監視装置に関する。
体を監視し、異常を検出すると、その旨を外部装置に通
知する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、発熱容器を含む装置(図示せず
)の前記発熱容器を冷却する冷却液を流す配管の途中に
設けられて冷却液の流量を監視する装置の概略構成図で
ある。支持体1には冷却液が流入する入口2と、冷却液
が流出する出口3が設けられている。支持体1内には入
口2に連らなる通路に流量検出可動弁5が設けられ、こ
れはバネ6により支持体1に支持されている。支持体1
の外側には開閉器7が設けられており、その可動接点は
流量検出可動弁5と連動するようになっており、冷却液
が正常に流れている状態では開閉器7は閉じている。
)の前記発熱容器を冷却する冷却液を流す配管の途中に
設けられて冷却液の流量を監視する装置の概略構成図で
ある。支持体1には冷却液が流入する入口2と、冷却液
が流出する出口3が設けられている。支持体1内には入
口2に連らなる通路に流量検出可動弁5が設けられ、こ
れはバネ6により支持体1に支持されている。支持体1
の外側には開閉器7が設けられており、その可動接点は
流量検出可動弁5と連動するようになっており、冷却液
が正常に流れている状態では開閉器7は閉じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような装置にお
いては、従来冷却液の流れに伴って流量検出可動弁5が
押されて開閉器7が閉状態を維持している間は冷却液が
流れていると外部から判断してきた。しかし、このよう
な装置は多くの場合、高温部の冷却など劣悪な環境で使
用されることが一般的であり、ある程度の期間使用され
ると冷却液の通路壁4にヘドロ、微生物群などの付着が
進行し、実際には冷却液が流れていないにも拘らず流量
検出可動弁5が押されたままになることがある。高温装
置の冷却にこのような装置が使用されると、先に述べた
様な原因による冷却能力の劣化によって極めて危険な事
態に陥るという問題があった。
いては、従来冷却液の流れに伴って流量検出可動弁5が
押されて開閉器7が閉状態を維持している間は冷却液が
流れていると外部から判断してきた。しかし、このよう
な装置は多くの場合、高温部の冷却など劣悪な環境で使
用されることが一般的であり、ある程度の期間使用され
ると冷却液の通路壁4にヘドロ、微生物群などの付着が
進行し、実際には冷却液が流れていないにも拘らず流量
検出可動弁5が押されたままになることがある。高温装
置の冷却にこのような装置が使用されると、先に述べた
様な原因による冷却能力の劣化によって極めて危険な事
態に陥るという問題があった。
【0004】以上は温度制御用液体が冷却液の場合であ
るが、温度制御用液体が加熱液の場合にも同様の問題が
あった。
るが、温度制御用液体が加熱液の場合にも同様の問題が
あった。
【0005】本発明の目的は、温度制御対象装置の運転
の安全性を向上させることができる、配管中の温度制御
用液体を監視する装置を提供することである。
の安全性を向上させることができる、配管中の温度制御
用液体を監視する装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の、配管中の温度
制御用液体を監視する装置は、配管中の温度制御用液体
の流れの中に配置された流量検出部材を含み、前記流量
検出部材に働く抗力を検出する流量検出手段と、前記抗
力の大きさが所定の設定値を下回ると、その旨を外部装
置に通知する流量異常通知手段と、前記配管中の前記温
度制御用液体の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧
力が所定の設定値を下回ると、その旨を前記外部装置に
通知する圧力異常通知手段と、前記配管中の温度制御用
液体の温度を検出する温度検出手段と、前記温度制御用
液体が冷却液の場合には前記温度が所定の設定値を上回
ると、前記温度制御用液体が加熱液の場合には前記温度
が所定の設定値を下回ると、その旨を前記外部装置に通
知する温度異常通知手段とが一体化されている。
制御用液体を監視する装置は、配管中の温度制御用液体
の流れの中に配置された流量検出部材を含み、前記流量
検出部材に働く抗力を検出する流量検出手段と、前記抗
力の大きさが所定の設定値を下回ると、その旨を外部装
置に通知する流量異常通知手段と、前記配管中の前記温
度制御用液体の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧
力が所定の設定値を下回ると、その旨を前記外部装置に
通知する圧力異常通知手段と、前記配管中の温度制御用
液体の温度を検出する温度検出手段と、前記温度制御用
液体が冷却液の場合には前記温度が所定の設定値を上回
ると、前記温度制御用液体が加熱液の場合には前記温度
が所定の設定値を下回ると、その旨を前記外部装置に通
知する温度異常通知手段とが一体化されている。
【0007】
【作用】温度制御用液体が冷却液の場合について説明す
る(加熱液の場合も基本的には同じである)。
る(加熱液の場合も基本的には同じである)。
【0008】冷却対象装置の冷却液のトラブルは(1)
停電による冷却液の停止、(2)冷却液配管内部への汚
物の堆積、(3)装置の冷却液配管の排圧上昇(排水側
での詰まり)等が考えられる。
停電による冷却液の停止、(2)冷却液配管内部への汚
物の堆積、(3)装置の冷却液配管の排圧上昇(排水側
での詰まり)等が考えられる。
【0009】(1)の場合、流量の減少と圧力低下は検
知するが、冷却液の流れが瞬間に停止した場合、温度検
出は困難な場合が推定される。(2)の場合、温度上昇
と圧力低下は検知するが、流量減少は汚物の堆積により
検知不能になることが推定される。また、(3)の場合
、流量と温度は検知するが、排圧が上昇しているため、
圧力では異常検出は困難であると考えられる。
知するが、冷却液の流れが瞬間に停止した場合、温度検
出は困難な場合が推定される。(2)の場合、温度上昇
と圧力低下は検知するが、流量減少は汚物の堆積により
検知不能になることが推定される。また、(3)の場合
、流量と温度は検知するが、排圧が上昇しているため、
圧力では異常検出は困難であると考えられる。
【0010】そこで、本発明は、単に温度制御用液体の
流れ(流量)それ自体を監視するだけでなく、温度制御
用液体の圧力と温度を同時に監視し、それぞれの異常を
信号として出力するようにしたものである。
流れ(流量)それ自体を監視するだけでなく、温度制御
用液体の圧力と温度を同時に監視し、それぞれの異常を
信号として出力するようにしたものである。
【0011】このように、流れ、圧力、温度の何れかで
温度制御用液体の流れの異常を検出するので、冷却また
は加熱の対象となる装置の運転の安全性が向上する。
温度制御用液体の流れの異常を検出するので、冷却また
は加熱の対象となる装置の運転の安全性が向上する。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の、配管中の温度
制御用液体を監視する装置の概略構成図である。
制御用液体を監視する装置の概略構成図である。
【0014】本実施例は、図4の従来例に、冷却液の圧
力を検出する圧力検出可動壁8と、可動接点が圧力検出
可動壁8と連動し、通常は閉じているが、冷却液の圧力
が所定の設定値を下回って圧力検出可動壁8が図上方に
動くと開いて電気信号を出力する開閉器9と、支持体1
内の冷却液の温度を検出する温度検出器(形状記憶合金
)10と、通常は閉じているが、検出された温度が所定
の設定値を上回ると開いて電気信号を出力する開閉器1
1が付加されて構成されている。
力を検出する圧力検出可動壁8と、可動接点が圧力検出
可動壁8と連動し、通常は閉じているが、冷却液の圧力
が所定の設定値を下回って圧力検出可動壁8が図上方に
動くと開いて電気信号を出力する開閉器9と、支持体1
内の冷却液の温度を検出する温度検出器(形状記憶合金
)10と、通常は閉じているが、検出された温度が所定
の設定値を上回ると開いて電気信号を出力する開閉器1
1が付加されて構成されている。
【0015】この構成を取ると、この装置を冷却対象装
置の冷却液の排出側に配置することによって、冷却液の
流れに対応して、流量と圧力と温度を同時に監視するこ
とができる。万が一、流量検出可動弁5と通路壁4にヘ
ドロなどが付着して流量検出可動弁5の動きが阻害され
た場合、流れが悪くなることによって冷却液の温度が上
昇し、温度検出器10で異常を検出することができる。 また、流量の変化を検出する感度の劣化等を考慮すると
、圧力検出可動壁8を配置することによって停電による
冷却液の停止を検出することが可能となり、一定流量の
冷却液を確保することができる。
置の冷却液の排出側に配置することによって、冷却液の
流れに対応して、流量と圧力と温度を同時に監視するこ
とができる。万が一、流量検出可動弁5と通路壁4にヘ
ドロなどが付着して流量検出可動弁5の動きが阻害され
た場合、流れが悪くなることによって冷却液の温度が上
昇し、温度検出器10で異常を検出することができる。 また、流量の変化を検出する感度の劣化等を考慮すると
、圧力検出可動壁8を配置することによって停電による
冷却液の停止を検出することが可能となり、一定流量の
冷却液を確保することができる。
【0016】図2、図3は本発明の他の実施例の、配管
中の温度制御用液体を監視する装置の概略構成図である
。
中の温度制御用液体を監視する装置の概略構成図である
。
【0017】冷却液の流量が大きく変動する際には、圧
力検出可動壁8が壊れやすいので、たとえば、図2のよ
うに圧力検出部保護穴(通称オリフィス)12や、図3
のように圧力検出部保護弁13を付加し、圧力検出部の
保護もできる。
力検出可動壁8が壊れやすいので、たとえば、図2のよ
うに圧力検出部保護穴(通称オリフィス)12や、図3
のように圧力検出部保護弁13を付加し、圧力検出部の
保護もできる。
【0018】なお、図1〜図3において、流量検出可動
弁5が流量検出部材、流量検出可動弁5とバネ6が流量
検出手段、開閉器7が流量異常通知手段、圧力検出可動
壁8が圧力検出手段、開閉器9が圧力異常通知手段、温
度検出器10が温度検出手段、開閉器11が温度異常通
知手段にそれぞれ相当する。
弁5が流量検出部材、流量検出可動弁5とバネ6が流量
検出手段、開閉器7が流量異常通知手段、圧力検出可動
壁8が圧力検出手段、開閉器9が圧力異常通知手段、温
度検出器10が温度検出手段、開閉器11が温度異常通
知手段にそれぞれ相当する。
【0019】流量検出部材としてはスクリュウも使用で
き、圧力検出手段としては市販の圧力検出器も使用でき
、また異常通知手段としては電気信号ではなく光信号を
出力するようなものも使用できる。
き、圧力検出手段としては市販の圧力検出器も使用でき
、また異常通知手段としては電気信号ではなく光信号を
出力するようなものも使用できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、次のよう
な効果がある。 (1)温度制御用液体の流量、圧力、温度の各検出手段
を一体化することによって、各検出手段の誤動作を防ぎ
、温度制御用液体の状態を確実に監視することができる
。 (2)各検出手段を一体化することによって、その目的
に応じて、各検出手段の特徴を生かした多方面への応用
が可能となる。 (3)検出手段の状態監視能力の向上により、温度制御
対象装置の安全運転を確保できる。 (4)各検出手段を一体化することにより、検出手段の
設置スペースが小さくて済み、取り付け(配管接続、電
気系接続)が簡単で、信頼性が向上し、価格(部品代、
工事代)が安価になる。
な効果がある。 (1)温度制御用液体の流量、圧力、温度の各検出手段
を一体化することによって、各検出手段の誤動作を防ぎ
、温度制御用液体の状態を確実に監視することができる
。 (2)各検出手段を一体化することによって、その目的
に応じて、各検出手段の特徴を生かした多方面への応用
が可能となる。 (3)検出手段の状態監視能力の向上により、温度制御
対象装置の安全運転を確保できる。 (4)各検出手段を一体化することにより、検出手段の
設置スペースが小さくて済み、取り付け(配管接続、電
気系接続)が簡単で、信頼性が向上し、価格(部品代、
工事代)が安価になる。
【図1】本発明の一実施例の、配管中の温度制御用液体
を監視する装置の概略構成図である。
を監視する装置の概略構成図である。
【図2】本発明の他の実施例の、配管中の温度制御用液
体を監視する装置の概略構成図である。
体を監視する装置の概略構成図である。
【図3】本発明の他の実施例の、配管中の温度制御用液
体を監視する装置の概略構成図である。
体を監視する装置の概略構成図である。
【図4】従来例の概略構成図である。
1 支持体
2 入口
3 出口
4 通路壁
5 流量検出可動弁
6 バネ
7 開閉器
8 圧力検出可動壁
9 開閉器
10 温度検出器
11 開閉器
12 圧力検出部保護穴
13 圧力検出保護弁
Claims (1)
- 【請求項1】 配管中の温度制御用液体の流れの中に
配置された流量検出部材を含み、前記流量検出部材に働
く抗力を検出する流量検出手段と、前記抗力の大きさが
所定の設定値を下回ると、その旨を外部装置に通知する
流量異常通知手段と、前記配管中の前記温度制御用液体
の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力が所定の設
定値を下回ると、その旨を前記外部装置に通知する圧力
異常通知手段と、前記配管中の前記温度制御用液体の温
度を検出する温度検出手段と、前記温度制御用液体が冷
却液の場合には前記温度が所定の設定値を上回ると、前
記温度制御用液体が加熱液の場合には前記温度が所定の
設定値を下回ると、その旨を前記外部装置に通知する温
度異常通知手段とが一体化されている、配管中の温度制
御用液体を監視する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41534690A JPH04232816A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 配管中の温度制御用液体を監視する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41534690A JPH04232816A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 配管中の温度制御用液体を監視する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232816A true JPH04232816A (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=18523716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41534690A Pending JPH04232816A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 配管中の温度制御用液体を監視する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04232816A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104713605A (zh) * | 2013-12-16 | 2015-06-17 | 联合汽车电子有限公司 | 电动汽车冷却系统冷却液流量不足故障诊断方法 |
CN109100014A (zh) * | 2018-10-10 | 2018-12-28 | 乐山研宇测控技术有限公司 | 一种用于户外震动检测系统的高温防护装置 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41534690A patent/JPH04232816A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104713605A (zh) * | 2013-12-16 | 2015-06-17 | 联合汽车电子有限公司 | 电动汽车冷却系统冷却液流量不足故障诊断方法 |
CN109100014A (zh) * | 2018-10-10 | 2018-12-28 | 乐山研宇测控技术有限公司 | 一种用于户外震动检测系统的高温防护装置 |
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