JPH04231653A - ポテンシオメータ評価の際のノイズ低減装置 - Google Patents
ポテンシオメータ評価の際のノイズ低減装置Info
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- JPH04231653A JPH04231653A JP3151320A JP15132091A JPH04231653A JP H04231653 A JPH04231653 A JP H04231653A JP 3151320 A JP3151320 A JP 3151320A JP 15132091 A JP15132091 A JP 15132091A JP H04231653 A JPH04231653 A JP H04231653A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/24—Frequency-independent attenuators
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポテンシオメータ評価
、内燃機関の例えばエアーフローセンサフラップのスロ
ットルバルブポテンシオメータまたは空気量測定ポテン
シオメータのノイズ低減装置に関する。
、内燃機関の例えばエアーフローセンサフラップのスロ
ットルバルブポテンシオメータまたは空気量測定ポテン
シオメータのノイズ低減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関により吸い込まれる空気量が依
存するスロットルバルブの位置をスロットルバルブポテ
ンシオメータを用いて検出することは一般に公知の技術
である。その場合、スロットルバルブポテンシオメータ
は機械的可変抵抗に相応し、この機械的可変抵抗が分圧
器として接続され、分圧器の摺動子出力側から信号電圧
が取り出される。
存するスロットルバルブの位置をスロットルバルブポテ
ンシオメータを用いて検出することは一般に公知の技術
である。その場合、スロットルバルブポテンシオメータ
は機械的可変抵抗に相応し、この機械的可変抵抗が分圧
器として接続され、分圧器の摺動子出力側から信号電圧
が取り出される。
【0003】電圧値とポテンシオメータ位置との正確な
対応関係が要求されるため、電気的値に対しては比較的
狭い公差しか許容されない。この公差は長い動作期間後
にも保持されるべきである。しかし、老化、燃料、油、
凝水等の作用により、摺動子の接触抵抗が次のように変
化する。すなわち、不所望の電圧変動ノイズが発生し、
ノイズ信号が惹起されるように変化する。そのため信号
電圧と摺動子位置との対応関係に誤差が生じ、これが不
所望の走行状態につながる。
対応関係が要求されるため、電気的値に対しては比較的
狭い公差しか許容されない。この公差は長い動作期間後
にも保持されるべきである。しかし、老化、燃料、油、
凝水等の作用により、摺動子の接触抵抗が次のように変
化する。すなわち、不所望の電圧変動ノイズが発生し、
ノイズ信号が惹起されるように変化する。そのため信号
電圧と摺動子位置との対応関係に誤差が生じ、これが不
所望の走行状態につながる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ポテ
ンシオメータのノイズを低減することである。
ンシオメータのノイズを低減することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ポテンシオ
メータの出力信号が、ポテンシオメータと制御装置との
間に接続された増幅装置にて増幅されるように構成して
解決される。
メータの出力信号が、ポテンシオメータと制御装置との
間に接続された増幅装置にて増幅されるように構成して
解決される。
【0006】本発明の装置は、ポテンシオメータの摺動
子から取り出されるポテンシオメータ電流の低減により
電圧変動ノイズが十分に阻止されるという利点を有する
。
子から取り出されるポテンシオメータ電流の低減により
電圧変動ノイズが十分に阻止されるという利点を有する
。
【0007】ポテンシオメータ出力信号のフィルタリン
グ(例えば後置接続されたRCフィルタにて)により、
ポテンシオメータ信号の平滑化が得られる。
グ(例えば後置接続されたRCフィルタにて)により、
ポテンシオメータ信号の平滑化が得られる。
【0008】ポテンシオメータの引き続く増幅により、
例えば計算装置にて後続処理が問題なく可能であり、後
続処理によりさらに誤機能ないし線路断線の信頼度の高
い識別が可能である。
例えば計算装置にて後続処理が問題なく可能であり、後
続処理によりさらに誤機能ないし線路断線の信頼度の高
い識別が可能である。
【0009】有利な構成によれば、増幅回路は中間プラ
グ接続部に設けられ、中間プラグ接続部はポテンシオメ
ータ出力側に直接差し込まれる。それにより増幅器回路
はポテンシオメータの近傍に配置され、このようにして
障害からの影響を受けにくくされる。
グ接続部に設けられ、中間プラグ接続部はポテンシオメ
ータ出力側に直接差し込まれる。それにより増幅器回路
はポテンシオメータの近傍に配置され、このようにして
障害からの影響を受けにくくされる。
【0010】本発明の有利な実施例が下位請求項に記載
されている。
されている。
【0011】
【実施例】図1の装置ではポテンシオメータ10、例え
ばスロットルバルブポテンシオメータまたは空気量測定
ポテンシオメータが端子11とアースとの間に接続され
ている。端子11には基準電位URが印加される。ポテ
ンシオメータ10は摺動子出力側Sを有しており、摺動
子出力側は抵抗12を介してアースと接続されており、
さらにオシログラフ13と直接接続されている。オシロ
グラフ自体は例えば入力コンデンサ14を有し、コンデ
ンサは抵抗11と共に時定数τ=2μsのフィルタとし
て作用する。
ばスロットルバルブポテンシオメータまたは空気量測定
ポテンシオメータが端子11とアースとの間に接続され
ている。端子11には基準電位URが印加される。ポテ
ンシオメータ10は摺動子出力側Sを有しており、摺動
子出力側は抵抗12を介してアースと接続されており、
さらにオシログラフ13と直接接続されている。オシロ
グラフ自体は例えば入力コンデンサ14を有し、コンデ
ンサは抵抗11と共に時定数τ=2μsのフィルタとし
て作用する。
【0012】ポテンシオメータの摺動子位置は、摺動子
出力側SにてUS=4.2Vの電圧が印加されるように
選択される。摺動子出力側Sから取り出される摺動子電
流ISを変化させるために、抵抗12の順次3つの異な
る抵抗値が選択されている。すなわち、52kΩ、50
0kΩおよび5.1MΩであり、それにより80μA、
8.4μAおよび0.82μAの摺動子電流ISが生じ
る。
出力側SにてUS=4.2Vの電圧が印加されるように
選択される。摺動子出力側Sから取り出される摺動子電
流ISを変化させるために、抵抗12の順次3つの異な
る抵抗値が選択されている。すなわち、52kΩ、50
0kΩおよび5.1MΩであり、それにより80μA、
8.4μAおよび0.82μAの摺動子電流ISが生じ
る。
【0013】図2では、図1から既知の装置が抵抗15
とコンデンサ16だけ拡張されている。この抵抗とコン
デンサは共に時定数τ=220μsのフィルタを形成す
る。
とコンデンサ16だけ拡張されている。この抵抗とコン
デンサは共に時定数τ=220μsのフィルタを形成す
る。
【0014】端子11とアースの間の電圧は同様に5V
、摺動子電圧は4.2Vである。抵抗12の大きさは同
様に、図1と同じ大きさの摺動子電流ISが発生するよ
うにが選択可能である。
、摺動子電圧は4.2Vである。抵抗12の大きさは同
様に、図1と同じ大きさの摺動子電流ISが発生するよ
うにが選択可能である。
【0015】図1および図2から公知の装置に振動実験
を実施すると、図3a,b,cに示す経過を有する摺動
子電流ISが生じる。
を実施すると、図3a,b,cに示す経過を有する摺動
子電流ISが生じる。
【0016】このような振動実験の際に、摺動子は図1
に二重矢印により示された方向に往復運動し、それによ
り自動車における実際の特性をシミュレートする運動が
発生する。振動実験に対するパラメータとして以下が選
択される: 振動運動の周波数:40〜50Hz 振動角度:2° 接点圧:12 供給電圧UR=5V 図3aには、後置接続されたオシログラフで相応の電圧
となる、80μAと50Hzの振動運動に対する摺動子
電流ISの経過が示されている。振動運動のそれぞれ最
大と最小時に、まず電圧変動ノイズが発生する。この電
圧変動ノイズは、この地点に堆積された摺動子摩耗に起
因するものであり、選択された回路例では0.3Vであ
る。オシログラフで測定された電圧変動は全部で約0.
2V〜0.3Vである。図3aによる信号経過は図1の
装置および52kΩの抵抗11により得られる。
に二重矢印により示された方向に往復運動し、それによ
り自動車における実際の特性をシミュレートする運動が
発生する。振動実験に対するパラメータとして以下が選
択される: 振動運動の周波数:40〜50Hz 振動角度:2° 接点圧:12 供給電圧UR=5V 図3aには、後置接続されたオシログラフで相応の電圧
となる、80μAと50Hzの振動運動に対する摺動子
電流ISの経過が示されている。振動運動のそれぞれ最
大と最小時に、まず電圧変動ノイズが発生する。この電
圧変動ノイズは、この地点に堆積された摺動子摩耗に起
因するものであり、選択された回路例では0.3Vであ
る。オシログラフで測定された電圧変動は全部で約0.
2V〜0.3Vである。図3aによる信号経過は図1の
装置および52kΩの抵抗11により得られる。
【0017】しかし同じ条件で、図2の付加的フィルタ
を用いると、図3bの信号経過が得られる。ここでは信
号は全体で平滑化されている。しかし電圧変動ノイズは
最小ないし最大でやはり生じている。
を用いると、図3bの信号経過が得られる。ここでは信
号は全体で平滑化されている。しかし電圧変動ノイズは
最小ないし最大でやはり生じている。
【0018】抵抗11がさらに大きくなると、すなわち
摺動子電流ISがさらに低減されると、電圧変動ノイズ
は僅かに減少する。しかし依然として無視することはで
きない。
摺動子電流ISがさらに低減されると、電圧変動ノイズ
は僅かに減少する。しかし依然として無視することはで
きない。
【0019】摺動子電流を0.82μAに低減して(こ
れは5.1MΩに相応する)初めて電圧変動ノイズのな
い信号経過が得られる。図3cは付加的フィルタのない
図1の装置に対する信号経過を示し、図2の装置ではさ
らに平滑な信号経過が得られる。
れは5.1MΩに相応する)初めて電圧変動ノイズのな
い信号経過が得られる。図3cは付加的フィルタのない
図1の装置に対する信号経過を示し、図2の装置ではさ
らに平滑な信号経過が得られる。
【0020】摺動子電流ISを1μAよりも小さな値に
低減することにより電流変動ノイズないし電圧変動ノイ
ズが生じないから、摺動子出力側Sから取り出される摺
動子電流ISをこのような小さな値に制限しなければな
らない。しかし制御装置での後続の処理に対しては、数
十μA、例えば40μAの電流が必要である。従って、
摺動子電流ISを増幅装置により所要の大きさに増幅し
なければならない。
低減することにより電流変動ノイズないし電圧変動ノイ
ズが生じないから、摺動子出力側Sから取り出される摺
動子電流ISをこのような小さな値に制限しなければな
らない。しかし制御装置での後続の処理に対しては、数
十μA、例えば40μAの電流が必要である。従って、
摺動子電流ISを増幅装置により所要の大きさに増幅し
なければならない。
【0021】図4は、ポテンシオメータから取り出され
る摺動子電流ISが制御装置に供給される前に増幅され
る第1の装置を示す。
る摺動子電流ISが制御装置に供給される前に増幅され
る第1の装置を示す。
【0022】参照番号10は、基準電位URとアースと
の間に接続されたポテンシオメータを示す。ここでポテ
ンシオメータはポテンシオメータレーン17と取出レー
ン18からなる。摺動子19はポテンシオメータレーン
17と取出レーンの上を往復運動する。ポテンシオメー
タ10がスロットルバルブポテンシオメータに相応する
ならば、図4の装置では、基準電圧入力側近傍の摺動子
位置はスロットルバルブが全開であるとみなされ、一方
反対側の位置は全閉のスロットルバルブに相応すること
となる。
の間に接続されたポテンシオメータを示す。ここでポテ
ンシオメータはポテンシオメータレーン17と取出レー
ン18からなる。摺動子19はポテンシオメータレーン
17と取出レーンの上を往復運動する。ポテンシオメー
タ10がスロットルバルブポテンシオメータに相応する
ならば、図4の装置では、基準電圧入力側近傍の摺動子
位置はスロットルバルブが全開であるとみなされ、一方
反対側の位置は全閉のスロットルバルブに相応すること
となる。
【0023】電流ISの発生するポテンシオメータの出
力側Sは演算増幅器20の一方の入力側と接続されてい
る。演算増幅器20の他方の入力側はダイオード21を
介して演算増幅器20の出力側と接続されている。その
際、この接続点とアースとの間にはコンデンサ22と抵
抗23が接続されている。演算増幅器20の給電は供給
電圧URに接続された別の入力側を介して行われる。
力側Sは演算増幅器20の一方の入力側と接続されてい
る。演算増幅器20の他方の入力側はダイオード21を
介して演算増幅器20の出力側と接続されている。その
際、この接続点とアースとの間にはコンデンサ22と抵
抗23が接続されている。演算増幅器20の給電は供給
電圧URに接続された別の入力側を介して行われる。
【0024】ダイオード21のカソードを介して増幅装
置24は制御装置25と接続されている。ここで、制御
装置25の入力側にはRCフィルタ26、27が接続さ
れている。
置24は制御装置25と接続されている。ここで、制御
装置25の入力側にはRCフィルタ26、27が接続さ
れている。
【0025】摺動子出力側Sから取り出される摺動子電
流ISは摺動子位置に依存しており、増幅装置24にて
、制御装置25に少なくとも40μAの電流が供給され
るように増幅される。回路の適切な構成により、各摺動
子位置毎の摺動子電流ISが1μAによりも小さい値に
留まるようにしなければならない。場合により、付加抵
抗31を挿入し、この抵抗が電流ISを1μAよりも小
さくなるように制限する。摺動子出力側Sから取り出さ
れた電流が1μAよりも小さい値に留まれば、電流変動
ノイズないし電圧変動ノイズが僅かにしか発生しないこ
とが確実になる。同時に制御装置には、ポテンシオメー
タの誤機能または信号線路の断線が存在しているか否か
の診断、識別が可能である大きさの電流が供給され、確
実な信号伝送が常に保証される。
流ISは摺動子位置に依存しており、増幅装置24にて
、制御装置25に少なくとも40μAの電流が供給され
るように増幅される。回路の適切な構成により、各摺動
子位置毎の摺動子電流ISが1μAによりも小さい値に
留まるようにしなければならない。場合により、付加抵
抗31を挿入し、この抵抗が電流ISを1μAよりも小
さくなるように制限する。摺動子出力側Sから取り出さ
れた電流が1μAよりも小さい値に留まれば、電流変動
ノイズないし電圧変動ノイズが僅かにしか発生しないこ
とが確実になる。同時に制御装置には、ポテンシオメー
タの誤機能または信号線路の断線が存在しているか否か
の診断、識別が可能である大きさの電流が供給され、確
実な信号伝送が常に保証される。
【0026】演算増幅器20に所属する3つの構成素子
21、22、23は、一方で電流増幅部を形成し、他方
でフィルタ装置を形成する。このフィルタ装置の時定数
は電圧の変化が低い値から高い値へ変化するものか、ま
たは高い値から低い値へ変化するものかに依存する。
21、22、23は、一方で電流増幅部を形成し、他方
でフィルタ装置を形成する。このフィルタ装置の時定数
は電圧の変化が低い値から高い値へ変化するものか、ま
たは高い値から低い値へ変化するものかに依存する。
【0027】このような種々異なる時定数は例えばスロ
ットルバルブポテンシオメータの評価の際に所望される
。というのは、スロットルバルブの閉成速度は通常、開
口速度よりも緩慢だからである。開口速度は必要な場合
、すなわち急激な加速の際に約50msであり、スロッ
トルバルブはこの50msでアイドル位置から全負荷位
置に変化する。
ットルバルブポテンシオメータの評価の際に所望される
。というのは、スロットルバルブの閉成速度は通常、開
口速度よりも緩慢だからである。開口速度は必要な場合
、すなわち急激な加速の際に約50msであり、スロッ
トルバルブはこの50msでアイドル位置から全負荷位
置に変化する。
【0028】場合により発生する摺動子電流IS(約1
μsの持続時間を有する)の変動ノイズを確実に除去濾
波することができるように、フィルタ時定数τは通常僅
か1〜2msである。一方これに対して、閉成運動は1
0ms以上の比較的に高いフィルタ時定数τを許容する
。
μsの持続時間を有する)の変動ノイズを確実に除去濾
波することができるように、フィルタ時定数τは通常僅
か1〜2msである。一方これに対して、閉成運動は1
0ms以上の比較的に高いフィルタ時定数τを許容する
。
【0029】ダイオード21により、このような比較的
に高いフィルタ時定数τが、スロットルバルブの閉成運
動中、すなわち摺動子電圧USの減少するフェーズで得
られる。それにより障害は確実に除去濾波される。
に高いフィルタ時定数τが、スロットルバルブの閉成運
動中、すなわち摺動子電圧USの減少するフェーズで得
られる。それにより障害は確実に除去濾波される。
【0030】図5には別の実施例が示されている。ここ
ではポテンシオメータ10は端子11を介して基準電位
URに接続される。一方ポテンシオメータの別の出力側
11はアースに接続される。摺動子出力側Sは演算増幅
器20の非反転入力側と接続される。演算増幅器20の
反転入力側はその出力側と直接接続される。演算増幅器
20の非反転入力側とアースとの間にはコンデンサ28
が接続される。
ではポテンシオメータ10は端子11を介して基準電位
URに接続される。一方ポテンシオメータの別の出力側
11はアースに接続される。摺動子出力側Sは演算増幅
器20の非反転入力側と接続される。演算増幅器20の
反転入力側はその出力側と直接接続される。演算増幅器
20の非反転入力側とアースとの間にはコンデンサ28
が接続される。
【0031】演算増幅器20はさらに端子29とアース
端子30に接続されており、端子29には供給電圧UV
が印加される。
端子30に接続されており、端子29には供給電圧UV
が印加される。
【0032】摺動子出力側Sから摺動子電流ISが取り
出され、摺動子電流ISは演算増幅器20で、演算増幅
器20の出力側Aに電流IAが発生するように増幅され
る。演算増幅器20の出力側Aは制御装置25と接続さ
れ、制御装置25ではポテンシオメータ電流の評価が行
われる。供給電圧UVは基準電圧URに相応するが、し
かし数V高いものであることができる。
出され、摺動子電流ISは演算増幅器20で、演算増幅
器20の出力側Aに電流IAが発生するように増幅され
る。演算増幅器20の出力側Aは制御装置25と接続さ
れ、制御装置25ではポテンシオメータ電流の評価が行
われる。供給電圧UVは基準電圧URに相応するが、し
かし数V高いものであることができる。
【0033】コンデンサ28は摺動子電流ISの短時間
の変動ノイズを補償するために用いる。コンデンサは演
算増幅器20の入力側に接続されているから、非常に小
さく構成することができ、10nFの値で十分である。
の変動ノイズを補償するために用いる。コンデンサは演
算増幅器20の入力側に接続されているから、非常に小
さく構成することができ、10nFの値で十分である。
【0034】演算増幅器20でんは摺動子電流ISが、
例えば40μAに増幅される、これにより摺動子電流事
態は1μA以下であるにもかかわらず、制御装置にて問
題なく後続処理が可能である。
例えば40μAに増幅される、これにより摺動子電流事
態は1μA以下であるにもかかわらず、制御装置にて問
題なく後続処理が可能である。
【0035】図6には別の実施例が示されている。摺動
子出力側Sと制御装置25の間には同様に増幅装置32
が配置されており、この増幅装置の構成は図4の増幅装
置24とやや異なっている。増幅回路32の入力側には
ローパスフィルタが接続されており、このローパスフィ
ルタは抵抗33およびアースに接続されたコンデンサ3
4からなる。
子出力側Sと制御装置25の間には同様に増幅装置32
が配置されており、この増幅装置の構成は図4の増幅装
置24とやや異なっている。増幅回路32の入力側には
ローパスフィルタが接続されており、このローパスフィ
ルタは抵抗33およびアースに接続されたコンデンサ3
4からなる。
【0036】ローパスフィルタには演算増幅器35の入
出力側2、3、4、5、6、7が接続されており、出力
側6は別の抵抗36を介して制御装置25と接続されて
いる。演算増幅器35の反転入力側2と制御装置25の
間には別の抵抗37が接続され、入力側2と出力側6の
間には別のコンデンサ38が接続されている。
出力側2、3、4、5、6、7が接続されており、出力
側6は別の抵抗36を介して制御装置25と接続されて
いる。演算増幅器35の反転入力側2と制御装置25の
間には別の抵抗37が接続され、入力側2と出力側6の
間には別のコンデンサ38が接続されている。
【0037】入力側4、5はアースに接続され、入力側
7は5Vの供給電圧に接続されている。さらにコンデン
サ39が供給電圧とアースとの間に配置されている。
7は5Vの供給電圧に接続されている。さらにコンデン
サ39が供給電圧とアースとの間に配置されている。
【0038】摺動子Sから取り出され、増幅装置32を
介して制御装置に供給されるポテンシオメータ信号ない
しポテンシオメータ電流は、32での増幅により、電圧
変動ノイズが発生しないような小さい値に保持すること
ができる。
介して制御装置に供給されるポテンシオメータ信号ない
しポテンシオメータ電流は、32での増幅により、電圧
変動ノイズが発生しないような小さい値に保持すること
ができる。
【0039】増幅装置20、24ないし32は空間的に
ポテンシオメータの近傍に配置するができ、空気量計の
場合は例えばポテンシオメータ室内に配置することがで
きるが、しかし制御装置25の近傍または制御装置内に
配置することもできる。
ポテンシオメータの近傍に配置するができ、空気量計の
場合は例えばポテンシオメータ室内に配置することがで
きるが、しかし制御装置25の近傍または制御装置内に
配置することもできる。
【0040】特に有利には、増幅装置24、32は中間
プラグ接続部に配置する。この中間プラグ接続部は適切
にポテンシオメータ室ないしポテンシオメータケーシン
グに固定される。従って、中間プラグ接続部はDE−O
S2927295から公知のように構成することができ
る。取り付け固定はDE−OS2927295と同様に
行い、その際ポテンシオメータおよびプラグ接続部に適
合するプラグ接続部接続部が必要である。
プラグ接続部に配置する。この中間プラグ接続部は適切
にポテンシオメータ室ないしポテンシオメータケーシン
グに固定される。従って、中間プラグ接続部はDE−O
S2927295から公知のように構成することができ
る。取り付け固定はDE−OS2927295と同様に
行い、その際ポテンシオメータおよびプラグ接続部に適
合するプラグ接続部接続部が必要である。
【0041】セラミックポテンシオメータを使用する場
合は、増幅に必要な構成素子をセラミック基板上に直接
、ハイブリッド回路として被着することができる。
合は、増幅に必要な構成素子をセラミック基板上に直接
、ハイブリッド回路として被着することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明により、ポテンシオメータ評価の
際のノイズが低減される。
際のノイズが低減される。
【図1】振動実験を行った、付加的フィルタを有しない
試験回路の回路図である。
試験回路の回路図である。
【図2】振動実験を行った、付加的フィルタを有する試
験回路の回路図である。
験回路の回路図である。
【図3】3つの異なる条件での摺動子電流の経過を示す
線図である。
線図である。
【図4】本発明の実施例の回路図である。
【図5】本発明の実施例の回路図である。
【図6】本発明の実施例の回路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポテンシオメータ評価の際のノイズ低
減装置であって、ポテンシオメータが基準電圧とアース
との間に接続されており、ポテンシオメータの摺動子出
力側から取り出される信号が信号路を介して制御装置に
供給されるノイズ低減装置において、ポテンシオメータ
(10)の出力信号が、ポテンシオメータ(10)と制
御装置(25)との間に接続された増幅装置(20、2
4、32)にて増幅されることを特徴とする、ポテンシ
オメータ評価のさいのノイズ低減装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4020105A DE4020105B4 (de) | 1990-06-23 | 1990-06-23 | Einrichtung zur Verringerung des Rauschens bei einer Potentiometerauswertung |
DE4020105.8 | 1990-06-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04231653A true JPH04231653A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=6408978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3151320A Pending JPH04231653A (ja) | 1990-06-23 | 1991-06-24 | ポテンシオメータ評価の際のノイズ低減装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5165272A (ja) |
EP (1) | EP0463356B1 (ja) |
JP (1) | JPH04231653A (ja) |
DE (2) | DE4020105B4 (ja) |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
DE69204179T2 (de) * | 1991-01-29 | 1996-02-01 | Cts Corp | Gehäuse mit elektronischer Schaltung und daran befestigtem Positionssensor. |
US5677482A (en) * | 1995-04-06 | 1997-10-14 | Ford Global Technologies, Inc. | Determining throttle position sensor output |
DE19751556C1 (de) * | 1997-11-20 | 1999-06-10 | Delphi Automotive Systems Gmbh | Diagnoseschaltkreis für potentiometrische Sensoren |
JP5843663B2 (ja) * | 2012-03-05 | 2016-01-13 | アズビル株式会社 | ポテンショメータの劣化診断方法 |
US9281833B2 (en) * | 2012-05-28 | 2016-03-08 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Analog-to-digital converter with power supply-based reference |
CN110864620B (zh) * | 2019-11-28 | 2021-08-10 | 武汉华之洋科技有限公司 | 一种用于提高感应同步器信号信噪比的装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2951211A (en) * | 1958-05-16 | 1960-08-30 | Phillips Petroleum Co | Differential chopper-amplifier |
US3654545A (en) * | 1970-08-11 | 1972-04-04 | Honeywell Inc | Semiconductor strain gauge amplifier |
GB1435124A (en) * | 1973-03-10 | 1976-05-12 | Ferranti Ltd | Electric circuits |
US3812712A (en) * | 1973-04-09 | 1974-05-28 | Bendix Corp | Wind direction monitor scale converter |
DE2927295A1 (de) * | 1979-07-06 | 1981-01-08 | Bosch Gmbh Robert | Schaltungsanordnung zum ergaenzen eines zu der elektrischen anlage, insbesondere zu der zuendanlage, eines kraftfahrzeuges gehoerenden funktionsgeraetes |
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DE3714697A1 (de) * | 1987-05-02 | 1988-11-10 | Vdo Schindling | Einrichtung zur ermittlung und/oder beeinflussung von betriebsdaten von kraftfahrzeugen mit verbrennungsmotor |
GB2208549B (en) * | 1987-08-03 | 1991-10-02 | Hitachi Ltd | Angle sensor for throttle valve of internal combustion engine |
US4901561A (en) * | 1988-04-29 | 1990-02-20 | Chrysler Motors Corporation | Throttle position sensor data shared between controllers with dissimilar grounds |
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US4915075A (en) * | 1989-03-20 | 1990-04-10 | Caterpillar Inc. | Accelerator pedal position sensor |
-
1990
- 1990-06-23 DE DE4020105A patent/DE4020105B4/de not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-05-09 US US07/697,877 patent/US5165272A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-18 DE DE59108840T patent/DE59108840D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-18 EP EP91108080A patent/EP0463356B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-24 JP JP3151320A patent/JPH04231653A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0463356A2 (de) | 1992-01-02 |
DE4020105A1 (de) | 1992-01-02 |
DE59108840D1 (de) | 1997-10-09 |
EP0463356A3 (en) | 1992-03-25 |
DE4020105B4 (de) | 2005-09-29 |
EP0463356B1 (de) | 1997-09-03 |
US5165272A (en) | 1992-11-24 |
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