JPH04231528A - 人体局部洗浄装置の洗浄ノズル - Google Patents

人体局部洗浄装置の洗浄ノズル

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JPH04231528A
JPH04231528A JP40918790A JP40918790A JPH04231528A JP H04231528 A JPH04231528 A JP H04231528A JP 40918790 A JP40918790 A JP 40918790A JP 40918790 A JP40918790 A JP 40918790A JP H04231528 A JPH04231528 A JP H04231528A
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JP
Japan
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cleaning
nozzle
water
orifice
air
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JP40918790A
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Tomio Oguma
小 熊 富 雄
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は先端部より洗浄水を噴出
する人体局部洗浄装置の洗浄ノズル、特に空気の混入し
た洗浄水を噴出する人体局部洗浄装置の洗浄ノズルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開昭57−1807
27号公報に開示される局部洗浄装置の洗浄水噴射器が
知られている。図5にこの従来技術のノズル本体の断面
図を示す。図5において洗浄水噴射器は、ノズル本体3
0の側面には空気吸入口31が開口し、ノズル本体30
内の通水路に複数のフイルター32が備えられている。
【0003】噴射パイプを通して送水された洗浄水は、
ノズル本体の噴出孔33より噴出されるが、このとき空
気吸入口より吸引された空気が洗浄水に混入し、フイル
ターによつて泡沫状になつて噴出されるというものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、洗浄水は通水
路の側面に沿つて流れるため、上述した構成であると、
空気吸入口より洗浄水が漏れ出てしまい、効率よく空気
を吸入することができなかつた。
【0005】そこで本発明の技術的課題は、空気穴より
洗浄水が漏れることなく、空気を吸入できるようにする
ことである。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明において講じた技術的解決手段は、通水路に配
設され前記通水路の断面積を一時的に絞るオリフイスを
有するオリフイス形成体と、前記ノズルには前記オリフ
イス形成体と前記噴出孔の間で前記オリフイス形成体に
近接して配設され前記通水路に対し略垂直に下方に開口
する空気流入口を有することを特徴とする人体局部洗浄
装置の洗浄ノズルであり、好ましくは、前記通水路の前
記オリフイス形成体より先端側には、前記オリフイスと
前記噴出孔を連通する通水室を形成し側壁に空気取入口
が配設され前記オリフイスよりも大なる径をもつ隔壁手
段が配設され、該隔壁手段と前記ノズルとの間には空気
室が形成された人体局部洗浄装置の洗浄水ノズルである
【0008】
【作用】通水路はオリフイスによつて一時的に絞られて
、先端部の通水路に噴出される。このため、オリフイス
に対し略垂直に開口する空気流入口と洗浄水との間に負
圧空間が形成されて、空気流入口からは空気が吸入され
、洗浄水が漏れることはない。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4に沿つて説明
する。本実施例は、本発明の泡沫水の噴射する洗浄ノズ
ルを、ビデ用洗浄ノズルに適用したものである。
【0010】図1は本実施例の人体局部洗浄装置のブロ
ツク図を示す。水道より送水された洗浄水は、開閉バル
ブ21を通つて温水タンク22に給水される。洗浄水は
温水タンク22内に配設されたヒーター23で所望の温
度に温められ、三方弁24より、肛門用洗浄ノズル25
あるいはビデ用洗浄ノズル26に通水される。
【0011】図2にビデ用洗浄ノズル26の先端部の断
面図を示す。ビデ用洗浄ノズル26のノズル本体1は、
その周面の先端部の上方に洗浄水を噴出する噴出孔2が
形成され、また、周面の下方には空気流入口13が形成
されている。そしてノズル本体1の先端には蓋部3が嵌
合している。ノズル本体1内に形成される通水路4はノ
ズル本体の軸方向に延びており、途中に段部5を形成し
ている。そして、この段部5と蓋部3との間に泡沫形成
体6が配設されている。
【0012】泡沫形成体6はオリフイス形成部7と、オ
リフイス形成部7よりノズル本体1と所望の間隔をもつ
て軸方向に延在し蓋部3に当接するパイプ部8と、パイ
プ部8からノズル本体1に向かつて延在するシール部9
より構成されている。オリフイス形成部7は、段部5に
当接しており、中央にオリフイス10が形成されている
。パイプ部8の根元部、すなわちオリフイス形成部7に
近接した部分には、複数の空気取入口11が形成されて
いる。図3に図2のA−A線に沿う断面図を示す。この
ように、本実施例ではパイプ部8の周上に2つの空気取
入口11が設けられている。また、図4に図2のB−B
線に沿う断面図を示す。このようにパイプ部8の先端部
上方には、洗浄水供給口12が上下左右4ケ所に形成さ
れており、この洗浄水供給口12はパイプ本体1の先端
に形成された噴出孔2と連通している。シール部9は、
空気取入口11と洗浄水供給口12との間に形成されて
おり、パイプ部8とともに空気室14を形成している。 パイプ部8の内周には通水室15が形成されている。
【0013】次に作用を説明する。三方弁24が開いて
ビデ用洗浄ノズル26に洗浄水が通水されると、洗浄水
はノズル本体1内の通水路4を通り、オリフイス10か
らパイプ部8の内周に形成される通水室15に通される
。このとき、オリフイス10の径は通水路4および通水
室15の径よりも小さく形成されているため、洗浄水の
流路は絞られ、オリフイス10から通水室15へ勢いよ
く噴射される。また、噴射された洗浄水とパイプ部8と
の間には洗浄水の当たらない空間が形成され、この空間
には洗浄水によつて負圧がかけられる。このため、空気
流入口13を通つて流入口11から通水室15に空気が
取り込まれ、洗浄水は空気の混入した泡沫水となる。 こうして泡沫水となつた洗浄水は、洗浄水供給口12か
らパイプ部8の外に排出され、ノズル本体1の噴出孔2
からビデ洗浄位置に向かつて噴出される。
【0014】このように、オリフイス10を通過した後
の洗浄水の通路、すなわち通水室15には負圧部分が設
けられるため、空気が流入口11を通つて通水室15内
に積極的に吸引され、確実に多くの空気を混入させて、
柔らかい感触の洗浄水が供給できる。また、ノズルの下
側面に空気流入口13が設けてあるため、洗浄中に汚物
等の落下で空気取入口が塞がれることがない。
【0015】本実施例では、ビデ洗浄用ノズルのみにオ
リフイス10を設けたが、肛門洗浄用ノズルにも適用す
ることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、オリフイスを通過した
あとの洗浄水が放射的噴出され、オリフイス通過後の通
水路内に負圧空間を形成するため、空気取入口から洗浄
水が放出されることはなく、空気が洗浄水内に積極的に
取り込まれる。このため、より空気が多く柔らかな感触
を持つた泡沫洗浄水を供給することができる。
【0017】また、ノズルの下側面に空気流入口が設け
てあるため、洗浄中に汚物等の落下で空気流入口が塞が
れることがなく、空気流入口は常に所望の面積を維持す
ることができ、清潔である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の人体局部洗浄装置の構成のブ
ロツク図を示す。
【図2】本実施例のビデ洗浄用ノズルの先端部の断面図
を示す。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図を示す。
【図4】図2のB−B線に沿う断面図を示す。
【図5】従来のノズルの先端部の断面図を示す。
【符号の説明】 1  ノズル本体(洗浄ノズル) 2  噴出孔 5  オリフイス形成体 4  通水路 8  パイプ部(隔壁手段) 10  オリフイス 11  空気取入口 13  空気流入口 14  空気室 15  通水室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ノズル本体と、該ノズル本体内の軸方
    向に形成される通水路と、前記ノズル本体の先端部に設
    けられ前記通水路と連通する噴出孔を有し、該噴出孔よ
    り局部に洗浄水を噴出する人体局部洗浄装置の洗浄ノズ
    ルにおいて、該洗浄ノズルは、前記通水路に配設され前
    記通水路の断面積を一時的に絞るオリフイスを有するオ
    リフイス形成体と、前記ノズルには前記オリフイス形成
    体と前記噴出孔の間で前記オリフイス形成体に近接して
    配設され前記通水路に対し略垂直に下方に開口する空気
    流入口を有することを特徴とする人体局部洗浄装置の洗
    浄ノズル。
  2. 【請求項2】  前記通水路の前記オリフイス形成体よ
    り先端側には、前記オリフイスと前記噴出孔を連通する
    通水室を形成し側壁に空気取入口が配設され前記オリフ
    イスよりも大なる径をもつ隔壁手段が配設され、該隔壁
    手段と前記ノズルとの間には空気室が形成されることを
    特徴とする、請求項1記載の人体局部洗浄装置の洗浄ノ
    ズル。
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KR20040001801A (ko) * 2002-06-28 2004-01-07 웅진코웨이개발 주식회사 비데의 분사노즐
US6754912B1 (en) * 1999-01-25 2004-06-29 Toto Ltd. Human body cleaner
KR100783153B1 (ko) * 2006-07-26 2007-12-07 주식회사 센시라인 유체를 분사하는 분사 노즐 및 이를 이용한 비데

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