JPH04231155A - ストランド案内装置 - Google Patents

ストランド案内装置

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Publication number
JPH04231155A
JPH04231155A JP3176538A JP17653891A JPH04231155A JP H04231155 A JPH04231155 A JP H04231155A JP 3176538 A JP3176538 A JP 3176538A JP 17653891 A JP17653891 A JP 17653891A JP H04231155 A JPH04231155 A JP H04231155A
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JP
Japan
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strand
disk
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support means
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Pending
Application number
JP3176538A
Other languages
English (en)
Inventor
Armin Schertler
アルミン・シェルトラー
Josef A Ortner
ヨーゼフ・アントン・オルトナー
Werner Scheurecker
ベルナー・ショイレッカー
Kurt Engel
クルト・エンゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Primetals Technologies Austria GmbH
Voestalpine AG
Original Assignee
Voestalpine AG
Voest Alpine Industrienlagenbau GmbH
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Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19904022894 external-priority patent/DE4022894A1/de
Priority claimed from DE19904022871 external-priority patent/DE4022871A1/de
Application filed by Voestalpine AG, Voest Alpine Industrienlagenbau GmbH filed Critical Voestalpine AG
Publication of JPH04231155A publication Critical patent/JPH04231155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/12Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
    • B22D11/128Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造プラントに設
けられるストランド(strand)案内装置に関し、
それは互いに対向して配置されたストランド案内ローラ
を支持する枠体部を備え、その枠体部の少なくとも一つ
は、対向配置されたストランド案内ローラ間の間隔を広
げ、或は狭めながら変位手段によって案内手段に沿って
変位可能であって、上記枠体部は、異なる高さの位置に
設けられた支持表面と逆支持表面のそれぞれに備えられ
た逆支持手段上の支持手段への当接まで、上記変位手段
によって互いにクランプ可能となっている。
【0002】
【従来技術とその問題点】この種のストランド案内装置
は、DE−C1963146号明細書によって公知とな
っている。そこでは、支持手段は異なった高さの位置に
段階的に設けられた支持面を有するブッシュとして形成
されている。このブッシュは、ある支持面の各々が逆支
持手段の逆支持面と接触し得るように、その軸の回りを
回転可能で、その結果支持手段は逆支持手段に対して異
なる距離に配置可能となり、そして対向配置されたスト
ランド案内ローラの異なる距離は固定可能になっている
【0003】しかしながら、予め決められたストランド
の厚みのみが鋳造可能で、異なるストランドの厚みの数
は、支持面と逆支持面の数に依存するという欠点がある
。さらに、公知のストランド案内装置では、所望のスト
ランド形態への正確な適用は実現不可能で、特にストラ
ンドの縮小に従って、ストランド案内装置の対向配置さ
れたローラ間の間隔を、ストランド案内装置の長さにわ
たって変更すること、即ちストランド案内装置の縦方向
の延設部にわたって、ストランド案内装置の対向配置さ
れたローラ軌道を楔形に配置することは不可能であると
いう欠点がある。
【0004】EP−B10194656号明細書により
、対向配置されたローラ軌道間の間隔の段階的調節が、
交換可能なシムによって実現可能で、正確な調節が、ね
じにより枠体部の一つに各々装着され、シム上を前面で
偏心して摺動させられ、支持可能な回転スピンドルによ
って実現可能なストランド案内装置が公知になっている
。このシムの取り換えは面倒で、多くの時間を必要とす
る。その上、スピンドルの駆動は複雑な構造を必要とす
る。さらにまた、高い面圧がスピンドルの前面とシムと
の間に生じる。シム上のスピンドルの偏心した座のため
に、曲げモーメントが枠体部に生じる。
【0005】
【発明の概要】本発明は、これらの欠点及び困難を回避
しようとするものであって、冒頭で述べた種類のストラ
ンド案内装置を提供することを目的とし、そしてそれに
おいては対向配置されたストランド案内ローラのローラ
間隔が、実際的にこのローラ間隔の連続的な調節性につ
いて話すことができるように、任意に調節可能となって
いる。それでもなお、ストランド案内装置は、製造が簡
単で、かつ保守が容易な構造であるべきであって、それ
は乱暴なストランド鋳造作業にも拘わらず、殆ど修理の
必要がない。さらにまた、ローラ間隔調節機構のいかな
る修理や交換も短時間でできるようになっている。
【0006】本発明によれば、この目的は、螺旋形状の
支持面を有する回転ブッシュが枠体部間の各支持手段及
び逆(counter)支持手段に直列に配置され、そ
のブッシュ上には、枠体部の一つに配置された当たり部
(abutment)が支持されている。この当たり部
もまた螺旋形状の支持面を有するブッシュによって形成
されるのが好ましく、このブッシュは回転せず、その支
持面によって回転ブッシュの支持面に当接する。特に、
支持面と逆支持面,当たり部と同様に回転ブッシュの各
々が対向する枠体部を結合するテンション棒に関して同
心的に配置され、好ましくは、上述したことから分かる
ように、枠体部は矩形枠として形成され、その角部の各
々には一つのテンション棒が配置されるのが良い。適宜
、テンション棒の各々は圧力媒体シリンダとすれば良く
、このシリンダは、枠体部の一つに関節結合され、その
ピストン棒は対向する枠体部に関節結合され、支持面及
び逆支持面はこの圧力媒体シリンダのピストン棒によっ
て貫かれている。
【0007】特に、ストランド案内装置の縦方向の延設
部にわたって円錐形のローラ間隙間を調節するために、
枠体部の一つに案内手段を設けることが好ましく、この
案内手段上を、他の枠体部が横方向に案内され、即ち運
動方向に対して垂直に、なおかつこの案内手段はローラ
の軸に平行な軸を中心として、互いに枠体部の回転運動
を許容している。本発明の好ましい実施例は、案内手段
が枠体部の一つにリジッドに配置された案内柱によって
形成され、横方向に突出した上反り形状の(cambe
red)支持面が第2枠体部の案内柱と当接案内面上に
設けられ、好ましい上反り形状の支持面は柱状をなして
いるということによって特徴付けられている。ストラン
ド案内装置の縦方向に円錐形状のローラ間隙間の簡単な
調節のために、ストランド案内装置の縦方向の同じ位置
に配置された圧力媒体シリンダ上に設けられた回転ブッ
シュが、ストランド案内装置の縦方向の別の位置に配置
された回転ブッシュと同期して、かつこれとは独立して
駆動可能であるのが良い。
【0008】好ましい実施例は、支持手段及び逆支持手
段が、圧力媒体シリンダのビストン棒を取り囲むディス
ク或はブッシュとして形成されたこと、支持手段或は逆
支持手段の内の一方が、圧力媒体シリンダのピストン棒
に対して各々回転可能であること、支持手段或は逆支持
手段の内の一方が、各々突出部を備えていること、支持
手段或は逆支持手段のうちの一方が、各々上記突出部を
受入れる凹所を備えていること、この突出部が、支持手
段或は逆支持手段の回転によって、凹所間に設けられた
突出部内に挿入可能か、或は突出部上に位置させことが
可能であること、によって特徴付けられる。
【0009】ローラ間間隔の広範囲の調節は、僅かな傾
斜を有する螺旋形状の支持面を含む回転ブッシュの使用
にも拘わらず、各支持手段或は逆支持手段の幾つかの高
さの位置に突出部或は凹所を設けることによって達成さ
れる。テンション棒毎に二つ或はそれより多くの支持手
段を設けると、特に広い範囲の異なるローラ間間隔は、
螺旋形状の支持面を有するブッシュの回転の僅かな角度
でも達成される。ローラ間隔の調節のための装置の簡単
な保守及び容易な交換は、もし回転ブッシュとその当た
り部と一緒に支持手段と逆支持手段の各々が、テンショ
ン棒上を摺動させる構造ユニットを形成するならば保証
される。はね散る水やごみから装置を保護するために、
各構造ユニットは伸縮するシリンダとして形成された保
護装置によって外側を取り囲まれるのが良い。
【0010】連続鋳造の間、螺旋形状の支持面を有する
ブッシュを回転させる手段を解放するために、回転ブッ
シュの螺旋形状の支持面は、これ自身とその当たり部と
の間の摩擦の摩擦角よりも小さい傾斜角を有するのが良
い。本発明の他の目的は、対向配置されたストランド案
内ローラ間の間隔の調節のための調節作業が、特に単純
なやり方で実現可能で、かつ比較的大きい支持面及び逆
支持面が、狭い空間条件、そして支持手段及び逆支持手
段の非常に小さい形態にも拘わらず、利用できるストラ
ンド案内装置を提供することにある。加えて、支持面及
び逆支持面を調節するための調節手段は、望み通りに小
さく保たれるべきである。
【0011】本発明の好ましい実施例によれば、この目
的は、以下の構成において達成され、その構成とは、支
持手段及び逆支持手段が、整列状態で中心軸方向に重ね
合わされ、かつその中心軸を備えた案内手段に平行な支
持ディスク及び逆支持ディスクとして形成され、ストラ
ンド案内ローラの一端に配置された枠体部の各側部に、
少なくとも二つの重ね合わされた同心の支持ディスク及
び単一の逆支持ディスクが配置され、支持ディスクの各
々が、その中心軸に関して同心的に配置された凹所を備
え、逆支持ディスクの各々が、その中心軸の方向に延び
た突出部を備え、かつ支持ディスクの凹所に導き入れる
ことができ、上記突出部の長さが最下部の支持ディスク
の上方に位置する一つ或は複数の支持ディスクの厚みよ
りも大となるように寸法決めされており、支持ディスク
が、調節手段によってその中心軸の回りに予め定めた角
度で、一つ或は幾つかの上記支持ディスクが上記突出部
の横に位置するようになる位置と同じように、上記重ね
合わされた支持ディスクの凹所が逆支持ディスクの突出
部と整列する位置に回転可能となっている。
【0012】各支持ディスクは二つの位置にだけ回転さ
せられる必要があるので、最も単純な構造の圧力媒体シ
リンダが各支持ディスク用の回転駆動手段として設けれ
ば良い。支持ディスク及び逆支持ディスクによって占め
られた環状面の約半分は、枠体部をお互いに押圧し合わ
せるクランプ力を吸収するための支持面及び逆支持面の
いずれにも利用できる。各支持ディスクの凹所の断面積
及び逆支持ディスクの突出部の断面積、少なくともその
周囲の寸法が望み通りに小さく選べるので、支持ディス
クの比較的小さい角運動が対向配置されたストランド案
内ローラ間の間隔を変えることになる。換言すれば、こ
のことは、支持ディスクの回転運動を実現するための駆
動手段をも小さく保てることを意味している。この表面
積を最適利用するために、支持ディスクの凹所は扇形の
孔に形成し、逆支持ディスクの突出部は横方向の遊びだ
け縮小した対応する断面を有するのが良い。
【0013】対向配置されたストランド案内ローラ間の
間隔についてできるだけ多くの段階をできるだけ少ない
費用で得るためには、逆支持ディスクの突出部の長さは
整列状態で積み重ねて配置された支持ディスクの厚さの
合計よりも遊び分だけ大きく寸法決めされるのが好まし
い。支持デイスクの案内を達成するために、そしてその
正確な回転位置を守るために、張出し案内部が支持ディ
スクの中心軸に平行で、整列状態に積み重ねられた支持
ディスクの上方に延在する支持ディスクの外縁部上に設
けられるのが良く、支持ディスクはその回転運動を制限
するストッパを含み、このストッパは張出し案内部と共
働する。また好ましくは、支持ディスクを回転させるた
めに圧力媒体シリンダ、即ち重ね合わされた各支持ディ
スク用の個別の圧力媒体シリンダを設けるのが良い。
【0014】不純物が支持ディスク間に入り込むのを防
ぐために、支持ディスクは、好ましい実施例では、各々
外側に環状溝を備え、その中にその上方或は下方に配置
された支持ディスクの周辺ウェブが突出している。支持
ディスクの位置を保持するために、張出し案内部が、最
上部の支持ディスクに面するその端部にて、最上部の支
持ディスクと重なる周縁環状張出し部に結合されるのが
好都合である。好ましくは、支持ディスク及び逆支持デ
ィスクの各々は対向する枠体部を結合するテンション棒
に関して同心的に配置されるのが良い。逆支持ディスク
の突出部の各々が支持ディスクにおける挟まれた固体材
料に当接するのを保証するために、適宜制御弁を設けて
、逆支持ディスクの突出部の各々が支持ディスクにおけ
る挟まれた固体材料に当接するように積み重ね状態にあ
る支持ディスクの圧力媒体シリンダを制御するようにす
るのが良い。
【0015】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。スラブの断面を有するストランド1─ストラ
ンド1はビレット或はブルームの断面を有するものであ
っても良い─が二つの対向配置されたストランド案内ロ
ーラ2,3の間に案内され、かつ支持されている。縦方
向のキャリア(carriers)5を介して、ストラ
ンド1をその外側或は下面にて支持するストランド案内
ローラ2は、基部上に支持された2本のクロスビーム6
上に横たわっている。縦方向のキャリア5とクロスビー
ム6を備え、静止状態の枠体部7は、枠体部9と対向し
ており、この枠体部9は、厚み8の方向に、従ってスト
ランド1の、ローラ2,3間のローラ間隔方向に変位可
能で、枠体部9はまた縦方向のキャリア10とクロスビ
ーム11とを備えている。静止状態の枠体部7に対して
変位可能な枠体部9は、ストランド案内ローラ2及び3
によって形成されたストランド案内路12,13の側部
にて、静止状態の枠体部7にリジッドに取付けられた案
内柱14に沿って、ストランド案内路12,13に垂直
な方向に、支持面15を介して案内され、この支持面1
5は、二つの面取りされた形状、好ましくは柱状に形成
され、案内柱14の各々に同じ高さで、さらにまた案内
柱14の対向する側に設けられ、この支持面上には、変
位可能な枠体部9上にリジッドに配置された案内面16
を含む側面層(sidecheeks)が載っている。
【0016】これらの柱状支持面15の各々は、それら
の間隔の半分に対応する半径を有し、この結果変位可能
な枠体部9は、これらの支持面15の共通軸Aの回りに
、静止状態の枠体部7に対して回転可能となっており、
この軸Aはローラ2,3に平行に延びている。張出し案
内部17は、ストランド案内路12,13の縦方向を横
切るように静止状態の案内柱14の各々に配置され、変
位可能な枠体部9の溝形の凹所18内に横方向の遊び1
9でもって嵌入するようになっている。平面図において
矩形の枠体部7,9は、その角部にて各々一つの圧力媒
体シリンダ20によって互いに結合され、これらの圧力
媒体シリンダ20によって互いに調節可能で、かつクラ
ンプ可能となっている。特に図1より明らかなように、
圧力媒体シリンダ20のシリンダ部分21は、静止状態
の枠体部7にヒンジ結合されており、ピストン棒22は
、各々球面軸受を介して変位可能な枠体部9にヒンジ結
合されている。変位可能な枠体部9に対するピストン棒
22の関節部は軸Aの領域の高さに設けられている。
【0017】圧力媒体シリンダ20のシリンダ部分21
を覆うハウジング24のカバープレート23と、このカ
バープレート23に対向させて配置され、ピストン棒2
2或は変位可能な枠体部9に関節結合されたプレート2
5との間に、支持手段26と逆支持手段27が各々配置
されており、それらは変位可能な枠体部分9が静止状態
の枠体部7に対して正確に定められた間隔で位置決めさ
れることを可能とし、対向配置されたストランド案内路
12,13間の間隔、即ち鋳造されるストランド1の厚
みが段階的に可変となっている。この点については、分
離状態にある装置26,27の個々の部分を示す図4を
参照して、以下において詳細に説明されている。各支持
手段26は、ピストン棒の回りに同心的に配置され、か
つカバープレート23に静止状態で装着された環状のブ
ッシュ28によって形成され、このブッシュは、逆支持
手段27に面する側に、逆支持手段27方向に向けた、
そして周囲に一様に分散させた扇形の突出部29を備え
ている。扇形の隙間或は凹所30は、突出部29よりも
僅かに大きく、突出部29の間に設けられている。
【0018】逆支持手段27もまた、ピストン棒22と
同心的に配置されたブッシュ31により形成され、そし
て支持手段26と正反対に形作られ、即ち支持手段26
に面する突出部32を備え、この突出部32は、この前
面33が凹所30の底部に接触する迄、突出部29間の
支持手段26の凹所30内に挿入可能で、或はその前面
33によって支持手段26の突出部29の前面34上を
摺動可能となっている。この目的のために、逆支持手段
27はピストン棒22の回りを回転可能となっており、
二つの逆支持手段27の各々は、ストランド案内路12
,13の一側部上に配置され、共通の圧力媒体シリンダ
35によって回転可能で、そのハウジング36は一方の
逆支持手段27の突出部37にヒンジ結合され、そのピ
ストン棒38は第2の逆支持手段27の突出部37にヒ
ンジ結合されている。支持手段26,逆支持手段27の
突出部29,32が第1の回転位置において互いに正確
に対向配置され、かつ逆支持手段27の突出部32が第
2の回転位置において支持手段26の突出部29間に正
確に存在し、この結果二つの異なる間隔8がローラ2,
3間で調節できるように、ストッパ(図示せず)が、逆
支持手段27の回転運動の適切な終端位置を定める。
【0019】逆支持手段27の各々は、圧力媒体シリン
ダ20のピストン棒22上に嵌合させられ、かつそれと
ともに移動可能な段付きブッシュ39に配置され、この
段付きブッシュ39の段部40上に支持されている。ピ
ストン棒22を伸ばしたとき、逆支持手段27は図4に
示されているように、支持手段26とは離れている。支
持手段26と逆支持手段27の各々は外側に配置された
伸縮式のシリンダ41によって保護されている。対向配
置されたローラ軌道12,13のローラ間の間隔8の微
調整のための手段42が、逆支持手段27とピストン棒
22の端部、即ちプレート25との間に配置され、この
手段42は支持手段26と逆支持手段27の各々に直列
に設けられている。この手段42は、静止状態の枠体部
7に対する変位可能な枠体部9の高さ調節を、支持手段
26と逆支持手段27の突出部29,32の高さに略対
応するか、さらにより僅かな範囲で許容する。
【0020】この手段42は、各々対応する螺旋形状の
摺動面45,46によって互いに当接する二つのブッシ
ュ43,44を備えている。このブッシュ43,44の
内の一方は静止状態、即ち圧力媒体シリンダ20のピス
トン棒22に対して非回転状態で装着されている。第2
の、対向するブッシュ43は、例えば電気式調節装置(
Raco装置)のように、予め決められた回転角の調節
を許容する調節装置47によってピストン棒の回りを回
転可能になっており、二つのブッシュ43の各々がスト
ランド案内路12,13の縦方向の延設部の等しい位置
に配置され、螺旋形状の摺動面45を有し、結合棒48
を介して調節装置47によって一緒に回転するようにな
っている。これにより、変位可能な枠体部9は面取りさ
れた支持面15の軸Aの回りに回転可能になっている。 そして、変位可能な枠体部9を、上記手段42によって
─ラコ(Raco)装置の最小調節ステップ及び螺旋形
状の支持面45の傾斜角に因って生ずる高低差に従って
─殆ど連続的かつそれ自身に平行に移すだけでなく、変
位可能な枠体部9のローラによって構成されたローラ軌
道13を、枠体部7にリジッドに配置されたローラによ
って構成された対向するローラ軌道12に対して、楔状
に配置することも可能で、その結果ストランド1の厚み
の縮小が考慮されるようになっている。
【0021】螺旋形状の摺動面45,46を有する二つ
のブッシュ43,44もまたブッシュ43,44間へご
みが入り込むのを防ぐために伸縮シリンダ49によって
外側が取り囲まれている。螺旋形状の摺動面45,46
の傾斜角は、調節装置47がスタンド1から、或は圧力
媒体シリンダ20から生じる力によって駆動されないよ
うに摩擦角よりも小さいのが好ましい。非回転状態に配
置されたブッシュ44の代わりに、他の形態の当たり部
を設けても良く、その上に螺旋形状の支持面45が支持
される。支持手段26及び逆支持手段27の各々は、直
列に配置された付属装置(pertaining  d
evice)42と一緒に組合わせられて、全体として
圧力媒体シリンダ20のピストン棒22から容易に離れ
、そしてこの上を摺動可能な構造ユニットになっており
、修理或は保守点検が容易になっている。
【0022】図5に示される実施例によれば、支持手段
26’と逆支持手段27’が直列に連続した各圧力媒体
シリンダ20上に、二重に設けられている。この支持手
段26’は三つの異なる高さの位置51,52,53に
逆支持面50を有し、これらの位置上に支持面を構成す
る逆支持手段27’の突出部32’の前面33’が選択
的に支持される。この場合、支持手段27’を回転させ
るために設けられた調節手段54が概略予め決められた
角度だけ逆支持手段27’の回転を可能にする必要があ
る。図6から図13に示される実施例によれば、支持手
段56と逆支持手段57が各々圧力媒体シリンダのシリ
ンダ部分21を包むハウジング24のカバープレート2
3とこのカバープレート23に対向して配置され、ピス
トン棒22の端部或は変位可能な枠体部9に関節結合さ
れたプレート55との間に配置され、変位可能な枠体部
9が、静止状態の枠体部7に対して幾つかの正確に定め
られた間隔で位置決めされることが可能になっており、
対向配置されたストランド案内路12,13間の間隔、
即ち鋳造されるストランド1の厚みが可変となっている
【0023】各支持手段56はピストン棒22を取り囲
むブッシュ上に嵌め合わされた三つの同心的に重ね合わ
された支持ディスク58,59,60を備えている。支
持ディスク58,59,60はその中心軸62に関して
同心的に配置された凹所63を有し、それらは図示する
実施例では扇形の貫通孔として形成されている。支持デ
ィスク58,59,60は互いに相対回転可能で、個別
の圧力媒体シリンダ64,65,66が支持ディスク5
8,59,60の各々の回転運動を実現するために設け
られている。これらの圧力媒体シリンダ64,65,6
6の各々は、支持ディスクの一つの径方向延設部67に
係合しており、カバープレート23に対して装着されて
いる。支持ディスク58,59,60は、図10から図
13により、以下においてさらに詳述される圧力媒体シ
リンダによって回転させられるようにしても良い。
【0024】図9から明らかなように、支持ディスク5
8,59,60は、外側にカラー68を備え、これは下
方に配置された支持ディスク或はカバープレート23の
それぞれの周囲に延在する溝69内に突出し、外部に向
かって保護させている。支持ディスク自身は、各々摩擦
を減らすために被覆層70を備えている。支持ディスク
58,59,60の案内の改善のために、側部に起立し
た張出し案内部71がカバープレート23に設けられ、
これは最上部の支持ディスク58に達し、その周囲に一
様に分散配置されている。最上部の支持ディスク58と
重なる環状張出し部72がこの張出し案内部71の上端
に設けられており、支持ディスク58,59,60が一
緒に保持されている。これらの張出し案内部は支持ディ
スク58,59,60の周辺凹所73内に突出しており
、各支持ディスク58,59,60の回転運動のコース
は、ストッパ74,75によって、即ち張出し案内部7
1と共働する周辺溝の端面によって制限されている。
【0025】逆支持ディスク76が、各支持ディスク5
8,59,60の上方に配置され、肩部77上に支持可
能としたブッシュ61によって保持されることによって
上部枠体部9とともに上昇及び下降が可能となっている
。これらの逆支持ディスク76の各々は、その中心軸の
方向に延び、支持ディスク58,59,60の凹所63
の断面に対応する断面を有し、さらに僅かに横方向の遊
び79だけ縮小した突出部78を備えている。これらの
突出部78は、凹所63が突出部78と整列した状態に
回転できるように支持ディスクの凹所内に挿入可能とな
っている。各突出部78の各々の長さ80は、重ね合わ
された支持ディスク58,59,60の厚みの合計より
も大きく寸法決めされている。突出部78の端部の前面
は、カバープレート23か凹所63間の支持ディスク5
8,59,60のうちの一つの上に載る逆支持面81を
構成し、その中間片は突出部78に対する支持面82と
して利用できる。各逆支持ディスク76は、支持手段5
6及び逆手段手段57へごみが入り込むのを防ぐように
、外部を伸縮シリンダ83によって取り囲まれている。
【0026】図示された実施例によれば、三つの手段デ
ィスク58,59,60が設けられており、対向配置さ
れた支持ローラ2,3の合わせて四つの異なる間隔調節
を可能にしている。支持ディスクの数は、要求に従って
選択すれば良い。図7,図8より、6個の凹所63が支
持ディスク58,59,60毎に設けられ、それにより
30°の調節角84が各支持ディスク58,59,60
に対してもたらされることは明らかである。支持ディス
ク毎の凹所63の数を増大させることにより、調節角8
4は縮小されるが、支持ディスク58,59,60或は
逆支持ディスクの円弧形状の断面の約半分がとにかく支
持面82或は逆支持面81として、即ち凹所63の数、
突出部78の半径の寸法85に対応する円弧形状の断面
の幅に関係なく利用できる。螺旋形状を有し、各圧力媒
体シリンダ上に配置され、明確化のために図6から図1
3に示されていない(代わりにプレート35が記されて
いる)回転ブッシュ43の組合わせで、ストランド案内
路12,13間の間隔の連続調節が実現可能になってお
り、もし、螺旋形状を有するブッシュにより達成される
調節経路(adjustment  course)が
支持ディスク58,59,60の高さに対応するならば
実現されるであろう。
【0027】概略を示す図10から図13より明らかな
ように、制御弁86が支持ディスク58,59,60の
の異常配置を防ぐために、即ち突出部78が下方にある
支持ディスク59,60の支持面82によって支持され
ていない支持ディスク58,59の支持面82に当接す
るのを防ぐために各々設けられており、その制御弁86
は各逆支持ディスク76の突出部78が常に支持ディス
ク58,59における挟まれた固体材料上に載るように
圧力媒体シリンダ64,65,66を駆動する。この制
御弁86は、延長したシリンダハウジング87からなっ
ており、その内部にはダブルピストン88が備えられ、
そのピストン89はロッド90によって互いに結合され
ている。圧力媒体排出ダクト91は、シリンダハウジン
グ87の端部の各々に結合され、圧力媒体供給ダクト9
2は、シリンダハウジングの縦方向延設部の中間に設け
られている。二つのピストン89は、排出ダクト91と
供給ダクト92の間のそれぞれの間隔よりも僅かに大き
い間隔で配置されている。
【0028】圧力媒体シリンダ64,65,66への圧
力媒体供給は、6本の供給ダクト93,94を介して行
われ、この内の圧力媒体シリンダ64,65,66の一
端に結合した3本の供給ダクト93は、第1の排出ダク
ト91と中央の供給ダクト92との間のシリンダハウジ
ング87に至り、圧力媒体シリンダ64,65,66の
他端に結合した3本の供給ダクト94は、第2の排出ダ
クト91と中央の供給ダクト92との間のシリンダハウ
ジングに至っている。シリンダハウジング87内を変位
可能な二つのピストン89は、個々の供給ダクト93,
94の口部間の間隔よりも小さい厚みを有している。供
給ダクト92は、常にピストン89によって包含される
空間内にある。ダブルピストン88の制御は、連続鋳造
プラントの制御台から手動或は電気的に行われる。
【0029】図10から図13より明らかなように、圧
力媒体シリンダ64,65,66は、カバープレート2
3の上方の支持ディスク58,59,60によって形成
される固体材料上に突出部78が常に載るようにしての
み、制御弁86によって圧力媒体の供給を受け、突出部
78を介して圧力媒体シリンダ17によって加えられる
圧縮圧力のために支持ディスク58,59のいかなる変
形も防がれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係るストランド案内スタンドのス
トランド軸方向における一部断面側面図である。
【図2】  図1に示すストランド案内スタンドのII
−II線一部断面平面図である。
【図3】  図1の矢印III方向から見た側面図であ
る。
【図4】  図1を拡大して、詳細を示す、半断面正面
図である。
【図5】  図4と同様に示した本発明の第2実施例の
概略を示す図である。
【図6】  さらに別のストランド案内スタンドのスト
ランド軸方向における一部断面側面図である。
【図7】  図6に示すストランド案内スタンドの一部
断面平面図である。
【図8】  図7の詳細を示す部分拡大平面図である。
【図9】  図6の詳細を示す部分拡大断面図である。
【図10】  ストランド案内スタンド用の制御手段の
概略を示す図である。
【図11】  ストランド案内スタンド用の制御手段の
概略を示す図である。
【図12】  ストランド案内スタンド用の制御手段の
概略を示す図である。
【図13】  ストランド案内スタンド用の制御手段の
概略を示す図である。
【符号の説明】
2,3  ストランド案内ローラ 7,9  枠体部 8  案内ローラ間間隔 14  案内柱 15  支持面 17  張出し案内部 20  圧力媒体シリンダ 26,26′  支持手段 27,27′  逆支持手段 33  前面 43  ブッシュ 44  ブッシュ 45  支持面 50  逆支持面

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  連続鋳造プラントに設けられるストラ
    ンド案内装置であって、これは対向配置されたストラン
    ド案内ローラを支持する対向配置された枠体部と、案内
    手段と、上記対向配置されたストランド案内ローラ間の
    間隔を広げ、或は狭めることにより上記枠体部の少なく
    とも一つを上記案内手段に沿って変位させるための変位
    手段と、異なる高さの位置に設けられた支持面を有する
    支持手段及び逆支持面を有する逆支持手段とを含むタイ
    プのもので、上記枠体部が上記支持手段の上記逆支持手
    段への当接までは上記変位手段により互いにクランプ可
    能であるストランド案内装置において、螺旋形状の支持
    面を含み、上記枠体部間の各支持手段と逆支持手段に直
    列に配置された回転ブッシュと、上記枠体部の一つに配
    置され、上記螺旋形状の支持面上に支持された当たり部
    とを備えたことを特徴とするストランド案内装置。
  2. 【請求項2】  上記当たり部が螺旋形状の支持面を有
    する回転しないブッシュを備え、この回転しないブッシ
    ュと上記回転するブッシュがそれらの螺旋形状の支持面
    によって互いに当接していることを特徴とする請求項1
    に記載のストランド案内装置。
  3. 【請求項3】  上記変位手段が上記対向配置された枠
    体部同志を結合するように設けられたテンション棒を備
    え、上記支持手段,上記逆支持手段及び上記回転ブッシ
    ュが上記当たり部と同様に上記テンション棒に関して同
    心的に配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    のストランド案内装置。
  4. 【請求項4】  上記枠体部が、平面図において、矩形
    枠形状に形成され、その角部にテンション棒が各々配置
    されていることを特徴とする請求項1に記載のストラン
    ド案内装置。
  5. 【請求項5】  上記テンション棒が、上記枠体部の一
    つに関節結合されたシリンダと、他の上記枠体部に関節
    結合されたピストン棒とを備え、上記ピストン棒が上記
    支持手段及び逆支持手段を貫通していることを特徴とす
    る請求項4に記載のストランド案内装置。
  6. 【請求項6】  上記枠体部のうちの一方に、上記案内
    手段がその変位方向に垂直な横方向に上記枠体部のうち
    の他方の案内のために設けられ、上記案内手段が上記ス
    トランド案内ローラに対して平行に延びる軸の回りに、
    互いに上記枠体部の回転運動を許容することを特徴とす
    る請求項1に記載のストランド案内装置。
  7. 【請求項7】  上記案内手段が案内コラムを備え、こ
    の案内コラムは一方の上記枠体部にリジッドに配置され
    、かつ横方向に突出し、面取りされた支持面を備え、案
    内面が上記面取りされた支持面に接触するように他方の
    上記枠体部に設けられていることを特徴とする請求項6
    に記載のストランド案内装置。
  8. 【請求項8】  上記面取りされた支持面が円柱状に形
    成されていることを特徴とする請求項7に記載のストラ
    ンド案内装置。
  9. 【請求項9】  複数の回転ブッシュと複数の圧力媒体
    シリンダを備え、上記回転ブッシュが上記ストランド案
    内装置の縦方向に同一位置に配置された上記圧力媒体シ
    リンダ上に設けられ、同期して、かつ上記ストランド案
    内装置の縦方向における他の位置に配置された上記圧力
    媒体シリンダ上に設けられた回転ブッシュとは独立して
    駆動可能であることを特徴とする請求項5に記載のスト
    ランド案内装置。
  10. 【請求項10】  連続鋳造プラントに設けられるスト
    ランド案内装置であって、これは対向配置されたストラ
    ンド案内ローラを支持する対向配置された枠体部と、案
    内手段と、上記対向配置されたストランド案内ローラ間
    の間隔を広げ、或は狭めることにより上記枠体部の少な
    くとも一つを上記案内手段に沿って変位するように設け
    られた案内手段及び変位手段と、異なる高さの位置に設
    けられた支持面を有する支持手段、及び逆支持面を有す
    る逆支持手段と、螺旋形状の支持面を含み、上記枠体部
    間の各支持手段と逆支持手段に直列に配置された回転ブ
    ッシュと、上記枠体部の一つに配置され、上記螺旋形状
    の支持面上に支持された当たり部とを含むタイプのもの
    で、上記変位手段が上記対向配置された枠体部を結合す
    るテンション棒を備え、かつピストン棒を含む圧力媒体
    シリンダとして形成され、上記枠体部が上記支持手段の
    上記逆支持手段への当接までは上記変位手段により互い
    にクランプ可能であるストランド案内装置において、上
    記支持手段及び逆支持手段が上記圧力媒体シリンダのピ
    ストン棒を取り囲むディスクとして形成され、上記支持
    手段或は逆支持手段のうちの一方が上記ピストン棒に対
    して回転可能で、突出部が上記支持手段或は逆支持手段
    のうちの一方に設けられ、凹所が上記突出部を受けるた
    めに、上記支持手段或は逆支持手段のうちの一方に設け
    られ、上記突出部が、上記支持手段或は逆支持手段のう
    ちの一方の回転により、上記凹所に挿入可能で、かつ上
    記凹所間に設けられた上記突出部上に位置し得ることを
    特徴とするストランド案内装置。
  11. 【請求項11】  上記突出部及び凹所のうちの一つが
    支持手段及び逆支持手段毎に、いくつかの高さに設けら
    たことを特徴とする請求項10に記載のストランド案内
    装置。
  12. 【請求項12】  少なくとも二つの支持手段及び逆支
    持手段がテンション棒毎に設けらたことを特徴とする請
    求項10に記載のストランド案内装置。
  13. 【請求項13】  支持手段及び逆支持手段が回転ブッ
    シュ及びその当たり部と一緒に上記テンション棒上に嵌
    め合わせられる構造ユニットを構成していることを特徴
    とする請求項3または10に記載のストランド案内装置
  14. 【請求項14】  伸縮可能に形成され、上記構造ユニ
    ットの外側を取り囲む保護手段を備えたことを特徴とす
    る請求項13に記載のストランド案内装置。
  15. 【請求項15】  上記回転ブッシュの上記螺旋形状の
    支持面が、上記回転ブッシュと上記当たり部との間の生
    じる摩擦の摩擦角よりも小さい傾斜角を有することを特
    徴とする請求項1または10に記載のストランド案内装
    置。
  16. 【請求項16】  連続鋳造プラントに設けられるスト
    ランド案内装置であって、これは対向配置されたストラ
    ンド案内ローラを支持する対向配置された枠体部と、案
    内手段と、上記対向配置されたストランド案内ローラ間
    の間隔を広げ、或は狭めることにより上記枠体部の少な
    くとも一つを上記案内手段に沿って変位させるための変
    位手段と、異なる高さの位置に設けられた支持面を有す
    る支持手段及び逆支持面を有する逆支持手段と、螺旋形
    状の支持面を含み、上記枠体部間の各支持手段と逆支持
    手段に直列に配置された回転ブッシュと、上記枠体部の
    一つに配置され、上記螺旋形状の支持面上に支持された
    当たり部とを含むタイプのストランド案内装置において
    、上記支持手段及び逆支持手段が支持ディスク、逆支持
    ディスクとして形成され、それらはディスク中心軸を有
    し、このディスク中心軸に関して整列状態で重ね合わせ
    られ、上記ディスク中心軸が上記案内手段と平行で、少
    なくとも二つの重ね合わされ、同心の支持ディスクと単
    一の逆支持ディスクが、ストランド案内ローラの一端に
    配置された上記枠体部の各側部に配置され、凹所が、上
    記ディスク中心軸に関して、同心的に延びるように上記
    支持ディスクに設けられ、突出部が、各逆支持ディスク
    上に、そのディスク中心軸の方向に延びるように設けら
    れ、上記支持ディスクの上記凹所内に挿入可能で、上記
    突出部の各々の長さが、上記支持ディスクの最低部上に
    位置する少なくとも一つの支持ディスクの厚みよりも大
    であり、調節手段が、少なくとも一つの支持ディスクの
    上記凹所が上記突出部の側方に存在するようになる位置
    と同様に、上記重ね合わせられた支持ディスクの上記凹
    所が上記逆支持ディスクの上記突出部と整列する位置に
    、上記支持ディスクを上記ディスク中心軸の回りに予め
    決められた角度だけ回転させるように設けられたことを
    特徴とするストランド案内装置。
  17. 【請求項17】  上記支持ディスクの上記凹所が、扇
    形形状の孔に形成され、上記逆支持ディスクの上記突出
    部が、横方向の遊びだけ縮小した対応する断面を有する
    ことを特徴とする請求項16に記載のストランド案内装
    置。
  18. 【請求項18】  上記逆支持ディスクの上記突出部の
    各々が、整列状態で配置された積み重ねとなった上記支
    持ディスクの厚みの合計よりも遊びだけ大きい寸法の長
    さを有していることを特徴とする請求項16に記載のス
    トランド案内装置。
  19. 【請求項19】  そのディスク中心軸に平行に、かつ
    整列状態で積み重ねられて配置された上記支持ディスク
    によって形成される高さを超えて延びるように、上記各
    支持ディスクの外周部に配置された張出し案内部と、上
    記支持デイスクの各々に、上記支持ディスクの回転運転
    の制限のために上記張出し案内部と共働するように設け
    られたストッパとを備えたことを特徴とする請求項16
    に記載のストランド案内装置。
  20. 【請求項20】  上記積み重ねられた支持ディスクの
    各々にその回転のために設けられた個別の圧力媒体シリ
    ンダを備えたことを特徴とする請求項16に記載のスト
    ランド案内装置。
  21. 【請求項21】  上記支持ディスクの各々の外側に設
    けられた環状溝と、周辺ウェブとを備え、上記環状溝が
    、その上方或は下方に配された各支持ディスクの上記周
    辺ウェブを受け入れることを特徴とする請求項16に記
    載のストランド案内装置。
  22. 【請求項22】  上記支持ディスクの最上部に対向す
    る上記張出し案内部の端部に、上記支持ディスクの最上
    部と重なるように設けられた外縁環状張出し部を備えた
    ことを特徴とする請求項19に記載のストランド案内装
    置。
  23. 【請求項23】  上記変位手段が、上記支持ディスク
    と逆支持ディスクの各々を上記対向配置された枠体部に
    同心的に結合するテンション棒を備えたことを特徴とす
    る請求項16に記載のストランド案内装置。
  24. 【請求項24】  上記逆支持ディスクの突出部が上記
    支持ディスクにおける挟まれた固体材料の上に位置する
    ように積み重ね状態に重ね合わされた上記支持ディスク
    の上記圧力媒体シリンダを制御するために設けられた制
    御弁を備えたことを特徴とする請求項20に記載のスト
    ランド案内装置。
JP3176538A 1990-07-18 1991-07-17 ストランド案内装置 Pending JPH04231155A (ja)

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