JPH04231147A - 帯状体鋳造方法及び装置 - Google Patents

帯状体鋳造方法及び装置

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JPH04231147A
JPH04231147A JP3011538A JP1153891A JPH04231147A JP H04231147 A JPH04231147 A JP H04231147A JP 3011538 A JP3011538 A JP 3011538A JP 1153891 A JP1153891 A JP 1153891A JP H04231147 A JPH04231147 A JP H04231147A
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JP
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casting
melt
nozzle
substrate
strip
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Pending
Application number
JP3011538A
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English (en)
Inventor
John C Powell
ジョン・シー・パウエル
Steven L Campbell
スティーブン・エル・キャンベル
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Armco Inc
Original Assignee
Armco Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D5/00Machines or plants for pig or like casting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0637Accessories therefor
    • B22D11/064Accessories therefor for supplying molten metal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、高い製造率での溶融材料の連
続ストランド鋳造に関するものである。より詳細には、
本発明は、プレーナードラグ流システム(planar
 drag flow system)を用いて薄い金
属帯状体又は非晶質帯状体を連続鋳造するための方法及
び装置に関するものである。プレーナードラグ式帯状体
鋳造法は、単一のロール又はベルト(以下、「回転基体
」ともいう)を用い、溶融材料を一定の水頭圧力の下で
ノズルを介して回転基体上に供給するものである。溶融
材料は、ノズルからの溶融材料(金属)の流量が、基体
の引張り作用により必要とされる流量よりも小さい場合
に、この溶融材料は基体上に安定した伸長されたプール
を形成する。ノズルは、ドラグ式鋳造法の場合、回転基
体の頂点よりも手前の位置に配置され、基体上の溶融プ
ールを囲む。
【0002】
【発明の背景】薄い金属製のシートや帯状体、薄膜、リ
ボン等を鋳造する一般的概念は、冷却されるローラやベ
ルト等の急速に回転する基体と、許容できる質にする態
様で前記基体上に凝固される溶融金属を供給する供給源
との使用に因っている。基体は、溶融金属から熱を奪っ
て溶融物を迅速に凝固させるために、適当に冷却されな
ければならない。
【0003】帯状体直接鋳造法に関連される最も解決が
困難な問題点の1つは、帯状体の幅方向を横切る寸法(
厚さ)を制御することである。最終製品が商業的要件を
満たすことができるようにするためには、帯状体の幅方
向を横切る厚さの変動が正確に制御されなければならな
い。また、帯状体の表面の質は、割れや摩耗、しわ、湯
垢を生じないように制御されなければならない。更に、
鋳造帯状体は、凝固が一定となり、内部収縮空隙や割れ
を生じないように制御する必要がある。
【0004】溶融物ドラグ法は、通常、比較的厚い(一
般的には約0.25mm(約0.01in.)以上の)
帯状体を鋳造する方法として考えられている。溶融金属
は、回転する基体に近接して配置されたノズルから引き
出される。米国特許第3,522,836号及び米国特
許第3,605,863号明細書に記載のものは、ノズ
ルの下側で溶融金属の凸状メニスカスを利用しており、
ノズルは、メニスカスから材料を引き出すために回転基
体と接触されている。水冷式ドラムのような熱を抽出す
る基体は、ノズルの流出オリフィスに対してほぼ平行に
移動する。
【0005】溶融物ドラグ法において、溶融金属は、鋳
造ノズルの出口での表面張力により持続されるメニスカ
スを形成する。このメニスカスは、次いで、連続的に冷
却される回転ドラム又はベルト上に引き出される。しか
し、溶融物ドラグ法は、メニスカスの安定性及び溶融物
の流れ抵抗という性質から、製造速度が厳しく制限され
る。採用される低速のラインスピードは、特に、非常に
急速に冷却する必要がある非晶質の帯状体製品の場合に
制限される。米国特許第4,479,528号明細書に
記載のものは、ロールの頂部の下側の位置で鋳造を行う
ために用いられるノズルの代表例である。
【0006】プレーナー流れ鋳造システムは、一般に、
比較的薄い寸法の材料を鋳造するために考えられたもの
である。プレーナー流れ鋳造法で用いられる従来の帯状
体鋳造ノズルは、プレーナードラグ鋳造法とは異なる要
件を必要とする。プレーナー流れ法において、米国特許
第4,771,820号及び米国特許第4,142,5
71号明細書に記載されているようなノズルは、溶融金
属を回転基体の頂部にほぼ直角に落下させる。ノズルの
スロットを通る溶融材料の流れは、スロットの開口の寸
法、ノズルのリップの形状、ノズルリップ及び回転基体
の間の距離、溶融物のヘッド圧及び基体の回転速度に概
ね依存している。プレーナー流れ鋳造システムにおいて
、回転基体上の溶融金属のレベルは、常に、鋳込み箱な
いしは供給容器の溶融金属浴のレベルよりも下であった
【0007】細い帯状体の連続製造において、回転ロー
ルの頂部に圧力下で溶融金属を導く噴射式鋳造法が用い
られていた。この方法は、非常に短い距離であっても噴
射を均一に制御するのが困難であるために、幅に関する
制限がある。また、複数の噴射を一定の間隔及び速度に
合わせて、基体の表面で一定のプールを形成することは
極めて困難であった。よって、噴射の相互作用によりプ
ール間に隆起が生じ、帯状体の幅方向を横切る厚さは不
均一となるのが一般的であった。
【0008】連続鋳造の帯状体に対して2つの回転ロー
ルを使用することも試みられてきたが、完全に満足いく
ものではなかった。米国特許第3,862,658号明
細書には、2つの相反する方向に回転するロールを用い
て非晶質帯状体を製造するシステムが開示されている。
【0009】他の帯状体鋳造システムには、溶融物溢流
式と呼ばれるものがあり、溶融金属浴の水平端壁を形成
する回転基体を特徴とするものである。米国特許第4,
813,472号及び米国特許第4,819,712号
明細書に記載のものは、その方法の代表例であり、基体
上の溶融プールは鋳込み箱の溶融金属とほぼ同じ高さに
ある。
【0010】帯状体の鋳造における進歩により、均一の
帯状体の鋳造に必要とされる基本的な相互関係及び変数
の条件について、多くの改善がなされた。多くの変形や
刷新が、タンディッシュの設計、ノズルの構成及び基体
の技術に関してなされてきた。しかしながら、商業上の
製品用として検討された従来の色々なノズル寸法では、
所望の均一の帯状体を製造するには不十分であった。従
って、鋳造ノズルと回転基体との間の臨界的な寸法関係
が、今なお画定されるべきであり、そのような寸法関係
により、所望の帯状体の幅と厚さの均一性及び範囲が得
られる。
【0011】過去において、プレーナー流れ鋳造法は、
基体の引張り作用により必要とされる材料の量に等しく
なるよう、基体上に溶融材料の流れのバランスをとるよ
うにしていた。従来、回転基体と接することができ、且
つ、制御された態様で凝固できる材料の量は制限されて
いた。また、溶融材料は、ノズルと基体との間の漏れを
越えないレベルにのみ加圧された。基体の回転速度の調
節は、鋳造される帯状体の厚さ及び基体の冷却能力に限
られていた。基体の冷却は、基体が溶融プールに接して
いる時間の長さと共働して、帯状体の厚さを制御する。 しかし、基体の冷却は、ノズルの吐出口の領域における
溶融金属の凝固の一因ともなる。また、長い接触時間は
基体の円弧に沿ってより長い接触距離を必要とし、これ
は、従来、溶融金属の供給においてより大きな水頭圧力
を必要としていた。このような状態は、圧力に耐えるた
めにノズルのリップ強度の改善を必要とし、或は、厚さ
が調節されるべきで、ノズル内で積極的なシールが維持
されるべき場合、製造速度の低下を必要とする。基体(
ホイール)の速度がより低速になると、ノズル内での凝
固が増加することになる。帯状体が薄くなると、除去す
べき熱も増え、凝固の制御のための冷却条件も複雑化す
る。
【0012】従来のプレーナー流式鋳造システムに関連
される他の問題点は、鋳造装置と基体との間の間隙距離
が小さく、常に注意を払う必要がある点である。これは
、間隙距離を常時監視する測定システム、及び、基体上
に溶融金属が蓄積するのを防止又はその除去のために多
数の手段を必要とした。また、非常に小さな隙間が用い
られるため、許容できる安定した溶融物圧力には厳しい
制限があった。
【0013】従って、従来構造の問題点を解決できる、
薄い金属又は非晶質の帯状体を鋳造するための新規な方
法及び装置が必要とされている。所望のシステムは、よ
り一定の鋳造製品を製造でき、帯状体の幅及び厚さの範
囲をより広くすることのできる柔軟性を有しなければな
らない。また、新規な鋳造システムは、均一の帯状体を
鋳造するために許容できる間隙寸法と安定した圧力の範
囲を広げる必要がある。
【0014】
【発明の概要】本発明は、製造される帯状体の均一性を
改良する帯状体鋳造用の新規な方法と装置を提供する。 本発明によるノズルの構造は、帯状体を所望の質とする
よう臨界的制限内でコントロールされる1組の変量を必
要とする。鋳造用の基体の一部に沿っての溶融金属とノ
ズルとの接触長さを伸ばすことにより、基体との初期接
触点において、プレーナー流鋳造の制御と共働して、ド
ラグ式鋳造状態が得られる。ノズルの伸長は、ノズルに
より囲まれるプール領域よりも、溶融金属のプール長さ
を長くする。基体上での溶融金属プールの長さの増加は
、基体及び長くされたプール包囲体により与えられるポ
ンプ作用によるものである。
【0015】この鋳造システムは、回転する基体上に、
溶融金属の改良された側部包囲体を提供するように設計
されている。ノズル構造は帯状体の幅及び形状の質を向
上させる。また、このノズル構造は溶融金属プールを改
良し、この改良されたプールは、当該プールの頂部の熱
を増加させると共に、凝固がプールの頂点ではなく、基
体で確実に開始されるようにし、更に、基体上の鋳造プ
ールの制御が増すので、帯状体の厚さの範囲が広がる。 基体のドラグ(引っ張り)作用を用いる溶融プールを伸
長することにより、鋳造作業は、基体上のプールの長さ
及び深さを調節するために用いられる安定圧力の増大に
殆ど依存しない。また、通常のノズル領域を越える溶融
金属の付加的な包囲は、鋳込み箱の安定圧力を増加させ
ることなく、鋳造装置と基体との間の間隙距離を増加さ
せることができる。
【0016】プレーナードラグ式鋳造は、鋳込み箱ない
しリザーバーからスリットノズルを介して溶融金属を流
通させる。ノズルは、溶融金属を、ホイール、ドラム又
はベルトのような回転基体のリムに向ける。U字形のト
イ又は枠槽が、溶融金属を囲み、溶融金属が広がるのを
防止する。枠槽内の溶融金属の液位は、ノズルを通る流
量速度と、回転基体により与えられる帯状体取出し速度
との間のバランスで決定される。枠槽内のプールの液位
の上昇は、溶融金属と基体との間の接触長さと時間を増
加させる。溶融物は基体上で凝固され、その後、取り出
されてコイル状にされる。基体の冷却の割合及び速度は
、ノズル内で凝固を起こすことなく広範な範囲の帯状体
の厚さと幅を得られるよう、調整される。
【0017】本発明の主目的は、より均一の鋳造製品を
形成する改良型帯状体鋳造装置を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、従来得られたよりも
広範な範囲の幅及び厚さで帯状体を製造する帯状体製造
装置を提供することにある。
【0019】本発明の更に別の目的は、安定水頭圧力を
増加させることなく、基体上の溶融金属プール供給源を
大きくすることのできる鋳造装置を提供することにある
【0020】本発明の利点は、ノズルの枠槽の延長を利
用することで溶融物プールを制御することができる点に
ある。
【0021】本発明の他の利点は、凝固の制御が鋳込み
箱と基体の所定条件で可能となることである。
【0022】本発明の更に別の利点は、基体接触時間を
長くして帯状体を鋳造できる点である。
【0023】また、本発明の特徴は、基体から取り外さ
れる前において、溶融物が長い距離にわたり凝固される
ことである。
【0024】本発明の別の特徴は、凝固の制御の程度が
良好であり、優れた均一性で比較的厚い帯状体を鋳造で
きることである。
【0025】本発明の上記及びその他の目的は、添付図
面に沿っての以下の詳細な説明から、明らかとなろう。
【0026】
【好適な実施例の詳細な説明】
本発明によるプレーナードラグ式鋳造方法及び装置は、
回転基体と接する溶融物プールの制御を主に改善するも
のである。この方法によりなされるプールの制御によっ
て、より厚い帯状体を製造する能力が向上されると共に
、その質が更に均一化される。
【0027】本明細書では本発明を第1鉄浴及び浴静圧
に関連して説明しているが、本発明では、溶融材料はど
のようなものでも良く、結晶質や非晶質のいずれでも良
い。図1に示される本発明の好適な実施例において、耐
火材で内張りされた容器10が、連続帯状体の鋳造のた
めの溶融金属12を収容している。この容器10からの
溶融金属の流れを調整するために、ストッパロッド13
が用いられている。また、供給ノズル14が容器10を
鋳込み箱16を接続している。溶融金属12は、静水頭
圧力により鋳造ノズル18から流出されるが、静水頭圧
力は、図示しない適宜な手段により更に加圧されても良
い。矢印22の方向に回転する鋳造用基体20上にプー
ルが形成される。この基体20は、銅製のホイール又は
ベルトが好適であり、図示しないが周知の手段により冷
却される。
【0028】堤ないしダイク24は、鋳造ノズル18を
通る溶融金属の流れを均一化するのを助け、鋳造ノズル
18に溶融金属を供給する鋳込みプール26を調整する
。鋳込み箱16における貯液部28の高さは、溢流堰3
0によって調整される。貯液部の高さ40は、図示しな
い他の手段よって調整されても良い。溶融金属は、鋳込
み中に鋳込み箱16の底壁面を腐食する可能性があり、
スプラッシュパッド34が、腐食を低減するために設け
られると良い。鋳込み箱16内への溶融金属の流れが所
望の鋳造率を越えている場合、溶融物の溢流が生じて、
溶融金属は、溢流堰30を越えて溢流シュート32から
流出する。溶融金属の損失を回避するために、浴レベル
検出システムが、所望の浴水頭圧力を維持すべく設けら
れると良い。溶融金属は、貯液部ドレイン36を用いて
、鋳込み箱16から排出される。 また、浴の参加を減じるために、また、浴が適宜な手段
(図示しない)により加圧できるようにするために、鋳
込み箱カバーないし蓋38が設けられると良い。
【0029】貯液部の溶融金属の液位40は、静圧を調
節して鋳造ノズル18を通る流量を調節するために、比
較的狭い範囲内で調整されなければならない。貯液部の
液位40を検出してこの液位40を制御するために、或
はまた、図示の溢流堰30等によりその液位40を比較
的一定に維持するために、適宜な手段が設けられている
。本発明は、基体20上に帯状体を鋳込むためにプレー
ナー流式ノズル18を用いた場合に、回転基体20上へ
の溶融金属の液位を高くすることを特徴としている。基
体20上への溶融金属の液位42が貯液部の液位40を
上回った場合、鋳造製品(帯状体)はその表面が改善さ
れ、形状が、帯状体の厚さ及び幅の広い範囲にわたり制
御される。
【0030】次に、図2について説明する。回転基体2
0にとり必要とされる金属の流量よりも少ない流量を確
保する静圧を得るために、プレーナーノズル18の上の
鋳込みプール26の高さが調整される。即ち、基体20
の回転速度及び基体20の表面状態は、利用される溶融
金属よりも多くの溶融金属を必要とする。
【0031】従来のプレーナー流鋳造システムは、ノズ
ルを通して一定の圧力を与えるようバランスがとられて
おり、基体の引張り作用により必要とされる流れに一致
する流量を与えていた。引張り作用は、基体の速度、引
っ張りの表面及び鋳造される材料に依存した。本発明で
は、流量のこのバランスが維持されない場合、鋳造方法
が大いに改善されることを見いだした。基体は、当該基
体上への流れを与えるのに利用される十分な溶融金属を
有していない場合、溶融金属プールを引き、適正にプー
ルを囲んでいるならば、基体上に更に金属を引き上げる
。また、基体に沿ってプールを引き伸ばすことは、基体
の上方のプール内での乱流を減じる傾向がある。従来の
プレーナー流式鋳造システムにおいて、流量のバランス
は、表面に大きなプールを形成し、このプールは強大な
循環乱流パターンを有していた。基体上のプールで利用
される溶融金属の体積を減じることにより、ホイール(
基体)のポンプ作用は、ホイール上に更に溶融金属を引
き上げ、プールで循環される金属の量を減らす。従来の
鋳造システムの場合、プール接触時間及び長さの増加は
、静水頭圧力の増加によってのみ可能とされ、これは圧
力に限られ、メニスカスは、シールのバランスを失うこ
となく、且つ、漏れを生じることなく、ノズルと基体の
位置で許容できた。本発明において、基体上のプールは
、基体に沿う流れ成分をより大きくし、基体に引っ張ら
れずにプールに戻る溶融金属の流れはより少なくすると
いうように考えられている。本発明において、いくらか
の溶融金属が基体の上方のプールに再循環し、それは、
プールを僅かに掻き混ぜるよう機能し、浴の温度及び組
成を均一化するための掻き交ぜ作用を提供する。この掻
き交ぜ作用はまた、ノズルでの凝固を防止するためにも
必要とされる。
【0032】ドラグ式鋳造法、開水路式鋳造法及びプレ
ーナー流式鋳造法の間の差は、ノズル内の溶融金属の圧
力の変化を検討することによっても理解されるであろう
。プレーナー流式鋳造法において、溶融金属の供給によ
り与えられる圧力は、静圧、即ち第1鉄金属の場合のフ
ェロステーティック圧力である。プレーナー流式鋳造法
では、溶融金属を基体の引張り作用に一致した流量で押
し出し且つより高い圧力のために基体上に大きなプール
を形成するノズルにおいて、圧力降下がある。開水路式
鋳造法ないし溶融物溢流式鋳造法において、回転基体は
、ノズルプールの包囲手段を形成し、圧力は金属供給ノ
ズル及び基体で同じである。プレーナードラグ式鋳造法
においては、溶融金属の供給が不十分である基体の引張
り作用は、ノズルの出口で圧力を増加させる。これは、
ノズル出口での流れの僅かな不足により生ずる。基体は
、利用されるよりも多くの溶融金属を引くことを必要と
する。金属は基体の要求に合致するには不十分であるの
で、提供される溶融金属は、付加のノズル制限手段がよ
り長い距離にわたりプールを囲んでいる場合には、基体
上に更に引っ張られる。ノズル出口の圧力は、ノズルに
供給する圧力よりも大きいので、基体上のプールはより
小さく、再循環流れは減じられる。
【0033】鋳造用基体上にプール44を更に引っ張る
ことにより、鋳造帯状体の質は大いに向上される。側縁
部を調整して厚さ及び形状を極めて良好に制御するため
に、保持枠槽(trough)45が設けられている。 この枠槽45は、ほぼU字形ないし馬蹄形とされ、基体
20の外形に倣うように形成されている。図3及び図4
に明示するように、耐火性壁体と基体20との間の隙間
は、溶融金属の漏れを防止するために、小さく維持され
ている。壁体48は、溶融金属と基体20との初期接触
点にて、回転方向に対して角度Bで傾斜されている。こ
の角度は0〜45度であり、好ましくは、15〜35度
である。
【0034】ノズル18の排出口での隙間46は、所望
の板厚、溶融金属及び基体状態により変化する。典型的
には、この隙間46は、基体20の回転速度が約1.5
2〜3.05m/s(5〜10ft/s)の場合であっ
て第1鉄材料を鋳造する場合、約0.127〜0.38
1mm(5〜15mil)の範囲である。
【0035】図3に示すように、鋳造枠槽45は、溶融
金属を囲むために、下壁48と、2つの側壁52と、上
壁54とを有している。この鋳造枠槽45の形状は、回
転基体20の外周面に適合しており、その幅は、鋳造さ
れる帯状体の所望の幅に対する側縁部サポートを提供す
る。鋳造枠槽45は、適当なプレーナー流式鋳造ノズル
と組み合わされても良く、プレーナードラグ式鋳造法の
結果として流れ及び質を向上させる。側壁52の外方へ
の湾曲を防止するために、山形鋼や他の横支持手段が設
けられるのが良い。鋳造される金属に応じて、種々の適
当な耐火性材料がこの枠槽・ノズル機構に適用され得る
。窒化ホウ素のような耐火物が、ノズル18の要素や枠
槽45の側壁52として有効に使用される。高アルミナ
質耐火性ルーフが、枠槽に使用された。枠槽45の長さ
は、鋳造条件により決定され、鋳込み箱16の高さ40
よりも高い溶融プール液位42を提供し、厚さ条件に対
する所望のプール深さを提供するようになっている。
【0036】図5は、基体20側から見た場合の枠槽4
5と鋳造ノズル18の斜視図である。
【0037】本発明を、次の例に沿って更に説明する。
【0038】
【例】溶融物鋳込み箱は、図1に示されるようにして構
成され、約2m(7ft.)径の銅製ホイール(基体)
の上死中央点から約40度後方に配置されることとした
。約2.54mm(100mil)のスロット開口を有
する約7.6cm(3in.)幅の鋳造ノズルを用いた
。また、約7.6cm(3in.)幅の枠槽を用いてお
り、この枠槽は、鋳造ノズルのスロットの直下で約9.
5mm(375mil)の深さを有し、ホイールの曲面
と共同して上方に開放されている。枠槽の後壁は26.
5度で傾斜され、基体に対する枠槽の隙間は、約0.2
5mm(10mil)に設定されている。枠槽の側壁に
おけるホイールに沿う円弧長さは、約17.8cm(7
in.)であった。溢流シュートは、鋳込み箱内に29
65度の低炭素鋼溶融浴の鋳造中に、ノズルの上方で約
10.2cm(4in.)のフェロステーティック水頭
を維持するものである。ホイールは、約1.8m/s(
6ft/s)の一定速度で回転され、非常に優れた形状
と均一性を有する約1.2mm(48mil)厚さの帯
状体を製造するものである。枠槽における溶融金属の液
位は、鋳込み箱の液位よりも約1.3cm(0.5in
.)高い。基体上の拡張されたプール長さは、枠槽の側
縁部により支持され、縁部間を一定の寸法とするもので
あった。
【0039】他のプレーナー流式鋳造ノズルを用いた場
合の従来の縁部の制御の問題点は、本発明の鋳造方法及
び装置により解決されることが実証された。極めて優秀
な形状及び寸法の均一性が、プレーナーノズルに枠槽を
増設することで得られることを、本発明は示している。 枠槽の幅、及び枠槽プールの溶融液位を調節することに
より、帯状体のより広い範囲の幅及び厚さが得られる。
【0040】以上、例示の目的で好適な実施例について
説明したが、本発明の精神を逸脱することなく色々な変
形がなされ得ることは当業者にとり明らかであろう。従
って、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲のみで特定されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による典型的な帯状体鋳造装置を示す断
面図である。
【図2】本発明による鋳造ノズルを示す拡大断面図であ
る。
【図3】溶融材料を取り除いて示す本発明による鋳造ノ
ズルの拡大断面図である。
【図4】本発明による鋳造装置を部分的に断面して示す
斜視図である。
【図5】本発明によるノズルと枠槽の構造の外形を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10    容器 12    溶融金属 16    鋳込み箱 18    鋳造ノズル 20    基体 44    溶融物プール 45    枠槽 48    下部壁体 52    側部壁体 54    上部壁体

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  溶融物から帯状体を連続的に鋳造する
    ための帯状体鋳造方法において、(a)前記溶融物を収
    容するための容器を設ける工程と、(b)前記容器から
    前記溶融物を鋳込むためのプレーナー流式ノズルを設け
    る工程と、(c)所望の静水頭圧力を与えるために、前
    記容器内の前記溶融物の制御された液位を維持する工程
    と、(d)前記ノズルを通して前記溶融物を鋳込む工程
    と、(e)前記溶融物を受けるために、回転可能な鋳造
    用基体を設ける工程と、(f)前記基体上で前記溶融物
    を囲むためのノズル延長包囲手段を設ける工程と、(g
    )前記基体上の前記溶融物の液位が前記容器内の前記溶
    融物の液位を上回るように、前記包囲手段内の前記溶融
    物の液位を制御する工程と、(h)帯状体を連続鋳造す
    るために、前記溶融物を凝固する工程と、から成る帯状
    体鋳造方法。
  2. 【請求項2】  前記溶融物は第1鉄の溶融金属である
    請求項1記載の帯状体鋳造方法。
  3. 【請求項3】  前記鋳込む工程は、前記基体の上死中
    央点から20〜60度後方である請求項1記載の帯状体
    鋳造方法。
  4. 【請求項4】  鋳込み箱が前記容器から溶融金属を受
    け、前記ノズルに溶融金属を供給し、前記鋳込み箱内の
    溶融物の液位の調整がダイク及び溢流シュートによりな
    される請求項1記載の帯状体鋳造方法。
  5. 【請求項5】  前記包囲手段は、前記基体の外面の形
    状に合わせた側壁を有している請求項1記載の帯状体鋳
    造方法。
  6. 【請求項6】  前記側壁は長さ方向においてテーパが
    付けられている請求項5記載の帯状体鋳造方法。
  7. 【請求項7】  前記側壁は前記基体に対して15〜3
    5度でテーパが付けられている請求項6記載の帯状体鋳
    造方法。
  8. 【請求項8】  前記基体に対する前記ノズルの距離が
    、約0.005〜0.020in.(約0.127〜0
    .508mm)で維持される請求項1記載の帯状体鋳造
    方法。
  9. 【請求項9】  前記包囲手段内の前記溶融金属の液位
    が、前記容器の前記溶融物の液位よりも少なくとも約0
    .5in.(約1.27cm)高い請求項1記載の帯状
    体鋳造方法。
  10. 【請求項10】  前記ノズルを介する前記溶融物の流
    れを調整するために、前記溶融物が加圧される請求項1
    記載の帯状体鋳造方法。
  11. 【請求項11】  容器からノズルを通して冷却回転基
    体上に供給された溶融物から、帯状体を連続的に鋳造す
    る帯状体鋳造方法において、前記帯状体の凝固の制御が
    、包囲手段を用いて前記基体上に溶融物プールを増設す
    ることにより改善され、前記包囲手段が、(a)前記ノ
    ズルの開口から、前記包囲手段の排出点まで、高さが増
    加する側壁と、(b)前記基体に対して15〜40度の
    傾斜を有する下壁と、(c)前記包囲手段に接すること
    なく、凝固された帯状体が下側を通ることができるよう
    に、前記基体の形状に適合された上壁と、を備えている
    帯状体鋳造方法。
  12. 【請求項12】  前記基体上の前記溶融物の液位が、
    前記容器内の前記溶融物の液位よりも高い請求項11記
    載の帯状体鋳造方法。
  13. 【請求項13】  前記ノズルに溶融物を供給する前記
    容器内の前記溶融物の液位が前記包囲手段内の前記溶融
    物の液位よりも低くなるように制御するために、流れ制
    御手段が設けられている請求項12記載の帯状体鋳造方
    法。
  14. 【請求項14】  前記容器は、前記ノズルに溶融金属
    を供給するための鋳込み箱を含んでいる請求項11記載
    の帯状体鋳造方法。
  15. 【請求項15】  (a)所定の静圧を提供する深さを
    有する溶融金属の浴を設ける工程と、(b)前記静圧の
    下で鋳造ノズルに前記溶融金属を供給する工程と、(c
    )前記静圧よりも高い圧力で回転基体上にプールを形成
    するために、前記ノズルを通して前記溶融金属を鋳込む
    工程と、(d)前記基体上の前記プールを前記浴よりも
    高い液位に伸ばすために、ノズル延長包囲手段を設ける
    ことにより前記プールを調整する工程と、(e)帯状体
    を形成するために、前記基体上で前記溶融金属を凝固す
    る工程と、から成るプレーナードラグ式の帯状体鋳造方
    法。
  16. 【請求項16】  前記溶融金属は第1鉄である請求項
    15記載の帯状体鋳造方法。
  17. 【請求項17】  (a)溶融金属を供給するための容
    器と、(b)前記溶融金属を鋳込むために、前記容器に
    接続された鋳造ノズルと、(c)前記ノズルから溶融金
    属を受けるように配置された冷却された回転基体と、(
    d)前記基体との前記溶融金属の接触を延長するために
    、前記基体上に前記溶融金属を支持するためのノズル延
    長包囲手段と、を備えているプレーナードラグ式の帯状
    体鋳造装置。
  18. 【請求項18】  溶融金属を前記ノズルに供給するた
    めに、鋳込み箱が前記容器と共に用いられている請求項
    17記載の帯状体鋳造装置。
  19. 【請求項19】  前記溶融金属は第1鉄である請求項
    17記載の帯状体鋳造装置。
  20. 【請求項20】  前記鋳込み箱は、上死中央点の約2
    0〜60度手前に配置されている請求項18記載の帯状
    体鋳造装置。
  21. 【請求項21】  前記ノズルに対する前記鋳込み箱内
    の溶融物圧力を制御するための調整手段を設けるために
    、前記鋳込み箱には、ダイク及び溢流シュートが設けら
    れている請求項18記載の帯状体鋳造装置。
  22. 【請求項22】  前記包囲手段は、前記基体の外面に
    合わせた形状の側壁を有している請求項17記載の帯状
    体鋳造装置。
  23. 【請求項23】  前記包囲手段は、前記ノズルからの
    距離が増加するにつれて、長さが増加するようにテーパ
    付けされた側壁を有している請求項17記載の帯状体鋳
    造装置。
  24. 【請求項24】  前記包囲手段は、前記基体に対して
    15〜35度で傾斜されている請求項17記載の帯状体
    鋳造装置。
  25. 【請求項25】  前記鋳込み箱内の前記溶融物は、前
    記ノズルを通過する流れを調整するために、加圧される
    請求項18記載の帯状体鋳造装置。
  26. 【請求項26】  前記ノズルは前記基体から約0.0
    05〜0.020in.(約0.127〜0.508m
    m)で離隔されている請求項17記載の帯状体鋳造装置
  27. 【請求項27】  前記基体上の前記プールを調整する
    ための手段が設けられ、前記プールの液位が前記溶融物
    供給液位よりも高くされ、前記ノズルの出口での前記溶
    融物圧力が前記供給溶融物の水頭圧力よりも高くなるよ
    うにした請求項17記載の帯状体鋳造装置。
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