JPH04230993A - シート状又は平面状の製品を処理するための超高周波適用装置 - Google Patents

シート状又は平面状の製品を処理するための超高周波適用装置

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JPH04230993A
JPH04230993A JP3125686A JP12568691A JPH04230993A JP H04230993 A JPH04230993 A JP H04230993A JP 3125686 A JP3125686 A JP 3125686A JP 12568691 A JP12568691 A JP 12568691A JP H04230993 A JPH04230993 A JP H04230993A
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JP
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cavity
box
dimension
product
supplementary
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JP3125686A
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English (en)
Inventor
Andre-Jean Berteaud
アンドレージヤン・ベルトー
Alain Germain
アレン・ジエルマン
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Microondes Energie Systemes SA
Original Assignee
Microondes Energie Systemes SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/78Arrangements for continuous movement of material

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状又は平面状の
製品を処理するための超高周波即ちマイクロ波適用装置
に係わる。この装置は、三直角座標Ox、Oy、Ozで
axbxLという寸法をもつ平行六面体導波空胴を規定
する箱を含み、この箱がOz方向に長く延び、処理すべ
き製品を平面Ox、Ozと平行な平面に沿って前記空胴
内に通すためのスリットを備えている。この装置は更に
、Oxとほぼ平行な方向に従って前記空胴内に電界を発
生させるべく、前記空胴をTEモードで励起する手段も
含む。
【0002】ここで超高周波又はマイクロ波というのは
、周波数0.3GHz〜300GHzの電波、より特定
的には周波数帯S[1.55GHz〜5.2GHz]の
電波のことである。
【0003】本発明は、非限定的ではあるが特に重要な
用途として、厚み約20mm以下の薄いシート状又は平
面状製品の乾燥、特に製紙工業、印刷工業(インクの乾
燥)及び皮革工業での皮の製造における乾燥、又は平面
状にデポジットされた湿潤粉末の乾燥に使用される。特
に有利には、2.45GHzに等しい標準周波数のマイ
クロ波を使用する。
【0004】但し本発明は、前記以外の処理、特に前記
厚みより大きい厚いみをもつシート状製品を前記と異な
るマイクロ波周波数で熱処理する場合にも使用できる。
【0005】シート状製品をマイクロ波で処理する装置
は既に知られている。この種の装置は通常、「メアンダ
(meandre)」と称するジクザグに折曲げられた
構造をもつ導波箱か、処理すべき製品を通すためのスリ
ットを大きい方の側面に設けた前述タイプの平行六面体
導波箱を使用して、電界の基本モードの電流線の乱れを
防止する。
【0006】これら公知の装置はかなり均一な処理を行
うことができるが、強度の小さい電界しか使用できない
ためにサイズが大きく構造が複雑である(「メアンダ」
構造の場合)か、又は製品の所期の処理を行うのに十分
な時間にわたってマイクロ波を作用させることができな
いために用途が限定される(スリット付き導波箱の場合
)。実際、後者の場合について言えば、公知の平行六面
体「導波」箱は横断面の幅aが小さい。例えば、箱の横
断面axbの標準寸法は欧州では4.3cmx8.6c
m、米国では3.4cmx7.2cmである。従って、
箱のスリットを介して横断方向に移動するシート状製品
は、TEモードで励起された空胴内に余り長く滞留でき
ない。
【0007】勿論、製品の移動速度を遅くするか又は製
品を箱内で停止させることによって滞留時間を延ばすこ
とはできる。しかしながら、このような方法をとると処
理の均一性という別の要件が満たされなくなる。実際、
製品を移動させながら処理する装置の場合は、移動方向
に係わりなくコンベヤベルトの幅全体にわたってほぼ均
一な電界が得られさえすれば、製品が箱を横断する時に
吸収されるエネルギが統計的に均一になる。しかしなが
ら、製品を静止した状態で処理する装置の場合はそうは
行かない。
【0008】電界の強度が小さいという欠点を解消し且
つ装置を小型化するために、同一のマイクロ波出力でよ
り強い電界が得られる共振型マイクロ波適用装置が開発
された。
【0009】実際、共振波の場合は、周知のように電界
が過電圧の平方根倍の強さになる。過電圧は、共振器に
貯蔵された総エネルギと周期当たりの散逸エネルギ(モ
ジュロ2π)との比であると定義される。
【0010】しかしながら、共振型装置の使用には、処
理すべきシート状製品の幅全体にわたって均一な処理を
実施することができないという問題がある。これは、電
界の強さに節と腹があるからである。
【0011】この問題を解決するために、少なくとも2
つの同じ共振型導波空胴を含み、シート状製品をこれら
の空胴を横断するように移動させて処理するシステムが
提案された。空胴は、最大電界効果が製品の幅全体にわ
たって分配されるように、相互間に(1/N)xλ/2
の距離をおいて配置される[FR  2,523,79
7号参照]。
【0012】このシステムは満足な結果をもたらすもの
ではあるが、改善の余地もある。このシステムは複数の
導波空胴を必要とし、また共振空胴は周知のようにしば
しば特定の適応問題を有するからである。
【0013】実際、共振空胴の機能は電荷変化に大きく
依存し、共振に対する正確な同調を得るには周波数を電
界の強度変化に合わせて制御することがしばしば必要に
なる。
【0014】本発明の目的は、特に共振型導波装置を使
用しなくてもよい(但し使用してもよい)という点、ま
た処理すべき製品に対するマイクロ波の作用時間を簡単
に且つ経済的に増加させることができ、従って例えば乾
燥等の処理を既存の装置より効果的に実施することがで
きるという点で、実施上の要件を公知の装置より良く満
たす装置を提供することにある。
【0015】この目的を達成すべく、本発明では特に、
シート状又は平面状の製品を処理するための前述タイプ
の超高周波適用装置であって、空胴の寸法aが寸法bに
ほぼ等しい値より大きいことを特徴とする装置を提案す
る。
【0016】本発明の特定実施例の1つでは、箱の一部
分が寸法axbxLの平行六面体導波空胴(又は空胴部
分)を規定し、前記空胴部分の寸法aが前記空胴部分の
寸法bにほぼ等しい値を上回る。
【0017】bにほぼ等しい値というのは、bよりやや
大きい値、例えば1.2bを意味すると理解されたい。
【0018】従ってこの特定実施例の装置は、bの値が
同じであれば(bの値は後述のように使用周波数に依存
するため任意には決定できない)、公知の装置(a/b
の比が0.5以下)より長い時間にわたって移動製品を
処理することができる。実際、マイクロ波の作用範囲が
より長い距離に及ぶ。静止した製品を処理する場合にも
、製品のOx方向(辺aと平行)の寸法をより長くし得
る。
【0019】このような比a/bの条件は、当業者には
全く想到できないことであった。実際、標準的断面ax
b(例えば4.3cmx8.6cm)の導波空胴はTE
モードで励起されるとTE01モード、即ち電界がOx
方向で一定であり且つOxと平行な方向を有するような
モードを伝搬することが知られている。
【0020】このTEモードは、シート状製品を処理す
る装置を特に乾燥に使用する場合に有用なモードである
。なぜなら、このモードでは、電界が製品に効果的且つ
最適に作用するからである。(この場合は電界がシート
の平面上に存在する。)しかるに、これも周知のことで
あるが、辺aの値を大きくすると、aが臨界値acをと
った時に導波空胴が別のエネルギ配分モードを伝搬する
ようになる。前記臨界値はマイクロ波の周波数f及び寸
法bによって決まる。
【0021】この臨界値acは、数学的には式ac=λ
/2[式中、λは使用マイクロ波の自由空間における波
長を表す]で示され、aがacを越え且つbより大きく
なると、TE01モード以外に、電界をOyと平行(シ
ート状製品の平面と直角)にするTE10モードが発生
し得るとされている。また、aがbより大きくなればな
るほど、TE01モードがTE10モードに対して不安
定になるとも言われている。
【0022】ところが驚くべきことに、公知の装置が教
示し得たことに反し且つ導波空胴を規定する平行六面体
箱内でのマイクロ波の挙動に関する前述のごとき理論的
アプローチの論拠にも反して、本発明者の実験では、寸
法aを寸法bにほぼ等しい値より大きくし、bの何倍も
の大きさにしても、シート状製品を平面Ox,Ozに沿
って導入するための側方スリットを備えた平行六面体空
胴内には十分に安定なTE01モードが得られることが
判明した。これは当業者には全く予想外のことであった
【0023】有利な実施例の1つでは、a/bの比を2
より大きくする。
【0024】実際、実験の結果、標準より大きい導波空
胴、即ち辺aが辺bの2倍又は3倍ある導波空胴を用い
た場合に得られるエネルギ効率は、辺a=43mmの標
準的導波空胴を用いた場合より明らかに大きいことが確
認された。
【0025】例えば、水を一杯に吸収した吸取紙の乾燥
では、標準より大きい導波空胴を用いた時の方が標準的
導波空胴を使用した時より10〜15%高い効率が得ら
れた(a=200mmの空胴では90%、a=43mm
の空胴では75%)。
【0026】別の有利な実施例では、a/bの比を4よ
り大きくする。
【0027】このような構成にすると、乾燥時間を長く
することができる他に、製品内で作用する内部電界が印
加電界に近付くという利点が得られる。これは、寸法a
が大きくなると減極電界がゼロに近付くからである。
【0028】しかるに、本発明では前述のごとく、辺a
が350mm以上であり辺bが標準的寸法86mmであ
る装置を、単一のモードTE01の励起を損なわずに実
現することができた。そのため、更に大きなエネルギ効
率が得られるようになった。
【0029】有利な実施例の1つでは、平行六面体導波
空胴を規定する箱部分又は箱が、平面Ox,Ozに含ま
れない方向に従って延びる補足的空胴部分を規定する補
足的箱部分につながり、箱が、前記空胴部分内の平面O
x,Oz上の方向と平面Ox,Ozに含まれない前記補
足的空胴部分内の方向との間で超高周波伝搬方向を転換
させる手段を備える。
【0030】マイクロ波適用装置にこのような湾曲部(
coudage)を設ければ、TE01モード励起を変
化させずに波の伝搬方向を変えることができる。
【0031】平面Ox,Ozに含まれない前記方向は、
有利には軸線Oyの方向である。
【0032】別の有利な措置として、以下の構成の1つ
及び/又はその他を適用することができる。
【0033】1)箱が、前記補足的空胴部分に方向転換
回されなかった波を捕らえるべく前記補足的箱部分を挟
んで前記箱部分と反対の側で該箱部分の延長上に位置す
る先端部分を含む。
【0034】2)箱が、第2の補足的空胴部分を規定す
る第2の補足的箱部分と、三直角座標Ox,Oy,Oz
でaxbxL’という寸法をもつ第2の平行六面体空胴
部分を規定する第2の箱部分とを含み、前記第2の補足
的箱部分が第1の補足的空胴部分の近傍にあって平面O
x,Ozに含まれない方向に従って延び、前記第2の箱
部分が平面Ox,Ozに沿って第1の空胴部分の延長上
にあり且つ前記第1及び第2の補足的箱部分を挟んで第
1の箱部分と反対の側に位置し、装置が、Oxとほぼ平
行の方向に従って前記第2の空胴部分内に電界E’を発
生させるべく第2の空胴部分をTEモードで励起する手
段を含む。E’はEと同じでも又は異なっていてもよい
【0035】3)装置が、平面Ox,Ozに沿って互い
の延長上に位置する少なくとも2つの箱部分を含み、こ
れらの各部分が補足的箱部分に接続される。
【0036】4)装置が、平行六面体空胴部分を規定す
る箱部分とこれに接続された補足的箱部分とで構成され
た各モジュール毎に、前記空胴部分の一端に波を導入す
るための第1の超高周波発生器と、前記補足的空胴部分
の端部に波を導入するための第2の超高周波発生器とを
含む。
【0037】本発明の装置は、空胴内で製品をOzと平
行な方向に移動させる手段を含むと有利である。
【0038】このような措置が可能なのは、寸法aが大
きいからである。例えば、a=250mmであれば、2
50mmに近い幅(公知の装置の43mmを遥かに上回
る)の製品を波の伝搬方向に従って移動させ得ることに
なる。電界は幅aの全長にわたって一定であるから、こ
のようにすれば特に均一な作用を製品に与えることがで
きる。
【0039】別の有利な実施例では、装置が共振型であ
る。
【0040】次のような有利な措置、即ち寸法bの長さ
を標準寸法より小さくし、文献で公知の臨界値bc=c
/2f[式中、cは真空中の光の速度であり、fは超高
周波の周期である]に近くするという措置をとることも
できる。
【0041】実際、周知のように、TE01モードを伝
搬する矩形導波管では、波の周波数と辺bの寸法と箱内
を通る波の波長λgとの間に相関関係が存在する。この
関係は下記の式 で示される。
【0042】式中、cは真空中の光の速度を表す。
【0043】この式から明らかなように、寸法bを減少
させればλgが極めて大きくなる(伝搬方向での波の伸
長)。極端な例としてλgが無限になる時の条件を遮断
条件という。この条件ではb=c/2fであり,従って
f=2.45GHzの場合はbが61.2mmになる。
【0044】本発明者は、bをこのような最小臨界値(
61.2mm)まで縮小せずに、b=63mmの装置を
形成した。この装置では、誘導波の波長λgが480m
mに達し、従って極めて均一な作用領域が約100mm
にわたって得られる。本発明に従って形成したこのよう
な構造の装置を用いると、100mmx200mmの平
らで均一な作用領域が得られた。
【0045】別の有利な実施例では、共振波の腹が前記
空胴の長手方向で軸線Ozと平行に特定の状態で分配さ
れるように寸法bを決定する。
【0046】この分配は前出の式 に基づき、使用する波の波長に応じて行われる。
【0047】λgがbに応じて制御されるということに
関連して、別の実施例では、エネルギの腹が優先的に処
理すべき製品部分と厳密に直角に位置するようにbを選
択する。
【0048】例えば、移動する支持体上に互いに平行な
複数の帯の形状に配置した接着剤を乾燥する場合は、マ
イクロ波エネルギが処理すべき帯状接着剤部分に集中す
るようにbを選択する。相互間隔75mmで配置した帯
状接着剤部分を乾燥すべく、辺a=160mm、辺b=
103.5mmで形成した本発明の共振型装置は、赤外
線又は高周波処理で通常得られる性能より大きい乾燥性
能を示した。
【0049】別の有利な実施例では、装置が共振型では
ない。
【0050】長手方向縁部が平面Oy,Ozと平行に折
曲げられたプレート状の着脱式蓋を有する箱を使用して
も有利である。長手方向縁部の周縁は平行Ox,Oyと
平行であり、蓋は箱の上面の一部分を構成する。
【0051】この場合は、蓋の長手方向縁部が製品を通
すためのスリットの上縁と合致すると有利である。
【0052】この実施例には、標準より大きい導波管で
のTE01モードの使用によって得られる別の利点の1
つがある。即ち、切断部(decoupe)をこのよう
に構成すると箱の壁面上における電流分布の連続性が保
持され、切断部を別の状態に構成した場合に見られる上
部と下部との間の放電現象が全く発生しない。
【0053】また、箱の内部にアクセスできるため、移
動する製品が詰まりを起こして導入スリット部分に溜ま
るという重大な問題も解決される。
【0054】
【実施例】以下、添付図面に基づき非限定的実施例を挙
げて本発明をより詳細に説明する。図1は、シート状又
は平面状製品2を処理するための、本発明の第1実施例
による超高周波適用装置1を示している。この装置は、
三直角座標Ox,Oy,OzでaxbxLという寸法の
平行六面体導波空胴を規定する箱3を含む。寸法aは寸
法bより大きく、例えば約3bである。
【0055】箱3はOz方向に長く延びており、大きい
方の側面5の各々に矩形スリット4を1つずつ有する。 これら2つのスリットは、処理すべき製品を平面6に沿
って導入するのに使用される。この平面は平面Ox,O
zと平行であり、有利には例えば箱の底面7からb/2
の距離をおいて位置する。
【0056】製品2は例えば、それ自体公知のベルトコ
ンベヤ9を含む移動手段8の上に配置される。但し、そ
れが適当であれば、製品を2つのマンドレル(図示せず
)の間で引っ張りながらスリット4から空胴内に挿入し
、継続的又は断続的に移動させることもできる。
【0057】この装置は、空胴をTEモードで励起する
、即ち空胴内で発生し且つそれに沿って進む超高周波の
伝搬方向と直交する電界Eが得られるように励起する手
段10も有する。この手段は公知のように、マグネトロ
ンもしくは超高周波発生器11と、波を空胴方向に送る
トランジションガイド12とを含み、例えば2.45G
Hzの周波数帯の超高周波を発生させて、寸法axbx
Lの空胴の内部に例えば出力I  KWの電界を発生さ
せる。前述のごとく、この電界Eは驚くべきことに、寸
法aがbより大きいにも拘わらず、Oxとほぼ平行な方
向を有する(即ちTE01モードを保持する)。
【0058】前記周波数2.45GHzの場合の標準的
導波箱はa=43mm、b=86mmであるが、本発明
では一例として、a=250mm(以上)、b=86m
mの箱をこの周波数で使用してみた。それでもTE01
モード励起は消滅しなかった。従ってこの場合は、図1
のように移動する処理すべき製品が、標準的導波箱内を
通過する場合の時間に比べて、比250/43に相当す
る倍数の時間にわたり電界Eの作用を受けることになる
【0059】図2には、製品15を空胴内でOzと平行
な方向16に従って移動させるための手段14を含む箱
13を示した。超高周波発生手段17は点線で簡単に示
すように、製品の移動を妨害しないように箱の側面に具
備されている。
【0060】箱13は2つの小さい方の側面19に、互
いに平行な2つの矩形スリット18を有する。
【0061】図3は本発明の第3実施例を示している。 この実施例の装置は着脱式の蓋21を備えた共振箱20
を含み、前記蓋には例えば取っ手のような捕捉手段22
が具備されている。蓋21は、長手方向縁部24が平面
Oy,Ozと平行に折曲げられたプレート23の形状を
有する。
【0062】前記蓋は、長手方向縁部の周縁25が処理
すべき製品28(鎖線で図示)を通すための矩形スリッ
ト27の上方エッジを構成するように設計されている。 製品自体は、箱の底面からb/2の距離をおいた平面上
を移動するのが有利である。図3には短絡用可動ピスト
ン29も点線で示した。このピストンは箱の長手方向端
部の1つに配置され、箱を共振させるべくロッド30に
よって作動する。箱のもう一方の端部、即ち発生器31
側の端部には、波発生器31から見た電荷を公知の方法
で適合させるために容量及び/又は誘導インピーダンス
が具備されている。このインピーダンスは例えば絞り3
2からなる(点線で図示)。
【0063】箱の上面が、表面を流れる電流の線を乱さ
ないような設計で取外し可能になっていることも大きな
利点の1つである。
【0064】図4は、寸法bを臨界値c/2f近くまで
縮小した共振箱40を示している。寸法bをこのように
小さくすると、製品41が前述のごとく例えば100x
200mmのような広い面積にわたって均一に処理され
る。
【0065】製品はベルトコンベヤ43上に配置され、
スリット42を介して断続的に導入される。
【0066】図5は本発明の別の実施例による共振箱5
0を断面図で示している。
【0067】公知のように短絡ピストン53(点線で図
示)を介して間隔が調整される共振波52の腹51は、
箱の長手方向スリット56を通って移動するシート状製
品55の処理すべき部分54と向かい合うように配置さ
れる。
【0068】図6は本発明の別の実施例の箱60を示し
ている。この箱は垂直方向の補足的箱部分61を含み、
波は45°傾斜した2つのフラップ63、63’と波の
漏洩を防止する捕捉プレート64、65とによって前記
補足的箱部分に方向変換62する。図面の左方66から
送られてくる波は2つのフラップの作用で垂直方向に向
きを変え、処理すべき偏平製品67は三直角座標Ox,
Oy,OzでaxbxLという寸法をもつ平行六面体空
胴部分69’を規定する箱部分69の中にスリット68
を介して導入され、そこで側方部が処理される。この装
置では、空気との接触又は保管の不備に起因して中心部
より縁部の方が湿潤度が高い平面状厚紙製品の縁部をよ
り良く乾燥することができた。
【0069】図7は、寸法axbxL及びaxbxL’
の2つの平行六面体空胴部分80’及び81’を規定す
る2つの箱部分80及び81を備えた、本発明の別の実
施例による箱70を示している。部分80及び81には
、これらの部分の間で、垂直の補足的箱部分82及び8
3が接続されている。この箱には、2つの一般的なマイ
クロ波入力及び出力に代えて、4つのアクセス71〜7
4が設けられている。波を偏向させるフラップ75、7
6、77、78の作用で、アクセス71と72並びに7
3と74は確実につながり合う。例えば、アクセス72
及び74に発生器(図示せず)を配置し且つアクセス7
1及び73にアダプタ(図示せず)を配置すれば、偏平
製品の中心部へのマイクロ波の作用を縁部への作用より
大きくすることができる。
【0070】アクセス72に導入された波はアクセス7
1方向に進み、アクセス74に導入された波はアクセス
73方向に進む。この装置を、平面Ox,Oz上で側方
スリット79及び79’を介して導入した偏平製品の幅
全長にわたって熱プロフィルを補正し調整する実験にか
けた。勿論、図7に示した箱部分の長さL及びL’の比
は任意に決定し得る。
【0071】ここで、本発明の装置の作動方法を、より
特定的には図1を参照しながら説明する。
【0072】最初に、通常は2.45GHzである保持
周波数で導波空胴を励起させる。次いで、調整の余地が
あれば、処理すべき製品の技術的特徴に合わせてこの励
起を調整する。その後、処理すべき製品を公知の方法で
支持用ベルトコンベヤ上に配置する。このベルトコンベ
ヤは例えば、ガラス繊維で強化したTEFLONと称す
る公知の材料からなる複合ベルトコンベヤである。
【0073】次いで、連続操作の場合はベルトコンベヤ
の移動速度を調整し、断続的操作の場合はベルトコンベ
ヤの前進ピッチを調整する。プログラム可能な自動装置
を使用すれば、システムを自動的に制御することができ
る。従って、製品は箱の中に入りそこで所定の処理を所
望の時間だけ受けることになる。
【0074】以上の説明から明らかなように、本発明の
装置では公知の装置と同じ出力及び大きさでより大きい
効率が得られる。また、本発明の装置を使用すれば、マ
イクロ波を用いる技術で従来制御が難しかった熱処理操
作を工業的に実施することができる。本発明の装置では
、例えば静止面を100x200mmの面積にわたって
処理することができ、又は幅250mmの帯を極めて均
一に連続処理することができる。
【0075】本発明の装置は更に、例えば陳列包装物形
態の製品、繊維状製品、又は厚みが薄く面積の小さい(
例えば約5〜10cm2)エレメントをコンベヤベルト
上に等間隔でもしくは接近させて並べたもの等の処理に
も使用できる。
【0076】本発明はまた、板ガラスの処理、特にガラ
ス上のエナメルの乾燥にも極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による非共振型マイクロ波
適用装置の斜視図である。シート状又は平面状製品は軸
線Oxの方向で移動している。
【図2】本発明の装置の第2実施例を示す斜視図である
。シート状又は平面状製品は軸線Oz方向に従って移動
している。
【図3】本発明の装置の第3実施例を示す斜視図である
。この装置は共振空胴と開放可能な上部とを有するマイ
クロ波適用箱を含む。
【図4】本発明の別の実施例による共振箱、より特定的
には静止した製品を広範囲にわたって処理するように設
計された箱を簡単に示す説明図である。
【図5】箱の空胴内に発生したマイクロ波のエネルギの
腹の位置で正確に製品部分を処理するように設計された
共振箱の断面図である。
【図6】垂直方向の補足的箱部分と側方の波捕捉部分(
単一湾曲部)とを有する本発明の別の実施例による箱を
一部分除去して示す斜視図である。
【図7】2つの隣接する補足的エネルギ注入用垂直箱部
分を備えた(湾曲部が2つある)本発明の別の実施例に
よる箱を一部分除去して示す斜視図である。
【符号の説明】
3、13、20、40、50  箱 4、18、27、42、56  スリット10、17、
31  励起手段

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状又は平面状の製品を処理するため
    の超高周波適用装置であって、三直角座標Ox,Oy,
    OzでaxbxLという寸法の平行六面体導波空胴を規
    定しOz方向に長く延びており且つ処理すべき製品を平
    面Ox,Ozに沿って前記空胴内に導入するためのスリ
    ットを備えた箱と、Oxと平行又はほぼ平行な方向に従
    って前記空胴内に電界を発生させるべく前記空胴をTE
    モードで励起させる手段とを含み、前記空胴の寸法aが
    該空胴の寸法bにほぼ等しい値より大きいことを特徴と
    するシート状又は平面状の製品を処理するための超高周
    波適用装置。
  2. 【請求項2】導波空胴を規定する箱と、Ox方向とほぼ
    平行な方向に従って前記空胴内に電界を発生させるべく
    前記空胴をTEモードで励起させる励起手段とを含み、
    前記箱がOz方向に長く延びる部分を少なくとも1つ有
    し、この部分に処理すべき製品を平面Ox,Ozに沿っ
    て前記空胴内に導入するためのスリットが設けられてお
    り、この箱部分が三直角座標Ox,Oy,Ozでaxb
    xLという寸法の平行六面体導波空胴部分を規定してお
    り、この空胴部分の寸法aが該空胴部分の寸法bにほぼ
    等しい値より大きいことを特徴とするシート状又は平面
    状の製品を処理するための超高周波適用装置。
  3. 【請求項3】前記箱部分が平面Ox,Ozに含まれない
    方向に従って延びる補足的空胴部分を規定する補足的箱
    部分につながっており、箱が、前記空胴部分内の平面O
    x,Oz上の波方向と前記補足的空胴部分内の平面Ox
    ,Ozに含まれない方向との間で高周波伝搬方向を転換
    させる手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】平面Ox,Ozに含まれない方向が軸線O
    yの方向であることを特徴とする請求項3に記載の装置
  5. 【請求項5】箱が、補足的箱部分を挟んで前記箱部分と
    反対の側で該箱部分の延長上に存在する先端部分を含み
    、この先端部分が前記補足的空胴部分に方向転換しなか
    った波を捕捉する機能を果たすようになっていることを
    特徴とする請求項3又は4に記載の装置。
  6. 【請求項6】箱が、第2の補足的空胴部分を規定する第
    2の補足的箱部分と、三直角座標Ox,Oy,Ozでa
    xbxL’という寸法をもつ第2の平行六面体空胴部分
    を規定する第2の箱部分とを含み、前記第2の補足的箱
    部分が第1の補足的空胴部分の近傍に位置して平面Ox
    ,Ozに含まれない方向に従って延び、前記第2の箱部
    分が平面Ox,Ozに沿って第1の空胴部分の延長上に
    あり且つ前記第1及び第2の補足的箱部分を挟んで第1
    の箱部分と反対の側に位置し、装置が更に、Oxとほぼ
    平行の方向に従って前記第2の空胴部分内に電界E’を
    発生させるべく第2の空胴部分をTEモードで励起する
    手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】平面Ox,Ozに沿って互いの延長上に位
    置する少なくとも2つの箱部分を含み、これらの箱部分
    が夫々の補足的箱部分につながっていることを特徴とす
    る請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】平行六面体空胴部分を規定する箱部分とこ
    れにつながる補足的箱部分とで構成された各モジュール
    毎に、前記空胴部分の一端に波を導入するための第1の
    超高周波発生器と、前記補足的空胴部分の端部に波を導
    入するための第2の超高周波発生器とを含むことを特徴
    とする請求項3から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】比a/bが2より大きいことを特徴とする
    請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 【請求項10】比a/bが4より大きいことを特徴とす
    る請求項7に記載の装置。
  11. 【請求項11】空胴内で製品をOzと平行な方向に移動
    させるための手段を含むことを特徴とする請求項1から
    10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 【請求項12】共振型であることを特徴とする請求項1
    から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】空胴の寸法bの長さが、共振波の腹を前
    記空胴の長手方向で軸線Ozと平行に特定の状態で分配
    せしめるように決定されていることを特徴とする請求項
    5に記載の装置。
  14. 【請求項14】空胴の寸法bが値c/2f[式中、cは
    真空中の光の速度であり、fは超高周波の周期である]
    に近いことを特徴とする請求項1から13のいずれか一
    項に記載の装置。
  15. 【請求項15】共振型ではないことを特徴とする請求項
    1から4のいずれか一項に記載の装置。
  16. 【請求項16】導波空胴を規定する箱部分が着脱式の蓋
    を含み、この蓋が平面Oy,Ozと平行に折曲げられた
    長手方向縁部を有するプレートの形状を有し、前記長手
    方向縁部の周縁が平面Ox,Ozと平行であり、この蓋
    が箱の上面の一部分を構成することを特徴とする請求項
    1から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 【請求項17】蓋の長手方向縁部が処理すべき製品を空
    胴内に導入するためのスリットの上縁と合致しているこ
    とを特徴とする請求項9に記載の装置。
  18. 【請求項18】湿潤粉末の乾燥、又は平面状に並置して
    分配した面積の小さい湿潤エレメントの乾燥における請
    求項1から17のいずれか一項に記載の装置の適用。
  19. 【請求項19】板ガラスの処理、特にガラス上のエナメ
    ルの乾燥における請求項1から17のいずれか一項に記
    載の装置の適用。
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