JPH04230826A - 光受信器の自動マスキング装置及び光受信器の過渡応答歪補償方法 - Google Patents

光受信器の自動マスキング装置及び光受信器の過渡応答歪補償方法

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JPH04230826A
JPH04230826A JP3124708A JP12470891A JPH04230826A JP H04230826 A JPH04230826 A JP H04230826A JP 3124708 A JP3124708 A JP 3124708A JP 12470891 A JP12470891 A JP 12470891A JP H04230826 A JPH04230826 A JP H04230826A
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masking
photodetector
optical receiver
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Ai Reen Richiyaado
リチャード・アイ・レーン
Jii Beru Furorian
フロリアン・ジー・ベル
Deii Mariniyuu Maaku
マーク・ディー・マリニュー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光信号を測定するOT
DR等の光受信器の自動マスキング装置及び光受信器の
過渡応答歪補償方法に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】OTDR
(オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ
)は、光ファイバ・ケーブルのような光信号伝送線の減
衰率、不連続点及び破断点等、光信号の伝送品質に影響
する種々の原因を試験する為の装置である。OTDRで
光ファイバを試験するには、被試験ファイバをOTDR
の前面パネルのコネクタに接続し、レーザ・パルス発生
器からの光信号をファイバに供給する。光パルスの発生
時点間に、レーリー効果によるファイバからの後方散乱
光及び不連続点からの反射光が、アバランチ・フォトダ
イオードの如き光検出器に入力される。このような戻り
反射光は光検出器により電気信号に変換され、増幅され
、サンプリングされ表示装置に表示される。ファイバ・
ケーブルの継ぎ目等からの伝送特性の不連続に起因する
戻り反射光の振幅が後方散乱光のレベルより高くなるこ
とも有り得る。このような大振幅の戻り反射光により光
検出器がオーバドライブされると、出力電気パルスの立
ち下がりエッジの減衰が遅くなる所謂パルス・テイルと
いう現象が生じる。この光検出器の過渡的なパルス・テ
イルは、フォトダイオード内の電荷の拡散や捕捉の影響
に起因するものである。また、増幅器の過渡応答によっ
てもパルスの過渡的減衰の遅延が生じるかも知れない。
【0003】このようなパルス・テイルによって隠され
又は歪まされた被試験ファイバの現象を観測する為に、
OTDRのメーカーでは、被試験ファイバからの大振幅
反射光の信号路に光変調器を配置し、光受信器に大振幅
の信号が印加されないようにマスク処理をしている。フ
ァイバからの戻り反射光のデータ・サンプルは、取り込
まれ、信号処理され、表示されるので、オペレータは、
大振幅の反射光の位置を確認し、手動でその位置の反射
光の信号をマスクできる。このマスク位置の設定後、フ
ァイバの再試験を行う。このように、光変調器は、オペ
レータが確認したマスク位置の大振幅反射光信号を遮断
する。このマスク機能は、ファイバ・ケーブルの再試験
中に、カウンタを用いたデジタル比較器のシステム、又
はアナログ傾斜波を用いた比較器のシステムからのトリ
ガ信号によって起動される。このようなシステムの1つ
の欠点は、マスク処理を施す点の数がシステムを構築す
るハードウエアの規模によって制限されることである。 更に、オペレータは、これらマスク点の設定を手動で実
行してから再試験しなければならない。
【0004】ブランドの米国特許第4769534号(
対応日本出願:特開昭63−138218号)は、光受
信器の出力をサンプリングする前に光変調器で反射光を
マスキングすることにより、光検出器の蓄積時間の影響
を低減する方法を開示している。この光変調器は、サン
プリング・ストローブ信号の開始時点の直前又はそれと
同時にオン状態となり、戻り反射光を光検出器に入力さ
せる。これにより、サンプリング時点前の大振幅の反射
光が光検出器に入力されるのを防止し、サンプリング時
点の電気出力信号を歪ませるような光検出器の蓄積効果
の影響を低減することができる。
【0005】このようなマスキング処理システムにおい
てブラッグ・セルの如き光変調器を用いる際の1つの問
題は、光変調器のオン状態及びオフ状態間の信号透過率
の比が有限であることである。この結果、変調器が光信
号をマスキングしている期間中でもある程度の光がセル
を通過してしまうことになる。光変調器のオン及びオフ
状態の信号透過率を改善によりマスキングの不完全さは
ある程度低減出来るが、光受信器の過渡応答の遅れに起
因する歪を除去することは出来ない。
【0006】従って、本発明の目的は、光受信器に入力
される光信号の所望部分を所望量だけ自動的にマスキン
グし得る自動マスキング装置を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、光受信器の過渡応答
歪を自動的に補償出来る方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明によれば、光受信器
の自動マスキング装置を提供している。この装置は、被
試験光ファイバと光受信器との間に設けられた光変調器
と、光受信器の検出出力に応じてマスキング・パターン
を発生する手段と、このマスキング・パターンに応じて
上記光変調器を制御して所望のマスキング処理を行うマ
スキング制御回路とを具えている。更に、本発明によれ
ば、光受信器のパルス・テイルの如き過渡応答歪の補償
方法を提供している。この方法によれば、入力光信号の
大振幅光パルスを第1マスキング・パターンに基づいて
減衰させることにより、大振幅パルス成分及びそれに付
随するパルス・テイル成分の減衰した第1電気信号を発
生する。次に、入力光信号を第2マスキング・パターン
に基づいて減衰させることにより、光受信器から第2電
気信号を発生する。これら第1及び第2電気信号を合成
して光受信器の過渡応答歪を補償した補償電気信号を得
ることが出来る。
【0009】
【実施例】本発明は、光ファイバを試験するOTDRに
好適な技術である。OTDRから光ファイバに光パルス
信号が送られ、ファイバからの戻り反射光が光受信器に
より電気信号に変換され、サンプリングされて戻り反射
光の波形が表示される。被試験光ファイバからの戻り反
射光信号中にはケーブルの破断点等のような不連続点か
ら反射された大振幅の光パルスが含まれているのが普通
である。このような大振幅光パルスを光受信器が電気信
号に変換すると、光受信器の過渡応答特性の遅れの為に
大振幅パルスの後ゆっくりと立ち下がるいわゆるパルス
・テイルを含む波形となる。このような過渡応答歪を補
償する為に、本発明によれば、ブラッグ・セルの如き光
変調器を用いて被試験ファイバからの戻り反射光の大振
幅光パルスをマスキングする。
【0010】図2は、本発明を適用したOTDRの光受
信器の一実施例のブロック図である。この装置は、光検
出器30、その後段の入力電流に応じた出力電圧を発生
するトランス・インピーダンス増幅器32、その出力を
受ける対数増幅器34、及び表示の為に出力を校正する
スケール調整回路36を含んでいる。実際の回路構成で
は、トランス・インピーダンス増幅器32及び対数増幅
器34は、組み合わされた1つの回路であるが、回路構
成の概念を説明する為に便宜上分離して示している。
【0011】被試験ファイバの位置xに対応するデータ
・サンプルが取り込まれる際の光検出器に入射する光パ
ワーは、次の数式1で表される。
【数1】 ここで、PBS(x) は、OTDRの前面パネルから
x(メートル)離れた被試験ファイバ上の位置xからの
後方散乱光の光パワー(ワット)である。PSp,op
t(x)は、位置xに対応する時点での光検出器に入射
する光パワーのスプリアス成分(ワット)を表している
。このスプリアス成分PSp,opt(x)の値は無視
出来ると考えて良い。
【0012】理想的な光検出器30の光パワーにより数
式2で表される光電流が生じる。
【数2】 ここで、Rは光検出器の応答係数(アンペア/ワット)
である。トランス・インピーダンス増幅器への入力は次
の数式3で表される。
【数3】 ここでIN1,lin(x)は、対数増幅器の前の全て
のノイズを表し、ISp(x_)は、対数増幅器の前の
全てのスプリアス応答(光検出器及びトランス・インピ
ーダンス増幅器のスプリアス応答)を表している。変数
x_は、これらスプリアス電流が位置xに対応するサン
プルを取り込むのと同時又はそれより以前に発生し得る
ことを強調する為に用いたものである。特に、このIS
p(x_)は光検出器の拡散テイルを含んでおり、その
殆どの原因は、光受信器の理想とはかけ離れたインパル
ス応答である。上述の数式3によれば、Popt(x)
のIin,total(x)への寄与分は、ファイバ上
の位置xのみによって決まり、その位置xより前の部分
には依存していないように考えられる。これは、ファイ
バからの戻り反射光の後方散乱光成分の強度に起因する
データ波形への影響がそのサンプルの取り込まれる時点
でのスプリアス応答とは無関係であることを仮定してい
るのである。換言すると、光受信器の線形光検出器が観
測範囲内の入射光強度に対して線形応答することを前提
としている。
【0013】トランス・インピーダンスZを有する理想
的なトランス・インピーダンス増幅器の出力は、次の数
式4で表される。
【数4】 この数式4は、対数増幅器の入力を表している。対数増
幅器の出力は、次の数式5で表される。
【数5】 ここで、括弧内で加算されているVSp,Log(x_
)及びVN1,Log(x)は、対数増幅器内のスプリ
アス応答及びノイズ成分を夫々表している。これらは、
対数増幅器以降の単純な加算電圧源として表される。実
際のシステムでは、スプリアス応答及びノイズを対数増
幅器以前では線形近似し、対数増幅器以降では対数近似
するようなことが単純には出来ないので、このような簡
単化を行っている。
【0014】対数増幅器の出力は、スケール調整回路を
通過し、次の数式6のような表示データが得られる。
【数6】 ここで、ζは、表示される光信号波形がデシベル(dB
)で直読出来るように選択されたスケール定数である。 即ち、表示画面上の1dBは、ファイバの位置xまで光
信号が片道伝播する際の1dBのパワー損失に相当して
いるのである。これは、光検出器に入射する光信号のパ
ワー変化の場合には2dBの損失に相当し、光検出器の
電気出力信号では4dBの損失に相当する。
【0015】上述の数式1〜6から次の数式7が導かれ
る。
【数7】
【0016】光受信器のスプリアス応答は、被試験ファ
イバからの戻り反射光を遮断する光変調器を含む光受信
器の第2出力によって決まる。光変調器の第1状態と第
2状態の信号伝送比率をαで表す。このαの値は、特性
の良い装置では略0であり、一般に0≦α≦1の値を有
する。線形性近似及びIsp(x_)の微小差を無視出
来ることを考慮すると、上述の数式7の変化のみがこの
比率αによる光応答の重み付けとなり、次の数式8が得
られる。
【数8】 第2の大切な仮定は、上述の数式7及び8における重要
な項は、夫々後方散乱光及び線形受信器の応答である。 よって、数式7及び8は、次のように簡単になる。
【数9】
【数10】 これら数式9及び10をPBS(x)について解くと、
数式11が得られる。
【数11】 これを片道伝播する信号のデシベル値で表すと、数式1
2が得られる
【数12】
【0017】Vsp,log(x_)がスプリアス応答
に寄与するならば、数式9及び10の左辺には追加項が
必要になる。これらデータ波形の追加項とスプリアス波
形の項が同一ならば、これら追加項の影響によって数式
12の結果が単純に得られ、接合部の損失測定又はファ
イバの損失測定に何ら影響を与えない。これら2つの追
加項が定数値だけ異なっていれば、スプリアス応答記録
は、定数量δdBとなり、光受信器が発生する2つの電
気信号出力に応じて変化するスプリアス応答を補償出来
る。この場合、数式12の代わりに次の数式13が得ら
れる。
【数13】 上述のようにOTDRの光受信器をモデル化及び解析す
ることは、光受信器の受信過渡応答を補償する方法に帰
着する。光受信器のスプリアス応答を表しているVsp
ur(x)は、Vdata(x)に組み合わされる。こ
のVdata(x)は、実際のデータに光受信器のスプ
リアス応答を加算したものである。上述の解析において
、対数増幅器34が光受信器の一部として設けられてい
るので、10の適当な累乗計算や対数計算等が含まれて
いる。光検出器30からの光電流を対数的に増幅しない
光受信器の場合には、これらの値の差が直接計算される
【0018】図1は、本発明の他の実施例のブロック図
である。このマイクロプロセッサ制御のOTDRシステ
ムは、光受信器の過渡応答歪の補償する為の自動マスキ
ング・システムを含んでいる。データ取込システム40
は、CPU42の制御に基づいて被試験光ファイバ60
からの戻り反射光を表すデータを取り込む。このデータ
取込システム40は、光受信器サンプリング回路及びア
ナログ・デジタル変換器を有し、光受信器からの電気信
号がデジタル・データに変換される。上述のように、光
受信器は、光検出器と対数増幅器(図示せず)を含んで
いる。データ取込システム40とCPU42との間のデ
ータ、メモリ・アドレス信号及び制御信号等の授受は、
バス44及び制御ライン45を介して行われる。CPU
42はデータ取込システム40及びマスキング制御回路
46を制御する。マスキング・パターン・データ及びメ
モリ・アドレス信号は、バス50を介してマスクRAM
48及びアドレス発生器52へ夫々供給される。マスク
RAM48の出力は、バス54を介して並列データとし
てシフト・レジスタ56に供給され直列データに変換さ
れ、ブラッグ・セルの如き光変調器58にマスク信号M
ASKOUT±として供給される。光変調器58は、こ
のマスク信号に応じて被試験光ファイバ60からの戻り
反射光を遮断する。ステート・マシンとして機能する制
御回路62は、データ取込システム40、CPU42、
クロック発生器64、シフト・レジスタ56から入力信
号を受け、アドレス発生器52及びシフト・レジスタ5
6に夫々制御信号を供給する。この制御信号に応じてア
ドレス発生器52は、メモリ・アドレス信号を発生し、
シフト・レジスタ56は、クロック発生器64からの位
相ロック・クロックと同期した出力を発生する。クロッ
ク発生器64は、データ取込システム40からのクロッ
ク信号を受ける。
【0019】図3、図4及び図5は、マスキング制御回
路46の構成例を示すブロック図である。アップ/ダウ
ン・カウンタ100、102、104及び106で構成
されたアドレス・カウンタ・チェーンがCPUのシステ
ム・アドレスCA(2:14)を入力端D0−3で受け
、出力端Q0−3からメモリ・アドレスMA(0:12
)を出力する。上位メモリ・アドレス・ビットMA(1
3,14)は、ステータス・レジスタ(図示せず)によ
り設定される。マスキング動作中にアップ/ダウン・カ
ウンタ100、102、104及び106の出力は、カ
ウンタ106のUP入力端に制御回路62から供給され
る信号MASKINCによりインクリメントされる。こ
れらのカウンタは、制御回路56からクリア端子CLS
に供給されるクリア信号「ADDRCLR」によってク
リアされる。
【0020】メモリ・アドレスMA(0:14)は、4
つのメモリRAM110、112、114及び116の
各々に供給される。これらメモリRAMの出力は、32
ビットのデータ・ワードであり、図4の4つの8ビット
・フリップ・フロップ120、122、124及び12
6の入力端1D−8Dに夫々供給される。これら8ビッ
ト・フリップ・フロップの出力は、シフト・レジスタ1
30及び132にロードされる。このシフト・レジスタ
の直列出力は、ゲート134及び136を介して光変調
器58のオン/オフの制御をするRF装置(図示せず)
を駆動するマスク信号「MASKOUT±」として出力
される。シフト・レジスタ138及び140が発生した
信号によりシフト・レジスタ130及び132へのデー
タ・ロードが制御される。即ち、8ビットフリップ・フ
ロップから前にロードされたデータの最後のビットが転
送されると、シフト・レジスタ130及び132に新し
いデータがロードされ、出力データの流れが乱れないよ
うに維持される。
【0021】マスクRAM110、112、114及び
116のアドレス並びにシフト・レジスタ130、13
2、138及び140の制御信号は、図1の制御回路6
2として機能する4個1組のD型フリップ・フロップ1
50、152、154及び156、並びにゲート160
、162、164、166及び168により与えられる
。これらフリップ・フロップ及びゲートへの入力は、デ
ータ取込システム40からの「PSYNC」(位相同期
)信号及び「MASK EN」(マスク・イネーブル)
信号、CPU42からの信号「LASOUTEN」及び
「DETEN」、クロック発生器64からの「CLK1
60」及び「CLK40」、並びにシフト・レジスタ5
6からの「RINGCNT±」と等価なTTL論理信号
「TRINGCNT」などである。
【0022】図6及び図7は、上述の実施例の動作に係
るタイミング波形図、図8は、ステート・マシンとして
機能してマスキング出力を発生する制御回路62の状態
図である。制御回路62は、データ取込システム40か
らのパルス同期信号「PSYNC」により初期状態にセ
ット又はリセットされると、フリップ・フロップ152
がクリアされる。「PSYNC」信号に応じてフリップ
・フロップ154及びゲート160が「ADDCLR」
信号を発生すると、アップ/ダウン・カウンタ100、
102、104及び106がゼロにリセットされる。こ
れらのカウンタのリセット動作によりメモリ・アクセス
が初期化され、32ビットの第1データ・ワードがアド
レスされる(「ADDRESS 0」)。「PSYNC
」信号から最大で144ナノ秒後、4つの8ビット・フ
リップ・フロップ120、122、124及び126の
入力端のデータ・ワードが安定し、ラッチされる。「P
SYNC」信号の開始時点から最小で150ナノ秒後、
制御回路62は図8の状態2に進み、ゲート166から
「MASKINC」信号を発生する。 この「MASKINC」信号により32ビットのデータ
・ワードがフリップ・フロップ120、122、124
及び126にラッチされ、フリップ・フロップ100、
102、104及び106のフリップ・フロップで構成
されたアドレス・カウンタ・チェーンのアドレスをイン
クリメントして第2データ・ワードをアドレスする(「
ADDRESS 1」)。出力イネーブル・ラインOE
1、OE2、OE3及びOE4を用いて、リセット状態
における「ADDRESS 0」のデータ・ワードの最
初の8ビットの第1バイト(「BYTE0」)がシフト
・レジスタ130及び132の入力端に供給される。信
号「MASKEN NOT」の発生により制御回路62
は状態3に進む。この「MASKEN NOT」信号は
、「MASK EN」を入力信号として受けるフリップ
・フロップ150の出力信号である。CPU42から出
力されたこの「MASK EN」信号は、「PSYNC
」信号に同期している。フリップ・フロップ150のク
ロック入力は、クロック発生器64からの「CLK16
0」である。「MASKEN NOT」信号は、ゲート
168の一方の入力端に供給される。ゲート168の他
方の入力端にはシフト・レジスタ56のフリップ・フロ
ップ138の出力が供給される。ゲート168の出力信
号「RINGCNT±」は、制御回路62内でTTL論
理信号「TRINGCNT」に変換され、フリップ・フ
ロップ152のクロック入力端に供給され、制御回路6
2の状態を状態3、4、5及び6へと進める。
【0023】フリップ・フロップ152からメモリ・ラ
ッチ120、122、124及び126に接続された出
力イネーブル・ラインOE1、OE2、OE3及びOE
4は、「PSYNC」の開始時点で図6に示す状態に夫
々リセットされ、「MASKEN NOT」信号が発生
するまでこの状態が維持される。「MASKEN NO
T」信号が低レベル(アクティブ・ロー)になると、制
御回路62は状態3に進み、シフト・レジスタ130及
び132のデータは、160MHzの周波数で直列シフ
ト動作を開始する。同時に、「TRINGCNT」信号
がフリップ・フロップ152をクロック駆動し、OE1
を高レベルに、OE2を低レベルに夫々駆動し、「AD
DRESS 0」のデータ・ワードの「BYTE1」を
レジスタ130及び132の入力端に供給すると共に、
「MASK INC」を低レベル(アクティブ・ロー)
に変化させる。シフト・レジスタ138及び140は、
レジスタ130及び132のビット計数値を記憶してお
り、バイト・データの最後のビットが転送されると、ゲ
ート168へ出力信号を供給して「RINGCNT」信
号を発生する。「RINGCNT」及び「TRINGC
NT」によりフリップ・フロップ152が駆動されてO
E2及びOE3のレベルが変化すると、制御回路62は
状態4に進む。制御回路62は、更に「TRINGCN
T」信号の発生毎に状態5及び6へと進んで行く。状態
6において、「MASK INC」信号が高レベル(ア
クティブ・ハイ)に変化し、アップ/ダウン・アドレス
・カウンタ100、102、104及び106を次のア
ドレス「ADDRESS 2」にインクリメントし、「
ADDRESS 1」のデータの「BYTE 0」をシ
フト・レジスタ130及び132にロードする。次に「
TRINGCNT」信号が発生すると、制御回路62は
状態3に戻り、シフト・レジスタ130及び132から
「ADDRESS 1」のデータの「BYTE 0」の
出力を開始する。制御回路62は、「PSYNC」信号
が発生して状態1にリセットされるまで、状態3、4、
5及び6のループを巡回する。
【0024】信号「LAS OUT EN」及び「DE
T EN」は、ゲート136の出力を強制的に特定の状
態に設定するためにCPU42が発生する信号である。 信号「DET EN」及びフリップ・フロップ130の
出力信号は、ゲート134の1対の入力端に夫々供給さ
れる。「DET EN」信号が低レベル(アクティブ状
態)のとき、フリップ・フロップ130の出力はゲート
134を介してゲート136の一方の入力端に送られる
。「DET EN」信号がアクティブ(高レベル)のと
き、フリップ・フロップ130の出力信号はゲート13
6に到達しない。ゲート136の他の入力は、「MAS
KNOT」及び「LAS OUT EN」の2つの信号
である。「DET EN」、「MASKEN NOT」
及び「LAS OUT EN」がアクティブ低状態のと
き、フリップ・フロップ130の出力は、ゲート134
及び136を介してRF回路に送られ、光変調器58は
光ファイバ60からの戻り反射光を選択的にマスキング
する。ゲート136の全ての入力信号がアクティブ高状
態のときには、ゲート136の出力は、強制的にレーザ
出力状態となり、光変調器58はファイバ60からの戻
り反射光を遮断して光検出器に入射させない。この状態
では、マスキングされた戻り反射光に関してデータ・サ
ンプルが取り込まれ、光変調器による減衰量は、それ自
身の消光率の関数となる。 「DETEN」がアクティブ高状態でフリップ・フロッ
プ130の出力が遮断され、且つ「LAS OUT E
N」がアクティブ低状態のとき、ゲート136の出力は
強制的に光検出状態となり、ファイバ60からの戻り反
射光は光検出器66に供給される。
【0025】図9のA〜Hは、本発明に係る実施例のO
TDRで被試験ファイバ60の試験をした場合の取込波
形の例を示している。波形Aは、被試験光ファイバ60
からの戻り反射光のデータを光変調器によるマスキング
処理をしないで取り込んだ際のOTDRの代表的な表示
例である。この表示波形Aの垂直軸スケールはdB(デ
シベル)で、水平軸スケールは距離を表している。この
波形Aでは、光ファイバ60の後方散乱レベルを表す信
号振幅レベルは全体的に減衰していく。この波形A上に
見られる大振幅パルスは、ファイバ60のケーブル・コ
ネクタ、破断点等の不連続点に起因するものである。こ
れらの大振幅パルスの立ち下がりエッジは、光受信器の
過渡応答の遅れの為にゆっくりと減衰し、パルス・テイ
ルと呼ばれる。これら取り込んだデータから大振幅パル
スに対応する第1マスキング・パターンを作り、マスク
RAM48に記憶する。この被試験光ファイバ60を再
度試験する際には光変調器58を用いてマスキング処理
を行う。即ち、光変調器58は、マスキング制御回路4
6からのマスク出力信号に応じてファイバ60からの戻
り反射光の大振幅パルスを図9の波形Bの如き応答補正
を設定してマスキングする。この結果、光受信器の出力
は、図9の波形Cで示すように、大振幅パルス及び光受
信器の過渡応答に対応する電気信号成分が光変調器によ
るパルスのマスキング処理で減衰されている。この被試
験ファイバ60の3回目の試験の際には、第2マスキン
グ・パターンを設定して光変調器58のマスキング応答
特性を図9のDで示すように調整する。このときの光受
信器の出力は、図9の波形Eで示すような、被試験ファ
イバ60からの戻り反射光の減衰電気信号レベルを表す
波形となる。この波形は、光変調器のオン/オフの応答
率の関数となる。上述のように、波形Eでは大振幅パル
スと光受信器の過渡応答部分が減衰されている。波形A
のように減衰されていない波形と波形Eのように部分的
に減衰された波形とでは信号レベルの差が一般に数十デ
シベルにも達する。このような信号レベルの差は、光変
調器58のオン/オフの応答率(dB)で決まる。従っ
て、非減衰信号から減衰信号を減算しても非減衰信号の
レベルの変化はそれ程大きくない。上述の大振幅パルス
をマスキングした波形Cとマスキング波形Eとを合成す
ることにより、図9の波形Fの如き信号波形を得る。こ
の波形Fは戻り反射光の信号レベルを表しており、低レ
ベル部分、即ち穴形状の部分に大振幅パルスが存在する
ことを意味している。被試験ファイバからの戻り反射光
を表す電気出力波形を再生する為に、非マスキング処理
で得たデータの波形Aと上述の減算により得たデータの
波形とを組み合わせることにより図9の波形Gが得られ
る。
【0026】光受信器の過渡応答の遅れを補償する別の
方法としては、各大振幅パルスを順次マスキングし、次
の大振幅パルスの処理に進む前に各パルス毎に減算処理
及び合成処理を行う方法がある。この方法では、後の各
パルスを取り込む際には先のパルスをマスキングして行
う。これにより、光受信器の過渡応答の遅れに起因する
別のパルス・テイルに隠されてしまうようなパルスでも
見過ごすことがなくなる。
【0027】図10の波形A〜Hは、光受信器の過渡応
答特性に起因するパルス・テイルに光信号が隠されてい
る場合の処理例を示す波形図である。波形Aでは、大振
幅の第1反射パルスによってその隣の破線で示した光パ
ルスが隠されている。この光変調器58によりマスキン
グ処理されていない波形データから第1光パルスのマス
ク・パターンを上述のように作成する(波形B)。この
光変調器のマスキング処理により2回目の測定を行い、
波形Cで示すような試験結果を得る。このときの光パル
スについてマスク・パターンを作成し、これを元のマス
ク・パターンに加算して波形Dのようなマスク・パター
ンを作る。このマスク・パターンを用いて再度データの
取り込みを行い、波形Eを得る。更に、上述のように光
変調器58を用いてマスキング処理を行うことにより図
10の波形Fに示すデータを取り込む。この減衰波形F
を取込波形Aから減算し、波形Gを得る。これまでに取
り込んだデータと上述の減算で得られた波形データとを
組み合わせることにより、図10の波形Hで示すような
被試験ファイバ60からの戻り反射光を表す波形が得ら
れる。
【0028】上述のように、本発明の補償方法によれば
、先ず、入力光信号の大振幅パルスの部分を光受信器か
らシールド(マスキング)し、入力光信号及び光受信器
の減衰過渡応答を表す出力波形データを得る。次に、入
力光信号を常に一定量だけマスキングして第2の出力波
形データを得る。この第2の出力波形データは、減衰さ
れた光パルスと減衰された光受信器の過渡応答を表す。 この第2の出力波形データを第1の出力波形データから
減算して光パルスの後の光信号を表す波形データを得る
。この方法を実現するには、OTDRの自動マスキング
装置を利用出来る。この本発明の装置は、被試験光ファ
イバからの戻り反射光をマスキングする光変調器を制御
する信号を発生する。この自動マスキング装置は、被試
験ファイバからの戻り反射光の中の大振幅光パルスに対
応した光受信器の出力からマスキング・パターンを作成
する。このマスキング・パターンを用いて戻り反射光の
マスキング処理を行い、所望の出力波形データを得る。
【0029】
【発明の効果】本発明の光受信器の自動マスキング装置
によれば、光受信器の出力に応じて生成したマスキング
・パターンによって光変調器を自動調整することにより
光受信器の光入力信号の自動マスキング処理を可能にし
ている。更に本発明の光受信器の過渡応答歪補償方法で
は、2つのマスキング・パターンによって夫々処理した
光信号を光受信器に入力し、夫々出力された2つの電気
信号を合成することにより、パルス・テイルの如き光受
信器の過渡応答特性に起因する歪を補償した結果を得る
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動マスキング装置の一実施例のブロ
ック図。
【図2】本発明の一実施例の概念的構成を示すブロック
図。
【図3】図1のマスキング制御回路の実施例の一部を示
すブロック図。
【図4】図1のマスキング制御回路の実施例の一部を示
すブロック図。
【図5】図1のマスキング制御回路の実施例の一部を示
すブロック図。
【図6】図1のマスキング制御回路の動作例を示すタイ
ミング波形図。
【図7】図1のマスキング制御回路の動作例を示すタイ
ミング波形図。
【図8】図1の制御回路の動作状態を示す状態図。
【図9】本発明に係る光受信器の過渡応答歪補償方法の
処理例を示す波形図。
【図10】本発明に係る光受信器の過渡応答歪補償方法
の他の処理例を示す波形図。
【符号の説明】
40  データ取込システム 42  CPU 46  マスキング制御回路 58  光変調器 60  被試験光ファイバ 66  光検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被試験光ファイバと光受信器との間に
    設けられた光変調器と、上記光受信器の検出出力に応じ
    てマスキング・パターンを発生する手段と、上記マスキ
    ング・パターンに応じて上記光変調器を制御して所望の
    マスキング処理を行うマスキング制御回路とを具えるこ
    とを特徴とする光受信器の自動マスキング装置。
  2. 【請求項2】  大振幅光パルスを含む入力光信号を電
    気信号に変換する際の光受信器の過渡応答歪を補償する
    方法であって、上記入力光信号の上記大振幅光パルスを
    第1マスキング・パターンに基づいて減衰させることに
    より、上記光受信器から第1電気信号を発生し、上記入
    力光信号を第2マスキング・パターンに基づいて減衰さ
    せることにより、上記光受信器から第2電気信号を発生
    し、上記第1及び第2電気信号を合成して上記光受信器
    の過渡応答歪を補償した補償電気信号を得ることを特徴
    とする光受信器の過渡応答歪補償方法。
JP3124708A 1990-04-27 1991-04-26 光受信器の自動マスキング装置及び光受信器の過渡応答歪補償方法 Expired - Lifetime JP2654724B2 (ja)

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DE69112112T2 (de) 1996-05-09
EP0453815A2 (en) 1991-10-30
EP0453815B1 (en) 1995-08-16
EP0453815A3 (en) 1992-10-07
DE69127211D1 (de) 1997-09-11
DE69127211T2 (de) 1998-01-29
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