JPH0423066B2 - - Google Patents
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- JPH0423066B2 JPH0423066B2 JP62074249A JP7424987A JPH0423066B2 JP H0423066 B2 JPH0423066 B2 JP H0423066B2 JP 62074249 A JP62074249 A JP 62074249A JP 7424987 A JP7424987 A JP 7424987A JP H0423066 B2 JPH0423066 B2 JP H0423066B2
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は屋外建造物の被着氷・積雪面、例えば
屋根、の上の着氷・積雪の防止および除去に有用
なシートと、このシートを用いて、着氷・積雪を
防止および除去するシート装置に関するものであ
る。
屋根、の上の着氷・積雪の防止および除去に有用
なシートと、このシートを用いて、着氷・積雪を
防止および除去するシート装置に関するものであ
る。
本発明において、「屋外建造物の被着氷・積雪
面」というのは、家屋、事業所屋、工場舎屋、学
校舎屋、テントハウス、シートハウス、その他の
簡易ハウス等、を含むあらゆる屋外建造物および
立体建造物(例えば柱状物、立像、塔状物など)
の屋根部およびひさし(庇)部などのような着氷
および/又は積雪を生ずるあらゆる表面を包含す
る。
面」というのは、家屋、事業所屋、工場舎屋、学
校舎屋、テントハウス、シートハウス、その他の
簡易ハウス等、を含むあらゆる屋外建造物および
立体建造物(例えば柱状物、立像、塔状物など)
の屋根部およびひさし(庇)部などのような着氷
および/又は積雪を生ずるあらゆる表面を包含す
る。
積雪地方においては、屋外建造物、特に家屋の
着氷・積雪による倒壊を防止するため、その屋根
上の積雪や着氷物をしばしば入力により除去(所
謂、雪おろし)しなければならない。しかしなが
ら、この雪おろし作業は、かなりの重労働である
ばかりでなく、屋根からの転落、積雪中へ埋没な
どの事故の危険が伴つている。
着氷・積雪による倒壊を防止するため、その屋根
上の積雪や着氷物をしばしば入力により除去(所
謂、雪おろし)しなければならない。しかしなが
ら、この雪おろし作業は、かなりの重労働である
ばかりでなく、屋根からの転落、積雪中へ埋没な
どの事故の危険が伴つている。
上記のような問題点を解決するため種々の工夫
や提案がなされている。
や提案がなされている。
屋根上の積雪の滑降落下は、積雪量、雪量、屋
根表面の状況、角度、気象条件(外気温、日射の
有無、風の強さ、方向)などによつて変化し、積
雪量:20〜60cm、堆積荷重:20〜90Kg/m3のとき
自然落下しやすいと言われている。また、一般
に、瓦屋根においては、屋根の水平面からの傾斜
角が60度以上であれば積雪を生ずることなく降雪
は自然落下すると言われている。
根表面の状況、角度、気象条件(外気温、日射の
有無、風の強さ、方向)などによつて変化し、積
雪量:20〜60cm、堆積荷重:20〜90Kg/m3のとき
自然落下しやすいと言われている。また、一般
に、瓦屋根においては、屋根の水平面からの傾斜
角が60度以上であれば積雪を生ずることなく降雪
は自然落下すると言われている。
例えば積雪量:20cm、雪質:ぬれ雪の場合、金
属板屋根の滑雪角度は45度以上であり、長尺金属
板屋根の滑雪角度は、40度以上と言われている。
属板屋根の滑雪角度は45度以上であり、長尺金属
板屋根の滑雪角度は、40度以上と言われている。
しかしながら、屋外建造物の屋根の角度を、す
べて、上記の所要滑雪角度以上の急角度にするこ
とは、その建造物の用途、目的、建築費、美観な
どから考えて困難乃至不可能である。
べて、上記の所要滑雪角度以上の急角度にするこ
とは、その建造物の用途、目的、建築費、美観な
どから考えて困難乃至不可能である。
屋根上の積雪を除去する他の方途は、屋根に流
水装置をとりつけ、屋根面上に流水膜を形成する
ことであるが、屋根の損傷を生じやすく、また給
水管や流水の氷結などの問題点があり、また、極
く低温で積雪量が大きな場合には十分な効果が得
られないという問題点がある。
水装置をとりつけ、屋根面上に流水膜を形成する
ことであるが、屋根の損傷を生じやすく、また給
水管や流水の氷結などの問題点があり、また、極
く低温で積雪量が大きな場合には十分な効果が得
られないという問題点がある。
更に他の方途としては、屋根に加熱装置を装置
して屋根の一部、例えば軒先部分又は天頂部分な
どを加熱し、雪の一部を融解して、屋根面と雪層
との間に流水膜を形成し、これにより積雪の滑雪
落下を促進する方法がある。しかしこの方法は、
設備費、維持費、および運転費が高いなどという
問題があり、また極度に低温で、しかも積雪量が
極めて多い場合には十分な効果が得られない。
して屋根の一部、例えば軒先部分又は天頂部分な
どを加熱し、雪の一部を融解して、屋根面と雪層
との間に流水膜を形成し、これにより積雪の滑雪
落下を促進する方法がある。しかしこの方法は、
設備費、維持費、および運転費が高いなどという
問題があり、また極度に低温で、しかも積雪量が
極めて多い場合には十分な効果が得られない。
しかも、上述の流水、又は、加熱装置は、非降
雪期間においても一時取り外しが困難であり、従
つて、非降雪期間においても外気・太陽に露出し
ており、劣化損傷が多いという問題点もある。
雪期間においても一時取り外しが困難であり、従
つて、非降雪期間においても外気・太陽に露出し
ており、劣化損傷が多いという問題点もある。
更に他の積雪除去方法は、屋根を特殊滑雪材
料、例えば滑落性樹脂を焼き付けた瓦や金属製屋
根材などで、作成することである。しかし、この
ような特殊屋根は高価であり、かつ取り外しが困
難乃至不可能であり、このため、非降雪期間も含
めて長時間にわたり連続的に使用され、その間
に、滑雪表面が劣化又は変質し、その滑雪効果が
低下するなどの問題点がある。
料、例えば滑落性樹脂を焼き付けた瓦や金属製屋
根材などで、作成することである。しかし、この
ような特殊屋根は高価であり、かつ取り外しが困
難乃至不可能であり、このため、非降雪期間も含
めて長時間にわたり連続的に使用され、その間
に、滑雪表面が劣化又は変質し、その滑雪効果が
低下するなどの問題点がある。
本発明は、従来の着氷・積雪の防止および除去
手段および方法の問題点、すなわち設備費および
維持費が高いこと、取りつけおよび取り外しが困
難又は不可能であること、および積雪除去効果が
不十分であること、などを解決し、長期間にわた
つて、連続的に使用可能な着氷・積雪の防止およ
び除去シートおよびシート装置を提供しようとす
るものである。
手段および方法の問題点、すなわち設備費および
維持費が高いこと、取りつけおよび取り外しが困
難又は不可能であること、および積雪除去効果が
不十分であること、などを解決し、長期間にわた
つて、連続的に使用可能な着氷・積雪の防止およ
び除去シートおよびシート装置を提供しようとす
るものである。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シート
は、シート状基体と、この基体の少なくとも、1
面上に形成され、フツ素含有重合体樹脂からな
り、かつ、平滑な表面を有する、少なくとも1層
の表面フイルム層とからなり、前記シート状基体
が繊維布帛からなる基布と、それに積層された可
撓性多孔質重合体樹脂シートとからなるものであ
ることを特徴とするものである。
は、シート状基体と、この基体の少なくとも、1
面上に形成され、フツ素含有重合体樹脂からな
り、かつ、平滑な表面を有する、少なくとも1層
の表面フイルム層とからなり、前記シート状基体
が繊維布帛からなる基布と、それに積層された可
撓性多孔質重合体樹脂シートとからなるものであ
ることを特徴とするものである。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シート
は、このシートの少なくとも一部分に配置された
加熱装置を有していてもよい。
は、このシートの少なくとも一部分に配置された
加熱装置を有していてもよい。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シート装
置は、シート状基体と、この基体の少なくとも1
面上に形成され、フツ素含有重合体樹脂からな
り、かつ、平滑な表面を有する、少なくとも1層
の表面フイルム層とからなり前記シート状基体が
繊維布帛からなる基布と、それに積層された可撓
性多孔質重合体樹脂シートとからなるシート本体
と、このシート本体の周縁を支持する支持枠と、
前記シート本体と、それが被覆する面との間に、
外部に連通する空〓を形成するように、前記支持
枠を支持する支持体とからなるものである。
置は、シート状基体と、この基体の少なくとも1
面上に形成され、フツ素含有重合体樹脂からな
り、かつ、平滑な表面を有する、少なくとも1層
の表面フイルム層とからなり前記シート状基体が
繊維布帛からなる基布と、それに積層された可撓
性多孔質重合体樹脂シートとからなるシート本体
と、このシート本体の周縁を支持する支持枠と、
前記シート本体と、それが被覆する面との間に、
外部に連通する空〓を形成するように、前記支持
枠を支持する支持体とからなるものである。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シート装
置において、シート本体の少なくとも一部分に配
置された加熱装置を有していてもよく、また、前
記支持枠に、前記空〓用雪吹き込み防止手段が設
けられていてもよい。
置において、シート本体の少なくとも一部分に配
置された加熱装置を有していてもよく、また、前
記支持枠に、前記空〓用雪吹き込み防止手段が設
けられていてもよい。
本発明の着氷・積雪の防止、および除去シー
ト、および、シート装置において、表面フイルム
層の平滑な表面は氷雪が容易に滑動或いは剥離し
得る程度に平滑であればよい。
ト、および、シート装置において、表面フイルム
層の平滑な表面は氷雪が容易に滑動或いは剥離し
得る程度に平滑であればよい。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シートの
表面フイルム層は、フツ素含有重合体樹脂からな
り、平滑な表面を有するものである。
表面フイルム層は、フツ素含有重合体樹脂からな
り、平滑な表面を有するものである。
このようなフツ素含有重合体としては、ポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオ
ロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体
(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオ
ロアルキル共重合体(PFA)、ポリクロロトリフ
ルオロエチレン(PCTFE)、ポリビニリデンフ
ルオライド(PVDF)、ポリビニルフルオライド
(PVF)、クロロトリフルオロエチレン−エチレ
ン共重合体(ECTFE)などを用いることができ
るが、一般にはPVDF、又はPTFEを用いること
が好ましい。
トラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオ
ロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体
(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオ
ロアルキル共重合体(PFA)、ポリクロロトリフ
ルオロエチレン(PCTFE)、ポリビニリデンフ
ルオライド(PVDF)、ポリビニルフルオライド
(PVF)、クロロトリフルオロエチレン−エチレ
ン共重合体(ECTFE)などを用いることができ
るが、一般にはPVDF、又はPTFEを用いること
が好ましい。
フツ素含有重合体は、撥水、撥油性を示し、積
雪層との間の摩擦抵抗が極めて小さいので、わず
かな傾斜角度でも、積雪層を、自然滑雪落下させ
ることができ、この特性は、極く低温であつても
低下することが少ない。
雪層との間の摩擦抵抗が極めて小さいので、わず
かな傾斜角度でも、積雪層を、自然滑雪落下させ
ることができ、この特性は、極く低温であつても
低下することが少ない。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シートに
おいて、表面フイルム層は、少なくとも1層の繊
維布帛からなる基布および少なくとも11層の可撓
性多孔質重合体樹脂シートからなるシート状基体
の所要面に形成される。この表面フイルム層は、
フツ素含有重合体フイルムを貼着して形成しても
よいし、或いは、フツ素含有重合体の溶液、エマ
ルジヨン、又はペーストを塗布し、固化して形成
してもよい。
おいて、表面フイルム層は、少なくとも1層の繊
維布帛からなる基布および少なくとも11層の可撓
性多孔質重合体樹脂シートからなるシート状基体
の所要面に形成される。この表面フイルム層は、
フツ素含有重合体フイルムを貼着して形成しても
よいし、或いは、フツ素含有重合体の溶液、エマ
ルジヨン、又はペーストを塗布し、固化して形成
してもよい。
フツ素含有重合体表面フイルム層の厚さ、およ
び重量には格別の制限はないが、一般に0.1〜
100μmの厚さ、および/又は0.1〜100g/m2の塗
布重量を有することが好ましい。
び重量には格別の制限はないが、一般に0.1〜
100μmの厚さ、および/又は0.1〜100g/m2の塗
布重量を有することが好ましい。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シートに
おいて、シート状基体中の基布は、少なくとも1
枚の繊維布帛、ネツト、粗目シート、押出成形粗
目シートなどからなるものであつてもよい。この
基布は、繊維からなるものであることが好ましい
が、その種類、厚さ、重量などについて格別の限
定はないが、一般に低温、特に0度以下の温度に
おいても十分な抗張力を維持することのできる繊
維、例えばポリオレフイン繊維、ポリエステル繊
維およびポリアミド繊維などからなるものである
ことが好ましく、布帛は、0℃において10Kg/3
cm以上の引張強さと、50%以下の伸度を有するも
のであることが好ましい。
おいて、シート状基体中の基布は、少なくとも1
枚の繊維布帛、ネツト、粗目シート、押出成形粗
目シートなどからなるものであつてもよい。この
基布は、繊維からなるものであることが好ましい
が、その種類、厚さ、重量などについて格別の限
定はないが、一般に低温、特に0度以下の温度に
おいても十分な抗張力を維持することのできる繊
維、例えばポリオレフイン繊維、ポリエステル繊
維およびポリアミド繊維などからなるものである
ことが好ましく、布帛は、0℃において10Kg/3
cm以上の引張強さと、50%以下の伸度を有するも
のであることが好ましい。
上記のような強伸度を有するものであれば、繊
維組織にも格別の限定はないが、一般に800g/
m2以下の目付を有するものがシート操作上より好
ましい。
維組織にも格別の限定はないが、一般に800g/
m2以下の目付を有するものがシート操作上より好
ましい。
基布布帛を構成する繊維は、短繊維紡績糸条、
長繊維糸条、スプリツトヤーン、テープヤーンな
どのいずれの形状のものであつてもよいが、一般
には、長繊維ヤーン平織布帛であることが好まし
い。
長繊維糸条、スプリツトヤーン、テープヤーンな
どのいずれの形状のものであつてもよいが、一般
には、長繊維ヤーン平織布帛であることが好まし
い。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シートに
用いられるシート状基体は、繊維布帛を基布とす
る防水シートであることが好ましく、このような
防水シートは、繊維布帛に防水性樹脂を含浸、又
は、被覆して得られるものである。
用いられるシート状基体は、繊維布帛を基布とす
る防水シートであることが好ましく、このような
防水シートは、繊維布帛に防水性樹脂を含浸、又
は、被覆して得られるものである。
布帛に含浸、又は被覆される防水性樹脂は、そ
れが積雪低温においてもフツ素含有重合体フイル
ム層と十分な接着強度を有し、かつ、十分な防水
(非透水)性を示す限り、その種類、厚さ、重量
などに格別の限定はないが、一般に、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、シリコーン樹脂、クロルスルフオン化
ポリエチレン樹脂、ポリウレタン樹脂などの防水
性樹脂からなり、50〜500g/m2含浸量、又は、
塗布量で繊維布帛に付与されていることが好まし
い。
れが積雪低温においてもフツ素含有重合体フイル
ム層と十分な接着強度を有し、かつ、十分な防水
(非透水)性を示す限り、その種類、厚さ、重量
などに格別の限定はないが、一般に、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、シリコーン樹脂、クロルスルフオン化
ポリエチレン樹脂、ポリウレタン樹脂などの防水
性樹脂からなり、50〜500g/m2含浸量、又は、
塗布量で繊維布帛に付与されていることが好まし
い。
防水性樹脂は、フツ素含有重合体樹脂フイルム
層に対し、十分な接着性を有しているものである
ことが好ましい。
層に対し、十分な接着性を有しているものである
ことが好ましい。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シートに
おいて、フツ素含有重合体樹脂表面フイルム層
は、シート状基体の基布上、又は、可撓性多孔質
重合体樹脂シート層上に形成結着されている。可
撓性多孔質重合体樹脂シート又はフイルムは、ポ
リウレタン、ポリスチレン、ポリオレフイン、或
いは、その他の可撓性重合体樹脂の発泡体シート
およびフイルムから選ぶことができる。
おいて、フツ素含有重合体樹脂表面フイルム層
は、シート状基体の基布上、又は、可撓性多孔質
重合体樹脂シート層上に形成結着されている。可
撓性多孔質重合体樹脂シート又はフイルムは、ポ
リウレタン、ポリスチレン、ポリオレフイン、或
いは、その他の可撓性重合体樹脂の発泡体シート
およびフイルムから選ぶことができる。
シート状基体は、フツ素含有重合体樹脂表面フ
イルム層を補強するとともに、それに負荷された
外力に対する緩衝材としての機能を有する。ま
た、この積層シートに振動又は衝撃を与えると、
シート状基体は容易にたわみ、又は変形し、それ
によりフツ素含有重合体樹脂表面フイルム層も振
動又は変形し、それによつてその上の着氷物およ
び積雪の離脱、除去を促進することができる。可
撓性多孔質重合体樹脂シート、又はフイルムとフ
ツ素含有重合体フイルムとを予め貼着して一体に
形成されたものを用いてもよいし、或いは、これ
らを順次積層合体させて使用してもよい。
イルム層を補強するとともに、それに負荷された
外力に対する緩衝材としての機能を有する。ま
た、この積層シートに振動又は衝撃を与えると、
シート状基体は容易にたわみ、又は変形し、それ
によりフツ素含有重合体樹脂表面フイルム層も振
動又は変形し、それによつてその上の着氷物およ
び積雪の離脱、除去を促進することができる。可
撓性多孔質重合体樹脂シート、又はフイルムとフ
ツ素含有重合体フイルムとを予め貼着して一体に
形成されたものを用いてもよいし、或いは、これ
らを順次積層合体させて使用してもよい。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シート
は、その一部分に設けられた加熱装置を有してい
てもよい。
は、その一部分に設けられた加熱装置を有してい
てもよい。
この加熱装置は、電気的面発熱体であつてもよ
いし、或いは、熱湯、又は他の加熱媒体循環源に
連結された加熱媒体循環パイプ系であつてもよ
い。一般には、電気的面発熱体を用いることが好
ましい。
いし、或いは、熱湯、又は他の加熱媒体循環源に
連結された加熱媒体循環パイプ系であつてもよ
い。一般には、電気的面発熱体を用いることが好
ましい。
加熱装置の装置される位置についても、それが
シートの着氷除去および滑雪効果増進に有効であ
る限り、格別の限定はないが、一般にシートの、
被着氷積雪面、例えば屋根の下端部(軒先部)お
よび/又は天頂部に対応する部分に装着されるこ
とが好ましく、これによつて、被着氷・積雪面、
例えば屋根の下端部分および/又は天頂部分の着
氷除去および積雪の滑雪落下を促進し、それによ
つて屋根全体の着氷や積雪が軒先に向かつて滑降
することが促進することができる。
シートの着氷除去および滑雪効果増進に有効であ
る限り、格別の限定はないが、一般にシートの、
被着氷積雪面、例えば屋根の下端部(軒先部)お
よび/又は天頂部に対応する部分に装着されるこ
とが好ましく、これによつて、被着氷・積雪面、
例えば屋根の下端部分および/又は天頂部分の着
氷除去および積雪の滑雪落下を促進し、それによ
つて屋根全体の着氷や積雪が軒先に向かつて滑降
することが促進することができる。
また、着氷・積雪量が多い場合には、加熱装置
をシートの、被着氷・積雪面、例えば、屋根の下
端部および天頂部に対応する部分に装置すること
が好ましい。このようにすると、屋根天頂部、お
よび下端部上の着氷・積雪の下層部を融解して、
着氷・積雪層と、シート表面との間に水膜を形成
し、これによつて、屋根上の着氷・積雪の滑降を
促進することができる。
をシートの、被着氷・積雪面、例えば、屋根の下
端部および天頂部に対応する部分に装置すること
が好ましい。このようにすると、屋根天頂部、お
よび下端部上の着氷・積雪の下層部を融解して、
着氷・積雪層と、シート表面との間に水膜を形成
し、これによつて、屋根上の着氷・積雪の滑降を
促進することができる。
第1図において、建物1の屋根2が本発明の着
氷・積雪の防止および除去シート3により被覆さ
れている。この場合シート3と水平面Aとの間の
傾斜角θは15度以上であることが好ましく、20度
以上であることがより好ましく、一般には30度以
上であることがより一層好ましい。この傾斜角度
が15度より低い場合には、着氷・積雪の滑落が、
必ずしもスムーズに行われないことがある。
氷・積雪の防止および除去シート3により被覆さ
れている。この場合シート3と水平面Aとの間の
傾斜角θは15度以上であることが好ましく、20度
以上であることがより好ましく、一般には30度以
上であることがより一層好ましい。この傾斜角度
が15度より低い場合には、着氷・積雪の滑落が、
必ずしもスムーズに行われないことがある。
着氷・積雪の防止および除去シート3の、屋根
の下端部に対応する部分4、および/又は天頂部
に対応する部分5には、適宜な加熱装置が設けら
れていてもよい。
の下端部に対応する部分4、および/又は天頂部
に対応する部分5には、適宜な加熱装置が設けら
れていてもよい。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シート装
置においてシート本体と、それが被覆する面、例
えば屋根との間に、外部に連通する空〓が形成さ
れるようになつている。
置においてシート本体と、それが被覆する面、例
えば屋根との間に、外部に連通する空〓が形成さ
れるようになつている。
例えば、第2図に示されているように屋根2の
天頂部上に支持体6を設け、この支持体6の頂部
と、屋根の下端部との間にシートを展張する。シ
ートに支持枠3aをとりつけ、シートが下向きに
湾曲しないようにする。この支持枠3aに支持体
6をとりつける。
天頂部上に支持体6を設け、この支持体6の頂部
と、屋根の下端部との間にシートを展張する。シ
ートに支持枠3aをとりつけ、シートが下向きに
湾曲しないようにする。この支持枠3aに支持体
6をとりつける。
上記支持枠の高さを、入力、力は、動力によつ
て任意に調節する手段が、支持枠に取りつけられ
ていてもよい。但し、この場合シート本体は常に
展張されていて、たるみやしわが生じないことが
好ましい。
て任意に調節する手段が、支持枠に取りつけられ
ていてもよい。但し、この場合シート本体は常に
展張されていて、たるみやしわが生じないことが
好ましい。
第2図に示されているように、シート3と屋根
2との間に空〓部7を形成すると、この空〓部を
風が通つて、シートに振動を与え、それによつて
着氷・積雪の滑降落下を促進することができる。
2との間に空〓部7を形成すると、この空〓部を
風が通つて、シートに振動を与え、それによつて
着氷・積雪の滑降落下を促進することができる。
屋根の水平面に対する傾斜角と、シートの傾斜
角との差は30度以下であることが好ましく、15〜
25度であることがより好ましい。屋根の傾斜角が
過度に小さく、また空〓部が過度に大きいと、こ
の空〓部に雪が吹き込み積雪することがあるので
好ましくない。このような問題を防止するため
に、シートの側縁部と屋根との間に、適宜な雪吹
き込み防止手段、例えば、ノレン状物、又は、格
子を設けることが好ましい。
角との差は30度以下であることが好ましく、15〜
25度であることがより好ましい。屋根の傾斜角が
過度に小さく、また空〓部が過度に大きいと、こ
の空〓部に雪が吹き込み積雪することがあるので
好ましくない。このような問題を防止するため
に、シートの側縁部と屋根との間に、適宜な雪吹
き込み防止手段、例えば、ノレン状物、又は、格
子を設けることが好ましい。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シート
を、被着氷・積雪面上に被覆するとき、その間の
所望部分に、繊維布帛シートおよび/又は、可撓
性多孔質重合体樹脂シートを挿入使用し、本発明
の効果を助長することもできる。
を、被着氷・積雪面上に被覆するとき、その間の
所望部分に、繊維布帛シートおよび/又は、可撓
性多孔質重合体樹脂シートを挿入使用し、本発明
の効果を助長することもできる。
本発明を、実施例により更に説明する。
実施例 1
下記組織のポリエステル長繊維布帛
1000デニール×1000デニール/22本/25.4mm×22本/25
.4mm 目付:210g/m2 厚さ:0.5mm に、下記組織の処理液をもつて、防水処理を施し
た。
.4mm 目付:210g/m2 厚さ:0.5mm に、下記組織の処理液をもつて、防水処理を施し
た。
成 分 重量部
ポリ塩化ビニル樹脂 100
ブチルベンジールフタレート 68
エポキシ化大豆油 7
三酸化アンチモン(防炎剤) 20
Cd−Ba系安定剤 3
顔 料 8
トルエン 30
浸漬、絞り:100%
乾 燥:150℃、3分間
熱処理:180℃、2分間
防水層の厚さ:0.3mm
得られた防水基布の片面に、KFCフイルム
(ポリフツ化ビニリデン層を有する複合フイルム
の商標(呉羽化学工業製))からなる、厚さ50μm
の、表面平滑なフイルムを加熱圧着法により貼着
した。また、上記防水基布の反対面に、可撓性発
泡ポリエチレン(独立気泡型)シート(厚さ2
cm)を貼着し、これにより着氷・積雪の防止およ
び除去シート(重量:470g/m2、抗張力:210
Kg/3cm)が得られた。この着氷・積雪の防止お
よび除去シートを、新潟地方の建物の屋根上に直
接被覆した。屋根と水平面とのなす傾斜角が20度
以上の場合、一夜の積雪量が30cmであつても積雪
はすべて滑落した。
(ポリフツ化ビニリデン層を有する複合フイルム
の商標(呉羽化学工業製))からなる、厚さ50μm
の、表面平滑なフイルムを加熱圧着法により貼着
した。また、上記防水基布の反対面に、可撓性発
泡ポリエチレン(独立気泡型)シート(厚さ2
cm)を貼着し、これにより着氷・積雪の防止およ
び除去シート(重量:470g/m2、抗張力:210
Kg/3cm)が得られた。この着氷・積雪の防止お
よび除去シートを、新潟地方の建物の屋根上に直
接被覆した。屋根と水平面とのなす傾斜角が20度
以上の場合、一夜の積雪量が30cmであつても積雪
はすべて滑落した。
また、上記シートの防水基布層の裏面に、発泡
ポリエチレンシートを貼着し、このシートで屋根
の軒先部をくるむように配設したところ、屋根軒
先のツララ形成量が顕著に減少し、若し、ツララ
が形成されても、それを軽く叩くだけで容易に落
下除去され、ツララ形成に基づく危険が軽減し
た。
ポリエチレンシートを貼着し、このシートで屋根
の軒先部をくるむように配設したところ、屋根軒
先のツララ形成量が顕著に減少し、若し、ツララ
が形成されても、それを軽く叩くだけで容易に落
下除去され、ツララ形成に基づく危険が軽減し
た。
実施例 2
実施例1記載のものと同一の着氷・積雪の防止
および除去シートを傾斜角17度の屋根上に直接被
覆した。但し、シートの屋根軒先部に対応する部
分の巾30cmにわたつて、シートの裏面に面発熱体
をはさんで貼着したものを用い、これに通電して
発熱させた。このとき一夜に30cmの積雪があつた
が、積雪はすべて滑落した。
および除去シートを傾斜角17度の屋根上に直接被
覆した。但し、シートの屋根軒先部に対応する部
分の巾30cmにわたつて、シートの裏面に面発熱体
をはさんで貼着したものを用い、これに通電して
発熱させた。このとき一夜に30cmの積雪があつた
が、積雪はすべて滑落した。
実施例 3
実施例1と同様の操作を行つた。但し、シート
本体の四周に支持枠をとりつけ、傾斜角17度の屋
根上に支持体により、この支持枠つきシート本体
を配置し、シートの水平面に対する傾斜角を25度
とした。一夜に30cmの積雪があつたとき、積雪は
すべて滑落した。
本体の四周に支持枠をとりつけ、傾斜角17度の屋
根上に支持体により、この支持枠つきシート本体
を配置し、シートの水平面に対する傾斜角を25度
とした。一夜に30cmの積雪があつたとき、積雪は
すべて滑落した。
実施例 4
実施例2と同様の操作を行つた。但し、シート
として、その屋根天頂部に対応する部分の巾30cm
にわたつて、面発熱体を挿入したものを使用し、
天頂部および軒出部に通電し発熱させ。一夜に50
cmの積雪があつたときでも、積雪はすべて滑落し
た。
として、その屋根天頂部に対応する部分の巾30cm
にわたつて、面発熱体を挿入したものを使用し、
天頂部および軒出部に通電し発熱させ。一夜に50
cmの積雪があつたときでも、積雪はすべて滑落し
た。
実施例 5
屋根給水設備の、被着氷面を、発泡ポリエチレ
ン(独立気孔性)シート(厚さ2cm)で被覆し、
その上を実施例1記載のものと同一の着氷防止・
除去シートをもつて被覆した。給水設備の使用に
より、被着氷面に若干の着氷が認められたが、こ
れを軽く叩くことにより、容易に離脱除去するこ
とができた。
ン(独立気孔性)シート(厚さ2cm)で被覆し、
その上を実施例1記載のものと同一の着氷防止・
除去シートをもつて被覆した。給水設備の使用に
より、被着氷面に若干の着氷が認められたが、こ
れを軽く叩くことにより、容易に離脱除去するこ
とができた。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シート又
はシート装置を用いることにより、建造物などの
着氷・積雪を容易に防止し、そして滑落除去する
ことができる。
はシート装置を用いることにより、建造物などの
着氷・積雪を容易に防止し、そして滑落除去する
ことができる。
本発明の着氷・積雪の防止および除去シートお
よびシート装置は、任意の角度で装置することが
でき、特に低傾斜角で用いても有利であり、比較
的安価であり、かつ、非降雪期間には、容易に取
り外すことができる。従つてその耐用年数が大き
く、非降雪期間において建造物や構造物の美観を
損ずることなく、被着氷・積雪面の材質、形状、
寸法などに拘らず容易に利用することができる。
よびシート装置は、任意の角度で装置することが
でき、特に低傾斜角で用いても有利であり、比較
的安価であり、かつ、非降雪期間には、容易に取
り外すことができる。従つてその耐用年数が大き
く、非降雪期間において建造物や構造物の美観を
損ずることなく、被着氷・積雪面の材質、形状、
寸法などに拘らず容易に利用することができる。
第1図および第2図は、それぞれ、本発明の着
氷・積雪の防止および除去シートの使用状態を示
す説明図である。 1……家屋、2……屋根、3……シート、3a
……支持枠、4……下端部(加熱装置)、5……
天頂部(加熱装置)、6……支持体、7……空〓。
氷・積雪の防止および除去シートの使用状態を示
す説明図である。 1……家屋、2……屋根、3……シート、3a
……支持枠、4……下端部(加熱装置)、5……
天頂部(加熱装置)、6……支持体、7……空〓。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シート状基体と、この基体の少なくとも、1
面上に形成され、フツ素含有重合体樹脂からな
り、かつ、平滑な表面を有する、少なくとも1層
の表面フイルム層とからなり、前記シート状基体
が、繊維布帛からなる基布と、それに積層された
可撓性多孔質重合体樹脂シートとからなる、着
氷・積雪の防止および除去シート。 2 前記フツ素含有重合体樹脂が、ポリテトラフ
ルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキ
サフルオロポリプレン共重合体、テトラフルオロ
エチレン−パーフルオロアルキル共重合体、ポリ
クロロトリフルオロエチレン、ポリビニリデンフ
ルオライド、ポリビニルフルオライド、およびク
ロロトリフルオロエチレン−エチレン共重合体か
ら選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の着氷・
積雪の防止および除去シート。 3 前記フツ素含有重合体樹脂フイルム層が0.1
〜100μmの厚さを有する、特許請求の範囲第1項
記載の着氷・積雪の防止および除去シート。 4 前記繊維布帛が防水性シートである、特許請
求の範囲第1項記載の着氷・積雪の防止および除
去シート。 5 前記シートの少なくとも一部分に更に加熱装
置が配置されている、特許請求の範囲第1項記載
の着氷・積雪の防止および除去シート。 6 前記加熱装置が、前記シートの、屋根下端部
に対応する部分に配置されている、特許請求の範
囲第5項記載の着氷・積雪の防止および除去シー
ト。 7 前記加熱装置が、前記シートの屋根天頂部に
対応する部分に配置されている、特許請求の範囲
第5項記載の着氷・積雪の防止および除去シー
ト。 8 前記加熱装置が、前記シートの、屋根天頂部
および屋根下端部に対応する部分に配置されてい
る、特許請求の範囲第5項記載の着氷・積雪の防
止および除去シート。 9 前記加熱装置が、面状電気発熱体である、特
許請求の範囲第5項記載の着氷・積雪の防止およ
び除去シート。 10 前記加熱装置が、シートの裏面に配置され
ている、特許請求の範囲第5項記載の着氷・積雪
の防止および除去シート。 11 シート状基体と、この基体の少なくとも1
面上に形成され、フツ素含有重合体樹脂からな
り、かつ平滑な表面を有する少なくとも1層の表
面フイルム層とからなり、前記シート状基体が繊
維布帛からなる基布と、それに積層された可撓性
多孔質重合体樹脂シートからなるシート本体と、
このシート本体の周縁を支持する支持枠と、前記
シート本体と、それが被覆する面との間に外部に
連通する空〓を形成するように前記支持枠を支持
する支持体とからなる、着氷・積雪の防止および
除去シート装置。 12 前記シート本体の少なくとも1部分に更に
加熱装置が配置されている、特許請求の範囲第1
1項に記載の着氷・積雪の防止および除去シート
装置。 13 前記支持枠に、前記空〓用雪吹き込み防止
手段が設けられている、特許請求の範囲第11項
に記載の着氷・積雪の防止および除去シート装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7424987A JPS646475A (en) | 1987-03-03 | 1987-03-30 | Sheet and method for preventing and removing ice and snow |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4683787 | 1987-03-03 | ||
JP7424987A JPS646475A (en) | 1987-03-03 | 1987-03-30 | Sheet and method for preventing and removing ice and snow |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS646475A JPS646475A (en) | 1989-01-11 |
JPH0423066B2 true JPH0423066B2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=26386976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7424987A Granted JPS646475A (en) | 1987-03-03 | 1987-03-30 | Sheet and method for preventing and removing ice and snow |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS646475A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002092945A1 (fr) * | 2001-05-17 | 2002-11-21 | Sekisui Jushi Kabushiki Kaisha | Structure d'exterieur, couverture faisant glisser la neige et la glace, et procede de production |
JP3179554U (ja) * | 2012-08-16 | 2012-11-08 | 清子 内田 | 積雪防止装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0395463U (ja) * | 1990-01-23 | 1991-09-30 | ||
JPH045380A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-09 | Fujita Corp | 膜構造物の除雪システム |
JP2014037703A (ja) * | 2012-08-14 | 2014-02-27 | Iyraka Technology Inc | 滑雪装置 |
JP5798583B2 (ja) * | 2013-02-25 | 2015-10-21 | 大成ロテック株式会社 | 除雪システム及び除雪方法 |
JP6948337B2 (ja) * | 2016-10-05 | 2021-10-13 | デンカ株式会社 | 樹脂組成物及びそれを用いた膜構造物 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5140828U (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-26 | ||
JPH0135890Y2 (ja) * | 1984-10-22 | 1989-11-01 | ||
JPH0222455Y2 (ja) * | 1985-12-28 | 1990-06-18 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP7424987A patent/JPS646475A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002092945A1 (fr) * | 2001-05-17 | 2002-11-21 | Sekisui Jushi Kabushiki Kaisha | Structure d'exterieur, couverture faisant glisser la neige et la glace, et procede de production |
JP3179554U (ja) * | 2012-08-16 | 2012-11-08 | 清子 内田 | 積雪防止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS646475A (en) | 1989-01-11 |
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