JPH04230099A - ヒートパイプ式筐体冷却器 - Google Patents

ヒートパイプ式筐体冷却器

Info

Publication number
JPH04230099A
JPH04230099A JP41784690A JP41784690A JPH04230099A JP H04230099 A JPH04230099 A JP H04230099A JP 41784690 A JP41784690 A JP 41784690A JP 41784690 A JP41784690 A JP 41784690A JP H04230099 A JPH04230099 A JP H04230099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
enclosure
duct
heat pipe
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41784690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Hara
原 喜久男
Koji Matsumoto
厚二 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP41784690A priority Critical patent/JPH04230099A/ja
Publication of JPH04230099A publication Critical patent/JPH04230099A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御盤、操作盤、配電
盤等が収容される密閉筐体内の温度上昇を防止するため
のヒートパイプ式筐体冷却器に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】制御盤、操作盤、配電盤、計
測盤などにはCNC装置や精密機器、電子機器などが内
蔵されており、これらの盤を工場内の環境の悪い場所に
設置すると、塵埃、オイルミスト、湿気、有毒ガスなど
により機能劣化や、誤作動などの不具合が発生すること
がある。そこでこれらの盤を密閉筐体に収容して悪環境
から保護することが行われている。この密閉筐体は、上
記の制御盤等の発生する熱を冷却する機能を備える必要
があり、有効な冷却手段としてヒートパイプ式筐体冷却
器が用いられている。ヒートパイプ式筐体冷却器には、
例えば図3に示すものがある。この冷却器は、ヒートパ
イプユニット1を制御ユニット15が収容され密閉され
た筐体2と、その後部に設けられたエア導入口7とエア
排出ファン9を有するダクト6を貫通して横置きに設け
たもので、密閉された筐体内に収容された制御ユニット
の発生する熱を、外気によって冷却されたヒートパイプ
ユニットにより冷却するものである。この冷却器は、コ
ンパクトで効率よく冷却できる。ところで、これらの筐
体が設置されている環境は、粉塵、オイルミスト等によ
り極めて悪く、設置後定期的にフィルターの目ズマリ、
ファンモーター等の検査及び交換をする必要が生じるも
のであるが、この冷却器はダクト上部にエアー排出用フ
ァンが設けてあるので、定期的な検査時も筐体の最上部
までのぼらなくては確認出来ない事、また消耗部品であ
るファンモーターの交換も手数を要した。さらに安全面
においても高い場所での作業となり、危険である。さら
にヒートパイプユニットの凝縮部はダクト下部より上部
へ風が流れるのに対して蒸発部は筐体内部に設置したフ
ァンより風の流れ方向は平行しているため並行流となり
、熱効率が悪いなどの難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
ついて検討の結果なされたもので、コンパクトで冷却能
力が高く、かつ保守作業の容易なヒートパイプ式筐体冷
却器を開発したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体の内部に
その後面板と間隔をとって隔壁を取りつけ、これにより
後面板と隔壁の間に機器の収容空間から分離されたダク
トを形成し、ダクトの下部にエア導入口を、また上部に
エア排出口を設け、筐体の内部で上部位置にヒートパイ
プユニットを横置きに配置して取付け、ヒートパイプユ
ニットの凝縮部を前記隔壁からダクト内に突出させ、ダ
クトの下部にエア導入ファンを設けると共に筐体内部の
エア循環ファンをヒートパイプの凝縮部と蒸発部の風の
流れが対向流になるように設けたことを特徴とするヒー
トパイプ式筐体冷却器である。
【0005】
【作用】ヒートパイプユニットは収容空間の熱をダクト
内に放出し除去する。この際隔壁は放熱面となり、やは
り収容空間の熱をダクト内に放出し除去する作用をなす
。またダクト内の風は、下から上へ流れ、ヒートパイプ
ユニットの凝縮部へ押し込むかたちとなり、筐体内部の
蒸発部は、これとは逆に流れる様にしたことで対向流と
なり熱効率を向上させるものである。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面により説明する
。 図1および図2は本発明の一実施例を示す縦断面図であ
る。図1において筐体2は内部が該筐体2の後面板3と
間隔をとって取付けられた隔壁4によって収容空間5と
ダクト6に分離されている。隔壁4は金属の薄板など熱
伝導性が良好な素材で形成され、またダクト6と収容空
間5の間に空気の流通はない。後面板3の下方にエア導
入ファン7がまた筐体2の上面板8にエアー排出口9を
設置した構成としている。以上の構成であるからエア導
入ファン7の作動によってダクト6内に外気が常時流通
しヒートパイプユニット1が凝縮部10における熱を放
熱フィン12を介して外部に放出する。これによりヒー
トパイプの機能から蒸発部11の温度は降下し熱勾配が
生じて収容空間5が冷却されるが、さらに冷却効率の向
上を計るため風の流れ方向を凝縮部に対して対向流とす
ることにより5〜8%の冷却効率が向上する。またダク
トの下部にエアー導入ファン7を設置したので、日常の
定検及び確認が容易になり、また消耗品であるファン交
換作業の場合も作業者が地上で作業が出来るので危険性
がなく処理が可能となる。上記の風の流れ方向を凝縮部
に対して対向流とする方法としては、図2に示すように
エア循環ファン14を縦位置もしくは傾斜をつけて設け
てもよい。
【0007】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
保守が容易となり、かつ冷却効率が良いヒートパイプ式
筐体冷却器が得られるもので工業上顕著な効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るヒートパイプ式筐体冷
却器の縦断面図。
【図2】本発明の一実施例に係る他のヒートパイプ式筐
体冷却器の縦断面図。
【図3】従来のヒートパイプ式筐体冷却器の縦断面図。
【符号の説明】
1  ヒートパイプユニット 2  筐体 3  後面板 4  隔壁 5  収容空間 6  ダクト 7  エア導入ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筐体の内部にその後面板と間隔をとっ
    て隔壁を取りつけ、これにより後面板と隔壁の間に機器
    の収容空間から分離されたダクトを形成し、ダクトの下
    部にエア導入口を、また上部にエア排出口を設け、筐体
    の内部で上部位置にヒートパイプユニットを横置きに配
    置して取付け、ヒートパイプユニットの凝縮部を前記隔
    壁からダクト内に突出させ、ダクトの下部にエア導入フ
    ァンを設けると共に筐体内部のエア循環ファンをヒート
    パイプの凝縮部と蒸発部の風の流れが対向流になるよう
    に設けたことを特徴とするヒートパイプ式筐体冷却器。
JP41784690A 1990-12-27 1990-12-27 ヒートパイプ式筐体冷却器 Pending JPH04230099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41784690A JPH04230099A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 ヒートパイプ式筐体冷却器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41784690A JPH04230099A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 ヒートパイプ式筐体冷却器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04230099A true JPH04230099A (ja) 1992-08-19

Family

ID=18525877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41784690A Pending JPH04230099A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 ヒートパイプ式筐体冷却器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04230099A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814134B1 (en) * 2000-01-24 2004-11-09 Mary E. Brezinski Compact electronic cabinet cooler
WO2009147898A1 (ja) * 2008-06-03 2009-12-10 三洋電機株式会社 画像表示装置
WO2009147897A1 (ja) * 2008-06-03 2009-12-10 三洋電機株式会社 画像表示装置
JP2010061446A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Gac Corp サーバークーラーシステム
JP2012023295A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Sanken Electric Co Ltd 屋外装置の吸熱構造
JP2012107801A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Fujitsu Ltd 空調システム
JP2012252639A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Nippon Fruehauf Co Ltd 電子機器を納めた簡易形の建造物

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814134B1 (en) * 2000-01-24 2004-11-09 Mary E. Brezinski Compact electronic cabinet cooler
WO2009147898A1 (ja) * 2008-06-03 2009-12-10 三洋電機株式会社 画像表示装置
WO2009147897A1 (ja) * 2008-06-03 2009-12-10 三洋電機株式会社 画像表示装置
JP2009294284A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Sanyo Electric Co Ltd 画像表示装置
US8724321B2 (en) 2008-06-03 2014-05-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Display apparatus
US8760867B2 (en) 2008-06-03 2014-06-24 Sanyo Electric Co., Ltd. Display apparatus
JP2010061446A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Gac Corp サーバークーラーシステム
JP2012023295A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Sanken Electric Co Ltd 屋外装置の吸熱構造
JP2012107801A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Fujitsu Ltd 空調システム
JP2012252639A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Nippon Fruehauf Co Ltd 電子機器を納めた簡易形の建造物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4504385B2 (ja) 機器アセンブリ
US5054545A (en) Heat exchanger for a sealed cabinet
SA98190211A (ar) غلاف للمكونات الالكترونية معزول بيئيا
US20100248609A1 (en) Assembly For Providing A Downflow Return Air Supply
JPH04230099A (ja) ヒートパイプ式筐体冷却器
US10685902B2 (en) Switchgear cabinet comprising a closed housing and a cooling device
CN103384461A (zh) 具有管道安装式电子构件的封罩
JP2003209375A (ja) 電子機器筐体
JP3042541B2 (ja) ヒートパイプ式筐体冷却器
CN107548445B (zh) 控制面板用除湿装置
JPH02205397A (ja) ヒートパイプユニットを備えた電子機器筐体
JPH1089820A (ja) 発熱体収納用密封ケース
JP2006301758A (ja) 冷却システムおよび冷却構造
CN209550947U (zh) 电焊机机箱
US9801303B2 (en) Enclosure for hermetical encapsulated electronics
WO2008138922A1 (en) Open frame cooling of an industrial computer
CN211457698U (zh) 一种防尘式无人机载卫星通信终端控制器
CN219288029U (zh) 一种带有除尘散热结构的气体变送器机壳
JPH0621677A (ja) 電子機器
CN217100496U (zh) 一种具有保护功能的机载激光雷达
JPH0735436Y2 (ja) 電子機器用キャビネットの冷却構造
CN214708340U (zh) 防尘箱及具有其的逆变装置
TWI761926B (zh) 伺服裝置
US11963328B2 (en) Electronic component connector cooling device
KR200189793Y1 (ko) 캐비닛 쿨러