JPH04229847A - 電子せん光管発光時間制御回路 - Google Patents

電子せん光管発光時間制御回路

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JPH04229847A
JPH04229847A JP3104145A JP10414591A JPH04229847A JP H04229847 A JPH04229847 A JP H04229847A JP 3104145 A JP3104145 A JP 3104145A JP 10414591 A JP10414591 A JP 10414591A JP H04229847 A JPH04229847 A JP H04229847A
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JP
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flash
light
command
tube
exposure
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JP3104145A
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Inventor
George C Harrison
ジョージ シー.ハリソン
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Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/30Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp
    • H05B41/32Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp for single flash operation
    • H05B41/325Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp for single flash operation by measuring the incident light
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2215/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B2215/05Combinations of cameras with electronic flash units

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に電子せん光カメ
ラ、特に露光の前及び(又は)露光中に電子せん光管の
発光持続時間を制御する電気回路に関する。
【0002】
【従来の技術】露光の前及び(又は)露光中に電子せん
光管の発光持続時間を制御する電気回路は、技術的に周
知である。例えば、コバヤシ(Kobayashi)他
に交付された米国特許第4,697,906号において
、電子せん光装置内せん光管の発光持続時間は、このせ
ん光管と直列の従来のNPNトランジスタによって制御
される。その1実施例において、この直列トランジスタ
がそのオン状態、すなわち、導通状態に置かれたとき、
このトランジスタによって、先に充電された主蓄積コン
デンサがこのせん光管の陽極と陰極との間に接続される
ようになる。このトランジスタをそのオン上状態に置く
ことによって、トリガ信号がこのせん光管の電極に印加
され、これによってせん光管の発光を開始される。 検知された被写界光レベルが所定レベルに到達すると、
放電遮断信号が放電遮断信号発生回路によって発生され
る。この直列トランジスタ及びこれに結合されたサイリ
スタは、この放電遮断信号に応答してターンオフされ、
これらは組み合わされて被写界照明用のせん光管を発光
停止する。このトランジスタ−サイリスタ型せん光管制
御装置の寸法及び複雑性に加えて、せん光管がターンオ
フするように命令される時点とこれがターンオフ信号に
応答して実際にターンオフされる時点との間に実質的な
遅延がある。もし補償が施されないならば、この遅延は
過剰な被写界照明の原因になるであろう。けれどもさら
に重要なことは、このような遅延は主蓄積コンデンサ内
の電荷を速めに枯渇させ、これは当然電子せん光制御回
路内のこの主蓄積コンデンサが適正なせん光管の発光に
とって不可欠な充電レベルまで再充電されるようにせん
光発光サイクル内に遅延を必要とすることになる。
【0003】せん光点弧オン、オフ命令とこのせん光管
の実際のオン、オフとの間に最小の遅延を伴うだけでせ
ん光管の点弧持続時間を制御する電気回路は、ホソミズ
(Hosomizu)他に交付された米国特許第4,8
39,686号に開示されている。せん光管制御回路が
この米国特許に記載されており、この回路は、適当な電
源から充電されるように適合した主蓄積コンデンサ、せ
ん光管、及び絶縁ゲート双極性トランジスタ、すなわち
、IGBTを含み、IGBTは導通状態と不導通状態と
の間で作動するものであて、せん光管を通る主蓄積コン
デンサの放電路内に接続される。手動で発生された電圧
に応答する信号、すなわち、せん光発光命令はIGBT
のゲート電極に印加されて、このIGBTを作動させか
つこれによって主蓄積コンデンサをせん光管の陽極と陰
極との間に接続する。せん光管制御回路は、さらに、ト
リガ回路部分を含み、この回路部分はIGBTのその不
導通状態からその導通状態へ作動するIGBTに応答し
てせん光管をそのオン状態へトリガする。せん光管の光
出力は、検知した被写界の振幅表示信号に応答して、I
GBTのゲート電極に先に印加されたせん光管発光電圧
を除去するせん光終了命令によって消光される。この電
圧をIGBTのゲート電極から除去することによって、
IGBTはその導通状態からその不導通状態へ変化し、
このことがせん光管へ流れる光生成電流を中断する。換
言すると、せん光管からの光出力は、IGBTのゲート
電極に印加される単一電圧パルスの振幅とパルス幅とに
よって制御される。この型式のせん光管制制御回路から
生ずる利点は、寸法的、経費的な点及び設計の簡単性に
ある。無視できない欠点は、1つのIGBTから他のそ
れにかけての、IGBTの電気特性の変動から生ずるせ
ん光管の発光持続時間の変動である。
【0004】せん光管の発光時間の精確な制御は、適正
露光を生じるために不可欠であり、同じ型式のIGBT
を採用する2つの同等のせん光管制制御回路の間のこの
時間の変動は、例えば、米国特許第4,839,686
号に関して上述された同じせん光管制御回路を採用する
電子せん光カメラにおいてカメラ毎にそれぞれ異なる露
光過多又は露光不足写真映像を生じるであろう。
【0005】例えば、ファリントン(Farringt
on)他に交付された米国特許第4,894,678号
には、露光制御装置が開示されており、この装置内では
被写体距離は露光直前の被写体反射率を測定することに
よって導かれる。被写体反射率は、一部は、可視光及び
赤外光で以て写真撮影しようとする被写界内の被写体を
一定時間照明し、次いでその被写体から反射される光の
赤外光成分を積分することによって決定される。その最
終積分値は、被写体反射率の測度を構成する。同じ被写
体反射率測定装置を採用する1つの電子せん光カメラか
ら他のそれへかけて被写体反射率の同じ測度を得るため
には、被写体反射率決定の目的のためにせん光管が発光
されたときに同じせん光持続時間が生じるということが
、不可欠である。
【0006】前掲の米国特許第4,839,686号に
記載されたせん光管制御回路において、先に説明された
ように被写界照明せん光管をターンオン、オフするため
にIGBTが採用される。IGBTの作動、非作動は、
事実、このIGBTのゲート電極に電圧を印加しまた電
圧を除去することによって達成される。IGBTを作動
させるために要求される時間は、大部分、これのゲート
とエミッタとの間の静電容量の大きさによって決定され
る。この静電容量の大きさが大きいほど、IGBTをそ
の不導通状態からその導通状態へ能動化するために要求
される時間は長くなる。一般に、この静電容量の大きさ
は1つのIBGTと他のそれとの間で、600から1,
200pFというような広い範囲にわたって変動し、こ
れに対応してIBGTターンオン時間の変動を伴う。静
電容量の大きさの変動は、反射率測定値に、及びこの測
定値から導かれる被写体距離測定値に無視できない誤り
を導入するであろう、ここに、このような測定値の精度
は既知のせん光時間を有することに依存する。ゲートと
エミッタとの間の静電容量の大きさは、1つのIGBT
から他のそれにかけて同程度の静電容量を有するような
IGBTを選択することによってのみ制御され得る。し
かしながら、要求される試験及び捨てられねばならない
IBGTの数という2つの観点から、この選択処理にか
かる費用は、要求される特定の静電容量を満たすIGB
T全ての費用をかなりの程度押し上げるであろう。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明の好適実施例によ
れば、電子せん光管の発光時間を制御するための改善さ
れた電気回路が用意される。この電気回路は、適当な電
源によって充電されるようにした出力蓄積コンデンサ、
せん光管、及びIGBTを含み、このIGBTは導通状
態と不導通状態の間で作動するものであって、このせん
光管を通るこの主蓄積コンデンサの放電路内に接続され
る。せん光点弧命令に応答性の信号がこのせん光管に印
加されてせん光管の発光を開始し、これによって、IG
BTがその不導通状態からその不導通状態へ作動した後
、主蓄積コンデンサ内に蓄積された電荷の一部をせん光
管を通して放電させる。せん光終了命令は、その後、I
GBTに印加される結果、せん光管発光を終了させる。 せん光発光命令及びせん光終了命令は、互いに独立に作
成される。これらの命令を互いに独立に作成することに
よって、せん光発光へのIGBTの1つ以上の電気的特
性の好ましからざる作用が除去される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
主たる目的は、せん光発光へのIGBTの1つ以上の電
気的特性の好ましからざる作用が低下される又は除去さ
れるかいずれかであるような、せん光管発光時間制御用
IGBTを含む電気回路を用意することにある。
【0009】本発明の他の目的は、被写体反射率又は被
写体離測定目的のために、一定時間にわたって、可視光
及び赤外光の両方を有する光で被写体を照明するための
装置であって、かつ1つの被写界照明サイクルから次の
それにかけて各サイクル毎にこの一定時間にわたり1つ
の被写体を一貫して照明することのできる電子せん光装
置を用意することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、反射率及び(
又は)距離を決定する目的のために露光直前の一定時間
にわたり電子せん光カメラの電子せん光部分を発光させ
ることができ、かつその発光時間を1つの露光サイクル
から次のそれにかけて各サイクル毎に一貫して繰り返す
ことのできる電子せん光カメラを用意することにある。
【0011】本発明のその他の目的、特徴及び(又は)
利点は、本発明の好適実施例についての次の詳細な説明
を、付図と関連して参照するとき、容易に理解されるで
あろう。
【0012】
【実施例】ここで、付図、特に図1を参照すると、自己
現像式の一眼レフカメラ(SLR)10が示されおり、
このカメラは1つの照明サイクルから次のそれにかけて
各サイクル毎に、同じ一定時間1つの被写体を一貫して
照明する仕方で、レンジすなわち被写体距離に関連する
理由から露光直前にカメラの電子せん光部分の光出力を
制御する電気回路の好適実施例を組み込んでいる。カメ
ラ10は、調節可能焦点型の対物レンズ又は撮像レンズ
12を含み、このレンズは1つ以上の要素を含み(1つ
のみ示されている)、例えば、物体14の映像担持光線
をシャッタ羽根機構又は集合体18内に形成されるしぼ
りを通してフィルム面16上に集束する。
【0013】さらに、図2A及び図2Bを参照すると、
シャッタ羽根機構18は、レンズ12とフィルム面16
の中間に配置されており、一対の「走査」型の重なり合
う羽根要素20A及び20Bを含む。被写界光を伝送さ
せる主しぼり22A及び22Bは、それぞれ、羽根要素
20A及び20B内に設けられており、1つの羽根要素
の他の羽根要素に対する同時変位に従い有効しぼり開度
の漸進かつ予測可能変動を、協調して規定するが、この
仕方は本明細に参考資料として集録されているホワイト
サイド(Whiteside)に交付された米国特許第
3,942,183号にさらに詳細に記載されている。 これらの羽根要素しぼりは、レンズ12の中心光学軸2
4上に存在し、それゆえ羽根機構18の羽根の位置の関
数として次第に変動する有効しぼり寸法を規定するよう
に、選択形成されかつ位置決めされる。シャッタ駆動装
置26は、羽根機構18の羽根要素20A及び20Bを
変位させるために配設されている。シャッタ駆動装置2
6は、ソレノイドの形をした電磁牽引装置(図には示さ
れていない)を含み、この牽引装置は、上掲米国特許第
3,942,183号に詳細に記載された仕方で羽根要
素を互いに対して変位させるために採用される。
【0014】シャッタ羽根機構18の羽根要素20A及
び20Bの各々は、それぞれ、2つの副しぼり28A,
30A及び28B,30Bを含む。羽根機構18を通し
て、羽根要素20A内のしぼり28Aは羽根要素20B
内のしぼり28Bと協調して開口32を形成し、羽根要
素20A内のしぼり30Aは羽根要素20B内のしぼり
30Bと強調して開口34を形成する。これらの協調し
合う副しぼりは、被写界光を伝送する主しぼり22A及
び22Bに対して所定の対応関係をとり追跡するように
配位配置されている。主しぼり及び副しぼりは、同じ羽
根要素内に形成され、したがって、機械的に結合されて
いるので、羽根要素20A及び20Bが上述に仕方で、
互いに対して、変位させられるとき、副しぼりが主しぼ
りと同じ仕方で運動することができることは、もとより
明らかである。主しぼり22A及び22Bを通してフィ
ルム面16へ伝送される人工光の量は、開口32を通る
赤外光シーンエネルギーの対応する量を検知しかつ積分
する赤外光センサ38内の赤外光感光要素36及び積分
器(図には示されていない)との組み合わせによって発
生される信号によって制御される。これらの主しぼりを
通してフィルム面16へ伝送される周囲シーン光の量は
、開口34を通る可視周囲シーン光の対応する量を検知
しかつ積分する可視光センサ42内の可視光感光要素4
0及び積分器によって発生される信号によって制御され
る。フィルム面へ伝送される被写界光の量を制御するよ
うに協調する主しぼり及び副しぼりを有する走査羽根要
素の例は、上掲の米国特許第3,942,183号に記
載されている。
【0015】カメラ10は、羽根位置センサ兼デコーダ
44を具備している。センサ兼デコーダ44は、羽根要
素20A及び20Bの互いに対する位置を検知しかつ相
対羽根要素位置表示信号を発生する。センサ兼デコーダ
44は、発光ダイオード46、これから間隔をとった光
センサ48、及び羽根要素20A及び20B、これらそ
れぞれ内に形成された複数のスロット又は開口50,5
2を含む。スロット50,52は、形状が方形で、一様
の寸法のものであり、かつそれらのそれぞれの羽根要素
20A及び20B内で直線方向に沿い等間隔に配置され
ている。スロット50,52は、発光ダイオード46と
光センサ48との間に、これらのスロットがこれら2つ
の要素間の光伝送を交互に阻止し及び通過することによ
って光センサ48に羽根要素20A及び20Bの相対位
置を表示する1つ以上のパルス54を発生させるように
、挿入されている。羽根要素20Aの羽根要素20Bに
対する位置は、羽根機構18内の主しぼり22A及び2
2Bによって形成される有効しぼり、すなわち、撮像し
ぼりの寸法を規定する。したがって、1つのパルス又は
複数のパルス54によって表示される羽根要素20A及
び20Bの相対位置は、なおまた、主しぼり22A及び
22Bによって形成される有効しぼり、すなわち、撮像
しぼりの寸法の測定値である。それぞれの羽根要素20
A及び20B内のスロット50,52の寸法は、主しぼ
り22A及び22Bによって形成される有効しぼりの実
際寸法とこの特定のしぼりの寸法を表示する相対羽根位
置パルス54との間のいかなる羽根位置誤りをも最小化
するために、羽根要素の運動方向に沿って最小寸法に維
持される。
【0016】カメラ10は、また、被写体距離、すなわ
ち、レンジに関連する理由から被写体の反射率を測定す
るために、及び写真撮影しようとする被写界を照明する
に必要な露光値の部分を用意するために、電子せん光装
置56と共にその附勢制御装置を具備している。電子せ
ん光装置56は、主蓄積コンデンサ58を含み、後者は
直流−直流電圧変換装置60内に含まれるであろうなん
らかの従来の電圧変換回路(図には示されていない)に
よって動作電圧まで充電される。直流−直流電圧変換装
置60は、カメラ10の電池62から導出される6V程
度の直流電圧を、280Vのような適当な動作電圧に変
換するように、従来の仕方で、動作する。電子せん光装
置56のせん光管64は、せん光管発光回路66によっ
て主蓄積コンデンサ58に電気的に結合されている。せ
ん光管発光回路66の詳細については、図3に関して下
に説明される。せん光管発光回路66は、さらに、従来
の発光回路駆動装置68に結合され、後者はその出力7
0及び71に、それぞれ、一定幅パルス及び変動幅パル
スを発生し、これらはせん光管64が可視光及び赤外光
で以て写真撮影しようとする被写体を照明する時刻と時
間長を制御する。発光回路駆動装置68は、経路74上
の露光制御モジュール72からのカメラ操作により始動
されるせん光シークェンス開始信号によって作動させら
れる。せん光管発光回路66は、いまから詳細に説明す
る。
【0017】図3に示されるように、せん光管発光回路
64は、陽極76、陰極78、及びトリガ電極80を有
するせん光管64を含む。せん光管64は、好適には、
比較的高抵抗を有す従来のせん光管である。発光回路6
6は、また、日本、東京の三菱電機株式会社から市販さ
れているような、絶縁ゲート双極性トランジスタ、すな
わち、IGBT67を含み、このIGBTはコレクタ電
極82、エミッタ電極84、及びゲート電極86を有す
る。せん光管64の陰極78は、阻止ダイオード88を
通してIGBT67のコレクタ電極82に接続されてい
る。せん光管64の陽極76は経路92を通して主蓄積
コンデンサ58の正極性帯電電極90に接続され、かつ
IGBT67のエミッタ電極84は経路96を通して主
蓄積コンデンサ58の負極性帯電電極94に接続されて
いる。
【0018】電圧倍増コンデンサ98は、主蓄積コンデ
ンサ58の正極性帯電電極90と負極性帯電電極94と
の間に接続されている。倍増コンデンサ98は、電極1
00及び102を含む。電極100は抵抗器104及び
経路92を通して主蓄積コンデンサ58の正極性帯電電
極90に接続され、かつ電極102は経路106、阻止
ダイオード98、その導通状態にあるときのIGBT6
7、及び経路96を通して主蓄積コンデンサ58の負極
性帯電電極94に接続される。
【0019】トリガコンデンサ108もまた、主蓄積コ
ンデンサ58の正極性帯電電極90と負極性帯電電極9
4との間に接続されている。トリガコンデンサ108は
、正極性帯電電極110及び負極性帯電電極112を含
む。電極110は抵抗器104及び経路92を通して主
蓄積コンデンサ58の正極性帯電電極90に接続され、
かつ電極112は昇圧変圧器116の一次巻線114、
経路118及び経路96を通して主蓄積コンデンサ58
の負極性帯電電極94に接続されている。電子せん光管
64のトリガ電極80は、昇圧変圧器116の二次巻線
120を通してせん光管64の陰極78に接続されてい
る。
【0020】シリコン制御整流素子、すなわち、SCR
122もまた、主蓄積コンデンサ58の正極性帯電電極
90と負極性帯電電極94との間に接続されている。S
CR122の陰極126は、抵抗器104、経路92及
び経路128を通して電極90に接続されている。SC
R122の陽極130は、経路96を通して電極94に
接続されている。さらに、SCR122のゲート電極1
24は、バイアス抵抗器132及び経路96を通して主
蓄積コンデンサ58の電極94に接続されている。
【0021】せん光管64は、次の仕方で、写真撮影し
ようとする被写界を可視光で照明するように作動する。 せん光管64の作動の前に、直流−直流電圧変換装置6
0は、主蓄積コンデンサ58をほぼ直流280Vの電圧
レベルに充電する。電圧変換装置60によって、主蓄積
コンデンサの電極90は正極性に帯電されかつ主蓄積コ
ンデンサの電極94は電極90に対して負極性に帯電さ
れる。トリガコンデンサ108は上述の仕方で主蓄積コ
ンデンサ58の両端間に接続されているので、トリガコ
ンデンサもまた直流280Vに充電される。トリガコン
デンサ108の電極110及び112もまた、それぞれ
、正極性、負極性に帯電される。
【0022】さらに、図4を参照すると、露光制御モジ
ュール72からのカメラ操作者発生せん光シークェンス
開始信号が経路74を通して発生回路駆動装置68に印
加されると、せん光起動命令が、時刻t1 に、図4の
曲線134によって示されるように、このモジュールの
出力70に発生され、かつ次いでIGBT67のゲート
電極86に印加され、これによってIGBT67を不導
通状態から導通状態にする。IGBT67が導通状態に
置かれると、電圧倍増コンデンサ98は、主蓄積コンデ
ンサ58の両端間に接続され、主蓄積コンデンサ58の
電圧レベルと同じ直流280Vに充電される。このよう
な電圧倍増コンデンサ98の充電に続き、経路74上の
せん光シークェンス開始信号に応答して、図4の曲線1
38によって示されるように、パルス136の形でせん
光発光命令が時刻t2 において発光回路駆動装置68
の出力71に発生され、次いで、SCR122のゲート
電極124に印加される。このせん光発光命令は、SC
R122を不導通状態から導通状態にする。周知のよう
に、コンデンサ上の電圧レベルは、瞬時的には変化する
ことができない。したがって、SCR122が導通する
とき、せん光管64は直流+280Vをその陽極76に
主蓄積コンデンサ58から印加され、かつ直流−280
Vをその陰極78にコンデンサ98の電極102から印
加され、その結果、せん光管の陽極76と陰極78との
間の全電圧は直流560Vとなる。電圧倍増コンデンサ
98は、事実、このコンデンサが欠けていたならば、S
CR122が導通したとき生じていたであろうせん光管
64の両端間の電圧を、瞬時的に倍増する。さらに、直
流−280Vが陰極78に印加されたときに、ダイオー
ド88は逆バイアスされるようになり、これによって、
この電圧がIGBT67の適正導通に干渉するのを阻止
又は防止する。
【0023】時刻t2 にせん光発光命令パルス136
に応答してせん光管64の両端間の電圧を倍増させるよ
うにコンデンサ98を働かせるために、SCR112が
導通状態にされると、これはコンデンサ108を働かせ
てその内に蓄積されている電荷による直流+280Vを
経路128及び経路118を通して昇圧変圧器116の
一次巻線114に印加させる。この直流+280Vは、
直流約4kVに増大、すなわち、昇圧されて、次いで、
せん光管64のトリガ電極80に印加されて、ここでこ
の電圧が、図4の曲線140に示されるように、時刻t
2 にせん光管の発光を開始又はトリガする。
【0024】一定時間又は変動時間のいずれかをとるこ
とのできるせん光発光命令パルス136の完了に続き、
その後、せん光終了命令が、図4の曲線134によって
示されるように、時刻t3 に、発光回路駆動装置68
の出力70に発生される。せん光終了命令は、さらに、
IGBT67のゲート電極86に印加される。せん光終
了命令は、事実、IGBT67の同じゲート電極86に
先に印加されたせん光開始命令の振幅の立ち下げである
。 せん光終了命令がゲート電極86に印加されると、これ
はIGBT67を導通状態から不導通状態にし、これに
よってせん光管64を通る電荷の流れを中断し、したが
って、この管からの出力光を中断する。このせん光発光
順序は、せん光管64の後続の又は他の点弧に対して繰
り返される。SCR122の外部負荷は、せん光管64
の点弧がIGBT67によって終了された後かつせん光
点弧命令がSCR122のゲート電極124から除去さ
れた後に、自動的にSCR122を不導通状態から導通
状態にする。
【0025】上に注意したように、カメラ10は、調整
焦点型の対物レンズ、すなわち、撮像レンズ12を含む
。レンズ12は、好適には、ジョンソン(Johnso
n)他に交付された米国特許第4,243,309号に
記載されているようなレンズ円盤であり、物体14から
の映像担持光線をフィルム面16上に集束する。
【0026】写真カメラ10は、なおまた、従来の赤外
光距離測定装置142を具備し、この装置は上掲の米国
特許第4,894,678号記載の仕方において導出さ
れる上述の反射率表示信号に応答性である。この被写体
反射率表示信号が赤外光距離測定装置142に印加され
ると、この反射率表示信号の振幅に応答性の被写体距離
表示信号が、この装置の出力経路144上に発生される
【0027】自動焦点制御装置146は、経路144を
通して赤外光距離測定装置142の出力に結合されてい
る。上述したように、対物レンズ、すなわち、撮像レン
ズ12は、好適には、レンズ円盤の形状をしている。こ
のレンズ円盤は、複数のレンズ要素を含み、かつその各
々のレンズ要素が異なる焦点距離を有する。レンズ要素
の各々は、回転レンズ担体上に取り付けられている。自
動焦点制御装置146は、経路144上の被写体距離表
示信号に対応して、露光時限前に、レンズ担体上のレン
ズ要素の1つがカメラ10によって写真撮影しようとす
るシーン内の被写体の映像をフィルム面16上に集束さ
せるような位置に、レンズ担体を回転させる。この仕方
で機能する自動焦点制御装置は、上掲の米国特許第4,
243,309号に記載されている。
【0028】カメラ10は、さらに、マイクロ制御器兼
記憶装置150内の実験的に導出された索引表148を
含む。索引表148の主目的は、周囲光又は可視光の関
数及び被写体反射率の関数として、主しぼり22A及び
22Bによって形成される羽根機構18内の有効しぼり
、すなわち、撮像しぼりを通してレンズ12によってフ
ィルム面16上に集束される映像担持シーン光の量を制
御する。
【0029】先に説明したように、フィルム面16へ伝
送される人工光及び周囲シーン光の量は、赤外光センサ
38および可視光センサ42内にそれぞれ配置された光
センサ36と40及びこれらに付属する積分器で羽根機
構18内の開口32及び34を通る人工光及び周囲シー
ン光の部分を検知することによって、直接に測定される
被写体距離に関連しかつ被写体反射率の測度である赤外
光センサ38及びこれに付属する積分器によって発生さ
れる信号は経路152を通し索引表148に送られ、ま
た、周囲シーン光を表示する可視光センサ42及びその
付属積分器によって発生された信号は経路154を通し
て索引表148に送られる。索引表148は、これら2
つの信号に応答して複数の互いに異なる信号を発生し、
これらによって羽根機構18内の主しぼりを通しフィル
ム面16に伝送される映像担持光線の量を制御する。こ
れら複数の互いに異なる信号は、各露光サイクルのため
に露光に先立って導かされる。代替的には、これらの信
号はまた、露光中の早い段階において導出されても良い
【0030】索引表148によって導出されるこれらの
信号は、1)露光中にそのしぼり寸法においてせん光管
64が発光する、主しぼり22A及び22Bによって形
成される有効しぼりの寸法を制御する、出力経路156
上の、しぼり寸法制御信号、2)せん光管64によって
写真撮影しようとする被写界に付加される人工光の量を
制御する、出力経路158上の人工光百分率信号、3)
羽根機構18内の主しぼり22A及び22Bを通してフ
ィルム面16へ伝送される映像担持光線の量を制御する
、出力経路160上の周囲百分率信号、4)もし露光時
間が直ぐに終了しないときは索引表148への入力経路
152及び154上にそれぞれ出現する人工光信号及び
周囲光信号の振幅に依存する時刻に露光を終了させる、
出力経路162上の信号。
【0031】経路156,158,160,及び162
上の上掲の索引表出力信号の発生前に、可視光センサ4
2によって発生される周囲光信号は、経路154を通し
てマイクロ制御器兼記憶装置150に送られて、一時的
にこの装置内に記憶される。周囲光信号のマイクロ制御
器兼記憶装置150内への記憶に続きかつ露光前に、可
視光と赤外光の両方を含み、せん光管64からの瞬時的
又は短い時間のせん光によって先に照明された被写界内
被写体から反射されて赤外光センサ38によって検知さ
れた赤外光信号が、経路152を通してマイクロ制御器
兼記憶装置150へ送られる。記憶された周囲光信号及
びその後に発生されたこの赤外光信号は、索引表148
によって集合的に採用される結果、マイクロ制御器兼記
憶装置150の出力経路156,158,160,及び
162上に出現する上掲の信号を発生する。
【0032】センサ38及び42によってそれぞれ発生
された赤外光信号及び周囲光信号に応答してマイクロ制
御器兼記憶装置150の出力経路156,158,16
0,及び162上に出現するこれらの信号は、経験的に
決定される。索引表148は、これらの信号を発生する
ために、人工光及び周囲シーン光の広い範囲の下で形成
された様々な反射率の範囲にある多様な距離における被
写体の多数の写真撮影映像の客観的分析に従い、構成さ
れている。
【0033】一般に、カメラ10のフィルム面16に写
真映像を形成するとき、主しぼり22A及び22Bによ
って形成される有効しぼりが小さいほどレンズ12の視
野深さは大きくなりかつ周囲シーン露光レベルは暗くな
るが、これは小さい有効しぼりほどこれによって映像担
持シーン光が減少させられるからである。索引表148
は、これが被写界内被写体の鮮鋭さと周囲被写界露光の
間のトレードオフを実行するように、構成されている。 このトレードオフを実行するに当たり、索引表148は
、せん光管64に可能最小有効しぼりにおいて、また、
したがって、最大視野深さにおいて発光を起こさせるが
、このことが、被写界を照明する電子せん光管64の発
生する人工光の量を制御することによって、及び主しぼ
り22A及び22Bによって形成される有効しぼりの最
大寸法を制御することによって、センサ38及び42の
発生する人工光信号及び周囲シーン光信号に応答して、
1つの被写界及び全体の露光における被写体の最適鮮鋭
さを生じるであろう。
【0034】上述のように、カメラ10は、一眼レフ型
のものであり、またしたがって従来の反射鏡164を含
み、後者は経路166を通して露光制御モジュール72
によって作動可能である。反射鏡164は、フィルム面
16への被写界光の伝送を阻止してカメラ操作者がレン
ズ12を通して写真撮影しようとするシーンを観察する
ことのできる観察位置と、露光中にフィルム面16への
被写界光の伝送を容易にする、図1に示された撮像又は
通過位置との間で、従来の仕方で作動可能である。
【0035】カメラ10は、好適には、本願と共通譲渡
され特に参考資料として本明細書に収録されたランド(
Land)に交付された米国特許第3,415,644
号に記載のものと類似の自己現像フィルムユニット(図
には示されていない)と共に使用されるように設計され
ている。自己現像フィルムユニットは、光封止フィルム
カセット168内に封入されており、このカセットは、
カメラ10内へ完全に挿入された直後を仮定した状態が
図1に示されている。カセット168は、直流6Vの電
池62を収容することもできる。
【0036】カメラ10内には、ランド(Land)に
交付された米国特許第3,753,392号に記載のも
のに類似のフィルム前進装置170が取り付けられてお
り、これは歯車列運転用電動機(いずれも図には示され
ていない)を含み、電動機はフィルム前進装置170に
連結されて、露光されたフィルムユニットをカメラ10
内の露光位置からその外部に向けて連続的に運動させる
ように配設されている。フィルム前進装置170は、さ
らに、上述の電動機及び歯車列によって駆動されるフィ
ルム係合アーム部材(図には示されていない)を含む。 このアーム部材は、上掲の米国特許第3,753,39
2号に開示されているように、カセット168のスロッ
ト内へ延びており、カセット168内に配置された一番
上のフィルムユニットをカセットの外へ運動させるよう
にこのフィルムユニットにその尾端において又はその近
くで係合し、かつ上述の一番上のフィルムユニットの先
端近旁に取り付けられた一対の従来の処理ローラ(図に
は示されていない)の食込み内へ係合する。上述の電動
機及び歯車列によって回転される処理ローラは、露光さ
れたフィルムユニットをカメラ10の外部に向けて中断
することなく運動を継続させる一方、同時に露光された
このフィルムユニットの先端付近にある処理液容器を破
る。処理ローラは、破れた容器内の液体をこのフィルム
ユニットの要素間に広げる結果、技術的に周知の仕方で
このフィルムユニット内に可視映像の形成を開始させる
【0037】以下に典型的な露光サイクルを詳細に説明
する。この説明の目的のために、次のように仮定される
。すなわち、羽根機構18の有効しぼりはその全開位置
にあること、羽根機構18内の副しぼりによって形成さ
れる開口32及び34もまた全開されていること、反射
鏡164はその観察位置、すなわち、光阻止位置にある
こと、露光制御モジュール72及び経路174を通して
電池62を直流−直流電圧変換装置60に結合するスイ
ッチ172が予め閉じられていることによって電子せん
光装置56が附勢されていること、及び主蓄積コンデン
サ58及びトリガコンデンサ108が充分に充電されか
つ露光サイクルの開始に対して準備されていることであ
る。
【0038】添付の図1、図2A、図2B、図3、及び
図4を参照すると、スイッチ176は、カメラの操作者
によってその閉成位置に作動させられて、露光サイクル
を開始する。スイッチ176が閉じると、電池62が経
路178を通して露光制御モジュール72に結合する。 可視光センサ42の近旁の副しぼり30A及び30Bに
よって形成された羽根機構開口34がその全開位置にあ
るので、これに経路180を通して結合された露光制御
モジュール72及びマイクロ制御器兼記憶装置150は
、さらに、経路182を通して可視光センサ42を起動
して周囲被写界を所定レベルに積分し、かつ次いで積分
した値を経路154を通してマイクロ制御器兼記憶装置
内の索引表148に送って、一時的に記憶させる。
【0039】露光制御モジュール72は、次いで、シャ
ッタ駆動装置26を附勢して羽根機構18を作動させ、
したがって、有効しぼりと一緒に、副しぼり28A及び
28Bによって形成された開口32と、並びに開口30
A及び30Bによって形成される開口34とをこれらの
全閉位置へ作動させる。開口32の閉鎖に続きかつ露光
の開始前に、シャッタ駆動装置26は、開口32にその
全開位置に向け寸法を増大させる。開口32がその全開
位置へ向けて運動させられている間に、露光制御モジュ
ール72は反射鏡164を運動させる装置(図には示さ
れていない)を作動させて、反射鏡がフィルム面16へ
の映像担持光線の伝送を阻止する位置から、露光中にフ
ィルム面16への映像担持光線の伝送を容易にする(図
1に示されたような)光の通過位置へ、反射鏡164を
運動させる。赤外光センサ38近旁の開口32がその全
開位置にあるとき、露光制御モジュール72は、経路7
4を通して発光回路駆動装置68に命令して、発光回路
駆動装置の出力経路70とせん光管発光回路66への入
力経路に図4の曲線134によって示されるように時刻
t1 にせん光起動命令パルスを発生させる。このせん
光起動命令パルスは、さらに、IGBT67のゲート電
極86に印加され、ここでこの命令はIGBT67を、
先に説明されたように、不導通状態から導通状態にする
。 また、時刻t2 において、発光回路駆動装置は、出力
経路71とせん光管点弧回路66の入力経路に、図4の
曲線138によって示されるように、せん光発光命令パ
ルス136を発生させるよう命令される。このせん光発
光命令は、さらに、SCR122のゲート電極124に
印加されて、先に説明された仕方でせん光管の発光を開
始させる。このせん光発光命令の印加から所定の35μ
s後に、せん光終了命令が、せん光管64の被写界照明
出力を終了させるために、経路74上の露光制御モジュ
ールの命令に応答して、時刻t3 において発光回路駆
動装置によってIGBT67のゲート電極86に印加さ
れる。
【0040】図4の曲線134によって表示されるよう
に、時刻t3 においてIGBT67のゲート電極86
に印加されるせん光終了命令は、先にゲート電極86に
印加されたせん光起動命令の振幅の立ち下げである。ゲ
ート電極86に印加されるとき、せん光終了命令はIG
BT67を導通状態から不導通状態にし、これによって
せん光管64への電荷の流れを中断し、せん光管からの
被写界照明出力を消光する。このようにして、せん光管
64は、可視光及び赤外光の35μsの持続幅のパルス
により、写真撮影しようとする被写界を照明する。この
光パルスは、写真撮影しようとする被写界に向けて送ら
れる第1光パルスを構成する。
【0041】露光開始前に35μsにわたり被写界を照
明することに加えて、露光制御モジュール72は、同じ
期間中に経路184を通して赤外光センサ38内の積分
器を起動し、かつこれによって被写体反射率の測度を構
成するこの積分値を経路152を通してマイクロ制御器
兼記憶装置150内の索引表148へ送る。この被写体
反射率表示信号を受信すると、索引表148は、先にマ
イクロ制御器兼記憶装置150内に記憶されている周囲
光又は被写界輝度信号と反射率表示信号とを組み合わせ
る。これらの組合せ信号は、次いで、マイクロ制御器兼
記憶装置150の出力経路156,158,160,及
び162上にその後に出現するせん光発光に関連する開
口寸法信号、人工光百分率信号、周囲光百分率信号、及
び露光終了信号を発生するために採用される。索引表の
発生するこれらの信号を受信すると、露光制御モジュー
ル72は、シャッタ駆動装置26及びこれに連結されて
いる羽根機構18を、副しぼり28A及び28Bによっ
て形成される開口32がその全閉位置に置かれるように
作動させ、次いで、シャッタ駆動装置26及び羽根機構
18を作動させて露光時間を開始させる。露光制御モジ
ュール72は、4つの従来の比較器(図には示されてい
ない)を含み、経路156,158,160,及び16
2上のマイクロ制御器兼記憶装置150からの出力信号
によって表示されるかつ露光時間の発生に採用される4
つの条件がいつ達成されたかを判定する。露光時間は、
ここにおいては、羽根機構18がレンズ12によって集
束された映像担持光線をフィルム面16に到達すること
を許す時間として定義される。
【0042】上述の比較器のうちの第1比較器は、マイ
クロ制御器兼記憶装置150の出力経路156上の参照
又は所望のせん光発光関連開口寸法信号を、実際の羽根
位置、またしたがって、羽根位置センサ兼デコーダ44
からのパルス54によって表示される有効しぼり寸法信
号と比較する。第1比較器がこれら2つの信号が等しい
と判定すると、露光制御モジュール72は、経路74を
通して発光回路駆動装置68に命令して、その出力経路
70及びIGBT67のゲート電極86に、図4の曲線
134によって示されるように、時刻t4 においてせ
ん光起動命令パルスを発生する。せん光起動命令は、先
に説明した仕方で、IGBT67をその不導通状態から
その導通状態へ、再び作動させる。時刻t5 において
さらに、発光駆動装置68は、図4の曲線138によっ
て示されるように、その出力経路71上にせん光発光命
令パルス186を発生するよう命令され、次いで、この
パルス186をSCR122のゲート電極124に印加
して、これによって、せん光管64の発光を始動する。 せん光管64の発光は、露光中に、可視光及び赤外光の
両方含む光で以て写真撮影しようとする被写界を照明す
る。この時刻におけるせん光管64からの光出力は、時
刻t5 に開始する図4の曲線140によって表示され
る。
【0043】上述の比較器のうちの第2比較器は、マイ
クロ制御器兼記憶装置150の出力経路158上の参照
又は所望の人工光信号を露光中に外光センサ38によっ
て検知される被写界照明と、経路188を通して露光制
御モジュール72に送られる人工光の実際のレベル信号
と比較する。第2比較器がこれら2つの信号が等しいと
判定するとき、露光制御モジュール72は、発光回路駆
動装置に命令して、図4の曲線140によって示される
ように、先に説明した仕方で、その出力経路70及びS
CR122のゲート電極に時刻t6 においてせん光終
了命令を発生させ、これによって、また先に説明した仕
方で、せん光管64の光出力を消光させる。時刻t5 
から時刻t6 までの人工光を使った被写界のこの照明
は、写真撮影しようとする被写界に向けて送られる第2
光パルスを構成する。
【0044】上述の比較器のうちの第3比較器は、マイ
クロ制御器兼記憶装置150の出力経路160上の参照
又は所望の可視光百分率信号を、経路190を通して露
光制御モジュール72に送り、かつ可視光センサ42に
よって検知されるシーン照明可視光の実際レベル信号と
比較する。第2比較器がこれら2つの信号が等しいと判
定するとき、露光制御モジュール72は、シャッタ駆動
装置26に命令して、羽根機構18内の有効しぼりを閉
じさせ、これによって、露光を終了させる。
【0045】特定の被写界光及び被写体反射率条件の下
では、露光制御モジュール72に合理的な時間量におい
て露光を終了させる能力のある信号を発生するには、被
写界から赤外光センサ38及び(又は)可視光センサ4
2へ反射される周囲光及び(又は)人工光は不充分であ
ることもある。第4比較器は、この問題を解決するため
に設けられる。この第4比較器は、被写界から反射され
た周囲光及び(又は)人工光のレベルを表示するマイク
ロ制御器兼記憶装置の出力経路162上の信号を、露光
制御モジュール72内に記憶されている所定の参照信号
と比較する。もし経路162上の信号が参照信号より大
きいならば、露光時間は400μsのような比較的短い
時間に限定されるであろうし、またもしそれが参照信号
より小さければ、周囲光及び(又は)人工シーン光の大
きなレベルの存在によって早々に終了されない限り、4
0msのような比較的長い期間に設定されるであろう。
【0046】露光の完了の際に、露光制御モジュール7
2は、反射鏡164をその光阻止位置へ向けて作動させ
、かつフィルム前進装置170を作動させ、及び後者内
に含まれる電動機(図には示されていない)は経路19
2を通して露光された自己現像フィルムユニットの輸送
及び処理を開始する。フィルム前進装置170は、さら
に、カセット168内に配置された露光したフィルムユ
ニットを、経路194を通して、先に説明した仕方で、
近旁の一対の処理ローラ(図には示されていない)の食
込み内に運動させ、処理液をいくつかのフィルム層間に
広げ、かつ露光したフィルムユニットを自己現像カメラ
10の外被196内の出口スロット(図には示されてい
ない)へ運動させる。反射鏡164がフィルム面16へ
の光伝送を遮断する阻止位置へ作動させられた後、露光
制御モジュール72は、シャッタ駆動装置26及びこれ
に連結された羽根機構18を、その有効しぼり、すなわ
ち、撮像しぼりがその全開位置に置かれるように作動さ
せる。フィルム前進装置170が露光されたフィルムユ
ニットを上述の一対のローラ内へ運動させた後、フィル
ム運動完了信号が経路198を通して露光制御モジュー
ル72へ送られ、かつ次いで、これに結合されたマイク
ロ制御器兼記憶装置150へ経路180を通して送られ
る。このフィルム運動完了信号を受信すると、露光制御
モジュール72は、経路174を通して変換装置60に
伝送される信号で以て電子せん光装置56の充電を開始
する。経路174を通して検知されるので、電子せん光
装置56の主蓄積コンデンサ58が充分に充電されると
き、露光制御モジュール72はカメラ10の露光制御シ
ステムを次の露光サイクルの開始のための状態に置く。
【0047】上に説明された露光制御システムにおいて
、せん光管64によって発生された人工光源は、可視光
及び赤外光の両方で被写界を照明するために採用された
。せん光管64は、1回は露光前及び1回は露光中に、
1露光サイクル中にシーンを2回照明する。可視光及び
赤外光の両方が露光中の露光制御のために採用された。 しかしながら、露光直前又は早期段階における露光制御
のためにはせん光管64からの赤外光のみが採用された
。せん光管64を2回点弧し、かつ発生された照明の赤
外光部分を利用することによって、露光前に被写体反射
率を決定するのに単一の照明源だけが必要とされる。し
かしながら、露光中の及び露光前の照明を2つの別個の
光源で行うこともできるということに注意すべきである
。その1つの光源は、可視光及び赤外光の両方を発生し
露光中に用いられるせん光管64による光源であろう。 他の光源は、露光前に赤外光のみを発射するものであり
、したがって、例えば、赤外光発射ダイオードをこの目
的に採用することができよう。
【0048】本発明の以上の説明から、その真の精神か
ら逸脱することなく多様な改善及び変更を本発明内にお
いて行うことができることは、当業者にとって明白であ
ろう。ここに説明された実施例は、単に説明のためのみ
であって、本発明を包含するものが本実施例のみあると
看なされるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子せん光カメラの部分を形成するせ
ん光管の附勢及び除勢を制御する電気回路の好適実施例
を含む電子せん光カメラの概略ブロック線図。
【図2】Aは図1において概略的に示された走査型シャ
ッタ羽根機構の分解透視図。Bは図2Aのシャッタ羽根
機構の部分的に断面で示された分解上面図。
【図3】本発明による図1の電子せん光カメラ内のせん
光管の光出力制御用電気回路の詳細回路図。
【図4】露光サイクル中に、時間関数としてのIGBT
起動及び終了信号、せん光管発光信号、及びせん光管光
出力のグラフ図。
【符号の説明】
10  電子せん光カメラ 12  対物レンズ 16  フィルム面 18  シャッタ羽根機構 20A,20B  羽根要素 22A,22B  主しぼり 26  シャッタ駆動装置 28A,28B  副しぼり 30A,30B  副しぼり 32  開口 34  開口 36  赤外感光要素 38  赤外光センサ 40  可視光感光要素 42  可視光センサ 44  羽根位置センサ兼デコーダ 46  発光ダイオード 48  光センサ 50,52  スロット 56  電子せん光装置 58  主蓄積コンデンサ 60  直流−直流電圧変換装置 62  電池 64  せん光管 66  せん光管発光回路 67  絶縁ゲート双極性トランジスタ(IGBT)6
8  発光回路駆動装置 72  露光制御モジュール 88  阻止ダイオード 98  電圧倍増コンデンサ 108  トリガコンデンサ 116  昇圧変圧器 122  シリコン制御整流素子(SCR)142  
赤外光距離測定装置 146  自動焦点制御装置 148  索引表 150  マイクロ制御器兼記憶装置 164  反射鏡 168  フィルムカセット 170  フィルム前進装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子せん光管の発光時間制御回路であ
    って、電源によって充電されるようにした主蓄積コンデ
    ンサと、陽極と陰極とを有し、前記主蓄積コンデンサ内
    に蓄積された電荷の少なくとも一部を放電しかつ該放電
    によってせん光を発射するように動作可能なせん光管と
    、せん光シークェンス開始信号発生装置と、前記せん光
    シークェンス開始信号に応答してせん光起動命令及びせ
    ん光発光命令を発生する装置と、前記せん光管を発光さ
    せるトリガ装置と、せん光終了命令発生装置と、前記せ
    ん光管を通る前記主蓄積コンデンサの放電路内に配置さ
    れ、該放電路の導通を可能にする導通状態と該放電路の
    導通を遮断する不導通状態とを有する絶縁ゲート双極性
    トランジスタと、1)前記せん光起動命令に応答して、
    前記絶縁ゲート双極性トランジスタを前記不導通状態か
    ら導通状態にし、これにより前記主蓄積コンデンサを前
    記せん光管の前記陽極と陰極との間に結合させ、かつ2
    )前記せん光発光命令に応答して、前記発光トリガ装置
    を作動させて前記せん光管の発光を開始させて、かつ3
    )前記せん光終了命令に応答して前記絶縁ゲート双極性
    トランジスタを前記導通状態から不導通状態にし、これ
    により前記せん光管の発光を終了させる制御装置と、を
    包含することを特徴とする前記電気回路。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の電気回路において、前
    記せん光管はトリガ電極を有し、かつ前記トリガ装置は
    前記せん光発光命令に応答してせん光トリガ信号を発生
    し、かつ前記トリガ信号は前記トリガ電極に印加されて
    せん光管の発光を開始させることを特徴とする前記電気
    回路。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の電気回路において、前
    記せん光起動命令を発生する装置は前記せん光シークェ
    ンス開始信号発生後でかつ前記せん光発光命令発生前の
    一定期間にわたり前記せん光起動命令を発生する手段を
    含むことを特徴とする前記電気回路。
  4. 【請求項4】  請求項1記載の電気回路において、前
    記絶縁ゲート双極性トランジスタはゲート電極を含み、
    かつ前記せん光起動命令と前記せん光終了命令とは、そ
    れぞれ、前記トランジスタの導通状態及び不導通状態へ
    前記絶縁ゲート双極性トランジスタを作動させるように
    前記ゲート電極に印加されることを特徴とする前記電気
    回路。
  5. 【請求項5】  写真設備用露光制御装置であって、露
    光しぼりを規定する羽根機構であって、露光時間を生じ
    させるために、被写界光がフィルム面に至る光学路に沿
    い伝送されることを遮断するように前記羽根機構が前記
    光学路に対して光を阻止する関係にある阻止配置と、被
    写界光が前記露光しぼりを通して前記フィルム面へ通過
    可能となるように前記羽根機構が前記光学路に対して光
    を通過させる関係にある通過配置との間において、前記
    羽根機構が作動されたとき、前記阻止配置と通過配置と
    の間で運動するように取り付けられている前記羽根機構
    と、電源によって充電されるようにした主蓄積コンデン
    サと、陽極と陰極とを有し、前記主蓄積コンデンサ内に
    蓄積された電荷の少なくとも一部を放電しかつ該放電に
    よって撮影しようとする被写体を照明するせん光を発射
    するように動作可能のせん光管と、せん光起動命令及び
    せん光発光命令を発生する装置と、前記せん光管を発光
    させるトリガ装置と、せん光終了命令発生装置と、前記
    せん光管を通る前記主蓄積コンデンサの放電路内に配置
    され、該放電路の導通を可能にする導通状態と該放電路
    の導通を遮断する不導通状態とを有する絶縁ゲート双極
    性トランジスタと、前記露光時間を生じさせるために前
    記羽根機構を作動させ、かつ露光中に被写体のいくつか
    の特性が後続の露光制御を目的として評価されるように
    露光直前に被写体を照明するために、1)前記せん光起
    動命令に応答して、前記絶縁ゲート双極性トランジスタ
    を前記不導通状態から導通状態にし、これにより前記主
    蓄積コンデンサを前記せん光管の前記陽極と前記陰極と
    の間に結合させ、かつ2)前記せん光発光命令に応答し
    て前記発光トリガ装置を作動させて前記せん光管の発光
    を開始させて、かつ3)前記せん光終了命令に応答して
    前記絶縁ゲート双極性トランジスタを前記導通状態から
    不導通状態にし、これにより前記せん光管の発光を終了
    させる制御装置と、を包含する前記露光制御装置。
  6. 【請求項6】  請求項5記載の露光制御装置において
    、前記トリガ装置はシリコン制御整流素子を含み、かつ
    前記シリコン制御整流素子は選択により、前記せん光管
    の発光開始させる導通状態と前記せん光管の発光を遮断
    する不導通状態とを有し、かつ前記シリコン制御整流素
    子は前記せん光開始命令に応答してせん光管の発光を開
    始させるように前記素子を不導通状態から導通状態にす
    ることを特徴とする前記露光制御装置。
  7. 【請求項7】  請求項6記載の露光制御装置において
    、前記絶縁ゲート双極性トランジスタはゲート電極を含
    み、かつ前記せん光起動命令と前記せん光終了命令とは
    、それぞれ、前記トランジスタの不導通状態から導通状
    態へ及び導通状態から不導通状態へ前記絶縁ゲート双極
    性トランジスタを作動させるように前記ゲート電極に印
    加されることを特徴とする前記露光制御装置。
  8. 【請求項8】  フィルム面規定装置と、被写界から光
    学路に沿い前記フィルム面上に配置された感光材料上へ
    映像担持光線を指向させるレンズ系と、露光しぼりを規
    定する羽根機構であって、露光時間を生じさせるために
    、被写界光が前記フィルム面に至る光学路に沿い伝送さ
    れることを遮断するように前記羽根機構が前記光学路に
    対して光を阻止する関係にある阻止配置と、被写界光が
    前記露光しぼりを通して前記フィルム面へ通過可能とな
    るように前記羽根機構が前記光学路に対して光を通過さ
    せる関係にある通過配置との間において、前記羽根機構
    が作動されたとき、前記阻止配置と通過配置との間で運
    動するように取り付けられている前記羽根機構と、電源
    によって充電されるようにした主蓄積コンデンサと、陽
    極と陰極とを有し、前記主蓄積コンデンサ内に蓄積され
    た電荷の少なくとも一部を放電しかつ該放電によって撮
    影しようとする被写体を照明するせん光を発射するよう
    に動作可能のせん光管と、せん光起動命令及びせん光発
    光命令を発生する装置と、前記せん光管を発光させるト
    リガ装置と、せん光終了命令発生装置と、前記せん光管
    を通る前記主蓄積コンデンサの放電路内に配置され、該
    放電路の導通を可能にする導通状態と該放電路の導通を
    遮断する不導通状態とを有する絶縁ゲート双極性トラン
    ジスタと、前記露光時間を生じさせるために前記羽根機
    構を作動させ、かつ露光中に被写体のいくつかの特性が
    後続の露光制御を目的として評価されるように露光直前
    に被写体を照明するために、1)前記せん光起動命令に
    応答して、前記絶縁ゲート双極性トランジスタを前記不
    導通状態から導通状態にし、これにより前記主蓄積コン
    デンサを前記せん光管の前記陽極と前記陰極との間に結
    合させ、かつ2)前記せん光管の発光を開始させ、前記
    せん光発光命令に応答して、前記発光トリガ装置を作動
    させて、かつ3)前記せん光終了命令に応答して前記絶
    縁ゲート双極性トランジスタを前記導通状態から不導通
    状態にし、これにより前記せん光管の発光を終了させる
    制御装置と、を包含することを特徴とする電子せん光カ
    メラ。
  9. 【請求項9】    請求項8記載の電子せん光カメラ
    において、前記制御装置は前記せん光管によって発射さ
    れかつ被写体から発射された光に応答して被写体反射率
    表示信号を発生する装置と、前記被写体反射率表示信号
    に応答して被写体距離表示信号を発生する装置と、前記
    レンズ系は調節可能型レンズ系であることと、前記電子
    せん光カメラの前記フィルム面に被写体の映像を集束す
    るように前記調節可能型レンズ系を調節するために前記
    レンズ系に結合されかつ前記被写体距離信号に応答する
    駆動装置とを含むことを特徴とする前記電子せん光カメ
    ラ。
JP3104145A 1990-05-23 1991-05-09 電子せん光管発光時間制御回路 Pending JPH04229847A (ja)

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