JPH04229596A - 改善された高輝度放電ランプ持続方法および回路 - Google Patents

改善された高輝度放電ランプ持続方法および回路

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JPH04229596A
JPH04229596A JP3149261A JP14926191A JPH04229596A JP H04229596 A JPH04229596 A JP H04229596A JP 3149261 A JP3149261 A JP 3149261A JP 14926191 A JP14926191 A JP 14926191A JP H04229596 A JPH04229596 A JP H04229596A
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JP
Japan
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lamp
circuit
voltage
coupled
ballast
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JP3149261A
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Wojciech W Byszewski
ヴォイチェク・ダブリュー・ビセウスキ
Brian Dale
ブライアン・デイル
Philip D Gregor
フィリプ・ディー・グレガー
A Bowman Budinger
エイ・ボウマン・ブディンガー
Yan M Li
ヤン・ミン・リ
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GTE Laboratories Inc
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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    • H05B41/14Circuit arrangements
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S315/05Starting and operating circuit for fluorescent lamp

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来技術】本発明は高輝度放電(HID)ランプの寿
命にわたるランプ持続性の改善に関するものである。詳
述すると、本発明は高輝度放電ランプ始動中のカソード
物質の叩出しないしスパッタリング放出を減ずるための
方法を提供するものである。
【0002】メタルハライド高輝度放電ランプの始動過
程は、ブレークダウン、グロー、グローからアークへの
遷移(以下、グロー−アーク間遷移という)および熱電
子アークという4つの相から成る。これら4つの相の各
相では、高電圧および低圧力という条件でカソード面で
の高エネルギーイオンの衝撃による電極材料の叩出しが
助長される。上記4つの始動相のそれぞれの相で叩き出
されるタングステン原子の相対数は変化可能でありそし
て放電条件に大きく依存する。
【0003】グロー相期間中に叩き出される原子の有効
数は比較的少ない。同様に、少数のタングステン原子だ
けがブレークダウンの形成期間中に叩き出される。この
プロセスは非常に迅速でありそして対応する電流は比較
的小さいからである。
【0004】始動プロセスにおける最も高いタングステ
ンの叩出し割合はグロー−アーク間遷移期間中に生じ、
叩出しはこの遷移に必要とされる高電圧および大電流と
いう条件下で高められる。タングステンの叩出しはさら
に、叩出し閾値をしばしば越える降下ないしドロップ電
圧、大電流および低ガス圧により特徴付けられる熱電子
アーク相でも生ずる。タングステンの叩出しにとって必
要なしきいのイオンエネルギーは約40eVである。グ
ロー−アーク間遷移は数分の1秒で生じ、それゆえ標準
的には100Wのメタルアークランプで40秒間続く熱
電子アーク相よりも非常に短い。それゆえ、熱電子アー
ク期間中の叩出し割合はグロー−アーク間遷移での叩出
し割合よりも小さいけれども、熱電子アーク相の長さは
その熱電子アーク相の間に叩出される原子の相対数が、
熱電子アーク相以外の他の全ての始動相を組合せたもの
のそれを越えることを可能ならしめる。かかる事情のラ
ンプでは、熱電子アーク相期間中に叩出されるタングス
テン原子は壁面黒化の主要原因であることが多い。10
0Wのメタルアークランプの通常の動作において、熱電
子アーク相電流は実効値が約45Vのドロップ電圧で実
効値が約1Aである。これは、1.5Aのピーク電流お
よび65Vのピーク電圧に対応する。熱電子アーク相期
間中にランプは熱せられ、水銀凝縮物およびメタルハラ
イドの気化が生じてガス圧の上昇を招く。最終的な安定
化したアーク放電期間中の高圧力は、放電を通じて発光
管壁へ拡散可能な叩出し原子の数を可能な限り最小にす
る。高圧力条件の下では叩出された原子のほとんどのも
のがカソードの方へ戻る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうして、高輝度放電
ランプ始動動作における熱電子アーク相期間中のスパッ
タリング放出の減少によりランプ壁全体の黒化が抑えら
れ、改善された持続性を有するランプが得られる。本発
明は熱電子アーク相期間中のスパッタリング放出のかか
る減少を、開路電圧の増加またはバラストインピーダン
スの減少したがって熱電子アーク相期間中にランプに通
ずる電流の増加によって、実現するものである。
【0006】
【発明の構成】本発明は、高輝度放電ランプの始動動作
中の電極のスパッタリング放出を減ずる方法および装置
を開示する。本方法には始動電流の増大によるカソード
降下電圧の減少が含まれる。大電流は高輝度放電ランプ
始動動作における熱電子アーク相期間中のスパッタリン
グ放出割合を低下させる。電流増加の方法は、始動中の
バラストインピーダンスの低下によってまたは電源から
の開路電圧の増加によって実施できる。
【0007】本発明の一実施例には、ランプ回路と直列
にキャパシタを配置することが含まれる。ランプの始動
動作期間中、直列のキャパシタはインピーダンスを低下
させ、ランプの始動が完了した後は、キャパシタはバイ
パスが行われそれゆえバラストは通常の動作条件へ復帰
する。キャパシタ、トライアックおよびタイミング回路
を使用して、この機能を遂行する一つの回路を述べる。
【0008】
【好ましい実施例の説明】本発明は、ランプの始動動作
における熱電子アーク相期間中のスパッタリング放出を
除去または減ずるとともに、ランプの通常動作期間中は
、動作条件を不変に維持することによりランプの持続性
を改善するバラスト回路および方法を開示する。本方法
は、ランプ始動の熱電子アーク相期間中にランプ電圧を
低下させそしてランプ電流を増加させる変化可能なバラ
スト回路パラメータを使用する。本発明は、追加のリア
クタンス部材および所定の条件と出会ったときにこのリ
アクタンス部材の賦活または賦活解除を行う切換え部材
を備えた回路をランプおよび既存のバラストと直列に接
続する修正により変化可能なインピーダンスが実現され
る。上述の回路は、始動相の期間中ならびに完全に発現
したアーク期間中、最適化が行われる変化可能な安定化
インピーダンスを提供する。
【0009】ランプの持続性に関して発光管壁でのタン
グステン原子の被着が原因で劣化が生ずる。かかる損傷
のほとんどのものが、放電の圧力が比較的低くカソード
降下電圧が比較的高いランプ始動期間中に生ずる。連続
発光のランプ、10時間ごとに再始動される発光ランプ
と5時間ごとに再始動される発光のランプのルーメンな
いし光束出力の比較を行うために、光束の持続性に関す
る測定を行った。再始動の前にランプを2時間冷却した
。第1図は175Wのメタルアークランプについてのデ
ータを包含しており、第2図は400Wのメタルアーク
ランプについてのデータを包含している。発光時間が同
じランプについて、両方の図は、始動回数の増加ととも
に持続性が劣化することを示している。始動動作により
生ずる持続性の劣化は100Wのメタルアークランプに
ついても予想される。タングステンについてのスパッタ
リング放出収率曲線が100Wのメタルアークランプで
観察される熱電子アークカソード降下電圧の範囲(40
〜100V)での衝突イオンエネルギーに対して強い依
存性を示す。
【0010】ランプ電圧の関数としてのタングステン線
放出強度の測定を行った。シルバニア製の100Wメタ
ルアークランプをこれらの測定について使用した。熱電
子アーク期間中のカソードでの電圧降下は、バラストに
供給される線電圧の変化を通じて、ランプへ供給される
開路電圧により制御した。開路電圧の増加は放電を通じ
て大電流を生じ、結果的に低いカソード降下電圧を生ず
る。100Wメタルアークランプを作動させるのに使用
したバラストは、110V線で作動せられたとき、25
5Vという開路電圧実効値を与える。第3図は210V
へ減ぜられた開路電圧実効値に対応する始動中のランプ
電圧および電流を図示する。熱電子アーク期間中のピー
ク電圧は、この波形から分かるように、約85Vである
。第4図は、325Vへ上昇した開路電圧実効値に対応
する始動動作中のランプ電圧および電流を図示する。 この場合熱電子アーク期間中にわずか約40Vの電圧ピ
ークが測定されている。
【0011】第5図に集められているタングステン放出
強度の分光測定値によって、熱電子アークのドロップ電
圧が低いときに激しくない放出をそして熱電子アークの
ドロップ電圧が高いときに大きな放出を示している。第
6図および第7図は、ピーク電圧が約90Vである場合
(6a)とピーク電圧が約50Vの場合(7a)のタン
グステン放出強度を比較するオシロスコープ記録を示す
(6b、7b)。モノクロメータの入口スリットはベー
ス電極の先端近傍の帯域に向けられている。その結果、
上記の2つの図は、調べられている帯域に最も近いベー
ス電極がカソードである場合、主に電圧の負の半サイク
ルでのタングステン原子の放出を図示する。熱電子アー
クのドロップ電圧が40Vよりも低いときには何らの放
出も観察されなかった。
【0012】第3図〜第7図のデータは、始動前に電極
面での凝縮被着物を除去する仕方でランプの調整を行っ
た後で得たものである。ランプ内の凝縮物は、ランプは
わずか数秒間だけ作動せられそして再始動を行うまで冷
却せられるので壁面の同じ場所にとどまる。このことは
、第5図に図示されているように、種々のランプ電圧で
のタングステン放出強度の比較を可能にする。
【0013】常用中の高輝度放電ランプは始動前に電極
に凝縮物が被着している。この始動動作モードでは、凝
縮物それ自体がブレークダウン相およびグロー放電相期
間中、発光管壁で再分配が行われる。一般に、凝縮物が
電極にある状況でランプが始動されるときの熱電子アー
ク電圧は清浄な電極で始動されるときよりも低い。上述
したように、バラスト開路電圧は、熱電子アーク相の期
間中、カソード降下電圧それゆえ結果的にこの熱電子ア
ーク相の期間中に叩き出されるタングステン原子の数に
相当な影響を与える。ランプが、凝縮物が電極にある状
況で始動されるとき、一方の電極は、他方の電極よりも
、熱電子アーク期間中高い電圧降下を呈示することが多
い。以後、電圧降下が大きいカソードに焦点を当てて説
明する。
【0014】通常の始動条件(始動時に凝縮物が電極に
ありそして開路電圧の実効値が255Vである)の下で
のランプ電圧およびタングステン放出が第8a図および
第8b図に図示されている。観察される電極(ベース電
極)のカソードサイクル期間中の電圧降下は対向電極に
ついてよりも高い。熱電子アークのほとんどの部分につ
いて、電圧降下は65Vであり、始動後3.75秒で一
時的に100Vへ増加する。これに対応してタングステ
ン放射(第8b図)もまた3.75秒で増加する。第9
a図および第9b図で、バラスト開路電圧は実効値29
0Vへ高めた。このバラスト開路電圧の増加で、熱電子
アーク電圧降下は約45Vである。熱電子アーク電圧波
形は、255Vの通常の開路電圧で作動するランプ(第
8図)よりも滑らかである。第9b図の熱電子アーク期
間中のタングステン放出は第8b図に図示されているタ
ングステン放出と比較して相当に減ぜられている。
【0015】上述の説明で、熱電子アーク相期間中、ラ
ンプを通ずる電流増加を生ずるどのようなバラストの修
正もスパッタリング放出を減ずるかまたはこれを除去す
る低いカソード降下電圧を招くことが明らかになった。 以下の例はかかる修正を実現できる種々の方法の詳細を
明らかにするものである。バラスト−ランプ系の簡略図
が第10図に図示されている。バラストは、入力が交流
線であり出力がランプを駆動する単巻変圧器として図示
されている。
【0016】熱電子アーク期間中のランプ電圧の低下の
ためにはこの相の期間中大きなランプ電流が維持されな
ければならない。ランプが最終的な作動条件に到達した
ときパワーがランプの仕様と合うようランプ電流が制限
されなければならない。所望される電流の遷移が第11
a図に図示されている。この電流の遷移は、開路電圧の
変化(第11b図)またはバラストインピーダンスの変
化(第11c図)を通じてバラストにより制御できる。 時間t1 での遷移はプリセット時に生ずるよう設定で
きまた(ランプが熱くなるにしたがって増加する)ラン
プ電圧レベルによりトリガー可能である。時間t1 は
ランプの熱的性質を特徴付けておりまた熱電子アーク相
の終了を示す。100Wのメタルアークランプについて
、時間t1 は標準的には約50秒である。
【0017】開路電圧の変化は、2つの交互変圧器およ
び時点t1 でランプを高開路電圧ポートから低電圧ポ
ートへ再結合するであろう切換手段を備えたバラストを
使用することにより実現可能である。両方の2次巻線は
等しいインピーダンスを有するべきである。第12a図
には模式図が図示されており、Lはバラストインピーダ
ンスを表す。バラスト回路インピーダンスの変化はイン
ダクタンスの変化(第12b図)により、または、キャ
パシタンスの変化(第12c図)により実現可能である
。 第12b図では、インダクタンスLはバラスト回路に含
まれており、そしてインダクタンス値は切換手段を閉成
することにより熱電子アーク期間中減ずることができ、
それゆえ電流が増大する。時点t1で、切換手段は開放
され、回路のインダクタンスの増加を生じそれゆえ電流
の低下を生ずる。キャパシタは熱電子アーク相期間中、
バラスト回路で能動状態であり、そして、ランプが最終
的なアークに達するときに、時点t1 での切換手段の
閉成によりバイパスが行われる。
【0018】本発明を実施するのに必要なバラスト修正
が、ランプおよび既存のバラストと直列に追加の回路を
配置することにより実施できれば非常に有利であり、そ
れにより既存のバラストの再設計が回避される。それゆ
え、直列キャパシタを用いた最後の解決方法(第12c
図)についてのみ詳述する。この例では、第12c図の
通りキャパシタがバラストおよびランプと直列に配置さ
れている。キャパシタは、誘導性バラストと比較して、
リアクタンスが負性のインピーダンス(以下、負性リア
クタンスインピーダンスという)を有しているので、ラ
ンプ回路の有効インピーダンスを低下させる。その一方
で、切換手段Sが閉成されるときは、回路インピーダン
スは増加する。実際には、切換手段Sはトライアックの
ような半導体素子であり、始動相の終了の際に閉成され
る。
【0019】熱電子アーク相期間中のタングステンのス
パッタリング放出の除去にとって必要なランプ電流にお
けるバラストインピーダンスは約185オームと測定さ
れている。255Vの開路電圧で必要なランプ電流を得
るためには、約150オームのインピーダンスが必要で
ある。このことは、直列キャパシタから35オームの負
性リアクタンスインピーダンスを必要とし、これは、6
0Hzで76マイクロファラッドのキャパシタンスを使
用して実現できる。熱電子アーク相が終了して最終的な
アーク状態が確立されると、キャパシタは短絡されそし
てバラストはその最終的なインピーダンスが約150オ
ームとなる。
【0020】米国特許第4、714、862号は、キャ
パシタがインダクタと並列に配置されており、インダク
タのバイパスを行いそれにより過渡パルスが与えられラ
ンプの点弧が行われる回路を開示する。キャパシタンス
の値は、そのインピーダンスがインダクタンスのインピ
ーダンス値の3倍以上の大きさであるよう選択されてい
る。
【0021】本発明の直列キャパシタの目的は、回路イ
ンピーダンスの低下により長時間、大きな電流を提供し
その結果始動相期間中のタングステンのスパッタリング
放出をできるだけ最小にすることである。回路は誘導性
インピーダンスよりも非常に低い容量性インピーダンス
を使用する。
【0022】第13図では、直列キャパシタC1 がト
ライアックによる切換素子TR1と並列に配置されてい
る。始動相期間中、キャパシタC1 はランプおよびバ
ラストインダクタンスと直列であり全体のインピーダン
スの低下によってランプ電流を増大させる。トライアッ
クTR1 のゲート電極はトリガ信号を受容するとき、
トライアックはオン状態へ切り替わりそしてキャパシタ
の短絡を行い、定常状態の動作を行うための当初のバラ
ストインピーダンスを再度確立する。
【0023】トリガ回路は5Vの直流電圧の供給を必要
とする。電流が最初ランプおよびインダクタL1 を通
じて流れるとき、5V供給は迅速に確立される。キャパ
シタC3 が可変抵抗R2 を通じて充電を開始する。 オペアンプOP1 はキャパシタC3 の電圧と分圧回
路R3 およびR4 が発生するプリセット電圧とを比
較する。キャパシタC3 の電圧がプリセット電圧を越
えるとき、オペアンプOP1 の出力は突然増加し5V
供給へ接近する。これはタイミング位相を決定し、キャ
パシタはその後短絡が行われる。
【0024】ところで、この時点でのキャパシタC1 
の電圧は、インピーダンスとランプ電流とにより決定さ
れる交流ピーク電圧とゼロとの間のいずれの値を取って
もよい。トライアック切換手段は、キャパシタの放電に
よる非常に大きなサージ電流により、損傷の危険を冒す
ことなく閉成できない。したがって、トライアックはキ
ャパシタの交流電圧の零交差に非常に接近した時点でオ
ン状態へ切り替えられなければならない。これは、トラ
ンジスタT1 、T2 、T3 およびT4 およびこ
れらに関連付けられた回路により実現される。オペアン
プの出力はこの回路のための正電源として使用される。 トランジスタT4 は、零交差直後に幅狭の正向きパル
スを提供する。このパルスはトライアックTR1 をト
リガーするのに使用され、その結果キャパシタが短絡す
る。
【0025】最終的な結果として、バラストインピーダ
ンスは、R2 およびC3 の時定数により決定される
時間期間の間、C1 というリアクタンス性のインピー
ダンスにより決定される量だけ減ぜられる。この時間が
経過した後、バラストインピーダンスは、C1 を横切
る交流波形の零交差点で、C1 をトライアックTR1
 を用いて短絡することにより増加せられる。 部品の値 第13図の部品について使用される値は以下のとおりで
あるが、これらの値は臨界的なものではない。 R1                       
    10オームR2              
             1メガオームのポテンショ
メータ R3 、R4 、R5 、R10、R11  100キ
ロオームR6 、R7 、R8 、R9       
  4.7キロオームC1             
              80マイクロファラッド C2                       
    2000マイクロファラッド C3                       
    100マイクロファラッド OP1                      
   UA798TCTR1            
             ECG5603
【0026
】直列キャパシタを持った100Wのメタルアークラン
プおよび直列キャパシタを持たない100Wのメタルア
ークランプの始動動作期間中、電圧波形と電流波形とタ
ングステン放出波形を記録した。タングステン放出は、
主としてスパッタリング放出プロセスが原因で電極から
除去された発光管内のタングステン原子の存在を示す。 これらの原子は最終的には発光管壁に被着し、発光管壁
の透過性を低下させ、光束持続性の低下を招く。
【0027】標準的なバラストを有する100Wメタル
アークランプについての電圧波形と電流波形とタングス
テン放出波形を第14図に示す。直列キャパシタの追加
で、電流は増加しそれゆえランプ降下電圧がこの相の期
間中、非常に少量のタングステン放射が観察されるよう
なレベルへ低下した(第15図参照)。この差は直列キ
ャパシタを早めに短絡した結果を図示する第16図でも
証明されている。この場合、ランプは所定の場所のキャ
パシタを用いて始動が行われそして切換手段が時間t2
 で閉成されキャパシタを短絡した。電流の減少、降下
電圧の増加およびタングステン放出の非常に際立った増
加が時間t2で開始された。これは明らかにランプ始動
期間中のキャパシタの役割を証明するものである。この
ことは、電極のスパッタリング放出の減少それゆえ壁面
黒化の減少によりランプ持続性を改善する。
【0028】キャパシタと切換回路とを備えたバラスト
−ランプ系を調べるために促進寿命試験を行った。キャ
パシタがランプと直列に接続された状況で、(切換時間
t1 を50秒に設定した場合)始動回数500回およ
び4時間の連続動作時間までこの回路の性能に何らの変
化も検出されなかった。
【0029】リアクタンス部品を接続または接続してい
ない切換手段をトリガーする代替手法が、所定の時間が
経過した後ではなく、ランプ電圧が所定の値へ上昇した
ときにトライアックをトリガーすることである。ランプ
内の圧力が最終的なアーク相への転換直前に上昇するに
応じて、ランプ電圧が上昇する。ランプ電圧は感知可能
でありそして回路の修正でトライアックをトリガーする
のに使用可能である。
【0030】始動動作のグロー相期間中高電圧がランプ
に現れる。グロー相期間中の時期尚早のトリガー動作を
回避するために注意が払われなければならない。結果的
には、ブレークダウン相、グロー相およびグロー−アー
ク間転換相期間中、トリガー回路を不作動状態に維持す
る上述のタイミング回路を使用するのが便利である。ト
リガ回路は、 (1)プリセット遅延時間(この遅延時間は、高電圧過
渡遷移が出現しないよう十分長いものとしなければなら
ない)が経過し、 (2)ランプ電圧が上昇して所定の値を越え、そして(
3)キャパシタを横切る交流波形が零交差点にある(ト
ライアックが損傷を受けるのを回避するためである)と
いう3つの条件が充足されたときに賦活されるべきであ
る。上述の回路はこれら3つの条件のうちの2つの条件
(1番目の条件および3番目の条件)を実現するので、
2番目の条件に合うようわずかな回路の追加だけが必要
である。第17図は第13図に図示の回路の修正例であ
り、出力段は、トライアック切換手段をターンオンする
のにランプ電圧から発生される追加の信号が必要とされ
るよう変更されている。
【0031】第13図において、トランジスタT4 の
コレクタからの出力はトライアックのゲートに直接印加
されている。第17図の電圧トリガー回路では、トラン
ジスタT4 の出力はトランジスタT5 のベースに供
給されトライアックのゲートにはトランジスタT5 の
エミッタ回路の抵抗R13から供給されている。抵抗R
9 に対する抵抗R13の比は、、トランジスタT4 
からのパルスだけでは非常に少なくトライアックをトリ
ガできないよう選択されている。
【0032】ランプ電圧がツェナーダイオードZ2 の
ブレークダウン電圧を越えたとき、SCR1 がターン
オンされ、トランジスタT5 のコレクタがOP1 か
らの供給電圧に接近するよう上昇させる。これはトラン
ジスタT5 を賦活し、零交差点で生ずるトランジスタ
T4 からのパルスがここに抵抗R13を横切る十分な
電圧のスイングないし振れを発生し、トライアックTR
1 がトリガできるようにする。R13およびR14の
適当な値がそれぞれ1.2キロオームと2.7キロオー
ムである。 部品の値 第17図の部品について使用される値は以下に掲げるも
のを除き第13図と同様であり、これらの値は臨界的な
ものではない。 R12                      
    10キロオームR13           
               1.2キロオームR1
4                        
  2.7キロオームSCR1           
            ECG5400Z2    
                       EC
G5043Z1                  
         ECG5024D3       
                    ECG12
5T5                      
     ECG128
【0033】この回路は、オペ
アンプからの供給電圧が時間の経過により上昇し、ラン
プ電圧がツェナーダイオード電圧を越えそしてSCR1
 をターンオンしそしてトランジスタT4 からの零交
差パルスが賦活されたT5 により増幅されたという3
つの条件と合致した後にのみトライアックをトリガする
【図面の簡単な説明】
【図1】種々の点灯サイクルのランプ、すなわち連続動
作のランプ、10時間ごとに再始動されるランプおよび
5時間ごとに再始動されるランプについて、175Wの
メタルアークランプの光束持続性を表す図である。
【図2】種々の点灯サイクルのランプ、すなわち連続動
作のランプ、10時間ごとに再始動されるランプおよび
5時間ごとに再始動されるランプについて、400Wの
メタルアークランプの光束持続性を表す図である。
【図3】実効値が210Vの開路電圧を有するバラスト
を使用した場合の、100Wのメタルアークランプの始
動動作期間中のランプ電圧対時間ならびにランプ電流対
時間の関係を示すグラフ図である。
【図4】実効値が325Vの開路電圧を有するバラスト
を使用した場合の、100Wのメタルアークランプの始
動動作期間中のランプ電圧対時間ならびにランプ電流対
時間の関係を示すグラフ図である。
【図5】100Wのメタルアークランプの熱電子アーク
相期間中のタングステン放出強度対ランプ電圧の関係を
示すグラフ図である。
【図6】実効値が220Vのバラスト開路電圧を用いた
場合の、100Wメタルアークランプの熱電子アーク電
圧波形およびタングステン放射波形を表すグラフ図であ
る。
【図7】実効値が325Vのバラスト開路電圧を用いた
場合の、100Wメタルアークランプの熱電子アーク電
圧波形およびタングステン放射波形を表すグラフ図であ
る。
【図8】実効値が255Vの開路電圧を有するランプバ
ラストを使用した場合の、100Wメタルアークランプ
の始動動作期間中の電圧およびタングステン放射を表す
グラフ図である。
【図9】実効値が290Vの開路電圧を有するランプバ
ラストを使用した場合の、100Wメタルアークランプ
の始動動作期間中の電圧およびタングステン放射を表す
グラフ図である。
【図10】簡単なランプ−バラスト回路を図示する模式
図である。
【図11】本発明のバラストにより発生される電流の変
化と、開路電圧の変化またはバラストインピーダンスの
変化によってどのようにして電流の変化が実現されるか
を示す概念図である。
【図12】必要な電流を変化を発生する可能な種々の回
路修正を図示する概念図である。
【図13】本発明を実行するための回路の例を示す回路
図である。
【図14】標準的なバラストを使用した場合の100W
メタルアークランプの始動動作期間中の電圧、電流およ
びタングステン放出波形を図示するグラフ図である。
【図15】直列キャパシタを備えたバラストを使用した
場合の100Wメタルアークランプの始動動作期間中の
電圧、電流およびタングステン放出波形を図示するグラ
フ図である。
【図16】早めに短絡される直列キャパシタを備えたバ
ラストを使用した場合の100Wメタルアークランプの
始動動作期間中の電圧、電流およびタングステン放出波
形を図示するグラフ図である。
【図17】本発明を実行するための代替回路を図示する
回路図である。
【符号の説明】
C1                       
  直列キャパシタC3              
           キャパシタL1       
                  インダクタOP
1                       オ
ペアンプR2                   
      可変抵抗R3 およびR4       
        分圧回路R9           
              抵抗R13      
                  抵抗T1 、T
2 、T3 、T4 、    トランジスタT5  
                       トラ
ンジスタTR1                  
     トライアック(切換素子)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源により高輝度放電ランプを点弧し
    且つこれを作動するための回路において、前記交流電源
    へ結合された入力と交流出力とを有する誘導性バラスト
    と、当該誘導性バラストの前記交流出力に結合され且つ
    前記高輝度放電ランプおよび当該バラストと直列に結合
    されたキャパシタと、当該キャパシタと並列に接続され
    た切換手段と、当該切換手段の動作を制御し、ランプ始
    動動作の開始時から所定の時間が経過した後に、当該切
    換手段が当該キャパシタを電気的に分路するようにさせ
    る制御手段とを備えたことを特徴とする回路。
  2. 【請求項2】前記誘導性バラストは単巻変圧器から構成
    されている請求項1の回路。
  3. 【請求項3】前記切換手段はトライアックから構成され
    ている請求項1の回路。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、直流電圧を発生するため
    の手段と、当該直流電圧発生手段に結合されており、始
    動動作期間中に、前記所定の時間が経過した後にタイミ
    ング信号を発生するためのタイミング回路と、前記タイ
    ミング信号を受信するための第1入力と前記キャパシタ
    に結合された第2入力とを備えており、前記キャパシタ
    の瞬時電圧を検出し、前記所定の時間の経過後および当
    該キャパシタの瞬時電圧が実質的に零であるときに前記
    切換手段の分路動作を生じさせるトリガ信号を発生する
    瞬時電圧検出手段とから構成されている請求項1の回路
  5. 【請求項5】前記直流電圧発生手段は、前記高輝度放電
    ランプと直列に結合され電圧を発生するインダクタと、
    当該インダクタの前記電圧を前記直流電圧へ変換するた
    めの整流およびろ波手段とから構成されている請求項4
    の回路。
  6. 【請求項6】前記タイミング回路はオペアンプを備えて
    いる請求項4の回路。
  7. 【請求項7】前記瞬時電圧検出手段は、それぞれが前記
    キャパシタに結合されたベース端子を有し、それぞれが
    第1方形波と第2方形波を発生する第1トランジスタお
    よび第2トランジスタと、前記第1方形波を第2方形波
    に関して遅延させるための手段と、前記第1方形波を受
    信するよう結合されたベースを有しており、当該第1方
    形波を反転するための第3のトランジスタとを備えてお
    り、ここで、前記第2トランジスタおよび第3トランジ
    スタはANDゲートを形成しており、前記瞬時電圧検出
    手段はさらに、当該ANDゲートの出力に結合されたベ
    ース端子を有し、当該ANDゲートからの出力信号を反
    転し前記トリガ信号を発生する第4トランジスタを備え
    ている請求項4の回路。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、前記瞬時電圧検出手段に
    結合されたランプ電圧感知手段を備えており、当該ラン
    プ電圧感知手段は、ランプ電圧が所定の値に到達するま
    では前記切換手段の電気的な分路動作を禁止する請求項
    4の回路。
  9. 【請求項9】前記ランプ電圧感知手段は、前記ランプに
    結合されたゲート端子と前記タイミング回路からの直流
    電圧を受信するよう結合されたアノード端子とを有する
    シリコン制御整流器と、前記シリコン制御整流器のカソ
    ード端子に結合されたコレクタ端子と、前記瞬時電圧検
    出手段からのトリガ信号を受信するようになされたベー
    ス端子と、前記切換手段に結合されたエミッタ端子とを
    有するトランジスタとから構成されている請求項8の回
    路。
  10. 【請求項10】前記の所定のランプ電圧は約80ないし
    85ボルトである請求項8の回路。
  11. 【請求項11】高輝度放電ランプを点弧し且つこれを作
    動させるための回路において、第1交流電圧を提供する
    第1交流電源と、当該第1交流電圧よりも低い第2交流
    電圧を提供するための第2の交流電源と、入力と交流出
    力切換手段とを有しており、当該切換手段は前記第1交
    流電源または前記第2交流電源を前記入力へ結合できる
    ようになされている誘導性バラストと、前記切換手段の
    動作を制御し、ランプの始動動作期間中は前記第1交流
    電源が前記誘導性バラストの入力に結合されまた通常の
    ランプ動作期間中は、前記第2の交流電源が前記誘導性
    バラストの入力に結合されるようになされた制御手段と
    を備えている回路。
  12. 【請求項12】前記バラストは単巻変圧器である請求項
    11の回路。
  13. 【請求項13】交流電源により高輝度放電ランプを点弧
    しこれを作動するための回路において、前記交流電源へ
    結合された入力と、前記高輝度放電ランプに結合された
    交流出力とを有する誘導性のバラストと、前記誘導性バ
    ラストに結合されており、当該誘導性バラストのインダ
    クタンスを減ずるバイパス手段と、当該バイパス手段の
    動作を制御し、ランプの始動期間中、当該バイパス手段
    が投入されランプが通常動作に到達した後は投入されな
    いようにする制御手段とから構成されている回路。
  14. 【請求項14】前記バラストは単巻変圧器である請求項
    13の回路。
  15. 【請求項15】前記バイパス手段は前記バラストのイン
    ダクタンスの一部に分路を形成する切換手段から構成さ
    れている請求項13の回路。
  16. 【請求項16】高輝度放電ランプと交流電源との間に結
    合されたバラストを有する高輝度放電ランプの始動方法
    において、所定の時間の間、電流を通常の始動電流より
    も高いレベルへ高め、ランプが始動したときに、高めら
    れた始動電流の印加を中止し、ランプへ印加される動作
    電流が通常に戻るようにすることからなる高輝度放電ラ
    ンプの始動方法。
JP3149261A 1990-05-25 1991-05-27 改善された高輝度放電ランプ持続方法および回路 Withdrawn JPH04229596A (ja)

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