JPH04229226A - 板状の加工品を曲げる方法およびこの方法を実施する曲げ機械 - Google Patents

板状の加工品を曲げる方法およびこの方法を実施する曲げ機械

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JPH04229226A
JPH04229226A JP3101563A JP10156391A JPH04229226A JP H04229226 A JPH04229226 A JP H04229226A JP 3101563 A JP3101563 A JP 3101563A JP 10156391 A JP10156391 A JP 10156391A JP H04229226 A JPH04229226 A JP H04229226A
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JP
Japan
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bending
pressure
area
heating
abutment
Prior art date
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Pending
Application number
JP3101563A
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English (en)
Inventor
Reinhard Weissfloch
ラインハルト・ウアイスフロッホ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wegener GmbH and Co KG
Original Assignee
Wegener GmbH and Co KG
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Filing date
Publication date
Application filed by Wegener GmbH and Co KG filed Critical Wegener GmbH and Co KG
Publication of JPH04229226A publication Critical patent/JPH04229226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C53/00Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
    • B29C53/02Bending or folding
    • B29C53/04Bending or folding of plates or sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/06Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板状部材を曲げ部分
で少なくとも溶融するまで加熱して曲げる、熱可塑性の
複合製品、つまり繊維強化熱可塑性材料あるいは熱可塑
性サンドイッチ材料の板状部材を曲げる方法に関する。 更に、この発明はこの方法を実行する曲げ機械にも関す
る。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性の合成樹脂の板状部材を曲げる
ためには、種々の曲げ機械が知られている。これ等の装
置には、機械のフレームの中心部分に位置固定された締
付装置がある。この装置は、部材の搬送装置内にあるが
、旋回可能に懸垂されたレール状の曲げ横板に支承され
ている。締付装置の背後には、加熱装置と保持装置が搬
送装置の中および搬送装置に対して移動可能なフレーム
上に配設されている。この加熱装置は垂直に移動でき、
重ねて配設された二つの加熱刃で構成されている。 加熱刃の後には、保持装置が締付レールの形にして配設
されている。曲げ横板の他方の側には、当接レールがあ
る。このレールは二つの横レールの上で摺動可能に支承
されている。
【0003】曲げ過程には、先ず当接レールとフレーム
を加熱装置と保持装置と共に曲げ横板の前縁に対称に設
定し、固定する。次いで、部材が保持装置の締付レール
と二つの加熱刃の間に来るようにこの部材を挿入する。 前縁によって、この部材は曲げ横板の当接部分に来る。 加熱刃がその時導入されるので、これ等の刃は部材の両
側に当たり、曲げ部分で塑性変形するように、曲げ部分
を形成してこの部材が温まる。その場合、部材は締付装
置にも保持装置にも固定される。
【0004】曲げ部分が充分温まると、締付装置と保持
装置は動作を止める。即ち、部材は解放される。次いで
、この部材を手で前方から当接レールの方に移動させ、
レールに当てる。最後に、締付装置を再び動作させる。 即ち、部材を曲げ横板の前で広い面積で支え、締め付け
る。曲げ横板はその時所望の曲げ角度に応じて高角度に
曲がるので、締付装置の前にある部材の部分は曲げ領域
で大きく曲がる。同時に、次の曲げ領域は加熱刃がそこ
にある部材の部分に再び来ることによって形成される。 曲げ工程が終わると、締付装置と保持装置が再び解放さ
れ、部材が再び当接レールまで前方に移動する。従って
、加熱された曲げ領域が曲げ横板の前縁に来る。次の曲
げ工程が続く。この時、曲げ角度に応じて断面が多角形
、特に四角形の管体が形成される。
【0005】この曲げ機械の他の開発はドイツ特許第 
36 37 436号明細書に記載されている。この曲
げ機械では、締付装置が部材の搬送装置の中とその装置
に対して移動できるように構成されている。この場合、
締付装置は曲げ工程で曲げ横板によって部材の固定のみ
に使用されるのでなく、前記公知の曲げ機械の場合の保
持装置の機能も引き受ける。つまり、加熱装置で曲げ領
域を形成する間に部材の固定を引き受ける。これには、
締付装置が開放状態で曲げ横板の一つに隣接する位置か
ら曲げ領域に対して曲げ横板とは逆の位置に移動でき、
締付位置に導入される。曲げ領域を形成した後、締付装
置は再び曲げ横板のほうに移動し、その場合、部材を加
熱された曲げ領域と共に曲げ横板まで搬送する。保持装
置は、この曲げ機械の場合、締付装置が休止、つまり解
放状態で曲げ横板から戻る時、部材を固定する機能にな
っている。曲げ機械のこの構成により、適当な制御によ
って曲げ工程を全自動で行える可能性が生じる。従って
、部材を取り込んで、二つの曲げ領域の間の間隔を調節
した後、他の世話は必要でない。特別な構成では、この
曲げ機械の場合、加熱装置を締付装置の上に配設する。 従って、この装置は締付装置と何時も一緒に動作する。
【0006】この公知の曲げ機械は、完全に熱可塑性材
料から成る部材を曲げるためにのみ適している。しかし
、近年熱可塑性の複合材料が重要になって来ている。 これ等は特にガラス繊維、カーボン繊維あるいはアラミ
ド繊維で、しかも短い繊維やエンドレスの繊維で補強さ
れた熱可塑性材料である。後者の場合には、繊維がマッ
ト状で規則正しく、あるいは加工して織物あるいは束に
された繊維のロープまたはテープとして存在している。 特に、例えば PEEK (ポリエチルエーテルケトン
),PPS (ポリフェニールサルファイド)あるいは
 PEI(ポリエーテルイミド)のような高加工温度の
新しい合成物質では、しばしば繊維補強が使用され、特
に飛行機に利用する高強度合成材料の部品を与える。こ
れ等の部材では、熱可塑性合成材料が繊維補強の母材を
形成する。補強繊維の埋め込みは、特に前記合成材料の
場合、加熱作用と高圧力の下で行われる。その場合、圧
力は鋳型あるいはローラによって生じる。
【0007】これ等の外に、熱可塑性の複合材料として
は、熱可塑性のカバーシートとその間に配設される支持
コアを有するサンドイッチ板も知られている。
【0008】この種の熱可塑性複合材料の曲げには、重
大な問題がある。繊維補強熱可塑性材料を問題にする限
り、繊維がその長さを変えないと言う事実が曲げを妨げ
ている。曲げる場合には、特に曲げ領域の外側で積層体
の分解、つまり合成物質の母材と繊維の間の付着が解け
るか、繊維が破壊する。内側の部分では、繊維が押し潰
され、母材からはみ出す。両方のことは部材が曲げ領域
で強度を著しく失うことになる。妨げになる全ての原因
は、今まで治せる結果にならず、経費がかかることにな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、熱
可塑性の複合材料製の部材を、強度損失なしに、あるい
は殆ど損失することなく曲げることのできる曲げ方法を
提供することにある。更に、この発明の課題は、上記方
法を実行するのに、できる限り合理的な曲げ機械を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】繊維補強された熱可塑性
材料の部材を曲げることに関して、上記方法に関する課
題は、この発明により、部材を少なくとも曲げ領域の予
め用意した内側から、曲げ領域に限定して加熱し、次い
でこの内側に当接している湾曲用梁の回りで曲げ、曲げ
領域に部材の表面に垂直に圧力を加えることによって解
決されている。この場合、熱の導入は主に曲げ工程の間
に続ける必要がある。
【0011】更に、熱可塑性の複合材料の部材を曲げる
ことに関して、上記方法に関する課題は、この発明によ
り、部材を少なくとも曲げ領域の予め用意した内側から
、曲げ領域に限定して加熱し、次いでこの内側に当接し
ている湾曲用梁の回りで曲げ、その場合、曲げ工程の間
、熱の導入を続けることによって解決されている。
【0012】装置に関する課題は、この発明により、曲
げ機械で繊維補強された熱可塑性材料の部材を曲げる場
合、以下の構成を有する曲げ機械によって解決されてい
る。即ち、 a)曲げ機械が機械フレームを有し、 b)機械フレームが当接面を決める部材当接部を有し、
c)機械フレームに湾曲用梁が配設してあり、d)湾曲
用梁と部材を曲げ領域で当接させ、部材の曲げ領域に隣
接する少なくとも一個所が湾曲用梁の回りで旋回できる
ように、湾曲用梁と部材当接部の間の相対運動を発生さ
せる駆動装置が設けてあり、 e)湾曲用梁に対して加圧当接部が配設してあり、f)
部材の曲げ領域を加熱する加熱装置が装備してある、構
成によって解決されている。
【0013】更に、装置に関する課題は、この発明によ
り、曲げ機械で熱可塑性の複合材料の部材を曲げる場合
、以下の構成を有する曲げ機械によって解決されている
。即ち、 a)曲げ機械が機械フレームを有し、 b)機械フレームが当接面を決める部材当接部を有し、
c)機械フレームに湾曲用梁が配設してあり、d)湾曲
用梁が部材の曲げ領域を加熱する加熱刃として形成され
、 e)湾曲用梁と部材を曲げ領域で当接させ、部材の曲げ
領域に隣接する少なくとも一個所が湾曲用梁の回りで旋
回できるように、湾曲用梁と部材当接部の間の相対運動
を発生させる駆動装置が設けてある、構成によって解決
されている。
【0014】
【作用】この発明によれば、繊維補強された熱可塑性材
料で構成された部材は曲げ領域の内側から加熱され、充
分加熱した後、湾曲用梁の回りに巻き付けて曲げられる
。その場合、大切なことは、曲げ領域が曲げ工程の直後
に加圧され、その圧力は部材自体を製造する圧力と同じ
にする点にある。方法過程の前記組み合わせによって、
場合によって生じる積層体の解体を解消し、繊維を新た
に加圧するので、曲げ領域で部材の強度が全く損なわれ
ないか、あるいは殆ど損なわれないことが達成される。 従って、繊維補強された熱可塑性材料を殆ど強度損失な
しに曲げることのできる、簡単に実施できる方法が初め
て利用できる。
【0015】熱可塑性のサンドイッチ材料の曲げに関し
ては、前記方法を修正する。その場合、部材を少なくと
も曲げ領域の内側から、曲げ領域に制限して加熱し、次
いで部材の内側に接する湾曲用梁の上に巻き付けて曲げ
る。その場合、熱の導入は曲げ工程の間に続ける。この
修正によって、サンドイッチ材料が必ず繊維補強した熱
可塑性材料より相当厚く、それ故、熱の導入を曲げ工程
の間に続けることが重要である点を考慮している。部材
が厚いので、これには、部材が曲げ領域の内側からだけ
でなく、外側からも加熱されると好ましい。更に、曲げ
領域が曲げ工程時に及び/又は曲げ工程の直後にこの部
材の表面に垂直に加圧されると有利である。カバーシー
トが繊維補強されると、特に有利である。何故なら、こ
れによって積層体の解体が防止されるからである。
【0016】曲げ領域の加熱は、溶着温度、従って熱可
塑性材料、つまり母材の分解温度の数 10 ℃以下の
温度で行うべきである。
【0017】平坦な当接面を有する湾曲用梁を使用する
場合、加熱は殆ど圧力なしに行うべきである。丸い当接
面を有する湾曲用梁の場合には、加熱と同時に、この湾
曲用梁が部材のカバー層に進入するが、この部材の曲げ
とならないような圧力を加える必要がある。
【0018】曲げ領域に隣接する部材の部分のみを湾曲
梁の回りで曲げ、他の部分をそのまま維持できる可能性
が生じる。しかし、曲げ領域の両方の部分が位置決めさ
れた湾曲用梁の回りでそれぞれ同じ角度曲げると、より
望ましい。
【0019】曲げ領域に圧力を加えることは、既に曲げ
工程の間にも始まっている。しかし、圧力を加えるのは
曲げて初めて、しかも好ましくは外側から湾曲用梁に対
して当接できる平坦な加圧梁によって行える。この場合
、少なくとも 0.2 N/mm2の圧力を加えるべき
である。 加圧は少なくとも5秒間延長すると有利である。繊維補
強された熱可塑性材料製の部材を使用する場合、加圧を
5秒から 30 秒の間にすべきである。他方、サンド
イッチ材料製の部材を使用する場合には、 20 秒か
ら50 秒の間にすべきである。圧力の印加は湾曲用梁
が材料に強く侵入する及び/又は材料を横に押し出すほ
ど、強く、しかも長い間、行うことは避けるべきである
【0020】更に、この発明によれば、曲げ領域を曲げ
と加圧の間いもう一度内側から加熱している。この場合
、加熱は合成物質の分解の数 10 °以下の温度で行
うべきである。
【0021】前記の曲げ機械は、簡単な構造に特色があ
り、それにも係わらず、繊維強化されている熱可塑性材
料製の部材のかなり困難な曲げを可能にする。その場合
、湾曲用梁が組込された加熱装置を有する加熱刃として
形成されると有利である。何故なら、そうすると構造が
簡単になるからである。
【0022】湾曲用梁が加熱刃として形成されていると
言う事実によって、曲げ工程の間でも熱の導入が行える
ので、サンドイッチ材料の全断面を加熱していることが
保証される。加熱工程で更に温度分布を一様にするため
、湾曲用梁に対して曲げ領域を加熱する加熱装置が部材
の外側に配置されると、加熱が両側から行われる。
【0023】更に、前記曲げ機械のために、湾曲用梁に
対して部材の表面に垂直に加圧を行える加圧部があると
、有効である。この加圧部は前記加熱装置と組にして使
用できる。
【0024】この発明の他の構成によれば、加圧部は湾
曲用梁の方向に加圧できる加圧梁として形成されている
。加圧梁は、湾曲用梁の方向に有効に移動する。従って
、この圧力梁の加圧は正確に制御される。その場合、加
圧部は湾曲用梁とは反対の加圧面(例えばエラストマー
のような弾性材料製)を保有すべきである。湾曲用梁の
外側の形状の加圧部が押圧されると有利である。つまり
凹状の表面を有すると有利である。
【0025】部材の当接部と湾曲用梁の間の相対運動、
つまり曲げ工程は異なった方法で発生させることができ
る。部材の当接部を機械のフレームに固定し、湾曲用梁
が部材の当接部の二つの当接部分の間で当接面を貫通し
て移動でき、部材を曲げるように移動する。しかし、動
的に逆転する構造であると効果的である。この構造では
、部材の当接面が加圧面と共に両側に延びる二つの当接
部分を有し、これ等の当接部分がぞれぞれ動作位置にあ
る湾曲用梁の方向に旋回する。この場合、湾曲用梁が少
なくとも部材に当接された後、動かなく、部材の部分は
当接部分が湾曲用梁の回りを旋回して曲がる。当然、湾
曲用梁も当接部分も曲げ工程の間に移動する可能性があ
る。
【0026】この発明によれは、更に部材の当接部が旋
回軸に対してその当接平面に垂直に移動できる。こうし
て、二つの当接部分の旋回幾何学形状は、部材の部分の
実際の旋回が部材の内側にある軸の回りで行えるように
、部材の厚さに合わせることができる。
【0027】これ等の当接部分は、部材を平坦に支える
ため、平坦な当接板として形成してあると合理的である
。これ等の当接部分は、曲げ工程の間、これ等の当接部
分と部材の間の相対移動を防止するため、好ましくは部
材表面にある共通の旋回軸を保有すべきである。
【0028】湾曲用梁が組込加熱装置を備えた加熱刃と
して形成してあると、特に有利である。このような加熱
刃は、例えばドイツ実用新案第 85 36 431.
2号明細書により公知である。湾曲用梁と加熱刃の組み
合わせは、曲げ機械の構造を極度に簡単化し、しかも曲
げ工程の間でも部材の物質に充分な熱を伝えることでき
る。
【0029】湾曲用梁は当接面に対して垂直に移動可能
に支承されている。しかし、部材を湾曲用梁に当てるた
め、部材の当接部が湾曲用梁の方向に移動可能にする可
能性もある。
【0030】繊維補強された熱可塑性材料の板を曲げる
には、湾曲用梁が曲げ端部によって決まる、主として平
坦な当接面(即ちこの当接面は丸くない)を有すると効
果的である。このことには、繊維の移動領域を曲げ端部
によって確実に制限し、この領域によって、中間空間を
曲げ領域の内側に侵入させること、つまりここに自由空
間があるようにできると言う利点がある。更に、この空
間によって曲げ領域を光りで特に効果的に形成できる。
【0031】湾曲用梁には、内側で所望の曲げ半径に合
わせて丸くした当接面があってもよい。この面があると
、サンドイッチ材料を曲げる場合、湾曲用梁をカバーシ
ートの中に侵入させ、こうして接触ゾーンを広げること
ができる。そうすると、繊維強化された熱可塑性材料を
曲げる場合、実際上強度の損失が生じない。
【0032】湾曲用梁、当接部分及び/又は加圧梁の移
動およびそれ等の時間経過を、部材の種類に応じて最適
な曲げ結果となるように制御する適当な制御装置を設け
ると、部材の曲げは前記装置を用いて完全に自動的に行
える。
【0033】
【実施例】以下に、この発明を実施例を示す図面に基づ
きより詳しく説明する。
【0034】図1と図2に示す曲げ機械1には、基礎板
の上に載る機械フレーム2がある。機械フレーム2には
二つの横スタンド4,5がある。これ等のスタンド4,
5には、二つの移動台6,7が垂直に移動できるように
支承されている。これ等の移動台には、スタンド4,5
の間で水平に延びる垂直梁8が固定されている。垂直梁
8はその中心に基礎板3上に立っている加圧シリンダ1
0の圧力スタンプ9によって止まっている。シリンダ1
0に適当な圧力を加えると、垂直梁8は移動台6,7に
よって水平に移動する。
【0035】各スタンド4,5の外側には、それぞれ二
つの他のスタンド11が配設されている。これ等のうち
左のスタンドは場所の関係で図示してない。これ等のス
タンド11はヨーク梁12を担持し、この梁を介して互
いに連結している。ヨーク梁12には、保持梁13と保
持棒14,15が懸垂されている。保持梁13はヨーク
梁12に対して垂直に移動する。保持梁13の下側でに
、湾曲用梁16が懸垂されている。この湾曲用梁16は
二つのボルト17,18を介して保持梁13に連結して
いる。
【0036】湾曲用梁16は垂直梁8,ヨーク梁12お
よび保持梁13に平行に延びている。この湾曲用梁には
、下向きに尖って延びる曲げ部分19がある。湾曲用梁
16は、同時に、例えばドイツ実用新案第 85 36
 431.2号明細書により公知であるような加熱刃を
形成している。従って、この中には曲げ部分19の外面
で 400℃までの温度は発生させる加熱棒16aがあ
る。
【0037】湾曲用梁16の下には、二つの当接板21
,22で構成される部材当接部20がある。これ等の当
接板21,22はその基礎位置で水平に延び、曲げるべ
き部材の当接平面を決めている。当接板の両端では、当
接板がそれぞれ図1の紙面に垂直に延びる旋回レバー2
1a,21bに固定されている。つまり、旋回レバー2
1a,21bの対向する突出部21c,21dの下側に
固定されている。点線でのみ暗示的に示してあるネジ止
めは突出部21c,21dと当接板21,22の間の間
隔を可変あるいは調節できるようにされている。
【0038】これ等の旋回レバー21a,21bは、そ
れぞれ共通の支持ブロック23,24に大角度旋回可能
に支承されている。前に述べた調節ができることによっ
て、当接板21,22によって定まる当接平面は支持ブ
ロック23,24によって定まる旋回軸に対して適当な
間隔に調節できる。つまり、好ましくはこの旋回軸が曲
げるべき部材の上側にあるように調節できる。更に、こ
の旋回軸は湾曲用梁16の下で正確に平行に延びている
【0039】両方の当接板(21,22)の間には、加
圧梁25が湾曲用梁16に平行に、しかもこの梁の真下
に延びている。加圧梁25は上向きに開いた溝の中で適
当な材料の加圧ウェブ26を担持している。この加圧ウ
ェブ26は横縁が当接平面内にある凹んだ加圧面27を
保有する。この加圧面27は湾曲用梁16の曲げ部分1
9に対向している。加圧ウェブには、加熱棒26aを加
熱できる加熱棒26aも配設されている。
【0040】加圧梁25は正規位置でその下側を垂直梁
8の上側に置いている。垂直梁8を二つの圧力伝達ボル
ト28,29を貫通している。これ等のボルトは垂直梁
の中で垂直に案内され、その下端面で加圧シリンダ32
,33の垂直に移動する圧力スタンプ30,31に接し
ている。これ等のスタンプは垂直梁8の中心に対して対
称で、基礎板3の中心に対して間隔を保って高くしてあ
る。加圧シリンダ32,33に圧力を加えると、圧力ス
タンプ30,31と加圧梁25がゴム枠26と一緒に湾
曲用梁16の方に垂直に移動する。
【0041】垂直梁8の中心には、両横に突き出たアン
グルホルダー34,35が固定されている。このアング
ルホルダー34,35の水平に突き出た部分には、それ
ぞれ一個の加圧シリンダ36,37が固定してあり、こ
の加圧棒38,39をアングルホルダー34,35が貫
通し、上向きに移動できる。ホルダーの上端はそれぞれ
対向する当接板21または22に接する。
【0042】アングルホルダー34,35の外側端部に
は、水平軸の回りを旋回する案内スリーブ40,41が
支承されている。これ等のスリーブにネジ棒42,43
が貫通している。これ等のネジ棒42,43は、同様に
旋回できるが、各外部縁の領域で当接板21,22にぶ
ら下がっている。下から移動できるようにネジ込まれた
ストッパーナット44,45は、案内スリーブ40,4
1の下端に当たる時、当接板21,22の旋回角度を制
限している。
【0043】板状部材の曲げは、上記曲げ機械1を用い
て基本的に以下のように行われる。
【0044】先ず、予め決めた曲げ領域が加圧梁25の
加圧ウェブ26の上に、および湾曲用梁16の下に正確
に来るように、部材を部材当接部に置く。その場合、曲
げ機械1は図1と図2に示す基本位置を占める。湾曲用
梁16は部材の合成樹脂材料の分解温度より数 10 
℃低い温度である。繊維強化された熱可塑性材料の代わ
りに、サンドイッチ材料を加工するのであれば、加圧ウ
ェブ26は同じ温度に加熱される。
【0045】垂直梁8は、その時、圧力スタンプ9を加
圧シリンダ10から繰り出して、上に移動させる。その
場合、この垂直梁は加圧シリンダ36,37での支持と
共に支持ブロック23,24の上で加圧梁25と当接板
21,22を受け取り、当接板21,22は依然として
水平位置にある。部材の上部曲げ領域が湾曲用梁16の
曲げ部分19に来ると、垂直移動は止まる。湾曲用梁1
6に来ると、部材は予め定めた内側から曲げ領域で加熱
される。
【0046】曲げ部分と湾曲用梁の形状に応じて、殆ど
加圧なしに、あるいは幾分圧力を加えて加熱が行われる
。図1〜3に示す例では、湾曲用梁16は横の長手方向
端部47,48によって決まる平坦な水平当接面を有す
る曲げ部分19を保有する。この湾曲梁16の場合には
、湾曲梁16と部材の間の完全接触を保証し、場合によ
って生じる不均一を相殺するため、僅か 0.5〜2バ
ールの圧力が生じる。
【0047】図4に示す実施例には、加熱棒49aを備
えた他の形状の湾曲用梁49がある。この梁の曲げ部分
50は、予め想定された曲げの内側半径に合わせて丸く
した当接面51を保有する。この湾曲用梁49の場合、
部材で最初に線状の当接のみが行われるので、この部材
はある圧力で垂直梁8を更に移動させて湾曲用梁49に
押圧する。このことは、曲げ部分50を僅かに部材に入
れ、接触領域を直ぐに非常に広げる結果になる。
【0048】図3と図4で記号50,51を付けた部材
を曲げ領域で溶着温度にした後、曲げ工程を開始する。 これには、加圧棒38,39が移動するように、加圧シ
リンダ36,37に圧力を加える。当接板21,22は
互いに、湾曲用梁16あるいは49の回りを旋回する。 旋回運動は、ストッパーナット44,45が案内スリー
ブ40,41に当たることによって制限される。この位
置が図3と図4に示してある。
【0049】図3の湾曲用梁16の構成では、繊維の動
く領域は長手縁部47,48によって制限される。板状
材料は内側の曲げ領域と当接面46の間の自由空間に入
るが、この様子は図3に詳しく示してない。この場合、
当接面46の幅は自由空間に侵入した合成物質の母材の
体積が充分な空間でこの空間を満たしているように設定
される。
【0050】曲げ工程は終わると、加圧シリンダ32,
33を動作させて加圧梁25を湾曲用梁16,49の方
向に押圧する。次いで、加圧スタンプ30,31が上に
移動し、再び圧力伝達ボルト28,29に接触し、この
ボルトを加圧して加圧梁25を高くする。こうして、こ
の加圧ウェブ26が部材52,53の曲げ領域の外側に
接触する。サンドイッチ材料を曲げる場合には、加圧梁
25は既に曲げ工程の前で部材52,53に当たり、こ
の部材52,53を両側から加熱する。
【0051】曲げ工程の後に加える圧力とその作用時間
は、部材52,53の材料に依存する。一方では、繊維
補強された複合材料の場合、外部領域で生じる積層体の
解体を取り消すために圧力を高くする必要がある。しか
しながら、他方では湾曲用梁16,49が部材52,5
3の材料に強く入り込むとか、材料を側面に加圧し、そ
のため部材52,53の厚さが曲げ領域で低減すること
を避ける必要がある。これには、材料に応じて 15 
〜 40 バールの圧力が真価を発揮する。圧力を加え
ることは、単に強度の上昇が生じるだけでなく、部材の
表面を平滑にする。その場合、光沢の結果が図3に相当
する湾曲用梁16の場合、特に望ましい。
【0052】図3の実施例では、曲げ領域の加熱を更に
その外部領域まで及ぼすために、曲げ工程と加圧の間に
更に短時間ほど待つと効果的である。こうして、特に平
滑な表面が得られる。
【0053】加圧した後、加圧シリンダ32,33と圧
力シンリダ10が最初の位置に下りてくる。その場合、
当接板21,22は図3または図4の位置に未だいる。 曲げ領域の内側は、曲げ部分19,50から離れるので
、部材52,53はこの領域でガラス温度以下に冷却で
きる。最後に、部材52,53を曲げ機械1から取り外
すことができる。
【0054】更に説明を加えるため、曲げ工程を特に時
間経過に関して二つの具体例に基づきより詳しく説明す
る。
【0055】具体例  1 湾曲梁6を有する曲げ機械1に、繊維強化された複合材
料、つまり5層に敷き詰めたガラス繊維を有するポリエ
ーテルイミドの合成物質母材から成る部材52を入れる
。経過は以下のようになる。 区間      時間(分)        過程1 
     0.00 − 0.35       圧力
 0.05 〜 0.2 N/mm2で部材52を湾曲
用梁16                     
     に置く2      0.35 − 0.4
5       当接板21,22を所定の曲げ曲げ角
度まで旋回さ                   
       せて部材52を曲げる3      0
.45 − 0.50       ほぼ圧力なしに曲
げ領域を更に温める4      0.50 − 0.
55       3 N/mm2の圧力で加圧梁25
を高く上げて曲げ領域               
           に圧力を加える5      
0.55 − 1.15       垂直梁8を下げ
て曲げ機械1の中で冷ます具体例2 湾曲用梁9を有する曲げ機械1では、ガラス繊維で補強
されたフェノールフォルムアルデヒド製のカバーシート
のサンドイッチ材料を曲げる。経過は以下のようになる
。 区間      時間(分)        過程1 
     0.00 − 2.45       圧力
 0.2 N/mm2で湾曲用梁49を当て、圧力ウェ
ブ                        
  26を当てて曲げ領域を温める2      2.
45 − 2.55       当接板21,22を
所定の曲げ角度ほど旋回させて           
               部材を曲げる3   
   2.55 − 3.30       加圧梁2
5を圧力 0.6 N/mm2で加圧して曲げ領域に 
                         
圧力を加える4      3.30 − 4.00 
      垂直梁8を下に下ろし、曲げ機械1の中で
冷却する
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による方
法とこの方法を実行する曲げ機械により、固い合成樹脂
材料あるいは繊維強化された複合材料の熱可塑性材料を
、適当な曲げ温度と加圧を伴う処理によって全自動的に
、強度を損失することなく、しかも割れ等を発生させる
ことなく曲げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による曲げ機械の正面図である。
【図2】図1の曲げ機械の平面A−Aでの断面図である
【図3】平坦な当接面を有する湾曲用梁で部材を曲げる
場合、図1と図2の曲げ機械の一部の拡大断面図である
【図4】丸くした当接面を有する湾曲用梁で部材を曲げ
る場合、図1と図2の曲げ機械の一部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1      曲げ機械 2      機械のフレーム 4,5  スタンド 8      垂直梁 16,49    湾曲用梁 20    部材の当接部 21,22    当接板 21a,21b    旋回レバー 25    加圧梁 26    加圧ウェブ 27    加圧面 30,31    圧力スタンプ 32,33    圧力シリンダ 40,41    案内スリーブ 50,51,52,53    部材

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  部材を曲げ領域で少なくとも溶融する
    まで加熱し、次いで曲げる、熱可塑性の複合材料、殊に
    繊維補強された熱可塑性材料の板状部材を曲げる方法に
    おいて、部材(52,53)を少なくとも曲げ領域の予
    め用意した内側から、曲げ領域に限定して加熱し、次い
    でこの内側に当接している湾曲用梁(16,49)の回
    りで曲げ、曲げ領域に部材(52,53)の表面に垂直
    に圧力を加えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  曲げ工程の間、熱の導入を続けること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  部材を曲げ領域で少なくとも溶融する
    まで加熱し、次いで曲げる、熱可塑性の複合材料、殊に
    熱可塑性サンドイッチ材料の板状部材を曲げる方法にお
    いて、部材(52,53)を少なくとも曲げ領域の予め
    用意した内側から、曲げ領域に限定して加熱し、次いで
    この内側に当接している湾曲用梁(16,49)の回り
    で曲げ、その場合、曲げ工程の間、熱の導入を続けるこ
    とを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】  部材(52,53)を曲げ領域の内側
    と外側から加熱することを特徴とする請求項3に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】  曲げ工程の時、及び/又は曲げ工程の
    直後に、部材(52,53)の曲げ領域の表面に垂直に
    圧力を加えることを特徴とする請求項3または4に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】  曲げ領域の加熱は熱可塑性材料の分解
    温度の数 10 ℃以下の温度で行われることを特徴と
    する請求項1〜5の何れか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】  平坦な当接面(46)を有する湾曲用
    梁(16)を使用する場合、加熱は殆ど加圧なしに行わ
    れることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】  丸くした当接面(51)を有する湾曲
    用梁(49)を使用する場合、同時に湾曲用梁(49)
    が部材(53)のカバーシートに侵入するが、未だ部材
    (53)の曲げていないような圧力も加えることを特徴
    とする請求項1〜6の何れか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】  曲げ領域に隣接する部材(52,53
    )の両方の部分は位置止めされている湾曲用梁(16,
    49)の回りでそれぞれ同じ角度ほど曲げられることを
    特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】  加圧は湾曲後外側から湾曲用梁(1
    6,49)に対して当接できる平坦な加圧梁(25)に
    よって行われることを特徴とする請求項1〜9の何れか
    1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】  以下の構成、 a)曲げ機械(1)が機械フレーム(2)を有し、b)
    機械フレーム(2)が当接面を決める部材当接部(20
    )を有し、 c)機械フレーム(2)に湾曲用梁(16,49)が配
    設してあり、 d)湾曲用梁(16,49)と部材(52,53)を曲
    げ領域で当接させ、部材(52,53)の曲げ領域に隣
    接する少なくとも一個所が湾曲用梁(16,49)の回
    りで旋回できるように、湾曲用梁(16,49)と部材
    当接部(20)の間の相対運動を発生させる駆動装置(
    10,36,37)が設けてあり、 e)湾曲用梁(16,49)に対して加圧当接部(25
    ,26,27)が配設してあり、 f)部材(52,53)の曲げ領域を加熱する加熱装置
    (16a,49a)が装備してある、を備えた請求項1
    の方法を実行する曲げ機械。
  12. 【請求項12】  湾曲用梁(16,49)は組込加熱
    装置(16a,49a)を有する加熱刃として形成され
    ていることを特徴とする請求項11に記載の曲げ機械。
  13. 【請求項13】  以下の構成、 a)曲げ機械(1)が機械フレーム(2)を有し、b)
    機械フレーム(2)が当接面を決める部材当接部(20
    )を有し、 c)機械フレーム(2)に湾曲用梁(16,49)が配
    設してあり、 d)湾曲用梁(16,49)は部材(52,53)の曲
    げ領域を加熱する加熱刃として形成され、e)湾曲用梁
    (16,49)と部材(52,53)を曲げ領域で当接
    させ、部材(52,53)の曲げ領域に隣接する少なく
    とも一個所が湾曲用梁(16,49)の回りで旋回でき
    るように、湾曲用梁(16,49)と部材当接部(20
    )の間の相対運動を発生させる駆動装置(10,36,
    37)が設けてある、を備えた請求項3の方法を実行す
    る曲げ機械。
  14. 【請求項14】  湾曲用梁(16,49)に対して、
    部材(52,53)の外側から曲げ領域を加熱する加熱
    装置(26a)が配設してあることを特徴とする請求項
    13に記載の曲げ機械。
  15. 【請求項15】  湾曲用梁(16,49)に対して、
    加圧当接部(25,26,27)が配設してあることを
    特徴とする請求項13または14に記載の曲げ機械。
  16. 【請求項16】  加圧当接部(25,26,27)中
    には、加熱装置(26a)が配設されていることを特徴
    とする請求項14または15に記載の曲げ機械。
  17. 【請求項17】  加圧当接部は湾曲用梁(16,49
    )の方向に加圧できる加圧梁(25)として形成されて
    いることを特徴とする請求項11,12,15,16の
    何れか1項に記載の曲げ機械。
  18. 【請求項18】  加圧当接部25は凹状の表面を有す
    ることを特徴とする請求項11,12,15,16,1
    7の何れか1項に記載の曲げ機械。
  19. 【請求項19】  部材当接部(20)は、動作位置に
    ある湾曲用梁(16,49)の方向にそれぞれ旋回でき
    る二つの当接部分(21,22)を保有することを特徴
    とする請求項11〜18の何れか1項に記載の曲げ機械
  20. 【請求項20】  部材当接部(20)は、当接平面に
    対して垂直で、旋回軸に関して移動できることを特徴と
    する請求項19に記載の曲げ機械。
  21. 【請求項21】  当接部分(21,22)はほぼ当接
    平面内にある共通の旋回軸を有することを特徴とする請
    求項13または14に記載の曲げ機械。
  22. 【請求項22】  湾曲用梁は当接平面に対して垂直に
    移動することを特徴とする請求項11〜21の何れか1
    項に記載の曲げ機械。
  23. 【請求項23】  部材当接部(20)は湾曲用梁(1
    6,49)の方向に移動することを特徴とする請求項1
    1〜22の何れか1項に記載の曲げ機械。
  24. 【請求項24】  湾曲用梁(16)は曲げ端部(47
    ,48)によって限定される当接面(46)を有するこ
    とを特徴とする請求項11〜18の何れか1項に記載の
    曲げ機械。
  25. 【請求項25】  当接面(46)は平坦に形成されて
    いることを特徴とする請求項24に記載の曲げ機械。
  26. 【請求項26】  湾曲用梁(49)は所望の曲げ半径
    で部材(53)の内側に加圧される丸い当接面(51)
    を有することを特徴とする請求項11〜24の何れか1
    項に記載の曲げ機械。
JP3101563A 1990-05-10 1991-05-07 板状の加工品を曲げる方法およびこの方法を実施する曲げ機械 Pending JPH04229226A (ja)

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