JPH04228859A - 内燃機関用トランクピストン - Google Patents
内燃機関用トランクピストンInfo
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- JPH04228859A JPH04228859A JP3086315A JP8631591A JPH04228859A JP H04228859 A JPH04228859 A JP H04228859A JP 3086315 A JP3086315 A JP 3086315A JP 8631591 A JP8631591 A JP 8631591A JP H04228859 A JPH04228859 A JP H04228859A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 6
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 64
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 235000003642 hunger Nutrition 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J1/00—Pistons; Trunk pistons; Plungers
- F16J1/08—Constructional features providing for lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/12—Details
- F16J9/20—Rings with special cross-section; Oil-scraping rings
- F16J9/203—Oil-scraping rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/12—Details
- F16J9/20—Rings with special cross-section; Oil-scraping rings
- F16J9/206—One-piece oil-scraping rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/08—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means
- F01M2001/083—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means for lubricating cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のコンプレッシ
ョンリングとこれらのコンプレッションリングの直下に
配置されたオイルリングとを備え、このオイルリングが
オイルリングの溝からピストン内部へ通じる圧力解放孔
と、オイルリングの下方にピストンピン端面の前の両四
分円のそれぞれに配置されピストン内部へ通じる油導出
孔とを有するようにした、内燃機関用トランクピストン
に関する。
ョンリングとこれらのコンプレッションリングの直下に
配置されたオイルリングとを備え、このオイルリングが
オイルリングの溝からピストン内部へ通じる圧力解放孔
と、オイルリングの下方にピストンピン端面の前の両四
分円のそれぞれに配置されピストン内部へ通じる油導出
孔とを有するようにした、内燃機関用トランクピストン
に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のピストンはドイツ連邦共和国特
許第９２７５４４号明細書から知られている。このピス
トンではオイルリングの下方に両ピストンピン端面の前
の各四分円に各一つの集油溝が設けられている。潤滑油
が燃焼室に到達する前に、この集油溝によりこの範囲で
過剰となった潤滑油を導出しようとするものである。し
かしながらピストンが高負荷を受ける場合にピストンピ
ン長手側面の前の四分円では油不足が生じることが判明
した。 オイルリングによりピストンピン端面の前の四分円で過
剰となった油による給油は、このピストンの場合には、
集油溝が周方向に境界を有しかつ両端部に大きい直径の
油導出孔を有することにより妨げられる。
許第９２７５４４号明細書から知られている。このピス
トンではオイルリングの下方に両ピストンピン端面の前
の各四分円に各一つの集油溝が設けられている。潤滑油
が燃焼室に到達する前に、この集油溝によりこの範囲で
過剰となった潤滑油を導出しようとするものである。し
かしながらピストンが高負荷を受ける場合にピストンピ
ン長手側面の前の四分円では油不足が生じることが判明
した。 オイルリングによりピストンピン端面の前の四分円で過
剰となった油による給油は、このピストンの場合には、
集油溝が周方向に境界を有しかつ両端部に大きい直径の
油導出孔を有することにより妨げられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ピストン
全周にわたりピストンリング及びピストン外面の十分な
給油が達成されるように、前記の種類のピストンを改良
することにある。
全周にわたりピストンリング及びピストン外面の十分な
給油が達成されるように、前記の種類のピストンを改良
することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明に基
づき、圧力解放孔がピストンピン長手側面の前の両四分
円の中心領域にだけ設けられ、集油溝がピストンを囲ん
で延び、各圧力解放孔中に小さい直径の部分が設けられ
、更に少なくとも一つの圧力解放孔と少なくとも一つの
油導出孔とが、ピストン長手方向に延びピストン下側で
自由空間へ通じる共通の導出孔へ合流することにより解
決される。
づき、圧力解放孔がピストンピン長手側面の前の両四分
円の中心領域にだけ設けられ、集油溝がピストンを囲ん
で延び、各圧力解放孔中に小さい直径の部分が設けられ
、更に少なくとも一つの圧力解放孔と少なくとも一つの
油導出孔とが、ピストン長手方向に延びピストン下側で
自由空間へ通じる共通の導出孔へ合流することにより解
決される。
【０００５】
【発明の効果】この発明により達成される長所は、ピス
トンピン長手側面の前の四分円でのガス圧力が適切に低
減させられるということにある。従ってこの領域では、
一方ではピストンピン長手側面の前の四分円に向かう方
向への油の横向きの運動を妨げ、また他方ではシリンダ
壁に付着する油を下に向かって導くおそれのあるような
、圧力の加わった排気ガスが発生しない。その際環状の
集油溝はピストンピン端面の前の過剰になった油の横向
きの運動を可能にする。それゆえにこの油の一部は妨げ
られることなく環状の集油溝を通ってピストンピン長手
側面の前の四分円へ到達することができる。これに反し
て過剰となった油の他の部分はピストン内部へ導出され
る。従ってこの油は、オイルリングをそのリング溝の下
面から浮き上がらせるか、又はオイルリングとシリンダ
ライナ壁との間で油が漏れるようにオイルリングを変形
させるほど、大きい動圧を発生させるおそれがない。 もしこれらの両場合が生じた場合には、油は燃焼室の中
にまで達しそこで燃焼するおそれがある。
トンピン長手側面の前の四分円でのガス圧力が適切に低
減させられるということにある。従ってこの領域では、
一方ではピストンピン長手側面の前の四分円に向かう方
向への油の横向きの運動を妨げ、また他方ではシリンダ
壁に付着する油を下に向かって導くおそれのあるような
、圧力の加わった排気ガスが発生しない。その際環状の
集油溝はピストンピン端面の前の過剰になった油の横向
きの運動を可能にする。それゆえにこの油の一部は妨げ
られることなく環状の集油溝を通ってピストンピン長手
側面の前の四分円へ到達することができる。これに反し
て過剰となった油の他の部分はピストン内部へ導出され
る。従ってこの油は、オイルリングをそのリング溝の下
面から浮き上がらせるか、又はオイルリングとシリンダ
ライナ壁との間で油が漏れるようにオイルリングを変形
させるほど、大きい動圧を発生させるおそれがない。 もしこれらの両場合が生じた場合には、油は燃焼室の中
にまで達しそこで燃焼するおそれがある。
【０００６】
【実施例】次にこの発明に基づくトランクピストンの複
数の実施例を示す図面により、この発明を詳細に説明す
る。
数の実施例を示す図面により、この発明を詳細に説明す
る。
【０００７】図１はこの発明に基づくトランクピストン
の一実施例の水平断面図、図２は図１の切断線ＩＩ−Ｉ
Ｉによる断面図、図３は図１の切断線ＩＩＩ −ＩＩＩ
による断面図である。図１ないし図３に示すピストン
は各コンプレッションリング３を収容する複数の溝２を
有する。上部１はそれ自体公知のしかし詳細に図示され
ていない方法で下部４と強固に結合されている。下部４
にはオイルリングを収容する別の溝５が設けられている
。溝５は基本的にはピストン上部に設けることもできる
。同様にこの発明は２部分から成るピストンには限定さ
れない。下部４は更にピストンピンを収容し、このピン
の長手軸線は符号Ａ−Ａにより示されている。
の一実施例の水平断面図、図２は図１の切断線ＩＩ−Ｉ
Ｉによる断面図、図３は図１の切断線ＩＩＩ −ＩＩＩ
による断面図である。図１ないし図３に示すピストン
は各コンプレッションリング３を収容する複数の溝２を
有する。上部１はそれ自体公知のしかし詳細に図示され
ていない方法で下部４と強固に結合されている。下部４
にはオイルリングを収容する別の溝５が設けられている
。溝５は基本的にはピストン上部に設けることもできる
。同様にこの発明は２部分から成るピストンには限定さ
れない。下部４は更にピストンピンを収容し、このピン
の長手軸線は符号Ａ−Ａにより示されている。
【０００８】溝５の後壁から複数の圧力解放孔７が分岐
する。各圧力解放孔７は垂直な導出孔８へ通じる。各圧
力解放孔７中には更にスリーブがはめ込まれ、このスリ
ーブは直径の小さい部分９を形成する。圧力解放孔７は
それぞれピストンピン長手側面の前の両四分円ａのそれ
ぞれの中心領域で溝５へ合流する。
する。各圧力解放孔７は垂直な導出孔８へ通じる。各圧
力解放孔７中には更にスリーブがはめ込まれ、このスリ
ーブは直径の小さい部分９を形成する。圧力解放孔７は
それぞれピストンピン長手側面の前の両四分円ａのそれ
ぞれの中心領域で溝５へ合流する。
【０００９】オイルリング６のための溝５の直下には、
ピストン外周を囲んで延びる集油溝１０が配置されてい
る。集油溝１０が溝５を切り欠くのが合目的である。ピ
ストンピン端面の前の各四分円ｂの中心領域では集油溝
１０から油導出孔１１が分岐し、これらの油導出孔は同
様に垂直な導出孔８へ合流する。図示の実施例の場合に
はそれぞれ一つの圧力解放孔７と一つの油導出孔１１と
が共通な導出孔８へ合流する。
ピストン外周を囲んで延びる集油溝１０が配置されてい
る。集油溝１０が溝５を切り欠くのが合目的である。ピ
ストンピン端面の前の各四分円ｂの中心領域では集油溝
１０から油導出孔１１が分岐し、これらの油導出孔は同
様に垂直な導出孔８へ合流する。図示の実施例の場合に
はそれぞれ一つの圧力解放孔７と一つの油導出孔１１と
が共通な導出孔８へ合流する。
【００１０】例えばピストンが膨張行程中に下へ向かっ
て動くと、ピストンはピストンピンの軸線Ａ−Ａを中心
とする傾動運動を行う。この傾動運動は、シリンダライ
ナとピストンとの間の間隙がまず一方の四分円ａの範囲
で小さくなり、後に傾動のために他方の四分円ａの範囲
でも小さくなるということをもたらす。従ってこれらの
範囲ではシリンダライナに付着する油が横方向へ四分円
ｂに向かう方向へ押し出される。この効果は、大形ディ
ーゼルエンジンの高負荷を受けるピストンの場合に通常
行われているように、ピストンが断面で長円化されてい
るとき、すなわち四分円ａの中央で測ったピストン直径
が四分円ｂの中央を通って測った直径より大きいときに
、更に促進される。
て動くと、ピストンはピストンピンの軸線Ａ−Ａを中心
とする傾動運動を行う。この傾動運動は、シリンダライ
ナとピストンとの間の間隙がまず一方の四分円ａの範囲
で小さくなり、後に傾動のために他方の四分円ａの範囲
でも小さくなるということをもたらす。従ってこれらの
範囲ではシリンダライナに付着する油が横方向へ四分円
ｂに向かう方向へ押し出される。この効果は、大形ディ
ーゼルエンジンの高負荷を受けるピストンの場合に通常
行われているように、ピストンが断面で長円化されてい
るとき、すなわち四分円ａの中央で測ったピストン直径
が四分円ｂの中央を通って測った直径より大きいときに
、更に促進される。
【００１１】ピストンの傾動運動によりシリンダライナ
とピストンリングとの間には四分円ａの範囲で２部分に
分かれて比較的大きい隙間空間が形成され、この隙間空
間により交互にピストンリングのそばを通って排気ガス
が漏れるおそれがある。このことは四分円ａにおいて下
に向かうガス流を招く。しかしながら四分円ａの中央領
域に圧力解放孔７を配置することにより、油をシリンダ
ライナに沿って下に向かって導こうとする排気ガスが、
一番下のコンプレッションリング３の下方従ってオイル
リング６の下方でさえも発生するということが防止され
る。それによりここには低圧力の領域が作り出される。
とピストンリングとの間には四分円ａの範囲で２部分に
分かれて比較的大きい隙間空間が形成され、この隙間空
間により交互にピストンリングのそばを通って排気ガス
が漏れるおそれがある。このことは四分円ａにおいて下
に向かうガス流を招く。しかしながら四分円ａの中央領
域に圧力解放孔７を配置することにより、油をシリンダ
ライナに沿って下に向かって導こうとする排気ガスが、
一番下のコンプレッションリング３の下方従ってオイル
リング６の下方でさえも発生するということが防止され
る。それによりここには低圧力の領域が作り出される。
【００１２】環状の集油溝１０により、四分円ｂ内で圧
力を受けてオイルリング６のそばに溜っている油が四分
円ｂの集油溝１０を満たし、そして四分円ａの方向へ流
れることが更に保証される。この流れは四分円ａ中に排
気ガス背圧の生じないことにより促進される。オイルリ
ング６の下方で四分円ｂ中の油圧力をオイルリングをシ
リンダ壁から浮かせるおそれのある値まで上昇させるこ
とは、ここに油導出孔１１を設けることにより防止され
る。この孔の直径は、オイルリング６をシリンダライナ
から浮かせる油圧力が発生するおそれのないような寸法
に選択することができる。
力を受けてオイルリング６のそばに溜っている油が四分
円ｂの集油溝１０を満たし、そして四分円ａの方向へ流
れることが更に保証される。この流れは四分円ａ中に排
気ガス背圧の生じないことにより促進される。オイルリ
ング６の下方で四分円ｂ中の油圧力をオイルリングをシ
リンダ壁から浮かせるおそれのある値まで上昇させるこ
とは、ここに油導出孔１１を設けることにより防止され
る。この孔の直径は、オイルリング６をシリンダライナ
から浮かせる油圧力が発生するおそれのないような寸法
に選択することができる。
【００１３】油導出孔１１と圧力解放孔７とを共通な導
出孔８へまとめて導くことにより、ピストン下側への油
の導出が促進される。なぜならば排気ガス流はピストン
運動とは無関係に所望の油導出方向と同方向に向いてい
るからである。その際各油導出孔７の直径の小さい部分
９は、ピストンの膨張行程の際に油導出孔７中に入って
いる油が比較的圧力の高い燃焼ガスにより導出孔８の中
をピストン外面の方へ戻されるおそれがないということ
を保証する。
出孔８へまとめて導くことにより、ピストン下側への油
の導出が促進される。なぜならば排気ガス流はピストン
運動とは無関係に所望の油導出方向と同方向に向いてい
るからである。その際各油導出孔７の直径の小さい部分
９は、ピストンの膨張行程の際に油導出孔７中に入って
いる油が比較的圧力の高い燃焼ガスにより導出孔８の中
をピストン外面の方へ戻されるおそれがないということ
を保証する。
【００１４】図４に示す装置の場合には前記の実施例と
は異なって、各四分円ａ中に中央にだけ各一つの圧力解
放孔１２が設けられている。各圧力解放孔は導出孔１３
へ合流する。導出孔１３にはそれぞれ二つの油導出孔１
４が合流し、これらの油導出孔はここでも四分円ｂの中
心領域で集油溝１５から分岐する。
は異なって、各四分円ａ中に中央にだけ各一つの圧力解
放孔１２が設けられている。各圧力解放孔は導出孔１３
へ合流する。導出孔１３にはそれぞれ二つの油導出孔１
４が合流し、これらの油導出孔はここでも四分円ｂの中
心領域で集油溝１５から分岐する。
【００１５】前記の実施例の場合に油導出孔及び圧力解
放孔はそれぞれ投影図で見て相直交しているが、油導出
孔１７と圧力解放孔１６とを投影図で見て更に大きい角
度で相互に傾けて配置することもできるということが図
５に示されている。このことはたとえばピストンの上部
と下部とを結ぶボルトの孔を避けなければならないとき
に重要である。この装置の場合には、ここでも各一つの
油導出孔１７と圧力解放孔１６とに共通な導出孔１８が
付設されるのが合目的である。
放孔はそれぞれ投影図で見て相直交しているが、油導出
孔１７と圧力解放孔１６とを投影図で見て更に大きい角
度で相互に傾けて配置することもできるということが図
５に示されている。このことはたとえばピストンの上部
と下部とを結ぶボルトの孔を避けなければならないとき
に重要である。この装置の場合には、ここでも各一つの
油導出孔１７と圧力解放孔１６とに共通な導出孔１８が
付設されるのが合目的である。
【図１】この発明に基づくトランクピストンの一実施例
の横断面図である。
の横断面図である。
【図２】図１に示すピストンの切断線ＩＩ−ＩＩによる
断面図である。
断面図である。
【図３】図１に示すピストンの切断線ＩＩＩ −ＩＩＩ
による断面図である。
による断面図である。
【図４】ピストンの異なる実施例の横断面図である。
【図５】ピストンの更に異なる実施例の横断面図である
。
。
５ 溝
６ オイルリング
７、１２、１６ 圧力解放孔
８、１３、１８ 導出孔
９ 直径の小さい部分（スリーブ）
１０、１５ 集油溝
１１、１４、１７ 油導出孔
ａ 四分円
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のコンプレッションリングとこれ
らのコンプレッションリングの直下に配置されたオイル
リングとを備え、このオイルリングがオイルリングの溝
からピストン内部へ通じる圧力解放孔と、オイルリング
の下方にピストンピン端面の前の両四分円のそれぞれに
配置されピストン内部へ通じる油導出孔とを有するよう
にした、内燃機関用トランクピストンにおいて、圧力解
放孔（７、１２、１６）がピストンピン長手側面の前の
両四分円（ａ）の中心領域にだけ設けられ、集油溝（１
０、１５）がピストンを囲んで延び、各圧力解放孔（７
、１２、１６）中に小さい直径の部分（９）が設けられ
、更に少なくとも一つの圧力解放孔（７、１２、１６）
と少なくとも一つの油導出孔（１１、１４、１７）とが
、ピストン長手方向に延びピストン下側で自由空間へ通
じる共通の導出孔（８、１３、１８）へ合流することを
特徴とする内燃機関用トランクピストン。 - 【請求項２】 集油溝（１０）がピストンの軸線方向
へオイルリング（６）の溝（５）まで延びることを特徴
とする請求項１記載のトランクピストン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4011535.6 | 1990-04-10 | ||
| DE4011535A DE4011535A1 (de) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | Tauchkolben fuer eine brennkraftmaschine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04228859A true JPH04228859A (ja) | 1992-08-18 |
| JP3065118B2 JP3065118B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=6404118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3086315A Expired - Lifetime JP3065118B2 (ja) | 1990-04-10 | 1991-03-25 | 内燃機関用トランクピストン |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3065118B2 (ja) |
| DE (1) | DE4011535A1 (ja) |
| FI (1) | FI104111B (ja) |
| FR (1) | FR2660699B1 (ja) |
| IT (1) | IT1244948B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19541016A1 (de) * | 1995-11-03 | 1997-05-07 | Hermann Dr Ing Golle | Ölabstreifeinrichtung für Kolben von Kraft- und Arbeitsmaschinen |
| JP4333693B2 (ja) * | 2006-05-22 | 2009-09-16 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関用ピストンおよび内燃機関 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB456967A (en) * | 1936-07-08 | 1936-11-18 | Gaston Chevrollier | Improved oiling arrangement for pistons of internal combustion engines or other engines or compressors |
| GB1096655A (en) * | 1965-08-24 | 1967-12-29 | Ruston & Hornsby Ltd | Gaseous lubrication, sealing and centring of pistons |
| FI65477C (fi) * | 1979-02-16 | 1984-05-10 | Waertsilae Oy Ab | Smoerjsystem |
| DE3428007A1 (de) * | 1984-07-28 | 1986-02-06 | M.A.N.-B & W Diesel GmbH, 8900 Augsburg | Kolben mit spezieller formgebung und kolbenringbestueckung |
| DE3606269C1 (en) * | 1986-02-27 | 1987-08-13 | Man B & W Diesel Gmbh | Lubrication for a piston of a reciprocating piston internal combustion engine |
-
1990
- 1990-04-10 DE DE4011535A patent/DE4011535A1/de active Granted
-
1991
- 1991-03-25 IT ITRM910194A patent/IT1244948B/it active IP Right Grant
- 1991-03-25 JP JP3086315A patent/JP3065118B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-09 FI FI911697A patent/FI104111B/fi active
- 1991-04-09 FR FR9104288A patent/FR2660699B1/fr not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4011535C2 (ja) | 1992-01-30 |
| JP3065118B2 (ja) | 2000-07-12 |
| FI911697A (fi) | 1991-10-11 |
| FI911697A0 (fi) | 1991-04-09 |
| FR2660699A1 (fr) | 1991-10-11 |
| ITRM910194A0 (it) | 1991-03-25 |
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