JPH04228379A - 車両の組立方法 - Google Patents

車両の組立方法

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Publication number
JPH04228379A
JPH04228379A JP40828590A JP40828590A JPH04228379A JP H04228379 A JPH04228379 A JP H04228379A JP 40828590 A JP40828590 A JP 40828590A JP 40828590 A JP40828590 A JP 40828590A JP H04228379 A JPH04228379 A JP H04228379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
vehicle part
rear vehicle
door type
interior parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40828590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Hirota
耕造 広田
Takeshi Takagi
高木   毅
Masaru Kawamura
河村   賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP40828590A priority Critical patent/JPH04228379A/ja
Publication of JPH04228379A publication Critical patent/JPH04228379A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の組立
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開昭62−102769号公報
に記載されるように、座席シ−ト等の内装部品の組付け
性を向上させるために、ボディを前後に分割してなる第
1ボディ部分と第2ボディ部分とを備え、該第1ボディ
部分と第2ボディ部分の一方がその前端又は後端に車室
部分に通じる大開口を有し、かつ、同大開口の部分で上
記の第1ボディ部分及び第2ボディ部分が連結されるよ
うにしたものは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのものに
おいては、ダッシュパネルの部位を境として前後に分割
しているので、後部座席シ−ト等は第2ボディ部分の奥
深くまで搬入して装設しなければならず、内装部品の組
付性の向上は十分とはいえない。
【0004】本発明は、内装部品の組付け性の向上させ
た車両の組立方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両本体を、
フロントピラ−下端とセンタピラ−下端前部付近の部位
で分割してなる前部車両部と後部車両部とを形成し、後
部車両部を2サイドドアタイプと4サイドドアタイプの
2種類とし、分割された前部車両部及び後部車両部に内
装部品を組み付けた後に、前部車両部に対し、2サイド
ドアタイプ又は4サイドドアタイプの後部車両部を結合
する構成とする。
【0006】
【作用】車両本体がフロントピラ−下端とセンタピラ−
下端前部付近の部位で2分割されて、前部車両部と後部
車両部とが形成される。前部車両部及び後部車両部に内
装部品を組み付ける。この場合、前部車両部の上方は開
放され、後部車両部の奥行きはそれほど深くないので、
前部車両部及び後部車両部への内装部品の組付けは容易
に行われる。その後、前部車両部に2サイドドアタイプ
又は4サイドドアタイプの後部車両部が結合される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に
説明する。
【0008】図1において、4サイドドアタイプの自動
車(車両)の車両本体1は、フロントピラ−2下端とセ
ンタピラ−3下端前部付近の部位で前後に2分割されて
、前部車両部4と後部車両部5Aとにより構成されるよ
うになっている。
【0009】前部車両部4と後側車両部5Aとを結合す
る前には、前部車両部4に対して上側からインパネユニ
ット11、座席シ−ト12及びフロアマット13等の内
装部品を、後側車両部5A内には前側から座席シ−ト1
4及びフロアマット15等の内装部品をそれぞれ組み付
けることができるようになっている。
【0010】前部車両部4と後側車両部5Aとの結合は
次のようにしてなされる。
【0011】フロントピラ−2の下端部には取付ブラケ
ット21が取付けられており、前部車両部4において強
度の高いヒンジピラ−部(図示せず)の上端部に連結さ
れるようになっている。
【0012】また、センタピラ−3の下端前部は、図2
に詳細を示すように、サイドシル22の部位において、
前部車両部4の前側サイドシル部23に形成された突出
嵌合部23aが、後側車両部5Aの後側サイドシル部2
4内に嵌挿され、8本のボルト25にて連結固定するよ
うになっている(図3及び図4参照)。すなわち、前側
サイドシル部23の突出嵌合部23aの内周面には、所
定位置に開設された8つの第1貫通孔23bに対応して
8つのナット26が溶着されている。一方、後側サイド
シル部24には上記第1貫通孔23bに対応した位置関
係で第2貫通孔24aが開設されている。突出嵌合部2
3aが後側サイドシル部24内に嵌合されたとき、上記
第1貫通孔23bが後側サイドシル部24の第2貫通孔
24aと一致し、該両貫通孔23b,24aを通じてボ
ルト25を適用してナット26に螺合することで両者2
3,24の締結がなされるようになっている。この締結
部分はセンタピラ−3下端の高強度の部位である。
【0013】さらに、図4に示すように、前部車両部4
及び後側車両部5Aの前側及び後側フロアパネル31,
32には下方に向かって折り曲げられたフランジ部31
a,32aがそれぞれ形成されており、そのフランジ部
31a,32aの部位において、後側フロアパネル32
のフランジ部32aに溶着されたナット33に前側から
前側フロアパネル31のフランジ部31aを貫通してボ
ルト34を適用することで両フランジ部31a,32a
が締結固定されている。また、その締結部位には車体左
右方向に延びる凹部35が形成されており、該凹部35
にシ−ラ−36を十分塗布し、シ−ル性を確保すると共
に、フロアマット13,15で押さえることで、フロア
マット13,15がフロアパネル31,32に接着固定
されるようになっている。
【0014】上記実施例では、前部車両部4に連結され
る後部車両部5Aは、4サイドドアタイプの後部車両部
であるが、図5に示すように、2サイドドアタイプの後
部車両部5Bにおいて、フロントピラ−41の下端部に
取付ブラケット42を設け、センタピラ−44下端前部
付近の後側サイドシル部43に前側サイドシル部23の
突出嵌合部23aが嵌合され締結固定されるように構成
することで、2サイドドアタイプの後部車両部5Bを、
後部車両部5Aと共通の前部車両部4に連結して車両本
体を構成するようにすることもできる。
【0015】上記のように構成すれば、前部車両部4に
対して、4サイドドアタイプ又は2サイドドアタイプの
後側車両部5A,5Bを択一的に連結することが可能と
なり、前部車両部4の共通化が図れる。
【0016】また、車両本体1を、フロントピラ−2下
端とセンタピラ−3下端前部のサイドシルの部位で2分
割して前部車両部4と後部車両部5A(5B)を形成し
、フロアパネルをほぼ前後の等しい長さで2分割するよ
うにしているので、各車両部4,5A(5B)の奥行き
が深くなく、前部車両部4に対して後側車両部5A,5
Bを連結するのに先立ち、前部車両部4に対してインパ
ネユニット11、座席シ−ト12及びフロアマット13
等の内装部品を上側から、後側車両部5A(5B)に対
して前側の開口部から座席シ−ト14及びフロアマット
15等の内装部品をそれぞれ容易に搬入して、配置する
ことが可能となり、それによって内装部品の組付けも容
易に行うことができる。
【0017】上記内装部品の搬入、配置後は、前部車両
部4のサイドシル部23の突出嵌合部23aを、後側車
両部5Aのサイドシル部24(又は後側車両部5Bのサ
イドシル部43)内に嵌合し、フロアパネル31,32
のフランジ部31a,32aを当接係合させる。
【0018】それから、後側車両部5Aのフロントピラ
−2の取付ブラケット21(又は後部車両部5Bのフロ
ントピラ−41の取付ブラケット42)を、前部車両部
4のヒンジピラ−部の上部に締結固定し、前側及び後側
サイドシル部23,24(43)を締結固定し、さらに
両フロアパネル31,32のフランジ部31a,32a
も締結固定する。
【0019】また、その際フロアパネル31,32の接
合部分に形成される凹部35にシ−ラ−36が適用され
、シ−ル性の確保とフロアマット13,15の固定とが
なされる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記のように、フロントピラ
−下端とセンタピラ−下端前部の部位で前部車両部と後
部車両部とに分割して、それぞれに内装部品を組付ける
ようにしたから、内装部品の搬入、配置が容易となり、
内装部品の組付け性の向上が図れる。また、4サイドド
アタイプと2サイドドアタイプとの後部車両部に対して
前部車両部の共通化が図れ、混流ライン等において多車
種の車両の組立てに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】4サイドドアタイプの車両の組立方法を示す説
明図である。
【図2】前部車両部と後側車両部との連結部分の分解斜
視図である。
【図3】図2のA−A線における締結状態の説明図であ
る。
【図4】図2のB−B線における締結状態の説明図であ
る。
【図5】2サイドドアタイプの後部車両部の側面図であ
る。
【符号の説明】
1  車両本体 2,41  フロントピラ− 3,44  センタピラ− 4  前部車両部 5A,5B  後部車両部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両本体を、フロントピラ−下端とセ
    ンタピラ−下端前部付近の部位で分割してなる前部車両
    部と後部車両部とを形成し、後部車両部を2サイドドア
    タイプと4サイドドアタイプの2種類とし、分割された
    前部車両部及び後部車両部に内装部品を組み付けた後に
    、前部車両部に対し、2サイドドアタイプ又は4サイド
    ドアタイプの後部車両部を結合することを特徴とする車
    両の組立方法。
JP40828590A 1990-12-27 1990-12-27 車両の組立方法 Pending JPH04228379A (ja)

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JP40828590A JPH04228379A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 車両の組立方法

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JPH04228379A true JPH04228379A (ja) 1992-08-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201470A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Suzuki Motor Corp 車両の側方下部構造
JP2019104285A (ja) * 2017-12-08 2019-06-27 トヨタ自動車株式会社 車両用複合部材、車両、車両製造方法、及び混流生産方法
JP2020142621A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 トヨタ自動車株式会社 車両下部構造

Cited By (3)

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