JPH04228373A - 自動車のステアリング・リンケージ用タイロッドに玉継手を取付ける調節可能の取付具 - Google Patents
自動車のステアリング・リンケージ用タイロッドに玉継手を取付ける調節可能の取付具Info
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- JPH04228373A JPH04228373A JP3078933A JP7893391A JPH04228373A JP H04228373 A JPH04228373 A JP H04228373A JP 3078933 A JP3078933 A JP 3078933A JP 7893391 A JP7893391 A JP 7893391A JP H04228373 A JPH04228373 A JP H04228373A
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/16—Arrangement of linkage connections
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-
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- Y10T403/32262—At selected angle
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-
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
・リンケージ用タイロッドに玉継手を取り付ける調節可
能の取付具であって、軸受穴を有する取付板内に配置さ
れ、継手ハウジング内を自在に可動に支承されたボール
ピンと、軸受穴を貫通することにより取付板を旋回可能
に支承している、タイロッドに固定された取付部材と、
取付板に作用する、特定旋回姿勢に玉継手を固定する固
定部材とを有する形式のものに関する。
・リンケージ用タイロッドに玉継手を取り付ける調節可
能の取付具であって、軸受穴を有する取付板内に配置さ
れ、継手ハウジング内を自在に可動に支承されたボール
ピンと、軸受穴を貫通することにより取付板を旋回可能
に支承している、タイロッドに固定された取付部材と、
取付板に作用する、特定旋回姿勢に玉継手を固定する固
定部材とを有する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリング・リンケージ用の
タイロッドに玉継手を取付けるこの種の調節可能の取付
具は、DE−OS3739704により公知である。こ
の取付具の場合、玉継手は、中心軸線を中心として自在
に可動に継手ハウジング内に支承されたボールピンを有
し、かつ中心軸線は玉継手の調節によりタイロッドに対
し変位可能である。更に、この玉継手が有する取付板は
、ボールピンの運動の中心軸線に対し偏心的に配置され
た軸受穴を有している。軸受穴を有する取付板は、タイ
ロッドに固定された取付部材に旋回可能に支承されてい
る。特定旋回姿勢に玉継手を固定するために、タイロッ
ドには、固定部材として構成されたねじ部材が備えられ
ている。
タイロッドに玉継手を取付けるこの種の調節可能の取付
具は、DE−OS3739704により公知である。こ
の取付具の場合、玉継手は、中心軸線を中心として自在
に可動に継手ハウジング内に支承されたボールピンを有
し、かつ中心軸線は玉継手の調節によりタイロッドに対
し変位可能である。更に、この玉継手が有する取付板は
、ボールピンの運動の中心軸線に対し偏心的に配置され
た軸受穴を有している。軸受穴を有する取付板は、タイ
ロッドに固定された取付部材に旋回可能に支承されてい
る。特定旋回姿勢に玉継手を固定するために、タイロッ
ドには、固定部材として構成されたねじ部材が備えられ
ている。
【0003】玉継手の取付調節時には、このねじ部材は
弛める必要がある。ねじ部材を弛める作業に続いて、取
付板とタイロッド連結ウエブとの間に工具を差込んで、
工具の下方区域に配置されたウォームが、取付板の横に
形成された歯と噛合うようにする。そうしてから工具を
旋回させることにより、タイロッドに固定された取付部
材を中心として取付板を旋回させることができる。所望
の旋回角度に調節したのち、玉継手を固定するため、ね
じ部材を特定旋回位置で締付け、工具を取除く。
弛める必要がある。ねじ部材を弛める作業に続いて、取
付板とタイロッド連結ウエブとの間に工具を差込んで、
工具の下方区域に配置されたウォームが、取付板の横に
形成された歯と噛合うようにする。そうしてから工具を
旋回させることにより、タイロッドに固定された取付部
材を中心として取付板を旋回させることができる。所望
の旋回角度に調節したのち、玉継手を固定するため、ね
じ部材を特定旋回位置で締付け、工具を取除く。
【0004】この取付具の欠点は、調節作業に極めて手
間がかかる点である。更に、特定旋回位置への玉継手の
ねじ付固定が、単に摩擦接続によって行なわれるだけな
ので、走行中に、意図せずにトラックの調節がずれるこ
とがある。また、この形式の取付具には、調節に特殊工
具を必要とする欠点がある。
間がかかる点である。更に、特定旋回位置への玉継手の
ねじ付固定が、単に摩擦接続によって行なわれるだけな
ので、走行中に、意図せずにトラックの調節がずれるこ
とがある。また、この形式の取付具には、調節に特殊工
具を必要とする欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
の従来技術を前提として、簡単に特殊工具なしで調節で
き、調節作業に手間がかからず、しかも運転中に、意図
しない取付具のずれが生じることのない取付具を提供す
ることにある。
の従来技術を前提として、簡単に特殊工具なしで調節で
き、調節作業に手間がかからず、しかも運転中に、意図
しない取付具のずれが生じることのない取付具を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は次のようにす
ることにより解決された。すなわち、固定部材がねじ部
材であり、このねじ部材が取付部材の軸線に対して直角
方向に配置されており、かつ取付板に設けられた歯と噛
合うようにするのである。
ることにより解決された。すなわち、固定部材がねじ部
材であり、このねじ部材が取付部材の軸線に対して直角
方向に配置されており、かつ取付板に設けられた歯と噛
合うようにするのである。
【0007】この取付具の場合、調節は次のように行な
われる。すなわち、取付部材の軸線に対し直角に配置さ
れたねじ部材を回動させることにより、取付板が、取付
板に設けられた歯を介して、タイロッドに固定された取
付部材を中心として旋回せしめられる。所望の旋回角に
調節したのち、ねじ部材を締付ける。この結果、取付板
は、その歯と、この歯と対応するねじ部材とを介して形
状接続的に固定される。この結果、ねじ部材は、取付板
の調節にも役立てば、取付板に配置された継手ハウジン
グとドロップアームとの間の形状接続式の連結にも役立
てられる。この調節可能の取付具は、更に、たとえばス
パナもしくは輪形スパナ、ラチェットスパナ、箱スパナ
等の通常の工具を用いて調節ができる利点を有している
。
われる。すなわち、取付部材の軸線に対し直角に配置さ
れたねじ部材を回動させることにより、取付板が、取付
板に設けられた歯を介して、タイロッドに固定された取
付部材を中心として旋回せしめられる。所望の旋回角に
調節したのち、ねじ部材を締付ける。この結果、取付板
は、その歯と、この歯と対応するねじ部材とを介して形
状接続的に固定される。この結果、ねじ部材は、取付板
の調節にも役立てば、取付板に配置された継手ハウジン
グとドロップアームとの間の形状接続式の連結にも役立
てられる。この調節可能の取付具は、更に、たとえばス
パナもしくは輪形スパナ、ラチェットスパナ、箱スパナ
等の通常の工具を用いて調節ができる利点を有している
。
【0008】本発明の一実施例の場合、第2の固定部材
が備えられている。この固定部材は、タイロッドの穴を
貫通案内されるねじ部材として構成され、このねじ部材
が取付板の短冊穴を貫通している。そのさい、短冊穴の
軸線は軸受穴の軸線と平行に延び、短冊穴は、軸受穴を
中心とする円弧上を延びている。
が備えられている。この固定部材は、タイロッドの穴を
貫通案内されるねじ部材として構成され、このねじ部材
が取付板の短冊穴を貫通している。そのさい、短冊穴の
軸線は軸受穴の軸線と平行に延び、短冊穴は、軸受穴を
中心とする円弧上を延びている。
【0009】この第2の固定部材は、車両の走行中に取
付具が、意図することなくずれるのを付加的に防止する
機能を有している。
付具が、意図することなくずれるのを付加的に防止する
機能を有している。
【0010】別の実施例の場合、歯が、取付板の側面に
形成された扇形部に内歯として構成されている。このよ
うに構成することにより、取付具の所要スペースが著し
く小さくなる。
形成された扇形部に内歯として構成されている。このよ
うに構成することにより、取付具の所要スペースが著し
く小さくなる。
【0011】この扇形部は、約90°の接触角を有する
ようにするのが好ましい。そうすることにより十分に大
きい摩擦面積が得られる結果、ねじ部材と歯との間の面
圧が、取付板の調節時や車両運転時に過大になることが
防止される。更に、この構成により、取付具の調節が円
滑に行なうことができる。
ようにするのが好ましい。そうすることにより十分に大
きい摩擦面積が得られる結果、ねじ部材と歯との間の面
圧が、取付板の調節時や車両運転時に過大になることが
防止される。更に、この構成により、取付具の調節が円
滑に行なうことができる。
【0012】ねじ部材はボルトとナットを有するように
するのが好ましい。その場合、ナットは、ねじ部材軸線
に下ろした垂線に対し僅かの角度だけ傾斜した接触面に
支えられるようにしておく。こうすることにより、ねじ
のねじ山側の端部が、継手の玉の中心方向へ締付ける場
合にスリップする。したがって、ねじとハウジングの間
の不動の接触が達せられる。このように構成することに
より、フランクの遊びが防止される。
するのが好ましい。その場合、ナットは、ねじ部材軸線
に下ろした垂線に対し僅かの角度だけ傾斜した接触面に
支えられるようにしておく。こうすることにより、ねじ
のねじ山側の端部が、継手の玉の中心方向へ締付ける場
合にスリップする。したがって、ねじとハウジングの間
の不動の接触が達せられる。このように構成することに
より、フランクの遊びが防止される。
【0013】接触面と、ねじ部材軸線へ下ろした垂線と
の間の角度は1°から1.5°の範囲とするのが好まし
い。
の間の角度は1°から1.5°の範囲とするのが好まし
い。
【0014】調節を容易にするには、ナットと接触面と
の間に面平行のワッシャを間そうするのがよい。
の間に面平行のワッシャを間そうするのがよい。
【0015】
【実施例】次に本発明のその他の詳細と利点を一好適実
施例につき、添付図面を参照して説明する。図1及び図
2には、タイロッド1が示されている。タイロッド1は
、一方の端部に調節可能に取付けられた玉継手2を有し
、他方の端部には、調節不能に取付けられた玉継手3を
有している。このタイロッド1は、横断面がほぼU字形
に構成されている。側壁7,8の間の連結ウエブ6は、
タイロッド1の端部前方で終っているので、端部にはフ
ォーク状のヘッド9が形成されている。玉継手2の取付
を顧慮して、側壁7,8はフォーク状ヘッド9の区域で
高くされてある。更に、フォーク状ヘッド9は、タイロ
ッド軸線10に対して斜めに延びる切断縁部11を有し
ている。この縁部11により、玉継手2の旋回運動が可
能になる。
施例につき、添付図面を参照して説明する。図1及び図
2には、タイロッド1が示されている。タイロッド1は
、一方の端部に調節可能に取付けられた玉継手2を有し
、他方の端部には、調節不能に取付けられた玉継手3を
有している。このタイロッド1は、横断面がほぼU字形
に構成されている。側壁7,8の間の連結ウエブ6は、
タイロッド1の端部前方で終っているので、端部にはフ
ォーク状のヘッド9が形成されている。玉継手2の取付
を顧慮して、側壁7,8はフォーク状ヘッド9の区域で
高くされてある。更に、フォーク状ヘッド9は、タイロ
ッド軸線10に対して斜めに延びる切断縁部11を有し
ている。この縁部11により、玉継手2の旋回運動が可
能になる。
【0016】玉継手2はボールピン12を有し、このボ
ールピン12が、支承シェル13を間そうされ継手ハウ
ジング14内に保持されている。
ールピン12が、支承シェル13を間そうされ継手ハウ
ジング14内に保持されている。
【0017】継手ハウジング14の詳細は、図4から図
6について見ると分かり易い。継手ハウジング14は、
支承シェル13及びボールピン12用のポット状受容部
15を有している。この受容部の横に取付板16が形成
されている。この取付板16は、ボールピン12の運動
の中心軸線17に対し直角方向に延びている。
6について見ると分かり易い。継手ハウジング14は、
支承シェル13及びボールピン12用のポット状受容部
15を有している。この受容部の横に取付板16が形成
されている。この取付板16は、ボールピン12の運動
の中心軸線17に対し直角方向に延びている。
【0018】取付板16は軸受穴18を有し、この軸受
穴18は中心軸線17に対し偏心位置に配置されている
。取付板16は、更に短冊穴19を有しており、この短
冊穴19が軸受穴18を中心とする円弧上に延びている
。
穴18は中心軸線17に対し偏心位置に配置されている
。取付板16は、更に短冊穴19を有しており、この短
冊穴19が軸受穴18を中心とする円弧上に延びている
。
【0019】図1から図3で分かるように、取付板16
は、フォーク状ヘッド9の側壁7,8の間に挟み込まれ
、そこにねじ22,23で固定されている。ねじ22,
23は、ヘッド側が、プラスチック製又は金属製のはめ
込み部材24内を案内され、フォーク状ヘッド9の穴2
5内に差込まれ、そこに取付フランジ26により軸方向
に保持されている。ねじ22,23は、ねじ山側では、
はめ込み部材27内へねじ込まれている。はめ込み部材
27も、同じように取付フランジ28を有している。こ
れらのはめ込み部材は、特に、タイロッド1への一様な
力の導入に役立っている。
は、フォーク状ヘッド9の側壁7,8の間に挟み込まれ
、そこにねじ22,23で固定されている。ねじ22,
23は、ヘッド側が、プラスチック製又は金属製のはめ
込み部材24内を案内され、フォーク状ヘッド9の穴2
5内に差込まれ、そこに取付フランジ26により軸方向
に保持されている。ねじ22,23は、ねじ山側では、
はめ込み部材27内へねじ込まれている。はめ込み部材
27も、同じように取付フランジ28を有している。こ
れらのはめ込み部材は、特に、タイロッド1への一様な
力の導入に役立っている。
【0020】ねじ22,23を締付けることにより、タ
イロッド1の側壁7,8は、フォーク状ヘッド9の区域
で引き締められる。その場合、取付板16が、また従っ
て玉継手2が所望の旋回位置に固定される。この結合の
後調節は、ねじ22,23を弛めて取付板16をねじ2
2を中心として旋回させ、次いで両方のねじ22,23
を締付けることで簡単に可能である。
イロッド1の側壁7,8は、フォーク状ヘッド9の区域
で引き締められる。その場合、取付板16が、また従っ
て玉継手2が所望の旋回位置に固定される。この結合の
後調節は、ねじ22,23を弛めて取付板16をねじ2
2を中心として旋回させ、次いで両方のねじ22,23
を締付けることで簡単に可能である。
【0021】取付具の調節ないし後調節を容易にするた
め、もしくは微調節のために、更には取付板の形状接続
による固定のために、取付板16は、その側面32に歯
29が形成されている。歯29は、約90°の接触角を
有する扇形部内に内歯として構成されており、ねじ部材
30と噛合っている。ねじ部材30は、ねじ22の軸線
に対し直角に配置され、ボルト33とナット34とを有
している。
め、もしくは微調節のために、更には取付板の形状接続
による固定のために、取付板16は、その側面32に歯
29が形成されている。歯29は、約90°の接触角を
有する扇形部内に内歯として構成されており、ねじ部材
30と噛合っている。ねじ部材30は、ねじ22の軸線
に対し直角に配置され、ボルト33とナット34とを有
している。
【0022】ナット34は接触面35に支えられている
。この接触面35は、ねじ部材軸線36上の垂線に対し
て約1°から1.5°の範囲の僅かな角度だけ傾けて形
成されている。接触面とナットとの間には面平行のワッ
シャ37が間そうされている。
。この接触面35は、ねじ部材軸線36上の垂線に対し
て約1°から1.5°の範囲の僅かな角度だけ傾けて形
成されている。接触面とナットとの間には面平行のワッ
シャ37が間そうされている。
【0023】図4から特にはっきり分かるように、内歯
として構成された歯29は、軸受穴18を中心とする円
弧上に位置している。このため、歯29は、取付板16
を軸受穴18を中心として旋回させることができる。
として構成された歯29は、軸受穴18を中心とする円
弧上に位置している。このため、歯29は、取付板16
を軸受穴18を中心として旋回させることができる。
【0024】トラックの調節には、まず、ねじ22,2
3を弛める。続いてボルト33のナット34を弛める。 これによりボルト33の回動が可能になり、取付板16
が、ボルトと噛合っている歯を介して所望位置に旋回さ
せられる。
3を弛める。続いてボルト33のナット34を弛める。 これによりボルト33の回動が可能になり、取付板16
が、ボルトと噛合っている歯を介して所望位置に旋回さ
せられる。
【0025】所望旋回位置に調節したのち、ナット34
とねじ22,23を、その旋回位置に締付けて固定する
。
とねじ22,23を、その旋回位置に締付けて固定する
。
【0026】どのねじ付部材も市販の6角頭のボルト及
びナットを有しているので、取付具は、普通のスパナ、
輪形スパナ、ラチェットスパナ、箱スパナ等で調節する
ことができる。
びナットを有しているので、取付具は、普通のスパナ、
輪形スパナ、ラチェットスパナ、箱スパナ等で調節する
ことができる。
【0027】本発明は、図示の実施例に限定されるもの
ではない。本発明の枠を逸脱することなく種々の変化形
が可能である。たとえば、ねじ付部材30は、取付板1
6の上方か下方のいずれかに配置することもでき、取付
板16の上又は下に設けた歯と噛合うようにすることも
できる。更に、実施例に示したのとは異なるねじ付部材
を用いてもよい。
ではない。本発明の枠を逸脱することなく種々の変化形
が可能である。たとえば、ねじ付部材30は、取付板1
6の上方か下方のいずれかに配置することもでき、取付
板16の上又は下に設けた歯と噛合うようにすることも
できる。更に、実施例に示したのとは異なるねじ付部材
を用いてもよい。
【図1】玉継手の調節可能な取付具を図2のI−I線に
沿って断面して示した図。
沿って断面して示した図。
【図2】同じ取付具を部分的に断面して示した平面図。
【図3】図2のIII −III 線に沿った拡大断面
図。
図。
【図4】取付具の玉継手の拡大平面図。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図。
【図6】図4のVI−VI線に沿った断面図。
【図7】玉継手の歯を図4の矢印VII 方向で見た部
分拡大図。
分拡大図。
1 タイロッド
2,3 玉継手
6 連結ウエブ
7,8 側壁
9 フォーク状ヘッド
10 タイロッドの軸線
11 切断縁部
12 ボールピン
13 支承シェル
14 継手ハウジング
15 受容部
16 取付板
17 中心軸線
18 軸受穴
19 短冊穴
22,23 ねじ
24,27 差込み部材
25 穴
26,28 取付フランジ
29 歯
30 ねじ部材
Claims (7)
- 【請求項1】 自動車のステアリング・リンケージ用
タイロッド(1)に玉継手を取付ける調節可能の取付具
であって、軸受穴(18)を有する取付板(16)内に
配置され、継手ハウジング(14)内を自在に可動に支
承されたボールピン(12)と、軸受穴(18)を貫通
して取付板(16)を旋回可能に支承している、タイロ
ッド(1)に固定された取付部材(ねじ22)と、取付
板(16)に作用する、特定旋回姿勢に玉継手を固定す
る固定部材とを有する形式のものにおいて、前記固定部
材がねじ部材(30)であり、このねじ部材が、取付部
材(ねじ22)の軸線(31)に対し直角方向に配置さ
れ、取付板(16)に形成された歯(29)と噛合うこ
とを特徴とする、自動車のステアリング・リンケージ用
タイロッドに玉継手を取付ける調節可能な取付具。 - 【請求項2】 第2の固定部材(ねじ23)が、タイ
ロッド(1)の穴を貫通案内されるねじ部材として構成
されており、このねじ部材が、取付板(16)の短冊穴
(19)を貫通しており、そのさい短冊穴(19)の軸
線(38)が軸受穴(18)の軸線(31)と平行に延
び、短冊穴(19)が軸受穴(18)を中心とする円弧
上に延びていることを特徴とする請求項1記載の取付具
。 - 【請求項3】 歯(29)が、内歯として、取付板(
16)の側面(32)に設けられた扇形部に形成されて
いることを特徴とする請求項1又は2記載の取付具。 - 【請求項4】 前記扇形部が約90°の接触角を有す
ることを特徴とする請求項3記載の取付具。 - 【請求項5】 ねじ部材(30)がボルト(33)と
ナット(34)とを有しており、しかも、ナット(34
)は接触面(35)に支えられ、この接触面(35)が
、ねじ付部材軸線(36)上に下ろした垂線に対し僅か
の角度だけ傾斜していることを特徴とする請求項1から
4のいずれか1項記載の取付具。 - 【請求項6】 接触面(35)と、ねじ部材軸線(3
6)上に下ろした垂線との角度が1°から1.5°の範
囲であることを特徴とする請求項5記載の取付具。 - 【請求項7】 ナット(34)と接触面(35)との
間に面平行のワッシャ(37)が配置されていることを
特徴とする請求項5又は6記載の取付具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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