JPH04228044A - 食物繊維高含有量コーンファイバー製品の改良された製造方法 - Google Patents

食物繊維高含有量コーンファイバー製品の改良された製造方法

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JPH04228044A
JPH04228044A JP3101561A JP10156191A JPH04228044A JP H04228044 A JPH04228044 A JP H04228044A JP 3101561 A JP3101561 A JP 3101561A JP 10156191 A JP10156191 A JP 10156191A JP H04228044 A JPH04228044 A JP H04228044A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーンの湿式粉砕プロ
セスから得られた混合繊維流を加工して高い総合ダイエ
ット用繊維含有量を有する生成物を製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、繊維がヒトのダイエットに果たす
役割に段々気がつきつつある。このことの根幹は、繊維
がバルク剤として果たす役割からでけでなく腸管の疾病
を予防を果たすと信じられている役割からである。
【0003】小麦からのダイエット用繊維である小麦ヌ
カは、朝食用の穀物食、全ての小麦パンおよび同様な製
品に長年のあいだ消費されてきている。しかしながら、
多くの割合の人民により消費される加工食品を補足する
多量の繊維に対して認識された要求がある。これらの理
由のため、食品業者は、付加的なダイエット用繊維の源
を探している。
【0004】ダイエット用の繊維の一つの可能な源とし
て、コーンの湿式粉砕の副生成物として得られるコーン
ファイバーが挙げられる。しかしながら、この生成物は
、かなり高いパーセンテージのデンプンおよびタンパク
質を含有している。かゝる付加的な成分により、繊維は
、ベーキングおよびその他の用途に不適当になる。この
ことにより、業者は、コーンの湿式粉砕プロセスから得
られた繊維のダイエット用繊維含有量を増加させつつデ
ンプンおよびタンパク質の量を減少する経済的かつ工業
的に適用可能な方法を捜し求めている。
【0005】米国特許第4,181,534号明細書に
は、コーンの湿式粉砕プロセスから得られた湿った繊維
流を処理する方法が開示されている。この方法によると
、繊維流は、湿った状態のままで、ビータまたはインパ
クトミルにより削り落とされる。次いで、粉砕された生
成物は、幾つかの部分に分割され、一部分は、高い割合
のペントサンを含有する豊富化された繊維となる。
【0006】コーンおよび大豆から得られる繊維を豊富
化する方法は、米国特許第4,181,747号明細書
に開示されている。この方法において、粗製の繊維を、
薄い水性の酸と一緒に加熱し、望ましくない副生成物を
加水分解および溶解する。次いで、原料は、高いダイエ
ット用繊維含有量の繊維を得るために激しく洗浄される
【0007】米国特許第4,757,948号明細書は
、第1にシフターを、次いでロラーミルを使用する2段
階プロセスによる高い総合ダイエット用コーンを製造す
る方法を開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術の方
法が豊富化された繊維生成物を与えているが、コーンか
らの高いダイエット用繊維の生成物を工業的に製造する
簡単な方法に対する要求がなおもある。本発明者等は、
化学的加水分解または高価なミル操作を必要としないコ
ーンファイバーを豊富化する簡単で経済的な方法を発見
した。この方法によって、コーンの湿式粉砕物は、連続
的な高い収量プロセスにおいて低い値の副生成物をより
高い値の食品成分に転化することができる。更にまた、
更なる精製により、ダイエット用繊維が非常に低い二酸
化硫黄(SO2 )含有量で製造することができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、a)コ
ーンの湿式粉砕プロセスから得られた粗製繊維を水で希
釈して、約2重量%ないし約5重量%の固形分濃度を有
する粗製コーンファイバーの水性スラリーを製造し、 b)  上記粗製コーンファイバーの水性スラリーを、
ハイドロクローン(hydroclone)に通過させ
、該ハイドロクローンの操作圧は、該ハイドロクローン
のオーバーフロー流からの繊維の回収を最適化し、一方
望ましくないデンプンおよびタンパク質はアンダーフロ
ー流において外に出され、 c)  (1)繊維の高い収率を維持しつつ、類に通過
させるデンプンおよびタンパク質の量を最適化するよう
に寸法を合わせた篩の目および(2)適当な勝率を維持
しつつ、デンプンおよびタンパク質を掻き出すのを最適
化するように選択された篩と翼との間隔(空隙ともいう
)を有する第1の遠心翼篩に該ハイドロクローンからの
オーバーフロー流を通過させ、そして d)  第1の遠心翼篩によって分離された固形分を洗
浄し、そして e)  篩の目および篩と翼との間隔が第1の遠心翼篩
に使用されたのと同一の基準に基づいて最適化された第
2の遠心翼篩に通過させることからなる高いダイエット
用の繊維を有するコーンファイバー生成物を連続的に製
造する方法が製造される。
【0010】洗浄段階は、連続的または回分式方法で行
うことができる。熱した水を、場合により、洗浄段階に
使用してSO2 除去を最適化することができる。洗浄
用の水を洗浄に先立っておよび/または循環の目的で洗
浄に引き続いて処理して、SO2 含有量を減少するこ
ともできる。この処理は、例えば水蒸気抜取装置を用い
て行って、洗浄用の水を沸騰させ、そしてSO2 を除
去することができる。
【0011】生成物が第2の遠心翼から除去されると、
任意の圧縮段階を使用して水を除去することができる。 この段階は、生成物におけるSO2 も減少する。
【0012】コーンの湿式粉砕プロセスにおいて、コー
ンの穀粒を先ずこれをSO2 を含有する水中に浸すこ
とによって軟化させる。これを、浸軟段階と言う。コー
ンの穀粒を浸軟した後、これらを、胚(穀粒のオイル分
−含有部分)を遊離させるために水で粗く粉砕する。得
られたスラリーをハイドロクローンに通過させることに
よって胚を、コーン穀粒のその他の成分から分離する。 次いで、デンプン、タンパク質および繊維を含有するハ
イドロクローンからのアンダーフローを、インパクト型
ミル中で粉砕する。この粗製混合繊維は、本発明の方法
に使用される出発原料である。これは、コーンの湿式粉
砕工業によって多量に製造されるすぐに利用可能な出発
原料である。工業的なコーンの湿式粉砕プロセスに関す
る詳細については、Starch  Chemistr
y  and  Technology,Whistl
er  and  Paschall,  Edito
rs,  Vol.II,  Chapter  1,
pp1−51,Academic  Presss,N
.Y.(1967)を参照されたし。
【0013】本発明によると、約80重量%ないし約9
0重量%の水分含有量を有する粗製の混合繊維流を水で
希釈して約2重量%ないし約5重量%の固形分含有量を
有するスラリーを形成する。この段階で使用される水は
、新しい水または循環プロセス水であることができる。 この水性スラリーを、次いでハイドロクローンに通過さ
せる。
【0014】本発明の方法に使用するのに好適なハイド
ロクローンは、公知の市販製品である。種々の寸法およ
びデザインのハイドロクローンを、当業者に明らかな通
り使用することができる。特に好適なハイドロクローン
は、Dorr−OliverCompany,Stam
ford,Connecticut社製のその3フィー
トの高さの頂部で約6インチの直径を有するものである
。このハイドロクローンは、米国特許第2,913,1
12号明細書に詳述されている。これは、コーンからの
胚の水性除去のためにコーンの湿式粉砕工業に長年の間
使用されてきており、そしてその構造は、上記のSta
rch  Chemistry  andTechno
logyの章に詳述されている。その項に記載されてい
る通り、ハイドロクローンのバッテリーは、多量の原料
を分離するのが望まれる場合には並列で操作することが
できる。
【0015】本発明の方法において、ハイドロクローン
を横切る圧力降下を、望ましくないデンプンおよびタン
パク質成分をアンダーフロー流中のハイドロクローンに
入れながらハイドロクローンクローンからのオーバーフ
ロー流中への繊維の回収を最適化するように調整される
。圧力降下は、約65%ないし約75%の容量のハイド
ロクローン中に入る水性スラリーを、ハイドロクローン
のオバーフロー流に入る用に調整するのが好ましい。 かゝる好ましい条件下に、ハイドロクローンを横切る圧
力降下は、通常は約8ないし12psi(0.56〜0
.9kg/cm2 )である。少量の繊維と一緒に高い
濃度のデンプンおよびタンパク質を含有するアンダーフ
ロー流は、プロセスの通常の副生成物と一緒にされるコ
ーン湿式粉砕プロセスに戻される。
【0016】ハイドロクローンからのオーバーフロー流
は、ハイドロクローンのアンダーフロー流に通過させる
原料が有するよりも高いダイエット用繊維の含有量を有
している粗製の固形原料である。粗製原料を更に精製し
て乾燥物質基準で約90%の総合ダイエット用繊維を有
する中間生成物を与える第1の遠心翼篩に、このオーバ
ーフロー流を、通過させる。
【0017】固形分と液体とを連続的に分離することが
できる種々の公知の遠心篩わけ装置を、本発明による方
法に利用することができる。一般に、かゝる装置は、円
筒状の篩、遠心力をスラリーに付与する手段、篩からの
分離された固形分を除去する手段からなる。多量の工業
的な方法において、市販の遠心翼篩、例えば垂直または
水平の回転式シフターが最も好ましい。
【0018】遠心翼篩は、ローターに固定された翼(ま
たはビート用の棒)に接続される。この翼は、ローター
に周囲関連して曝される篩からの固定された距離で回転
する。この固定された距離は、翼と篩との間隔または間
隙と呼ばれている。翼の回転は、遠心翼篩に入る原料を
篩に対抗して動かされる。原料を入口から出口に篩を下
方に動かす手段(例えば翼板)も付されている。
【0019】湿った原料、例えば本発明におけるハイド
ロクローンからのオーバーフロー流が遠心翼篩に入る際
に、翼は、湿潤原料を篩に対抗して移動させる。水は、
速やかにフラッシュオフする。翼は、原料がその篩の長
さ下方に出口に作用するに従って篩に対抗して残りの原
料を動かす。
【0020】本発明において、篩を通過する分離された
液体は、より粗製の繊維から分離された細かい繊維、デ
ンプンおよびタンパク質を含有する。これを、ハイドロ
クローンからのアンダーフロー流と一緒にし、そして上
記の通りにコーンの湿式粉砕プロセスに戻す。分離され
た固形分は、約65ないし約80%の水を含有する粗製
の外皮繊維である。
【0021】翼篩の操作は、3種類のパラメータを操作
することによって最適化される。一つのパラメータは、
篩の目である。これが小さすぎると、非常に多量のデン
プンおよびタンパク質が粗製の外皮繊維と一緒に残存し
てしまう。これが大きすぎると、非常に多くの繊維が分
離された液体と一緒に失われてしまう。別のパラメータ
は、篩と翼との距離である。これが大きすぎると、原料
を充分な粉砕操作(掻き出し)して粗製外皮繊維からデ
ンプンおよびタンパク質を分離できなくなるであろう。 遠心翼篩は、脱水作用だけで本質的に挙動する。これが
小さすぎると、デンプンは詰まってしまい、充分に操作
できない。第3のパラメータは、翼篩の操作速度である
。上記パラメータを最適化する目的は、繊維の損失を極
小化し、一方掻き出しを増加して繊維からデンプンおよ
びタンパク質を除去することにある。
【0022】本発明の方法に好ましい翼篩は、Indi
ana  CanningMachine  Comp
any,Indianapolis,Indiana社
から得られる水平回転式シフターであるIndiana
  Canning  Machine  No.77
である。かゝる機械をデンプンと繊維とを分離するため
の一般的な使用は、米国特許第3,813,298号明
細書に記載されている。本発明のこの段階への使用のた
めに、これは、直径約2mmないし約4mm、好ましく
は約3mmを有する篩が付されており、そして篩と翼と
の距離が約6mmないし約15mm、好ましくは約7m
mないし約11mmに設定されている。操作速度は、毎
分約500ないし2200回転であることができ、約5
00ないし約1500rpmの速度が好ましい。
【0023】第1の遠心翼篩からの粗製の外皮繊維は、
2段階で洗浄される。第1の段階において、1種類また
はそれ以上の洗浄槽からなる洗浄ステーションを使用す
るのが好ましい。この洗浄ステーションは、連続的また
は回分式に操作することができるが、連続的操作が最も
効率的な結果を与える。1種類またはそれ以上の槽にお
ける洗浄は、遊離デンプン、グルテン、オフフレバー、
SO2および繊維からのその他の汚染の形態を除去する
【0024】好ましい実施態様において、粗製の外皮繊
維を、水と一緒に攪拌機が付された第1の洗浄槽に添加
する。水を、場合によっては加熱してSO2の解離を高
める。次いで、第1の洗浄槽に存在する湿潤繊維を、第
2の攪拌された洗浄槽にポンプにより移送する。この槽
は更にSO2 を除去するのに特に有効である。
【0025】洗浄に先立っておよび/または洗浄水を循
環させる場合は洗浄に引き続いて洗浄用の水を処理して
、SO2 含有量を減じることができる。
【0026】1個または複数個の洗浄槽における滞留時
間は、汚染物の除去を最適化するように選択される。S
O2 に関して言うと、例えば、最適な滞留時間は、繊
維中のSO2 の濃度が洗浄用の水におけるSO2濃度
とほぼ等しくなるのに要求される時間である。処理速度
は、最適な滞留時間に接近するように選択される。上記
した2槽洗浄系について、洗浄槽における併せた滞留時
間は、約5ないし約30分間であり、約10ないし約分
間が好ましい。より長い時間を用いてもよいが、著しい
結果の改良を提供しない。
【0027】熱水を使用した場合は、滞留時間は、より
短時間であり、そしてSO2 除去が改良される。約1
50ないし210°Fの水温を使用することができ、最
も効率的な温度は約170°F以上である。好ましい範
囲は、約170ないし約205°Fである。約150℃
より低い温度は、SO2 の除去を高めるのに効率的で
ない。約205°Fを越える温度は、望ましくない匂い
をもたらしえる。
【0028】第2洗浄槽に入る湿潤繊維は、第2の洗浄
段階のために第2の遠心翼篩にポンプで移送される。こ
の段階は、湿潤繊維からのほとんどの水と一緒により多
くの汚染物を除去する。
【0029】第2の遠心翼篩は、第1の遠心翼篩と同一
の方法で設定される。この翼篩の操作は、第1の翼篩と
同一の基準に基づいて最適化される。
【0030】また、本発明方法のこの段階に好ましい翼
篩も、Indiana  Canning  Mach
ine  No.77である。この段階において使用す
るために、これは、直径約2mmないし約4mm、好ま
しくは約3mmを有する篩が付されており、そして篩と
翼との距離が約6mmないし約15mm、好ましくは約
7mmないし約11mmに設定されている。操作速度は
、毎分約500ないし2200回転であることができ、
そして約500ないし約1500rpmの速度が好まし
い。
【0031】篩に通過させる分離された液体は、ハイド
ロクローンからのアンダーフローと一緒にすることがで
き、そして上記したとおりに、コーンの湿式粉砕プロセ
スに戻すことができる。分離された固形分は、約65な
いし80%の水を含有しており、そして高いダイエット
用繊維含有量を有している。次いで、この原料を、乾燥
し、あるいは場合によっては圧縮して、引続き乾燥する
。原料を圧縮すると、水が除去され、従って、乾燥され
た生成物におけるSO2 の含有量が低減される。
【0032】種々の市販のプレス機を、第2の遠心翼篩
から抜き取られた分離された固形分を圧縮するのに使用
することができる。好適なプレス機の例として、スクリ
ュープレス機およびベルトプレス機が挙げられる。本発
明におけるいくつかの実験操作に使用されている一方の
プレス機は、ABC  Bauer,P.O.Box9
68,Springfield,Ohio  4550
1  U.S.Aから市販されているBauer  H
eli二軸プレス機である。使用することができる他方
のプレス機は、Dedert  Corporatio
n,Olympia  Field,Illinois
  U.S.Aから市販されているVetter  D
ewateringスクリュープレス機である。これは
、一軸プレス機である。両方のプレス機は、分離された
固形原料の水分含有量を約50ないし60重量%に低減
することができる。
【0033】プレス機から分離された液体は、ハイドロ
クローンからのアンダーフローと一緒にすることができ
、そして上記したとおりにコーンの湿式粉砕プロセスに
戻すことができる。プレス機からの固形原料を、次いで
乾燥させる。
【0034】乾燥機に入る原料は、第2の遠心翼篩また
はプレス機のオーバーフローから抜き取ることができる
。乾燥は、公知の市販製品である種々の種類の連続的ま
たは回分式乾燥機上で行うことができる。連続操作のた
めに特に好適な乾燥機として、空気圧移送乾燥機、フラ
ッシュ乾燥機、回転水蒸気乾燥機等が挙げられる。
【0035】フラッシュ乾燥機を使用する場合に、約9
0ないし約95%のフラッシュ乾燥機に入る原料が戻さ
れて原料を乾燥するのに充分な滞留時間を与える。約3
00ないし約1000°F、好ましくは約350ないし
約450°Fの入口空気温度(乾燥バルブ)および約2
20ないし約300°F、好ましくは約225ないし約
260°Fの出口空気温度(乾燥バルブ)が使用される
。平均滞留時間は、約3ないし8分間、好ましくは約5
ないし6分間である。
【0036】約2ないし約10重量%の水分含有量を有
する乾燥された原料は、生成物の最終用途に依存してい
かなる寸法にも粉砕することができる。
【0037】この方法で得られた高い総合ダイエット用
繊維生成物は、薄い色および刺激のない味を有している
。これは、種々の食品生成物に使用するのに好適である
。従って、高い総合ダイエット用繊維含有量を有する食
品級の繊維の大規模製造に使用することができそしてす
ぐに利用できる出発原料から製造される連続的な方法が
開発された。
【0038】
【実施例】以下の実施例は、本発明を更に説明するもの
であり、そして当業者は本発明をより完全に理解するこ
とができよう。しかしながら、本発明は以下に示す実施
例に単に限定されるものでないことを理解すべきである
。以下の実施例において、全ての与えられたパーセンテ
ージは、他に断りのない限り重量に基づいている。総合
ダイエット用の値は、Prosky等,J.Assoc
.Off.Anal.Chem.,67,1044〜1
051(1984年)による方法によって測定した。 これらは、あるサンプルからのデンプン、タンパク質、
脂肪および灰の除去後に存在原料を表す。
【0039】実施例1コーンの湿式粉砕の際に得られた
10〜20%固形分の別々の部分を、この実施例に記載
される操作に使用した。繊維流を、水で希釈して約2.
25重量%の固形分濃度を有するスラリーが得られた。 次いで、粗製のコーンファイバーの希釈水性スラリーを
、6インチ(15.24cm)の直径のハイドロクロー
ン(DorrClone,Dorr−Oliver  
Company)に毎分約190リットルのスラリー速
度で通過させた。ハイドロクローンを横切る圧力降下は
、8psi(0.56kg.cm2 )であった。オー
バーフロー流とスラリー流との容量比は、0.71であ
った。次いで、オーバーフロー流を、3.2mmの開孔
直径および9.5mmの翼と篩との間隔を有する篩が付
された遠心翼篩(Indiana  Canning 
 Machine  Company,No.77)に
よりポンプ移送した。この機械は、600rpmの速度
で操作された。翼篩から放出されたダイエット用繊維を
洗浄し、乾燥しそして分析した。2つの操作の結果を表
1に示す。これらは、コーンの湿式粉砕プロセスから得
られた粗製繊維が本発明の方法を施すと、90%以上の
ダイエット用繊維を有するダイエット用繊維部分が得ら
れることを示している。
【0040】   表1           収率 (元の    TDF3 
       デンプン  タンパク質    脂肪 
         TDF の% a )  (% d
,b. b)   (% d,b.)  (% d,b
.)     (% d,b.) 出発原料     
            46.9        3
0.1       16.0         1.
8生成物 操作1       6.5         91.
4         4.8        5.1 
        1.8操作2       4.4 
        92.5         5.7 
       5.0         2.1a)T
DF=総合ダイエット用繊維 b)d.b.=乾燥基準 ─────────────────────────
─────────  実施例2粗製繊維の希釈に使用
した水がコーンの湿式粉砕プロセスのプロセス水とした
以外は、実施例1の一般的方法を続けた。操作3、4お
よび5において、翼−篩装置における翼と篩との間隔を
変化させて、生成物の品質に対するこの間隔の影響を示
した。操作6〜11において、第1の遠心篩の篩から洗
浄されたダイエット用繊維スラリーを、生成物が単離さ
れる前に第2の翼篩に通過させた。これらの操作の結果
を表2に記載する。操作3〜5は翼と篩との間隙が減少
するに従って、生成物における総合ダイエット用繊維の
パーセンテージが増加することを示している。操作7〜
11は、全て操作4と同様の翼と篩との間隔を利用した
が、かゝる操作は、ダイエット用繊維の第2の翼篩への
通過により1回だけの翼篩の通過を含む同一の条件を使
用したプロセスよりもいくぶんか高いダイエット用繊維
含有量を示すことを表している。
【0041】 a)TDF=総合ダイエット用繊維 b)d.b.=乾燥基準 c)操作3および5において、翼と篩との間の間隔を、
各々13mmおよび6.4mmとした。その他の全ての
操作において、間隔は、9.5mmとした。 d)5回の回分式洗浄の平均である。操作7〜11は第
2の翼篩上で連続的に洗浄した。──────────
────────────────────────実
施例3実施例1と同様な粗製コーンファイバー流を、水
で希釈して約2重量%の固形分濃度を有するスラリーが
得られた。次いで、この粗製コーンファイバーの希釈水
性スラリーを、実施例1と同様なハイドロクローンに通
過させた。種々の操作において、ハイドロクローンを横
切る圧力降下を、0.7ないし0.9kg.cm2 と
した。オーバーフロー流と供給流との容量比は、約0.
65であった。4回の操作の決あを表3に記載する。
【0042】 a)TDF=総合ダイエット用繊維 b)d.b.=乾燥基準──────────────
────────────────────実施例4こ
の実施例は、いくつかの操作を要約してパラメータの範
囲に関して達成された結果についての情報を提供するも
のである。実施例1の一般的方法に従って、第1の遠心
翼篩からの粗製外皮繊維を得た。
【0043】70%の水分を有する粗製外皮繊維を、第
1の遠心翼篩のオーバーフローから取り出し、そして8
インチ噴射口より重力により100ガロンの攪拌された
槽に降下させた。1ないし3ガロン/分のフラッシュ水
を、翼篩の放出時に添加して、噴射口における生成物の
沈着を防いだ。この段階における繊維は、基本的な分離
段階を過ぎており、残存する遊離デンプン、グルテン、
オフフレバー、SO2 および通常に供給源となる材料
と代表的に関連するその他の汚染の形態を除去するため
の洗浄をする準備ができている。この繊維は、水を含む
全重量に基づいて1000000部当たり約250ない
し約450部(ppm)のSO2 を含有している。
【0044】100ガロンの槽を、水、新しい水および
第2の遠心翼篩の濾液流からリサイクルされた水の回収
容器として使用した。この槽における乾燥物質濃度は、
約0.5ないし1.5オンス/ガロンであった。リサイ
クルされた水の使用は、槽からポンプでくみ出す容量の
水を高くし、一方このプロセスに使用される新しい水の
量を低く抑える。事実、水は、新しい水の使用量の約3
倍で洗浄ステーション付近でくみ出され、これはこのス
テーションに配量添加され、そして配量除去される。
【0045】約20ガロン/分の新しい水が洗浄槽に配
量添加された。新しい水は、ハイドロヒータを用いて約
184°Fに水蒸気との直接的接触により加熱された。 100ガロン槽における温度は約175°Fであった。
【0046】この槽からの熱間繊維を、60ガロン/分
で第2の800ガロンの槽にポンプ移送した。このタン
クは、繊維が洗浄用の水と接触する平均時間を増加させ
更にSO2 含有量を減少させるのに使用された。2つ
の槽の間の平均滞留時間は、14分であった。第2の槽
の内容物を、60ガロン/分で第2の遠心翼篩にポンプ
移送した。
【0047】第2の遠心翼篩は、3mmの目の直径およ
び9mmの翼と篩との間隔を有している篩が付されてい
た。この機械を、1100rpmで操作して、脱水を改
良した。
【0048】第2の遠心翼篩からの濾液を、100ガロ
ン洗浄槽へ戻すリサイクルと100ガロン洗浄槽に入る
新しい水の量に等しい存在流とに分割した。この存在流
を、粗製繊維流希釈槽に移動するかあるいはハイドロク
ローンからのアンダーフロー流と一緒にしてコーンの湿
式粉砕プロセスに戻した。
【0049】第2の遠心翼篩に存在する繊維は、約8〜
12ポンド/分の速度で70〜75%水分で流れる。総
合ダイエット用繊維は、乾燥基準で約92〜94%であ
りそしてSO2 濃度は、水を含む全重量に基づいて2
0〜50ppmであった。これから、繊維を、1ないし
3ガロン/分の新しい冷水を用いて全長100フィート
のパイプを下って二軸Bauer  Heliプレス機
にフラッシュした。
【0050】このプレス機は、繊維の水分含有量を約5
2〜54%の減少するのに使用された。第2の遠心翼篩
から抜き取られた繊維に残存する水の約2分の1を、残
存するSO2 および残存するデンプンの約2分の1と
一緒に、濾液として除去した。この結果、洗浄後の湿潤
繊維に残存する全てのSO2の約2分の1が除去された
【0051】プレス機を離れる繊維中のSO2 の濃度
は、水を含む全重量に基づいて20〜50ppmであっ
た。
【0052】プレス機からの繊維を約260°Fの入口
空気温度(乾燥バルブ)で約5ないし6分間の滞留時間
の間空気圧移動乾燥機中で乾燥した。約5%の水分含有
量を有する乾燥された繊維を、繊維を約100メッシュ
に粉砕するBauermeister  Asima 
 mill(Bauermeister,4127  
Willow  Lake  Boulevard,M
emphis,Tennesse38118  U.S
.A社製)に供給した。ここで、繊維を、容器に詰めそ
してパレット化した。
【0053】別の種の粉砕装置を本発明に従って使用す
ることができるということを注意しておく。例えば、P
rater  Model  CLM  100  m
illまたはその他のPrater社の製品、例えばR
ema  AerosplitまたはMAC  3(こ
れは空気分粒装置付摩擦粉砕機である)を、使用するこ
とができる。 これらの装置は1515  South  55th 
 Court,Chicago,  Illinois
  60650U.S.Aに所在するPrater社の
製品である。
【0054】実施例5実施例4と同様に、この実施例は
、種々の試験条件化でのいくつかの操作を要約するもの
である。結果を、表4〜6に要約する。実施例1の一般
的方法に従って粗製の外皮繊維を製造した。
【0055】表4は、実施例1に従って製造されたダイ
エット用繊維と改良された実施例4の方法に従って製造
されたダイエット用繊維との比較を提供する。改良され
た実施例4の方法において、フラッシュ水をハイドロヒ
ーターを用いて加熱せず、第2の800ガロン槽を使用
せず、そしてBauerプレス機を使用しない以外は、
全て上記プロセス段階および条件に従った。100ガロ
ン槽における滞留時間は、平均して約2分間であった。 この表において、用語「%d.b.TDF」は、「乾燥
基準総合ダイエット用繊維%」を意味する。
【0056】 a)遊離デンプンおよび/またはタンパク質を除去する
ための実験質洗浄 b)乾燥したが、粉砕せず。────────────
──────────────────────全ての
操作からの繊維を、空気圧移動乾燥機中で約3ないし約
5%の水分含有量にまで乾燥した。この繊維を、100
メッシュにまで粉砕した。粉砕された生成物が総合ダイ
エット用繊維含有量について測定された際に、かゝる含
有量が約1ないし2%減少されていたことを見出した。
【0057】表5は、SO2 含有量に対する一定のプ
ロセス条件の効果を説明するものである。フラッシュ水
を操作1〜3について加熱しなかった以外は、実施例4
の方法に従った。操作4〜7に関して、ハイドロヒータ
ーを使用してフラッシュ水を加熱し、そして加熱流ジャ
ケットを800ガロン洗浄槽の回りに付した。2つの洗
浄槽における平均の併せた滞留時間は、約14分間であ
った。ppmで表された全てのSO2 測定は、水を含
む全重量に基づいている。操作4〜7について表示され
る温度は、800ガロン洗浄槽における温度を言う。操
作6において、サンプルを、温度を読み出した後2時間
抜き取った。全てのサンプルに関する洗浄速度は、乾燥
物質(DS)1ポンド当たり約10ガロンであるかある
いは約20ガロン/分とした。
【0058】   表5               繊維供給  洗浄水  
  最終生成物    D.S 濃度操作      
    SO2 ppm   SO2 ppm    
 SO2 ppm   オンス/ガロン1      
      690          4     
    150            −  2  
          600         10 
        130            − 
 3            440        
 20         150          
  −  4(145°F)  420       
  30          60         
   −  5(145°F)  350      
   25          35        
    .78 6(145°F)  325    
     20          65      
      .30 7(145°F)  455  
       30          55    
        .87 ─────────────
───────────────────── 表6は、SO2 含有量に対する圧縮段階の効果を説明
するものである。実施例4の方法に従った。操作1〜3
においてはプレス機を使用しなかったが、2軸Baue
rプレス機を操作4および5に使用した。800ガロン
ん槽における洗浄用の水の温度を約180°Fに保持し
た。
【0059】 1)洗浄用槽は、回分式に操作された。これらは、操作
1および4に関する連続ベースに基づいている。───
─────────────────────────
────── 最終生成物の2週間またはそれ以上の保存の後に、SO
2 含有量を測定した。本発明者等は、SO2 濃度が
50〜66%減少したことを見出した。この減少は、特
に800ガロンタンクにおいて約190〜200°Fの
温度で洗浄用の水を使用して製造された生成物に明らか
である。
【0060】従って、本発明によって上記の目的および
利点を充分に満足する高い総合ダイエット用のコーンフ
ァイバーを製造する方法が提供されたことは明らかであ
る。本発明が特定の実施態様に関連して記載されている
が、多くの変法、改良および変更が上記の記載を参酌し
て当業者に明らかであることが明白である。従って、上
記のようなかゝる全ての変法、改良および変更が特許請
求の範囲の精神および範囲に包含される。
【0061】
【発明の効果】本発明の方法で得られた高い総合ダイエ
ット用繊維生成物は、薄い色および刺激のない味を有し
ている。これは、種々の食品生成物に使用するのに好適
である。従って、高い総合ダイエット用繊維含有量を有
する食品級の繊維の大規模製造に使用することができそ
してすぐに利用できる出発原料から製造される連続的な
方法が開発された。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  a)コーンの湿式粉砕プロセスから得
    られた粗製繊維を水で希釈して、約2重量%ないし約5
    重量%の固形分濃度を有する粗製コーンファイバーの水
    性スラリーを製造し、b)  上記粗製コーンファイバ
    ーの水性スラリーを、ハイドロクローン(hydroc
    lone)の操作圧を調整して該ハイドロクローンのオ
    ーバーフロー流からの繊維の回収を最適化したハイドロ
    クローンに通過させ、c)  有効操作速度で操作し、
    そして篩を通過するデンプンおよびタンパク質の量を極
    大化しそして繊維の損失を極少化するように寸法を合わ
    せた篩の目および篩と翼との間隔が繊維を掻き出してデ
    ンプンおよびタンパク質を除去するように選択された第
    1の遠心翼篩に該ハイドロクローンからのオーバーフロ
    ー流を通過させ、そしてd)  第1の遠心翼篩によっ
    て分離された固形分を、第1洗浄段階が上記固形分を水
    で希釈することを含み、そして第2の洗浄段階が第1の
    洗浄段階から抜き取られた固形物質を第2の遠心翼篩に
    通過させることを含む2つの洗浄段階で洗浄すること、
    からなる高いダイエット用の繊維を有するコーンファイ
    バー生成物を連続的に製造する方法。
  2. 【請求項2】  洗浄槽系を第1の洗浄段階で使用する
    請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  ハイドロクローンの操作圧を、ハイド
    ロクローンに入る水性スラリーの約65%ないし約75
    %の容量がハイドロクローンからのオーバーフロー流に
    存在するように調整される請求項2の方法。
  4. 【請求項4】  ハイドロクローンの操作圧を、ハイド
    ロクローンを横切る圧力降下が約0.56kg/cm2
     ないし0.9kg/cm2 であるように調整される
    請求項2の方法。
  5. 【請求項5】  第1の遠心翼篩が約2mmないし約4
    mmの直径を有する篩の目を有し、そして篩と翼との間
    隔が約6mmないし約15mmである請求項1の方法。
  6. 【請求項6】  篩の目の直径が約3mmであり、そし
    て篩と翼との間隔が約7mmないし約11mmである請
    求項5の方法。
  7. 【請求項7】  第1の遠心翼篩を、毎分約500ない
    し約22000回転で操作する請求項5の方法。
  8. 【請求項8】  洗浄槽系が第1の洗浄槽と第2の洗浄
    槽とからなる請求項1の方法。
  9. 【請求項9】  第1の洗浄槽の物質が約150°Fな
    いし約210°Fの温度で保持される請求項8の方法。
  10. 【請求項10】  第2の洗浄槽の物質が約150°F
    ないし約210°Fの温度で保持される請求項8の方法
  11. 【請求項11】  両方の洗浄槽の物質が約150°F
    ないし約210°Fの温度で保持される請求項8の方法
  12. 【請求項12】  洗浄槽系に使用される水がSO2 
    を除去するのに使用する前に沸騰させる請求項2の方法
  13. 【請求項13】  洗浄槽系における第1の遠心翼篩に
    よって分離された固形分の滞留時間が約5ないし30分
    である請求項2の方法。
  14. 【請求項14】  滞留時間が約10ないし約20分で
    ある請求項2の方法。
  15. 【請求項15】  第2の遠心翼篩が篩を通過するデン
    プンおよびタンパク質の量を極大化しそして繊維の損失
    を極少化するように寸法を合わせた篩の目を有しており
    、そして篩と翼との間隔が繊維を掻き出してデンプンお
    よびタンパク質を除去するのを最適化するように選択さ
    れた請求項1の方法。
  16. 【請求項16】  篩の目が約2mmないし約4mmの
    直径を有し、そして篩と翼との間隔が約6mmないし約
    15mmである請求項15の方法。
  17. 【請求項17】  篩の目が約3mmの直径を有し、そ
    して篩と翼との間隔が約7mmないし約11mmである
    請求項15の方法。
  18. 【請求項18】  第2の遠心翼篩を、毎分約500な
    いし約22000回転で操作する請求項16の方法。
  19. 【請求項19】  上記コーンファイバー生成物を約2
    %ないし約10%の水分含有量にまで乾燥させる請求項
    1の方法。
  20. 【請求項20】  上記コーンファイバー生成物を圧縮
    して水分含有量を約50%ないし約60%にまで減少さ
    せる請求項1の方法。
  21. 【請求項21】  更に圧縮された物質を生成物を約2
    %ないし約10%の水分含有量にまで乾燥させる段階を
    含む請求項20の方法。
  22. 【請求項22】  a)コーン湿式粉砕プロセスから得
    られた粗製繊維を水で希釈して、約2重量%ないし約5
    重量%の固形分濃度を有する粗製コーンファイバーの水
    性スラリーを製造し、b)  上記粗製コーンファイバ
    ーの水性スラリーを、ハイドロクローンの操作圧をハイ
    ドロクローンに入る水性スラリーの約65%ないし約7
    5%の容量がハイドロクローンからのオーバーフロー流
    に存在するように調整して該ハイドロクローンに通過さ
    せ、c)  毎分約500ないし約2000回転で操作
    し、そして約2mmないし約4mmの直径および約6m
    mないし約15mmの篩と翼との間隔を有する第1の遠
    心翼篩に該ハイドロクローンからのオーバーフロー流を
    通過させ、そして d)  第1の遠心翼篩によって分離した固形分を、洗
    浄槽系を第1洗浄段階に使用され、そして第2の遠心翼
    篩が第2の洗浄段階に使用される二つの洗浄段階で洗浄
    することからなる高いダイエット用の繊維を有するコー
    ンファイバー生成物を連続的に製造する方法。
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