JPH0422745B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422745B2 JPH0422745B2 JP60023417A JP2341785A JPH0422745B2 JP H0422745 B2 JPH0422745 B2 JP H0422745B2 JP 60023417 A JP60023417 A JP 60023417A JP 2341785 A JP2341785 A JP 2341785A JP H0422745 B2 JPH0422745 B2 JP H0422745B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating material
- insulation
- floor
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 12
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は車両用床断熱構造に関するものであ
る。
る。
近年、車両の安全性追求が高度化され、万一の
火災事故に備えた確実なる乗客への安全性確保は
必須な条件となりつつある。特に地下鉄車両では
この要求度合は強いものがある。車内を火災から
守るためには、まず床の耐火性を向上させること
が最も効果的である。
火災事故に備えた確実なる乗客への安全性確保は
必須な条件となりつつある。特に地下鉄車両では
この要求度合は強いものがある。車内を火災から
守るためには、まず床の耐火性を向上させること
が最も効果的である。
従来の車両用床構造は、例えば、実公昭57−
7556号公報に記載のように、車外自然環境から車
内の快適性を守ることに重点がおかれており、車
両の床下高温火災(床下火気部温度が数百度に達
する。)に対し断熱及び耐火の対応が十分でなか
つた。
7556号公報に記載のように、車外自然環境から車
内の快適性を守ることに重点がおかれており、車
両の床下高温火災(床下火気部温度が数百度に達
する。)に対し断熱及び耐火の対応が十分でなか
つた。
本発明の目的とするところは、床下火災時にお
ける車内環境の安全性を確保し得るとともに軽量
な車両用床断熱構造を提供することにある。
ける車内環境の安全性を確保し得るとともに軽量
な車両用床断熱構造を提供することにある。
本発明は、高耐火不燃性を有した繊維質材料よ
りなる断熱材と高断熱、保温性を有した繊維質材
料よりなる他の断熱材とを組合せ、該組み合わさ
れた断熱材を床構成部材の下面に前記他の断熱材
を下方にして配置し、前記組み合わされた断熱材
の下面に該断熱材を保持する耐熱性を有した金属
よりなるカバープレートを配置したことを特徴と
とするものである。
りなる断熱材と高断熱、保温性を有した繊維質材
料よりなる他の断熱材とを組合せ、該組み合わさ
れた断熱材を床構成部材の下面に前記他の断熱材
を下方にして配置し、前記組み合わされた断熱材
の下面に該断熱材を保持する耐熱性を有した金属
よりなるカバープレートを配置したことを特徴と
とするものである。
本発明の一実施例を第1図により説明する
第1図で、床構造を支持する台枠フレーム1に
は、デツキプレート2が溶接あるいはリベツトに
より設けられている。床板3は、床面荷重をデツ
キプレート2に分散伝達し、床板3の上面には、
内装材として床上張り4が設けられている。デツ
キプレート2の床板3との間には、防振材5が設
けられている。高耐火不燃性の断熱材、例えば、
グラスウールで形成された断熱材6と高断熱、保
温性の他の断熱材、例えば、セラミツクフアイバ
ーで形成された他の断熱材7とは、断熱材6を上
にして組み合わされている。このように組み合わ
された断熱材6と他の断熱材7とは、断熱材6の
上面がデツキプレート2に当接するように耐熱性
のカバープレート、例えば、ステンレス鋼製のカ
バープレート8で保持されている。組み合わされ
た断熱材6と他の断熱材7とを、このように保持
したカバープレート8は、台枠フレーム1に溶接
あるいはリベツトにより設けられる。
は、デツキプレート2が溶接あるいはリベツトに
より設けられている。床板3は、床面荷重をデツ
キプレート2に分散伝達し、床板3の上面には、
内装材として床上張り4が設けられている。デツ
キプレート2の床板3との間には、防振材5が設
けられている。高耐火不燃性の断熱材、例えば、
グラスウールで形成された断熱材6と高断熱、保
温性の他の断熱材、例えば、セラミツクフアイバ
ーで形成された他の断熱材7とは、断熱材6を上
にして組み合わされている。このように組み合わ
された断熱材6と他の断熱材7とは、断熱材6の
上面がデツキプレート2に当接するように耐熱性
のカバープレート、例えば、ステンレス鋼製のカ
バープレート8で保持されている。組み合わされ
た断熱材6と他の断熱材7とを、このように保持
したカバープレート8は、台枠フレーム1に溶接
あるいはリベツトにより設けられる。
本実施例では、次のような効果を得ることがで
きる。
きる。
(1) 床下火災が発生しても組み合わされてカバー
プレートで保持された断熱材と他の断熱材とで
の断熱効果により、床上張りの温度上昇を抑制
でき車内環境を安全に保つことができる。
プレートで保持された断熱材と他の断熱材とで
の断熱効果により、床上張りの温度上昇を抑制
でき車内環境を安全に保つことができる。
(2) 床下火災が発生しても、火点への最近接部を
セラミツクフアイバーで形成された他の断熱材
で断熱しているため、床構造全体を1200℃近傍
までの高温から保護することができる。
セラミツクフアイバーで形成された他の断熱材
で断熱しているため、床構造全体を1200℃近傍
までの高温から保護することができる。
(3) 床下火災が発生しても、セラミツクフアイバ
ーで形成された他の断熱材はステンレス鋼製の
カバープレートで保護されているため、融解脱
落等が生じなく床下面の高温耐火層の機能を良
好に持続できる。
ーで形成された他の断熱材はステンレス鋼製の
カバープレートで保護されているため、融解脱
落等が生じなく床下面の高温耐火層の機能を良
好に持続できる。
(4) セラミツクフアイバー、グラスフアイバーの
比重は小さいため、組み合わされた断熱材と他
の断熱材の重量を軽量化できる。
比重は小さいため、組み合わされた断熱材と他
の断熱材の重量を軽量化できる。
(5) 従来の床構造をベースに、組み合わされた断
熱材と他の断熱材及びこれらを保持するカバー
プレートを付設するのみで高い断熱、耐火特性
を有する床構造を得ることができる。
熱材と他の断熱材及びこれらを保持するカバー
プレートを付設するのみで高い断熱、耐火特性
を有する床構造を得ることができる。
(6) 従つて、製作済車両等の高耐火床構造への改
造を容易に行うことができる。
造を容易に行うことができる。
第2図は、本発明の他の実施例を示すもので、
本発明の一実施例を示す第1図と異なる点は、断
熱材6と他の断熱材7とを組合せて断熱包み材、
例えば、ガラスクロスで形成された断熱包み材9
で梱包するようにした点である。
本発明の一実施例を示す第1図と異なる点は、断
熱材6と他の断熱材7とを組合せて断熱包み材、
例えば、ガラスクロスで形成された断熱包み材9
で梱包するようにした点である。
本実施例では、上記一実施例での効果の他に断
熱材と他の断熱材との組み合せ構成が容易にでき
床下への取り付けも簡単に行うことができるとい
う効果を更に得ることができる。
熱材と他の断熱材との組み合せ構成が容易にでき
床下への取り付けも簡単に行うことができるとい
う効果を更に得ることができる。
以上説明したように本発明によれば、床下火災
時における車内環境の安全性を確保し得るととも
に軽量な車両用床断熱構造を提供することができ
る。
時における車内環境の安全性を確保し得るととも
に軽量な車両用床断熱構造を提供することができ
る。
第1図は、本発明による車両用床断熱構造の一
実施例を示す斜視断面図、第2図は、本発明によ
る車両床断熱構造の他の実施例を示す要部断面図
である。 6…断熱材、7…他の断熱材、8…カバープレ
ート。
実施例を示す斜視断面図、第2図は、本発明によ
る車両床断熱構造の他の実施例を示す要部断面図
である。 6…断熱材、7…他の断熱材、8…カバープレ
ート。
Claims (1)
- 1 高耐火不燃性を有した繊維質材料よりなる断
熱材と高断熱、保温性を有した繊維質材料よりな
る他の断熱材とを組合せ、該組み合わされた断熱
材を床構成部材の下面に前記他の断熱材を下方に
して配置し、前記組み合わされた断熱材の下面に
該断熱材を保持する耐熱性を有した金属よりなる
カバープレートを配置したことを特徴とする車両
用床断熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023417A JPS61184167A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 車両用床断熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023417A JPS61184167A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 車両用床断熱構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61184167A JPS61184167A (ja) | 1986-08-16 |
JPH0422745B2 true JPH0422745B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=12109920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60023417A Granted JPS61184167A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 車両用床断熱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61184167A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9751538B2 (en) | 2012-11-21 | 2017-09-05 | Central Japan Railway Company | Sound absorbing panel |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0181167U (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-31 | ||
JPH01104856U (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-14 | ||
JPH02115756U (ja) * | 1989-03-06 | 1990-09-17 | ||
JPH049366U (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-28 | ||
DE10233092A1 (de) * | 2002-07-19 | 2004-01-29 | Kapolnek Gmbh | Schwingungs- und körperschallisolierende Einrichtung an dem Boden eines Fahrzeugs |
JP5227298B2 (ja) * | 2009-12-16 | 2013-07-03 | 株式会社日立製作所 | 軌条車両 |
JP5697953B2 (ja) | 2010-11-08 | 2015-04-08 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両の床構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850019U (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-05 | 日立建機株式会社 | 燃料タンクの構造 |
JPS59153654A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-01 | 株式会社日立製作所 | 車両の床構造 |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP60023417A patent/JPS61184167A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850019U (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-05 | 日立建機株式会社 | 燃料タンクの構造 |
JPS59153654A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-01 | 株式会社日立製作所 | 車両の床構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9751538B2 (en) | 2012-11-21 | 2017-09-05 | Central Japan Railway Company | Sound absorbing panel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61184167A (ja) | 1986-08-16 |
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