JPH0422723B2 - - Google Patents
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- JPH0422723B2 JPH0422723B2 JP59269580A JP26958084A JPH0422723B2 JP H0422723 B2 JPH0422723 B2 JP H0422723B2 JP 59269580 A JP59269580 A JP 59269580A JP 26958084 A JP26958084 A JP 26958084A JP H0422723 B2 JPH0422723 B2 JP H0422723B2
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- JP
- Japan
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- evaporator
- air
- air inlet
- housing
- condenser
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00357—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
- B60H1/00371—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for vehicles carrying large numbers of passengers, e.g. buses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
- B60H1/00514—Details of air conditioning housings
- B60H1/00542—Modular assemblies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D19/00—Arrangement or mounting of refrigeration units with respect to devices or objects to be refrigerated, e.g. infrared detectors
- F25D19/003—Arrangement or mounting of refrigeration units with respect to devices or objects to be refrigerated, e.g. infrared detectors with respect to movable containers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00207—Combined heating, ventilating, or cooling devices characterised by the position of the HVAC devices with respect to the passenger compartment
- B60H2001/00235—Devices in the roof area of the passenger compartment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/008—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for vehicles
- F28D2021/0091—Radiators
- F28D2021/0092—Radiators with particular location on vehicle, e.g. under floor or on roof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S62/00—Refrigeration
- Y10S62/16—Roof and ceiling located coolers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
1 発明の目的
本発明は、バスや軌道用自動車等用における空
調装置に関するものである。
調装置に関するものである。
自動車用の空調装置は、各種の型式や形状のバ
スやその他の自動車に簡単に使用できるように、
蒸発器と凝縮器が独立して取付けられることが重
要である。
スやその他の自動車に簡単に使用できるように、
蒸発器と凝縮器が独立して取付けられることが重
要である。
本発明の目的は、バス等の屋根に取換え可能な
モジユラー構造の蒸発器や凝縮器から成る改良さ
れた空調装置を提供することにある。また、バス
等のあらゆる暖房及び冷房条件に合致させるよう
に単独で外部に取付け、バス等の既設の空気循環
装置及びエンジン冷却装置に組込むことが可能な
モジユラー構造の蒸発器及び凝縮器を提供するこ
とを目的とするものである。
モジユラー構造の蒸発器や凝縮器から成る改良さ
れた空調装置を提供することにある。また、バス
等のあらゆる暖房及び冷房条件に合致させるよう
に単独で外部に取付け、バス等の既設の空気循環
装置及びエンジン冷却装置に組込むことが可能な
モジユラー構造の蒸発器及び凝縮器を提供するこ
とを目的とするものである。
2 発明の構成
本発明の構成および作用を、図面の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
図面に示した本発明の空調装置の実施態様は、
バスBの屋根に取付けられているものである。ガ
ス状のフレオンまたは他の冷媒は、蒸発器10か
ら吸引されて吸入ライン16を介して、従来の方
法でバスのエンジンMによつて駆動されるコンプ
レツサ14に送られる。圧縮中に低温フレオンガ
スは、周囲温度または大気温度に応じて温度およ
び圧力の上昇を受ける。この加熱加圧されたガス
は、コンプレツサ14により排出ライン12を介
して凝縮器18に送られる。ガスは凝縮器18を
通つて内方に循環するから、第3図及び第4図に
示すように、中央部に配置されたブロワー20と
側面空気入口22の組合せによつて、外部の空気
がブロワー20に吸引される。この空気の移動に
よつて、フレオンガスは凝縮され、凝縮器18の
内部及び周囲の温度とコンプレツサ14によつて
発生したガスの増大圧力を低下する。液体に変化
したガスが放つた熱は、凝縮器18のブロワー2
0によつて放散される。
バスBの屋根に取付けられているものである。ガ
ス状のフレオンまたは他の冷媒は、蒸発器10か
ら吸引されて吸入ライン16を介して、従来の方
法でバスのエンジンMによつて駆動されるコンプ
レツサ14に送られる。圧縮中に低温フレオンガ
スは、周囲温度または大気温度に応じて温度およ
び圧力の上昇を受ける。この加熱加圧されたガス
は、コンプレツサ14により排出ライン12を介
して凝縮器18に送られる。ガスは凝縮器18を
通つて内方に循環するから、第3図及び第4図に
示すように、中央部に配置されたブロワー20と
側面空気入口22の組合せによつて、外部の空気
がブロワー20に吸引される。この空気の移動に
よつて、フレオンガスは凝縮され、凝縮器18の
内部及び周囲の温度とコンプレツサ14によつて
発生したガスの増大圧力を低下する。液体に変化
したガスが放つた熱は、凝縮器18のブロワー2
0によつて放散される。
凝縮器18から液体冷媒が、冷媒ライン23を
通つてレシーバ・ドライヤ24に送り込まれる。
冷媒は、次に膨張弁27を介して液体ライン28
を通つて蒸発器10に流れる。フレオンガスが均
等に凝縮器18中に分散されることを確実にする
ために、液体ライン28を介して蒸発器10に入
るフレオンガスの量を、蒸発器出口の温度と圧力
にしたがつて膨張弁27が制御する。
通つてレシーバ・ドライヤ24に送り込まれる。
冷媒は、次に膨張弁27を介して液体ライン28
を通つて蒸発器10に流れる。フレオンガスが均
等に凝縮器18中に分散されることを確実にする
ために、液体ライン28を介して蒸発器10に入
るフレオンガスの量を、蒸発器出口の温度と圧力
にしたがつて膨張弁27が制御する。
前記において、レシーバ・ドライヤ24は凝縮
器18側に設置され、高温液体の冷媒の冷却室と
して作用する。この冷媒は蒸発器10が必要とす
るまで蓄えられるが、この間、過されるととも
に水分は本装置から乾燥除去される。前記膨張弁
27は、液体フレオンガスの選定量だけを蒸発器
10に送るから、その内圧が減少し、これによつ
てフレオンガスは、フレオンガス自体が蒸発する
時に、蒸発器10を通過する空気から熱量を吸収
する。熱量を吸収した空気は、第3図に示すよう
に、戻り空気入口30を介してバス内部から吸引
し、さらに蒸発器10の後側方にある外気入口部
32を介してバスの外部から吸引する。蒸発器1
0に蓄る復水は、図示していないが、蒸発器10
の各端にあるドレーンラインを介して排出され
る。
器18側に設置され、高温液体の冷媒の冷却室と
して作用する。この冷媒は蒸発器10が必要とす
るまで蓄えられるが、この間、過されるととも
に水分は本装置から乾燥除去される。前記膨張弁
27は、液体フレオンガスの選定量だけを蒸発器
10に送るから、その内圧が減少し、これによつ
てフレオンガスは、フレオンガス自体が蒸発する
時に、蒸発器10を通過する空気から熱量を吸収
する。熱量を吸収した空気は、第3図に示すよう
に、戻り空気入口30を介してバス内部から吸引
し、さらに蒸発器10の後側方にある外気入口部
32を介してバスの外部から吸引する。蒸発器1
0に蓄る復水は、図示していないが、蒸発器10
の各端にあるドレーンラインを介して排出され
る。
蒸発器10を横切る空気流は、蒸発器10の外
側に設置されるとともにバス内部に延びる空気循
環ダクトに接続する蒸発器ブロワー34によつて
発生する。ヒータ36,36は蒸発器10,10
とブロワー34,34との間に設けられ、またヒ
ータ36はエンジンから高温のエンジン冷却液を
受けることによりバス内部の温度を高め、エンジ
ン冷却液は循環ライン37,38を介してヒータ
36に送られたり戻されたりする。
側に設置されるとともにバス内部に延びる空気循
環ダクトに接続する蒸発器ブロワー34によつて
発生する。ヒータ36,36は蒸発器10,10
とブロワー34,34との間に設けられ、またヒ
ータ36はエンジンから高温のエンジン冷却液を
受けることによりバス内部の温度を高め、エンジ
ン冷却液は循環ライン37,38を介してヒータ
36に送られたり戻されたりする。
第3図乃至第7図を参照してわかるように、モ
ジユラー構造の蒸発器と凝縮器は、それぞれ独立
し又は共にバスの屋根に取付けることが可能であ
り、また既設の蒸発器や凝縮器と交換することが
可能である。そのために、高さが低く、全体に矩
形状に成るハウジング40は屋根表面の形状に合
わせたベースパネル41上に凝縮器18,18と
その中間のブロワー20…を設置している。前記
ハウジング40は、バスの長手方向に延び、また
間隔をおいてベースパネル41と屋根は貫通する
ように設けられた取付具42…によつて固定可能
である。相対する左右の側壁44,44は、ベー
スパネル41の両側部から上方に延びかつ側面空
気入口部22を有する。前記側壁44,44は、
その後端部には背面壁45を設け、その前端部に
は正面傾斜壁46を設けるが、この正面傾斜壁4
6は正面空気入口部48,48を有する。前記の
側壁44,44,背面壁45および正面傾斜壁4
6の高さはいずれも上縁部49において終端とな
るが、この上縁部49には取外し可能なカバー5
0が取付けられ、このカバー50は突出部52を
形成している。
ジユラー構造の蒸発器と凝縮器は、それぞれ独立
し又は共にバスの屋根に取付けることが可能であ
り、また既設の蒸発器や凝縮器と交換することが
可能である。そのために、高さが低く、全体に矩
形状に成るハウジング40は屋根表面の形状に合
わせたベースパネル41上に凝縮器18,18と
その中間のブロワー20…を設置している。前記
ハウジング40は、バスの長手方向に延び、また
間隔をおいてベースパネル41と屋根は貫通する
ように設けられた取付具42…によつて固定可能
である。相対する左右の側壁44,44は、ベー
スパネル41の両側部から上方に延びかつ側面空
気入口部22を有する。前記側壁44,44は、
その後端部には背面壁45を設け、その前端部に
は正面傾斜壁46を設けるが、この正面傾斜壁4
6は正面空気入口部48,48を有する。前記の
側壁44,44,背面壁45および正面傾斜壁4
6の高さはいずれも上縁部49において終端とな
るが、この上縁部49には取外し可能なカバー5
0が取付けられ、このカバー50は突出部52を
形成している。
凝縮器18,18は、ブロワー20の両側部に
沿つて配置された一連のフインまたはプレートか
ら成るとともに、ハウジング40の長手方向に延
びるようにベースパネル41に固定されている。
ブロワー20…は、長手方向に間隔をおいて配置
され垂直方向に設置されたフアンであり、各ブロ
ワーは前記突出部52に設けた各開口部の下側に
設けられるとともに、それぞれはベースパネル4
1上に取付けたモータ駆動部を備える。側壁4
4,44にある側面空気入口部22,22は、凝
縮器ハウジング40内に負圧が生じた時に自動的
に開く。前記カバー50の突出部52は、ブロワ
ー20の上側に配置された開口グリル52′を設
け、ブロワー20が側面空気入口部22,22を
通り凝縮器18,18を横切るようにハウジング
内に吸収された空気を、その開口グリル52’か
ら上方に排出する。
沿つて配置された一連のフインまたはプレートか
ら成るとともに、ハウジング40の長手方向に延
びるようにベースパネル41に固定されている。
ブロワー20…は、長手方向に間隔をおいて配置
され垂直方向に設置されたフアンであり、各ブロ
ワーは前記突出部52に設けた各開口部の下側に
設けられるとともに、それぞれはベースパネル4
1上に取付けたモータ駆動部を備える。側壁4
4,44にある側面空気入口部22,22は、凝
縮器ハウジング40内に負圧が生じた時に自動的
に開く。前記カバー50の突出部52は、ブロワ
ー20の上側に配置された開口グリル52′を設
け、ブロワー20が側面空気入口部22,22を
通り凝縮器18,18を横切るようにハウジング
内に吸収された空気を、その開口グリル52’か
ら上方に排出する。
バス等は、車体の両側部において、外方向の下
方に傾斜した空気分散ダクト60,60と連通す
る空気入口ダクト58,58を設け、この空気入
口ダクト58,58に連通する前記空気分散ダク
ト60,60は、バスBの長さ方向に沿つて間隔
をおいて設けられ、側窓Wのすぐ上に設けられた
空気放出ノズル62,62に接続している。空気
入口部64がバスの天井中央部に設けられ、バス
の内部からの戻り空気が戻り空気入口30から蒸
発器10,10を横切るように入つて吸収され
る。蒸発器装置は低い矩形状のハウジング66を
備え、このハウジング66は屋根Rの形状に合わ
せたベースパネル67を備えるが、ベースパネル
67の両側部にある突出ダクト68,68は屋根
形状によらない。この突出ダクト68,68は全
体的に三角形状に成り、バス等の屋根に形成され
た開口部中に突出しており、各開口部はバス等の
既存ルーフライン下側の空気入口ダクト58,5
8に接続している。突出ダクト68,68はブロ
ワー34,34の直下に配置され、該ブロワー3
4,34が蒸発器10,10を介して吸収した空
気を空気放出ノズル62,62から放出する。蒸
発器ハウジング66の残りの部分は、ベースパネ
ル67から上方に延びる相対する垂直側壁70,
70を有し、一端で垂直前部壁71と接し、後端
で垂直後部壁72に接している。前記の垂直側壁
70,70,前部壁71および後部壁72の高さ
は、共通の上縁部74を終端とし、この上縁部7
4にはハウジング66内の蒸発器10,10の構
成部分を完全に覆うためのカバー75を嵌合す
る。後部壁72にある外気入口部32には一連の
ダンパー69を設け、これは外気入口部32を横
切るように配置されるとともに、ハウジング66
内に吸引する外気量を調節する。
方に傾斜した空気分散ダクト60,60と連通す
る空気入口ダクト58,58を設け、この空気入
口ダクト58,58に連通する前記空気分散ダク
ト60,60は、バスBの長さ方向に沿つて間隔
をおいて設けられ、側窓Wのすぐ上に設けられた
空気放出ノズル62,62に接続している。空気
入口部64がバスの天井中央部に設けられ、バス
の内部からの戻り空気が戻り空気入口30から蒸
発器10,10を横切るように入つて吸収され
る。蒸発器装置は低い矩形状のハウジング66を
備え、このハウジング66は屋根Rの形状に合わ
せたベースパネル67を備えるが、ベースパネル
67の両側部にある突出ダクト68,68は屋根
形状によらない。この突出ダクト68,68は全
体的に三角形状に成り、バス等の屋根に形成され
た開口部中に突出しており、各開口部はバス等の
既存ルーフライン下側の空気入口ダクト58,5
8に接続している。突出ダクト68,68はブロ
ワー34,34の直下に配置され、該ブロワー3
4,34が蒸発器10,10を介して吸収した空
気を空気放出ノズル62,62から放出する。蒸
発器ハウジング66の残りの部分は、ベースパネ
ル67から上方に延びる相対する垂直側壁70,
70を有し、一端で垂直前部壁71と接し、後端
で垂直後部壁72に接している。前記の垂直側壁
70,70,前部壁71および後部壁72の高さ
は、共通の上縁部74を終端とし、この上縁部7
4にはハウジング66内の蒸発器10,10の構
成部分を完全に覆うためのカバー75を嵌合す
る。後部壁72にある外気入口部32には一連の
ダンパー69を設け、これは外気入口部32を横
切るように配置されるとともに、ハウジング66
内に吸引する外気量を調節する。
ベースパネル67は、前記凝縮器18のベース
パネル41について説明したと同じように、ベー
スパネル67の周囲に設けた固定具42によつて
屋根R面に固定されるが、この固定具42はベー
スパネル67と屋根を貫通し、蒸発器10,10
を所定位置に取付ける。
パネル41について説明したと同じように、ベー
スパネル67の周囲に設けた固定具42によつて
屋根R面に固定されるが、この固定具42はベー
スパネル67と屋根を貫通し、蒸発器10,10
を所定位置に取付ける。
蒸発器10,10は、ハウジング66の長手方
向に延びるとともにベースパネル67に固定さ
れ、戻り空気入口30の両側部に沿つて設置され
る。この戻り空気入口30はベースパネル67上
に設けられ、第3図に示すようにハウジング66
の長手方向に延びており、さらにバスの天井にあ
る空気入口部64と位置を合わせている。また、
ダンパー73が戻り空気入口30に設けられ、ブ
ロワー34,34によつてハウジング66内に吸
引する戻り空気量を調節する。
向に延びるとともにベースパネル67に固定さ
れ、戻り空気入口30の両側部に沿つて設置され
る。この戻り空気入口30はベースパネル67上
に設けられ、第3図に示すようにハウジング66
の長手方向に延びており、さらにバスの天井にあ
る空気入口部64と位置を合わせている。また、
ダンパー73が戻り空気入口30に設けられ、ブ
ロワー34,34によつてハウジング66内に吸
引する戻り空気量を調節する。
各蒸発器10,10は矩形フイン76を有して
構成する。ヒータ36,36は蒸発器10,10
とブロワー34,34の間に配置され、また各ヒ
ータ36,36は、図示されていないが、中心部
まわりをらせん状に巻かれたコイルから成つてお
り、蒸発器10,10の長さまで延びている。こ
のブロワー34,34は、四基のラジアルブロワ
ーがハウジング66の長手方向に沿つて等間隔に
側壁70,70の内部に設置されている。
構成する。ヒータ36,36は蒸発器10,10
とブロワー34,34の間に配置され、また各ヒ
ータ36,36は、図示されていないが、中心部
まわりをらせん状に巻かれたコイルから成つてお
り、蒸発器10,10の長さまで延びている。こ
のブロワー34,34は、四基のラジアルブロワ
ーがハウジング66の長手方向に沿つて等間隔に
側壁70,70の内部に設置されている。
蒸発器のハウジング66と凝縮器のハウジング
40はそれぞれ、バスの屋根に独立して取付け得
るように設置する。凝縮器ユニツトと蒸発器ユニ
ツトは接続するために、それぞれの背面壁45と
前部壁71とがその壁面において固定具によつて
接合し又は接合を解除し得るように成る。前記各
ハウジング66,40は軽量のフアイバーグラス
構造が望ましく、耐食性と高い耐久性を有するも
のである。
40はそれぞれ、バスの屋根に独立して取付け得
るように設置する。凝縮器ユニツトと蒸発器ユニ
ツトは接続するために、それぞれの背面壁45と
前部壁71とがその壁面において固定具によつて
接合し又は接合を解除し得るように成る。前記各
ハウジング66,40は軽量のフアイバーグラス
構造が望ましく、耐食性と高い耐久性を有するも
のである。
接合する背面壁45と前部壁71には、冷媒ラ
イン、つまりコンプレツサ14から凝縮器18,
18に延びる排出ライン16とレシーバ・ドライ
ヤ24から膨出弁27に延びるラインの開口部を
設けている。凝縮器のハウジング40および蒸発
器のハウジング66がバスの異なる位置に取り付
く場合、冷媒ラインは長さを増すことができ、背
面壁45と前部壁71との間の開口部を貫通して
空調装置間に必要な接続ができる。
イン、つまりコンプレツサ14から凝縮器18,
18に延びる排出ライン16とレシーバ・ドライ
ヤ24から膨出弁27に延びるラインの開口部を
設けている。凝縮器のハウジング40および蒸発
器のハウジング66がバスの異なる位置に取り付
く場合、冷媒ラインは長さを増すことができ、背
面壁45と前部壁71との間の開口部を貫通して
空調装置間に必要な接続ができる。
作動中、中央部の制御装置は、外部センサーま
たはサーモスタツトおよび内部センサーまたはサ
ーモスタツトによる外部および内部温度の感知に
反応する。外部センサーは、外気入口32に設置
し、内部センサーは戻り空気入口30に設置す
る。外部センサーは、設定温度、例えば50〓(10
℃)より低ければコンプレツサ14を停止し、ま
た設定温度、例えば55〓(13℃)を超えれば、コ
ンプレツサを始動する。
たはサーモスタツトおよび内部センサーまたはサ
ーモスタツトによる外部および内部温度の感知に
反応する。外部センサーは、外気入口32に設置
し、内部センサーは戻り空気入口30に設置す
る。外部センサーは、設定温度、例えば50〓(10
℃)より低ければコンプレツサ14を停止し、ま
た設定温度、例えば55〓(13℃)を超えれば、コ
ンプレツサを始動する。
内部センサーは、設定温度、例えば72〓(22
℃)より低ければ、ヒータを調節し、ライン37
の弁の開口度を制御する。72〓(22℃)を超える
温度に達した時、内部センサーは弁を閉じて暖房
サイクルを中断させる。ダンパーは通常、内部セ
ンサーおよび外部センサーにより制御され、20%
の外気に対し80%の戻り空気の比率または混合を
保つており、さらにダンパーは、温度に応じて大
気に対する戻り空気の最適比率を保ち、コンプレ
ツサとヒータの効率を最大限高めている。各ダン
パーは、エアシリンダ90,90により制御され
ているが、エアライン91から加圧された空気を
フイルタ92を介して電磁弁93に受け、この電
磁弁93は制御回路94からの信号に応じて開
き、空気がエアシリンダ90,90に流れるよう
にし、同時にシリンダロツドを伸し、適正なリン
クを介して一つのダンパーを閉位置まで回転し、
他方のダンパーを開位置まで回転する。制御回路
94からの信号は、外部センサが感知した温度レ
ベルに応じて発生する。例えば、50〓(10℃)よ
り低い温度では、外部ダンパー69は完全に閉
じ、内部ダンパー73が完全に開く。温度が上昇
し60〓(16℃)を超えると、外部ダンパー69が
徐々に開き、内部ダンパー73が閉じる。温度が
65〓(18℃)を超えると、ダンパーが調節されて
20%の外気に対し80%の戻り空気を送る。ここで
再びこの比率は、外気入口部32および戻り空気
入口30のダンパーを調節することにより両極限
間で変更することができる。つまり、一方の極限
は、外気入口部32を完全に閉めて装置を戻り空
気だけで作動せしめる場合で、例えば、きわめて
高い温度レベルを、バス内部からの戻り空気だけ
で下げる場合であり、他方の極限は、戻り空気入
口を閉めて、装置を外気だけで作動せしめる場合
である。望ましくは、片方のダンパーが閉じられ
たとき、全空気量の20%がこのダンパーを通して
吸引されることがあり、換言すれば80%:20%の
比率を確保することである。
℃)より低ければ、ヒータを調節し、ライン37
の弁の開口度を制御する。72〓(22℃)を超える
温度に達した時、内部センサーは弁を閉じて暖房
サイクルを中断させる。ダンパーは通常、内部セ
ンサーおよび外部センサーにより制御され、20%
の外気に対し80%の戻り空気の比率または混合を
保つており、さらにダンパーは、温度に応じて大
気に対する戻り空気の最適比率を保ち、コンプレ
ツサとヒータの効率を最大限高めている。各ダン
パーは、エアシリンダ90,90により制御され
ているが、エアライン91から加圧された空気を
フイルタ92を介して電磁弁93に受け、この電
磁弁93は制御回路94からの信号に応じて開
き、空気がエアシリンダ90,90に流れるよう
にし、同時にシリンダロツドを伸し、適正なリン
クを介して一つのダンパーを閉位置まで回転し、
他方のダンパーを開位置まで回転する。制御回路
94からの信号は、外部センサが感知した温度レ
ベルに応じて発生する。例えば、50〓(10℃)よ
り低い温度では、外部ダンパー69は完全に閉
じ、内部ダンパー73が完全に開く。温度が上昇
し60〓(16℃)を超えると、外部ダンパー69が
徐々に開き、内部ダンパー73が閉じる。温度が
65〓(18℃)を超えると、ダンパーが調節されて
20%の外気に対し80%の戻り空気を送る。ここで
再びこの比率は、外気入口部32および戻り空気
入口30のダンパーを調節することにより両極限
間で変更することができる。つまり、一方の極限
は、外気入口部32を完全に閉めて装置を戻り空
気だけで作動せしめる場合で、例えば、きわめて
高い温度レベルを、バス内部からの戻り空気だけ
で下げる場合であり、他方の極限は、戻り空気入
口を閉めて、装置を外気だけで作動せしめる場合
である。望ましくは、片方のダンパーが閉じられ
たとき、全空気量の20%がこのダンパーを通して
吸引されることがあり、換言すれば80%:20%の
比率を確保することである。
3 発明の効果
本発明はこのような構成および作用を有するも
のであるため、バス等の自動車の屋根に空調装置
を組み込むことが簡単にでき、種々の大きさや型
式の蒸発器や凝縮器と取換えることができ、蒸発
器と凝縮器とはそれぞれモジユラー構造のユニツ
トに成るものであるから、取付けがきわめて容易
なものとなり、空調機能は十分に発揮することが
でき、その効果は大きいものである。
のであるため、バス等の自動車の屋根に空調装置
を組み込むことが簡単にでき、種々の大きさや型
式の蒸発器や凝縮器と取換えることができ、蒸発
器と凝縮器とはそれぞれモジユラー構造のユニツ
トに成るものであるから、取付けがきわめて容易
なものとなり、空調機能は十分に発揮することが
でき、その効果は大きいものである。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発
明に基づく空調装置を取付けた自動車の後部から
見た斜視図、第2図は実施態様に使用される冷媒
回路の流れ図、第3図はカバーを取外した蒸発器
と凝縮器のユニツトの平面図、第4図は第3図に
示したユニツトの側面図、第5図は凝縮器部の正
面図、第6図は蒸発器部の背面図、第7図は蒸発
器部の実施態様の拡大断面図である。
明に基づく空調装置を取付けた自動車の後部から
見た斜視図、第2図は実施態様に使用される冷媒
回路の流れ図、第3図はカバーを取外した蒸発器
と凝縮器のユニツトの平面図、第4図は第3図に
示したユニツトの側面図、第5図は凝縮器部の正
面図、第6図は蒸発器部の背面図、第7図は蒸発
器部の実施態様の拡大断面図である。
Claims (1)
- 1 屋根とその下側の天井との間の左右両側部に
車内に調和した空気を送る空気入口ダクト及び空
気分散ダクトを設け、天井は前記両ダクト間に配
置した戻り空気入口を有し、後記蒸発器から冷媒
を吸引し凝縮器ユニツトに加圧して送り込むコン
プレツサを設け、このコンプレツサから加圧され
た冷媒を受ける凝縮器を含むモジユール型の凝縮
器ユニツトを設け、前記凝縮器を横切る空気を送
るブロワーを設け、車の屋根の外形に合うベース
パネルを備えた高さが低いハウジングから成るモ
ジユール型の蒸発器ユニツトを設け、蒸発器ハウ
ジングには前記戻り空気入口及び前記両空気ダク
トを接続するとともに外気入口を設け、前記戻り
空気入口の両側部にそれぞれ蒸発器とヒータを設
置し、前記両空気ダクトを介して前記蒸発器と前
記ヒータを通る空気を車内に空気を送り込む手段
を前記蒸発器ハウジング内に設置し、凝縮器ユニ
ツトと蒸発器ユニツトとの間に連通する冷媒ライ
ンを有し、ヒータが屋根の長さ方向に平行に延び
るとともに蒸発器とブロワーとの間に配置され、
前記戻り空気入口と外気入口が前記左右の両蒸発
器間に配置され、前記ベースパネルは屋根の開口
部から突出し前記両空気ダクトと前記蒸発器ハウ
ジングとを連通する突出ダクトを有し、凝縮器ユ
ニツト及び蒸発器ユニツトはそれぞれ向い合う端
壁とこれらの端壁を相互に接合し又は接合を解除
する手段を有し、凝縮器ユニツトが屋根の外形に
合つたベースパネルと凝縮器ユニツトを前記屋根
の外側に固定する手段を有し、両ユニツトの端壁
が前記擬縮器ユニツトハウジングの後部壁および
蒸発器ユニツトハウジングの前部壁を限定し、前
記蒸発器ユニツトハウジングの後部壁がその中央
部に配置された外気入口を有し、エンジン冷却液
移送ラインがヒータを介して延び、弁がヒータへ
のエンジン冷却液の供給量を制御するようにして
成ることを特徴とするバス等の自動車における空
調装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US565026 | 1983-12-20 | ||
US06/565,026 US4607497A (en) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | Roof-mounted air conditioner system having modular evaporator and condensor units |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157915A JPS60157915A (ja) | 1985-08-19 |
JPH0422723B2 true JPH0422723B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=24256898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59269580A Granted JPS60157915A (ja) | 1983-12-20 | 1984-12-20 | 空調装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4607497A (ja) |
JP (1) | JPS60157915A (ja) |
CA (1) | CA1255909A (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1983
- 1983-12-20 US US06/565,026 patent/US4607497A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-12-19 CA CA000470468A patent/CA1255909A/en not_active Expired
- 1984-12-20 JP JP59269580A patent/JPS60157915A/ja active Granted
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JPS50106311A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-08-21 | ||
JPS5140564U (ja) * | 1974-09-19 | 1976-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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CA1264944C (ja) | 1990-01-30 |
JPS60157915A (ja) | 1985-08-19 |
US4607497A (en) | 1986-08-26 |
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