JPH04227227A - 電子血圧計 - Google Patents
電子血圧計Info
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- JPH04227227A JPH04227227A JP3090533A JP9053391A JPH04227227A JP H04227227 A JPH04227227 A JP H04227227A JP 3090533 A JP3090533 A JP 3090533A JP 9053391 A JP9053391 A JP 9053391A JP H04227227 A JPH04227227 A JP H04227227A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 60
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に血圧を測定す
る電子血圧計に係り、特に、マイコンを内蔵してこのマ
イコンの制御のもとで、ただ1回の測定開始スイッチの
押圧操作だけで希望する回数の血圧測定動作を連続的に
行なうことができ、しかも表示部に毎回の血圧測定結果
値とこれらの測定結果値の平均値とを表示しうるように
し、家庭において使用するのに好適な電子血圧計に関す
るものである。
る電子血圧計に係り、特に、マイコンを内蔵してこのマ
イコンの制御のもとで、ただ1回の測定開始スイッチの
押圧操作だけで希望する回数の血圧測定動作を連続的に
行なうことができ、しかも表示部に毎回の血圧測定結果
値とこれらの測定結果値の平均値とを表示しうるように
し、家庭において使用するのに好適な電子血圧計に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、予め定められたプログラムに
より装置全体の作動を制御するマイコンの制御のもとで
、送気手段と排気手段を作動させて被測定者の身体の一
部にカフ(cuff)を付着した部分の圧迫状態を適切
に変化させて、このとき得られる脈波により血圧を測定
するマイコン付き血圧測定装置が知られている。
より装置全体の作動を制御するマイコンの制御のもとで
、送気手段と排気手段を作動させて被測定者の身体の一
部にカフ(cuff)を付着した部分の圧迫状態を適切
に変化させて、このとき得られる脈波により血圧を測定
するマイコン付き血圧測定装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の血圧
計においては、正確な血圧値を検出するために数回の測
定を反復してから、平均血圧値のスイッチを操作して平
均血圧を検出するようにしてあるが、このように数回の
血圧測定をしたい場合には、各1回の血圧測定が終了し
た直後に、さらに測定開始スイッチを押圧しなければな
らない動作を必要とした。
計においては、正確な血圧値を検出するために数回の測
定を反復してから、平均血圧値のスイッチを操作して平
均血圧を検出するようにしてあるが、このように数回の
血圧測定をしたい場合には、各1回の血圧測定が終了し
た直後に、さらに測定開始スイッチを押圧しなければな
らない動作を必要とした。
【0004】そして、数回反復される血圧測定過程にお
いて正確な血圧値を得るためには、被測定者の測定姿勢
とカフの取付け状態に可及的に変化のないことが望まし
いが、前述したように測定開始スイッチを再び反復して
操作しなければならない場合、特に家庭で老弱者がひと
りでこのような操作過程を遂行しなければならない場合
においては、被測定者自身の測定姿勢が変化して毎測定
時の測定条件が異なることによって、毎回の測定値に大
きな誤差を生じることが頻繁に行われる。
いて正確な血圧値を得るためには、被測定者の測定姿勢
とカフの取付け状態に可及的に変化のないことが望まし
いが、前述したように測定開始スイッチを再び反復して
操作しなければならない場合、特に家庭で老弱者がひと
りでこのような操作過程を遂行しなければならない場合
においては、被測定者自身の測定姿勢が変化して毎測定
時の測定条件が異なることによって、毎回の測定値に大
きな誤差を生じることが頻繁に行われる。
【0005】このように、毎回の測定値に大きな誤差を
生じる場合には、これらの測定値の平均値の算出は被測
定者の身体条件の把握をするのにおいてはあまり意味の
あることではなくなってしまう。
生じる場合には、これらの測定値の平均値の算出は被測
定者の身体条件の把握をするのにおいてはあまり意味の
あることではなくなってしまう。
【0006】このように、従来の電子血圧計は、数回反
復される血圧測定時に毎回測定開始スイッチを押圧しな
ければならないばかりでなく、平均血圧値を把握するた
めには別途設けた平均血圧値スイッチを操作しなければ
ならないので、操作上の煩わしさが招来されることはも
ちろんのこと、このような頻繁なスイッチ操作過程にお
ける被測定者の測定姿勢が変動されることによって測定
の誤差が発生されてしまうという問題点があった。
復される血圧測定時に毎回測定開始スイッチを押圧しな
ければならないばかりでなく、平均血圧値を把握するた
めには別途設けた平均血圧値スイッチを操作しなければ
ならないので、操作上の煩わしさが招来されることはも
ちろんのこと、このような頻繁なスイッチ操作過程にお
ける被測定者の測定姿勢が変動されることによって測定
の誤差が発生されてしまうという問題点があった。
【0007】本発明は、このような従来のものにおける
問題点を克服し、その取扱が大変簡単でだれでも容易に
測定しうる電子血圧計を提供することを目的とする。
問題点を克服し、その取扱が大変簡単でだれでも容易に
測定しうる電子血圧計を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の請求項1の電子血圧計は、被測定者の身体
の一部に取付けられこの部分を圧迫するカフに圧力セン
サを接続し、この圧力センサを通じて身体の血圧に相当
する電気的なアナログ圧力信号を取出し、このアナログ
圧力信号をA/Dコンバータ手段によってデジタル圧力
信号に変換し、マイコンに予め内蔵されてあるプログラ
ムによって前記デジタル圧力信号から所定の血圧値を測
定し、この血圧値を表示部に表示するようにした電子血
圧計において、少なくとも1回以上の連続測定モードを
設定するための連続血圧測定設定部と、ただ1回の押圧
操作だけで前記連続血圧測定部によって選択された測定
回数の連続血圧測定動作を開始させるための測定開始ス
イッチとを設け、前記測定開始スイッチが押圧されたと
き、連続的に進行される血圧測定の順序により毎回の血
圧値とこれらの平均血圧値とを前記表示部に順次表示す
るようにしたことを特徴としている。
ため本発明の請求項1の電子血圧計は、被測定者の身体
の一部に取付けられこの部分を圧迫するカフに圧力セン
サを接続し、この圧力センサを通じて身体の血圧に相当
する電気的なアナログ圧力信号を取出し、このアナログ
圧力信号をA/Dコンバータ手段によってデジタル圧力
信号に変換し、マイコンに予め内蔵されてあるプログラ
ムによって前記デジタル圧力信号から所定の血圧値を測
定し、この血圧値を表示部に表示するようにした電子血
圧計において、少なくとも1回以上の連続測定モードを
設定するための連続血圧測定設定部と、ただ1回の押圧
操作だけで前記連続血圧測定部によって選択された測定
回数の連続血圧測定動作を開始させるための測定開始ス
イッチとを設け、前記測定開始スイッチが押圧されたと
き、連続的に進行される血圧測定の順序により毎回の血
圧値とこれらの平均血圧値とを前記表示部に順次表示す
るようにしたことを特徴としている。
【0009】また、請求項2の電子血圧計は、請求項1
において、前記測定開始スイッチは、血圧測定のために
電源を投入してから一定時間押圧されなかった場合には
、前記マイコンによって電源が自動的にオフされるよう
になっていることを特徴としている。
において、前記測定開始スイッチは、血圧測定のために
電源を投入してから一定時間押圧されなかった場合には
、前記マイコンによって電源が自動的にオフされるよう
になっていることを特徴としている。
【0010】
【作用】前述した構成からなる本発明の電子血圧計によ
れば、連続測定時にスイッチの操作回数が大幅に低減さ
れて使用上の煩わしさが解消されるばかりではなく、し
かも老弱者でも家庭で自らの血圧を正確に測定すること
ができる。
れば、連続測定時にスイッチの操作回数が大幅に低減さ
れて使用上の煩わしさが解消されるばかりではなく、し
かも老弱者でも家庭で自らの血圧を正確に測定すること
ができる。
【0011】しかも、請求項2のように構成すれば、電
源を投入した後でも測定開始スイッチが一定時間圧押さ
れなかった場合には、電源がマイコンによって自動にオ
フされるようになっているので、不必要な電力の消耗を
防止することができる。
源を投入した後でも測定開始スイッチが一定時間圧押さ
れなかった場合には、電源がマイコンによって自動にオ
フされるようになっているので、不必要な電力の消耗を
防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。
する。
【0013】図1において、符号1は予め内蔵されてあ
るプログラムにより電子血圧計の全体を制御するマイコ
ンであり、このマイコン1は電源スイッチ3を介して電
源部2から直流電源の供給を受けるようになっている。 前記マイコン1に対する直流電源の印加の可否は、後述
する表示部13に表示されるようになってある。
るプログラムにより電子血圧計の全体を制御するマイコ
ンであり、このマイコン1は電源スイッチ3を介して電
源部2から直流電源の供給を受けるようになっている。 前記マイコン1に対する直流電源の印加の可否は、後述
する表示部13に表示されるようになってある。
【0014】また、連続血圧測定設定部4は、連続的に
反復測定したい血圧測定回数をマイコン1にセットする
ときに使用されるもので、使用者はこの連続血圧測定設
定部4を介して希望する連続測定回数を任意に選択して
設定することができる。
反復測定したい血圧測定回数をマイコン1にセットする
ときに使用されるもので、使用者はこの連続血圧測定設
定部4を介して希望する連続測定回数を任意に選択して
設定することができる。
【0015】これにより、本実施例の血圧計は、選択さ
れた測定回数により血圧を自動的に反復して測定するこ
とができる。
れた測定回数により血圧を自動的に反復して測定するこ
とができる。
【0016】前記マイコン1および電源部2間には、前
記測定回数が連続血圧測定設定部4を通じてマイコン1
に入力されてから、測定開始を指令するために使用され
るスイッチ5が接続されている。この測定開始スイッチ
5のオンによって所定の電圧がマイコン1に印加される
と、このマイコン1は、表示部13と音響発生部14を
作動させて、表示部13に血圧測定開始を表示するとと
もに、音響発生部14を介して警報音を発生するように
することによって、視聴覚的に測定開始の事実を使用者
が認知することができるようになっている。また、前記
測定開始スイッチ5をオンにしたとき、マイコン1は駆
動回路部8に制御信号を送り出して駆動回路部8を動作
させることになる。
記測定回数が連続血圧測定設定部4を通じてマイコン1
に入力されてから、測定開始を指令するために使用され
るスイッチ5が接続されている。この測定開始スイッチ
5のオンによって所定の電圧がマイコン1に印加される
と、このマイコン1は、表示部13と音響発生部14を
作動させて、表示部13に血圧測定開始を表示するとと
もに、音響発生部14を介して警報音を発生するように
することによって、視聴覚的に測定開始の事実を使用者
が認知することができるようになっている。また、前記
測定開始スイッチ5をオンにしたとき、マイコン1は駆
動回路部8に制御信号を送り出して駆動回路部8を動作
させることになる。
【0017】前記マイコン1には、このマイコン1の制
御信号に基づいて加減圧装置部9を駆動する駆動回路部
10が接続されており、この加減圧装置部9は、血圧測
定開始直後からカフ6内の圧力が所定のレベルに到達す
るまでカフ6内に空気を圧送する一方、実際の血圧測定
段階においては、前述した所定のレベルに到達したカフ
6内の圧力を減圧させるように、カフ6と排気弁11,
12との間の空気導管(図示せず)を相互に連通させる
役割を果たすことになる。
御信号に基づいて加減圧装置部9を駆動する駆動回路部
10が接続されており、この加減圧装置部9は、血圧測
定開始直後からカフ6内の圧力が所定のレベルに到達す
るまでカフ6内に空気を圧送する一方、実際の血圧測定
段階においては、前述した所定のレベルに到達したカフ
6内の圧力を減圧させるように、カフ6と排気弁11,
12との間の空気導管(図示せず)を相互に連通させる
役割を果たすことになる。
【0018】ところで、本実施例においては、血圧測定
の初期の段階において、加減圧装置部9から前記カフ6
内に伝達される加圧空気の急送は、マイコン1内に予め
記憶されている所定の圧力レベルに到達したときに停止
される。
の初期の段階において、加減圧装置部9から前記カフ6
内に伝達される加圧空気の急送は、マイコン1内に予め
記憶されている所定の圧力レベルに到達したときに停止
される。
【0019】前記加減圧装置部9が被測定者の腕に巻か
れてあるカフ6に対する空気の加圧を終了すると、マイ
コン1は微速排気弁12に駆動信号(ターンオン信号)
を送って微速排気弁12を作動させる。このとき、カフ
6内の加圧空気は、所定の排気速度で排気され、また、
カフ6内の圧力変化は圧力センサ部7によって電気的な
アナログ圧力信号として検出される。
れてあるカフ6に対する空気の加圧を終了すると、マイ
コン1は微速排気弁12に駆動信号(ターンオン信号)
を送って微速排気弁12を作動させる。このとき、カフ
6内の加圧空気は、所定の排気速度で排気され、また、
カフ6内の圧力変化は圧力センサ部7によって電気的な
アナログ圧力信号として検出される。
【0020】前記アナログ圧力信号は増幅及びA/D変
換回路部8において所定の上昇レベルに増幅されてから
ディジタル値に変換されてマイコン1に入力されるよう
になっている。前記マイコン1は、前記増幅及びA/D
変換回路部8から供給されるディジタル圧力信号に基づ
いて、その内部に内蔵されている血圧値演算プログラム
によって血圧値を演算してその算出された演算値を表示
部13に表示するようなっている。その後、マイコン1
は急速排気弁11にターンオン信号を送出してカフ6内
に残っている空気を急速に排気する。
換回路部8において所定の上昇レベルに増幅されてから
ディジタル値に変換されてマイコン1に入力されるよう
になっている。前記マイコン1は、前記増幅及びA/D
変換回路部8から供給されるディジタル圧力信号に基づ
いて、その内部に内蔵されている血圧値演算プログラム
によって血圧値を演算してその算出された演算値を表示
部13に表示するようなっている。その後、マイコン1
は急速排気弁11にターンオン信号を送出してカフ6内
に残っている空気を急速に排気する。
【0021】前述したような一連の血圧測定動作が1回
完了すると、マイコン1は再び連続血圧測定設定部4に
セットされた残存する測定回数をチェックして、継続的
に血圧を測定するかを判断する。もし、継続的に血圧を
測定したい場合、マイコン1は再びカフ6に加圧空気を
供給開始して前述した一連の血圧測定動作を反復する。 このようにして、所望回数の血圧測定が終了されると、
マイコン1は測定順序によるそれぞれの血圧値とこれら
の平均値を表示部13に順次表示するとともに、音響発
生部14から警報音を発生して初期に選択した測定回数
の血圧測定が終了されたことを使用者に知らせる。
完了すると、マイコン1は再び連続血圧測定設定部4に
セットされた残存する測定回数をチェックして、継続的
に血圧を測定するかを判断する。もし、継続的に血圧を
測定したい場合、マイコン1は再びカフ6に加圧空気を
供給開始して前述した一連の血圧測定動作を反復する。 このようにして、所望回数の血圧測定が終了されると、
マイコン1は測定順序によるそれぞれの血圧値とこれら
の平均値を表示部13に順次表示するとともに、音響発
生部14から警報音を発生して初期に選択した測定回数
の血圧測定が終了されたことを使用者に知らせる。
【0022】つぎに、図2および図3を参照して本実施
例による電子血圧計の全体的な動作手順をより詳細に説
明する。
例による電子血圧計の全体的な動作手順をより詳細に説
明する。
【0023】まず、図2のステップS1において本発明
の機器を動作させるための電源スイッチ3がオンされた
かを判断して、電源スイッチ3がオンされていない場合
には、再度電源スイッチがオンされたかを反復して判断
する。一方、電源スイッチ3がオンされている場合には
、ステップS2に進行して直流電源スイッチ3がオンさ
れたという表示を表示部13に表示する。
の機器を動作させるための電源スイッチ3がオンされた
かを判断して、電源スイッチ3がオンされていない場合
には、再度電源スイッチがオンされたかを反復して判断
する。一方、電源スイッチ3がオンされている場合には
、ステップS2に進行して直流電源スイッチ3がオンさ
れたという表示を表示部13に表示する。
【0024】続いて、ステップS3に進行して、使用者
が測定したい測定回数N(例えば、3回)を選択し、こ
の測定回数を連続血圧測定部4を介してマイコン1に入
力する。すると、マイコン1が、選択された測定回数だ
け自動的に血圧測定を連続反復するように制御する。
が測定したい測定回数N(例えば、3回)を選択し、こ
の測定回数を連続血圧測定部4を介してマイコン1に入
力する。すると、マイコン1が、選択された測定回数だ
け自動的に血圧測定を連続反復するように制御する。
【0025】つぎに、ステップS4において測定開始ス
イッチ5がオンになったかを判断して、測定開始スイッ
チ5がオンになった場合には、ステップS5において表
示部13に測定開始スイッチ5がオンになったという表
示を表す。続いて、カフ6に空気を供給してカフ6を加
圧しなければならないので、ステッフS6に進行して急
速排気弁11および微速排気弁12をオフさせ、ステッ
プS7において加減圧装置部9によって、腕に巻かれた
カフ6に空気を供給し、カフ6を予め定められたレベル
にまで加圧する。
イッチ5がオンになったかを判断して、測定開始スイッ
チ5がオンになった場合には、ステップS5において表
示部13に測定開始スイッチ5がオンになったという表
示を表す。続いて、カフ6に空気を供給してカフ6を加
圧しなければならないので、ステッフS6に進行して急
速排気弁11および微速排気弁12をオフさせ、ステッ
プS7において加減圧装置部9によって、腕に巻かれた
カフ6に空気を供給し、カフ6を予め定められたレベル
にまで加圧する。
【0026】その後、ステップS8において被測定者の
血管の圧力変化値を判別するために微速排気弁12をタ
ーンオンして、カフ6内の空気を徐々に排気し、ステッ
プS9において血管の圧力変化による電気的な信号を圧
力センサ部7を介して得て、この血管の圧力変化による
電気的な信号に基づいて血圧値を測定する。
血管の圧力変化値を判別するために微速排気弁12をタ
ーンオンして、カフ6内の空気を徐々に排気し、ステッ
プS9において血管の圧力変化による電気的な信号を圧
力センサ部7を介して得て、この血管の圧力変化による
電気的な信号に基づいて血圧値を測定する。
【0027】すなわち、圧力センサ部7から出力される
電気的な圧力信号は、増幅及びA/D変換回路部8を介
してマイコン1に入力されることによって、マイコン1
内の演算プログラムにより演算されて、被測定者の血圧
に相当する血圧値を発生させる。
電気的な圧力信号は、増幅及びA/D変換回路部8を介
してマイコン1に入力されることによって、マイコン1
内の演算プログラムにより演算されて、被測定者の血圧
に相当する血圧値を発生させる。
【0028】つぎのステップS10においては、急速排
気弁11をターンオンして前記カフ内6に残留する残り
の空気を急速に排気させ、ステップS11に進行して前
記ステップS9において算出された血圧値を表示部13
に表示する。
気弁11をターンオンして前記カフ内6に残留する残り
の空気を急速に排気させ、ステップS11に進行して前
記ステップS9において算出された血圧値を表示部13
に表示する。
【0029】このような1サイクルの血圧測定過程が完
了されると、連続的な血圧測定のために再びステップS
3に復帰されるが、ステップS3をさらに詳細に示した
図3を参照して連続測定過程を詳述する。
了されると、連続的な血圧測定のために再びステップS
3に復帰されるが、ステップS3をさらに詳細に示した
図3を参照して連続測定過程を詳述する。
【0030】前述したように、ステップS11において
第1回目の測定血圧値が表示されると、ステップS33
に進行して初期に設定された連続測定回数(N=3)か
ら1を減算してその結果値である“2”を後で継続して
測定すべき回数Nとしてマイコン1に自動的にセットす
る。ついで、ステップS32においてはNの値が“0”
(零)であるかを判断する。第2回目の測定段階に突入
した現段階としてはN=2であるので、マイコン1は,
ステップS4に進行して第1回目の測定過程と同一の方
法でステップS4〜S11を遂行するように関連構成部
分を制御することによって、第2回目の測定血圧値を表
示部13に表示する。
第1回目の測定血圧値が表示されると、ステップS33
に進行して初期に設定された連続測定回数(N=3)か
ら1を減算してその結果値である“2”を後で継続して
測定すべき回数Nとしてマイコン1に自動的にセットす
る。ついで、ステップS32においてはNの値が“0”
(零)であるかを判断する。第2回目の測定段階に突入
した現段階としてはN=2であるので、マイコン1は,
ステップS4に進行して第1回目の測定過程と同一の方
法でステップS4〜S11を遂行するように関連構成部
分を制御することによって、第2回目の測定血圧値を表
示部13に表示する。
【0031】その後、ステップS33において連続測定
回数Nの値は“1”に更新され、したがって、マイコン
1は、ステップS32を経由して再びステップS4〜S
11を遂行するように制御することによって、第3回目
の測定血圧値を表示部13に表示する。この結果、ステ
ップS33においてN=0となるので、動作手順として
は、ステップS32を経由してステップS34に進行し
て、最終的に3回の測定血圧値の平均値を算出した後、
毎回の血圧値とこれらの平均値を表示部13に順次表示
し、ステップS35において音響発生部14により警報
音を発生することによって血圧測定を終了する。
回数Nの値は“1”に更新され、したがって、マイコン
1は、ステップS32を経由して再びステップS4〜S
11を遂行するように制御することによって、第3回目
の測定血圧値を表示部13に表示する。この結果、ステ
ップS33においてN=0となるので、動作手順として
は、ステップS32を経由してステップS34に進行し
て、最終的に3回の測定血圧値の平均値を算出した後、
毎回の血圧値とこれらの平均値を表示部13に順次表示
し、ステップS35において音響発生部14により警報
音を発生することによって血圧測定を終了する。
【0032】一方、ステップS4において測定開始スイ
ッチ5がオンされていない場合には、ステップS12に
進行して、マイコン1に記憶されている一定時間が経過
されたかを判断する。ここで、マイコン1に記憶されて
いる一定時間が経過されたと判定された場合には、ステ
ップS13において電源を自動的にオフして必要ない電
力の消耗を防止するようにする。他方、ステップS12
において一定時間が経過されなかった場合には、ステッ
プS4に進行して、このステップS4以下の動作を再び
行なうことになる。
ッチ5がオンされていない場合には、ステップS12に
進行して、マイコン1に記憶されている一定時間が経過
されたかを判断する。ここで、マイコン1に記憶されて
いる一定時間が経過されたと判定された場合には、ステ
ップS13において電源を自動的にオフして必要ない電
力の消耗を防止するようにする。他方、ステップS12
において一定時間が経過されなかった場合には、ステッ
プS4に進行して、このステップS4以下の動作を再び
行なうことになる。
【0033】このように本実施例の電子血圧計によれば
、予め定められたマイコン1の内部プログラムにより各
測定回数の血圧値およびその平均血圧値が表示部に表示
されるばかりではなく、カフ6に対する空気の供給およ
び排出と、血圧値の算出等が自動的に行なわれるため、
その取扱が大変簡単で、だれでも容易に測定することが
できるという利点がある。
、予め定められたマイコン1の内部プログラムにより各
測定回数の血圧値およびその平均血圧値が表示部に表示
されるばかりではなく、カフ6に対する空気の供給およ
び排出と、血圧値の算出等が自動的に行なわれるため、
その取扱が大変簡単で、だれでも容易に測定することが
できるという利点がある。
【0034】また、自動的に連続反復測定することがで
きるので、数回反復測定する場合にも被測定者の姿勢を
一定に維持して正確な測定をすることができ、測定開始
スイッチ5のオン・オフにより、一定時間が経過すると
マイコン1が自動的に機器に供給される電源を遮断する
ことによって、不必要な電力の消耗を防止するという経
済的な効果もある。
きるので、数回反復測定する場合にも被測定者の姿勢を
一定に維持して正確な測定をすることができ、測定開始
スイッチ5のオン・オフにより、一定時間が経過すると
マイコン1が自動的に機器に供給される電源を遮断する
ことによって、不必要な電力の消耗を防止するという経
済的な効果もある。
【0035】なお、本発明は、前述した実施例に限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】このように本発明の電子血圧計によれば
、その取扱が大変簡単でだれでも容易に測定しうるとい
う利点がある。また、自動的に連続反復測定することが
できるので、数回反復測定する場合にも被測定者の姿勢
を一貫に維持して正確な測定をすることができる。
、その取扱が大変簡単でだれでも容易に測定しうるとい
う利点がある。また、自動的に連続反復測定することが
できるので、数回反復測定する場合にも被測定者の姿勢
を一貫に維持して正確な測定をすることができる。
【0037】しかも、測定開始スイッチのオン・オフに
より一定時間が経過すると、マイコンが自動的に機器に
供給される電源を遮断することによって不必要な電力の
消耗を防止するという経済的な効果もある。
より一定時間が経過すると、マイコンが自動的に機器に
供給される電源を遮断することによって不必要な電力の
消耗を防止するという経済的な効果もある。
【図1】本発明による家庭用電子血圧計の実施例を示す
概略的なブロック図
概略的なブロック図
【図2】図1に示した電子血圧計の全体的な動作手順を
示すフローチャート図
示すフローチャート図
【図3】図2の手順中における一つのステップである連
続血圧測定選択段階をより詳細に示したフローチャート
図
続血圧測定選択段階をより詳細に示したフローチャート
図
1 マイコン
2 電源部
3 電源スイッチ
4 連続血圧測定設定部
5 測定開始スイッチ
6 カフ
7 圧力センサ部
8 増幅及びA/D変換回路部
9 加減圧装置部
10 駆動回路部
11 急速排気弁
12 微速排気弁
13 表示部
14 音響発生部
Claims (2)
- 【請求項1】 被測定者の身体の一部に取付けられこ
の部分を圧迫するカフに圧力センサを接続し、この圧力
センサを通じて身体の血圧に相当する電気的なアナログ
圧力信号を取出し、このアナログ圧力信号をA/Dコン
バータ手段によってデジタル圧力信号に変換し、マイコ
ンに予め内蔵されてあるプログラムによって前記デジタ
ル圧力信号から所定の血圧値を測定し、この血圧値を表
示部に表示するようにした電子血圧計において、少なく
とも1回以上の連続測定モードを設定するための連続血
圧測定設定部と、ただ1回の押圧操作だけで前記連続血
圧測定部によって選択された測定回数の連続血圧測定動
作を開始させるための測定開始スイッチとを設け、前記
測定開始スイッチが押圧されたとき、連続的に進行され
る血圧測定の順序により毎回の血圧値とこれらの平均血
圧値とを前記表示部に順次表示するようにしたことを特
徴とする電子血圧計。 - 【請求項2】 前記測定開始スイッチは、血圧測定の
ために電源を投入してから一定時間押圧されなかった場
合には、前記マイコンによって電源が自動的にオフされ
るようになっていることを特徴とする請求項1に記載の
電子血圧計。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1990-5702 | 1990-04-21 | ||
KR1019900005702A KR910017997A (ko) | 1990-04-21 | 1990-04-21 | 가정용 전자 혈압계 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04227227A true JPH04227227A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=19298274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3090533A Pending JPH04227227A (ja) | 1990-04-21 | 1991-04-22 | 電子血圧計 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04227227A (ja) |
KR (1) | KR910017997A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1101440B2 (en) † | 1999-11-16 | 2009-11-18 | Microlife Intellectual Property GmbH | Non invasive blood pressure monitor |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003020130A1 (en) * | 2001-09-06 | 2003-03-13 | Dongmyong Jeong | Multi-functional blood pressure monitor |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446433A (en) * | 1987-08-14 | 1989-02-20 | Omron Tateisi Electronics Co | Electronic hemomanometer |
JPH0255034A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | A & D Co Ltd | 血圧測定装置 |
JPH0220507B2 (ja) * | 1983-04-11 | 1990-05-09 | Hitachi Shomei Kk | |
JPH02297334A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-07 | Sharp Corp | 血圧計 |
-
1990
- 1990-04-21 KR KR1019900005702A patent/KR910017997A/ko not_active Application Discontinuation
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3090533A patent/JPH04227227A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220507B2 (ja) * | 1983-04-11 | 1990-05-09 | Hitachi Shomei Kk | |
JPS6446433A (en) * | 1987-08-14 | 1989-02-20 | Omron Tateisi Electronics Co | Electronic hemomanometer |
JPH0255034A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | A & D Co Ltd | 血圧測定装置 |
JPH02297334A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-07 | Sharp Corp | 血圧計 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1101440B2 (en) † | 1999-11-16 | 2009-11-18 | Microlife Intellectual Property GmbH | Non invasive blood pressure monitor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910017997A (ko) | 1991-11-30 |
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