JPH04226Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04226Y2 JPH04226Y2 JP1985150706U JP15070685U JPH04226Y2 JP H04226 Y2 JPH04226 Y2 JP H04226Y2 JP 1985150706 U JP1985150706 U JP 1985150706U JP 15070685 U JP15070685 U JP 15070685U JP H04226 Y2 JPH04226 Y2 JP H04226Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- lifting
- blind
- operating
- slat
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- Expired
Links
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案はスラツトを昇降するための昇降コー
ドがヘツドボツクス一側から垂下されたブライン
ドの昇降コード操作部材に関するものである。
ドがヘツドボツクス一側から垂下されたブライン
ドの昇降コード操作部材に関するものである。
(従来の技術)
従来、スラツトを昇降するための複数本の昇降
コードがヘツドボツクスから垂下されたブライン
ドにおいては、第2図に示すように各昇降コード
11下端が紐止具たるイコライザー12で纒めら
れ、そのイコライザー12が操作コード13でボ
トムレール14に連結されていた。
コードがヘツドボツクスから垂下されたブライン
ドにおいては、第2図に示すように各昇降コード
11下端が紐止具たるイコライザー12で纒めら
れ、そのイコライザー12が操作コード13でボ
トムレール14に連結されていた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のような従来のブラインドでは、ボトムレ
ール14を最下限まで下降させるとイコライザー
12がブラインド上部へ移動される。従つて、こ
のような場合には操作コード13を持つて昇降コ
ード11を操作する必要がある。ところが、前記
操作コード13は可撓性を有する紐状の部材であ
るため昇降操作時に手で掴みにくく、特にブライ
ンドの寸法が大きい場合には操作感が非常に重く
なるとともに、近時におけるブラインドの小型化
及び軽量化の要請から操作コードが更に細くされ
る場合にはスラツト荷重の掛かつた操作コードに
より手指を傷つけるおそれもある等操作性に問題
があつた。
ール14を最下限まで下降させるとイコライザー
12がブラインド上部へ移動される。従つて、こ
のような場合には操作コード13を持つて昇降コ
ード11を操作する必要がある。ところが、前記
操作コード13は可撓性を有する紐状の部材であ
るため昇降操作時に手で掴みにくく、特にブライ
ンドの寸法が大きい場合には操作感が非常に重く
なるとともに、近時におけるブラインドの小型化
及び軽量化の要請から操作コードが更に細くされ
る場合にはスラツト荷重の掛かつた操作コードに
より手指を傷つけるおそれもある等操作性に問題
があつた。
この考案は前記問題を解決するためになされた
ものであり、その目的はボトムレール14が最下
限まで下降された状態からスラツトを引き上げる
場合にも、昇降コードの操作を安全かつ容易に行
い得る操作性に優れたブラインドの昇降コード操
作部材を提供するにある。
ものであり、その目的はボトムレール14が最下
限まで下降された状態からスラツトを引き上げる
場合にも、昇降コードの操作を安全かつ容易に行
い得る操作性に優れたブラインドの昇降コード操
作部材を提供するにある。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
この考案は上記問題点を解決するために、昇降
コード7の下端に紐止具8を取着し、その紐止具
8の下部に棒状の把持部9を取着した構成として
いる。
コード7の下端に紐止具8を取着し、その紐止具
8の下部に棒状の把持部9を取着した構成として
いる。
(作用)
上記手段により、把持部9を持つて昇降コード
7を操作すれば、スラツト4が昇降される。
7を操作すれば、スラツト4が昇降される。
(実施例)
以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
に従つて説明すると、ブラインド1はヘツドボツ
クス2から垂下される3本のラダーコード3を介
して多数段のスラツト4が吊下支持され、そのラ
ダーコード3の下端にはボトムレール5が吊下支
持されている。そのラダーコード3の上端はヘツ
ドボツクス2内において角度調節軸(図示しな
い)に支持され、ヘツドボツクス2一側から垂下
される操作棒6を操作することにより、ラダーコ
ード3を介して各スラツト4を同位相で角度調節
できるようになつている。
に従つて説明すると、ブラインド1はヘツドボツ
クス2から垂下される3本のラダーコード3を介
して多数段のスラツト4が吊下支持され、そのラ
ダーコード3の下端にはボトムレール5が吊下支
持されている。そのラダーコード3の上端はヘツ
ドボツクス2内において角度調節軸(図示しな
い)に支持され、ヘツドボツクス2一側から垂下
される操作棒6を操作することにより、ラダーコ
ード3を介して各スラツト4を同位相で角度調節
できるようになつている。
各スラツト4にはラダーコード3支持部近傍に
おいて昇降コード7がそれぞれ貫通され、その昇
降コード7の一端はボトムレール5に連結される
とともに、他端はヘツドボツクス2内を一方へ導
かれた後、同ヘツドボツクス2一端において前記
操作棒6近傍に垂下されている。そして、その昇
降コード7を操作してボトムレール5を昇降させ
ることにより、各スラツト4を昇降できるように
なつている。
おいて昇降コード7がそれぞれ貫通され、その昇
降コード7の一端はボトムレール5に連結される
とともに、他端はヘツドボツクス2内を一方へ導
かれた後、同ヘツドボツクス2一端において前記
操作棒6近傍に垂下されている。そして、その昇
降コード7を操作してボトムレール5を昇降させ
ることにより、各スラツト4を昇降できるように
なつている。
昇降コード7の下端には紐止具としてのイコラ
イザー8が取着され、そのイコライザー8の下部
には前記イコライザー8と同径である棒状の把持
部9が取着され、その把持部9を下方へ引けば3
本の昇降コード7が下方へ均等に引かれるように
なつている。
イザー8が取着され、そのイコライザー8の下部
には前記イコライザー8と同径である棒状の把持
部9が取着され、その把持部9を下方へ引けば3
本の昇降コード7が下方へ均等に引かれるように
なつている。
さて、このように構成されたブラインド1のス
ラツト4を昇降させる場合には、把持部9を持つ
てヘツドボツクス2から垂下される昇降コード7
を操作すれば、ボトムレール5を昇降させること
によりスラツト4を昇降させることができる。そ
して、同把持部を容易に掴んでスラツト4の昇降
操作を開始することができるとともに、棒状の把
持部9は従来の操作コードに比べて極めて持つ易
く、特にブラインド1の寸法が大きく昇降コード
7の操作時にスラツト4荷重が重くかかる場合で
もその把持部9を確実に掴んで昇降コード7の操
作を行うことができ、従来の操作コード13が更
に細くされた場合には手指を傷つけるというおそ
れも全くなく、紐状部材たる従来の操作コード1
3に比して操作性に優れている。
ラツト4を昇降させる場合には、把持部9を持つ
てヘツドボツクス2から垂下される昇降コード7
を操作すれば、ボトムレール5を昇降させること
によりスラツト4を昇降させることができる。そ
して、同把持部を容易に掴んでスラツト4の昇降
操作を開始することができるとともに、棒状の把
持部9は従来の操作コードに比べて極めて持つ易
く、特にブラインド1の寸法が大きく昇降コード
7の操作時にスラツト4荷重が重くかかる場合で
もその把持部9を確実に掴んで昇降コード7の操
作を行うことができ、従来の操作コード13が更
に細くされた場合には手指を傷つけるというおそ
れも全くなく、紐状部材たる従来の操作コード1
3に比して操作性に優れている。
考案の効果
以上詳述したように、この考案は把持部9を持
つことにより昇降コードの操作を容易に行い得る
とともに、その把持部9は操作時に手で掴み易い
棒状の部材で構成されているので、昇降コード7
にスラツト4荷重が重くかかる場合でも手指等を
傷つけるおそれがなく、従来の紐状部材に比して
操作性に優れたブラインドの昇降コード操作部材
を提供することができる優れた効果を発揮する。
つことにより昇降コードの操作を容易に行い得る
とともに、その把持部9は操作時に手で掴み易い
棒状の部材で構成されているので、昇降コード7
にスラツト4荷重が重くかかる場合でも手指等を
傷つけるおそれがなく、従来の紐状部材に比して
操作性に優れたブラインドの昇降コード操作部材
を提供することができる優れた効果を発揮する。
第1図はこの考案を具体化したブラインドの正
面図、第2図はこの考案に関する従来のブライン
ドを示す正面図である。 昇降コード……7、紐止具としてのイコライザ
ー……8、把持部……9。
面図、第2図はこの考案に関する従来のブライン
ドを示す正面図である。 昇降コード……7、紐止具としてのイコライザ
ー……8、把持部……9。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ヘツドボツクス一側から垂下された昇降コード
を同ヘツドボツクスから引き出すことによりスラ
ツトを引き上げ、同昇降コードをヘツドボツクス
内に引き込ませることによりスラツトを下降させ
るようにしたブラインドにおいて、 前記昇降コード7の下端に紐止具8を取着し、
その紐止具8の下部に棒状の把持部9を取着した
ことを特徴とするブラインドの昇降コード操作部
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985150706U JPH04226Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985150706U JPH04226Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6259290U JPS6259290U (ja) | 1987-04-13 |
JPH04226Y2 true JPH04226Y2 (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=31067088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985150706U Expired JPH04226Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04226Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928195B2 (ja) * | 1976-12-11 | 1984-07-11 | 株式会社サト−研究所 | インキロ−ラ組立体の着脱機構 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928195U (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-21 | 立川ブラインド工業株式会社 | ブラインドのスラツト昇降用操作ひも |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP1985150706U patent/JPH04226Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928195B2 (ja) * | 1976-12-11 | 1984-07-11 | 株式会社サト−研究所 | インキロ−ラ組立体の着脱機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6259290U (ja) | 1987-04-13 |
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