JPH04226847A - 丸材のクランプユニット - Google Patents

丸材のクランプユニット

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JPH04226847A
JPH04226847A JP16928791A JP16928791A JPH04226847A JP H04226847 A JPH04226847 A JP H04226847A JP 16928791 A JP16928791 A JP 16928791A JP 16928791 A JP16928791 A JP 16928791A JP H04226847 A JPH04226847 A JP H04226847A
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clamping
round
clamp
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clamping elements
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Application number
JP16928791A
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English (en)
Inventor
Reiner Glomb
ライナー グロムプ
Peter Maresch
ペーター マレーシユ
Ralf Wagner
ラルフ ワーグナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TH Kieserling and Albrecht GmbH and Co
Original Assignee
TH Kieserling and Albrecht GmbH and Co
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Filing date
Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B5/00Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
    • B23B5/08Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning axles, bars, rods, tubes, rolls, i.e. shaft-turning lathes, roll lathes; Centreless turning
    • B23B5/12Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning axles, bars, rods, tubes, rolls, i.e. shaft-turning lathes, roll lathes; Centreless turning for peeling bars or tubes by making use of cutting bits arranged around the workpiece

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  • Turning (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、丸材(円形断面材料
)のためのクランプユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】丸材の向かい合う側面上に接触する二つ
のクランプ要素と、両クランプ要素を支持する枠と、ク
ランプ要素を調節する制御装置とを備え、少なくとも一
つのクランプ要素がくさび形に構成され、枠が案内部上
で駆動部により往復走行可能であるようなこの種のクラ
ンプユニットは、特に旋削、皮むき及び研磨加工の場合
に金属丸棒をクランプしクランプした状態でこれを送る
ために、例えば丸棒を加工機械を貫いて搬送するために
用いられる。
【0003】熱間圧延された丸鋼材を磨き鋼材に仕上げ
るようなセンタのない皮むき機械が知られている。他の
金属材料をこの機械により皮むきすることもできる。皮
むき加工の場合には丸材はその長手軸線を中心としてほ
とんど回転しない。中心の貫通孔を有しこの貫通孔中へ
突入する皮むきカッタにより螺旋軌道上で深さの小さく
幅の大きい切りくずを丸材の周囲から削り取る回転カッ
タヘッドにより、丸材が皮むきされる。非常に短い棒又
は管を除いて、センタを用いない旋削加工又は研磨加工
は加工物の長さとは無関係である。少なくとも加工位置
の片側では加工物は所定の位置で半径方向へカッタヘッ
ドの回転軸線の中心へ導かれ、かつ軸線方向へ機械を貫
いて搬送される。搬送のためにこの種の機械では、少な
くともカッタヘッドの入口側には一対又は複数対の搬送
ローラが用いられ、出口側には多くの場合クランプユニ
ットを載せたクランプ台車が用いられ、この台車は皮む
き機の機械台床上で約1〜2mだけ往復走行可能である
。クランプユニットを載せたクランプ台車は、丸材の後
ろ側端部が押し込みローラを離れる瞬間から、丸材を切
削トルクによる回転から守り皮むき機から引き出すため
に役立つ。切削トルクが原因となる丸材の周方向力は必
要な送り力より明らかに大きい。この場合入口側の搬送
ローラから出口側のクランプ台車への搬送運動の引き継
ぎは、送り速度の急落なしに一定の切削トルクを伴って
行われなければならない。また皮むきすべき丸材はカッ
タヘッドを備えた中空軸の回転軸線に対し原則として同
軸に導かれる必要がある。しかしながら同軸性からの比
較的小さい逸脱は実際にはしばしば起こり得る。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2449
579 号公報により、工作機械例えば引き抜き機から
長い形材をクランプして引き抜くための装置が知られて
おり、この装置では共通なクランプ台車中に可動に支持
されくさび形に構成された二つのクランプ要素を有し、
その際くさび角は自動的にクランプするように設計され
ている。 クランプ要素をも形成するくさびは引き抜くべき棒の長
手方向平面上に配置されている。形材がクランプジョー
をクランプ台車のくさび形ポケットの中へ引き入れると
直ちに、くさびはばね力により形材に対して接触させら
れてクランプする。
【0005】クランプくさびはその外側に添えられ比較
的大きいくさび角を有する別のくさび対によりクランプ
すべき直径に前調節される。
【0006】形材を主として引き抜くのではなく回転を
防止して搬送しなければならないときは、この解決策は
役に立たない。なぜならばこの状況のもとでは前記の自
動クランプが機能しないからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、ほ
ぼ回転を防止すべきでありかつ軸方向に搬送すべき丸材
を、自動クランプ効果の助けを借りて搬送できるように
したクランプユニットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明に基
づき、くさびの少なくとも一つの尖った端部がクランプ
の際に接線方向に丸材から遠ざかる方向に向き、くさび
形が丸材の長手軸線に対しほぼ直角に立ち、クランプ要
素がクランプすべき丸材の横断面上で逆向きに動くこと
により解決される。
【0009】
【作用効果】この発明によれば、クランプ装置は丸材の
横断面上へ配置変更される。クランプくさび相互の相対
配置により専ら丸材の回転運動がクランプ過程のために
利用される。このことは、自動クランプの際のクランプ
ユニットの弾性たわみが丸材の送り道程になんら影響を
有せず、この弾性たわみのすべての変動を丸材の正確な
軸方向搬送に対して考慮しなくてよいという有利な効果
をもたらす。くさびの形は広い意味で解釈すべきである
。くさび表面は平らとする必要はなく、くさびは平らな
斜面の代わりに螺旋形に構成することもできる。くさび
厚の増加は線形に行われる必要はない。皮むき機にこの
発明に基づくクランプ装置を使用する場合にくさび厚を
累進的に増加するようにすると、回転皮むき工程にある
棒に対する切削条件及びクランプ条件が特に有利に考慮
される。
【0010】軸方向搬送の精度は特に前記のセンタのな
い皮むき機の場合に、1個の丸材の皮むき工程の終期に
おいて一定の皮むき条件を保証するために重要である。
【0011】請求項2に記載のこの発明の実施態様によ
れば、すべての直径に対して前調節装置によりクランプ
要素をあらかじめ位置決めできるので、個々のクランプ
過程に対してクランプ要素は一定のクランプ行程を行う
だけでよい。
【0012】請求項3に記載の別の実施態様によれば、
クランプすべき丸材へのクランプ要素のばね弾性的接触
が、あらかじめ選択可能な直径にクランプ装置を前調節
する装置と組み合わせられる。
【0013】特に請求項4に記載の実施態様が有利であ
る。それにより前調節のための駆動部を同様に個々のク
ランプ過程に対してクランプジョーの締め付けのために
用いることができる。
【0014】請求項5に記載の実施態様によれば、回転
から守るべき棒にクランプジョーをばね弾性的に接触さ
せ、それにより自動クランプのための前提条件を提供す
る。その際クランプ要素が棒に接触するときの力は必要
なクランプ力の50%以下である。その際あらかじめ選
択可能な押圧力がクランプ力を補うようにし、それによ
りクランプ要素のくさび角を摩擦角より大きく選ぶこと
ができる。それにより押圧力の除去後にクランプされて
いた丸材の固渋が確実に避けられる。
【0015】皮むき機の場合に必要な加工丸材の中心調
節性を損なわないようにするために、この発明の一実施
態様に基づきすべてのクランプ要素が同期して動かされ
る。同期化装置は同じ道程だけすべてのクランプ要素を
同時に動かすように働く。このために同時に締まるすべ
てのクランプ要素のくさび角は等しくされる。
【0016】自動クランプ効果を得るために直線のくさ
びを用いるのが有利であり、直線のくさびは構造的に容
易に剛性に支持できそれにもかかわらず容易に導くこと
ができる。
【0017】変形案として螺旋形のターンの一部の形で
構成されたクランプ面を有するクランプ要素が用いられ
る。この形はくさび片を軸に巻き付けたときに生じる。
【0018】くさび厚の増加をくさびの長さに比例して
行う必要はない。くさび形の僅かに中くぼみの形成によ
りクランプすべき棒の一層大きい直径に対する累進的な
クランプ力を発生させることができる。それゆえにくさ
びの厚い方の端部のクランプ面の曲率半径が薄い方の端
部のそれより小さいような形でクランプ要素を形成する
のが有利である。この発明の有利な用途は、センタを用
いないで働き、僅かに斜めに据えられた押し込みローラ
により丸材をその長手軸線を中心とする緩慢な旋回と共
に軸線方向へ皮むき機を貫いて導き、その際螺旋形軌道
上で丸材を皮むきするような皮むき機である。僅かに斜
めに据えられた押し込みローラによる緩慢な旋回を伴う
丸材の搬送運動は、ドイツ連邦共和国特許第25313
20 号明細書から知られている。この旋回はこの発明
において丸材のクランプのために利用される。
【0019】それ自体知られているようにまず第1に、
丸材を中空軸線及びカッタヘッドの回転中心に対し正確
に中心へ導くことが考えられる。理論的に正確な中心か
らの実際上通常起こる偏差はその際考慮しなくてよい。
【0020】
【実施例】次にこの発明に基づくクランプユニットの複
数の実施例を示す図面により、この発明を詳細に説明す
る。
【0021】図1は、入口側の押し込み装置6とクラン
プ台車として構成されたクランプユニット32とを備え
る皮むき機1を示し、クランプユニット32は皮むき機
1の出口側で台車台床18上を搬送棒12により往復運
動させられる。
【0022】押し込み装置6は、回転駆動される2対の
押し込みローラ7、8、9、10が内部に軸受支持され
ているハウンジグから成る。押し込みローラ7〜10は
金属の丸棒2を半径方向に挟み込み、丸棒2を機械中心
線59上で軸線方向へ皮むき機1を貫いて搬送する。機
械中心線59は丸棒2の長手軸線と一致する。押し込み
ローラ9、10の長手軸線は機械中心線59に対し約8
5°の角度を成す。押し込み装置6のハウジング中で押
し込みローラ7〜10と共に回転駆動されるピニオン2
3は、搬送ロッド12をクランプ台車32と共にクラン
プ台車32の搬送方向へ移動させる。支持ローラ39は
歯切部22とピニオン23との噛み合いを保証する。
【0023】皮むき機1は中空軸4を軸受26、27中
に回転自在に収容するハウジング3、螺旋軌道上で丸棒
2を皮むきする皮むきカッタ53、54を取り付けられ
中空軸4の入口側に配置されたカッタヘッド5、及びカ
ッタヘッド5の出口側に案内ローラ30を備えた後ろ側
案内装置から成る。中空軸4は駆動ベルト29により回
転させられる。
【0024】クランプユニット32は押し込み装置6と
似た機能を有し、すなわちクランプユニット32は丸棒
2をその長手軸線を中心とする回転から守りかつ皮むき
機から引き出す働きをする。押し込みローラ7〜10が
棒をもはや把持できないときにだけ、クランプユニット
32が丸棒2の後端部に対し作用する。
【0025】図4にも示すように、クランプユニット3
2は枠37から成り、枠37は案内ローラ11、13、
14、15、16、17により台車台床18上の案内部
に沿って走行可能である。クランプユニット32は台車
台床18上の搬送のために搬送アーム38により搬送ロ
ッド12にピン結合されている。丸棒2のクランプはく
さび形のクランプ要素19、20により行われ、これら
のクランプ要素は平行なローラ案内装置31、33を介
して枠37に丸棒2の半径方向に支えられている。くさ
び形クランプ要素19、20の尖端部又は狭幅端部28
、81は逆方向に向いている。くさびの長手方向は丸棒
2の長手方向に直交する。クランプユニット32は丸棒
2の横断面上に配置されている。くさび形クランプ要素
19、20の運動はクランプ電動機34により制御され
る。制御装置はクランプ電動機34のほかに中央の制御
歯車21、ねじ軸歯車24、25及びねじ軸36、39
を備える。これらのねじ軸36、39はクランプジョー
として形成されたクランプ要素19、20に係合する。 ねじ軸36、39のねじリードは絶対値が等しくしかし
ながら異なる正負符号を有する。それにより中央の制御
歯車21の回転の際にクランプ要素19、20が同じ道
程だけ逆向きに動かされるということが達成される。ク
ランプ要素19、20のクランプ面の間の中間空間は一
様な幅であり、ローラ案内部31、33に対し平行なク
ランプ要素19、20の移動と共に変化する。クランプ
電動機34によりクランプ要素19、20が逆方向へ移
動するので、クランプ要素19、20がクランプすべき
丸棒2に接触し、必要なクランプ力の50%以下の初期
クランプ力が発生する。その際電動機34はあらかじめ
選択可能なトルクを発生させ、そのトルクに達するとク
ランプ運動が自動的に終了する。丸棒2の切削力から皮
むき機1中で生じるねじりモーメントの作用のもとに丸
棒2上に働くクランプ力が必要な量に補充されるので、
丸棒2に対する全クランプ力が常に受け止めるべきねじ
りモーメントに関係して調節される。
【0026】クランプすべき丸棒2の直径が大きければ
大きいほど、くさび形のクランプ要素19、20は一層
長くされる。
【0027】図5に示された実施例は、丸棒2のクラン
プすべき直径の範囲を拡大するためのものである。図示
のクランプユニット42は案内ローラ61、62、63
、65により台車台床18上で走行可能である。クラン
プユニット42の往復運動は搬送ロッド12及び搬送ア
ーム58によりクランプユニット42のハウジング57
へ伝達される。
【0028】くさび形のクランプ要素49、50は、そ
れらの尖端部又は狭幅端部が逆方向へ向き、かつそれら
の長手方向が丸棒2の長手軸線に直角に向くように配置
されている。クランプ要素49、50は丸棒2に対し半
径方向に調節ねじ軸44、45により丸棒2の直径に合
わせて前調節される。クランプ要素を前調節する装置は
支持板40、55を備えた調節ねじ軸44、45のほか
に、調節ナット46、47と、軸56上に配置され調節
ナット46、47に噛み合う歯車48、52と、クラン
プ電動機35とを備える。調節ねじ軸44、45はハウ
ジング57中に移動可能に支持され、調節ナット46、
47により位置決めされる。調節ねじ軸44、45の内
向き端部はハウジング57中に回転を防止して導かれた
支持板40、55を支持する。調節ナット46、47は
位置固定にしかしながら回転可能にハウジング57中に
支持されている。調節ナット46、47の外周は歯切部
を支持し、歯車48、52又はクランプ電動機35によ
り回転させられる。クランプ電動機35による軸56の
回転の際に、支持板40、55が同じ道程だけ丸棒2に
対し半径方向へ初期クランプ運動のために又はクランプ
解除のために逆方向へ調節される。
【0029】クランプ電動機35による初期クランプ力
を補って、この実施例の場合にも自動クランプ効果が付
け加えられる。このためにくさび形のクランプ要素49
、50がローラ案内部41、43により支持板40、5
5に支えられている。初期クランプ力成分と自動クラン
プ力成分とを含む全クランプ力は図4の実施例で説明し
たように作用する。クランプ要素49、50の運動の同
期化のためにロッカーレバー51がハウジング57に軸
受支持される。ロッカーレバー51は結合片60、66
によりクランプ要素49、50にピン結合されている。 ロッカーレバー51はクランプ要素49、50の逆向き
の運動を同じ大きさの道程だけ発生させ、このことは丸
棒2の中央でのクランプをもたらす。垂直方向へクラン
プ要素49、50を事前に位置決めするためにばね要素
73、77が用いられる。これらのばね要素はクランプ
要素49、50の十分な道程が自動クランプによる弾性
たわみの際に得られることを保証する。
【0030】この発明の別の実施例が図2及び図3に示
されている。皮むき機1と図2には示されていない押し
込み装置は図1の実施例と同じである。皮むき機1の出
口側にはクランプユニット72が配置され、このクラン
プユニットは搬送ロッド12及びハウジング67から片
持で突出した搬送アーム78を用いて前記の方法で往復
運動させられる。クランプユニット72はその長手軸線
を中心として回転可能な二つのクランプローラ69、7
0を支持し、これらのクランプローラは丸棒2に対し軸
線平行に丸棒2の両側に配置されている。クランプロー
ラ69、70は円筒形ではなく、図3の端面図に示すよ
うに螺旋形輪郭により形成されている。この場合両ロー
ラの螺旋は逆方向へ巻かれている。その形は円筒の周り
に巻き付けられ逆の巻き付け方向を有するくさびの形に
似ている。クランプローラ69、70は強固にスプロケ
ット74、75に結合され、これらのスプロケットの運
動は両スプロケットに巻き付けられたチェーン68によ
り同期化されている。クランプ電動機64により制御さ
れるチェーン68により、クランプ面79、80は機械
中心線59上に位置決めされた丸棒2に接触し、クラン
プ電動機64のトルクによりあらかじめ定められた初期
クランプ力を丸棒2に加えるまで同期して回転させられ
る。更に全クランプ力は自動クランプ効果の助けを借り
て発生し、全クランプ力は切削トルクを受ける丸棒2が
、クランプ効果を強化しクランプ面79、80の間の有
効間隔を減らす方向へクランプローラ69、70を回転
させることからもたらされる。
【0031】図6及び図7に示すこの発明の別の実施例
は図4に示す実施例にほぼ相応する。この実施例はハウ
ジング87を備え、このハウジング中ではクランプジョ
ーとして構成された二つのクランプ要素89、90が丸
棒2をクランプする。クランプ要素89、90はキャッ
プ82、83の中に丸棒2の横断面上でローラ案内部9
3により移動可能に支持されている。キャップ82、8
3はハウジング87のくぼんだ空所に支えられている。 キャップ82、83はU字形に構成され、クランプ要素
89、90が丸棒2の長手方向に移動するのを側壁96
、97により防ぐ。側壁の外面にはフェンダ98が設け
られ、これらのフェンダはクランプ要素89、90及び
キャップ82、83の位置をハウジング87で支える。 キャップ82、83の形はクランプ要素89、90の丸
棒2との接触の最適化に役立つ。クランプ要素89、9
0のこのような支持構成により、円錐形に皮むきされた
丸棒2又は線材のクランプも可能となる。
【0032】クランプ要素89、90はねじ軸86、9
2により丸棒2の横断面上で逆方向へクランプ過程及び
クランプ解除過程のために同期して調節される。調節機
構はクランプ電動機84を備え、このクランプ電動機は
クランプ歯車91により調節ねじ軸86、92と相対回
転不能に結合された二つの平歯車94、95を駆動する
【0033】調節ねじ軸86、92及びキャップ82、
83の半径85は、ねじ軸86、92がキャップの形を
形成する円の中心点に来るように配置されている。
【0034】クランプ面99、101は図6に示すよう
に凹状に形成されている。クランプ面99、101のこ
のような形状により、クランプすべき丸棒2の直径が大
きくなる場合に累進的なクランプ力変化が可能となる。 このためにクランプ面99、101の曲率半径は厚い方
の端部100では薄い方の端部におけるより小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づくクランプユニットの一実施例
を備えた皮むき機の縦断面図である。
【図2】クランプユニットの別の実施例を備えた皮むき
機の部分断面図である。
【図3】図2に示すクランプユニットの切断線III 
−III による断面図である。
【図4】図1に示すクランプユニットの切断線IV−I
Vによる断面図である。
【図5】クランプユニットの異なる実施例の横断面図で
ある。
【図6】クランプユニットの更に異なる実施例の横断面
図である。
【図7】図6に示すクランプユニットの切断線VII 
−VII による断面図である。
【符号の説明】
2  丸棒 9、10  搬送ローラ 12  搬送ロッド 18  台車台床 19、20、49、50、69、70、89、90  
クランプ要素 21、24、25、46、47、48、52  歯車2
3  ピニオン 28、81  尖端 32  クランプユニット 34、35、64、84  クランプ電動機36、39
、44、45、86、92  ねじ軸37  枠 38  搬送アーム 59  長手軸線 79、80  クランプ面 82、83  キャップ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  丸材(2)の向かい合う側面上に接触
    する二つのクランプ要素(19、20)と、両クランプ
    要素(19、20)を支持する枠(37)と、クランプ
    要素(19、20)を調節する制御装置(34、21、
    24、25、36、39)とを備え、少なくとも一つの
    クランプ要素(19)がくさび形に構成され、枠(37
    )が案内部(18)上で駆動部(23、12、38)に
    より往復走行可能であるような丸材(2)のためのクラ
    ンプユニット(32)において、くさびの少なくとも一
    つの尖った端部(28、81)がクランプの際に接線方
    向に丸材(2)から遠ざかる方向に向き、くさび形が丸
    材(2)の長手軸線(59)に対しほぼ直角に立ち、ク
    ランプ要素(19、20)がクランプすべき丸材(2)
    の横断面上で逆向きに動くようにしたことを特徴とする
    丸材のクランプユニット。
  2. 【請求項2】  クランプすべき丸材(2)の選択可能
    な直径にクランプ要素(49、50)を前調節する装置
    (35、52、48、46、47、45、44)を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のクランプユニット。
  3. 【請求項3】  あらかじめ選択可能な直径にクランプ
    要素(49、50)を前調節する装置(35、52、4
    8、46、47、45、44)が弾性的に緩衝されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のクランプユニ
    ット。
  4. 【請求項4】  クランプ要素(49、50)を前調節
    する装置(35、52、48、46、47、45、44
    )の弾性的緩衝装置がその駆動部(23、12、38)
    に設けられることを特徴とする請求項3記載のクランプ
    ユニット。
  5. 【請求項5】  制御装置(34、21、24、25、
    36、39)がクランプ要素(19、20)をあらかじ
    め選択可能な力で圧縮する弾性的な蓄勢器として構成さ
    れ、制御装置(34、21、24、25、36、39)
    の力がクランプ力の50%以下であることを特徴とする
    請求項1記載のクランプユニット。
  6. 【請求項6】  クランプ要素(19、20)のための
    同期化装置(21、24、25)を備えることを特徴と
    する請求項1記載のクランプユニット。
  7. 【請求項7】  クランプ要素(19、20)が直線の
    くさびとして構成されていることを特徴とする請求項1
    記載のクランプユニット。
  8. 【請求項8】  クランプ要素(69、70)のクラン
    プ面(79、80)が螺旋のターンの一部として構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のクランプユニ
    ット。
  9. 【請求項9】  丸材(2)の通り抜け方向に対し斜め
    に並べられた丸材用搬送ローラ(9、10)を備えた入
    口側搬送ローラ対を備える皮むき機(1)の出口側に用
    いることを特徴とする請求項1記載のクランプユニット
  10. 【請求項10】  クランプ要素(89、90)が丸材
    (2)の長手方向平面上で傾動可能にハウジング内に支
    持され、クランプ要素のための調節要素(86、92)
    が傾動運動の中心点に配置されていることを特徴とする
    請求項1記載のクランプユニット。
  11. 【請求項11】  クランプ要素(19、20)がクラ
    ンプユニット(32)のクランプ中心線(59)に対し
    対称に配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    クランプユニット。
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