JPH04226697A - バインダを延伸可能な材料に取付けるための装置及びその方法 - Google Patents

バインダを延伸可能な材料に取付けるための装置及びその方法

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JPH04226697A
JPH04226697A JP3227423A JP22742391A JPH04226697A JP H04226697 A JPH04226697 A JP H04226697A JP 3227423 A JP3227423 A JP 3227423A JP 22742391 A JP22742391 A JP 22742391A JP H04226697 A JPH04226697 A JP H04226697A
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JP
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clamp
materials
along
web
binder
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JP3227423A
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English (en)
Inventor
Ricky J Frye
リッキー・ジェイ・フライ
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MIM Ind Inc
Original Assignee
MIM Ind Inc
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/06Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for attaching bands, ribbons, strips, or tapes or for binding
    • D05B35/062Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for attaching bands, ribbons, strips, or tapes or for binding with hem-turning

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、延伸材料にバインダを
取り付ける方法、特に、ミシンのような締結機械の操作
者が結合材料を用意するのを支援し、操作者の時間を節
約し操作者が延伸材料の端縁をバインダ中に適正に取り
付ける作業に注意を集中させ、その後、2つの材料を締
め付け、固着し得るようにする方法及び装置に関するも
のである。
【0002】本発明は、多くの異なる型式の材料に適用
可能であり、本発明の幾つかの特徴はそれ自体、新規で
あることが明らかであろうが、本発明が対象とする特定
の適用例は、延伸コードから成る可撓性の繊維網材片の
端縁をバインダとして機能する織地ウェブに固着するこ
とに関するものである。
【0003】
【従来の技術】かかる接合された可撓性繊維網材の各種
の用途に対する需要があり、その1つは、自動車及びト
ラックの固縛装置としての需要である。ウェブは幾分剛
性であり、通常5.08−7.62cm(2−3インチ
)の幅で、任意の所望の長さを有している。繊維網材は
、各種の幅にて利用可能であり、繊維網材を構成するコ
ードの開放繊維網材及び延伸性(伸び)の性質により、
ウェブに固着する前に幅は著しく調整可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、この作業を行う
ため、操作者はウェブ及びその長さを約半分に折り重ね
、繊維網材の端縁を該折り重ね部分に挿入し、繊維網材
をバインダウェブに沿って釣り合いを取り、これら全て
を保持し、組み立てられた材料をミシン等を通じて供給
し、繊維網材をウェブ中に固着している。勿論、結合す
べき材料が長ければ長い程、この作業は益々困難となり
、連続的に形成した結合材料の均一性に欠ける可能性が
大きくなる。同一の困難性は例えば、より安定した布地
片を極めて可撓性で延伸可能なバインダに接続しようと
する場合に生じる。何れの場合でも、材料を安定させ、
操作者がこれらを相互に取り付け、必要に応じて材料の
相対的位置を調整し、これらを最終位置に締め付け、次
に、材料を縫い合わせ又はその他の方法で固着する。こ
の必要性はかかる材料を接続する各種の状況、及び長さ
の異なる材料に要求されるが、材料の長さが増大するの
に伴い、この必要性はより顕著なものとなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、締め付けられ
たバインダの端縁を分離自在の状態にして、可撓性のバ
インダを縦方向に折り重ねかつ該バインダを締め付ける
方法及び装置を提供するものである。バインダが折り重
ねられかつ固定された状態で、操作者は一本の延伸可能
な繊維網材の端縁をバインダの折り重ね部分間に取り付
け、逓増クランプを作用させ、これにより操作者の手順
の進行に伴い繊維網材とバインダとの結合部分を強固に
保持する。これにより操作者は繊維網材の端縁の延伸状
態を概ね均一に維持することに注意を集中させることが
可能となり、かかる端縁をバインダに沿って均一に割り
当てることが出来る。締め付けられた材料は、一旦、完
全に取り付けられたならば、次に、ミシン等を通じて送
り、これらを相互に固着する。
【0006】より具体的には、一本のウェブ(バインダ
として機能する)が、その1つの長手方向端縁が通路に
沿って支持テーブルの通路内に支持された状態で取り付
けられ、そのウェブの反対側端縁は通路に沿ってかつ該
通路に対して平行にヒンジ止めされた折り重ね板のリッ
プに取り付けられる。該板は通路の上方にて枢動させ、
ウェブの長さを約半分に(又はその他の割合で)折り重
ねることが出来る。スロットを通じて到達し、ウェブの
折り重ねた端縁をつまむことの出来るクランプフィンガ
へのアクセスを許容する複数のスロットがヒンジ軸線の
付近にて板に沿って離間されており、折り重ね板の開放
を許容する。この時点で、ウェブは折り重ねた位置に固
着され、ウェブの自由端縁は分離させ、折り重ね部分内
のスペースにアクセスすることが出来る。
【0007】次に、操作者は繊維網材片の端縁をその一
端から開始してウェブの折り重ね部分に挿入を開始し、
繊維網材片はウェブに沿って均一に割り当て、これによ
り結合した材料の繊維網状材の張力が略均一であるよう
にすることが出来る。この作業の進行に伴い、最も望ま
しくは、操作者が足踏みペダルで制御することにより逓
増クランプを作動させる。このクランプ装置は通路に沿
って動き得るように整列させた一対の離間したホイール
又はプーリを備えており、無端ベルトがそれらに巻き付
けてある。ホイール及びベルトは、操作者の制御の下、
通路に沿って逆転可能に駆動され得るよう支持されたキ
ャリア上に取り付けられる。繊維網材を、折り重ねかつ
締め付けたウェブ上に配置すると、操作者は繊維網材の
端縁を、折り重ねたウェブ内に取り付けるのを継続した
間に、逓増クランプ装置を前進させることが出来る。ク
ランプ装置は、組み立てた材料の上に押し付けることに
より、相互結合された繊維網材をウェブ内に保持し、ウ
ェブ片の全長に沿ってこれを継続する。ベルトは歯付き
ベルトであることが望ましく、歯はウェブの折り重ねた
側部に接触し得るように外方に配置し、逓増クランプ装
置が動くとき、ベルトとウェブ表面との間には相対的動
作が生ぜず、逓増クランプ装置は操作者が相互に配置し
た材料を変位させたり又は乱したりせず、これら材料を
固定し、締め付けかつ折り重ねたウェブに取り付けられ
た繊維網材の端縁の変位を気にすることなく、操作者が
作業を進めることを許容する。
【0008】操作者が取り付け作業を終了したならば、
逓増クランプ装置は相互に取り付けた繊維網材及びバイ
ンダ/ウェブの全体の長さを制御する。このとき、別個
の送りヘッドが作動して、通路(及び逓増クランプ装置
)に対して平行に動き相互に取り付けられた材料と整列
される。可動の送りヘッドに取り付けられた細長い送り
クランプは相互に接続させた材料の全体の長さに沿って
係合し、逓増クランプ装置を解放させると、送りヘッド
は相互に取り付けた材料を運び、これら材料を通路に沿
って摺動させ、ミシンヘッド内に供給し、ここで材料は
相互に縫い合わされ又はその他の方法で接続される。 この送りヘッドが逓増クランプの移動領域から去ったな
らば、このヘッドはその元の位置に配置され、操作者は
別のウェブ片を折り重ね板のリップと通路との間に挿入
し、折り重ね及び締め付けられるようにし、次の繊維網
材片の取り付けを開始する。
【0009】本発明の主たる目的は、特に材料及びバイ
ンダの一方又は双方が可撓性でかつ延伸可能であり、そ
の結合部の長さに沿って適正に配置しなければならない
場合、折り重ねたバインダを材料片の端縁に結合する新
規な方法及び装置を提供し、その端縁が端縁接合すべき
材料の端縁を受け入れるのに自由な状態としたバインダ
を縦方向に折り重ねかつ固定する方法及び装置を提供し
、新規な逓増クランプ装置であって、該クランプ装置と
相互に取り付けた材料との接触部分間にて相対的な動き
を生ずることなく、縫い合わせのような方法にて結合す
べき材料に徐々に係合しかつ保持する逓増クランプ装置
を提供し、折り重ねたバインダ内に材料の端縁を挿入す
る操作者を支援する装置に設けられる上記のような逓増
クランプ装置を提供し、その工程の終了時に逓増クラン
プ装置から搬送される相互に取り付けた材料を受け入れ
、その材料をミシンのヘッド又はこれら材料を相互に恒
久的に固着するその他の適当な装置に動かす送りヘッド
を提供することである。
【0010】
【実施例】本発明のその他の目的及び利点は、以下の詳
細な説明、添付図面及び特許請求の範囲の記載から明ら
かになるであろう。
【0011】図1には、可撓性のバインダウェブ11を
折り重ね、可撓性の繊維網材13に締め付けると共に、
仕上がった構造体を縫い合わせする装置が全体として図
示されている。該装置は、折り重ね及び締め付けステー
ション14から縫い合わせステーション16まで伸長す
る細長い通路12が形成されたワークテーブル10を備
えている。
【0012】逓増線形クランプ装置18は通路12に対
して平行に動き得るように取り付けられ、該クランプ1
8は材料を通路12内で徐々に締め付けるクランプ面を
形成する無端ベルト20を備えている。ベルト20は、
通路12と締め付け係合状態に材料を強く押し付ける外
方向に伸長する歯を有する歯付きベルトであることが望
ましい。逓増線形クランプ18は、以下に更に説明する
目的のため、折り重ね及び締め付けステーション14に
対して出入りすることが出来る。
【0013】送り機構22は高所の駆動レール構造体2
4から支持されている。該送り機構22はテーブル10
の略全長に沿って通路12に対して平行な経路内を可動
であり、材料を通路12内で把持し該材料を、折り重ね
及び締め付けステーション14から縫い合わせステーシ
ョン16まで摺動させる手段を備えている。
【0014】装置の作動時、細長いウェブストリップ、
又はバインダ材料11は折り重ね及び締め付けステーシ
ョンに配置され、材料11の幅の半分は通路12の幅を
横断して伸長し、材料11の残りの半分は通路12の長
手方向端縁に隣接して枢動可能に取り付けられた折り重
ね板26を横断して伸長する。次に、該板26は前方に
枢動され、材料11を半分に折り重ねる。
【0015】その後、一組の締め付けフィンガ28を作
動させ、折り重ねた材料11を折り重ね線に沿って締め
付け、折り重ね板26が材料11から上方に枢動するよ
うにし、材料は通路12内のその折り重ね位置に維持さ
れる。
【0016】ウェブ材料11を適所に締め付けた状態に
て、操作者は次に繊維網材13の端縁をクランプフィン
ガ28の前方に伸長するウェブ材料11の自由リップ間
に配置することが出来る。材料13をウェブ材料のリッ
プ間に配置したならば、逓増線形クランプ18を段階的
に前方に動かし、ベルト20がウェブ材料11のリップ
部分に係合し、このリップ部分を相互に押し付け、これ
によりウェブ11及び繊維網材13を相互に組み合わせ
た構造体として保持する。逓増線形クランプ18は、ク
ランプ18が前進する線形速度と同一の速度にてベルト
が前進してウェブ材料と接触し、これによりウェブと該
ウェブに接触するベルト20の部分との間の相対的動作
を回避し得るように設計されている。
【0017】逓増線形クランプ18が、組み合わせたウ
ェブ及び繊維網材構造体の全長の上に位置決めされた状
態にて、送り機構22はクランプフィンガ28と反対側
の長手方向端縁にて、組み合わせた構造体の上方の位置
に配置される。送り機構22が組み合わせたウェブ及び
繊維網材構造体の上に配置された状態にて、材料を把持
する手段を作動させ、組み合わせた構造体に係合しかつ
通路12に押し付け、逓増線形クランプ18及びクラン
プフィンガ28は動いて、組み合わせた構造体と非締め
付け係合状態となる。その後、送り機構22は組み合わ
せたウェブ及び繊維網材構造体を通路12に沿って縫い
合わせステーションまで長手方向に摺動させ、該縫い合
わせステーションにてウェブ11及び繊維網材13はウ
ェブ材料11のリップの長手方向外端縁に隣接して相互
に縫い合わせされる。
【0018】次に、図2を参照しつつ、折り重ね及び締
め付けステーション14の特別な構造体について更に詳
細に説明する。先ず、テーブル10は、加工面を形成す
る複数の板を支持する主たる支持構造体30を備えてい
ることが理解される。正面板32は支持構造体30によ
り通路12の前方に支持され、正面板32及び通路12
の双方はステンレス鋼にて形成することが望ましい。正
面板32はその前端縁に材料トラフ34を備え、板32
の水平部分から滑り落ちる材料を受け取る。
【0019】後方板36は主たる支持具30により通路
12の後方に支持され、折り重ね板26、逓増線形クラ
ンプ18及びこれら装置の作動機構に対する支持面を形
成する。
【0020】折り重ね板26はヒンジ37により後方板
36に取り付けられ、約61cm(約2フィート)の長
さであるように形成することが望ましい。折り重ね板2
6は3つの等間隔に離間した空気シリンダ38により作
動され、枢動動作を行う。空気シリンダ38は一端にて
枢動手段40により後方板36に取り付けられ、その他
端にて各々、折り重ね板26の背面から伸長する枢動ブ
ラケット42に取り付けられる。
【0021】空気シリンダ38は複動シリンダであり、
図3に示すように作動させて、折り重ね板26を通路1
2の全幅の上になる水平位置まで伸長させることが出来
、又反対方向に作動させ、ウェブ材料を通路12及び折
り重ね板26に沿って挿入するのを許容し得るようにし
た略垂直位置に折り重ね板26を位置決めすることが出
来る。
【0022】折り重ね板26はヒンジ37から先端寄り
に板26の長手方向端縁に沿って配置したリップ44を
備えることが理解される。該リップ44は板26が通路
12の上方を前方に枢動するとき、ウェブ材料11を板
26と接触状態に保持する機能を果たす。更に、通路1
2の前方長手方向端縁を画成する正面板32の後端縁は
、折り重ね工程中、ウェブ11の反対側の長手方向端縁
を保持する機能を果たす。
【0023】このように、ウェブ材料11の折り重ね工
程中、ウェブ材料11が動かないように保持され、これ
によりウェブ11は半分に折り重ねられ、通路12の幅
内に完全に位置決めされるように、折り重ね板26及び
通路12は形成されている。
【0024】折り重ね板26はヒンジ止めした端縁から
リップ端縁44に向けて伸長するスロット部分46を備
えて形成される。スロット46はクランプフィンガ28
の幅より僅かに大きい幅寸法を有し、スロット46の各
々はクランプフィンガ28の1つと整列される。
【0025】クランプフィンガ28は折り重ね板26の
長さに沿って均一に離間させることが望ましく、好適な
実施例において、各々が隣接するフィンガから約5.0
8cm(約2インチ)離間された12個のフィンガが設
けられる。
【0026】クランプフィンガ28の各々は、主たる支
持体30及び後方板36に形成されたスロット48を通
って伸長する、作動及び支持構造体50により動かされ
、通路12に対して接近及び離反し得るように支持され
る。更に、作動及び支持構造体50はクランプフィンガ
28を作動させて下方に枢動させ、通路12内の材料と
接触させる手段を備えている。
【0027】図2及び図3を参照すると、作動及び支持
構造体50はスロット48を通って略垂直に伸長する支
持バー52を備えている。各構造体50用の支持バー5
2は共通の長手方向ビーム54により支持されることが
望ましく、ビーム54は枢動取り付け点62にて支持ブ
ラケット60に係合する前方に伸長したタブ56を一方
の端に備えている。このように、作動及び支持構造体5
0はテーブル10の下方に配置した軸線を中心として枢
動可能なように取り付けられ、全ての構造体50がそれ
ぞれのスロット48を通って同時に前方又は後方に動き
得るように相互に結合されている。
【0028】枢動バー64は長手方向ビーム54から下
方に伸長し、複動シリンダ66の一端に接続されている
。複動シリンダ66の他端はテーブル10の底部に取り
付けられたブラケット68から支持されている。複動シ
リンダ66は作動及び支持構造体50を枢着点62を中
心として枢動させる機能を果たす。
【0029】作動及び支持構造体50には、支持バー5
2の下端により支持され、伸長バー74によりフィンガ
28の後方脚部72に接続されたピストンの上端を有す
る複動フィンガ作動シリンダ70が更に設けられている
。クランプフィンガ28は枢着点76にて支持バー52
に取り付けられ、フィンガ作動シリンダ70を作動させ
ると、クランプフィンガ28の前方部分が上方又は下方
位置に回転する。
【0030】フィンガ28の前方部分はフィンガ28の
長手方向軸線に対して略垂直に伸長すると共に、通路1
2内に配置したウェブ材料に接触し得るようにした接触
タング78を備えている。
【0031】折り重ね板26のスロット46の長さは、
枢着点76がその最前方位置にあるとき、及びシリンダ
70を作動させタング78を下方に通路12内まで動か
したとき、クランプフィンガ28がスロット46を通っ
て伸長し得るような寸法にしてある。更に、板26がそ
の上方枢動位置にあり、タング78がその上方位置にあ
るようにシリンダ70がフィンガ28を位置決めしたと
き、スロット46はフィンガ28の最前方端縁が板26
を通って動くのを許容する。このように、板26及びフ
ィンガ28はそのそれぞれの位置に関係なく、相互に関
して自由に動くことが可能となる。
【0032】枢着点76の移動円弧は、枢着点62と枢
着点76との間の距離のため、大きく、その結果、クラ
ンプフィンガ28を前方位置に位置決めするように、作
動及び支持構造体50が動くとき、フィンガ28に隣接
する、作動及び支持構造体50の動きは、略線形であり
、この前方位置にてタング78は略下方に枢動し、材料
の折り重ね線に近接してウェブ材料11に接触すること
が出来る。
【0033】次に、図4を参照して、逓増線形クランプ
18の特定の構造体について説明する。該逓増線形クラ
ンプはクランプ18の各種の構成要素を支持するクラン
プ基部90を備え、一対のガイドレール92、94がク
ランプ基部90の底部に取り付けた一対の軸受けブロッ
ク96、98に形成された穴に受け入れられる。ガイド
レール92、94はこれらレールを通路12に対して略
平行に位置決めする一対のレール取付具100、102
により支持され、これによりクランプ18は前方又は後
方に案内され、折り重ね及び締め付けステーション14
に対して接近しかつ離反することが出来る。
【0034】更に、モータ104は1つのレール取付具
100に隣接して配置され、クランプ18を駆動してレ
ール92、94に沿って前後に動かす。その上方部分が
クランプ基部90の底部に取り付けられた歯付きベルト
108はモータ104に作用可能に接続された駆動ピニ
オン106の周囲を回って伸長し、モータ104とクラ
ンプ18との間に必要な駆動接続部を提供する。レール
取付具102には、モータ104と反対側の端部にてベ
ルト108を支持するアイドラーローラ110が設けら
れている。このように、モータを第1の方向に回転させ
ることにより、クランプ18は折り重ね及び締め付けス
テーション14に吸引され、モータ104を逆方向に作
動させることにより、クランプ18は折り重ね及び締め
付けステーション14から離反する。
【0035】逓増線形クランプ18は、一対のレバー1
14、116に取り付けられたキャリアブラケット11
3により担持されるトレッドキャリア112を更に備え
ている。レバー114、116の各々はクランプ基部9
0の後方部に配置された枢着点118にてクランプ基部
90に取り付けられる。このように、トレッドキャリア
112は枢着点118を中心として枢動可能に取り付け
られており、トレッドキャリア112は略垂直面内でテ
ーブル10に対して接近しかつ離反することが出来る。
【0036】アーム114、116の枢動動作は一対の
シリンダブラケット124、126によりクランプ基部
90から支持された一対のパンケーキシリンダ120、
122により制御される。シリンダ120、122は複
動型であり、これらシリンダは作動させてトレッドキャ
リア112を持ち上げるか、又は下向きの圧力を付与し
、これによりウェブ材料を締め付ける間にクランプ18
によって付与される圧力を制御することが出来る。
【0037】トレッドキャリア112は正面及び後方ハ
ウジング半体128、130のクラムシェル構造体とし
て形成され、これらハウジング半体はトレッドキャリア
112の内部に沿って長手方向に配置された複数の圧力
ローラホイール132を包み込む。ローラホイール13
2は正面及び後方ハウジング半体128、130間を伸
長する車軸ボルト134によりトレッドキャリア112
内で回転可能に取り付けられる。
【0038】ローラホイール132の下端縁は正面及び
後方ハウジング半体128、130の下方端縁を僅かに
越えて伸長し、無端ベルト20はローラホイール132
の下端縁に沿って伸長し、これにより、逓増線形クラン
プ18のトレッドを画成する。この目的のため、ローラ
ホイール132にはV字形溝を形成することが望ましく
、ベルト20はVベルトとし、これによりローラ132
とベルト20との間の整列状態が維持されるようにする
。更に、ベルト20の外側には、外方に伸長する横方向
リブ又は歯136を設けて接触を向上させ、ベルト20
とウェブ材料11との間の相対的動きを阻止することが
出来る。
【0039】ベルト20の上方走行位置は一対のアイド
ラーホイール138、140により維持され、これらア
イドラーホイールは、ベルト20がトレッドキャリア1
12の端部に対して接近及び離反するとき、ベルト20
をローラホイール132の上方部分と接触した状態を維
持する。更に、ベルト20は2つのアイドラーホイール
138、140の上方でかつこれらホイールの間に配置
された駆動ホイール142の上方を案内される。
【0040】駆動ホイール142はクランプ18の後方
側に配置されたラック及びピニオン組立体により駆動さ
れる。該ラック及びピニオン組立体は、後方板36上に
支持されたラック144と、軸受け組立体148により
クランプの基部90に取り付けられたピニオン歯車14
6とを備えており、該ピニオン歯車146は常にラック
144と接触状態に保持され、このため、逓増線形クラ
ンプ18を基部10に沿って動かすとき、スタブシャフ
ト150を回転させる。スタブシャフト150は自在継
手154を介して雌型スプライン軸152に接続される
。一方、この雌型スプライン軸152は雄型スプライン
軸156に接続され、これによりスプライン結合された
滑り継手を形成し、2つの軸152、156間に相対的
な長手方向への動作を許容する。最後に、雄型スプライ
ン軸156は自在継手160を介して駆動軸158に接
続され、駆動軸158は駆動プーリ142に接続され、
これによりベルト20を駆動する。
【0041】このように、自在継手154、160及び
スプライン結合軸152、156により形成された滑り
継手により、駆動軸158はスタブシャフト150に関
して垂直方向に動き、トレッドキャリア112の特別な
垂直位置に関係なく、ラック及びピニオン組立体は継続
してベルト20をローラホイール132に沿って駆動す
る。
【0042】ピニオン歯車146及び駆動プーリ142
の相対的寸法は、トレッドキャリア112の下面に対す
るベルト20の線形速度がテーブル10に対する逓増線
形クランプ18の線形速度と等しいように選択されてい
ることに注意すべきである。このようにして、ベルト2
0は、テーブル10と、ローラホイール132の下側に
沿って進むベルト20の部分との間に相対的動作が全く
生じないような速度にて駆動される。このようにして、
トレッドキャリア112が折り重ねたウェブ及び繊維網
材材料の組み合わせた構造体の上方を通るとき、ベルト
20はウェブ材料11の上に配置され、該材料を適所に
締め付け、ベルト20とウェブ材料11との間に相対的
動作が全く生じないようにする。かかる相対的動作が生
じた場合、繊維網材13とウェブ11との間の相対的位
置が変位する結果となろう。
【0043】又アイドラーローラ138、140が調節
可能なバー162、164によりキャリアブラケット1
13に取り付けられていることに注意すべきである。バ
ー162、164の各々には、ボルト170が係合して
バー162、164を適所に保持する細長いスロット1
66、168が設けられている。これらスロット166
、168は、バー162、164をトレッドキャリアの
長手方向に調節し、これによりアイドラーローラ138
、140からベルト20に付与される張力を変化させる
ための手段を提供する。
【0044】図5を参照すると、送り機構22は縫製技
術分野にて材料をミシンに送るのに公知である従来の送
り機構と同様である。該送り機構22は上方キャリッジ
200と、下方キャリッジ202とを備えており、該下
方キャリッジ202は上方キャリッジ200に対して垂
直方向に動き得るように取り付けられる。
【0045】上方キャリッジ200は、下方キャリッジ
202に剛性に取り付けられた複数のガイドロッド20
6を受け入れる複数の軸受け204を備えており、これ
らガイドロッドにより上方キャリッジ200に対する下
方キャリッジ202の動きが案内される。更に、上方キ
ャリッジ200には、複数の複動空気シリンダ208が
設けられている。各複動空気シリンダ208のピストン
部分209は下方キャリッジ202に接続され、これに
より空気シリンダ208を作動させたとき、下方キャリ
ッジ202を垂直方向に動かす。
【0046】下方キャリッジ202はその下方部分から
後方に伸長する複数のばねフィンガ210を備えている
。下方キャリッジ202を最下方位置まで動かしたとき
、該ばねフィンガ210は、下方に方向決めされ通路1
2内のウェブ材料11に係合する鋸歯端縁を備えている
。ばねフィンガ210は弾性的な材料にて形成されてお
り、これらフィンガは締め付けるべき材料の肉厚の変化
に起因する垂直方向の高さの僅かな変化に対応すること
が出来る。
【0047】上方キャリッジ200は、支持レール24
の最下方部分から支持される懸架ブラケット212によ
り支持レール24から支持されている。該支持レール2
4は、従来型式の設計であり、支持軌道(図示せず)と
、送り機構22をテーブル10に沿って直線状に動かし
、折り重ね及び締め付けステーション14内で材料に接
触させるモータ駆動のベルト駆動装置214とを備える
ことが出来る。
【0048】上述の装置を利用する典型的な工程におい
て、ウェブ材料ストリップ11は通路12内に配置され
、該ストリップは、図6に図示するように、折り重ね板
26まで伸長し、リップ44に係合する。次に、空気シ
リンダ38を作動させ、折り重ね板26を通路12の上
方にて前方に押し、これによりウェブ材料は通路12内
に折り重ねた状態に位置決めされる。
【0049】次に、空気シリンダ66を作動させ、枢動
アーム64を後方に引き寄せ、クランプフィンガ28が
同時に枢動され又は通路12に向けて前方に動くように
する。その後、空気シリンダ70を同時に作動させ、図
7に図示するように、クランプフィンガ28のタング部
分78を折り重ね板26のスロット46を通じて下方に
付勢させ、その折り重ね線に隣接してウェブ材料11と
締め付け係合状態にさせる。
【0050】このようにウェブ材料11が通路12内の
適所で締め付けられた状態にて、空気シリンダ38を作
動させ、クランプフィンガ28が折り重ねたウェブ11
を締め付ける間に、折り重ね板26を上方に引っ張り、
ウェブ11と非係合状態にさせる。
【0051】このように、折り重ねたウェブは相互に対
面する関係に配置されかつクランプフィンガ28の前方
に伸長する一対の自由リップ部分を画成する。次に、操
作者は、図8に示すように、1本の可撓性繊維網材13
をウェブ11の最左端から開始して、手でリップ部分間
に挿入することが出来る。
【0052】図8を参照すると、繊維網材13をウェブ
11内に挿入したならば、操作者は足踏みペダル(図示
せず)を作動させ、これによりモータ104を駆動し、
逓増線形クランプ18を、折り重ね及び締め付けステー
ション14に向けて引き寄せる。更に、シリンダ120
、122を作動させ、組み合わせたウェブ及び繊維網材
を係合させるのに所望の圧力にてトレッドキャリア11
2を下方に押し付ける。クランプ18が前進する速度は
調整し、特定の操作者が繊維網材13をウェブ11間に
挿入する速度に対応し得るようにすることが出来、何れ
の場合でも、操作者は足踏みペダルによりクランプの前
進状態を制御する。
【0053】上述のように、ピニオン歯車146はラッ
ク144と共に作用し、トレッドキャリア112が前進
する線形速度と等しい速度にて前ベルト20を前進させ
、ウェブ材料11と、該ウェブ材料11に接触するベル
ト面との間に相対的動作が全く生じないようにする。 このように、操作者は、繊維網材をウェブ材料11間に
更に挿入する程度に応じて逓増線形クランプ18を段階
的に前進させることが出来る。更に、操作者がウェブ1
1内に挿入すべき繊維網材材料13の量の推定を誤って
場合、モータ104を足踏みアクチュエータにより逆転
させ、これによりクランプ18の動きを逆にし、繊維網
材13の一部を除去することが可能となる。  繊維網
材端縁の全長をウェブのリップ間に挿入し、逓増線形ク
ランプ18を組み合わせた構造体の全長の上方に配置し
たならば、送り機構22を支持レール24に沿ってクラ
ンプフィンガ28と反対側の逓増線形クランプ18に隣
接する位置まで前進させる。送り機構22をこのように
配置した状態にて、空気シリンダ208を作動させてば
ねフィンガ210を押し付け、ウェブ11のリップの外
側長手方向端縁と係合させる。好適な実施例において、
ばねフィンガ210の鋸歯状の歯は図9に図示するよう
に、ウェブ11の端縁から約3.175mm(約1/8
インチ)離れた箇所に配置される。
【0054】ばねフィンガ210がウェブ11に係合し
た状態にて、シリンダ66、70を作動させ、クランプ
フィンガ28をその退却位置まで戻し、シリンダ120
、122を作動させ、トレッドキャリア112を上方に
動かし、組み合わせたウェブ及び繊維網材構造体との接
触状態から離脱させる。次に、モータ104を作動させ
、逓増線形クランプ18を図1に示すように折り重ね及
び締め付けステーション14の左側のその元の位置に戻
す。
【0055】クランプフィンガ28及び逓増線形クラン
プ18が組み合わせたウェブ及び繊維網材構造体との係
合状態から解放された後、送り機構22を支持レール2
4に沿って縫い合わせステーション16の方向に動かす
。送り機構22が動くと、該機構は組み合わせたウェブ
及び繊維網材構造体を通路12を通って長手方向に摺動
させる。従来の縫い合わせ装置がウェブ及び繊維網材を
相互に縫い合わせするために設けられており、ベルト2
14を作動させ、縫い合わせ装置の作動速度に比較し得
る速度にて材料を縫い合わせステーションを通じて運ぶ
ことが望ましい。縫い合わせ工程が完了したならば、組
み合わせたウェブ及び繊維網材構造体は従来の材料積み
重ね装置(図示せず)まで運ぶことが出来る。
【0056】本発明の装置の作用は従来のマイクロプロ
セッサにより制御し、仕上がったウェブ及び繊維網材構
造体を縫い合わせステーション16を通じて自動的に送
り、送り機構22が仕上げたウェブ及び繊維網材構造体
を、縫い合わせステーション16を通じて送るとき、操
作者はウェブストリップ11を折り重ね及び締め付け、
更に、該ウェブを1つの繊維網材13と組み合わせると
いう別の工程に進むことが出来る。このように、本発明
の装置は、該装置がその前の材料の縫い合わせ工程を完
了する間、操作者が次の材料の工程を開始することが出
来る組み合わせた構造体を提供するものである。従って
、従来の方法では操作者が繊維網材をウェブ内に挿入す
る段階に進むとき、ウェブ及び繊維網材を略段階的に相
互に縫い合わせすることを必要とする点で、本発明の装
置は、ウェブを繊維網材と組み合わせる従来技術の方法
及び装置に優る利点を提供するものである。
【0057】更に、本発明はウェブを半分に折り重ね、
操作者が両手を使用して繊維網材をウェブに挿入し得る
ような位置にかかるウェブを保持するための便宜な手段
を提供する。特に、逓増線形クランプは2つの材料の組
み合わせ段階が終了するまで、ウェブ及び繊維網材を相
互に保持するための便宜な一時的な手段を提供する。逓
増線形クランプは材料を同様に徐々に締め付ける必要性
がある場合、又は操作者が材料を保持する以外の作業に
両手を使用し得るようにすることが必要であるその他の
適用例にも採用可能である。
【0058】更に、本発明の方法及び装置は本明細書に
開示したウェブ及び繊維網材以外の材料にも適用可能で
あることは勿論である。しかし、本発明の装置は、比較
的柔軟で取り扱いが容易でない材料に対して上述の作業
を行うのに特に適したものである。
【0059】ここに開示した方法及び装置は本発明の好
適な実施例を構成するものであるが、本発明はこの方法
及び装置の形態にのみ限定されるものではなく、請求の
範囲に記載した本発明の範囲から逸脱することなく、変
形を加えることが可能であることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の装置の斜視図である。
【図2】図2は折り重ね板及びクランプフィンガが退却
位置にあるときの折り重ね及び締め付けステーションの
立面図である。
【図3】図2は折り重ね板及びクランプフィンガが伸長
位置にあるときの折り重ね及び締め付けステーションの
立面図である。
【図4】逓増線形クランプの斜視図である。
【図5】送り機構の斜視図である。
【図6】本発明によりバインダを延伸可能な材料に取り
付ける方法における段階を示す概略図である。
【図7】本発明によりバインダを延伸可能な材料に取り
付ける方法における段階を示す概略図である。
【図8】本発明によりバインダを延伸可能な材料に取り
付ける方法における段階を示す概略図である。
【図9】本発明によりバインダを延伸可能な材料に取り
付ける方法における段階を示す概略図である。
【符号の説明】
10  テーブル                 
     11  材料12  通路        
                  13  繊維網
材14  折り重ね及び締め付けステーション16  
縫い合わせステーション 18  逓増線形クランプ             
 20  無端ベルト 22  送り機構                 
     24  駆動レール構造体 26  折り重ね板                
    28  クランプフィンガ 30  支持構造体                
    32  正面板34  材料トラフ     
               36  後方板37 
 ヒンジ                     
   38  空気シリンダ 40  枢動手段                 
     42  枢動ブラケット 44  リップ                  
      46  スロット48  スロット   
                   50  支持
構造体 52  支持レバー                
    54  長手方向ビーム 56  タブ                   
       60  支持ブラケット 64  枢動バー                 
     66  複動シリンダ 68  ブラケット                
    70  フィンガ作動シリンダ 72  後方脚部                 
     74  伸長バー78  タング     
                   90  クラ
ンプ基部 92  ガイドレール               
   94  ガイドレール 96  軸受けブロック              
  98  軸受けブロック 100  レール取付具              
  102  レール取付具 104  モータ                 
     106  駆動ピニオン 108  歯付きベルト              
  110  アイドラーローラ 112  トレッドキャリア            
113  キャリアブラケット 114  レバー                 
     116  レバー120  シリンダ   
                 122  シリン
ダ 128  ハウジング半体             
 130  ハウジング半体   132  ローラホイール             
 134  車軸ボルト 136  リブ                  
      138  アイドラーホイール 140  アイドラーホイール          1
42  駆動ホイール 144  ラック

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  特に、一方又は双方の材料が可撓性で
    かつ延伸可能であり、その結合部分の長さに沿って適正
    に割り当てることを必要とする場合、第1の材料の端縁
    を第2の材料片の折り重ね部分に割り当てる工程にて操
    作者を支援する装置にして、その開放位置にあるとき、
    第2の材料の一部を受け取りかつ折り重ね線に沿って折
    り重ね、少なくともその端縁の1つが第1の材料の一部
    を折り重ね部分に受け入れるのに自由な状態にて、第2
    の材料の部分を固定する第1のクランプと、第1の材料
    の端縁を第2の材料の一部内に挿入した後、折り重ね線
    から離間されかつ第2の材料に沿って段階的に動き得る
    ように取り付けられた第2のクランプと、組み合わせた
    第1及び第2の材料を第2の逓増クランプから取り出し
    、材料を相互に取り付ける手段まで該材料を運ぶ搬送機
    構とを備えることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載の装置にして、第1の
    材料が、第2又はバインダ材料の折り重ね部分内で略弛
    緩した状態に割り当てることを要する延伸可能な材料片
    であり、第2のクランプが、挿入段階の進行に伴ない、
    延伸可能な材料片の弛緩状態を維持する一方、2つの材
    料を相互に動かないように保持することを特徴とする装
    置。
  3. 【請求項3】  請求項1又は2に記載の装置にして、
    前記第1のクランプを支持すると共に、前記第1のクラ
    ンプに沿って伸長し、装置内で結合すべき材料に支持力
    を付与するテーブルと、前記第2のクランプを支持しか
    つ駆動して前記第1のクランプの上方にてかつ該クラン
    プから離間した状態で前記テーブルに沿って動かし、こ
    れにより前記第2のクランプが結合すべき材料の所望の
    部分を固着させたとき、前記第1のクランプが解放され
    得るようにする手段とを備えることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】  請求項1、2、又は3に記載の装置に
    して、前記搬送機構が、前記テーブルに沿って可動であ
    り、前記第2のクランプに隣接しかつ該クランプに対し
    て平行な位置に達し、結合されたが取り付け前の材料を
    第2のクランプから受け取りかつ前記材料を相互に結合
    装置まで運ぶことが出来るようにしたことを特徴とする
    装置。
  5. 【請求項5】  請求項1に記載の装置にして、前記第
    2のクランプが、離間した状態にて担持され、その軸線
    が略平行である少なくとも一対のローラホイールを有す
    る可動フレームと、前記ローラホイールに沿って進み、
    第1のクランプに隣接しかつ該クランプに対して平行な
    上方階段及び下方階段を有する連続的なクランプベルト
    と、折り重ねた第2の材料と接触する間、前記ベルトを
    その長さに沿って駆動し、それにより前記可動フレーム
    が材料の結合部分に沿って進み、第1の材料の端縁を第
    2の材料の折り重ね部分に配置する工程を継続する間、
    結合された部分に徐々に係合しかつ保持する手段とを備
    えることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】  請求項5に記載の装置にして、ベルト
    を駆動する手段がその周囲に上方階段の一部が巻かれた
    更なるローラホイールを備え、材料が結合すべき部分に
    沿って係合したとき、要求により、前記更なるローラホ
    イールを回転させ得るように接続された、制御された駆
    動モータを備えることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】  請求項1乃至6に記載の装置にして、
    テーブルに沿って配置され、材料の結合部分を搬送機構
    から受け取りかつ材料を相互に縫い合わせる縫い合わせ
    ヘッドを備えることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】  請求項3又は4に記載の装置にして、
    前記第1のクランプが前記テーブルに対し水平な折り重
    ね面を有する1つの板と、前記1つの板から離反した開
    放位置及び前記1つの板の上方を伸長する折り重ね位置
    から枢動し、折り重ね線に沿って前記板の上に配置され
    た第2の材料を折り重ねることの出来る第2の可動板と
    を備えることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】  第1の柔軟な材料を、折り重ねた第2
    の柔軟な材料に組み合わせる方法にして、第2の材料を
    折り重ね線に沿って折り、第2の材料の面を互いに対向
    させる段階と、対向する材料の少なくとも1つの端縁を
    自由な状態にして、第2の材料を折り重ね線に沿って締
    め付ける段階と、第1の材料を対面する折り重ね材料内
    に徐々に挿入し、その組み合わせた位置を画定する段階
    と、挿入の進行に伴ない、結合された材料を徐々に締め
    付け、該材料がその組み合わせた位置に配置されたなら
    ば、材料が固定されるようにする段階とを備えることを
    特徴とする方法。
  10. 【請求項10】  請求項9に記載の方法にして、結合
    された材料を恒久的に接続する取り付け手段に搬送する
    段階を更に備えることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】  請求項9に記載の方法にして、結合
    された材料を縫い合わせヘッドを通じて送りかつ該材料
    を縫い合わせて単一の材料片にする段階を備えることを
    特徴とする方法。
  12. 【請求項12】  請求項10に記載の方法にして、結
    合された材料を段階的な締め付け段階から単一体として
    排出し、その相対的位置を維持する間に、結合された材
    料を取り付け手段内に送る段階を更に備えることを特徴
    とする方法。
JP3227423A 1990-09-07 1991-09-06 バインダを延伸可能な材料に取付けるための装置及びその方法 Pending JPH04226697A (ja)

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