JPH04226283A - エレベータシステムとその制御装置及びエレベータかごの運転調整方法 - Google Patents
エレベータシステムとその制御装置及びエレベータかごの運転調整方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ファイルの選択方法を改善したエレベータシステムに関
する。
階床から行き先階床へのエレベータかごの動きの調整が
ある。かごの運転は、主観的な快適ゾーンでかご内の乗
客に作用する力を維持するように加速度及び速度の変化
率を調整するための急衝率(ジャーク率)、加速率及び
減速率を用いることにより制御される。典型的な運転プ
ロファイルは、またエレベータかごが長い階床間走行の
間達する最高要求速度(約定速度として知られている)
を含んでいる。行き先階床に接近する時にかごを停止す
るまで減速する時にかご運転を調整するのに特にフィー
ドバックループが用いられる。
出発階床を出発してから最高速度に加速された後はエレ
ベータかごは最高速度で移動する。そして、エレベータ
かごは行き先階床に停止するために減速しなければなら
ないときまで最高速度で移動しつづける。短い走行と長
い走行の両者について、エレベータかごを短い走行で高
速に達するようにするかまたは走行において最高速度で
長い期間運転するようにしながらエレベータかごがより
速く加減速する場合、全体のフライト時間(エレベータ
ドアが出発階床で閉じられてから行き先階床でドアが開
くまでに渡る時限)が減少する。階床間のフライト時間
を減少することによって、エレベータかごの到着を待つ
乗客の待ち時間が減少し、人間を移動させるエレベータ
システムの全体の収容力が増加するようになる。
率及び減速率は、エレベータかごを待っている乗客の待
ち時間が所望のレベルを越えて増加させないで階床間の
フライト時間を増加させエレベータの乗客の快適レベル
を乗り心地のスムーズさを増加させ、かつすべての乗客
に供する十分なエレベータシステムの収容力を維持しな
がら減少される。
めに選択された運転プロファイルは、用法又は運転パラ
メータによって変化していなかった。それゆえに、選択
された運転プロファイルは、かご内に乗客がいない場合
でもスムーズな乗り心地のためのジャーク率、及び加速
率を有している。そして、その結果エレベータかごが約
定速度まで加速するための利用可能な最も高い加速率や
ジャーク率で直ちに運転された場合よりもエレベータか
ごは空の場合でも出発階床から行き先階床に到着する時
間がより長くかかってしまう。それゆえに、エレベータ
かごに乗客がいない時、フライト時間を減少する高速運
転プロファイルでエレベータかごを運転することによっ
て、全体のエレベータシステム収容力を増加させ、エレ
ベータかごを待つ乗客の平均待ち時間を減少させること
が可能である。
各エレベータシステムについて特定の運転プロファイル
をあらかじめ選択している。この運転プロファイル速い
フライト時間、増加させた快適性の折衷案である。各エ
レベータに選択されるプロファイルはさらにエレベータ
が据え付けられる個々の市場、要求される快適レベルや
高速サービスのニーズについての乗客の期待によって変
化するものである。例えば、極東地域の乗客は、よりス
ムーズで快適な乗り心地が得られるよう相対的に遅いジ
ャーク率、加速率の運転プロファイルを好み、他の地域
の乗客よりも到着するエレベータかごを長く待つ意志を
有している。典型的な北アメリカの乗客は快適度に関心
が少なく、速いフライト時間と減少した待ち時間に関心
がある。それゆえ、北アメリカの乗客はより高い加速率
、ジャーク率によって乗客の快適度をわずかに減少させ
た高速プロファイルでエレベータかごが運転されるのを
好んでいる。
ベータシステム収容力を維持しながら乗客の快適度を最
高にする様々な特定の運転プロファイルをあらかじめ選
択する場合の快適度と能力の折衷案を作る問題を最小に
するものである。
に最短フライト時間を達成するために、かごの速度が改
善されたビルサービスの提供において最も効果的になっ
た時、本発明は、高い往来量を取り扱うように割り当て
られたかごについてより高いジャーク率、加速率及び減
速率を有する運転プロファイルを用いるようにしたもの
である。
に低いレベルに落ちた平均待ち時間によって、高い往来
量ではないことが指示されたときは、運転プロファイル
と運転パラメータは増強した乗客の快適度のための通常
ペースへ復帰される。そのように、かごはより低いジャ
ーク率、加速率及び減速率を有するプロファイルへ戻る
ようになる。
力、アップピークまたはダウンピーク往来のレベルまた
は平均登録時間のような往来量強度に基づいた要因に基
づいて行われる。それらの期間中、エレベータサービス
の付加的ニーズがあった場合、高速運転プロファイル(
高いジャーク率、加速率減速率を有する運転プロファイ
ルが階床間のフライト時間を減少させるために用いられ
る。またエレベータサービスの要求が減少した時は、低
速運転プロファイル(より低い加速率、ジャーク率、減
速率を有する運転プロファイルが選択され、該運転プロ
ファイルは向上させた快適な乗り心地を提供しながら所
望レベルのエレベータサービスを達成するように継続さ
れる。
内における階床間のエレベータかごの急派を行う可変速
の原動力手段を有するエレベータシステムに関する。ビ
ルのエレベータニーズに役立てるために十分なエレベー
タ能力を維持しながら、向上した乗客の快適度を与える
ために、様々な運転プロファイル間で選択が行われる。 ビルのための十分なエレベータサービスを維持する最低
速運転プロファイルが通常は選択される。先買的な出来
事の検知、例えば操作者のオーバライドあらかじめ選択
された時間周期のためにスケジュールされたオーバライ
ド又は、例えばオフィスビルの就業日の退勤時のアップ
ピーク又はダウンピーク期間のようなビルがピーク往来
パターンあるときのピーク期間の発生時において、異な
るプロファイルが選択される。
うにエレベータシステムの制御システムへ入力信号を与
えるように接続されている。この信号処理手段は、少な
くとも2つのエレベータかご運転プロファイルを発生す
る運転プロファイル手段を有している。運転プロファイ
ルの一つは階床間の移動時間が減少するようにかごを転
置する原動力手段を引き起こすように作用し、他の運転
プロファイルは階床間の移動時間が増加するようにかご
を転置する原動力手段を制御するために用いられるかを
選択するために具備されている。
録時間、ホールボタンが押され、ホール呼びボタンに対
する出発階床が指示されたときからエレベータかごがホ
ール呼び出しに対応する出発階床に到着するような時間
までの時限に基づいている。この時間は往来強度の指標
となる。往来強度を指示する測定の連続範囲は格納され
、そして、検知された往来強度のレベルがその範囲に有
るとき、各範囲のために選択された対応する運転プロフ
ァイルが用いられる。あるいはまた、選択は、予想され
た乗客数の予測又は乗客の予想された平均待ち時間の予
測に基づいて行われる。
レベータかご内の乗客の有無に基づいて行われる。
のダウンピークのようなピーク負荷状態の検知に基づい
て、最短のフライト時間を有するエレベータかご運転プ
ロファイルはエレベータのシステム収容力を増加するた
めに選択される。ピーク負荷状態は、様々な要素、例え
ば、互いにある時限内において、乗客を乗せることのあ
らかじめ選択されたレベルを有するロビーを出発する2
つのかご、各エレベータかごの乗客負荷を検知する負荷
センサー(荷重)、ある時限内において、ある負荷レベ
ルでロビーに到着するひとつの又は2つのエレベータか
ごを待つ多数の人間を指示する人込みセンサー(cro
wd sensor)、または時間が定められた入力や
手動操作スイッチ(これらに限定されない)を含む他の
手段のような要素によって決定される。
示省略)内に取り付けられたエレベータかご10と共に
エレベータシステムの該略図を図1に示す。エレベータ
かご10はシーブ14を通してかご10の後方に延びて
いるロープ12によって釣合錘20に連結されている。 モータ16はシーブ14が取り付けられた駆動軸18の
回転を制御するように動作する。モータ16を操作する
ことによりシーブ14は回転し、それによって、エレベ
ータかごと釣合錘が垂直方向に転置するようになってい
る。モータ制御装置22(時々エレベータ産業において
ドライブと呼称される)は、エレベータかごが所望の方
法で移動する又は転置されるように選択された加速度、
ジャーク及び速度でモータを回転させるようにモータへ
動力を供給するための適当なパワーエレクトロニクスを
有している。モータを通して与えられた動力の適当な電
気特性は、モータ制御装置22によって発生される。
転を調整する論理信号処理手段を有している。エレベー
タかご内に取り付けられたかご操作パネル11は、エレ
ベータかごからコントローラへ延びている移動ケーブル
によってコントローラ24に接続されている。ホール呼
びボタン28,30及び32は階床1から3上に配列さ
れ、コントローラ24へシリアルリンク(Serial
link)34によって全て接続されている。このプ
ログラムマイクロプロセッサは、かご操作パネル11及
びホール呼びボタンにおけるいろいろなボタン状態を表
すデータを受け取り、また、様々な制御機能においてこ
の情報を利用することができる。エレベータの運転に必
要なソフトウエアは、様々な速度プロファイルを発生す
るソフトウエアを含めてコントローラに格納される。
ァイルは、出発階床から行き先階床へのエレベータかご
の行程を描くために選択されたものであり、そして、こ
の行程は、エレベータかごがある不定の時限に約定速度
に達するように十分に長いと仮定される。この約定速度
は選択された運転プロファイルで変化しないので、出発
階床と行き先階床の間の移動距離により決まる様々な長
さの時間のための約定速度でエレベータかごが移動する
ことの指示を有限長さの破線として示している。図2に
おいて、点Aから点Bの曲線部は定ジャーク部であり、
そこでは、加速度又はジャークの変化率が一定に維持さ
れる。その後、点Bから点Cはプロファイルの定加速度
部を示し、この定加速度部ではエレベータかごが一定の
割合で加速を続ける。点Cから点Dは別の定ジャーク部
を示し、このジャーク部では加速度の変化率が点Dまで
一定に維持される。点Dにおいてエレベータがその約定
速度又は最高速に達している。エレベータは点Dから点
Eまでのラインによって描かれる期間、定速度で移動す
る。点Eは、かごがその行き先階床において停止するよ
うに減速を始めるところである。EからFのグラフ部は
プロファイルの定ジャーク部を描いている。この部分で
は、エレベータかごは点Fまで絶えず変化する割合で減
速するようになっている。点Fから点Gはエレベータか
ごが一定の割合で減速されることを示す定減速帯を示し
ている。点Gから点Hでは、エレベータかごは行き先階
床に到着するまで減速を続けるようになっている。エレ
ベータかごが行き先階床に近接する時に、エレベータか
ごが階床に隣接した非常に狭い範囲で停止するようにエ
レベータかごの速度を遅くする調整のために多くの方法
が用いられる。一般的に、かごの正確な位置を探知する
ためと、所定の地点にかごを停止させるために、ある種
のフィードバック制御が用いられる。
間速のプロファイルのグラフを示す図である。図2と図
3の相違は、A−B部,C−D部及びE−F部のジャー
ク率が図2におけるジャーク率より小さいことと、B−
C部の定加速度とF−G領域の定減速度が両方とも図2
より減少された割合であることである。これの意味する
ことは、図3の運転プロファイルに従って運転されたエ
レベータかごに搭乗している乗客が図2のプロファイル
に従って運転されたかごの場合よりもスムーズで高特性
な乗り心地を感じることである。しかし、約定速度に達
するのにより時間がかかり、エレベータかごの平均速度
が減少し、そして、その結果、出発階床で閉じているエ
レベータドアと行き先階床で開いているエレベータドア
の間で経過した時間、即ちフライト時間は増加するよう
になる。
グラフを示す図である。他のプロファイルと同様な線分
が与えられているが、ジャーク率及び加速度と減速度の
割合が図3のものよりもさらに減少している。より遅い
結果として、さらに快適な乗り心地が得られる。三つの
グラフの曲線間の勾配の対照は、ジャーク率及び加速率
における減少を示しており、そして、各曲線の定速度部
の相対的な位置は、低速度に達するのに時間がよりかか
り、より遅い速度または運転プロファイルを用いて行き
先階床へ定速度から減速するのに時間がかかることを示
している。さらにまた、より遅いジャーク率、加速率及
び減速率は、さらに増大したスムーズな特性の乗り心地
感を与えるが、階床感のフライト時間を増加させる。図
2、図3及び図4の様々な曲線の勾配は、さらに、ジャ
ーク率及び加速率における相違を示している。
、乗客が減少されたフライト時間を達成する搭乗におい
て幾分減少された快適を体験することをもっとも望んで
いる北アメリカ市場にさらに適合されたプロファイルの
一例である。
乗り心地と低加速率に慣れており、わずかに長い待ち時
間又は減少されたエレベータ性能に異議を唱えない極東
市場にさらに適合されたプロファイルである。
され得る。様々なプロファイルは、プロファイルを生ず
るのに用いられた定数を変えることによって生み出され
得る。相違するプロファイルの定数は、コンピュータプ
ログラムの“ルック・アップ”テーブル部に格納され、
その後は、図2、図3及び図4に描かれているように適
当なプロファイルを生じさせるように選択される。
きかを選択するプログラムの部分を描かいているフロー
チャートである。開始位置におけるフローチャートの頂
部で開始して、論理はステップ41に移行する。ステッ
プ41では、例えばキーボード、キースイッチ又は他の
手動操作装置のような外部入力が有るかいなかを問う。 外部入力は、論理を拒絶し、特定のあらかじめプログラ
ムされたプロファイルがその拒絶に基づいて選択される
べきであることを指示している。論理質問41に対する
答えが“イエス”の場合、論理はあらかじめ選択された
プロファイルが選択されるブロック47へ移行する。論
理質問41に対する答えが“ノー”の場合、論理はブロ
ック42へ移行し、一日の時間に基づいたプログラム入
力が有るかないかを問う。答えが“イエス”の場合、論
理フローはブロック47へ行き、そして、その一日の時
間用のあらかじめプログラムされたプロファイルが選択
される。論理質問42に対する答えが“ノー”の場合、
論理はブロック43へ移行する。ブロック43では、エ
レベータシステムがアップピークまたはダウンピーク期
間内にあるかどうかが決定される。エレベータシステム
がアップピークまたはダウンピーク期間内にあるかどう
かに対する答えが“イエス”の場合、それから最高速プ
ロファイルがブロック48において選択され、そしてエ
レベータシステムはピーク能力で運転する。論理質問4
3の答えが“ノー”の場合、論理ブロック44に移行す
る。
間における最後の5分間の平均登録時間(L5ART)
があらかじめ選択された値A以下であるかどうかを問う
。論理質問44に対する答えが“イエス”の場合、論理
フローはブロック49へ行き、そしてプロファイル#1
(高い乗り心地特性を与える相対的に低速度のプロファ
イル)が選択される。論理質問44に対する答えが“ノ
ー”の場合、論理フローはブロック45へ行き、そして
エレベータサービスについて増大した要求を表すわずか
に高い値Bを用いて、ブロック44と同様な論理質問が
問われる。最後の5分間の平均登録時間(L5ART)
が値B以下であるかどうかの論理質問に対する答えが“
イエス”の場合、それから論理フローはブロック50へ
移行し、より速い速度のプロファイルが選択される。
えが“ノー”の場合、論理フローはブロック46へ移行
する。ブロック46ではちょっとの間における最後の5
分間の平均登録時間(L5ART)が値X以下であるか
どうかの論理質問が問われる。答えが“イエス”の場合
、それから論理フローはブロック51へ移行し、より速
い速度のプロファイル#Nが選択される。ブロック46
と51におけるプロファイル#Nと値Xは、生じたプロ
ファイルのシリーズの任意の一つであることを示すよう
に選択される。そして、それは、適当なレベルを与え、
そして最も快適な乗り心地を与えている間、エレベータ
サービス需要に応じるように選択されたこのシリーズに
おける適当なプロファイルである。
えが“ノー”の場合、論理フローはブロック52へ行き
、最高速運転プロファイルが選択された最大のエレベー
タサービスのために準備される。
タが最高の加速率とジャーク率で運転される場合にどの
プロファイルが用いられるべきかを選択するコンピュー
タプログラムを実行するための論理フローチャートを示
す。開始(スタート)と表されたチャートの頂部で開始
して、論理は、論理質問“運転(走行)は委託されたか
?”を問うボックス1へ移行する。この質問手段は、エ
レベータかごと、ある階床から別の階床への移動に委託
された、エレベータかごの急派システムである。答えが
“ノー”の場合、論理は、答えが“イエス”になるまで
ループで継続する。答えが“イエス”の場合、論理はブ
ロック2へ移行し、論理質問“積載荷重は乗客がいるこ
とを指示するか?”を問う。ブロック2における論理質
問に対する答えが“イエス”の場合、論理はブロック5
へ移行し、快適プロファイルが選択される。ブロック2
における論理質問に対する答えが“ノー”の場合、論理
フローはそれからブロック3へ移行し、論理質問“かご
呼び出しがあるか?”が問われる。ブロック3における
かご呼び出しがあるかどうかの論理質問に対する答えが
“イエス”の場合、論理はブロック5へ移行し、さらに
また快適プロファイルが用いられる。ブロック3におけ
る論理質問に対する答えが“ノー”の場合、論理はブロ
ック4へ移行し、高性能プロファイルが用いられる。ブ
ロック4と5から論理フローはエレベータ制御プログラ
ムの残部によって継続する。
委託されたか”は、単に、エレベータかごがある階床か
ら別の階床へ移動していることを確証するために用いら
れる。運転が委託されるまで、エレベータかご内の占有
者(乗客)の数は、もしいれば変化し得る。かごが動か
ないでいる場合、運転プロファイルは選択される必要は
ない。論理ブロック2において、かご内の荷重が乗客を
示すかどうかの質問は、かごが占有されているかどうか
を決めるために問われる。かごが占有されているか又は
かご自身の重量を越えた追加重量がある場合、高性能プ
ロファイルでかごを運転しないことが望ましい。高性能
プロファイルは乗客に対して不快に成り得る。従って、
荷重測定装置が乗客がいることを示している場合、それ
から低い加速率とジャーク率を持つ快適プロファイルが
用いられる。
ことが示されていても、論理フローはかご呼び出しがあ
るかどうかの質問をさらに問う。人間がエレベータかご
内で行き先階床を指示するボタンを押した場合、かご呼
び出しが入力される。かご呼び出しがある場合、それか
らたとえ荷重測定装置が追加荷重を検知していない時で
も乗客がエレベータかご内にいると仮定する。とにかく
、かご呼び出しボタンが押された場合、さらに快適なプ
ロファイルが用いられる。
は、待ち乗客を乗せるために行き先階床へ占有されてい
ないかごを移動させるために、さらにすばやく運転する
ことができる。本発明においては、エレベータシステム
の全体の性能は、エレベータかご内に乗客がいない時、
乗客に対する快適度が小さくなる運転方法を用いること
によって向上する。
分なエレベータシステム収容力を維持しながら乗客の快
適度を最高にする様々な特定の運転プロファイルをあら
かじめ選択する場合の快適度と能力の折衷案を作る問題
を解決したエレベータシステムが得られる。
イルのグラフを示す図である。
イルのグラフを示す図である。
イルのグラフを示す図である。
論理を記述したフローチャートを示す図である。
択において用いられる論理を記述したフローチャートを
示す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 可変速原動力手段と、前記原動力手段
に接続され、ビル内の階床間を移動するように配列され
た少なくとも1つのエレベータかごと、入力信号を受け
取り、前記可変速原動力手段とかごの運転を制御システ
ムを有するエレベータシステムにおいて、前記かごの運
転を制御するために前記制御システムに入力信号を与え
るように接続された信号処理手段であって、該信号処理
手段は、階床間の移動時間が減少するように前記かごを
転置するよう前記原動力手段を作用させる運転プロファ
イルと、階床間の移動時間が増加するように前記かごを
転置するよう前記原動力手段を作用させる運転プロファ
イルの少なくとも2つのかご運転プロファイルを発生す
る運転プロファイル手段と、前記原動力手段を制御する
のにどの前記運転プロファイルが用いられるかを選択す
る手段とを有することを特徴とするエレベータシステム
。 - 【請求項2】 請求項1に記載のエレベータシステム
において、前記選択手段は、設定されたインターバル間
に平均登録時間の関数を計算する手段を有し、該選択手
段は平均登録時間が所定のしきい値を超えた時に減少移
動時間を有するかご運転プロファイルを選択するように
したことを特徴とするエレベータシステム。 - 【請求項3】 請求項2に記載のエレベータシステム
において、前記運転プロファイル手段は一群の運転プロ
ファイルを有し、前記選択手段はさらに所定の範囲内に
平均登録時間があるかどうかを計算し、前記範囲に応じ
て特定の運転プロファイルを選択する手段を有すること
を特徴とするエレベータシステム。 - 【請求項4】 請求項1に記載のエレベータシステム
において、前記選択手段は前記ビルがアップピークまた
はダウンピーク状態のどちらにあるかを計測して決定す
る手段を有し、選択手段は検知されたアップピークかダ
ウンピークかに応じて減少移動時間を有するかご運転プ
ロファイルを選択するようにしたことを特徴とするエレ
ベータシステム。 - 【請求項5】 請求項1に記載のエレベータシステム
において、前記選択手段は前記エレベータかごが乗客に
占有されているかどうかを計測して決定する手段を有し
、乗客がいるといない場合には減少移動時間となるよう
な運転プロファイルを選択するようにしたことを特徴と
するエレベータシステム。 - 【請求項6】 請求項5に記載のエレベータシステム
において、前記選択手段は更にエレベータかご内の負荷
を検知する負荷センサーを有することを特徴とするエレ
ベータシステム。 - 【請求項7】 請求項1に記載のエレベータシステム
において、前記選択手段は更にエレベータサービスの需
要を測定して決定する手段を有し、エレベータサービス
の需要がある間は最小の乗客不快適度となるような運転
プロファイルを選択するようにしたことを特徴とするエ
レベータシステム。 - 【請求項8】 請求項1に記載のエレベータシステム
において、前記選択手段は更に増大期間の間エレベータ
サービスの乗客需要に対する平均応答時間を測定して決
定する手段を有し、所定の範囲内の平均応答時間を維持
するための十分なエレベータサービスを提供しながら最
小の乗客不快適度をなるような運転プロファイルを選択
するようにしたことを特徴とするエレベータシステム。 - 【請求項9】 ビルの階床間でエレベータかごの運転
を調整する可変原動力手段を有するエレベータシステム
の制御装置であって、エレベータサービスの乗客需要を
示す入力信号を受け取り、エレベータかごが所望の運転
をするように可変原動力手段に出力信号を出すようにし
た制御装置において、エレベータかごのフライト時間が
短くなるようにし、これによりかごが端時限で階床間を
移動するようにする運転プロファイルと、エレベータか
ごのフライト時間が長くなるようにし、これによりかご
が長時限で階床間を移動するようにしかつ高質な乗り心
地を提供する運転プロファイルの少なくとも2つの運転
プロファイルを発生する運転プロファイル手段と、エレ
ベータかごの運転を調整するためにどのかご運転プロフ
ァイルが選択されるべきかを選択する選択手段であって
、高質な乗り心地を提供しながらエレベータサービスに
ついての乗客需要を満たすようなかご運転プロファイル
を選択するようにした選択手段を有することを特徴とす
るエレベータシステムの制御装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載したエレベータシス
テムの制御装置において、前記運転プロファイル手段は
一群の運転プロファイルを発生するようにし、前記選択
手段は可能な高質の乗り心地を提供しながら、応答時間
指示器によって計測された乗客需要を満たすようなかご
運転プロファイルを選択するようにしたことを特徴とす
るエレベータシステムの制御装置。 - 【請求項11】 請求項9に記載したエレベータシス
テムの制御装置において、さらにアップピークまたはダ
ウンピーク状態を指示するピーク検出手段を有し、前記
選択手段においてアップピークまたはダウンピーク状態
を指示するピーク検出手段に応じて低フライト時間を有
する運転プロファイルを選択するようにしたことを特徴
とするエレベータシステムの制御装置。 - 【請求項12】 可変速原動力手段によってビルの階
床間において転置されるエレベータかごの運転を調整す
るエレベータかごの運転調整方法であって、ビルの階床
間を移動するエレベータかごの運転を調整するための少
なくとも2つのエレベータかご運転プロファイルを用意
し、その一つのかご運転プロファイルは他の運転プロフ
ァイルのものよりも階床間を高速移動できるように高加
速率を有する運転プロファイルとし、エレベータサービ
スの乗客需要を測定し、前記測定ステップで確認された
乗客需要を満たしながら低加速率でエレベータかごを運
転するエレベータかご運転プロファイルを選択し、前記
選択ステップで選択されたエレベータかご運転プロファ
イルに応じて所望のエレベータかご運転となるように前
記可変原動力手段を制御するようにしたことを特徴とす
るエレベータかごの運転調整方法。 - 【請求項13】 請求項12に記載のエレベータかご
の運転調整方法において、前記運転プロファイルを用意
するステップでは多様なエレベータかご運転プロファイ
ルを用意し、前記乗客需要の測定ステップでは所定の増
加量の範囲内の需要レベルを測定し、前記選択ステップ
では前記選択ステップで確認された需要の増加量に見合
うかご運転プロファイルを選択するようにしたことを特
徴とするエレベータかごの運転調整方法。 - 【請求項14】 請求項12に記載のエレベータかご
の運転調整方法において、更に、階床間を高速移動する
かご運転プロファイルが選択されるように外部入力に応
じてエレベータかご運転プロファイルの選択ステップを
オーバーライトするステップを有することを特徴とする
エレベータかごの運転調整方法。 - 【請求項15】 請求項12に記載のエレベータかご
の運転調整方法において、前記計測ステップはビルがピ
ーク期間にあるかどうかを検知し、前記選択ステップで
はピーク期間が検知された場合にこれに応じて階床間を
高速移動するエレベータかご運転プロファイル選択する
ようにしたことを特徴とするエレベータかごの運転調整
方法。 - 【請求項16】 請求項12に記載のエレベータかご
の運転調整方法において、前記各運転プロファイルはジ
ャーク率と加速率を有し、更に、前記測定ステップで確
認された乗客需要を満たしながら、最小加速率とジャー
ク率でかごを運転するプロファイルを選択するステップ
を有することを特徴とするエレベータかごの運転調整方
法。
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