JPH04226249A - ウエブを乾燥させる装置及びウエブ乾燥機 - Google Patents

ウエブを乾燥させる装置及びウエブ乾燥機

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JPH04226249A
JPH04226249A JP13170491A JP13170491A JPH04226249A JP H04226249 A JPH04226249 A JP H04226249A JP 13170491 A JP13170491 A JP 13170491A JP 13170491 A JP13170491 A JP 13170491A JP H04226249 A JPH04226249 A JP H04226249A
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bars
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    • F26DRYING
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    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/10Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
    • F26B13/101Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts
    • F26B13/104Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts supported by fluid jets only; Fluid blowing arrangements for flotation dryers, e.g. coanda nozzles

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本発明は、ウェブ支持装置に関し、そしてさらに詳細に
は、ウェブ乾燥装置用のウェブ支持及び案内装置に関し
、この場合縦方向に移動するウェブは、ウェブ乾燥装置
の長さにわたった直線経路(すなわち、ウェブの縦中心
線に関して中心がある)において浮動に支持かつ維持さ
れる。
【0002】紙、フィルム等の移動するウェブを乾燥さ
せる際に、ウェブ自体あるいはウェブ上のインク又は塗
膜への損傷を避けるために、ウェブは乾燥動作中無接触
に支持されることが望ましい。ウェブを無接触に支持す
るための一つの一般配置は、ウェブの実質的に水平な伸
長に沿って延びている空気バーの上方及び下方セットを
具備する。空気バーの下方セットから発する空気は、ウ
ェブを浮動して支持し、そして空気バーの上方セットか
ら発する空気は、ウェブを実質的に直線の両セットの空
気バーから実質的に一定距離において維持するようにウ
ェブを安定させる。空気バーの両セットから吹き出され
た空気は、通常、ウェブ乾燥を促進するために加熱され
、そして典型的に、空気バー配列は、ウェブから発散す
る揮発性物質を吸引する排出ブロアーによってわずかに
大気圧より低く維持された囲い内にある。
【0003】ウェブ乾燥機は、写真フィルム、ウェブ・
オフセット印刷、及び他の形式の印刷の処理の如く、多
数の印刷と印画の応用において使用される。写真フィル
ムの処理の如く幾つかの応用において、しばしば150
フィートもの非常に長い長さのウェブ乾燥機が、一般に
使用される。乾燥機の長さ対ウェブの幅の比(以後”長
さ対幅の比”と呼ばれる)が大きくなればなるほど、ウ
ェブは、ウェブを織る(横方向に行きつ戻りつする)又
はシフト(中心線から横に動いてそこに留まる)させる
小力をより受けやすくなる。また、薄いプラスチック・
フィルムの如く幾つかのウェブは、乾燥機における如く
、平たんに置かれた時、自然に”バナナ形状”の湾曲に
なり、これによりウェブ織りとシフトの問題を悪化させ
る。ウェブ・シフトと織りはまた、ウェブ張力が低い時
と、ポリエステル・フィルムの如く軽量のウェブが使用
される時、生ずる。
【0004】移動するウェブが乾燥装置を出る時、それ
は、一般に、チルロールの如く、一つ又は複数の回転す
る巻取り部材の回りに巻かれる。ウェブの乾燥機の通過
に際してウェブ織り又はシフトが発生する時、ウェブは
、回転する巻取り部材に接触する際に相応してシフト又
は織られる。ウェブが中心線に関して直線方位に戻され
ないならば、ウェブは、適正に巻かれず、そしてプレス
は停止しなければならない。これは、高価な中断時間と
むだを生ずる。
【0005】他の問題は、ウェブ織り又はシフトから生
じ、例えば、ウェブが一方の側又は他方の側に移動して
、新しい位置に留まるならば、それは、プレスの中心に
置かれず、非受容製品を生ずる。ウェブ織り又はシフト
が十分に厳しいならば、ウェブは、破れ又はき裂等をお
こす。これらの問題はまた、プレスの停止と、このため
貴重な生産時間の損失を生む。
【0006】過去において、一連のローラーの如く、接
触システムを使用してウェブを案内することにより、ウ
ェブ織りとシフトを回避する試行が行われた。これらの
システムは、ウェブ上のインク又は塗膜に損傷を与える
ために望ましくなく、そしてこのため、高い長さ対幅比
がある状況において非効率である。
【0007】こうして、ウェブ乾燥装置を通って移動す
る時織る又はシフトする傾向がある乾燥機の諸点におい
て、実質的に直線経路で浮動してウェブを支持しかつ駆
り立てる手段を設けることが、望ましい。
【0008】発明の要約 先行技術の問題は、走行するウェブを取り扱いかつ案内
するための装置に関する本発明によって解決された。さ
らに詳細には、本発明は、ウェブを浮動して支持し、か
つ乾燥機を通って移動する時実質的に直線経路において
ウェブを維持する装置に関する。本発明は、さらに、そ
のようなウェブ取り扱い及び案内装置を具備する乾燥機
に関する。
【0009】本発明のウェブ取り扱い及び案内装置は、
i)一つ又は複数の調整可能な空気バーであり、各々に
は空気を放出する伸長表面があり、該表面は走行するウ
ェブと対向した関係にあり、そして各々には2つの端部
がある一つ又は複数の調整可能な空気バーと、ii)空
気バーと流体連通にある空気供給手段と、iii)一方
又は両方の表面の方位が走行するウェブに関して調整可
能である如く、調整可能な空気バーの伸長表面の方位を
変更するための調整手段とを含む操縦可能な空気バー組
立体を具備する。好ましい実施態様において、各該表面
は、走行するウェブの縦中心線に実質的に平行な軸の回
りで回転する。付加的又は代替的に、各該表面は、走行
するウェブの縦中心線に実質的に垂直な軸の回りで回転
する。該操縦可能な空気バー組立体は、ウェブが実質的
に直線の経路において乾燥機を通って案内される如く、
ウェブ乾燥機において位置付けられる。一つ又は複数の
操縦可能な空気バー組立体が、ウェブ乾燥機において使
用される。乾燥機はまた、一つ又は複数の固定空気バー
を含む。
【0010】発明の好ましい実施態様において、装置は
、さらに、操縦可能な空気バー組立体と組み合わせて、
ウェブを実質的に中心位置に戻すための対抗力を生成す
るための背圧手段を具備する。該背圧手段は、好ましく
は、ウェブ乾燥機における一つ又は複数の固定空気バー
の端部に又はその近くに好ましく配設した一つ又は複数
の縁せきを具備する。
【0011】発明の一つの実施態様において、操縦可能
な空気バー装置の空気供給手段は、一方の端部において
たわみ空気ダクトに密封して連結した管寄せを具備する
。空気バーは、空気が空気ダクトから管寄せに流れ、そ
して管寄せから空気バーに流れる如く、管寄せに隣接し
て配設してある。
【0012】発明のさらに他の実施態様において、調整
可能な空気バーの方位が、空気バー組立体の一方の端部
に配してあるジャッキと、2つの端部の間に配してある
旋回支持手段とを具備する調整手段によって変更される
【0013】方法の見地において、本発明は、発明によ
る装置を使用して、例えば、ウェブ乾燥機を通過する時
、実質的に直線の経路においてウェブを案内する方法に
関する。
【0014】発明の詳細な説明 走行するウェブを浮動に浮かせるウェブ乾燥装置が、第
1図に示される。第1図は、発明の案内装置が使用され
たウェブ乾燥装置の一つの形式を例示する。この装置は
、頂部3、底部4、一方の側面5と反対の側面6によっ
て閉鎖した伸長乾燥機ハウジング2を含む。入り口端部
7にはウェブWが侵入するための水平スロット8が設け
てある。反対側の出口端部は、端壁10と、ウェブWが
排出される対応するスロット11とにより形成してある
。乾燥機は、上方固定空気バー15と下方固定空気バー
16と、固定空気バーを支持しかつ空気を送出して連通
する管寄せフレーム26と、上方及び下方空気供給ダク
ト20と22と、空気を管寄せに供給する中央空気供給
ダクト28とを含む。上方及び下方空気バーは、ウェブ
を横断して位置付けられ、そして乾燥機が動作する時、
第1図に示された如く、ウェブWが従来の正弦波曲線形
状を取る如く、ウェブに沿って互い違いに間隔をあけて
配した関係にある。
【0015】発明を説明するために、第1図に示された
ウェブ乾燥装置には、各々2つの端部を備えた2つの固
定空気バー18を設けてあり、端部の各々の少なくとも
一方に配設した(第2図に示されかつ以下に議論された
)背圧手段を有する。背圧手段は、シフトされたウェブ
を中心位置に移動させるために役立ち、そして好ましく
は、走行するウェブがシフトしがちな乾燥機の領域に位
置する固定空気バーに少なくとも存在する。背圧手段は
、乾燥機の長さに沿ってほぼ中途に、例えば、30フィ
ート長の乾燥機に対して入り口から15フィートにおい
てある空気バーに存在することが、好ましい。所望数の
空気バー15と16が端部において背圧手段を備えるこ
とが、理解される。
【0016】発明の操縦可能な空気バー(第4図と第5
図に示される)が、第1図の空気バー24によって概略
的に示される。これらの操縦可能な空気バーは、固定空
気バーと同様の方法において管寄せと上方及び下方空気
ダクトに係合していないが、たわみシールが標準管寄せ
と調整可能な空気バー組立体の間に生成されるように、
第6図に示され以下に詳細に議論された如く、密封用フ
ランジと密封用ガスケットにより管寄せに連結した管寄
せ26の拡張部分に別個に連結してある。背圧手段と同
様に、操縦可能な空気バー組立体は、ウェブ乾燥装置に
おいて任意の数存在し、そして任意の数の固定空気バー
に対して代用される。事実、上方及び下方固定空気バー
のすべて又は一群は、同様の数の操縦可能な空気バーを
具備する単一の操縦可能な空気バー組立体によって置き
換えられる。少数の操縦可能な空気バー組立体を使用す
ることが望まれる時、乾燥機の縦中心点の如く、ウェブ
・シフトが予測される乾燥機の諸位置にそれらを配設す
ることが、再び望まれる。発明の一つの実施態様による
背圧手段を具備する空気バーの断片的な拡大図を第2図
に示す。縁せき34は、空気バー18の端部30に取り
付けられて示される。第2図に示された実施態様におい
て、縁せきは、空気バーの端部にボルトで締結されるが
、任意の従来の方法が、縁せきを取り付けるために使用
され、あるいはそれは空気バーと一体的である。縁せき
34はまた、ウェブの幅に部分的により、空気バー18
の表面に沿った諸点に位置する。縁せきは、好ましくは
、第2図に示された如く、伸長せき部材35によって形
成したT形状部材であり、示された実施態様において、
空気バー18の表面33上にかつほぼ垂直に延びており
、かつ支持部材31によってこの位置において支持して
ある。支持部材31は、第2図に示された如く、ボルト
64と空気バー取り付けブラケット66の如く、適切な
手段によって空気バーに取り付けてある。せき部材35
には、ウェブが縁せきの縁に入出する際に妨害する傾向
がない如く、端部の各々にひれ17を配することが好ま
しい。一つの実施態様において、せき部材35の下方縁
は、調整可能であり、下方縁と表面の間の距離が約5c
m〜60cmである如く、支持部材31によって表面3
3から上昇される。せき部材35の垂直調整は、漏れ空
気の部分を縁せきの下から逃れさせることにより、背圧
力を制御するための手段を設ける。この実施態様は、典
型的に、ノズル速度が大きく、例えば、10、000〜
16、000fpmであり、非常に高い背圧を生じさせ
る応用において使用される。発明の別の実施態様におい
て、下方ノズル速度での使用に対して、せき部材35は
固定してあり、下方縁は空気バーの表面に接近又は接触
している。この実施態様において、せき部材の下方縁は
、空気バーの表面と密接な密封接触にあることが、一般
に好ましい。ひれ17を備えたせき部材35はまた、好
ましくは、伸長部材の各端部が対応する空気バー・スロ
ット32とほぼ整列している如く長さである。
【0017】この構成は縁せきのために好ましいが、空
気バーが使用される時、ウェブ縁に対して背圧を生成す
る任意の手段が使用される。この現象は、第3図に概略
的に示される。フレーム1において、ウェブWの一方の
縁は、ウェブが空気バー30上を通過する時、ウェブ織
り中に縁せき34に接近する。フレーム2において、縁
せき34は、ウェブWに対して背圧を生成し、それをフ
レーム3における初期経路の方に駆り立てる。背圧手段
はまた、空気背圧がウェブを経路に戻すために不十分で
あることがわかるならば、ウェブに対して機械的な抵抗
を設けることができることが好ましい。こうして、ウェ
ブがフレーム2において縁せき34の方に移動し続ける
ならば、それは、究極的に縁せきに物理的に接触しかつ
初期経路に戻される。
【0018】背圧手段は、空気バーの端部の一方又は両
方に配設される。一般に、ウェブが乾燥機を通って移動
する時、どの方向にシフトするをか予測することは通常
困難であるために、背圧手段は、空気バーの両端部に配
設することが好ましい。しかし、ウェブ・シフトの方向
が既知であるならば、背圧手段は、ウェブがシフトする
空気バーの端部においてのみ配設される。
【0019】発明の一つの実施態様による操縦可能な空
気バー組立体24の斜視図が、第4図に示される。この
実施態様において、組立体は、上方及び下方管寄せ44
と42によって支持され、かつ空気を収容して連通する
3つの調整可能な空気バー38を含む。(2つの下方空
気バーと下方管寄せと、単一の上方空気バーと上方管寄
せ44の組み合わせは、以後、それぞれ下方及び上方空
気バー/管寄せ組立体と呼ばれる。)上方及び下方空気
バー/管寄せ組立体は、管寄せ往復台36と支持部材5
0を具備するスペーサ手段によって対向して間隔をあけ
た関係において維持され、そして上方及び下方管寄せ4
4と42は、各々、それぞれの端部の一方において、上
方及び下方たわみ空気ダクト46と48に密封して連結
してある。管寄せ往復台36は、下方縁においてねじジ
ャッキ40に連結してあり、そして下方空気バー/管寄
せ組立体は、各側面において旋回軸受け52に係合し、
連接棒53を用いて支持部材54によって支持される。 こうして、ねじジャッキ40が上下に調整される時、ね
じジャッキ40に隣接する両方の空気バー/管寄せ組立
体の端部は、第5図に概略的に示された如く、それに応
じて上下に移動する。空気バー/管寄せ組立体の角度調
整は、こうして、旋回軸受け52と連接棒53を含む旋
回支持手段と、ねじジャッキ40を含む角度調整手段と
によって容易にされ、他の平面における併進又は回転移
動を防止しながら、走行するウェブの縦中心線に実質的
に平行な軸Aの回りで空気バー/管寄せ組立体を回転さ
せる。管寄せ往復台36と支持部材50の存在は、空気
バーの間の空間的関係を変更することなしにこの移動を
発生させる。上方及び下方空気バーの両方の方位の同時
調整は、たわみ空気ダクト46と48によってさらに容
易にされ、管寄せの位置に拘わらず、上方及び下方管寄
せ44と42と空気供給の間に密封関係を維持させる。 発明において使用されたたわみ空気ダクトの一つの形式
は、ここで参照された米国特許第4、480、859号
において記載される。
【0020】発明の操縦可能な空気バー組立体の好まし
い形式が、第4図と第5図に示される。しかし、広い見
地において、発明は、i)複数の調整可能な空気バーで
あり、各々には空気を放出する伸長表面があり、該表面
は走行するウェブと対向した関係にあり、そして各々に
は2つの端部がある複数の調整可能な空気バーと、ii
)空気バーと流体連通にある空気供給手段と、iii)
走行するウェブに関して調整可能な空気バーの伸長表面
の一方又は両方の方位を変更するための調整手段とを含
む操縦可能な空気バー組立体に向けられる。好ましい実
施態様において、伸長表面の一方又は両方は、該表面の
一方又は両方が走行するウェブの縦中心線に実質的に平
行な軸の回りで回転する如く調整される。代替的又は付
加的に、伸長表面は、走行するウェブの縦中心線に実質
的に垂直な軸の回りで回転する。発明の代替的な実施態
様において、調整手段は、ケーブル、棒に取り付けた空
気シリンダー、及び調整可能な移動を設けるための他の
従来の手段の如く、他の角度調整手段と旋回支持手段を
具備する。付加的に、幾つかの応用において、上方及び
下方空気バー/管寄せ組立体の方位を個々に調整するこ
とが、望ましい。これらの応用において、操縦可能な空
気バー組立体は、間隔手段、例えば、上記の管寄せ往復
台及び支持手段を含まない。間隔手段は、こうして除去
され、そして別個の調整手段が、上方及び下方空気バー
/管寄せ組立体の各々に対して設けられる。幾つかの事
例において、空気バー/管寄せ組立体には、空気バー/
管寄せ組立体の各対が総数4の調整可能点を有する如く
、上方及び下方組立体の両方におけると共に、端部の各
々に調整手段を設けてある。
【0021】調整手段による空気バー表面の方位の調整
は、乾燥機操作者により手動で、コンピュータ論理制御
で、又は他の手段により達成される。
【0022】発明のさらに他の実施態様において、操縦
可能な空気バー組立体は、さらに、上記の如く、背圧手
段を具備する。乾燥機における操縦可能な空気バーでの
背圧手段の使用は、前述の如く固定空気バーにおける使
用への付加又は代用である。空気供給手段は、代替的に
、第6図に示された如く、複数の管寄せを具備し、各管
寄せは、一方の端部において密封ガスケット56を備え
た標準管寄せ空気供給ダクト26(例えば、乾燥機にお
ける他の供給バーに供給するために使用された従来の管
寄せ供給ダクト)と、空気供給ダクトへの拡張部分60
と、空気送出が空気バー/管寄せ組立体の角度調整中維
持される如く、拡張部分と密封ガスケットの間に配して
ある密封フランジ62とを具備する。第6図に示された
如く、調整可能な空気バー18は、拡張部分60と空気
を収容して連通し、一方、固定空気バー16は、標準管
寄せ空気ダクト26と空気を収容して連通する。付加的
に、上方及び下方空気バーの間に固定空間関係が維持さ
れるならば、他の間隔手段が、管寄せ往復台36の代わ
りに使用される。この形式の空気供給手段は、しばしば
好ましく、そして一般に、前述の如く、第1図に示され
たような乾燥機において必要である。
【0023】任意の形式の空気バーが、本発明において
使用される。好ましい形式の空気バーは、ここで参照さ
れた米国特許第3、549、070号、第3、873、
013号、及び第3、964、656号において記載さ
れる。さらに、所望数、例えば、50以上の空気バーが
、空気バー/管寄せ組立体において使用される。
【0024】発明の操縦可能な空気バー組立体は、ここ
で参照された米国特許第3、776、440号において
記載された如く、従来の方法を使用して組み立てられる
【0025】実際に、走行するウェブの縁の位置は、フ
ァイバーオプティックスの如く、従来の検知手段を使用
して、乾燥機内の一つ又は複数の位置において監視され
る。ウェブ縁の位置のこれらの測定に基づいて、操縦可
能な空気バーは、ウェブを実質的に直線経路に調整する
力を設けるように、周期的又は連続的に調整される。代
替的に、乾燥機を通って移動する時ウェブの位置を検知
する代わりに、コンピュータ生成データが、所望のウェ
ブ経路と予測ウェブ位置をあらかじめ決定し、かつこれ
らの2つの位置を比較するために使用される。操縦可能
な空気バーは、それから、ウェブの位置を所望のウェブ
経路に調整するために、その比較に基づいて調整される
。上述の如く、背圧手段が、ウェブが織られる又はドリ
フトすると期待された位置において、固定又は操縦可能
な空気バーに配設してある。これはまた、実験的に、例
えば、所与のウェブを乾燥機を通して走行させる前に乾
燥走行を行うことにより、あるいはコンピュータ生成デ
ータの使用により、決定される。
【0026】こうして、方法の見地において、本発明は
、例えば、ウェブがウェブ乾燥装置を通過する時、実質
的に直線経路においてウェブを案内する方法に関する。 この方法は、乾燥機を通ってウェブを駆動することと、
該ウェブを浮動して支持することと、ウェブ縁の位置を
検知することと、ウェブの位置を調整するために該検知
に応答する力を設けることとを含む。発明の代替的な実
施態様において、方法は、該位置を検知するよりも、コ
ンピュータ生成データ又は実験取得データに基づいて、
ウェブの位置を予測することを含む。調整力は、一つ又
は複数の操縦可能な空気バーか、背圧手段か、あるいは
それらの組み合わせにより設けられる。発明の好ましい
実施態様が記載されたが、他の変形と修正が、発明の精
神と範囲を逸脱することなしに、技術における当業者に
よって実施される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、発明の一つの実施態様によるウェブの
取り扱い及び案内のための装置を含む、ウェブ乾燥装置
の長さに沿って取られた垂直略断面図。
【図2】図2は、縁せきを含む空気バーの断片的な拡大
斜視図。
【図3】図3は、縁せきがウェブのドリフトを軽減す機
構を示す略図。
【図4】図4は、発明の一つの実施態様による操縦可能
な空気バー組立体の斜視図。
【図5】図5は、空気バーの操縦を示す操縦可能な空気
バー組立体の装置の前面図。
【図6】図6は、代替的な空気供給手段の側面図。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  操縦可能な空気バー組立体を含むウェ
    ブを案内するための装置において、 a)一つ又は複数の調整可能な空気バーであり、各々に
    は2つの端部と空気を放出する伸長表面が設けてあり、
    表面はウェブと対向した関係にある一つ又は複数の調整
    可能な空気バーと、 b)空気を該空気バーに供給するために該空気バーと連
    通する空気供給手段と、 c)ウェブに関して調整可能な空気バーの伸長表面の方
    位を変更するための調整手段とを含む装置。
  2. 【請求項2】  該伸長表面の方位が、各該表面がウェ
    ブの縦中心線に実質的に平行な軸の回りで回転する如く
    調整される特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】  該伸長表面の方位が、各該表面がウェ
    ブの縦中心線に実質的に垂直な軸の回りで回転する如く
    調整される特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  4. 【請求項4】  空気供給手段が、複数の管寄せと、該
    管寄せの各々に密封して連結してあるたわみダクトとを
    具備する特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】  空気供給手段が、複数の管寄せを具備
    し、各管寄せは、一方の端部において密封ガスケットを
    備えた標準管寄せ空気供給ダクトと、空気供給ダクトへ
    の拡張部分と、空気送出が空気バーと管寄せの角度調整
    中維持される如く、拡張部分と密封ガスケットの間に密
    接に接触して配してある密封フランジとを具備する特許
    請求の範囲第1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】  該管寄せが、該調整可能な空気バーと
    空気を送出して連通する特許請求の範囲第4項に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】  該管寄せが、該調整可能な空気バーと
    空気を送出して連通する特許請求の範囲第5項に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】  調整手段が、ジャッキと、組立体と関
    連した旋回支持手段とを具備する特許請求の範囲第1項
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】  該ジャッキが、ねじジャッキである特
    許請求の範囲第8項に記載の装置。
  10. 【請求項10】  少なくとも3つの調整可能な空気バ
    ーを具備する特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】  少なくとも2つの調整可能な空気バ
    ーが、ウェブが2つの空気バーの間を通過する如く、対
    向して間隔をあけた関係において位置する特許請求の範
    囲第1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】  固定空間関係が、該調整可能な空気
    バーの間に維持される如く、少なくとも一つの間隔手段
    をさらに具備する特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】  該間隔手段が、少なくとも一つの管
    寄せ往復台を具備する特許請求の範囲第12項に記載の
    装置。
  14. 【請求項14】  a)一つ又は複数の調整可能な空気
    バーであり、各々には2つの端部と空気を放出する伸長
    表面があり、表面はウェブと対向した関係にある一つ又
    は複数の調整可能な空気バーと、 b)空気を該空気バーに供給するために該空気バーと連
    通する空気供給手段と、 c)ウェブに関して調整可能な空気バーの伸長表面の方
    位を変更するための調整手段とを含むウェブ乾燥機。
  15. 【請求項15】  該伸長表面の方位が、各該表面がウ
    ェブの縦中心線に実質的に平行な軸の回りで回転する如
    く調整される特許請求の範囲第14項に記載のウェブ乾
    燥機。
  16. 【請求項16】  該伸長表面の方位が、各該表面がウ
    ェブの縦中心線に実質的に垂直な軸の回りで回転する如
    く調整される特許請求の範囲第14項に記載のウェブ乾
    燥機。
  17. 【請求項17】  d)空気を放出する伸長表面を各々
    設けてある複数の固定空気バーをさらに具備し、背圧手
    段を該伸長表面の各々の上に配設してあり、該固定空気
    バーが、走行するウェブが実質的に直線経路において該
    固定及び該操縦可能な空気バーの間に案内される如く、
    走行するウェブの長さに沿って該調整可能な空気バーに
    間隔をあけた関係において位置付けられる特許請求の範
    囲第14項に記載のウェブ乾燥機。
  18. 【請求項18】  固定空気バーの該伸長表面が、ウェ
    ブの縦中心線に実質的に垂直に方向付けられる特許請求
    の範囲第17項に記載のウェブ乾燥機。
  19. 【請求項19】  該背圧手段が、少なくとも1つの縁
    せきを具備する特許請求の範囲第17項に記載のウェブ
    乾燥機。
  20. 【請求項20】  該縁せきが、伸長せき部材と支持部
    材を具備するT形状部材である特許請求の範囲第19項
    に記載のウェブ乾燥機。
  21. 【請求項21】  該伸長せき部材が、固定空気バー伸
    長表面上にかつほぼ垂直に延びており、かつ取り付け手
    段により空気バーに取り付けた該支持部材によってこの
    位置において支持される特許請求の範囲第20項に記載
    のウェブ乾燥機。
  22. 【請求項22】  該固定空気バーの少なくとも一つが
    、二つ以上の縁せきを備える特許請求の範囲第17項に
    記載のウェブ乾燥機。
  23. 【請求項23】  調整可能な空気バー伸長表面の各々
    に関連した背圧手段をさらに具備する特許請求の範囲第
    1項に記載のウェブ乾燥機。
  24. 【請求項24】  ウェブ乾燥装置を通過する時実質的
    に直線経路においてウェブを案内する方法において、a
    )該ウェブを浮動して支持しながら、乾燥機を通って該
    ウェブを駆動する段階と、 b)ウェブ縁の位置を検知する段階と、c)ウェブの位
    置を調整するために、該検知に応答する力を設ける段階
    とを含む方法。
  25. 【請求項25】  該力が、背圧手段によって設けられ
    る特許請求の範囲第24項に記載の方法。
  26. 【請求項26】  該背圧手段が、縁せきを具備する特
    許請求の範囲第25項に記載の方法。
  27. 【請求項27】  該力が、一つ又は複数の操縦可能な
    空気バー組立体によって設けられる特許請求の範囲第2
    4項に記載の方法。
  28. 【請求項28】  ウェブ乾燥装置を通過する時実質的
    に直線のウェブ経路においてウェブを案内する方法にお
    いて、 a)該ウェブを浮動して支持しながら、乾燥機を通って
    ウェブを駆動する段階と、 b)所望のウェブ経路をあらかじめ決定する段階と、c
    )ウェブ縁の予測位置をあらかじめ決定する段階と、d
    )段階(b)と(c)の決定の結果を比較する段階と、 e)ウェブの位置を該所望のウェブ経路に調整するため
    に、該比較に基づいて力を設ける段階とを含む方法。
  29. 【請求項29】  乾燥機囲いを通って移動する時ウェ
    ブの位置を調整する方法において、 a)該乾燥機囲いを通って該ウェブを駆動することと、
    b)複数の空気バーを通って該囲いにおけるいろいろな
    点において空気の緩衝を設けることにより、該乾燥機囲
    いにおいて該ウェブを浮動して支持することと、c)該
    囲いにおいてウェブの位置を検知することと、d)該ウ
    ェブに関して該空気バーの少なくとも幾つかの方位を変
    更することにより、該検知段階に応答してウェブの位置
    を調整することと含む方法。
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