JPH04226230A

JPH04226230A - 遊技設備

Info

Publication number: JPH04226230A
Application number: JP11819491A
Authority: JP
Inventors: Kiyoto Uchida; 内田　清人
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1991-05-23
Filing date: 1991-05-23
Publication date: 1992-08-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、例えば列状に並設され
た遊技台（パチンコ台等）の隣接間に遊技媒体貸出用の
紙幣投入機を介在させてある遊技設備において、各紙幣
投入機から遊技台列の背部側に送り出されてくる紙幣を
遊技台列の一端側に設けた収容部等に搬送する際に用い
られる薄板状体搬送装置に関し、より詳しくは、搬送ケ
ース内に、矩形状又はそれに近い形状に構成された可撓
性の薄板状体をそれの肉厚方向から挾持して搬送する搬
送機構を設け、前記搬送ケースの上部開口部を閉塞する
蓋体を該搬送ケースに着脱自在に設けると共に、前記蓋
体を前記搬送ケースに固定する固定具を固定位置と固定
解除位置とに操作自在に設けてある薄板状体搬送装置に
関する。

【０００２】

【従来の技術】上記薄板状体搬送装置は、遊技台に供給
される遊技媒体（パチンコ玉等）等の異物が搬送ケース
内にそれの上部に点検等のために形成された上部開口部
を通して入り込むことを阻止すべく、前記上部開口部を
蓋体にて閉塞するように構成されている。ところで、前
記搬送ケース内の搬送機構を点検したい場合あるいは両
搬送機構の間に詰まった薄板状体を回収したい場合には
、前記蓋体を搬送ケースに固定する固定具を固定解除位
置に操作したのち、蓋体を搬送ケースから取り外すこと
になる。そして、前記点検終了後あるいは薄板状体回収
後は、前記固定具を固定位置に操作することにより蓋体
を搬送ケースに固定するのである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように、点検終了後あるいは薄板状体回収後に蓋体を搬
送ケースに固定すべく固定具を固定操作した際に、固定
具が固定位置まで操作されていない場合があり、このよ
うな状態のままでいると、例えば薄板状体搬送装置の駆
動に伴い発生する振動等により固定具が固定解除位置ま
で気づかないまま移動してしまい、蓋体が搬送ケースか
ら外れてしまうことがあった。そして、前記蓋体が外れ
てしまうと、上部開口部から異物が入ったり、あるいは
、外れた蓋体そのものが上部開口部から搬送ケース内に
入り込んだりして、搬送機構の駆動に支障を来したり、
搬送機構を損傷してしまう虞れがあった。又、前記のよ
うに固定具が固定位置まで操作されていない状態で搬送
装置の駆動を行なうと、この駆動に伴い発生する振動等
により蓋体が不規則に振動する結果、騒音発生の原因に
なっていた。本発明の目的は、蓋体を搬送ケースに固定
する固定具が固定位置に確実に操作されていることを確
認できるように構成することによって上記不都合を回避
できるようにする点にある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明による薄板状体搬
送装置は、前記固定具を固定位置まで操作したとき、こ
れと接当して検出作動するセンサを設けると共に、この
センサの検出信号に基づいて表示作動する表示部を設け
てある点に特徴を有するものであり、それによる作用・
効果は次の通りである。

【０００５】

【作用】固定具を固定解除位置に操作して、蓋体を取り
外したのち、搬送ケース内の点検あるいは搬送機構間で
詰まった薄板状体の回収を行ない、これら点検終了後あ
るいは薄板状体の回収後、蓋体を搬送ケースに固定すべ
く、固定具を固定位置まで操作すると、これをセンサに
て検出して表示部に表示することによって、固定具が固
定位置まで確実に操作されたことを確認することができ
る。

【０００６】

【発明の効果】したがって、蓋体を搬送ケースに固定す
べく、固定具を操作する際に、固定具が固定位置まで操
作されたことを確認することができるから、固定具が固
定位置まで操作されていない途中状態で固定具操作を止
めることを回避することができ、従来のように、固定具
の不完全操作に伴う蓋体の外れや騒音発生の原因になる
ことを確実に防止することができるようになり、薄板状
体の搬送を長期間に渡って良好に行なえる薄板状体搬送
装置を提供することができた。

【０００７】

【実施例】図１、図２に示すように、複数のパチンコ台
Ａ‥を一列状に配設するとともに、前記パチンコ台Ａ‥
の隣接間のうち一つ置きに位置する隣接間夫々に、矩形
状又はそれに近い形状に構成された薄板状体の一例であ
る紙幣ａをその紙面が上下方向に沿う上下姿勢で前部か
ら受入れ、背部に送出し可能な玉貸用の紙幣投入機Ｂ‥
を介在させて成るパチンコ台列の２つを、小間隔を隔て
た背中合せの状態に配設し、前記各紙幣投入機Ｂ‥から
の送出し紙幣ａ‥を台列間において台列一端側に設けた
収納部Ｃに搬送する紙幣搬送装置を設けて、パチンコ遊
技設備を構成する。

【０００８】前記紙幣投入機Ｂは、紙幣ａを受入れ送出
し移送しつつその紙幣ａの良否を識別する機能と、不良
紙幣ａを受入口ｂに自動搬送する機能とを備えている。

【０００９】前記紙幣搬送装置は、搬送方向に前記投入
機Ｂ‥の並置間隔を隔てた複数箇所夫々に紙幣受入部３
‥を備えた挾持搬送機構２を、各受入部３が投入機Ｂ‥
に対応位置する状態で台列間に設けて、構成されている
。

【００１０】前記挾持搬送機構２は、紙幣ａを搬送方向
に沿った上下姿勢に位置させる状態で肉厚方向から挾持
して、前記受入部３‥の並置間隔に相当する長さの直線
経路に沿って搬送可能な搬送ユニット２Ａの複数を、隣
接搬送ユニット２Ａ，２Ａ‥間で紙幣ａを受渡し可能な
状態で搬送方向に並設するとともに、各搬送ユニット２
Ａ‥夫々の搬送方向中間部に前記受入部３‥を設けて、
構成されている。

【００１１】前記搬送ユニット２Ａは、図３乃至図９に
示すように、ほぼ上向き開放コの字形で、対向板夫々の
長手方向中央部に、左右外方からの紙幣ａを受入可能な
受入用開口４Ａ，４Ａ’を形成した搬送ケース４内に、
その搬送作用部に対設する搬送方向複数のローラー５‥
群との協働により、上手側搬送ユニット２Ａからの紙幣
ａを受入れて中央部近くにまで挾持搬送する上手側搬送
ベルト６と、その搬送作用部に付設する搬送方向複数の
ローラー５’‥群との協働により、上手側搬送ベルト６
及び両受入用開口４Ａ，４Ａ’からの紙幣ａを受入れて
下手側搬送ユニット２Ａ〔尚、搬送終端の搬送ユニット
２Ａにおいては収容部Ｃ〕に受渡し可能な位置にまで挾
持搬送する下手側搬送ベルト６’とを設けるとともに、
その搬送作用部に対設するローラー７，７’‥群との協
働により、左右両側の投入機Ｂ，Ｂからの送出し紙幣ａ
‥を受取って、前記下手側搬送ベルト６’による搬送始
端にまで挾持搬送する受継搬送ベルト８，８’を前記搬
送ケース４に取付けて、構成されている。尚、前記上手
側搬送ベルト６、下手側搬送ベルト６’、これら搬送ベ
ルト６，６’に対設された複数のローラー５‥群をもっ
て、紙幣ａをそれの肉厚方向から挾持して搬送する搬送
機構Ｄと総称する。

【００１２】前記上手側搬送ベルト６は、それの搬送作
用部を回動案内するプーリー９‥群のうちの搬送終端に
位置するプーリー９Ｂを駆動プーリーとするものであり
、下手側搬送ベルト６’は、それの搬送作用部を回動案
内するプーリー９’‥群のうちの搬送始端に位置するプ
ーリー９Ａ’を駆動プーリーとするものであり、前記下
手側搬送ベルト６’に対応するローラー５‥のうち、搬
送始端に位置するもの５Ａ’は駆動ローラーであり、前
記受継搬送ベルト８，８’のうち、搬送ベルト６，６’
と同じ側に位置する一方のもの８は、それを回動案内す
るプーリー１０‥のうち、下手側搬送ベルト６’におけ
る駆動プーリー９Ａ’と同芯に位置する搬送終端のプー
リー１０Ａを駆動プーリーとするものであり、他方の受
継搬送ベルト８’は、それを回動案内するプーリー１０
’‥のうち、駆動ローラー５Ａと同芯に位置する搬送終
端のプーリー１０Ａ’を駆動プーリーとするものである
。

【００１３】そして、前記各駆動プーリー９Ｂ，９Ａ’
，１０Ａ，１０Ｂ’及び駆動ローラー５Ａ’は、一つの
電動モータ１１をもって同期駆動されるのであって、具
体的に言うと、両搬送ベルト６，６’の駆動プーリー９
Ｂ，９Ａ’は、そのプーリー軸９ｂ，９ａ’をモータ１
１の出力軸１１ａにギヤＧ１，Ｇ２，Ｇ３を介して連動
させることにより駆動されるべく構成されており、駆動
ローラー５Ａ’は、そのローラー軸５ａ’を、下手側駆
動プーリー軸９ａ’にギヤＧ４，Ｇ５を介して連動させ
ることにより駆動されるべく構成されており、一方の受
継搬送ベルト８の駆動プーリー１０Ａは、下手側駆動プ
ーリー軸９ａ’に摩擦板１２を介して連動することによ
り、それに一定以上の負荷が作用したとき駆動を解除さ
れる状態で駆動されるべく構成されており、他方の受継
搬送ベルト８’の駆動プーリー１０Ａ’は、駆動プーリ
ー軸５ａ’に摩擦板１２’を介して連動することにより
、それに一定以上の負荷が作用したとき駆動を解除され
る状態で駆動されるべく構成されている。

【００１４】前記搬送ベルト６，６’に対応するローラ
ー５，５‥群は、挾持搬送紙幣ａを倒れ止めするガイド
対１３，１４、１３’，１４’の一方のガイド１３，１
３’に支承されており、かつ、ガイド１３，１３’の支
点Ｒ，Ｒ’周りでの揺動により挾持を解除すべく構成さ
れている。前記搬送ベルト６，６’に対応するローラー
９，９’‥群は、他方のガイド１４，１４’に支承され
ており、搬送ベルト６，６’は、ローラー９，９’‥を
挾持解除させた状態において上方に抜出し可能に構成さ
れている。

【００１５】前記受継搬送ベルト８，８’及びそれに対
応するローラー７，７’‥群とは、プーリー１０，１０
’‥群を支承する搬送ガイド１５，１５’及びローラー
７，７’‥群を支承する搬送ガイド１６，１６’を夫々
、駆動プーリー軸芯Ｘ，Ｘ’周りに揺動自在に搬送ケー
ス４に取付けるとともに、プーリー側搬送ガイド１５，
１５’をローラー側搬送ガイド１６，１６’側に揺動付
勢するスプリング１７，１７’と、搬送ケース４への取
付固定位置を搬送方向に変更することにより、ローラー
側搬送ガイド１６，１６’を任意の揺動姿勢にスプリン
グ１７，１７’の付勢力に抗して保持するリンク１８，
１８’とを設け、もって駆動プーリー軸芯Ｘ，Ｘ’周り
での揺動により、搬送始端を搬送ケース４、つまり、搬
送終端に対して左右方向に位置変更すべく構成されてい
る。

【００１６】前記搬送ケース４には、それの上部開口部
４Ｋを閉塞する蓋体Ｋが着脱自在に設けられており、こ
の蓋体Ｋは、前記上部開口部４Ｋのうち、受入部３相当
部分を閉塞すべく前記搬送ケース４に固定具１９‥を介
して取付け可能な第１蓋２０と、残る開口部分を閉塞す
べく搬送ケース４に固定具１９を介して取付け可能な第
２蓋２１，２１とから構成されている。

【００１７】前記第２蓋２１，２１に対する固定具１９
‥を固定位置まで操作したとき、これと接当して検出作
動（ＯＦＦ）するセンサとしての蓋開放検出スイッチＳ
Ｗ，ＳＷを設けると共に、これら蓋開放検出スイッチＳ
Ｗ‥の検出信号に基づいて表示作動する表示部としての
監視モニター２４を設けてあり、第２蓋２１，２１に対
する固定具１９‥を固定解除操作することによりＯＮす
る蓋開放検出スイッチＳＷ‥の信号が入力される後述の
制御器２３により監視モニター２４を蓋開放表示状態に
作動させるようにしてある。

【００１８】前記搬送ユニット２Ａは、前記両搬送ベル
ト６，６’による搬送始端近く夫々において紙幣ａの通
過を検出するセンサＳ１，Ｓ２と、このセンサＳ１，Ｓ
２のＯＮにより点灯するランプ２２，２２とを備えてい
る。

【００１９】２３はマイクロコンピュータ利用の制御器
であり、２４は監視モニターであって、制御器２３は、
次に列記する〔１〕〜〔８〕の機能を備えている。〔１〕投入機Ｂに紙幣ａが投入されたとき、その投入機
Ｂから紙幣ａを受入れる搬送ユニット２Ａ及びそれに接
続する下手側の搬送ユニット２Ａを駆動させる機能。〔２〕前記センサＳ１，Ｓ２のうち、上手側のセンサＳ
１〔以下、これを第１センサと称し、下手側のセンサＳ
２を第２センサと称する。〕の紙幣始端検出により、そ
の第１センサＳ１が付設されている搬送ユニット２Ａに
接続する下手側の搬送ユニット２Ａを駆動させる機能。〔３〕第２センサＳ２の紙幣終端検出後、設定時間〔第
２センサＳ２位置から下手側搬送ユニット２Ａの第１セ
ンサＳ１位置への紙幣搬送に要する時間に余裕時間を加
えた時間〕が経過したとき、前記第２センサＳ２を備え
た搬送ユニット２Ａを駆動停止させる機能。〔４〕前記第２センサＳ２の紙幣終端検出後、設定時間
が経過しても下手側搬送ユニット２Ａの第１センサＳ１
の紙幣始端検出がない場合、前記第２センサＳ２から第
１センサＳ１への搬送に詰りが生じたと判断して、前記
第１センサＳ１を備えた搬送ユニット２Ａ及びそれより
も上手側に位置する搬送ユニット２Ａを駆動停止させる
機能。〔５〕前記第１センサＳ１の紙幣終端検出後、設定時間
〔第１センサＳ１位置から第２センサＳ２位置への搬送
に要する時間に余裕時間を加えた時間〕が経過しても、
第２センサＳ２の紙幣始端検出がない場合、第１センサ
Ｓ１から第２センサＳ２への搬送に詰りが生じたと判断
して、前記第１，　第２センサＳ１，Ｓ２を備えた搬送
ユニット２Ａ及びそれよりも上手側に位置する搬送ユニ
ット２Ａを駆動停止させる機能。〔６〕投入機Ｂに紙幣ａが送出された後、設定時間〔投
入機Ｂから第２センサＳ２位置への搬送に要する時間に
余裕時間を加えた時間〕が経過しても第２センサＳ２の
紙幣始端検出がない場合、投入機Ｂから第２センサＳ２
への搬送に詰りが生じたと判断して、前記投入機Ｂから
の紙幣ａを受入れる搬送ユニット２Ａ及びそれよりも上
手側に位置する搬送ユニット２Ａを駆動停止させる機能
。〔７〕前記の詰り判断時、監視モニター２４を詰り表示
状態に作動させる機能。

【００２０】〔別実施例〕■　　図１１に示すように、
紙幣通過検出センサＳを、各搬送ユニット２Ａ‥におけ
る下手側搬送ベルト６’による搬送中央部において紙幣
ａを検出する状態に設け、上手側センサＳに対する下手
側センサＳの検出遅れ時間が設定時間外か内かにより詰
りの発生の有無を検出し、有検出時には、詰り発生搬送
ユニット２Ａ及びそれよりも上手側に位置する搬送ユニ
ット２Ａ‥の駆動を停止すべく構成する。■　　図１２
に示すように、紙幣通過センサＳを、各搬送ユニット２
Ａ‥における上手側搬送ベルト６による搬送中央部にお
いて紙幣ａを検出する状態に設け、上手側センサＳに対
する下手側センサＳの検出遅れ時間が設定時間外か内か
により詰りの発生の有無を検出し、有検出時には、詰り
発生搬送ユニット２Ａ及びそれよりも上手側に位置する
搬送ユニット２Ａ‥の駆動を停止すべく構成する。■　
　図１３（イ），（ロ）に示すように、複数の紙幣通過
検出センサＳ‥を、少なくとも、各搬送ユニット２Ａ‥
の両搬送ベルト６，６’の搬送始端及び終端近くにおい
て紙幣ａを検出する状態に設け、上手側センサＳに対す
る下手側センサＳの検出遅れ時間が設定時間外か内かに
より詰りの発生の有無を検出し、有検出時には、詰り発
生搬送ユニット２Ａ及びそれよりも上手側に位置する搬
送ユニット２Ａ‥の駆動を停止すべく構成する。■図１
４に示すように、紙幣通過検出センサＳを、各搬送ユニ
ット２Ａ‥の下手側搬送ベルト６’の搬送始端近くにお
いて紙幣ａを検出する状態に設け、上手側センサＳに対
する下手側センサＳの検出遅れ時間が設定時間外か内か
により詰りの発生の有無を検出し、有検出時には、詰り
発生搬送ユニットＳ及びそれよりも上手側に位置する搬
送ユニット２Ａ‥の駆動を停止すべく構成する。■　　
モータ１１にかかる負荷によって詰りを検出すべく構成
する。■　　搬送ベルト６，６’のスリップをもって詰
りを検出すべく構成する。■　　投入機６から紙幣ａが
送出されたか否かに拘わらず、常時、各ユニット２Ａ‥
のモータ１１‥を駆動すべく構成する。■　　各ユニッ
ト２Ａ‥のモータ１１‥の全部を、投入機６及びセンサ
Ｓ１，Ｓ２‥よりも優先して駆動させることが可能な手
動スイッチを設けて実施する。

【００２１】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

【図１】パチンコ遊技設備の正面図

【図２】パチンコ遊技設備の横断平面図

【図３】要部の
斜視図

【図４】要部の拡大横断平面図

【図５】要部の拡大横断平面図

【図６】要部の拡大縦断正面図

【図７】要部の拡大縦断側面図

【図８】動作を示す要部の拡大縦断正面図

【図９】動作
を示す要部の拡大縦断正面図

【図１０】伝動系統図

【図１１】別実施例を示す要部の概略側面図

【図１２】
別実施例を示す要部の概略側面図

【図１３】（イ），（
ロ）は別実施例を示す要部の概略側面図

【図１４】別実施例を示す要部の概略側面図

【符号の説明】

４　　　　　　搬送ケース４Ａ　　　　上部開口部１９　　　　固定具２４　　　　表示部ａ　　　　　　薄板状体Ｄ　　　　　　搬送機構Ｋ　　　　　　蓋体ＳＷ　　　　センサ

Claims

【特許請求の範囲】

搬送ケース（４）内に、矩形状又はそれに近い形状に構
成された可撓性の薄板状体（ａ）をそれの肉厚方向から
挾持して搬送する搬送機構（Ｄ）を設け、前記搬送ケー
ス（４）の上部開口部（４Ｋ）を閉塞する蓋体（Ｋ）を
該搬送ケース（４）に着脱自在に設けると共に、前記蓋
体（Ｋ）を前記搬送ケース（４）に固定する固定具（１
９）を固定位置と固定解除位置とに操作自在に設けてあ
る薄板状体搬送装置であって、前記固定具（１９）を固
定位置まで操作したとき、これと接当して検出作動する
センサ（ＳＷ）を設けると共に、このセンサ（ＳＷ）の
検出信号に基づいて表示作動する表示部（２４）を設け
てある薄板状体搬送装置。