JPH04226201A - 圧搾可能なゴミの圧縮装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は板紙、厚紙、木屑、家庭
からのゴミ等の圧搾可能なゴミの圧縮装置に関する。該
種類の公知の圧縮装置は、ゴミの上を回転するロ−ルに
よってゴミを圧縮し、ロ−ルはそれ自体の重さでゴミの
上に乗っている。従って、こうした圧縮装置は、圧縮さ
れるゴミを強制的に搬送せず、むしろ、主としてゴミは
ロ−ルに作用する重みを利用して行なわれる。更に、圧
縮されるゴミは、搬送工程中に、周囲の空気に晒される
。

【０００２】他の公知の圧縮装置における圧縮工程は、
圧縮されるゴミをシャフト等を通して圧縮用ピストンの
運搬面の前方に送るので、ピストンの往復動の際に、圧
縮されるゴミを圧縮して、必要な場合にはコンテナに入
れることによって行なわれる。この種類の圧縮装置は、
圧縮されるゴミをピストンの圧縮面の下方に送るように
、垂直方向に配置される。

【０００３】特に後者の場合では、ゴミは同時に容器す
なわち袋等に送り込まれる。

【０００４】公知の圧縮装置の欠点は、ゴミが搬送工程
中に周囲の空気に晒されること及び搬送がゴミの間接的
のみの荷重によって不均等に行なわれること、又は、圧
縮用ピストンを備えた圧縮装置では、十分な量のゴミを
圧縮面の前方又は下方に送ることは難しく、この場合で
も、搬送中にゴミが周囲の空気と混ざって、悪臭等が発
生すること、である。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、板紙
、厚紙、木屑、家庭からのゴミ等の圧搾可能なゴミの圧
縮装置を、所定の均等な間隔をあけてゴミを確実に収納
容器等に送り、搬送工程中に、搬送されるゴミによって
悪臭が発生しないように形成することである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明に基
づき、すなわちほぼ垂直に設置された各々の材料供給管
及び材料排出管を具備するケ−シングに、回転可能で被
駆動の円筒状のドラムが設置され、ドラムは断面が四角
形か正方形でありドラムに対し対称的なシャフトを有し
、シャフトはドラムを貫通し、ドラムに横断面が適合し
た圧縮用ピストンを収容するために用いられ、圧縮用ピ
ストンは互いに対向する円弧状の２つの表面を有し、表
面の半径はドラムの半径に対応し、ドラムの間隔は、ド
ラムの直径よりも小さく形成され、円弧状の表面の間に
は、２つの互いに対向する平らな表面が設けられ、表面
間の間隔はドラムの直径より小さく形成され、圧縮用ピ
ストンは、ドラム軸線に対し垂直方向に延びる面に、シ
ャフトに傾斜して形成された長穴状のガイドを有し、ガ
イドの両端は、ドラムの円弧状の表面と平坦な表面との
間に形成された、ドラムの回転方向に関して遅れた方の
連結点に配置されており、固定式のピンはガイド嵌合し
、ピンの軸線はドラムの垂直な中心面に沿って延び、ピ
ンの外径はガイドに形成された２つの直線的な面の間の
間隔対応し、ピンは、ドラムの水平な中心面より低い位
置で、下方すなわち材料排出管の方向に移動して設置さ
れていること、により解決される。

【０００７】

【作用及び効果】本発明の装置によって、ドラムに関連
して設置された駆動装置によってドラムが回転運動を行
なうと、ピストンはシャフトのその時々の下方領域内で
ピンとピンのガイドによって確実に往復動される。ピン
を下方に移動することにより、ピンと離隔したシャフト
上端では、圧縮されるゴミの収容室が開放されており、
ドラムが回転運動を行なうと、収容室の寸法は小さくな
るので、ドラムに関連して設けられたケ−シング壁部の
中をドラムが回転運動することによってのみ、ゴミは予
め圧縮される。ドラムが更に回転すると、該ドラムは圧
縮されるゴミの方にピストンを押し付けるとともに、シ
ャフトの下方に設置され収納容器に連通している材料排
出管にゴミを押し込む。

【０００８】シャフトとピストンの幾何学的な配置によ
り、ピストンの外面が、この最終的な圧縮位置で、ドラ
ムとともに、材料排出管の出口に設置された掻取り部に
沿って移動するので、例えばピストンの表面に付着した
ゴミは掻き取られて収納容器に送られる。

【０００９】圧縮工程中に、ピストンを収容するシャフ
トの収容室及び収納容器にあるゴミは常時周囲の空気か
ら隔離されているので、悪臭等を発生せずに、ゴミを清
潔に送り込むことができる。

【００１０】ドラムが、ケ−シングの２つの固定式の壁
部の間で支承され、該壁部がドラムの軸線に直角方向に
形成され、ピンを確実に担持していることは好ましい。 この場合、ピストンはピン及びピンのガイドによって強
制運動を行なう。

【００１１】従って、ピンがドラム軸線の面の中央から
収納容器の方に移動するにつれて、ピストンのストロ−
クは一層大きくなる。

【００１２】ピストンのストロ−クの大きさの限界は、
ピストンの外形を定める円周の大きさによって決められ
る。何故ならば、ピストンの上記円筒上の表面は、その
最も外側の位置で、ドラム断面の欠けた所を補う位置に
あるからである。ピストンの表面がある位置でドラムの
円周を越えれば、ドラムは動かなくなり、故障が生じる
。

【００１３】ストロ−クが余りに小さくて、ゴミを収納
容器に排出する位置でピストン及びその表面がドラムの
円周に達しないときは、ゴミを収容した収容室は開いた
ままとなる。残ったゴミは掻取り部の傍らを送られない
か、又は送られるにしても不十分に送られるので、収容
室に収容されたゴミはピストンの表面に付着したままで
ある。

【００１４】ピンの直径が、長穴状のガイドの、ピスト
ンの円弧状の表面に向いた内面と、ピストンの外側の表
面に関する、２本の平行な接線との間の間隔とほぼ同じ
寸法であることは好適である。この場合、ピンの直径は
できるだけ大きくなければならない。それは、この圧縮
部材への荷重を小さく保つことができるからである。

【００１５】更に、シャフトの幅が、円筒状の壁部の領
域におけるシャフトの長さに対応することは好ましい。 このようにすれば、シャフトは全体としてほぼ立方体と
なり強い構造となるからである。

【００１６】ピストンの外周に属する平坦な表面はドラ
ムのシャフト内部すなわち内面で案内され、該表面の領
域では、曲げ力として作用するかなりの力が生じる。こ
の力を受け止めて緩和するために、ドラムの端面の内側
に、ゴミを圧縮するピストンを直線的に案内するように
延びる突条を設けるのが好ましい。このような突条の設
置により、ピストンがドラムに対し直線的に容易に移動
することが可能となる。

【００１７】ケ−シングの、ドラムを収容する外壁又は
該外壁の少なくとも１つ又は該外壁の１部分は、外側に
向かって弾性的に伸縮し、場合によっては圧縮不可能な
ゴミ部分を、圧縮装置に損傷を与えることなく収納でき
るように、弾性的に形成されている。

【００１８】又収納容器は収納袋等の形状を有し、ゴミ
が充満した状態で取り外せるように取り付けられている
ことは好ましい。

【００１９】収納容器にゴミを詰め過ぎたときに、圧縮
装置に損傷を与えないために、収納容器内で圧縮圧力を
検知して、ゴミが収納容器に満たされると、圧縮装置を
停止させる測定装置が設置されている。該測定装置は、
伝動装置、リミットスイッチ等により駆動される底板等
により構成されている。

【００２０】本発明の圧縮装置の特別な利点は、圧縮工
程及び搬送工程を容易な方法で結び付けた点にある。ゴ
ミがゴミ容器に達しないうちに、ピストンによる圧縮工
程が開始されること、詳しくは、例えばブリキ缶、厚紙
等が付属の壁部の方にピストンによって押されて平らに
なるので、こうしたゴミが容易にゴミ容器に送り込める
ことは特に有利である。

【００２１】ドラムの表面より幾らか上側に取り付けら
れ、圧縮工程中は閉じている安全蓋が設けられているこ
と、及び安全蓋が開いているときは、ドラムの駆動装置
を停止させる安全回路が設けられていることは必要であ
る。

【００２２】本発明の圧縮装置は、家庭で使用するのに
特に適しているので、収納量は約１２リッットルである
。

【００２３】ゴミの中の固形物によって壁圧力が増すと
、反対方向に逸れるように、固定ピンが弾性的に支承さ
れているので、このピンが、移動可能な壁の代わりに、
損傷の防止の課題を引き受けることができる。

【００２４】ピンは、該ピンが外れるときに捩れるトル
ク棒に支承されるように形成されていることが特に好ま
しい。

【００２５】

【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。図
１に示すように、本発明の圧縮装置は、ケ−シング１内
で回転し、圧縮するゴミを通過させる空間すなわちシャ
フト３を具備するドラム２により構成される。シャフト
３は、ドラム２によって形成される円周４からドラム２
を対称的に貫通し、内部にピストン５を収容する。ピス
トン５は、ドラム２の回転運動中に、シャフト３の中で
矢印６で示されるストロ−ク方向にストロ−ク運動すな
わち往復動をなし、その間に収容シャフト７から落下し
圧縮されるゴミを収容し、圧縮しつつ下方の収納容器８
に運ぶ。この場合、ピストン５の往復動は、ピストン５
に形成された長穴状のガイド９に固定ピン（以下、単に
ピンという）が係合し、該ピン１０が、図示の実施例で
は、固定式のケ−シング１と結合している固定の支持部
材１１に取着されていることによって引き起こされる。

【００２６】図５からも分かるように、ピストン５の周
面は、同形で互いに対向する円弧状の２つの表面１２と
、該表面１２を連絡する２つの平坦な表面１３により成
る。図５から更に分かるように、２つの平坦な表面１３
の間の間隔Ａはシャフト３の幅に対応するので、ピスト
ン５はシャフト３内で図１の矢印６で示すストロ−ク方
向に案内される。図４からも明らかなように、該案内は
、案内要素、例えば溝１４、突条１５等によって正確か
つ安定したものとなる。

【００２７】本発明の圧縮装置の作用は以下の通りであ
る。図１には、ドラム２とピストン５の位置の一例が示
されており、該位置では、ドラム２の停止及び回転中に
も、圧縮されるゴミが収容室１７に満たされるように、
シャフト３の上部は下方が開放された収容室１７を形成
している。今ドラム２がケ−シング１内で矢印１６の方
向すなわち反時計方向に回転すると、図２に示すように
、収容室１７内でゴミの圧縮が始まる。何故ならば、ゴ
ミが図２の左側で圧縮装置の狭い空間に引き入れられる
からである。図３から明らかなように、ピストン５は、
同時に、長穴状のガイド９によってドラム２の外側すな
わち図３の左下に動かされるので、ゴミは更に圧縮され
、遂には収納容器８に運び込まれる。ドラム２が回転し
てピストン５とドラム２が図１の位置に再度達したとき
は、ゴミが収納容器８内で最終的に圧縮される。更にド
ラム２が回転すると上述の圧縮工程が新たに供給される
ゴミとともに繰り返され、多くのゴミが収納容器の中に
詰め込まれる。図４は圧縮装置の分解斜視図である。図
４から明らかなように、ドラム２内のシャフト３は円筒
状の外壁の２つの部分２ａ及び２ｂにより構成され、該
部分２ａ及び２ｂは蓋１８及び１９によって両者ととも
にかつ相互に結合される。図１からも明らかなように、
ケ−シング１は、ゴミを圧縮装置に詰めるのに用いる上
方の管部分１ａ（図４）を有する。

【００２８】まだ付着しているゴミをドラム２の表面か
ら除去するために、ドラム２に向いた角２０（図１参照
）は、ゴミをドラム２から剥がす掻取り部として形成さ
れている。

【００２９】大きなゴミ部分が挟まって動かなくなるの
を防止するために、ドラム２を囲繞する壁部１ｂを、外
側に弾性的に弾む部分として形成することもできる。

【００３０】これと同じ目的で、ピストン５に形成され
たガイド９に係合するピン１０には、該ピン１０が所定
の位置から外れたとき外れに対応する反対方向の回転力
を弾性的に発生するトルク棒２２に支承されている。

【００３１】図５はピストン５の前面に形成された長穴
状のガイド９の位置及び配置を示している。図５に示す
ように、ガイド９の各端部は、円弧状の表面１２と平坦
な表面１３とを連絡する位置のうちの、回転方向１６に
関して遅れた方の連結点２１に配置されている。

【００３２】図６は図１の線ＶＩ−ＶＩにほぼ沿う断面
図であり、本発明の圧縮装置の構造の一実施例を示す。

【００３３】長穴状のガイド９に係合するピン１０は、
例えばフランジ２６を介してケ−シング１の一部分２５
に固定されている。この実施例では、ころがり軸受２７
はピン１０の一部分を形成し、長穴状のガイド９は、中
にころがり軸受２７を収容するように、該ころがり軸受
２７に対応する寸法を有する。

【００３４】ドラム２は、フランジ２８を介して、ピン
１０に連続する後方のフック状の部分１０ａに回転可能
に支承されている。この後方の部分１０ａは、直接に又
はフランジ３０等を介してドラム２の壁部と結合してい
るシャフト部分２９と一直線に並んでいる。該シャフト
部分２９は軸受３１によってケ−シング１に回転可能に
支承されている。その目的は、ドラム２がモ−タ２３に
より中間歯車２４、例えばウォ−ム等を介して矢印３２
の方向に駆動されるためである。

【００３５】ピストン５は長穴状のガイド９とともに偏
心ピン１０によって案内されるので、ドラム２が回転す
ると、ピストン５は、ドラム２に形成されたガイド９の
中で矢印方向６に往復動をなす。従って、上記のピスト
ンのストロ−ク運動が行なわれる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は本発明の圧縮装置の側面略図であり、動
作の一段階を示している。

【図２】図２は本発明の圧縮装置の側面略図であり、動
作の別の段階を示している。

【図３】図３は本発明の圧縮装置の側面略図であり、動
作の更に別の段階を示している。

【図４】図４は図１乃至図３に基づく圧縮装置の一実施
例を示す分解斜視図である。

【図５】図５はドラム及びピストンの側面略図である。

【図６】図６は図１の線ＶＩ−ＶＩにほぼ沿う断面図で
ある。

【符号の説明】

１…ケ−シング、２…ドラム、３…シャフト、５…圧縮
用ピストン、７…材料排出管、８…収納容器、９…ガイ
ド、１０…ピン、１２，１３…表面、１４…溝、１５…
突条、１９…回転方向、２０…掻取り部、２１…連結点
、２２…トルク棒、２３，２４…駆動装置、２５…壁部
、３３…材料排出管、３４…ドラム軸線、３５…面、３
６…内面、３７…接線、Ａ…間隔、幅、Ｂ…長さ、Ｃ，
Ｄ…間隔。

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　ほぼ垂直に設置された各々の材料供給
   管及び材料排出管（７，３３）を具備するケ−シング（
   １）に、回転可能で被駆動の円筒状のドラム（２）が設
   置され、該ドラム（２）は断面が四角形か正方形であり
   前記ドラム（２）に対し対称的なシャフト（３）を有し
   、該シャフト（３）は前記ドラム（２）を貫通し、該ド
   ラム（２）に横断面が適合した圧縮用ピストン（５）を
   収容するために用いられ、該圧縮用ピストン（５）は互
   いに対向する円弧状の２つの表面（１２）を有し、該表
   面（１２）の半径は前記ドラム（２）の半径に対応し、
   前記ドラム（２）の間隔は、該ドラム（２）の直径より
   も小さく形成され、前記円弧状の表面（１２）の間には
   、２つの互いに対向する平らな表面（１３）が設けられ
   、該表面（１３）間の間隔（Ａ）は前記ドラム（２）の
   直径より小さく形成され、前記圧縮用ピストン（５）は
   、ドラム軸線（３４）に対し垂直方向に延びる面に、前
   記シャフト（３）に傾斜して形成された長穴状のガイド
   （９）を有し、該ガイド（９）の両端は、前記ドラム（
   ２）の円弧状の前記表面（１２）と平坦な前記表面（１
   ３）との間に形成された、前記ドラム（２）の回転方向
   （１６）に関して遅れた方の連結点（２１）に配置され
   ており、固定式のピン（１０）は前記ガイド（９）に嵌
   合し、前記ピン（１０）の軸線は前記ドラム（２）の垂
   直な中心面に沿って延び、前記ピン（１０）の外径は前
   記ガイド（９）に形成された２つの直線的な面（３５）
   の間の間隔（ｃ）に対応し、前記ピン（１０）は、前記
   ドラム（２）の水平な中心面より低い位置で、下方すな
   わち前記材料排出管（３３）の方向に移動して設置され
   ていること、を特徴とする、板紙、厚紙、木屑、家庭か
   らのゴミ等の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
2. 【請求項２】　　前記シャフト（３）の下方に設置され
   た前記は収納容器（８）と連通していること、を特徴と
   する請求項１に記載の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
3. 【請求項３】　　前記材料排出管（３３）の出口に掻取
   り部（２０）が設置されていること、を特徴とする請求
   項１又は２に記載の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
4. 【請求項４】　　前記ドラム（２）は、前記ケ−シング
   （１）の２つの固定式の壁部（２５）の間で支承され、
   該壁部（２５）は前記ドラム（２）の軸線に直角方向に
   形成され、前記ピン（１０）を確実に担持していること
   、を特徴とする請求項１乃至３のいずれか１に記載の圧
   搾可能なゴミの圧縮装置。
5. 【請求項５】　　前記ピン（１０）の直径は、長穴状の
   前記ガイド（９）に形成され一方の円弧状の前記表面（
   １２）に向いた内面（３６）と、他方の表面（１２）の
   、前記内面（３６）と平行に延びる接線（３７）との間
   の間隔（Ｄ）とほぼ同じ寸法であること、を特徴とする
   請求項１乃至４のいずれか１に記載の圧搾可能なゴミの
   圧縮装置。
6. 【請求項６】　　前記シャフト（３）の幅（Ａ）は、円
   筒状の壁部（２５）の領域における前記シャフト（３）
   の長さ（Ｂ）に対応すること、を特徴とする請求項１乃
   至５のいずれか１に記載の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
7. 【請求項７】　　前記シャフト（３）は立方体であるこ
   と、を特徴とする請求項１に記載の圧搾可能なゴミの圧
   縮装置。
8. 【請求項８】　　前記ドラム（２）の端面（１９）の内
   側は、前記圧縮用ピストン（５）を案内し更にリニアル
   に延びる突条（１５）を有し、該突条（１５）は、この
   突条（１５）に対応するように前記圧縮用ピストン（５
   ）に形成された溝（１４）と協働すること、を特徴とす
   る請求項１乃至７のいずれか１に記載の圧搾可能なゴミ
   の圧縮装置。
9. 【請求項９】　　前記ケ−シング（１）の、前記ドラム
   （２）を収容する外壁又は該外壁の少なくとも１つ又は
   該外壁の１部分は、外側に向かって弾むように、弾性的
   に形成されていること、を特徴とする請求項１乃至８の
   いずれか１に記載の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
10. 【請求項１０】　　前記収納容器（８）は、前記材料排
    出管（３３）の下端と着脱可能に結合している収納袋等
    の形状を有すること、を特徴とする請求項１乃至９のい
    ずれか１に記載の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
11. 【請求項１１】　　前記収納容器（８）内で圧縮圧力を
    検知して、ゴミが前記収納容器（８）に満たされると、
    圧縮装置を停止させる測定装置が設置されていること、
    を特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１に記載の圧
    搾可能なゴミの圧縮装置。
12. 【請求項１２】　　前記ドラム（２）の表面より幾らか
    上側に取り付けられ、圧縮工程中は閉じている安全蓋が
    設けられていること、を特徴とする請求項１乃至１１の
    いずれか１に記載の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
13. 【請求項１３】　　前記安全蓋が開いているときは、前
    記ドラム（２）の駆動装置（２３，２４）を停止させる
    安全回路が設けられていること、を特徴とする請求項１
    ２に記載の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
14. 【請求項１４】　　固定式の前記ピン（１０）は弾性的
    に支承され、ゴミの中の固形物によって壁圧力が増すと
    、反対方向に逸れること、を特徴とする請求項１３に記
    載の圧搾可能なゴミの圧縮装置。
15. 【請求項１５】　　前記ピン（１０）は、該ピン（１０
    ）が逸れるときに捩れるトルク棒（２２）に支承されて
    いること、を特徴とする請求項１４に記載の圧搾可能な
    ゴミの圧縮装置。